2001-07-21 傷だらけのドレッサー
2001-07-21 およっ！あっという間に１週間前だじょ！
2001-07-17 素敵な嫁入り道具をありがとう、みゆ母♪（お式まであと１３日だじょ！）
2001-07-16 ありゃりゃ！結婚式まで二週間を切ってしまったじょ〜！！大丈夫か、みゆみゆ！？�A
2001-07-16 ありゃりゃ！結婚式まで２週間を切ってしまったじょ〜！！大丈夫か、みゆみゆ！？�@
2001-07-06 ヘア＆メイクのリハーサルをしたよ！！（お式まであと２５日だじょ）
2001-07-04 気づいたこと
2001-07-01 プレゼント
2001-07-01 ゆううつ日。。。
2001-06-26 彼以外の人に私の胸を。。。

今日は実家の整理。

今まで無鉄砲に買いまくっていたマンガを古本屋へ持ち込んだ。
１００冊以上あったのに、なんで合計９００円なんだよ！！
なんか、いいかげんな気持ちで本買うのって損だよな〜。その前に、ちゃんと考えて買えって。

今日のメインイベントは、ドレッサーを新居に運ぶこと。
このお品は、私が大学受験に合格したとき、買ってもらったもの。
半三面鏡で、結構大切に使ってきたし、いいお値段したのに、鏡が、木から剥がれてきて、木そのものが歪んでしまっていた。

ドレッサーは、女にとって何か、特別な道具だ。
母のドレッサーは、お嫁にくるとき買ったもので、今もバリバリ現役。
だから、自分がお嫁に行くときも、そういう一生もののドレッサーが欲しいってずっと思ってきた。
でも、いざ買おうと思うと、どこの家具屋に行ってもゴテゴテとした飾りや、あちこちに小物入れがあったり（鏡の後ろまで）、これって思うものが見つからない。
そんなとき、みゆ父が、鏡をなおしてくれたのだった。

職人肌のみゆ父は、難問に挑むのが大好き！
歪んだ木を何とか元に戻そうと、鏡をはめ込むと見えなくなるところにキリで穴を空けて竹を埋め込んだり、鉄板を張り付けたり、仕事から帰ってきてからの時間、何日もかけて試行錯誤。
キリが進みすぎて表側まで穴が突き抜けちゃったりしたので、私は始め、「こんな傷だらけにしちゃって！」ってぶーぶー文句を言っていた。「こんな嫁入り道具イヤ！」っていうくらいの勢いで（全く、親切にしがいのないヤツなんです、私）。
その翌日、みゆ母が木の傷隠しのクレヨンを買ってきて、「みゆみゆ、お父さん一生懸命やってくれているんだから、そんなこと言っちゃダメだよ」と優しく言った。

そうだよね。こんなふうに、みゆ父が一生懸命直してくれたドレッサーほど、嫁入り道具にふさわしいものがあるだろうか。こんな思い出深いドレッサーが・・・。
この日も仕事から帰ってくるなり、ドレッサーと格闘するみゆ父のところへ私も行き、私はクレヨンで傷隠しに精を出した。みゆ母は「その色じゃダメよ」とのぞき込む。そんな中で、私も素直に、「お父さん、このドレッサー、大切にするからね」って言えた。

３人の共同作業で修復されたドレッサーが、いま！この瞬間！
新居に搬入されます！

車に積んで、レッツ・ゴー♪

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いよいよ挙式、一週間前となってしまいました！

もう、何がなんだかわかりません。
でも忙しいです。

ここへきて、たくさんの友人が、前夜祭と称して食事などに誘ってくれます。
なんてうれしいことでしょう。
（それに応えられる時間が十分にないのがつらいんですが）
気持ちだけでも十分うれしいけれど、プレゼントまで頂いてしまったり・・・。

こんなとき、自分がいろんな人に支えられて生きているんだなっていうことを実感します。
自分の幸せが、まわりの人達にも喜んでもらえて、つまり・・・なんというか、幸せを分かち合うことができるんですね。

