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揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-08-01 矢といえば?
2003-07-31 しどろもどろ
2003-07-26 何段活用?
2003-07-26 「950円になります」
2003-07-25 流浪 19  雄弁
2003-07-24 僕たちの可愛い筍
2003-07-24 俺は河童をまだ見ない
2003-07-21 目の前を急に横切ったりなんかされるとびっくりするじゃないか、君
2003-07-18 流浪 18  陵辱
2003-07-17 パッキャラマド


2003-08-01 矢といえば?

「やまつり」町という町があるそうです。

海月がテレビで観たその町に関するニュースを説明してくれました。
まずはその町名がどういった文字で書かれるのかから。

話し言葉である言葉がどういった文字で書かれるのかを説明する際、ほかのもっと判りやすい言葉やその文字に対する説明の慣用で言い換えますね。

たとえば「川内揚水」であれば「さんぼんがわの川に内外の内、さつま揚げとか揚げ足取る時の揚げ、そして水、飲む水」。こんな風に説明しますね。
アルファベットであれば「エレファントのE」とか。

で、海月の「やまつり」町の説明。

「吹き矢の矢にお祭りの祭」
ふんふん。
ん? 待て。
「矢といえば弓矢の矢でしょう?」

僕が異を唱えると彼女はそれに肯うことなし。

「矢といえば吹き矢の矢でしょう? 10人いれば3人、ううん、4人はそうだと思うよ」
「ええ〜?」

僕は彼女が数十人か百人に一人の逸材であるように思えるのですが。
だって吹き矢ですよ、吹き矢。

あなたは10人のうち6人、4人、どちらですか?

先頭 表紙

弓矢さん、と。 / 揚水 ( 2003-08-08 01:05 )
計数不能に、と。 / 揚水@可愛い(照)? ( 2003-08-08 01:05 )
弓矢さん、と。 / 揚水 ( 2003-08-08 01:00 )
その他いち、と。 / 揚水@「や」が違うがね ( 2003-08-08 01:00 )
弓矢に、と。 / 揚水 ( 2003-08-08 00:59 )
弓矢いち、と。 / 揚水 ( 2003-08-08 00:58 )
吹き矢に、かな? / 揚水@はじめまして ( 2003-08-08 00:58 )
吹き矢いち、と。 / 揚水 ( 2003-08-08 00:57 )
なんですと? それでは紳士の間ではナニが流行っているのでしょうか。 / 揚水 ( 2003-08-08 00:56 )
弓矢やアーチェリーの矢。ですねえ・・・ / ( 2003-08-06 10:06 )
可愛い話・・・♪ / りょう ( 2003-08-05 22:56 )
矢と言えば弓矢を思い浮かべたわ^^ / みるみる ( 2003-08-05 15:24 )
破魔矢・・・今ならシブヤ? / kotarou ( 2003-08-05 00:29 )
私の通ってた学校は時代錯誤の女子高だったため、ナゼか弓道が必修科目でした。 お陰で市営のボロ弓道場はOGの溜まり場っす。 矢と言っただけで重みと感触が再現されるじぇ。 だから弓矢! / さにゃえもん ( 2003-08-04 22:27 )
弓矢だなぁ / ゆず ( 2003-08-04 14:29 )
吹き矢??????? / そううつ ( 2003-08-03 00:41 )
吹き矢です。もちろん。 / ど〜にゃ ( 2003-08-02 16:58 )
最近。なんだか、淑女の皆さまのあいだでは「スポーツ吹き矢」なるものが流行。…だそーでぃす。。 / ちづぞー。外、淑女。<( ̄^ ̄)> ( 2003-08-02 11:22 )

2003-07-31 しどろもどろ

何事もなかった日は泣きたくなる。

何事も感じることなくただ目の前に与えられ割り当てられたことをこなすだけの時間。

日々平穏、平凡。
それならばいい、望むところだ。

けれど僕は何も感じない。そして何も感じない時間は、自分が呼び寄せたこと。
何も感じないのは状況がそうさせるのでなく、僕自身の貧困な想像力が招いた結果。
だから余計やるせない。

