2005-10-17 ファンタジーの頃
2005-10-16 幼稚園前の子どもってどんな感じ？
2005-10-11 怒涛の2日間は何点？
2005-10-11 親子4組でお泊り
2005-10-11 親子4組で行くディズニーランド
2005-10-11 ママひとりの時間
2005-10-10 ハワイウォーター
2005-10-01 人のオカンを思って・・・
2005-09-30 また高熱　〜フィー子泣く〜
2005-09-27 第一回親バカ大会

3歳前後の子どもを表すのに、「ファンタジーの頃」と言うらしいのだが、ＺＺ子は今まさにファンタジーの世界を生きている感じ。言葉を覚えることで現実の世界をも学んでいるところだろうから、1割現実、9割ファンタジーといったところか。社会化していくことでファンタジーの部分が減っていくのは少し残念でもある。現実とファンタジーの世界を簡単に行き来しているように見えるが、9割9分「現実」を生きてしまっている私の見方なので、そんなものではないのかもしれないが。


理由好き、という話は前にも書いたが、これも特徴なのだろうか。

・「両手でコップ持ちなさい！」
「こぼれちゃうから？じゃ〜ってこんななっちゃうから？」


・「パンツ履きなさい！」
「おなかひえちゃうから？おなかひえると、えーんえーんいたいよ〜、ぼくおいしゃさんいくよ〜ってなっちゃうから？」


・「お野菜食べないと大きくなれないのよ。」
「ママみたいにお〜きくなる？おねえちゃんはいっぱいたべるの？」


万事がこんな調子で、笑える時もあるが、いちいちうるせ〜(ーー;)と思う時もあり。

先日パパの誕生日に、「パパ、おめでとう！！！パパ、もう３さい？パパ、もうしょうがくせい？」と言っていたので、「パパは40歳よ。」と私が言うと、理解の範囲を超えたらしく、一瞬固まって、無視された（笑）。




画像：バス停でバスを待ちながら、おにぎりを食べている（笑）。

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幼稚園の説明会や運動会、見学会などが目白押しの今日この頃。お受験するわけでなし、面接と言ってもある程度きちんとした格好で、ある程度きちんとしていれば？平気かなと思っていたのだけれど、幼稚園によっては面接でその幼稚園の方針5か条を言わされるとか、仏の心についてどう思うか？、副園長の名前を言ってください、などと難題も出されることもあると聞くと、ちょっとドキドキとしてくる。

今手元に願書が３つあるのだが、１つの幼稚園だけ、やたらと記入するところが多い。子どもの長所短所、なら何とか書けるだろう。家庭における教育の目標及び方針、もまだ何とか。本園志望の理由、もまあよくある質問だ。
「あなたは何故、幼稚園教育が必要だと思いましたか」うーむ、まさか2人きりの生活に疲れましたとは言えない。
「家庭においての親のあり方はどうお考えですか」むむむ、きっと姉妹のような親子関係なんて書いた日には落とされそう。
「幼稚園に望むものは何ですか」。きめ細かな指導？当たり前すぎて読んでもらえなさそう。
「幼児教育で一番大切なことは何だと思いますか」・・・愛・・・？！

かなりぐったりしつつ、さらに1枚めくってみると、「お子様についてのアンケート」というのがある。○・・・できる、△・・・少しできる、×・・・できない、で記入するようになっている。できないからといって落とされることもないと思うのだが、これくらいできた方が望ましいと、のんびりした親にハッパをかけようという意図なのか。もしくは純粋に、どのくらいできる子できない子が入園してくるのか知りたい、ということなのか。意図はよくわからない。

幼稚園前の２、３歳の子どもが、何ができて何ができないのかよく知らないわ、という紳士淑女には少し参考になるかもしれないので、記入してみようと思う。今現在のＺＺ子の○△×も参考までに。

