2004-10-01 新人
2004-09-20 ハヤトの事件簿　６
2004-09-20 ハヤトの事件簿　５
2004-09-20 ハヤトの事件簿　４
2004-09-20 ハヤトの事件簿　３
2004-09-20 ハヤトの事件簿２
2004-09-20 ハヤトの事件簿　１
2004-09-15 最後に
2004-09-15 繋がり５　
2004-09-06 繋がり４

月に３回ほど行っているスナックのマスターから突然、携帯に連絡が入った。

「ぷるるるるるるるる」

ハヤト　　　「はい、ハヤトです。」

マスター　　「じつわですね今日、新人の子が入るんですけど」

ハヤト　　　「ナヌ！」

マスター　　「ハヤトさんの好みかと思いましてお電話さしあげたんですが」

ハヤト　　　「ほっほ〜♪そちは、ハヤトの好みを知っているのか？」

マスター　　「はい、それはもうよく聞かされておりましたので」

ハヤト　　　「なるほど、でっいくつじゃ！」

マスター　　「はい、３０歳でございます。」

ハヤト　　　「ほっほ〜♪♪気立てのよい娘か？」

マスター　　「頭の良い控えめな娘でございます。ハヤト様が気に入らなければ、
　　　　　　　御代は頂きません。」

ハヤト　　　「越後屋〜〜〜〜そちも悪よの〜〜」

マスター　　「いえいえ、お代官様には、一生ついていきます。」

ハヤト　　　「がはははははははははははははは」

マスターもお金を落としてもらいたいが為にあの手この手で誘ってきます。
それに乗っても悪いことではないでしょう。
楽しい時間ができれば、ハヤトにとっては良いのですから＾＾

さて、新人オーディションの審査員として行ってきます。
・・・・ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=(;-_-)/ゼンリョクダッシュ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジャンジャン＾＾

先頭 表紙

車を移動させることに成功したハヤト達は、家の中へと突入したのである。
家の中には、外国人女性が一人ベットに横たわっていたのである。
白人のかなりの美人である。
その美人はカタコトの日本語で

「ワタシ、ココニイルヨウニイワレタ。ワタシ、イクトコロナイヨ」

なんと、このてがあったか・・・・・
下手にこの美人に大丈夫だからと言って肩でもポンっと触れれば、アウトである。
ここで、刑事さんの出番である。
美人は刑事さんに任せて、ハヤトは、かたづけの業者さんに指示を出してどんどん、かたずけを始めたのである。

美人も身元が、わかり引取り人に来てもらい連れて行ってもらった。

今では、法律も改正され、こういったタイプの事件は少なくなってきてはいるのですが、まだまだ、甘い汁を吸うものは、沢山います。

これからも、沢山の経験をするだろう。でも、負けずに頑張って行きたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジャンジャン＾＾

先頭 表紙

早速、車を移動しよとした時である。

「ガタン！」

な、なんと！車輪のボルトを抜いてしまってあるではないか！！
全車輪のボルトを確認してみた。
左車輪は、全て外してあったが、右側車輪は全て付いている。
これは、相手側のミスである。なぜなら、ゆっくり動かすぐらいなら
ボルト二つでも支えられるのだ！！

先頭 表紙

凄いハヤワザである。

先頭 表紙

なんと、その車両は自分達とまったく関係のないものだと主張してきたのである。

だが、我々はそんなこともあるだろうと、鍵の専門家をすでに呼んでおいたのである。
３分で、鍵のサイズを見つけ出し、５分で作りだしてしまったのである。
流石である。素早い攻撃である。

