2004-11-09 父との思い出
2004-11-06 性善説？
2004-11-01 パズルっ子＆帰ってきた耳あて
2004-10-29 ディズニーシー☆
2004-10-25 この１０日ほど
2004-10-22 アイス無いねー
2004-10-17 私も横で泣く
2004-10-11 1歳9ヶ月になったＺＺ子
2004-10-09 ビデオビデオビデオー！
2004-09-28 イチローが生きがい？

昔は土曜日もサラリーマンは仕事でした。高度経済成長期、猛烈に働いていたサラリーマンの一人でしたので、朝は起きると見当たらないし、夜は毎晩最終電車か、時には会社に寝泊りしていたそう。なので日曜日には、「久しぶりー」と挨拶していた気がします。
家での父というと、窓のそばで新聞を広げ、じっくり読んでいた丸い背中が真っ先に思い浮かびます。不思議と、遊んでほしいとは思いませんでした。邪魔してはいけない雰囲気と、かといって近づきがたい冷たさは感じない、そんな姿だったと思います。

朝食の後、10時までは、「お父さんに勉強を見てもらう時間」と母が決めていて、小学校の間（といっても私が6年生になるやいなや亡くなってしまいましたが）、毎週日曜の朝は父と机をはさんでいました。ドリルなどをやるのですが、好きな問題はいいけれど、算数などでどうしてもわからないと、後ろについている答えを父の目を盗んで見たことも何度かありました。今思うとそれで丸をもらって何の意味があるんだと思いますが、あまり間違っていては親も悲しむと思った覚えがあります。目の前で本を読んでいた父は本当に気づかなかったのでしょうか。もしかしたら気づいていたのかもしれない、とも思います。でももし当時見つかったとしても、何も言わず、困ったような悲しいような顔をしただけだったろうと思うのです。
父は寡黙で、私は一度も叱られたことがありません。私だけでなく、他の人も父の荒げた声など聞いたことがないのです。父が高校時代、親戚の家に厄介になっていて、その家の従兄がお葬式に来ており、初めて昔の父の話を聞きました。高校時代に、「常に穏やかで私より精神的に大人だ」と先生に言われていたとのこと。その他細かなエピソードも、微笑ましく、その場にいたみんなが抱いていた印象通りの人でした。

父はチョコレートを少し口にするのが好きでした。父とのお出かけは、５０ＣＣのバイクに二人乗りで、本屋へ行くことでした。その帰りに少しチョコを買い、お母さんには内緒と言いながら二人で食べました。バイクの二人乗りは危ないので、速度制限を守らなくちゃいけないと、私は父にしがみつきながら、「ゆっくりゆっくり！」と言っていました。たぶん自転車より遅いスピードだったと思います。父は困った顔をしていましたから。

無口であるのに、存在感があり、知的であるのに、近づきがたさが無く、他人を馬鹿にすることも馬鹿にされることも無く、自分を過大に見せることも無く、卑下することもない、そんな人でした。
仕事が忙しいということもあったけれど、料理はからっきし駄目だし、掃除もしないし、日曜大工もできない。それでも母が父に不満を言うのを聞いたことがありません。私は高校生の頃、母を羨ましく思って、「どうしてお父さんみたいな人がお母さんをいいと思ったのかしら」と失礼なことを言ったことがありました。母は嬉しそうな顔で、何か返事をしていました。再婚をしつこく勧めた時、「お父さんみたいな人がもういるわけないでしょう」と言われて、そりゃそうだといたく納得し、それ以来再婚を勧めなくなりました。

二十歳前後の頃、いろんな人の父の思い出を綴った本を読みました。その中で、森鴎外が一番父に近い気がしたのです。最近、鴎外の父としての面が再発見されて話題になりましたので、ＺＺ子の成長記録とは関係ない話ですが、したためました。遠く、ＺＺ子の成長にも関係があるのかもしれませんが。