・一人で上手に食べる・・・○
・好き嫌いなく食べる・・・×
・一人で着脱できる・・・△
・靴下を履く・・・○
・靴を履く・・・○
・靴の左右がわかる・・・×
・ボタンがかけられる・・・△
・裏返しを直すことができる・・・×
・排尿を一人でできる・・・○
・お漏らしをしない・・・○
・紙おむつをしている・・・夜中だけ
・排便を一人でできる・・・○
・排便を拭くことができる・・・△
・排便を漏らさない・・・○
・手を洗う・・・○
・顔を洗う・・・○
・歯磨きをする・・・○
・鼻をかむ・・・○
・返事をする・・・○
・自分の名前を言える・・・○
・友達と遊ぶ・・・○
・人の話を聞く・・・○
・公園等の道具を使って遊ぶ（滑り台・ブランコ・砂場）・・・○
・約束や決めたことを守る（かたづけ・おやつ）・・・○
・楽しんで歌を歌う・・・○
・曲（音楽）に合わせて体を動かす・・・△
・クレヨン等を使って絵を描く・・・○
・ハサミで紙を切る・・・○
・のりを使う・・・○

ＺＺ子の場合、目下の問題は食事だ〜〜〜〜(ToT)/~~~


画像：秋葉原のヨドバシで遊ぶ。おもちゃ売り場が広い！

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続き・・・

マザーガーデンやディズニーストアなどを見て、帰り方をどうするかと大人で話していたところ、「わたしー、あしがつかれちゃったから、タクシーにしようよ〜」とＺＺ子。みんなで唖然。車嫌いのＺＺ子だというのに、いったいどうしたことか。と思ったのは私だけで、他のママはＺＺ子の日本語にびっくり。最近めっきり言葉が増えて、理由をつけて意思を表すので、驚かされることが多い。

というわけで、怒涛の2日間が終わった。帰ると、夫が「総合評価10点満点で何点だった？」と聞く。「10点だよ。」と私。ＺＺ子は「抱っこ！」もほとんど言わずよく歩いたし（途中からベビーカーだったけど）、ほとんどぐずらなかったし、とにかく楽しそうであった。とくにＢちゃんとは仲良しなので、楽しくてしょうがない様子だった。風邪をひきはじめたＡ君が可哀想だったけれど、天気にも恵まれて、素晴らしい2日間。

パパがいると、この日がウソのように、一日中抱っこになるから不思議。友人の好意でランドのチケットをいただくことになったので、再び23日に行くことに！次回は経験のないレストランや乗り物を攻める予定。日曜日の混雑が恐ろしいけれど。というか、幼稚園の面接1週間前にディズニーに行ってる人っていない気がするんですけど・・・^_^;。


画像：ディズニー・ハロウィーン・パレード

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前回より引き続き・・・

20時に正門で待ち合わせということで、最後に各自お土産を物色。パレードがあったり、夕飯時のせいか、お土産屋さんはやけに空いていた。

ＢちゃんとＺＺ子はそれぞれベビーカーに座ったまま、二人できゃっきゃきゃっきゃと楽しげ。その間実用的な（笑）コップなどを選んでいたら、知らないおばさまが「まあ、見てー。可愛いわねえ。」「あらほんと、2人仲良しねえ。」「双子なんじゃない？」「そうね、きっと双子ね。」と言って去っていった。
双子！！！親が見ればまるきり似てない二人だと思うけれど、赤の他人が見れば似たようなものなのか、と驚いてのけぞった。

20時半にヒルトン東京ベイへ到着。各自、前日にホテルへ荷物を送ってあり、その確認やチェックインに時間がかかったが、子どもたちの遊ぶスペースがたくさんあって、4人ともむさぼるように遊ぶ（まだ遊ぶか！）。

ツインルームを2部屋とって、部屋の中扉でつながるようにしてもらった。お風呂が２つあるので、順番にお風呂へ。待っている2組が軽食＆ビールを買出し。ワインやサワー、おつまみ類は分担して持ち込み済み。子どもたちはベッドでぴょんぴょんしたり、大騒ぎ。この分じゃいつまでも寝なそうだなあと思ったら、Ｄちゃんがまず就寝。静かな部屋でＤちゃんとＢちゃんが寝たら、ＺＺ子もつまらなくなって、寝た。寝かしつけ1分で驚かれる（笑）。この時点で夜中の0時。