そんな人達を心からおもてなしすべく、まだまだ頑張らねば！

そして、自分も磨かなければ！！


昨日、友人の実家の床屋さんで、顔や背中のうぶ毛剃りをしてもらいました。
「日本かみそり」とかいう刃物で体をなでられるのはとても緊張してしまったけど、びっくりするくらいつるぴか（はげ丸？）だよ〜ん。でも、ノドの時はちょっと怖かった。夏目漱石の“こころ”で、友人Ｋが自殺するシーン（わーん、縁起でもないっ！）が頭をよぎった。ま、一瞬でしたけど（笑）。

それにしても、背中の毛っていうのは、自分じゃ見えないけど、結構生えているもんだな〜。お腹にはほとんど生えていないから、やっぱり人間はもともと猿だったのだろう。

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今日も暑かったな〜。

私のお式の日は、一体どんな天気になっちゃうんだろう。
ちょっと心配。いきなりハリケーンとか来ちゃったりして・・・。

ま、かーっっっとあっつい日になるのもいいかな。


今日は、みゆ母とお買い物。
そごうへ急ごう！ってことで、そごうへ行って来ました。
倒産？したとはいえ、なかなかの繁盛ぶりでした。
今日の目的は、みゆ母のちょっとしたお出かけ着の購入。
自分で買いに行くと、同じものばっかり手がでちゃうから、みゆみゆに見立ててもらいたいんですって。うれしいお誘いだわ〜ママりん♪

恥ずかしがり屋のみゆ母は、店員さんの褒めちぎり攻撃が大の苦手。
だから、みゆみゆがしっかり見定めてあげないと！ってことで、はりきってフロア巡りです。
店員さんが出してくるシャツをみゆ母に着せては、ちぎっては投げ、ちぎっては投げしながら、やっと素敵な白シャツを発見。ウェストのシェイプも程良く、小柄なみゆ母にもぴったりの丈、ジャケットとしても使えそうなしっかりした仕立てと生地。母と娘、二人の意見はぴったり一致してご購入決定となりました。
あとは、裾のタックが素敵なロングスカートに、シンプルな黒のサンダルをコーディネイトして、素敵なマダムの完成です！

私は、特に買いたいものはなかったんだけど、エスカレーター付近に飾られたノースリーブのワンピースに目が釘付け！
上品なグリーンの大きめのチェック模様、ありそうでなかなかない素敵な柄でした。
ちょっとお高めだったけど、思い切って購入！衝動買いをしてしまいました・・・。

それから、お式の時のみゆ母の留め袖にさす、末広を求めて、老舗の呉服屋さんへ。すんなりと決まると、みゆ母、「みゆみゆ、浴衣作ろうか♪♪♪」

ええー！ほんと？
うれしいよ〜！

店員さんの見立てで、小豆色の素敵な反物を選び、仕立ててもらうことになりました。
素敵な嫁入り道具になるね。
ありがとう、みゆ母♪

仕立て上がる日が、今から待ち遠しいみゆみゆなのです・・・。

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７月１０日
昨晩の作業のせいでふらふらしながらも、みゆみゆは頑張って朝ご飯作り。彼を元気づけてお仕事へ送り出した。私はずっと実家暮らしだったから、朝もいつもお母さんに甘えてばかりいたけど、これからの生活では、私がしっかり起きないと、彼が困るのだ。それが、よ〜〜〜く、わかった。
６：３０から、式場のコーディネーターの方と、７：３０から司会者の方との打ち合わせだから、夜は相当遅くなると見越して、朝ご飯のあと、さっそく夕飯作り。メニューはにんじんと小松菜と卵のチャーハン、にんじんと大根の皮のきんぴら、トマトと大根とにんじんスープに、お漬け物。私が新居にいる期間が限定されているので、食材も限定されてしまう。ということで、にんじんづくしなり〜！お味はどれも違っているから、飽きもこないし、ばっちりよ〜♪
案の定、新居に帰り着いたのは１０時過ぎ。
最終打ち合わせとはいいながら、やっぱりまた課題が出た。そして、見積書に、目玉が飛び出そうになった。でも、だいたいのメドはつき、ほっと一息♪
新たな課題を解決すべく、みゆみゆの新居生活は続くのであった・・・。

