2001-05-24 すってんころりん
2001-04-13 九州猫を震え上がらせるひとこと(マロン猫語り２)
2001-04-13 猫のマロン猫生を語る１
2001-04-10 お寿司たべながら・・・
2001-04-06 くりかえし見る夢
2001-04-02 目の前に人が落っこちてきたっ。
2001-03-30 １３年ぶりの土曜日
2001-03-28 相棒ユリカ選手が教えてくれたこと
2001-03-26 昨日見た夢は・・・
2001-03-26 どうもはじめまして

わっ一ヶ月以上休んでおりました。ごめんちゃい。
いろいろ思うところがあって日記を復活します。

今日は博多はよいお天気です。
久しぶりにまろへの元締めの会社のほうへも手伝いにいきました。

朝、駅の階段を降りる時、ぼんやりしていたのか

うーむ、アタクシやってしまいましたっ！
すってんころりん、「ひとり蒲田行進曲」でっす。(byもんたにゃさん)
ひー、ハデに10段ほど転げ落ちました。あわわわわっ！と声も出てしまった・・・。
駅員さんがかけつけて「大丈夫ですかっ」と、ちらばった図面を拾ってくれました。
ひー、すんません。
ひー、恥かしい。
立ちあがったら体中が痛くてヨレヨレしてしまった。
しかし、これも天のお慈悲。(?)
アタクシぼんやりしていたのに目がさめました。

悩みがあってぼんやりしていたのではないのです。
うれしい、あったかな出会いがあって、(よけいな詮索想像はおひかえください)
それを大切にしていくにはどうしましょう
と、実に幸せな考えごとをしておりました。

私はいままで、こけつまろびつつ、失敗しつつも、
目標を掲げて、必死こいて貫いてきたみちのりがあります。
すなわち、「清く、正しく、潔く！」であります。
ウレシイから浮かれるのではなく、つっぱしるのではなく、
やはり「清く正しく潔く」をもって人様にヨロコビをお返ししていこうかな、
と思いました。

なんだかわからんが
明日も元気よく仕事がんばります。

先頭 表紙

「にゃんこ長屋」で暮らした６年間。楽しかったでござる。
猫だけは同居可能のマンションだったから、よその部屋にも猫はいっぱいいて
猫トモダチがたくさんできたのだ。

ところでにゃん。
栗平と一緒に九州に引っ越してまもなく、新しい家の近所の猫達に挨拶したことがある。
夜、我輩の家の庭に近所の猫達はぞくぞくと集まってきた。
猫集会なのだ。

えー、おほん。
みなさま、はじめまして。我輩マロンと申します。
栗平と一緒に荻窪から参ったでござる！

我輩の挨拶に集まった猫達が首をかしげるにゃ。
みなさん、百匹以上の猫のあたまがくるくる動いて、フンガフンガ猫の鼻息が鳴り響くのを想像してくれ。
「オギクボってどこにあるとね？」
「あんた知っとるね？」
「そんな田舎は知りまっしぇん。」
皆顔を見合わせてヒソヒソにゃにゃにゃと囁きあう。
にゃーん。なんと説明しようかにゃ・・・

「えー、我輩はオギクボのにゃんこ長屋で暮らしてました。」

みんなまた顔を見合わせて「にゃんこ長屋」って何だ、という顔をするにゃ。

「えー、にゃんこ長屋とは、人間のほかに猫がいっぱい住んでいるのです。」
やっとみんな、ほう、という顔で我輩を見上げてくれた。

「そうです、にゃんこ長屋は猫だけは・・・」
「ネコダケッ！？」

ん？？？

猫一同シンと静まりかえったにゃ。
１００匹の猫の耳はペシャンと後ろに倒れた。

「・・・あんた、猫岳から来たとね？」
と、黒猫の一匹がつぶやいたとたん
「ギャーーーーッ」
「ニャーッ」
「ミーーーッ」
「フーーーーーッ」
猫達は蜘蛛の子を散らすように逃げていったのだ。

な、なんなのだにゃああ？
我輩なんか変なこと言ったのか。

あとで解ったけれど九州は熊本の安蘇に猫子岳(ネコダケと読む)という、猫の修行する山があるらしい。
我輩がそこからやってきたと勘違いされたのだ。
みんなビビって逃げていった。
そう、根子岳帰りの猫は妖術が使える。
猫王から許された「免許皆伝」の証に耳が裂けているらしいにゃん。
我輩の耳は生まれつきだけど少し裂けた形だったし・・・