Ａ君だけが1人ではしゃいで起きていたが、いつものことらしい。寝かされるのが嫌いで、放っておくと勝手に寝るんだとか。1時頃Ａ君勝手に寝る。ママたちのいる部屋で寝ているのは、Ａ君とＢちゃん。Ａ君が時々むせるような咳で起きる。風邪のせいなのかモノをつまらせたのか（つまみのイカを食べていた）わからないが、どんどんひどくなってきて、熱を測ったり水を飲ませたり。結局2時半頃になって、救急に連れて行くことになって、他3人は就寝。

朝6時半頃、隣の部屋のＡ君の咳で私は目が覚めた。その後ＢちゃんとＡ君がキャーキャーと遊ぶ声が始まり、私とＺＺ子は7時半頃、隣の部屋へ行く。大人の声は低くて聞こえないのに、子どもの高い声はよく通るのだということがわかった。だからミッキーの声は高いのか？！
Ｄちゃん親子が起きてきたのが、9時半過ぎ。朝食（10時まで）と昼食（11時半〜）とどちらか選べるプランだったので、昼食にする。10時過ぎにロビーへ行ってチェックアウト（12時までＯＫ）。再び遊ぶスペースで子どもたちはブロック遊び。

フォレストガーデンというレストランで昼食。レベルの高いビュッフェに感動。アジア各国料理が揃っていて、インドカレーなどもしっかり美味しい。途中でＡ君がぐったりし始めたので、先にＡ君親子帰宅。残りの3組で、イクスピアリへ。

画像：センターストリート・コーヒーハウスのお子様ランチ。

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先週の木曜、ディズニーランドへ行ってきたので、記録を。ＺＺ子はパパとママと3人で2回（1回はシー）、義父母の一家と1回、計3回行ってるので、今回は4回目。初、パパ抜き。初、お友達と。初、お泊り付き！

メンバー：
Ａ．3歳5ヶ月の男の子と24歳のママ
Ｂ．3歳2ヶ月の女の子と33歳のママ
Ｃ．2歳8ヶ月のＺＺ子と33歳の私
Ｄ．2歳7ヶ月の女の子と45歳のママ

9時オープンの日で、ランドに到着したのは9時半くらい。
１．クリスタルパレスレストランの朝食に並ぶ。唯一プーさんメンバーに会える場所。最後から2組目でぎりぎり(-_-;)。Ａ君が風邪を引きそうな顔をしており、いつもならぐずらないのに、ベビーカーが必要だと判断。Ｄちゃんがずっと抱っこで大変なので、Ａ君ママとＤちゃんママだけ、並んでいる間にベビーカーを借りに行く。その間、Ｂちゃんママと私で4人の面倒。じっとしていないＡ君と、泣いたり喚いたりのＤちゃんの相手に必死。ＢちゃんとＺＺ子は2人で楽しそう。

２．キャッスルカルーセルに並んでいる間に私がプーさんのハニーハントのファストパスを取りに行く。まだお昼前だというのに18時のＦＰでびっくり。平日でも混んでいる。
ＢちゃんとＺＺ子はどうしてももう一度馬に乗りたいというので、再び並ぶ。

３．空飛ぶダンボに並んでいると、ハロウイーンパレードが通り、お化けが怖いと大騒ぎ。

４．Ａ君の希望でウエスタンリバー鉄道に乗る。私は初めて乗ったが、Ａ君はいつもこればかり乗っているとか。さすが男の子。

５．ミニー・オー！ミニーのショーが、並ばずに入れたので急遽見ることに。その後ＺＺ子がベビーカーに乗りたいと言い出して、Ｂちゃん親子と一緒にベビーカーを借りに行く。その間、Ａ君ママがバズ・ライトイヤーのアストロブラスターのＦＰを取りに行ったら、なんと20時過ぎという刻印。

６．ミクロアドベンチャーに入った。1番前に座ったら、Ｄちゃんすぐに大泣き。３Ｄのメガネで画面が迫ってくるので子どもには怖いかも。Ｄちゃん親子は退場し、Ｂちゃんは抱っこで泣き続ける。ＺＺ子は「このねこ、こわ〜い」と言った後、すぐ熟睡！！上手いこと10分くらいは寝てくれて、すっきりした顔で出口へ（笑）。