みゆ父、寂しがらないでね♪♪♪

７月１１日
彼を〜送り出したあと〜クーラーを〜程良くきかせて〜しあわせ〜お昼寝タイム〜♪♪♪でも〜携帯の目覚ましで〜お昼の〜「ちゅらさん」と〜「はみだし刑事純情編」の柴田恭平のナナメ走りを〜しっかり見たよ〜♪♪♪

７月１２日
新居にて、初めて、洗濯機を使ってみた。渦巻く水流に目を奪われる私。そして、どっくんどっくんとお風呂の水を吸い上げるポンプ。文明って素晴らしい！風が強かったので、お昼にはすっかりカラカラに乾いていた。気持ちぃよか〜。
今日の夜は、パン教室の日。ライ麦パンはぷっくりこんがりふくれてくれた。そのライ麦パンをおみやげに、みゆ父とみゆ母の待つ実家へ帰りました。

７月１３日
１１：００から、週２回通っているフェイシャルエステへ。
仕事の時のストレスでだいぶ荒れて、赤身があったお肌も、ずいぶんといい調子になってきたみたい。
ついでにバーゲンをのぞいて、サンダルとミュールを買っちゃった〜♪
家に帰って。昨日のライ麦パンでハムとチーズのサンドイッチを作って食べる。残りのパンで、もうすぐ仕事から帰ってくるみゆ母のサンドイッチも作る。みゆ母には、マスタードバターとゆで卵をプラスサービス。ライ麦パン、ブラボォだわ！！
１３日の金曜日だなんてこと、少しも感じない良い日でした。

７月１４日
結婚式でやる余興の練習。何をやるかはお楽しみだけど、とっても充実していました。夜、式場の披露宴会場を借りてリハーサル。今日は仏滅だったから、パーティーが入っていなくてすんなりと会場に入れた。なんか、よかったわ〜（なにが？）。

７月１５日
今日は、二次会の幹事の友人と共に、会場の担当の人と打ち合わせ。
暑くてまいった〜！
幹事の友人は夫婦で、とっても頼れる。もう安心してお任せしちゃう！
友人と別れたあとは、彼と二人、喫茶店で式場から出された課題の続きを話し合う。新婚旅行のことも相談。ちょっとケンカしちゃったけど、ちょっとリッチに、おいしい天丼やさんに行って、仲も元気もばっちり回復しました！車エビと鱧（はも）とアオリイカ、さいこ〜ぅ・・・。

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嗚呼・・・とうとう結婚式まで二週間を切ってしまいました。

ずいぶんゆとりがあると思っていたのに、このてんてこ舞いの忙しさなのはなんでなの？

結局人間は、切羽詰まらないとからだが動かないんだ。
みゆみゆは、今、人間の精神の限界と戦っております（おおげさ）。

それでは、ワタクシのこの一週間余りの行動を振り返ってみましょう。

７月７日（土）
みゆ父、みゆ母の３人で、式場のドレスショップへみゆ父のモーニングの衣装合わせに行く。
ドレスショップのお姉さんに、みゆ父は年齢を聞かれた。
「５８。」と答えるみゆ父。「でも、年齢が何か衣装に関係あるんですか？」すかさず私は質問。お姉さんは、「実は、モーニングのズボンにはストライプの模様があるんですが、お年が重なることによって、ストライプの数が増えて、線が細くなるんです。お若い方のストライプはちょっと派手で、太めなんです。ですから、年齢をいちおうお聞きすることになっているんですよ。」「ほほ〜〜〜う、なるほどぉ」みゆ母＆みゆみゆは感心していた。
するとみゆ父、「ってぇことは、年をとってる人は、線が細くって、老い先短いってことだな？もうくたばってもいいですよ〜っていうことだ。ははは！うまくできてるもんだねぇ。」
これにはもう、お姉さん大慌て！「いいえ！そうじゃないんです！違うんです！線の数が多いってことは、それだけ人生経験を積まれているっていうことで、いい意味なんです！いい意味にとって下さい！！」
みゆ父は、とっても楽しそう。私達もお姉さんも大笑い。
直接接客をしていなかったお姉さんまでが、笑いをこらえながら店の奥の方へ下がっていった。
「もう、お父さん、変なこと言ってお店の人、困らせちゃダメでしょ！」