画像：ディズニーシーで、ブラヴィッシーモ（火と水のショー）を見る

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1年9ヶ月、毎日娘と接している中で、よく思うことがある。子供を産み育てる前には想像もしていなかったので、最も意外なこと、と言ってもいいかもしれない。

「優しい子だなあ」ということである。

なあんだ、ただの親ばかじゃないかと思われるかもしれない。他のママにこの話をしたり聞いたりした事が無いので、これが一般的なことなのかどうかがわからない。みんな思うことなのかもしれない。

私は、子供は結構鋭いし、純粋だからこそ「悪」も平気でやる恐ろしさを持っているような印象があった。新聞の投稿欄にあるような子供らしい純粋な発言はＺＺ子よりもっと大きな子のものだし、ＺＺ子くらいのまだ言葉もたいして意味あることを言えないような時期こそ、生まれ持っての恐ろしさが垣間見えても不思議ではない、くらいに思っていたのだ。

だから、日々「子供ってこんなに優しいの？」と不思議で仕方ない。お菓子を人にあげるくらいなら、親が教えたり他の子の様子を見て真似ることはできる。そういうことではなくて、もっと微妙な、人の心理を見てとるような、しかもそれを踏まえて何事も無かったかのように振舞ったり、心配そうに見つめてみたり、ということがしばしばある。わかってるわけないじゃないか、親ばかなんだよ、と思われるかもしれないが、二人でいる時のことなので、証明できないのが残念だけれど、一度や二度のことではなくて、本当に日々驚かされるくらいよくあるのだ。
ということは本来人間ってこんなに優しいものなのだろうか。私には意外で仕方ないのだが、そんなの当たり前だろうと思う方も多いのだろうか。



画像：肩車でショーを見る（ディズニーシーにて）

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出かける前にささっとお化粧をしていたら、「ママ、きれー！」とＺＺ子。ママの顔あたり全体を片手で半円を描くように（変身ポーズのよう）指して言っているので、「綺麗」という意味がわかっているよう。「どうもありがとう〜。ＺＺ子も可愛いよー」と返事したら、「うん！」。
その後も洋服を着替えた時や鏡の前にいる時など、しょっちゅう「ママ、きれー！」と言ってくれる。パパが教え込んだのか？それともよいしょを覚えたか？それにしても、状況を判断して言えるようになるなんてたいしたものだ。


携帯するのにも便利な大きさの、パズルがある。入門編〜ステップ１〜ステップ２〜ステップ３と4種類売っていて、それぞれ3ページあって、1ページずつピースが増えて難しくなっていく。グアムのレストランで、初めてそれをＺＺ子に見せたら大喜び。もちろんその時は入門編。グアムのホテルでも気に入ってずっとやっていた。入門編はまだ指先の不器用な赤ちゃんの為に、ピースに掴みやすい取っ手がついている。
帰国後、入門編はちょっと簡単すぎたかと、ステップ１を購入。ピースも上手に掴んではめる。最初は大人と一緒にやるけれど、すぐ自分でできるようになってしまって、今度はステップ２を買った。ステップ２の1ページ目は9ピース。これも私より早くできるようになってしまった。今は12ピースの2ページと15ピースの3ページをちょこちょことやっている。3ページ目はさすがに難しそうだけれど、これも時間の問題か。2日前にできないと思ってたことが、あっという間にできるようになっている、なんてことがザラ。子供って不思議だ。
しかもパズルをやる時のＺＺ子を見ていると、今はめようとしているピースを全然見ていないのだ。いったいどうしてここだというところに置けるのかものすごく不思議。大人だったら形を何度も見比べると思うんだけど。
迷いも無く置いて、「さかさまー」とか「はんたーい」などといいながら自分で向きを変えたりしている。ステップ２でもうしばらく遊んで欲しい・・・(ーー;)。


