2001-11-14 【秋を感じる】
2001-11-13 【猫はこたつで…とはいかないのだ。炬燵なんかあるものか】
2001-11-12 【きょとん？】
2001-11-12 【キャッツアイ】
2001-11-12 【Tokiko・18歳？・女】
2001-11-11 【日曜日は花壇づくりで足腰ガクガク、歳だねぇ】
2001-11-10 【週末はサッカー観戦】
2001-11-09 【年末モードで超多忙】
2001-11-08 【命・短く…】
2001-11-07 【定点観測・第5弾/花の命は短くて…】

【11月14日（水）】主婦してるなぁ　今日はママちゃんの誕生日であったが、仕事がピーク。朝、おめでと！と言ったきりだった。いつも遅いので、勝手に早く寝てしまう。その方がいいのだ。自分も週の三日、パートに出ているので、朝は毎朝早い。家事の方も待ってはくれない。ちょうどぼくが帰る前に寝入ってしまい、帰ってきたのさえほとんど覚えがないらしい。蠍座の女はコワイイメージがあるのだが、結婚したてのときは「どうして電話一本くれないの？」と、毎晩小言を言われていた。しかし、ぼくの仕事は時間にルーズな職種で夜も遅く、徹夜なんかは当たり前のギョーカイなのだ。そんなのかまってられないのであった。「男は一端、家を出ると７人の敵がいて毎日シノギを削ってるんだい！」なんて、うそ八百を並べて飲みまくっていた時代もあった。つきあいも多く、毎晩仕事のお客さんやスタッフや仕事仲間、そして遊び仲間と飲む友にはことかかない。それは独身時代からづっと続けてきた夜の過ごし方だったのだ。小言は言い続けられた。涙を見せられたこともあった。しかし、子供ができた頃から女は気持ちのよりどころを亭主から子供に変わっていくのだ。もっともそうしなければ女房やってらんないのである。
その連れ添った女房の誕生日。今日こそは早く帰ろうと思っていたが、ア　ウ　ト　！であった。ま、土曜日誕生日のお祝いしたからかんべんしてもらうことにして、決して今日も飲みにいったのではなく、仕事で遅くなったと書きとめておかねばなるまい。ママちゃんの好きな黄色。の花。雑草のごとく逞しい。

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【11月13日（火）】猫シリーズ4　Tokikoの家に炬燵なんかないんである。野良猫Tokikoは家無し子なのだ。飼い主もいないけど、おばちゃんがいつも私の食事をくれるのだ。それでも満足で幸せなのよ〜。

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【11月12日（月）】猫シリーズ3　カメラを向けたらキョトンとしてた。

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【11月12日（月）】Tokikoのおめ目　路地裏に棲む猫のTokikoの目である。猫シリーズになってしまった。夢樂堂さまに似てきたなぁ（笑）。猫と花はやっぱり写真撮っていて面白いですもんね。ほんとうは、人間のスナップが好きなんだけど、しっかり撮るってことは勇気がいるし、難しいですもんね。さてこの猫、ほんとに落ち着いていて、なかなかいい猫です。逃げないし、人なつっこいのである。歳もそうとういっていて、老猫だ。毛並みがそれを語っている。ちっとパサついていて、目もふちに目やにもでている。でも可愛いんだ。

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【11月12日（月）】タイトルにだまされるな！　路地裏に棲む猫の名前は、Tokikoというらしい。すぐ前のアパートから出てきたおばさんが教えてくれた。
「この猫はね、もう18年も前から飼い主がいなくなって私がめんどうをみてあげてるのよ」
「名前はなんていうんですか？」
「トキ子ってよんでいるのよ。もう、おばぁちゃんよ〜」
「え？メスなのぉ？凛々しい顔立ちしてるから、てっきりオスだと思いましたよ」
このおばさんは、カラスの餌付けもしていた。すぐそばまでカラスが来ていて、猫とカラスを一緒に写そうと思っていたら、案の定カラスは警戒心が強く、すぐに飛び去ってしまったのだ。残念。
「ほんとはカラスに餌をあげちゃいけないんだけどね」と言っていました。はい。
ぼくも家では野鳥の餌付けをしている。朝起きて窓から見ると野鳥が何種類か見ることができる。毎年12月頃になると、ぼくはバードケーキをつくり鳥見と洒落こむのであります。
ヒヨドリ、ムクドリはいつもいるけど、ツグミとアカハラが毎年やってくる。それが楽しみなのであります。

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【11月11日（日）】町会活動　今日は、朝から町会の役員会議である。いつものメンバー12人が集まり午前中会議。午後から自治会館の前の花壇、隣の公園の花壇、町会でいつも花を植えている掲示板の場所、別な大きな公園と４カ所の花壇づくりである。
今まで植えてあった花ももう萎れてきて、すべて抜いて肥料をやる。この耕すのがまたキツイ仕事なんだよね〜。毎年、花を引っこ抜き、根を取り、雑草を取り、クワを持って土を耕し、肥料をやり花を植えかえるのだ。腰が、腰が・・・。
終わってから、みんなでビールを飲むのがまたいいものであります。