式場をあとにした私達は、式当日、私の家族と親戚が泊まるホテルの場所を確認しに行った。あとはのらり、くらりと横浜散歩。
桜木町からワールドポーターズ、山下公園、中華街と結構歩いた。
中華街は２０年ぶりだ〜と喜ぶみゆ父を案内しながら、みゆみゆは、平凡だけど、幸せを感じてしまったのでした・・・。

７月８〜９日
彼がサーフ君（車）と一緒にでみゆみゆ家までくる。私の荷物の一部を積んでもらい、近所のホームセンターで新居に足りないものをお買い物。そして、その日は私も新居へ一緒に行き、買った荷物の整理と、１０日に予定されている式場との最終打ち合わせに向けて、寝る間を惜しんで彼と二人、式場から出されている宿題をこなしていく。
披露宴中の音楽を決めたり、演出を練ったり、脳みそ溶けそう・・・。

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７月４日（水）

今日は、結婚式のヘア＆メイクのリハーサル。

私のヘア＆メイクを担当してくれるのは、友人の友人で、フリーで活動しているプロのヘア・メイクアップアーチスト、Ｎさん。
彼女は、私のヘアメイクだけでなく、ドレスの小物合わせにもわざわざ付き合ってくれたり、彼のタキシード選びにもついてきてくれたり、ブーケの相談に乗ってくれたり、本当に親身になってアドヴァイスしてくれる、本当に頼りになる素敵な人なのだ。

彼女の手によって、私は変身した・・・。


まるで・・・

雄鶏〜・屁っ『ぷばーん！！』みたい・・・（爆）。

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どうしてお父さんと、あんなことになっちゃったのか。

いろいろ考えてみました。

ちなみに、今はもう、何事もなかったかのように話している父と娘です。

心配してくださった方々、どうもありがとうございました。
安心してくださいね。



人のために“良かれ”と思ってした行為というのは、
どうしても、純粋にその人のための行為ではなくなってしまう気がします。
“自分が幸せになりたい”っていう気持ちが、少なからずあるんじゃないかと。
だから、「喜んでもらいたい！」という気持ちが強ければ強いほど、相手の反応への期待も大きくなってしまう。

そんなとき、相手の反応が、自分の期待通りに得られないというのは、本当につらい。
相手を思いやるよりもまず先に、自分が傷つく。
そういう、自分勝手な自分が確かにいました。

そして、これは、親子だから生々しくでてしまったのかもしれないけど、
自分の傷ついた気持ち、傷ついた度合いを何とかわかって欲しくて・・・

ふと気付くと・・・・・

恐ろしいことに、何とかして父を傷つけようとする心が湧いていたのです。
自分の痛みと同じくらいに。

なんということでしょう！

こんな感情が、自分の中にあるなんて！！

正直、ぞっとしました。
“目には目を　歯には歯を”
よく聞く言葉だけれど、無意識にそんな行為を平然と、さも自分が正しいかのようにする自分。
しかし、一方で、ケンカ（？）の理由が妙に納得できたのです。
自分が何をしようとしていたのかが、はっきり自覚できたのですから。


私は、最低ですね。

でも、このことに気づけて、良かった。
本当に良かった。

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プレゼントってなに？

思いある人にあげるもの。
その人を思いながら選ぶもの。
その人の喜ぶ顔を思い浮かべながら。

プレゼントをその人にあげたとき、喜んでもらえたら・・・

自分もすごくうれしくなる。
なぜなら、
一生懸命選んだ自分の努力が報われるから。

プレゼントをその人にあげたとき、喜んでもらえなかったら・・・

自分もすごく悲しくなる。
そして、
すごく悔しくなって、
その人のことを嫌いになってしまいそうになる。
なぜなら、
一生懸命選んだ自分の努力が踏みにじられたと感じるから。