うーむ。
にゃっはっはっ

先頭 表紙

にゃー、みなさんはじめまして。
我輩はマロンと申します。
東京は荻窪の生まれでござる。
生まれて物心ついたころは、我輩の兄弟と一緒に荻窪の
天沼地蔵の近辺で生活しておった。
まだ、我輩はチビだったけれど、ゴミあさりも大変なので
街中の蕎麦屋で招き猫のバイトを始めた。
蕎麦屋の親父は最初はやさしかったけど、我輩がカウンターの上の
海老天をネコババしたのを見つけて猛烈に怒った。
我輩を三味線屋に売り飛ばすと言って捕まえた。親父は我輩をぶらさけて
店を出ると本当に三軒先の三味線屋に向かってあるきだすではにゃぃか！
ピンチでござる！ニャーツ！
そこへ通りかかったのが大工見習の「栗平」だった。
「おや、どうしたんですかその猫」
「栗平さん、どうもこうもないよ、こいつはかくかくしかじか・・・」
栗平は蕎麦屋の常連であったが、我輩を一目見るなり、
「オイラが引き取ってもいいかい」と言うのだ。
そのまま栗平の住まいに連れていかれた。
天沼地蔵の裏手にある「にゃんこ長屋」という三階建てのワンルームマンションであった。

先頭 表紙

今日は２時過ぎにやっと食事に出かけました。
外注の建築士さんとふたりで、豪勢に寿司でも食べようっ！ということになり
すっかり御馳走になりました。

はまちをたのんだ建築士Ｋ女史。
「いしだあゆみを思い出すとよ」
「はぁ、なぜですか」
「はっ、まちの光がとても綺麗ねブルーライトよこーはまぁ」

・・・・。


寿司ネタで駄洒落ポンポン歌いましたよ。
何かみなさんも一曲どーぞっ。

(つかれとるなぁ)

先頭 表紙

まーた同じ夢みました。
先月の１０日未明に見た夢も怖かった。
私は、いつ頃からか、毎年３月１０日は火事の夢を見るのだ。
ただ事の火事じゃあナイのだ。大火事なのだ。街ごとワッと焼け尽くすような火事なのだ。
そうして目が覚めてから、あっ、今日はウン十ウン年前のあの日であったと気がつくのだ。
あの日とは「東京大空襲」である。
ブルルル。

あまり毎年繰り返すのでこりゃ亡くなった先祖だとか親戚のＳＯＳかもしれぬと、両親に「昔、都内で彼の日に亡くなった人はいるか」と尋ねた。特にそういう人はいないという。
うーん。じゃ、なんだろ。くりかえす夢は意味があると思う。

火事の夢だけじゃない。
今朝ウトウトしてみた夢がそう。
何度もくりかえす夢で、私は着物をきて草履はいて街を歩く。
たいていウキウキして買い物したり、食事をしたりする。
ただね、
草履を履いて歩く足の感覚や、天麩羅蕎麦の、あのだしの香りといい、
もー夢じゃないみたいに、ハッキリ、クッキリ、鮮明なのだ。
そうして電車にものる、路面電車だよ。
汽車にも乗る。だんだん自分ちに近づくらしい。
駅には亭主とおぼしき人物がニコニコして待っている。
(失業中なのかね、いつも仕事しとらんのだ)
そうしてどこか高い場所、山の上なのか丘の上なのか、
街の家々の屋根を見下ろしては、あっちは誰それさんの家だとか、
こっちは誰の家だとか話をする。もちろん駅まで迎えにきた男の人と。

↑都心でブラブラ歩いて、ご飯食べて、中央線のどこかにある自宅に帰って
高いところから街を眺めて夫婦でオシャベリ。
この夢をくりかえしよく見ます。

今、私は博多に住んでおるが、以前都内に９年ほど住んでいた頃、
火事の夢も街を歩く夢もくり返し見ておりました。
それがねー
先月から、回数が増えた。三日に一度は「街をブラブラ編」の夢を見る。
昨夜は徹夜仕事にもかかわらずちょっと、ウトウトしたら、
さっそく夢の中を草履はいて歩いていた。
こわかナイけど、気になる。
キミたち夫婦は実在したんかい。奥さん、あんたは私の親戚かい。
私の夢の中で浮かれとらんで、頼むから名前だけでも教えなさい。
夢の中で天麩羅蕎麦ばっかり頼まないでさ、
たまには隣のテーブルの人が食べている親子丼も頼もうよーー。
あれすごくおいしそうだよー。

