2002-03-24 「きらきらひかる」
2002-03-24 「あぁ。なんてきもちがいいんだろう」
2002-03-22 「なんとなく分かったような気もするが、まだよく分からない」
2002-03-21 「まじかる・れふてぃー」
2002-03-20 「愛するがゆえに」
2002-03-19 「＠ラーメン屋さん」
2002-03-18 「伊藤家に応募しなきゃ！」
2002-03-18 「最初に失敗したこと」
2002-03-17 「うっかり」
2002-03-16 「ヨコモジ」

「なんか恥ずかしいから、あんまり他人には薦めないんだ」
と、彼女は言いました。

薦められた本を読むのは
その薦めてくれたヒトの心の中を覗き見るような
妙な気恥ずかしさと、どきどき感があります。

江國香織「きらきらひかる」は、私にとって、そう感じた本の代表です。

先頭 表紙

花粉もだいぶ収まって

緩んだ空気と柔らかい陽射し。

車のサンルーフと、窓を全部開けて走ってみました。

またバイク欲しくなっちゃった・・・。

先頭 表紙

うちのコースのグリーンは、４ミリに刈り込まれています。

対して、プロが技を競い合う、トーナメントを開催するコースは３ミリ。

だけど、ウチの「本日のグリーン」という看板には
「刈り高３ミリ」という札がかかっています。

これは、正直に４ミリという札を掲げると発生する
ある種の人たちを抑制するためです。

「んん。チミ。今時４ミリなんてはやらないよ」
「日本オープンなんか、３ミリだよ３ミリ」
「グリーンは早くてナンボですよ。キミ」
「なんで３ミリにしないのかね？」

もちろん、お客様の満足のために
最大限の努力をすることが、我々の使命ですが
コストやマンパワーとの兼ね合い
そして「トーナメントコースと違って、日々３００人近いお客様を収容しているコースであること」を考えると、やっぱり４ミリが限界なんです。

でも、その手の人たちには
そういう事をわかってもらえないので
僕らは、３ミリという札を掲げつづけています。
「素人にはわかんないから。どうせ」
と、ペロっと舌を出しながら。

そして、この話は
今、世間を騒がせている「偽表示事件」のおおもとの部分と
きっと同じ物なんじゃないかと思っています。

先頭 表紙

どかん。

「おぉぉ〜。すげー！」
「やっぱ日本人はこれだよなぁ」
「よーし、今度は俺ね。」
「あの、あそこの太い枝リクエストで」
「OKOK。魔法の左足を見るがいい」

どかん。

「おぉぉぉ〜」
「すげぇッスよ。先輩！さすがッスよ！」
「桃太郎侍出てきちゃうかと思いましたよ」

（一同爆笑）

吹雪のように舞う桜の花びらの中で、少年たちは笑い転げていました。

そして、３日後。
学校の掲示板には
「サッカー部を１ヶ月間の活動停止に処す」
と書かれた張り紙。

桜の季節に桜を粗末にした彼らには
新入生勧誘に出遅れるという天罰が下りましたとさ。

先頭 表紙

彼女の家で飼われている♂猫、チャトくんは「そろそろ喋りだしそう」といわれる
オントシ１６歳のご高齢。

そんな彼に
「チャトが死んだら、次はうんとかわいい猫にしようね〜」
と、彼女と家族たちは聞こえるように言うんだそうです。

うぅぅ。酷なコトするなぁ・・・。

すると彼女は微笑を含んで答えました。

「いいの。こうやって日々緊張感を与えてあげてるんだから」

が、がんばれチャトくん！（泣）

先頭 表紙

「ねぎチャーシューと餃子ね」

注文の内容と比べて、ずいぶんと可愛らしい声。

麺をすすりながら、こっそり盗み見ると
学生さんらしい女の子がひとり。

彼女は注文したモノがやってくると
小さく「いただきます」と手を合わせて
一生懸命食べ始めました。

うっかり惚れそうになりましたね。
ついうっかり。

先頭 表紙

自分でも塩辛いなぁと思った生姜焼きを食べて

なんだか喉が渇いたので、水分補給を・・・。

しまった。

烏龍茶がない！

ふと見ると、ボーリングでもらったビールセット。

現在、５００ｍｌ缶２本空いてます。

だけど「渇き」は治まっていません。

こういう渇きには、あまり有効ではないようです。

☆ひっく☆

先頭 表紙

それまでは「箱入りおぼっちゃま」として育った私。

初めての自炊。
初めてのお味噌汁。

やっぱり具は王様、ワカメだね。うん。

そんな感じで「○研のふえるわかめ」の封を切り
ボウルにからんと出してみました。

・・・なんか頼りないなぁ・・・。

そう思った私は、もう一袋。

しばらくした後
ワカメをおなべに入れようと振り向いた私の前には
「なにか他の世界のモノ」のようになった、緑色の物体が・・・。

思えば一人暮らしをはじめて、もう８年になります。

先頭 表紙

自分では若いつもりでいます。

でも、「つもり」なので・・・。

「え〜と。一番近い国鉄の駅は、ドコ？」

その瞬間、「国鉄っ！！？？」と光速のツッコミを入れた彼女たちは
羊の群れを見つけたオオカミのような笑みを浮かべていました。

先頭 表紙

スズカケの木を剪定して、ちょっと一服。

これってプラタナスっていうんですよね。たしか。

何の気なくそう話題を振ると
いっしょに仕事をしていた先輩は、いきなり逆切れモード。

「けっ。なにがプラタナスだ。こいつはスズカケの木って言うんだ。マロニエは栃の木だし、シーバスはスズキだ！」

うぉぅ。
何があったんだろう・・・。

「リスだって木ねずみで良いんだ。小洒落たこと言ってんじゃねぇ！日本人が」

・・・あの。
リスは違うと思うんですけど。

先頭 表紙