ディズニーシーに行った日はものすごく寒い日で、夜になってＺＺ子の耳あてを買った。本人が選んだのはピンクのミニーちゃんタイプ。買ってすぐ耳にあて、お店の目の前で売っていた風船を買い、パパとトイレへ。トイレから出てゲートへ向かう途中、ＺＺ子の耳あてが無いことに気づいた。急いでパパが同じルートを戻って探しに行ったが見つからない。ああ、ほんの5分ほどの命だったか・・・とがっくし。
「耳あて、どこで落としちゃったの？トイレで？落とした時落ちちゃったーって言わなかったの？」
「トイレ、おちちゃったー。ミニーちゃん、ＺＺちゃんのみみ。」

2日後、ディズニーシーの封筒が届く。遺失物係より。
「あーーーーー！！ミニーちゃん！！！ＺＺちゃんのみみー！あったあった！トイレ、おちちゃったー！ワーイワーイ！」
大喜びのＺＺ子。本当にトイレに落としたのかは定かでないが、とにかくディズニーシーの対応って素晴らしい。
画像は、その直後、耳あてをして、プリンを食べるＺＺ子（注：家の中は寒くない）。

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ディズニーシーに行って来た。朝９時前に出て、夜は２２時近くまで堪能。予定していたアトラクションはほとんど制覇できたし、食事はどこも思った以上に美味しくて、大満足。
ＺＺ子はお昼くらいにパパの抱っこで１時間ほど昼寝。夕方１８時くらいにも３０分ほど抱っこで寝たので、一度もぐずることなく、ご機嫌な一日。ショーもしっかり見ていて、ミッキーやミニーがどんなに遠くても親より早く見つける（笑）。３Ｄのメガネをかけて見るショーもしっかり見ていた。
「スカットルのスクーター」という乗り物で、ちょっと泣いちゃったけど、一緒に乗ったパパの盛り上げ方が足りなかったせいだと思われる。怖がりなので、大人が「怖いねー」などと言うのは禁句。怖がっていても「楽しかったねー！」と話しかければ、（そ、そうだ、たのしかったんだわ）というような顔になる（←まだまだ単純）。

「リストランテ・ディ・カナレット」というイタリアンのお店で夕食を予約しておいた。こっそりとパパのバースデーを祝う計画。ＺＺ子も何度も練習して「パパ、お（めで）とー！」と言えるようになっていた。食事も終わりかかった時、ケーキを持って５人くらいのお店の人がぐるりと囲み、「フィー子夫さん！お誕生日おめでとうございます！！」と。パパ、びっくり＆はずかし・・・。イタリア語のバースデーソングを歌ってもらって、ろうそくをふー。ＺＺ子もしっかり「パパ、お（めで）とー！！」と言っていた。記念写真ももらった。まさか３０代最後の誕生日をディズニーで祝われるとはね(^^ゞ。

そんなわけで、いきなり家の中にミッキーが充満。ＺＺ子のお皿やスプーンやエプロンや。ミニーちゃん（ミニーにはなぜか「ちゃん」をつける）が好きなようで、ミニーのバッグも購入。体操教室で使うボールを入れて、今日もよいしょよいしょとバッグを嬉しそうに運んでいた。友達のママにバッグを可愛いと言われただけで大興奮。よほど自慢らしい。


不思議話二つ

・先日、子供タレントの親子がたくさんテレビに出ていて、その苦労話などをしている番組があって、冗談で「ＺＺ子もタレントになりたい？それとも女優かな？」と聞いたら、「かしゅ！」だって。びっくりして口がポカンとなってしまった。いつの間に覚えるのか不思議。

・アンガールズというお笑い二人組がトーク番組に出ていた。指差して、「じゃんじゃじゃがじゃがじゃがじゃがじゃがーん！」。まったくよく覚えている。


画像：ショーを見ながら手を叩くＺＺ子

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１８日（月）　ZZ子より3ヶ月小さい男の子と5ヶ月ほど小さい女の子が遊びに来た。自分のおもちゃを取られて怒るかと思ったけれど、それほどでもなくてほっとした。二人ともガチャガチャしたタイプではなかったお陰かも。それとも自分より年下（笑）だとわかったのだろうか。
男の子のママにもらったプーさんのピン止めが気に入って、それを付ける度に「○○君ママ！」と言っている。私があげたプーさんのピン止めは投げ飛ばしてるんですけど・・・。