「考えるように生きなければならない、でなければ生きてきたように考えてしまう」、とは、フランスの誰だったかの言葉だったか。

日々平穏、平凡。
そういうのとは違って、自分の考えるのとは異なる、やらねばならないことに追われるように過ごす日々。
誰だってそうしたものだと言ってしまうのは簡単。

僕は何も感じない、そういう日々を積み重ねてここ数日を過ごす。
ひょっとしたらこの先数日数十日、数ヶ月、数年。

そらぞっとするわ。

考えるように生きるとは、すわ想像力だ。
そのように日々を過ごせば、お前は何者だ、と問われても答えられない。

へどもどする。
そして与えられたことすらこなせやしない。

人生も年月で言って折り返し点に近付いてきて、それじゃあんまり寂しいや。

痩せ細ってないでそこに構えてみろよ、自分。
相対する世界に目を閉じる馬鹿なお前で満足か?

なんてね。

今日もまた事もなし、そして僕は不感症。

バーロィ、ちきしょめい。
だーれが泣いてなんかやるもんか。

先頭 表紙

はいな。 / 揚水 ( 2003-08-08 00:55 )
ソノ意気ですとも!揚水さん! / ちづぞー。Ъ(^ー’) ( 2003-08-06 11:16 )
それではその片足を引っこ抜かなければ。 / 揚水 ( 2003-08-05 13:15 )
揚水 さん、ソレは、ジブンのイキカタのスパイラルに片足ツっ込んでるダケですよ。だいじょうぶ。(^^) / ちづぞー。ぐりぐりスパイラー。 ( 2003-08-02 11:25 )
みるさん、「平凡な日があってもいい、それが穏やかに感じられる」、そうであればどれだけいいか。また少し異なるのです。実際にはありもしない他人の悪意に晒されているように感じる神経過敏もともなって。やばいやばい。海月と出会ってから忘れていたけれど躁鬱の気があるようで久々に深いタニにいるのかもしれないです。今日、というか日付上昨日はお休みでした。海月にも逢えたしね。ありがとう。 / 揚水 ( 2003-08-02 02:23 )
あみさん僕はルーティンワーク、けして嫌いではないんですけれど、ここんとこそうしたものともまた何か違うのです。なんだかよく判らないけどなんだかもう、なのです。 / 揚水 ( 2003-08-02 02:18 )
確かに昔の人はうまいことを言います。 / 揚水 ( 2003-08-02 02:17 )
何も感じないって考えているじゃない。平凡な日があってもいい、それが穏やかに感じられるのも大事よね。最近休んでる? / みるみる@お祝いメッセージありがと! ( 2003-08-01 10:51 )
いつも同じ事を繰り返す。見方を変えれば同じ事を違うように処理してませんか。自分では気づかないところで...? / あみすけ@おひさです ( 2003-08-01 00:33 )
ソウイウこと、なのです。(笑)むかしのひとは、いぃーこと、言うです。はい。 / ちづぞー。(^^) ( 2003-07-31 18:50 )
クレタ人の彼が言うことを信じるならばクレタ人である彼が言うことは嘘なのだから、彼が言っていることは嘘なのであって、であればクレタ人である彼が言うこともまた嘘ということになるからさすればクレタ人は正直者ということになって、であれば彼の言うことは本当のことであるからクレタ人は嘘つきということになって、そうすれば彼の言うことはやはり嘘だからクレタ人は嘘つきではないから彼の言うことは本当のことで…。永遠に続くなあ(笑)。 / 揚水 ( 2003-07-31 01:52 )
えらく昔。ぎりしゃじだいかな。「クレタ人は嘘吐きだ。」といった哲学者が、居ましたよ。。。。でも。ソノ人っったら、クレタ島出身。。。(大笑!) / ちづぞー。( ̄ー ̄)にやり。 ( 2003-07-31 01:35 )

2003-07-26 何段活用?

僕は悪阻らない。

悪阻らない
悪阻ります
悪阻る
悪阻る時
悪阻れば
悪阻れ

こんな活用ないっちゅーの。

そんな、「こんな活用ない」っての、たまに考えたりしませんか?