今まで私も、いろんなものをもらってきたけれど、
たとえ自分の好みのものでなくても、
作り笑顔を顔中いっぱいにして、
「ありがとう。すごくうれしい。大切にするね。」
と言ってきた。
私なりの、思いやりのつもり。ウソも方便だもの。
その人を傷つけないため、
そして、
自分がその人に悪く思われないため。



プレゼント。

その人に良かれと思ってしていることだけれど、
自分のために、誰かが良かれと思ってしてくれていることだけれど、
結局、自己中心的な行為なの。

幸せになれるか、なれないかは、
相手の出方次第。

電車で席を譲っても、お礼を言わない老人や、座ろうとしない老人に不愉快な気持ちになる。
ほら、やっぱりね。



そう考えると、父の行動は、私を不快な気持ちにさせたけれど、全然悪いことをしたのではないかもしれない、と思えてきた。

父から靴を取り返してきて、放ってみた。
ゴミ箱の中に入れてみた。
でも、全然気持ちが晴れない。
プレゼントそのものに当たっても、なんにも解決しないことに気付いた。

では、どうしたら気持ちが晴れるのか？

答えは簡単。
父に、喜んでもらえたらいいのだ。

だから、
私は、財布から靴屋のレシートをとりだし、靴箱の表にセロテープで貼り付けた。
そして、父に、
「お店に行って気に入ったものに替えてもらってきて」
と言った。
父は、「うん」と言って、靴を受け取った。


そう。
お父さんは、悪くない。
自分ばっかりかわいがっている、私が悪いのだ。


プレゼント。

思いあるあの人に、思いをのせてものを送り、そのお返しに、その大好きな人の思いをもらうために送るもの。

失敗することもある。でも、お願い。
プレゼントという物体を見るんじゃなくて、私の思いを感じて。
いや、お父さんは絶対、態度に表さなくても思いを感じてくれている。
でも、お馬鹿な娘は、それじゃあさびしいの。
ちょっとだけでいいから、優しい言葉にして。

っていっても無理だな。
そういう人なんだから。
娘として、父を理解しよう。

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ピンクレディーのアルバムの中の一曲、“ゆううつ日（確かそうだった）”

ピンクレディーとしては、かなりマイナーな曲だと思うのだけれど（知ってる方、います？）、初めて買ってもらったアルバム（・・・といっても、このころはテープだったけど）の中に入っていて、すごく好きになった。今でも空で歌える。
小学校にもいかない年頃に、どうしてこんなにけだるい大人の曲に心惹かれたのだろう。

そういえば、ビートルズの曲で、初めて好きになって、今でも一番大好きな曲は“Here　comes　the　sun”。
これは、やっぱり同じくらい小さい頃、ポンキッキで流れていて、すごく心に響いて、大きくなってから「これってビートルズの曲だったんだ！」って知った。



今日はなんで、こんなことを思い出したのだろう。

久しぶりの家族４人、そろってのディナー。
みゆ妹のバースデイと、遅くなったけれどみゆ父の父の日のお祝いをかねて・・・。
私は、二人へのプレゼントを用意した。
自分なりに一生懸命考えて、みゆ父にはウォーキングシューズ、みゆ妹には素敵な紺色の７分袖のシャツを。

みゆ妹へのプレゼントには、自信があった。
でも、みゆ父のは・・・。

今まで、いろいろプレゼントしたけれど、素直に喜んでもらったためしがない。ギャグ混じりのプレゼントだって、「なんだ、これ」といったきり、つっこんでもくれない。
ジャンパーをあげたときは、「この色、嫌い。」といって、自分でお店へ持っていき、自分の好みの色と交換してもらっていた。

ひどいと思いませんか？

本当に思ったことを言うみゆ父。
思いやりがないわけじゃないけど、本当にデリカシーがない。

嫁入り前、最後の父の日のプレゼントだから、何か形のあるものをあげたい・・・と思って考えたんだけど、今回もやっぱり一筋縄ではいかなかった。

靴下をはかないで靴を履いてみて、一言。
「この靴、きついよ。違うのに替えてもらえない？」

もういや！
彼と靴のサイズ同じだから、彼に履いてもらうよ！！

靴は、履いてみないと合うかどうかわからないから、一緒に買いに行こうって誘ったとき、「このサイズならどれでも合うから平気」とか言っておいて、結局こうなるじゃない！気分悪いのは私なのに！