１９日（火）雨の中、英会話の体験に行った。（前の日記参照）

２０日（水）10日ほど続いていた鼻水が止まった。パパが休みで、ZZ子の相手を頼み、ゆっくりキッチンの整理。

２１日（木）近所の散歩や買い物。こういう日こそ本当は普通の日と呼ぶのかもしれないが、なぜかこういう日が滅多にない・・・。出かけ過ぎか。

２２日（金）体操教室。役員になってから結構忙しい。体操が始まる15分前から、ZZ子を動かそうと体育館を走り回っていたのだけれど、新規の方に説明などせねばならず、それができないのが痛い。他に走り回っていたママはいなかったので、いつのまにか子供たちが集まってきて、私を先生だと勘違いしている子供がいて面白かったのに（笑）。
かまってあげないのでZZ子はグズグズ。そういう子のママって役員向きじゃないと思うんだけど(ーー;)。

２３日（土）調布の友達の家へ。OL3人と私とZZ子。13時集合で、結局20時までお邪魔してしまった。子供がいない集まりなのに、こんなに長居できたのはみんなが構ってくれたお陰。綺麗なお姉さん達が構ってくれて、ZZ子は嬉しそう。チョコレートを顔中つけて記念撮影。この日、昼寝は帰りの電車で20分ほどなのに、0時までギンギン。恐ろしい体力。

２４日（日）母のマンション契約に立ちあう。徒歩10分しないところに決まった。その後目の前でお肉をカットしてくれるステーキ屋さんへ。私は米沢牛サーロイン。

２５日（月）寝不足のせいか、クタクタで、午前中の約束を断ってしまった。午後から食器洗浄乾燥機の工事。ビルトインで、電気工事もやったので、4時間もかかった。音に敏感なZZ子が昼寝できるわけもなく、家の中に知らないおじさんがいたので、ずっと緊張していた模様。時々小さい声で歌ったりしていた。

予定：

２６日（火）英会話の体験（２箇所目）に行く。

２７日（水）ディズニーシーに行く。


追記：

最初に行った英会話で、お片づけの時に先生が「クリーナップ♪クリーナップ♪」と歌っていた。ZZ子は家に帰ってから「クリーナップ♪クリーナップ♪」と言いながら片づけをしたので、ちゃんと聞いてたんだと感心していたのもつかの間・・・・いつの間にか「ピーンナップ♪ピーンナップ♪」に変化。ピンナップって・・・(ーー;)。ママはちょっと恥ずかしいんですけど。



画像：お下がりで大量に絵本をもらったので、ついにZZ子専用本棚を購入。（下の扉の中にいっぱい入っている）よじのぼるものではない。しかも降りられなくて一日何度もママを呼ぶのはや〜め〜て〜。

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ここ数日ＺＺ子はたっぷり寝ているせいか、穏やか。うちの基準だけど・・・。他のお宅はこういう日が多いのかな。ただ、昼寝しない日が多くなってきたのが気になるところ。だいたいそういう日は早く寝るからいいけれど。とにかく泣いたりぐずったりしないなら、もう何でもいいやという感じ。


幼児英語にそろそろ通おうかと検討中。先日近所の英会話に体験に行った。建物に入るのを嫌がって泣いたけれど、カムイン〜、ハロ〜と先生に言われて教室に入ったら泣きやんだ。ＺＺ子は50分間、無言・・・(^^ゞ。それでも先生を怖がっていないし、惹き込まれているのは見て取れたし、踊ったり工作したりはしていたので、慣れればきっと声も出てくるだろうと思った。
ビルを出た途端、「シーユー、バイバーイ」とか言ってるし・・・。遅っ。
もう一つ二つ見学に行ってから決めるつもり。ママもぼやっとしていられないので、いい緊張感を味わえそう。