先頭 表紙

物件の前に車両を置いて、抵抗してくる
完全な執行妨害である

先頭 表紙

今回の事件簿は、不動産である
ある資産家からどうしても手におえない仕事があると連絡を受けた。
この資産家には、大変お世話になっているため二つ返事で引き受けた。

競売物件の整理である
裁判所から買い取ったというのに、なんの根拠もなく占領してる者に
強制執行を行う仕事である。

まったく権利の無い者が、債務者となんらかの約束をかわし、なんの権利もなく
勝手に自分達の荷物を入れてしまい。そこに住み込んでしまう
といった悪質なものである。

なんの権利もないものが、お金ね請求をしてくる
これは、引越し代を請求してくるのだが、勝手に荷物を自分達で入れといて
引越し代を請求してくるのだ　矛盾している。

過去に、抵抗されて、日本刀を振りかざした者やガソリンを撒き散らした者も居たが
全て、なんの権利もないのだ

今回も危険を感じたので、警察に同行してもらった。
執行代理のハヤト、執行官、警察官、刑事と万全体制で、この事件に挑んだのである。

先頭 表紙

最後に
みなさま、長い話にお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまのつっこみは、大切に一つひとつ読ませて頂いてます。
僕もそのつっこみを読ませて頂き楽しくさせて頂いております。
ありがとうございます。
大変申し訳ございませんが、繋がり〜繋がり４のつっこみ返しは省略させて頂きます。
これからもよろしくお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　hayato

先頭 表紙

裸同士の親近感を感じながらS子の話に耳を傾けていた。

「ねぇねぇ、ハヤトさん　明日は、来れるんでしょ？」

来れるんでしょっと言われても、なにがなんだかわからない状態である

「え？もしかして、テニス部の集まりの事なの？」

問い掛けるように聴いてみた。

「そうよ〜話聞いてないの？」

聴いてないのって、テニス部の集まりがありますから位しか、伝言に入っていなかったし
僕は、サッカー部だっちゅーの！！
そのことをS子に話してみた。

「あははははは、そうだったんだ〜♪、いいのよ〜みんな、ハヤトさんに会いたがってるのよ♪」

なんともA型とは思えないぐらいのマイペースぶりである。

「ねぇねぇ、ハヤトさんTさんに一ヶ月前に会ったでしょ？その時、かなり盛り上がったらしいじゃな〜い　T子かなり、はしゃいでいたよ(*≧ｍ≦*)ププッ」

(*≧ｍ≦*)ププッって、偶然会っただけなのに・・・・・

「それにね、Uさんの娘さんが、テニスの全国大会で、優勝したのね、そのお祝いと顧問の
N先生の退職祝いも兼ねて、みんなで集まるのよ　ハヤトさんの話も出たので呼びましょうよってことになって、Kさんにお願いしたのよね　あ！Kさって、Yさんのことだよ」

こら〜〜旧姓で、電話してくるな〜わからないだろ〜〜あはははは

これで、全てが、わかった！N先生は女子テニス部の顧問であり僕の担任でもあるのだ
そして、Uさんは、テニス部の部長をやっていた女子であり僕とはS子同様かなり仲が良かった。僕とS子とUさんとの三角関係事件も起きたぐらいだ！(*≧ｍ≦*)ププッ
S子もUさんも２０歳ぐらいまで、スポーツを通じて仲良しだったのである
しかも、S子とUさんは小学校からの親友である。当然、僕との事は全て筒抜けである。
下手に偏った付き合いなどできるはずもなく会う時は、いつも三人　ある意味それで、正解だったのかもしれない。＾＾

あ！でも、ダメだ！　その日は、会議があって２２：００まで抜けられない・・・・

「S子ダメだ！明日は、会議だよ」

一瞬、空気が止まった。そして・・・

「なんでよ〜〜私達と会議！どっちが大切なのよ〜」

何十年も経っているというのにどっちが大事なのよと言われても・・・・

「それに、ハヤトにみんな会いたがってるんだから〜〜２０人来るんだから〜今更だめだよ〜〜」

なんじゃ〜〜その人数▼▼”⌒☆o(＿ ＿o)ドテッ　後輩連中まで呼んだのか〜
それに、僕に会う会じゃないだろ〜〜なんちゅう理由を言ってくるんだ！
段々恐くなってきた。　あははははは＾＾
しかも、今更って、僕はなんの返事もしてないし、今さっき事実がわかったばかりなのに
凄い勢いだ！