先頭 表紙

おんなのひとのおなかがやわらかいとぞくぞくします。ぞくぞく。 / 揚水 ( 2003-07-31 01:46 )
かきごおってください、思う存分。 / 揚水 ( 2003-07-31 01:46 )
思いついたらご報告くださいな。 / 揚水 ( 2003-07-31 01:45 )
ありがとう、こちらこそ。 / 揚水 ( 2003-07-31 01:44 )
三段活用・・・いや、三段腹。 / ど〜にゃ ( 2003-07-30 23:11 )
かきごおらない。 かき氷ます。かきごおる。かきごおる時。かきごおれ。 ・・・・この時間にかき氷が食べたくなっちゃって・・・自分の中で葛藤中。 かきごおっていいですか? / さにゃえもん ( 2003-07-30 01:46 )
う〜ん 今考えたけど 思いつかないわ。普段からへんな言葉使ってるからかも。 / うっちゃ ( 2003-07-28 15:56 )
サラマッ ポ          / - ( 2003-07-27 07:10 )

2003-07-26 「950円になります」

僕はイマドキのムスメというのが苦手なのである。
自分はかつて茶パツにも金パツにもしていたくせに、たとえば茶パツのムスメっ娘というのはダメなのである。

イマドキ風に、きれいに整えた眉とか、睫毛にラメなんか入っていたりなんかしたらもう、ダメなのである。
どっこい、どんなんがイマドキのムスメの装いなのかつゆ知らないが。

格好はまあともかく、とにかくイマドキのムスメっ娘は、誰もなんとも言わないが、誰がなんと言おうとダメなのである。
それはもちろんあくまでも外見だけのハナシだけれど。
なんか苦手。

20数年前ムスメっ娘だった人間にべた惚れなのだから、今のムスメっ娘が苦手なのはそれはそれで道理ではあるが。

ローソンの制服は左右両側にポケットが付いている。
そんな当たり前のようなことに、今日いまさら気が付いた。

夜勤というか夕勤というか、今朝5時に勤務が終わって帰り道、ローソンに寄って買い物した。

「950円になります」
コンビニではレジに人が溜まると、すかさず隣のレジで「こちらへどうぞ」というのが通例になっているようだけれど、今日のレジの女の子二人はひとつのレジに二人がかりだった。
どちらかがまだあまり慣れてないんだろうななんて思いながら自分の番を待っていた。

いざ自分の番になって金額を告げられてみれば、なんとこっ恥ずかしい、財布の中には948円。2円足りない。

「うわ恥ずかしー、2円足らんわ」

僕がそう言うと同時、4本の腕が同時にひゅっと伸びて二人の両の手がそれぞれの左右のポケットに突っ込まれた。

びっくりした。何事だ?

片方の女の子が「あ、あったあった」と言う。

何が?

彼女の左手からは10円玉。
特に何を言ってくれた訳でもないが、どうやらそれを足して買い物しろと言ってくれているらしい。
僕はしどろもどろ。
「いやそんな」

そのくらいの端数が足らない客が来た時にはそうした対応をとるようにマニュアル付けられているのかもしれない。
そのための金は自腹ではなく店が用意しているのかも。
客に残念な思いをさせないように、恥ずかしいには恥ずかしいけれど恥ずかしさを少なくさせるように、そうした対応が教育されているのかな、などと想像した。

そのマニュアルが全店共通のものなのかその店の接客なのか知らない。
そもそもそんなマニュアルがあるかもしれないだなんてことは僕の想像に過ぎない。
バイトの仲間内でごく自然に生まれてきたものかもしれない。

そんなことはどうでもいい。

ああ嬉しかった。
恥ずかしかったけどね。

「車にあったら返します」
「いいですよいいですよ」

「では今度返します」
「いいですよいいですよ」

残念なことにズボラなのか何なのか、二人とも名札をつけていない。
4本の腕の伸びるすばやさはあんなに鮮やかだったというのに。
名札がないのがたとえズボラでも、この対応、気の入った仕事であることは間違いない。
いい娘たちだなあ。

どうにも、お礼を言ってモノを買った。
「ありがとうございました」

頭をぴょこんと下げて店を辞した。

僕の苦手なタイプの女性。それはもちろんあくまでも外見だけのハナシだけれど。
惚れそうになるわ。

ラブレターってどういう風に書けばいいんでしたっけ?

