2004-09-06 繋がり４
2004-09-02 繋がり３
2004-08-31 繋がり　２
2004-08-30 繋がり
2004-08-26 終演
2004-08-21 無計画物語４
2004-08-20 無計画物語３
2004-08-20 ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=(;-_-)/ゼンリョクダッシュ
2004-08-19 無計画物語２
2004-08-18 無計画物語　１

帰宅をするとすぐに、シャワーを浴びてリフレッシュ！

「プシュッ！」
缶ビールの音も何気に、リズミカルに聴こえる。

片手にビールを持ちながら頭を拭き
少し暑かったので、パンツ一枚で、電話機に向かった。

「プルルルルル、プルルルルル・・・・・」

特別なお付き合いをしてるわけでも、特別な感情を持ってるわけでも無いのにドキドキしてきたのである。
こんな気持ちになったのは、初めて女性の家に電話をした時のような気分である。

携帯電話だったら、本人が出ると確信できるのだが、自宅への直電はそうはいかない
旦那さんがでるかもしれないし、同居をしていれば、ご両親がでるかもしれないのだ
微妙な期待感を持っていると、余計な心配感が大きいものである。

「プルルルルル、プルルルルル・・・・」

中々出ない、６回ぐらいしか呼び出していないのに、こんな時は、１０回呼び出してるように感じる。

と、その時である。

「もしもし〜」

受話器の向こうから聞こえたのは、小学校低学年ぐらいの女の子の声！

「あ、もしもし、おかあさんいますか〜？」

こんな時は、妙に自分を正当化しようとしている自分がいる
自分の父親ではない男性から電話がかかってきてる。なんだろう？
という子供の心理を傷つけまいと必死に話してる

子供はそんなハヤトの思いやりなど気がつくはずが無く、あっけらか〜んと

「ちょっとまってね＾＾」　▼▼”⌒☆o(＿ ＿o)ドテッ

な、なんなんだ〜〜と叫びたくなるのを抑えた。
反面、緊張感が取れて、ホットしたのは、正直言って、間違い無い！！

そして、１０秒経ったころ

「あ、もしもし、ハヤトさん？」

「お、S子ちゃん！元気だった？」

「元気だったわよ〜〜モウォーいつも家に居ないじゃな〜い何してるのよ〜」

「え？」

あいさつもそこそこに、なぜか、怒られてしまった。▼▼”⌒☆o(＿ ＿o)ドテッ

「いやいや、最近帰りが不規則で、すまない」

って謝ってる自分に少し疑問を感じた。(*≧ｍ≦*)ププッ
それに、なんだかS子ちゃんがしゃべってる声がやたら響いてるのに気がついた。

「ねぇねぇ、なんだか声がやたら響いてない？」

「あ〜〜今ねバスルームから電話してるのよ〜あはははは」

あははははって・・・・・

「え？バスルームなの？今＜御風呂入ってるの？」

「そうだよ、よくここから電話してるよ、なんで？」

なんででは、ないだろ〜電話の向こう側なのに、これは、まずいと思い

「あああ、ごめん！またかけ直すよ」

「え？なんで？」

なんでって、僕も裸だし、電話の向こう側とは言っても何だか変な想像をしてしまうのが、男の性である。エッチな天使が舞い降りてくるではないか〜┼○ バタッ

「いぁいあぁ、それじゃ〜やっぱりまじゅいだろ〜」

なんだか、ハヤトの声が甘ったるくなってきた。　あはははは＾＾


「あ！それでね、今回、連絡いれたのはね・・・・・」

と、突然、S子は本題に入りだした。・・・・・・・・・・つづく

先頭 表紙

部屋の時計を見ると、すでに２１：００をまわっていた。
すぐに電話をして確かめたい気持ちはあったが、やはり既婚者の家へこんな時間に電話するのは、失礼だと思った。しかも、旦那さんが出てしまって、へんな誤解をうんでしまってもまずい！！（みょ〜〜に変な気を使ってる）