７．センターストリート・コーヒーハウスで遅いランチ。広いので団体向き。

８．ゴザを敷いて、夕方のパレードを見る。Ａ君、ベビーカーで熟睡中。パレードが来るぞと思ったら、ＺＺ子、私の膝で眠る。理由は「ぱんぷきんおばけ、こわい」。パレードが終わったらすっきりした顔で起きる（笑）。

９．ジョリートロリーに乗る。Ｄちゃん、ママの抱っこで熟睡。すでに真っ暗。

１０．ドナルドのボートに入る。Ｄちゃん起きる。

１１．プーさんのハニーハントへ。前回ＺＺ子は喜んだのに、今回は怖がった。ＢちゃんもＤちゃんも怖がるが、Ａ君はいたく気に入った様子。

１２．イッツ・ア・スモールワールドへ。Ｂちゃんが一番好きな乗り物。

１３．ＺＺ子とＢちゃんは「もういっかい、うま、のるー！」。Ａ君はもう一度鉄道に乗りたがったので、2組に分かれて、各チーム最後の乗り物へ。



画像：ウエスタンリバー鉄道を待つ4人。左からＢちゃん、ＺＺ子、Ｄちゃん、Ａ君。

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3ヶ月ぶりにもらった１人の時間は、水曜日と決まっていたのだけど、その日に夫の健康診断が入ったので、水曜半日、日曜半日と分割された（笑）。
まず日曜は、近くのお祭りにＺＺ子と夫で出かけていく。あまりに暑い日（33度くらい）で、逃げ帰って来るのではないかと思いつつ、1歳から止まっていたＺＺ子のアルバム整理。おととしの年賀状整理。これで2時間経過。残っていたほうれん草と生クリームを使って自分だけのパスタを作り、1人でランチ。次回は1人でフレンチでも行ってみるかなあ、なんて思いを馳せたりして。

まだ2人は帰らない。11時に出て行ってすでに14時。では近くの丸井に洋服でも見に行こうと出かける。2時間ウロウロして、少し秋物を購入。母と連絡をとって、夕飯を一緒にしようということになり、本マグロなどお刺身を購入。
16時半に帰宅すると、まだ2人は居ない。結局17時に、（パパだけ日焼けして！）帰ってきた。よくこの炎天下で6時間もお祭りに居られたなあと驚く。子ども祭りをすっかりENJOYして帰ってきた様子だが、パパはかなりの疲労。やはり、6時間抱っこしたままだったそうだ(ーー;)。来年もよろしくね、とはすぐに言えなかった。

水曜は、夫が健康診断から帰ると、私だけ池袋東武へ。幼稚園の面接用の服を探しに行ったのだが、お受験するわけでもないので、そんなに地味なスーツではなく、普段のお出かけに使えるようなもの、な〜んて欲張って探すと見つからない見つからない。ヤング＆キャリアのフロアを見ていたのだが、どうも落ち着かない。一つ上に上がって、ミセスのフロアへ行くと、少し落ち着く(-_-;)。子どもを産む前からそんな気はしていたが、そうよね、もうミセスよね、と半分笑い半分ひきつりながら歩く。

一つのお店で、試着を始めたら、どんどん試着するはめになり、1時間半も試着し続け、これで買わないわけにもいかないし、ということで、黒のパンツだけを購入。あとはこれにあわせて家で眠っているジャケットを合わせてみるか、ということに。
きちんとした服って気持ちが引き締まっていいなあ、と思う反面、普段着ることないよなあと思ってしまう。もう少しＺＺ子が大きくなって、抱っこしなくなったり一緒に地面に座るようなことが無くなったりと、生活が変化したら選ぶ服も変わるのかもしれないけれど。

暗くなってから帰ったら、ＺＺ子はもう寝ていた。ママがいる時はパパの寝かしつけだと泣くくせに、ママがいないとちゃんと諦める。ＺＺ子もパパもよく頑張ったねと言おうとしたら、「悪いけどお風呂も入らず夕飯も食べないで寝ちゃったんだよね。」だって。おいおい。明日はディズニーなんですけど。

というわけで、私の1人の時間は終わりました。まあまあゆっくりできたかな。パパ＆ＺＺ子、ありがとう。


画像：鬼のお面を作ろうという付録があって、全部自分でやらせてみた。自分で切って、自分で貼って、自分で色を塗る。綺麗に出来上がることより、自分でできるという気持ちを味わって欲しいと思って。結構立派にできたでしょう？？親バカ？(^^ゞ