↑なんとかして、これを夢の中の奥さんに伝えたい。

先頭 表紙

　土曜日、仕事の関係で人に会いました。やったー、とりあえず夏まではシゴト確保できたよー。
商談成立して、そのまま浮かれて宴会突入！
　夜11時頃でしたか、まろへはぽやんぽやんと気持ちよく地下街を歩いて帰りました。
地下街の幅の広い階段を上がるとデパートと駅です。
と、その時

ズダダダダダダダーーーン！

男の人が階段を転げ落ちてきたのです。まろへの足元にうつぶせになって倒れました。

う、うわぁ・・・・。
周りに人はいません。
こわかったのは、倒れたスーツ姿のそのおじさんが動かないこと。あいたたた、とかうーん、とか言って動ごいたりしないのだ。

ヤバイんじゃないかと思いました。命にかかわる事態かも・・・・
腰を落として「だいじょうぶですか」と声をかけて、返事なし。(大丈夫じゃないからひっくりかえってるのにね)
ドキドキしてきて、もう一回声をかけました。
「動かなくていいです。今、救急車呼びます。」
まろへ立ちあがってバッグから携帯電話を出して、ピッポッパっと・・・。
地下だけど電波は大丈夫みたい。

「あっ、もしもし」
「チッチッチッ、ポーン、ただいま１１時３分２０秒をお知らせします。」

えーん。まちがえた。１１７にかけたーーーっ。
ドキドキ。こ、今度こそ。
と、その時

「よかです。」

ハッ。うつぶせのおじさんがしゃべった。
「・・・・よかです。救急車は呼ばんでよかです。」
おじさんではなくて、どうやらもっと若い人のようです。
彼は「すみません」と言ってなんとか立ちあがったのでした。
ホッ。
顔はおでこを怪我したらしくて、血が大分出てました。
ううん。もー、血だらけでした〜。
ものすごく痛そうでした〜。

彼は最後に一言「すっかり酔いがさめました。」と言い残して、忍び足で地下鉄方面へと去って行きました。
しのび足じゃないと歩けないくらい体中が痛かったのだと思います。
地下鉄でもあの血まみれの顔のままだったのかなあ・・・。

先頭 表紙

　Ｔさんは４０歳になる独身女性で１級建築士。でも４０歳にみえない、もっと若く見える。とっても美人で気が強くてかっこいい人なのだ。この人と以前何度か一緒に仕事をしたことがあって、それから仲良しになった。今もよく二人で飲みに行く。(北九州のオンナ先生とは別人２８号です)
　Ｔさんはまろへいとの待ち合わせに彼氏を連れてくることもあった。あっ、この前と彼氏が違う人になってるぅ〜、ということもあった。Ｔさんは女の私から見ても引き付けられてしまう本当に魅力のある人で、当然男の人にもモテモテなのだっ。
　でもＴさん、ある時まろへにボソッとつぶやいた。
「たぶんもう、私は結婚しないと思う。」
どうしてですか、なんて、聞き返せなかった。
　この業界で若い時から独立し、一匹狼で仕事をしてきたＴさん。歩き方からしてシャキシャキとかっこいいし、会話は男っぽくてカラッとしている。
　
　そんなＴさんがキリッとした表情を崩すのを電車の中で初めて見た。前に座っていた女子高生の集団を、彼女は本当にやさしい顔でながめていたのだ。
「元気がいい。かわいいね。」
Ｔさんはまろへいにそんなこと言う。ものすごく意外。　だってその子たち、うるさかったし、お行儀が悪かった。それでもＴさんはいつまでもニコニコと彼女達を見ていた。
　また、いつだったかＴさんはデパートのトイレで、鏡の前で一生懸命お化粧している１０代の女の子に声をかけた。
「その色いいね。どういうところで買い物しているの？」
端でみていた私はびっくりした。女の子はきっと高校生だと思う。メイクを、しかられるんじゃなくて誉められたから嬉しかったんだと思う。てれくさそうに「これ、パステルインで買った安物なんです。」と答えた。Ｔさんは「そぉ。でもいい色ね。」といってニコニコ笑っていた。