２７日といえは、明後日だし問題はないだろう。

「よし」

明日の帰宅後、すぐに電話をしることにしよう。その方が良いだろう。


その日は、契約や決済で、すっかり電話のことを忘れていた。

帰宅途中、突然、何か忘れてる・・・何か忘れてる・・・・お、思い出せない・・・

「なんだっけ？」▼▼”⌒☆o(＿ ＿o)ドテッ

車を止めて、今日一日の出来事を振り返るが・・・思い出せない。

こんな時は、誰かと会話をしていれば、思い出すかもしれないと思い
会社に残っている社員に電話を入れてみた。

「あ、Ｅさんお疲れ様、どう進んでる？」
ハヤトの口癖である。

「あ！はい、もう帰りの準備に入ってます。」
真面目で、仕事のできる３０歳

「お！流石だね〜仕事早いね〜素晴らしいよ」
これも、ハヤトの口癖である。

「あ！いえいえ、そんなこと無いです。はい。」

「ところで、何か忘れてない？」
忘れているのは、ハヤトである

「え・・・・・いやぁー・・・わすれぇ・・・・あ！○×建設のＡさんが連絡ほしいそうです。口頭で、伝えようと思ったのですが、居なかったので、一様メモを残しておいたのですが・・すみません。もう一度伝えるべきでした。」

「あ〜〜その件はＯＫ，ＯＫ連絡しておいたよ、その調子だよその感性が大事だよね」
言ってる本人もなんのことやら意味不明である

「ありがとう、また明日がんばろう」ピィッ！

ニヤリ＾＾思い出した。＾＾電話と連絡で、すっかり思い出したのである。
Ｅさんに一杯おごることにした。＾＾

Ｓ子さんに電話連絡を入れることだった。
わけもわからない期待を胸に膨らませて、少し暗くなりかけた国道を
いつもより、アクセルを深く踏み込み　自宅へと向かった・・・・・・つづく

先頭 表紙

その日は、朝から忘れ物はするし渋滞に巻き込まれ遅刻スレスレしかも、決済が遅れてしまい今月の歩合からはずれてしまった。２５日の給料日には、間に合うはずだった。いや！間に合うように動いていたのだ。全ての努力が水の泡と化し消えてしまった。

あんなことやこんなことを楽しみにしていたのに、全て来月回しになってしまったのである。ウッキー！

なーんもやる気を無くしたハヤトは何処にもよらずに、さっさと帰宅しました。
こんな日にお酒を飲めば、ろくな事が起きないのである。（経験済み）

謎の電話があってから帰宅をするとまず最初に電話を何気に見てしまうのです。
今日も何気に電話に目を向けてみると・・・・・
留守番電話にメッセージが入っていることを知らせる赤いランプが点滅してる・・・・

　「まったく、いい加減にしてくれよ〜」

と、電話に言ってもしょうがないのであるが、ついつい出てしまった。

そして、内容を聞いてみた・・・・

「もしもし、Ｓ子ですが、いらっしゃらないみたいなので、わたしの自宅ですが、ご連絡ください。ＡＢＣ−ＤＥＦ−ＧＨＩＪです。必ず電話下さいね！モウォ〜」ガチャ！♪

(・−・)・・・ん?　明らかにこの前と違う声だ！しかも、聞いた事がある！！しかも、モウォーと甘えてる。

Ｓ子・・・・・Ｓ子・・・・・・・・・・w(☆o◎)wガーン思い出した。

中学時代テニス部の副キャプテンをしていたＳ子だ！な、懐かしい〜♪
彼女は我が中学の人気投票１位を取ったぐらい可愛い子なのである。
スポーツができて、成績もよく１５２ｃｍの色白しかも、スヌーピーのハンカチがよく似合う子なのである。

そんな彼女が、何故今頃・・・・・ま、まさか、告白・・・確かに彼女と僕は仲が良かった。手作りの人形をもらったこともあった。だが、何故、今頃・・・・・
もう一度よく考えよう、よし頭をフラットにして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・有りえない！！┼○ バタッ

３年前ぐらいに、知人から彼女の近況を聞いた事がある。
大手会社を結婚退職して、可愛いお子さんが産まれ今では、二児のお子さんとテニスをやっている素敵な母になって、幸せにくらしてるとのこと。
そんな彼女が、愛の告白など有るはずが無い(*≧ｍ≦*)ププッ

それに最初に電話してきたのは、Ｋさんという女性である。
もしかしたら、彼女も結婚生活に疲れ、楽しかったあの頃を思い出し連絡を取りたいが、あまりにも時が経ってしまった。そこで、知人のＫさんに頼みワンクッションを作る作戦だったのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・有りえない！！┼○ バタッ