先頭 表紙

おお! そうだ、お礼状でいいんだ! / 揚水 ( 2003-07-31 01:44 )
昔はせっせと実家に帰った恋人に文を書き送ったもんですが。「やっぱり恋人っていうより友達としか思えない」とか言われて。玉砕(笑)。メールがあるから書かないですね、今では。書いたほうがいいかしら。 / 揚水 ( 2003-07-31 01:43 )
あら素敵だなんて。照れちゃうわ。20数年前ムスメっ娘だった人間にべた惚れなのだから、ラブレターを書く必要なんか本来ないんですけどね。素敵だなんて言われりゃ舞い上がっちまう。 / 揚水 ( 2003-07-31 01:41 )
うふふ・・・・取りあえず、お礼状にしておけば?素敵じゃない?失礼しました!(^m^) / みるみる ( 2003-07-29 10:23 )
確かに。遠い昔のことで忘れてしまったわ(笑) / ゆず@そのうち息子に教えるか ( 2003-07-28 11:02 )
“ラブレターってどういう風に書けばいいんでしたっけ? ”…コレとても素敵。 / ちづぞー。(^^) ( 2003-07-26 19:11 )

2003-07-25 流浪 19  雄弁

べて積んでいく。窯の屋根になる高さまで炭の材料になる薪を積み上げる頃には日も暮れようとしていた。かわらけと赤土で屋根を葺くのは明日の仕事になりそうだ。仕事をする間も僕はほとんど無言だったが、食事の際に重い口を開いて今日の出来事を男に語った。未遂だからといって許されることではないだろうし、娘がお針子の家に住んでいることやその娘と親爺の人相風体を語ることは避けたつもりだったが、男は襲った男も襲われた娘もどこの誰だか承知しているようだった。僕はかいつまんで話をして、後は黙って男の話に耳を傾けた。あの爺に会ったか、あの酒飲みのどうしようもない男に。この里は。僕の見るところ男は普段この小屋と里とを対比するものと考えているようだったが、ここでは一括りに語った。この里はどこにもいられなくなったような人間が、半ばなにかに追い立てられるようにしてやってくるところだ。追い立てるのは自分自身だったり、他人だったりまちまちだろうが、何かに追い立てられるような奴、そういう人間が最後に辿り着く場所だ。他所じゃみんな役立たずか邪魔者さ。だけど勘違いしてはならない、だからこそ、そんな役立たずでもこの里にいる限りは誰かの役に立たなけりゃならない、ここはそうしたところだ。あいつにはそれが判らない。どこまでも甘ったれた野郎だ。ああいう輩は簡単に許しちゃあならねえ。はっきり言やあ、あの爺は屑だ。でもな、そういうあいつでも追い出す訳にもいかない。どうあれこの里に来る奴は程度の差こそあれ似たり寄ったり、どこかにいられなくなってここまでやってきた訳だ。あいつを追い出すことはすなわち自分をここから追い出すことと同じ事さ。だから誰もあいつを追い出そうなどとはしない、そう思いもしない。あいつがどんなに屑でもな。そうです、か。僕はやっとそれだけ答えた。そうさ。男は僕の次の言葉を待つ素振りをしたが、僕は何も答えることが出来なかった。あいつが自分から気づくのを待つばかりだな。今夜の男は、僕が問いかけなくてもいつになくよく喋る。嫌がる女を、自分より弱い女をいっぺんでも襲ったような奴は、またやっちまうんだよ。そしてあの娘は。娘は? あの娘のどこが悪いわけでもないんだが、そういう奴に狙われやすい。これはもう彼女が悪いとか悪くないとかそういうことではなくて、もう今のところどうしようもないんだ。多分、彼女が誰も攻撃することがない、誰かの心を踏みにじることがない優しさに付け込まれるんだろうな。僕は娘が親爺の頭に石を振り下ろしたことを思い起こしたが、それについては黙っていた。男の言うことはそういうことではない。悲しいことですね。そう、悲しい。多分彼女はそうした奴らにとって、彼女を襲うことで救われるというか癒されるような気がするんだろう。憂さを晴らすのか甘えているのか俺なんかにゃ判らないがな、彼女にしてみればこの上もなく迷惑な話だ。自分の優しさが自分を傷つける人間を呼び寄せるんだからな。僕はまた黙ってしまった。二人の間に沈黙が横たわる。これまでは二人の間にそんなに多くの会話が為されないことの方が常態であったので、ひとたび多くの言葉を費やした後の沈黙は奇妙に重く感じられた。多くの言葉といってもそれほどたくさんの言葉ではなかったはずなのに、普段ほとんど話すこともない二人が常になく話したものだから、僕らはいやにお喋りをしたように感じていた。だからいつも身近にあったはずの沈黙が、今夜はやけに重かった。いやな話だな。男はばつが悪そうに笑って僕の木椀に汁をよそってくれた。今夜の汁は僕が前日に獲