たまに不思議だな、と感じたＴさんの行動の本当の理由を知った時、私は深く深く自分のことまで考えさせられた。
　Ｔさんには東京に１７歳になる娘さんがいたのだ。娘さんが４歳の時に離婚して、福岡に連れて帰れなかったという。別れたご主人はこどもがいのち、の人だった・・・
「あの子はずっと可愛がられて育っていると思う。写真もお義母さんが毎年送ってくれるから。」
私も一度だけ娘さんの写真をみせてもらった。一年前、Ｔさんと福岡にきた「日展」を見に行った帰り、大濠公園は桜が満開だった。桜を見ながら二人でお弁当を食べていたら、Ｔさんが昨日届いたという娘さんの写真を見せてくれたのだ。
「まろへいちゃんに似てるでしょ。」と言ってＴさんはニコニコしている。そうかな。あんまり似てなかった。ちゃんとＴさんにそっくりの美人な、元気よさそうな女の子だった。

会ってなくてもお母さん。
一緒に暮らしていなくてもお母さん。
名前が違ってもやっぱりお母さん。

Ｔさん、いつも元気一杯でいられたわけないだろな。空しかったり、悔しかったり、寂しかったかもしれない。
彼女がこの１０年、心の中で何を一番大切にしてきたか、仕事の足跡を辿ったら、よくわかる。
Ｔさんが手がけてきたのは木造住宅やマンションのファミリー物件の設計で、テーマはいつも「子供が育つ家」だった。

　そして明日、彼女は１３年ぶりに娘と会う。電話で「よかったら・・・まろちゃんと日曜は飲みたい。私はこわい。」とボソボソと彼女らしくない声で報告してくれた。

うん、まろへい、日曜日空けときますよっ。再会する二人の気持ちの想像もつかない。でも、できれば日曜日も母娘で過ごせますように。
祈る気持ちで日曜日を待つまろへいであります。

先頭 表紙

　まろへいの仕事の相棒にユリカさんという、若干２５歳で凄腕の建築士がいる。
ユリカさんは仕事がデキルだけじゃなくて、美人なのだ。背も高いのだっ。声もきれいなのだ。本当に物静かな女性なのだ。性格はまろへいよりずっと大人なのだ。
こんなすごい人がよくぞ私と組んでくれたなァ、と神様、ホトケ様、大黒様にも感謝したくなる。

　三年前、ユリカさんは大学卒業したての二級建築士として、まろへいの勤めていた建築事務所に入社した。彼女の面接には社長と一緒にまろへいも立ち会った。こんな人がいるんだぁ!と本当に嬉しい出会いだった。
　それからは、ユリカ選手、シロートまろへいにいろんなことを教えてくれた。仕事の専門的な技術や、大工さんの技術や、小数点計算やら・・・まろへいを建築の世界はおもしろいんですよ、と引っ張っていってくれたのだ。

　大物件を抱えて事務所の中が連日決戦状態だった時のこと。まろへいがあたふたと電算作業をしていたら・・・・。
「私は少し手が空きましたから」とユリカさんが手伝いにきてくれた。でも、もうすぐお昼休みだったし、悪いなァと思って
「ユリカさんお昼食べてからでいいですよ。」
と言ったら・・・。うーむ、ユリカさんはキリッとまろへいを見つめて
「大丈夫です。さっき私は早弁しました。」と言った。
　早弁・・・・。ユリカさんが・・・。まろへいが同じことやったら、お昼まで我慢できなかったのねと思われるだろうけど、キリっとした美人のユリカさんだと早弁は後からくる仕事のヤマに備えてよね。えらいなぁと感心できた。かっこいいスーツを着て、背が高くて、美人で、物静かに早弁をしてユリカさんはいつもまろへいを助けてくれた。でも早い時間にお弁当食べちゃうのってウレシイよね。もぐもぐ。今はまろへいもよく早弁してこの不規則な時間のお仕事している。早弁の後にさらに急いで午後三時弁もしちゃうけどさ。





　

先頭 表紙

なんとテレビに出ていました。
朝のＮＨＫのニュースです。
一生懸命に原稿を読むのですが、漢字か読めなくてあせっていました。
天気予報が始まって、その間、自分が写らないニ、三分の間に、読めなかったさっきの漢字が気になって辞書を引くのですが・・・・そう、まろへいアナウンサーが必死で探している字は「肥満」。

あせっているうちにニュースの時間は終わったのでした・・・。

先頭 表紙

どうなることやら・・・・
おそるおそる初めてみましたひまじんねっと。
そのうちよし先輩のマネしてデジカメ付き携帯であれこれ試してみたいと思います。

あとはまろへいの日々の記録とかひとりごとでも書いてみようかなぁ・・・と。
みなさんよろしくときどき覗きに着てください。

先頭 表紙