みゆ母＆みゆ妹は、「靴下履いてみないとダメだよ〜」と一生懸命言ってくれる。「ディナーでおなかいっぱいだから、今はもう動きたくない」とみゆ父。
この台詞なんて、私の気持ちなんか、全く無視だもの・・・。

数時間後、私はついに言った。
「その靴、とってもいい靴だから、履いてもらえないならもったいないから、彼にあげるからいいよ。お父さんにはお金にするよ。好きなもの買ってよ・・・。」
そして、みんなのいる部屋を出て、自分の部屋へ。

すると、遠くで声がした。
「おい、靴下履いたらちょうどいいよ。大丈夫、履けるよ。さっきは裸足だったから、きつかったみたいだよ。」

いまさら、もういいよ。
なんか、気を遣って言ってもらってるって感じだよ。
もういい・・・。

みゆ父の言葉を素直に聞けない私は、ひねくれ者。
あーあ。

。。。。。ゆううつ日。。。。。

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先日（６月２０日）、ウェディングドレス用の下着を買いに、青山まで出かけました。
そのお店は、いわゆるランジェリー専門店で、イタリア製のものを中心とした、とてもおしゃれなお店。狭い店内一杯に、色とりどりのランジェリーが並んでいて、目がチカチカした。
私がいつも行く、百貨店のランジェリー売り場とは、全く雰囲気が違うので、お店に入ったとたん、私はかなりの緊張状態になってしまいました。しかも値段も￥￥￥で・・・。こんなところにいてはいけないって感じ。

でも、店員さんがとても親切だったので、私はなんとか目的を伝えることができ、いざ試着室へ。
まずサイズを測ってもらう。そして、サイズにあった下着をチョイスしてきてもらう。ここまでは普通の百貨店のランジェリー売り場と一緒。

ところが！
店員さんは試着室を出ていってくれないの。
「はい、それでは失礼しますね」と優しげに言うと、いきなり下着をつけられた。ま、ドレス用のちょっと特殊な下着だし、つけていただけるのはとってもありがたい。

後ろのホックを留めると、再び「はい、失礼しま〜す」

「えっ、今度は何！？」

・・・と思った瞬間、下着に手を突っ込まれ、左の胸をぐいっと掴まれてしまった。

「ひえーーーーー（声にならない声）！！！」

胸を持ち上げ、脇から胸の中央へ手は行きつ戻りつし、続いて手は右の胸へ・・・。
ひとしきり触られて、「はい、いい感じですね♪」

うう〜ん、いい感じ♪♪♪？
どころか、私はほとんど硬直状態だった。
こんなこと、はじめて。

その旨を店員さんに伝えると、「ああ、そうですよね。慣れてらっしゃらないと緊張されますよね。でも、お客様のお胸、お肉の質がいいから整えやすかったですよ♪」

ええーーーーー！！
胸のこと、“おむね”って言った！！
しかも、胸の肉に“質”があるんかーーーーー！？

果たして、私のお胸は、極上霜降りだとでも言うのか・・・？
それとも、ほとんど脂身の大トロ？


店員さんによると、せっかく良い下着をつけていても、つけ方が正しくない人がかなり多いそう。胸の持ち上げ方、勉強になりました。

ワイヤーが入っているブラでは特に気をつけた方がいいことは、胸の一番下のラインに必ずワイヤーがくるようにすること。ワイヤーが下がって、胸より下のところに跡がつくことがあるような人は要注意！胸が垂れ下がる原因になるそうです。そして、胸の肉を脇から中央へ寄せ集めて整え、ブラの中心が、胸の谷間にきちんとくるように合わせる。これだけで、だいぶ違うそうですよ。

皆さんも参考になさってください。もちろん、おネエ〜ずの皆さんもね♪

先頭 表紙