何故、ありえないのか・・それは、あまりにも留守番電話の対応が超事務的であるからだ！！┼○ バタッ

あ〜〜〜〜〜〜頭の中が勝手に動いて行く〜〜〜・・・・・・・・・つづく

先頭 表紙

こんばんは＾＾

会社から帰ってくると、自宅の電話に留守番電話が、入っていた。

「え〜と、Ｋと申しますが、中学の時のテニス部の集まりがあるんですけど〜♪また電話しますね〜♪

(・−・)・・・ん?　テニス部？うちには、テニス部に所属していた者は誰も居ない！
しかも、Ｋさんなんて知らない。間違い電話に違いないと忘れかけていた２日後、また留守番電話が入っていた。

「ハヤトさんいつも居ないんですね〜２７日にテニス部の集まりがあるので、お話ししたいのですが・・・・・また連絡します。」

(・−・)・・・ん?　確かに、ハヤトと名前入りではないですか〜
あれ？僕って、テニス部だっけ・・・・・１２０％違う
僕は、サッカー部である。しかもキャプテンである。テニス部であるはずが無い！！

女性の声で、真面目な声、いたずらで電話してる感じはまったく感じられない。
ますます、謎は深まるばかりである。

仕事中もテニス部が気になってしまうし、会社の帰り道ショッピングモールをブラブラしていても、気が付けば、スポーツコーナーの中のテニスラケットを見つめている・・・

やっぱりあれは、いたずらだったんだと無理やり頭に押し込んで・・・といってもいたずらは、いたずらで気になる　

そしてついにその正体がわかったのである。
それは、３度目の留守番電話の中にあったのだ・・・・・・・・・・・つづく

先頭 表紙

富士山は、このあと３０分でまた霧の中に姿を消してしまいました。
素晴らしい富士山に会えてよかったです。

帰りのバスも下りでは、流石に安全運転でした。(^▽^;)

下界に降りたハヤトを待っていたものはやはり深い霧でした。
駐車場まで戻り、次に向かったのが北口本宮富士浅間神社と富士御室浅間神社です。
両神社も素晴らしい神社でした。

ハヤトは何故、神社ばかり行くんですかって思った方もいらっしゃると思います。
ハヤトは宗教家でも特別な信仰もっているわけでもありません。
ただ神社へ行くと心の中が清くなっていくような気がするんです。
そして、リフレッシュとともにパワーをいただいて帰ってきてるんです。
きっかけは、小学校の時にあったようです。

それでは、神と妖精達の終演の前にこの写真でお楽しみください。（神と妖精達がニコニコして手を振っているのがみえますか？）(*≧ｍ≦*)ププッ
長い話になってしまいましたが、皆様のつっこみありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。

先頭 表紙

神社は、バスから降りてすぐのところにあります。とても色鮮やかな神社です。
鳥居をくぐってからハヤトがまず最初に気を高めるのが、神社の周りの木や草花にあいさつをすることです。別に木や草花が言葉を話してこんにちはと、言うわけではありません。出会いはあいさつからを大切にしているハヤトはあいさつをすることによって、気持ちよく神社の中へ入っていけるんだと心かけていることなのです。

無事祈願を終えて一安心したハヤトは、すぐ隣にある食事処へ行ってコーヒーをいただくことにしました。

水がいいのか、とっても美味しいコーヒーでした。
富士山には飲み水がないため、下の町からわざわざ汲んでくるそうです。
それでも同じ富士山の水となんらかわりないのです。
とっても美味しかったです。

そうこうしてる内に、なにやら案内放送が聞こえるではないですか
耳を傾けて聞いてみると

「皆様にご案内致します。本日非常に霧が濃く富士山がご覧いただけませんでしたが
珍しく富士山のところだけが晴れ渡りました。今でしたら富士山がくっきり見えますので
ご覧ください。」