最近英語づいているＺＺ子。サンプルでもらえるＣＤやビデオが好きで、毎日聞いては一緒に歌う。アルファベット表を見て「えー」とか「だぶりゅ〜」なども言う。なぜか一番好きなのは「Ｑ」。


遊びながら歩けば長く歩けるのに、ただひたすら駅に向かう時などは、すぐ抱っこを要求する。そろそろ頑張って自分で歩いてもらわないと、と思っていた今日この頃。先日お散歩に行こうと言うので、今日は抱っこしないよ、と言い聞かしてから出かけたら、1時間半ずっと自分で歩いた。最後の方はアイスでつったけど。
言ってることがわかるようになってきたので、こういうことも増えていきそうな感じ。


毎日のように独り言で、「アイス無いねー」。「わかった？うん、はーい」などとぶつぶつ言ってるのが可笑しい。


画像：ママの力作「プリンアラモード」

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結論のない話で、単なる泣き言になってしまいそうなので、書くのもはばかれるのだが、現在の事実として書きとめておこうと思う。

例えば１４日、ＺＺ子は７時過ぎに起きて、大泣き。前夜寝たのが２２時だったので、寝足りない時間だ。泣きながらリビングを指してあっちあっちと言うので、連れて行く。抱っこされたまま決して離れようとはしない。何とか泣きやませようと話しかけたりおもちゃを用いたり、テレビをつけたりしてみる。一瞬は気を取られて泣きやむものの、１分と持たず泣き続ける。それでも少しずつだが泣き方が普通になっていく。ようやく落ち着いたのはパパが起きてきた９時頃だった。パパに託してようやく私は顔を洗えた。

その日は１０時に家を出て、隣の区の友達の家でちょっとしたパーティ。月齢の近い子供たち３人とそのママ３人。ママたちはお酒を飲んだり食事をしたり。子供３人は気が合ってるようで、楽しそうに遊ぶ。あっという間に１７時になり、家路へ。
帰りの自転車で寝たのだが、マンション前で起きて泣き始める。泣いてるＺＺ子を抱えて家へ。昼寝しないのなら、早く寝るだろうと、さっさとお風呂に入れる。食欲は無いようなので、眠くなるのを待ちつつパパの夕食など準備。何度もぐずるので、なかなか準備も進まない。１９時か２０時には寝るだろうと思っていたのだが、２０時からぐずりの頻度が激しくなった。寝室に行こうと何度も誘うのだが、頑として行かない。ぴったり傍にいないと大泣きするので、遊んだりビデオを見たり絵本を読んだり。私は寝不足で頭痛がおさまらない。泣かずにご機嫌ならそれでも何とか付き合えるが、一瞬でも構わないと大泣きという状況が２時間続き、ようやくベッドへ。昼寝無しで、（７時〜）２２時過ぎまで。いったいこの子の体力はどこから生まれるのか。ベッドでも３０分近く泣き続け、足をバタバタしてママを蹴り続ける。
そして明け方２回の激しい夜泣き。体だけはくっつけて、ひたすら無視。４,５０分泣いて勝手に寝付いた。朝起きるとまた大泣き・・・・・・

これはほんの一例で、最近こんな日が多い。最近？いやずっとそうなのかも。自分でももうよくわからない。今夜も添い寝の際に、大声で泣き声を聞かされ続け、たまらなくなって涙が出てきた。ＺＺ子を殺そうとは思わないけれど、私の耳が聞こえなくなったらいいのに、とは思ってしまう。不謹慎なのはわかっているけれど。

今日は子育て支援センターの保育士さんに、深刻というわけでなく、笑いも含めていろいろＺＺ子の様子を話した。こうすればいいという解決策をもらえはしなかったけれど、聞いてもらえただけでだいぶすっきりした。パパも話だけはきちんと聞いてくれるので、それだけでも私は恵まれていると思う。
最近つくづく私はオメデタイ性格だなと思うのだけれど、大泣きで暴れているような時でも、成長したこととか、ＺＺ子のいいところを考えてしまうのだ。全くオメデタイ。