先頭 表紙

2003-07-24 僕たちの可愛い筍

情けない国の情けない男の、情けない性器。

彼はそれを無為にぶら下げて、今日もうろついている。
性交能力をもてあましながら。

かわいそうな男性性器。

だらしない国のだらしない男の、だらしない性器。

彼はそれを無駄に屹立させて、今日も彷徨っている。
生殖能力も振るえないまま。

かわいそうな男性性器。

女性のそれの周辺の体毛は、彼女の望まないままに日の目を見た。
しかし彼はいつも布に覆い隠されている。

(秘所を曝こうという視線はいつも「男性性」のものだから、か?)

かわいそうな男性性器。

それと生まれたからには、
強く、硬く、大きく、そして、
女性を導かなければならないとの錯覚を強制されている。
(その錯覚を強制させる男性性がひとえに男だけの持ち物と断定することは酷なことではあるが)

かわいそうな男性性器。

女の中にすら巨根神話の歪められた教義を信奉するものもいる。
それは誰だ?
説明するのも面倒くさいから各々よく考えてみてくれたまえ。

犯す、犯される、そこに生まれる快感。
それをまでも否定はしない。

けれど。
人とのかかわりを征服・被征服でのみ語ることはよしてくれ。

やってなんぼ、やられる方もヨロコンでいただなんてくだらないことは聞かせてくれるな。

それはもう語りではなく騙りだといいかげん気付いてくれ。

僕らのペニスはそんなかわいそうなものではないはず、だ。

たとえばね。

僕たちの可愛い筍を、愛に溢れつましく愛しておくれ。

先頭 表紙

僕はも少し性器でいきます。も少しね。 / 揚水 ( 2003-07-31 01:34 )
「真心」。そりゃまたそうね、その通り。僕は2〜3日前に女の子になった夢を見ました。そのうち多少脚色して書きますね。また今度いつか。 / 揚水 ( 2003-07-31 01:33 )
カワイイっすよ(笑)。 / 揚水 ( 2003-07-31 01:31 )
共感いただけて光栄至極。 / 揚水 ( 2003-07-31 01:30 )
もう。泌尿器でいいや。 / 闇猫 ( 2003-07-25 08:23 )
一ヶ月くらい男になってみたいとよく考えます。どんな風に愛情を持つのかなって。 / りょう ( 2003-07-24 23:42 )
せっく○は「真心」です。←全然違うか。ゴメンナサイ。大きさや固さよりも重要なものがたくさんあって、でもってつまり、←書けって言われてませんね・・・ ・・・。 / りょう ( 2003-07-24 23:38 )
ホントにカワイかったりして(^m^) モノより思い出・・・ / kotarou ( 2003-07-24 21:57 )
ふむふむ。最後のフレーズは同感だ。 / 夢樂堂 ( 2003-07-24 14:31 )

2003-07-24 俺は河童をまだ見ない

世に河童という生き物がいるということだが、残念ながら俺はまだその姿を見たことがない。
俺がこの先どれだけ生きるか知らないが、死ぬまでに一匹くらい見る機会がないものだろうか。
人間なら毎日見ているのだが、河童は見ない。