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最近の私のお気に入りは、水のサーバー。お友達の家に置いてあって、ふと飲んだら妙に美味しい。この私がお酒をそっちのけで水ばかり飲んだ（笑）。

マンションに浄水器がついているし、飲み水は生協で買っていたのだが、しょっちゅう紙パックを、リサイクルのために広げて洗うのも結構な手間。広げた紙パックを置いておくスペースもない。我が家でもウオーターサーバーを検討しようとネットでいろいろ探してみると、たくさんのメーカーがいろんな水を売っていて、宅配方法や値段なども検討。無くなったら注文すればいいという気軽さ（月に何リットル以上は買わねばならないと決まっているところが多い）が気に入って、お友達の家とは違うメーカーだけれど、ハワイウォーターに決定。
美味しいのかどうかは実は自信ないのだけど(^^ゞ、常に５℃で出てくる冷たさが丁度いいのと、熱湯も出る便利さ、サーバーが意外とインテリアとして素敵、という点が何とも嬉しい。

すっかりお茶や麦茶を飲まなくなり、ＺＺ子と私は水ばかり飲んでいる。ＺＺ子も自分でお水をコップに入れられるのが嬉しいらしい。熱湯と水が出るので、粉ミルクを作るのにとても便利なはず。ああ、ＺＺ子が生まれたときにあったら良かったのに。（新生児が湯冷ましにせず、そのまま飲める水というのがウリ）


木金と、１泊でディズニーランドに行ってきたのだが、この水が恋しくて恋しくて（笑）。ディズニーの話はまた今度。


画像：ハワイウォーター

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私は小中高と「国語」が一番好きな教科で、それで日本文学部に進学を決めたくらいだというのに、読書感想文は大の苦手だった。夏休みの推薦図書を読んで、感動して、胸に染みて、夏休み中その本で頭がいっぱいで。
自分が感動したままを文章に書き表すことができない。それがわかっていて、それでも紙に書かなくてはいけないというのは辛い作業だ。自分のその本への思いが陳腐なものになってしまう気がしたし、書き終わるとがっくりした。

そんな私が推薦しても説得力がないかもしれないが、最近、掃除機をかけながら、泣く。洗濯物を干しながら胸がいっぱいになる。玉子焼きを焼きながら、あのオカンは、何を思って幾千回もの玉子焼きを焼いたのだろう、と涙があふれてくる。

「東京タワー」オカンとボクと、時々オトン
　　　リリー・フランキー著

人のオカンのことをこんなに考えていること自体よく考えたらおかしいのかもしれないが、胸に去来せずには過ごせない。立派な人というのはどういう人か。身近にいる、あの人かもしれない・・・。



結婚して5年以上経っている方、この本の読書適齢期です。
ひとり息子をお持ちの方、必読です。
40歳前後の方、たまらない郷愁を感じるでしょう。



画像：生後半年ちょうどのＺＺ子、後姿。懐かし画像。

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土曜の夜から熱が出はじめ、水曜朝に治った。3日間熱が上がったり下がったり。38度〜40度くらいを行ったり来たり。月曜の午前、小児科に行くと、「鼻も咳もないので、本当は尿の検査をしたいところだけど、無理だよね？」と医者。何が無理なんだろう？と5秒くらいの空白。「ああ、ＺＺ子はもうおトイレでしますよ。」とようやく答えた。そうか、おむつだと尿検査ってできないのか。

そんなわけで、初の尿検査。何度もコップの中身を「みせてみせて！」も苦笑したけれど、「それ、のんでいい？」には参った。
聴診器を当てられるのも好きだし、ノドをあーんと見せるのも得意げで、いつも病院では誉められて、本人大変満足。病院でも薬局でも39度以上あるようには見えないですねと言われた。
「わたし、おとなになったらおいしゃさんになるの。おなかいた〜いっていってるこ（子）をなおしてあげるのー！」だって。録音して将来脅せばよかった（笑）。

熱があるわりには元気だけれど、やはりちょっとしたことでぐずぐず。また以前の泣き虫に戻った感じ。病気だからといって甘やかしていてはその後元に戻すのも大変だと思い、今回はいつも通り厳しく対応。火曜水曜は私の方が具合が悪くなり、ＺＺ子は昼寝しないのに、私だけ横になってたり。