そんな中、昨日フィー子夫が誕生日を迎えた。彼の好きなインドカレーを作った。こんなＺＺ子を抱えながらよくぞ作れたと我ながら感心（笑）。育児は辛い、と思うと本当にやっていけなくなってしまうので、何とか少しでも楽しいことを考えながらやっていくしかない。泣いた夜もあるということで、記録を残しておく。



画像：お風呂上りにぽぽちゃんと。自分より下？と思っているのか、ぽぽちゃんだけは呼び捨て。「ぽぽ！」

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歌詞はめちゃめちゃでも、前からよく歌は歌っていた。今は、一部は合っているので、何を歌っているかは（ママは）わかる。「きゅーあーるわいー♪」は「ＡＢＣの歌」の「ＱＲＳ」の部分である。「せっせーよー、おてあ・・・」は「お寺の和尚さん」。「へっーしょうだーにー」は「ヘッドショルダーズ＆ニーズ＆トーズ」。「ねんねー・・だっこおんぶ・・た！」は「げんこつ山のたぬきさん」。
ＺＺ子の好きな歌をＣＤでかけてあげると、急いでコンポの前に飛んで行って、激しく踊っている。よくビデオを見ている子は踊りも上手というのが定説（笑）。ビデオもいいが、できるだけＣＤにしたいと思ってしまうのは私がテレビ好きじゃないせいかもしれない。



何でも真似から始まるわけだから、真似して覚えるのはいいけれど、自分で考えたり発見した場合は、特に思い切り誉めてあげるようにしている。小さなことばかりだし、誉めるべきことじゃない場合も多々あるが、「発見した」ことは偉いよ、という意味で。例えば四角いおもちゃにそっと座ってみて「おいす！」とちょっと誇らしそうな顔でこちらを見る。「ほんとだ、お椅子みたいだねえ。」
先日私が涙を流していたら、大きなタオルケットを引っ張ってきて、私の涙をそっと拭いてくれた。優しい子に育ってくれているのかしら？それとも条件反射？教えたわけじゃないのに・・・。自分で考えて行動してくれた時は、何だか嬉しい。



だいたい何を着ても「わーカワイー」とよくごまかしている（素直に着なかったり、ほんとに変な服だったりした時など）せいか、ＺＺ子もよく「カワイー」というセリフを使う。出かける時は必ず玄関の鏡を見て、「カワイー」（笑）。
ママが洋服を着ると、「ママ、カワイー」。お風呂から出てパジャマを着ると「ママ、カワイー。ＺＺちゃん、カワイー。パジャマ、いっしょ！」。我が家での「可愛い」はずいぶん＜軽い＞。

最近好きなのは「しゅき」（好き）。「ママ、しゅき！」「パパ、しゅき！」。「ＺＺちゃんのこと、ママも好きだよー」と言うととっても照れくさそうにする。一応わかっている模様。
あとは、しまじろうで覚えた「はんぶんこ」。元々食べ物を人にあげるのが大好きなのも手伝ってか、やたらと「はんぶんこー！」と言って人に半分あげたがる。ところが9対1くらいで、1をくれるのだ。いったいどこがはんぶんこなんだか。

まだまだおかしなことばかりだ。子供がおかしなことをしなくなったら子供じゃないと思うけど（笑）。



画像：手を洗うのが大好き。洗いはじめると長いので放っておく。

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最近やたらとビデオを見たがる。まず「あーけーてー」とビデオラック前で言い、開けてあげると「えーとー」と言いながら一丁前に選ぶ。お下がりやしまじろう、幼児英語のサンプルビデオ、計１５本だけなので、全て見飽きたくらい見ているのだけど、その時の気分で選びたいらしい。

おもちゃは買う必要ないという夫の考えに従って、ほとんどおもちゃを買ったことがない。お祝いにもらったものか、お下がり、あとは月に１度来るしまじろうのものだけ。
どうも最近、二人で過ごす時間が＜マンネリ＞化してる気がしていた。ふとおもちゃを見ると、１歳〜などのおもちゃばかり。ＺＺ子は明日で１歳９ヶ月。どうりでおもちゃに飽きているわけだ。余裕でできてしまうおもちゃばかりじゃ毎日遊ぶわけもない。ビデオビデオというのも、わかる気がした。

