「建設は死闘、破壊は一瞬」
コツコツとつみあげられたものが、一瞬で破壊されてしまう。それも人間の手で。
本当に恐ろしいことです。
無差別テロほど卑劣な行為はないです。
旅客機を乗っ取り、貿易センターに突っ込んだテロリストは、最後に何を思ったのでしょう…?
「万歳」を叫んだのでしょうか?
同じ人間のはずなのに、どうすればそんな人間ができ上がってしまうんでしょう。
もし生まれたときからテロの組織の中で、又はそういった国で育てられ、間違った思想を叩き込まれ、他の情報や考えを一切遮断されてしまっていたら…
恐ろしいです。
根は深いです。
1995年1月におこった阪神大震災。
これは自然災害ですが、その時実家が西宮で私は関東に住んでいました。
家族の無事を確認するため、なかなかつながらない電話を震えながら何度も、何度もかけたことを覚えています。
(幸いみんな無事でした)
1995年3月に起きた地下鉄サリン事件。(同じ年だったんですね)
うちのオットが出勤でいつも乗っている電車でした。
あの日は本当にたまたま仕事の都合で、数分前の電車だったので惨事に巻き込まれずにすみました。(会社の人で被害に合われた方もいます)
こう考えると、毎日無事過ごせることが当たり前のことではないんだなぁと思ってしまいます。
毎朝オットが出勤するときには、オットがエレベーターに乗り込むまで見送っていますが、今朝は、
「今日も無事、元気な姿で帰ってこれますように」と思わず祈ってしまいました。
今回の事件で命を落とされた方。
家族、友人、知人…大切な人を一瞬にして亡くしてしまった方。
その方たちのことを思うと、心臓がえぐられるような気持ちになってしまいます。
なんだか支離滅裂な文章になってしまいました。
思うことのほんの、ほんの一部しか書けませんでした。
しばらくは、色々と考えてしまいそうです。
でも、考えないといけないんですよね! |