「え！まじ」

早速、外へ出て富士山の見えるところまで向かって行きました。

驚きです。感激です。富士山は約束を守ってくれたんだ。
もう、諦めて、帰ろうと思っていた時でしたから、その感動は尚更です。

ご覧ください。約束を守ってくれる素晴らしき富士山を・・・・・・・つづく

先頭 表紙

そうなんです。起きたのです。それは・・・
バスの運転手さん何を考えたのか　スピードをドンドン上げてるではないですか
完全に前が見えてないのに・・・・・・

マイカー規制をしてるため一般車両が走っていないのは、わかるが
それにしても、スピードがドンドン上がっていくのがわかるのだ！
しかもカーブに入ると体に遠心力がかかり
かなりキツイＧを感じる

下の富士急ハイランドのジェットコースターより恐いぞ〜〜〜┼○ バタッ
更に恐い出来事が・・・それは、すれ違いのバスである
何が恐いって、すれ違う瞬間にバスが現れて、スレスレうを通過していくのです。

流石に減速してはいるのですが、初めての経験であるハヤトは、ウルトラビックリ！！

なんだかんだ言っても運転手さんは流石である。何事も無かったように
五合目まで無事つきました。

w(☆o◎)wガーン　無事ついたのは良いのですが、予想通り富士山は
雲と霧の中に隠れてまったく見えません。

富士山に向かっておもいっきり合掌をしてお願いしたかったのに・・・・

「残念だ！」

でも、富士山の方角を見つめ

「アテネオリンピック代表の良い結果と自分の将来を賭けてみたいと思います。
できれば、帰るまでに少しだけでも良いですから顔だけでも出してください。お願いしますね。」

と富士山に話し掛けるようにお願いしたハヤトは、少し諦めた気持ちで神社へ向かったのでした。
そして、奇跡は起きたのです。それは、・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく

先頭 表紙

ヾ(＠⌒ー⌒＠)ノおはよう　起床　４：００

ごめんなさい　今日は契約が多数ありまして、早朝から書類整理に追われてます。
帰宅は、いつもより早くなりそうなので、帰り次第、無計画物語３を記載いたします。

ではでは、　
　　　　　　　イッテキマース"8-( *~▽~)カタカタカタ--..

先頭 表紙

車を２，３分走らせたところにバスのターミナルはあった。
広い駐車場の中にターミナルがあり、バスも何十台と観光で来てるであろう
車が２、３０台止まっていたのである。

「こんな雨と霧の中なのに僕みたいに無謀な奴が結構いるものだな」

などと考えながらなんとなく同盟的な感覚を楽しんでいた。
ただ、違っていたのは、皆、家族連れかカップルという
大きな違いに気が付き、さっきまで余り感じていなかった寒さが
雨の雫と共に蘇ってきたのである。そして、霧はいっそう深く感じられた。・・・

神社へ行って祈願してくるんだという目的を思い出し早速バスのチケット売り場
へ向かった。
往復１７００円、高いか安かはよくわからないが、この天候で山を登ると考えたなら
安いのかもしれない。もちろん登山目的ではないので、そんな感覚になってるのかもしれない。

チケットを左胸のポケットにさっと入れて、バスに乗り込んだ。
車内にはそんなに人は乗り込んでいない、これならゆったりと目的地までいけるだろ

と思ったのはつかの間、走り出してしばらくするとそれは、起こったのだ！
バスは視界０霧の中へどんどん吸い込まれ・・・・・・・・・・・・・・・・つづく

先頭 表紙

こんばんは＾＾

天候のことなど何も考えないで、ただ思いつきだけで行動してしまった。
その結果、富士山の周りは雨と霧で前すら見えない状態が長い時間続いたのです。

富士山の五合目までとにかく行こうと車を走らせていたのですが、
なんとマイカー規制中なる看板があちこちに見えてきたではないか・・・・

「これって、もしかして、行けない？」

やっぱりなんの計画も立てづにただ思いつきで富士山までくるなんて
無謀すぎたかな・・・と諦めかけていた時です。

バスがどんどん富士山の方へ走っていくではないですか

「あれ？バスなら入れるのか？」

すぐ側にあったセブンイレブンへ行き
何故あのバスは富士山に向かっているのか聞き込み調査開始である。

話を聴くとなんと！バスなら五合目まで、行けるという話である。
ただ、今行っても霧で何も見えないですよと言われたハヤトは

「なるほど、でも大丈夫です。五合目の神社に用事があるので」

というと早速、バスの発着所目指して車を走らせたのである。　つづく・・・・・・

先頭 表紙