ひまじん復活して良かった!
ココに記すことで自分の気持ちの整理ができます。
「独り言」が書けるひまじん万歳!!!
さて。
いつのまにか「自立」になっていた母の介護認定を再申請したら、早速、認定調査員の人が来てくれることになりました。
今回初めての同席です。
ただ行くだけでは味気ないので、その前に母と一緒に昼食を食べようと、デパートでパンを買って、12時半に実家に着きました。
その高級パンを母は「さすが美味しいわ。でもちょっと固いね。」と言いながら食べました。
14時半。認定調査員の人が来ました。
立ち上がるなどの動作確認で、こっそり手で支える母。
質問にすらすらと答える母。
最後の方に。
「今日のお昼ご飯は何を食べましたか?」
「そぼろごはんです。」
「娘さんは何時ごろに来られましたか?」
「えーと。10時半くらい?」
調査員の人が私の方を向いて「あってますか?」と。
1時間前のことをド忘れして、適当な返事をしている母に愕然となりながらも。
「いえ。12時半に来て、母と一緒にサンドイッチを食べました。」と答えると。
「今年度、介護認定されなかったわけがわかりました。会話がとてもスムーズなので、今回も娘さんの同席がなければ事実の確認ができなかったですもの。」と。
参考に見せてもらった紙によると、やったことを忘れてしまうのは認知症で何をやったか忘れてしまうのが加齢による物忘れ。
お昼を食べたことは覚えているけど、何を食べたか忘れてしまっていた母は物忘れ?
でも、素人には判断が難しいので。
「物忘れ外来に行くご予定はありますか?」と聞かれました。
今の我が家の状況を説明して。私の精神的な余裕がないことを理由に。
「長女の受験が終わったら。」と答えておきました。
母は2月のお誕生日までは確かに毅然としていました。
全てコロナのせいとはいわないけど。
外出自粛、人との接触の減少、そして運動不足が、その急速な老いに関係していることは確か。
介護保険の利用手引きをもらったので、目を通してみました。
介護保険の認定をはずれていても受けられる支援サービスはいくつか載っていました。
こんな時でも、私が母にしてあげられたことは、もっとあったはず。
調査員の人が帰ったので、娘たちの夕食の準備のため、私も身支度をして帰りました。
玄関まで見送ってくれた母が。
「帰っちゃうの、寂しいわね〜。」と言いました。
面談で、リアルな老いの現実をつきつけられて心細い思いをしたからでしょうか。
寂しい。なんて言われたのは初めてだったので。
苦しくなりました。
母のことも。ムスメ達のことも。ソマリ君のことも。
私は私の責務を全うしてない。
※受験生のアイと闘う猫。仁王立ちして身体を大きく見せてるつもりが残念。背中側はグレーなのにお腹側の毛がふわふわで白っぽくて。生クリームみたいに可愛くて全然怖くないんだな。(笑) |