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【11月10日（土）】高校サッカー　息子のチームを応援に行く。外は雨、しかし行くのだ。はじめて見る息子のチーム。しかしまだ一年坊主で出る幕はない。これを勝てば全国が見えてくる。手の届くまでになるのだ。応援にいかなくっちゃ！ママちゃんは雨だから行かないという。テレビでジュビロ対マリノスを見るのだそうだ。ったく！アマの高校サッカーもいいのにな〜。やむを得ず、ぼくひとり、使い捨てカイロを３つもち、Ｇパンの下に薄手のももひき、長袖の下着、セーターにダウンジャケット、手袋と完璧な防寒体制である。11時試合開始。雨は冷たい。風も冷たい。
試合がはじまるとブラスバンドにあわせてチアガールが跳ねる。控えの選手が声を合わせて応援する。とても元気がよい。リズミカルで応援もかなりいい感じだ。息子は向こう正面にいるのだろうか？
試合は一進一退で前半終了。0対0。後半に入り試合が動き出した。ピットは雨が降り続いて芝も水をたっぷり含んでいる。ボールが止まり、走る方が有利だ。そして走った方にチャンスが生まれる。後半15分、見事なロングシュートが決まった！みごとだった。おもわず「おぉ！！」と驚嘆の言葉がでちまったくらい見事であった。次の1点もすばらしいシュートで決まった。惚れ惚れするほどの素晴らしいシュートだった。また一歩全国に近づいた。来週も応援だ！
帰りに一人で駅前の中華料理屋さんに入り、紹興酒を2合一本。めでたいのでもう一本。上海焼きそばと餃子を食べて少々酔っぱらった。来週は、ママちゃんの誕生日だからデパートでマフラーを買う。ベージュにつぶつぶ模様のカシミア。それとケーキを買って家路に着いた。ちょっと早めの誕生会をしたら家族もみんな喜んでいた。もちろん、ケーキを食べながらサッカーの話もしましたよ。

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【年末モードで超多忙】
【11月9日（金）】超多忙　仕事というものは、重なるときは重なってしまうものである。前からの仕事がノビノビになって、やっと順調に動き出すと、次から次に動き出すものである。二重・三重になってしまう。ならまだいいんだが、ぼくの場合、4つや5つは当たり前なのだ。パニック寸前とまではいかないが、歳をとってくると小さなものでも億劫になってしまう。
今週は、焼酎バーもなかなかいけないくらいの多忙だったのだ。遅くなっても今日こそだな。（写真は雑誌より）

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【11月8日（木）】ある訃報　さざんかの花も短かったけど、棟梁の命も短かった。ただただ、合掌である。ぼくの家のあっちこっちを手直ししてくれていた大工さん。素朴でまじめで誰からも好かれた棟梁。もう息子の代にかわり、隠居してご近所の家の面倒をみてくれていた。家も、庭をへだてて通りの向こうだし、すぐ近くでなにかとお世話になった方が亡くなった。
63歳は、まだまだ若かった。これからもうひと花だったのになぁ。と女房と話す。昨年、胃ガンの摘出。そして今年はすこぶる元気でいた方であった。町会の行事にも顔を出し、顔色もよかった。9月末、庭の向こうで、今度はこっちをなおしてくださいよと言ったのが最後のぼくとの会話だった。残念だ。…無念である。

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【11月7日（水）】曇り　さざんかの第5回目。水曜日の朝の定点観測です。路地裏にある山茶花。ここ数日、この路地を通って会社へ行くのだけれど、あらま！ない！花がないのだ。あ、あぁ〜。とうとう、とうとうであります…。
昨日から今日未明にかけてでありましょうか、ほとんどおかくれになってしまいました。哀れ。合掌であります。
寒さに負けたのだろうか、前から痛い痛いといっていた花びらの根元の古傷が耐えきれなくなったのだろうか。はたまた老衰なのだろうか…。ここ2〜3日雨も降ったし、風も吹いた。自然は待ってはくれないのでありました。
残された遺族の花びら2〜3枚。木枯らしが吹く、冷たい風にもめげず、強く生きることを誓っているようであります。山茶花の宿ならぬ家がなくなっちまったけど、がんばろうね。花びら三姉妹の絆でありましょう、しっかり手をにぎっている姿。じっとそれを見つめ、家族の思いやりに涙するネコさんであった。この三姉妹も今日、明日には……。うぅうぅ！
「きれい、美しい」は高々数日。言葉が悪いが、これも人間にたとえるなら、「きれい、美しい」と言われるのは、高々数年でありましょうや？ときは、確実に刻み込まれ、残酷なほどに正確に進む。その一瞬に輝けることがこの世に生を受けたイキモノの性でしょうか。
路地裏に咲く一輪の山茶花の花。このように毎日見ることが、一時だけでも愛着を覚えることを教えてくれました。かつての華麗さはなくなったけど、このちっぽけな定点観察で思い知らされたことの意義は、ネコさんの大きな財産になるでありましょう。ちゃんちゃん！

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