泣く→説得→泣く→怒る、の繰り返しで、私のストレスもピークに。そういえばパパがＺＺ子と出かけてくれたのは、以前ここにも書いた遊園地以来一度も無い。育児が嫌とかＺＺ子を可愛く思えないとかそういうわけではないのだけど、もう3ヶ月離れてない、と気づいたら、無性にひとりの時間が欲しくなった。甘ったれが何をほざくか、と自分でも思うけれど、イライラしてＺＺ子にあたるよりは、もう私駄目です宣言をして一日フリーにしてもらおうと思い、パパに交渉。来週の水曜にフリーの日をもらう。

フリーの確約を取り付けたのに、昨日ＺＺ子がほんとに小さなことで泣き出した時に、（最初はもちろん穏やかに話したけれど）私もボロボロ泣き出してしまった。0歳1歳の時はこういうピーク（我慢の限界）が月に一度くらいあったような気がするが、最近はほとんど無かったのに・・・。
「泣いたら、ママのお話が聞こえないでしょう？泣いたら、ＺＺちゃんの言いたいこと、言えないでしょう？泣くと、ママとお話できなくなっちゃうんだよ。ＺＺちゃんが言いたいこと、上手に言えなくても、ママはゆっくり待って聞いてあげるからね。ＺＺちゃんが一生懸命言おうとして、ママも一生懸命聞こうとして、そうやってお話するんでしょう？ＺＺちゃんはもう赤ちゃんと違って、お話ができるんだよ。だから泣かないで、お話してごらん。ＺＺちゃんが泣くと、ママは悲しい・・・」
と言ったあたりで、疲れやストレスやらでぼわ〜〜と涙が出てしまい、ＺＺ子にぽたぽたと垂れた。ＺＺ子は恥ずかしそうにティッシュを一枚くれました。

私もＺＺ子もまだまだです。一進一退、いや一進二退くらいか。


画像：七五三の練習に撮ってもらった写真。普通は＜おすまし＞顔を選ぶらしい（2枚目の写真として笑顔だとか）が、ＺＺ子らしいやと選んだ写真はこんなポーズ。写真屋さんいわく、「普通は有り得ない」（笑）。

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友達のＹちゃんは1歳の男の子のママ。もう15年以上の付き合いで、ちょくちょく会っている。ＺＺ子の使っていたベビーバスや哺乳瓶消毒ケースなど、産後使うものをごっそりと貸していた（お下がりばかりを貸していたので、今思えば貸すほどのものでもなかった(~_~;)）。もう1歳になるので一気に返却するということで、8月のある日ご主人が車を出して家族でうちに来た。

フィー子夫より１０ほども年下のご主人は、とてもユニークでフットワークが軽く、頭の回転がむちゃくちゃ速い。案の定、子どもの相手が上手で、0歳児に向かって会話するように楽しく話す。固まるＺＺ子にもどんどん話しかけて、いつの間にか惹きこむ。男の人には珍しいタイプかもしれない。

そのご主人とフィー子夫が、ふと気づくとこんな会話をしていた。

Ｆ夫「やっぱり自分の子って可愛いって思うでしょう？」
Ｙ夫「そりゃそうですよ、可愛いなんてもんじゃないですよ。フィー子夫さんもそうでしょう？」
Ｆ夫「うん、だって可愛いのは事実だからしょうがないよね。」
Ｙ夫「うんうん、外でおばちゃんが『まあ色白ちゃんねえ』とか言うの、信じらんないですよ、まず見て、第一声は『かわいい！』でしょう。こんなに可愛いんだから、まず可愛いって言えよ、ばばあって思いますよ。」
Ｆ夫「そうだよねえ。」

・・・・・・・・・・！！！

私とＹちゃんはお腹がよじれるかと思いました。デロデロメロメロってこういうことを言うんでしょうか。

第二回親バカ大会はいつ開かれるのか、今から楽しみです。



画像：お友達に頂いた親子お揃いのルームシューズ。最近のお気に入り。（ＺＺ子にはまだ大きいが深いので脱げない）

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