前の日記をアップした後、とある事を思い出した。
座薬と浣腸の区別が付かなかった人が過去に居たということに。
「座薬を使うね」といったとたん、
「あんな液体を入れるのか?」と驚かれてしまった。
派生的な利用をされる可能性がある浣腸と違い、
座薬の目的は、「解熱」ただ一つである。
もしもこの日記を読まれてる方で、勘違いされている方がいらしたら、
とんでもない事である。
区別があやふやな方は、是非ともこの機会に知識を深めていただきたい。
そんな事は実はどうでもいいのだが、
ここ最近、とある事をぜひ確かめたいと、心に秘めていたことがあった。
「ニンニクは本当に効くのだろうか?」
何に効くかは、あえて伏せさせていただく。
世間で言われているようなパワーを、あんな小さな食べ物が授けてくれるのか?
イマイチ疑問だったのである。
疼く下心を隠しながら、私は彼にニンニクを食べることを提案した。
「そんなもの食べられない」と一蹴されるかと思いきや、
意外とアッサリと承知してくれた。
もしかして彼もニンニクに興味深々だったのかもしれない。
それとも必要性を感じたのか・・・・?
その晩、『ベンハー』を鑑賞しながらニンニクを二人で一房食べた。
よくよく考えたら、なんで私も食べなくてはいけないのか?
そんな素朴な疑問はまったく思いつかずに、
私は能天気にニンニクを思いっきり頬張った。
食べた途端、胃が熱くなる感覚の後、胸焼けで気持ち悪くなった。
これが「精力増強中」という状態なのだろうか?
どうみても、隣に座っていた彼も表情が苦しそうだ。
でもきっとこれが後々に・・・??
熱気に包まれつつ、夜が更けていった。
だが翌朝、鏡に映る自分を見て愕然とした。
気だるい午後の人妻風のムクミ顔・・・乱れた髪・・・
私は込み上げてくる後悔の念を抑えることが出来なかった。
「ニンニクは無臭のモノにするべきだった・・・」
その日は一日、周りに迷惑をかけていたのはいうまでも無い。
無臭ニンニクに関する情報お待ちしております。
*次回、「カエル、東北の秘湯にてついに昇天か?」をお送りします。 |