けれど人は河太郎なんざより余程奇妙な生き物かも知れぬ。
今はそれで満足しておくべきか。

なにやら、今日は「河童忌」という日に当たるらしい。

俺はそれでも多分まだ河童を見ない。

先頭 表紙

夢樂堂さん、そうした河童も確かにおられますね。 / 揚水 ( 2003-07-26 10:42 )
kotarouさん、ぷららさん、なるほど見ましたわ。 / 揚水 ( 2003-07-26 10:41 )
妹尾河童なら見たけどね。 / 夢樂堂 ( 2003-07-24 14:32 )
↓あはは♪ ワタシも見た見た☆ 4ヶ月ぶりにハニーに会いに、魔女の宅急便みたく飛んでったよね(^-^)  / ぷらら(^▽^)  ( 2003-07-24 10:04 )
昨日かなぁ。某ひまじんさんのとこにいたよ(笑)箒に乗って北へ向かってた / kotarou ( 2003-07-24 09:10 )

2003-07-21 目の前を急に横切ったりなんかされるとびっくりするじゃないか、君

念願叶って草を刈ったのである。
僕の草刈機はエンジンこそかかるもののスロットルを開くと止まってしまうので、友人の家の草刈機を借りてきた。

草刈りを終えて、車一台ほどの狭い坂道、道路から家まで上がる道に散らばった草を熊手で集めていたと思いねえ。

僕は眼下の狭い範囲のみに視線を向けていた。

と。

目の前を走り抜ける明るい褐色の物体。

「うわ、びっくりした!」

誰もいないのにそう叫んだ間抜けなわたくし。

走り抜けたほうを見遣れば彼のイキモノもちょうどこちらを振り返っていた。
で、すぐに走り去った。

大きな栗鼠だった。
山の方から来るならともかく、彼奴は道路の方から上ってきたぞ。

なんでまた。

栗鼠のやってきた方を見ると、僕の視線に仔狸がぎくりと立ち止まった。

「ちぇ」

名残惜しそうに振り返り振り返り立ち去る仔狸はそうつぶやいたように思えた。
狸が栗鼠を追っていたものとみえる。

悪かったな、邪魔しちまってよ。

先頭 表紙

いやさにゃえさん、それはちょっと穿ちすぎかも(笑)。確かに「僕」は僕と重なる部分もありますが、僕はどちらかといえば「僕」よりも訳も判らず殺し合っていた兵士に近いように思います、自分で自分を見て。「流浪」は多分まだまだ続きますからこの先どうなるのか…。書きますからまた読んでくださいね。 / 揚水 ( 2003-07-23 07:27 )
わたくしも蛇はちょっとギョッとします。 / 揚水 ( 2003-07-23 07:24 )
なんか当たり前に見てますので。でも家を離れていたのでずいぶん久し振りに見ました。 / 揚水 ( 2003-07-23 07:23 )
りすりす、りすなのよ(笑)。 / 揚水 ( 2003-07-23 07:22 )
栗鼠のいる環境っていいなあ。 流浪の少女が栗鼠で親爺が狸で主人公があなたなのね。 / さにゃえもん ( 2003-07-22 23:07 )
昔、ユースホステルの庭を草刈したことがあります。その時は蛇がたくさん。蛇なのに鳥肌が立ちました。 / 夢樂堂 ( 2003-07-22 13:32 )
栗鼠に狸?いいですなぁ。生き物は心を和ませてくれます。私は昨日、都会の住宅街を「ブタ」が散歩しているのに遭遇しました。詳細は今夜。 / kotarou ( 2003-07-22 09:54 )
よかったねーー!念願の草刈り。あー、うちも剪定しなきゃなぁ・・・。でさ、狸が何を追っていたのぉ? / みるみる ( 2003-07-22 09:00 )