昨日は午後からずっと家で過ごしたが、一日ビデオもテレビも見せるのをやめてみた。ＣＤをかけて一緒に歌ったり踊ったり、ブロックを作ったり、おままごとをしたり。寝るまでの９時間くらいをほとんど遊びに費やしてみた。何とかビデオもテレビもつけないことに成功したけれど、疲れ果てた(ーー;)。
実家と違って、子供の興味を持ちそうなもの（はたきとか？）があまりない。一軒家で姉妹でもいればこんなに親が構わないでも自分で何か探すのだろうけど。やっぱり２歳向けくらいのおもちゃを買ってこよう！という結論に達した。

「今度おもちゃ買いに行こうか？」と言ってみたら、「うん！！」と大きくうなずく。
今日は、また「あーけーてー」と言うので、「ママと遊ぶよりビデオがいいの？」と言ったら「うん！！」だって。

くたびれぞん・・・・



画像：しまじろう、洗って干される

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さて、フィー子夫が毎晩帰ってきて発する言葉はどちらでしょう？
１．「今日のＺＺ子はどうだった？」
２．「今日のイチローはどうだった？」
お察しの通りです(+_+)。
「ＺＺ子よりイチローを楽しみに生きてるでしょ。」と言ったら「比較するものじゃないよ。それにＺＺ子はまだ偉業を達成してないし。」だって。おーい！生まれてきたことは偉業じゃないのかーい、と思ったけど、確かに。生まれてきてくれたことは奇跡であって偉業じゃない。よし、ＺＺ子よ、頑張ってパパをギャフンと言わせるのじゃ！



ＺＺ子は手がかかる、とよくここで書いているけれど、基本的なこと（食べるとか寝るとか）以外は、あまり問題ない（母としては基本こそ大切と思うのだけど(ーー;)）。一言で言うと、喜怒哀楽がはっきりしているタイプ。要するにわかりやすい単純な子。子供らしいといえば聞こえはいいが・・・。

＜喜＞と＜楽＞の表現の素晴らしいこと素晴らしいこと。私も見習いたいとよく思う。パパが帰ってくるとドタドタ玄関に走っていって「ワーイワーイ！！」と喜びの舞を踊るし、楽しい時には声を上げて大笑い。抱きついたり、チューもすぐするし、投げキッスも得意。鼻の上のしわがぐっしゃぐしゃになるくらいの笑顔をよくする。
「この子、私がパパの立場だったらひたすら可愛いだけじゃないかな。」とぼそっと言ったら、「そんなことないよ〜、遊んであげないとすぐぐずるし〜」とか言いながら、パパにやけ通し。やっぱし・・・・。ま、それでいいのかな。パパは頑張って稼いでくることがお仕事だものね。



今日はＺＺ子より３ヶ月ほどあとに生まれた男の子とおもちゃ王国（水道橋）に行って、シズラーでランチ。空いていたせいか（たくさん子供がいるとひるんで入っていけない）大はしゃぎ。相手のママにもたくさん構ってもらって大喜び。
「○君、手手（○君と手をつないで）、よいしょよいしょ（と歩いた）。○君、アイスあーんって（食べてた）」と振り返っていた。自分から手をつなごうとしたのは初めて。いつも少し上の子と遊ぶことが多いせいか、つないでもらってる感じだった。リードして歩いたのも初めて。いつもはリードされる側。やってもらって嬉しかったことはやりたいのだろうか。
昨日も、女の子の友達を抱きしめようとしていた。抱きしめられてばかりで、自分から抱きしめようとしたのは初めてだったので、ちょっと驚いた。拒否されてたけど（笑）。



画像：パパとの合作第３弾（水色がＺＺ子、その他がパパ）

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