僕は、心を鬼にして、こう考えることにした。きっと彼女は、ハヤトの返事があまりにも冷たい返事だったので、自分が裸だという事さえ気がつかず、大きな目いっぱい涙を溜めながら、小さな体をブルブルさせているに違いない。とね▼▼”⌒☆o(＿ ＿o)ドテッ

「わかった！わかった！　定例会じゃないから、曜日をずらすよ」

「やった！やった！　じゃ〜明日待ってますね〜」

「あいよ」

なんだかんだ言っても、彼女達にあまいハヤトであった。　　　　　　

ジャンジャン＾＾

先頭 表紙

帰宅をするとすぐに、シャワーを浴びてリフレッシュ！

「プシュッ！」
缶ビールの音も何気に、リズミカルに聴こえる。

片手にビールを持ちながら頭を拭き
少し暑かったので、パンツ一枚で、電話機に向かった。

「プルルルルル、プルルルルル・・・・・」

特別なお付き合いをしてるわけでも、特別な感情を持ってるわけでも無いのにドキドキしてきたのである。
こんな気持ちになったのは、初めて女性の家に電話をした時のような気分である。

携帯電話だったら、本人が出ると確信できるのだが、自宅への直電はそうはいかない
旦那さんがでるかもしれないし、同居をしていれば、ご両親がでるかもしれないのだ
微妙な期待感を持っていると、余計な心配感が大きいものである。

「プルルルルル、プルルルルル・・・・」

中々出ない、６回ぐらいしか呼び出していないのに、こんな時は、１０回呼び出してるように感じる。

と、その時である。

「もしもし〜」

受話器の向こうから聞こえたのは、小学校低学年ぐらいの女の子の声！

「あ、もしもし、おかあさんいますか〜？」

こんな時は、妙に自分を正当化しようとしている自分がいる
自分の父親ではない男性から電話がかかってきてる。なんだろう？
という子供の心理を傷つけまいと必死に話してる

子供はそんなハヤトの思いやりなど気がつくはずが無く、あっけらか〜んと

「ちょっとまってね＾＾」　▼▼”⌒☆o(＿ ＿o)ドテッ

な、なんなんだ〜〜と叫びたくなるのを抑えた。
反面、緊張感が取れて、ホットしたのは、正直言って、間違い無い！！

そして、１０秒経ったころ

「あ、もしもし、ハヤトさん？」

「お、S子ちゃん！元気だった？」

「元気だったわよ〜〜モウォーいつも家に居ないじゃな〜い何してるのよ〜」

「え？」

あいさつもそこそこに、なぜか、怒られてしまった。▼▼”⌒☆o(＿ ＿o)ドテッ

「いやいや、最近帰りが不規則で、すまない」

って謝ってる自分に少し疑問を感じた。(*≧ｍ≦*)ププッ
それに、なんだかS子ちゃんがしゃべってる声がやたら響いてるのに気がついた。

「ねぇねぇ、なんだか声がやたら響いてない？」

「あ〜〜今ねバスルームから電話してるのよ〜あはははは」

あははははって・・・・・

「え？バスルームなの？今＜御風呂入ってるの？」

「そうだよ、よくここから電話してるよ、なんで？」

なんででは、ないだろ〜電話の向こう側なのに、これは、まずいと思い

「あああ、ごめん！またかけ直すよ」

「え？なんで？」

なんでって、僕も裸だし、電話の向こう側とは言っても何だか変な想像をしてしまうのが、男の性である。エッチな天使が舞い降りてくるではないか〜┼○ バタッ

「いぁいあぁ、それじゃ〜やっぱりまじゅいだろ〜」

なんだか、ハヤトの声が甘ったるくなってきた。　あはははは＾＾


「あ！それでね、今回、連絡いれたのはね・・・・・」

と、突然、S子は本題に入りだした。・・・・・・・・・・つづく

先頭 表紙