2003-07-18 流浪 18  陵辱

見える。押し倒され泣きじゃくりながら、そばにあった石を親爺の頭に振り下ろしたのだろうか。僕は凄まじいものを見る思いがした。だが、彼女はやはり弱い。親爺もまたきっと弱いのだ。だからこの娘を襲う。まだ萎えていない親爺の陰茎が存外に力強く、それでいて余計に哀れなほど親爺を貧相で力弱いものに見せる。けれど親爺の力は娘よりは多分強い。放っておく訳にもいかなかった。口が利けなければ、知恵が足りなければ襲ってもいいのか? 僕は親爺に言わずもがなのことと思いながら問うてみた。案の定親爺は黙っている。僕は、この男は悪者ではないと思った。悪くないというのではない。悪いと知って、してはならないと知りながら、悪事を為す。だから、悪者にはなりきれない。そして悪事を為す自分を止めることが出来ない。弱いのだ。親爺を見ていて僕は恥ずかしくなってしまった。自分の恥部を曝け出された気分にさせられる。僕もまた弱い人間の一人に違いない。たまたま害為す立場にならなかっただけなのかもしれない。彼の、そして自分の弱さを思い、息が苦しくなる。親爺は間違いなく卑怯だが、僕もまた卑怯だ。犯そうとしたのは自分ではないにもかかわらず、何か自分の後ろ暗いところを見せつけられたようで暗澹とした気持ちになった。娘との間に腕組みして立っている僕を上目遣いに盗み見ながら、親爺はのろのろとその場を立ち去った。僕は時間をかけて娘が身繕いするのを待ち、後ろからついていけば不安を感じさせるだろうと思い、先に立って針屋まで歩いていくことにした。陵辱の現場から針屋は意外にも近いところにあって驚いた。親爺はきっと誰にも見咎められないところでは娘を襲うことすら出来ないのだろうと思った。結果としてやり遂せるにしろ阻まれるにしろ、それはあまり関係なく、誰かが自分を止めてくれる場所でなければ安心して悪さもできないのに違いない。僕は彼の弱さを思ってまた再び胸の塞ぐ思いがする。その的にされた娘はさらに悲しい。弱いものが自分よりもさらに弱いものを自分の快楽のために慰み者にする。そんなことはもうたくさんだ。お針子の家は、ここに来るまでのどの家よりも大きくて立派だった。それでも集落の中心や他の洞にはもっと大きな家もあるらしい。鍛冶屋もそうだが、何か特殊な生業を持つ家は中心から外れて奥まった場所に居を置くことがこの里での慣わしのようだった。挨拶をする以外は黙って針を届けて鍛冶屋の心尽くしの衣類を受け取り、また黙ったまま出された茶を啜った。こういう出会い方をするのでなければきっと気のいいおばさん、との印象でも受けたであろうお針子は何が起こったか承知している様子で、悲しそうに、でも僕に向かって微笑んでくれた。どうも娘とは血の繋がった親子ではなさそうだった。ありがとう。沈黙を破って突然に礼を言われ、僕はまごついてしまった。熱い茶がぬるくなってもまだ時間をかけてゆっくりと飲み、針屋を辞した。何か言いたかったが、何も言えなかった。僕は黙っていた。娘も僕がいる間ずっと無言だった。ありがとう。お針子はもう一度僕に礼を言った。僕は黙って彼女の目を見た。彼女は優しく僕の視線を受け止め、振り返って慈愛に満ちた目で娘を見た。僕は衣類の礼だけ言って、あとはまた黙って男の小屋に帰った。そもそも帰り道、話す相手もいなかったのだけれど。帰ってからは、炭を焼く窯を男と二人で築く仕事が待っていた。僕は努めてその作業に専念するようにした。あまり余計なことを独りで考えたくはなかった。穴を掘り伐っておいた木を頃よい長さに刻み、窯の底から隙間なく並

先頭 表紙

2003-07-17 パッキャラマド

ドとレとミとファとソとラとシの音が出ない。

って、全部やん。

クラリネットだって「やってらんねえや!」とか思っちゃったりするのかしらん?

とりあえず今日は仕事を平穏無事に済ませて帰ってきた。
でもなんか、パッキャラマド。

ああなんかやってらんねえや。

さて寝て起きてまた頑張んべや。

ドとレとミとファとソとラとシの音が出せるようになるのだ。

明日はしんどそうだなあ。

先頭 表紙

結構楽ちんだったなあ。 / 揚水@未ログイン他所から ( 2003-07-18 22:06 )

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