2003-09-01 いらっしゃいませーーー、ありがとうございましたーーー♪が職業病に変わる時
2003-08-28 私は元AV担当
2003-08-25 ある日の郵便物
2003-08-24 私が出会った犯罪者達。
2003-08-21 男と女、どっちが好き?
2003-08-20 セクハラ店長。
2003-08-17 おもちゃのお金?
2003-08-14 人命救助
2003-08-14 はじめちゃいました。

お客様がいらっしゃったら当然「いらっしゃいませ」、お帰りの際は「ありがとうございました」ですよね。で、うちのお店では、入店者や店内ですれ違う時にもこの声がけを行っているのです。

一人が「いらっしゃいませーー」と言うと、接客していなくても、店内で仕事をしていても、続いて「いらっしゃいませー」と言わなければいけないのです。皆の声で店を盛り上げていくわけですな。

私なんてのは、こういう声がけを今まで1×年してきた訳で、もう体にしみついているのです。人の顔を見れば反射的に「いらっしゃいませ」と声がでる、みたいな感じでしょうか??? そしていつもびくびくしているのです。


　　いつ、外で無意識に「いらっしゃいま

せ」と言ってしまうかどうか!!!!

　　　　　　　

幸い、不思議なことにないんですよね。気を抜くと、人とすれ違う時に言いそうになるのだけど、「ここは店じゃないし、私は普通の人。言っちゃだめだ、だめだ、だめだっっっっ」と一応セーブをかけています。

しかし、言っちゃった人を


何人か知っています(笑)

一人目・・・美容院でカットだかシャンプーだかしている時に、スタッフの「ありがとうございましたーー」の声でつられて言ってしまった。

二人目・・・コンビニで立ち読みをしていて、無意識に「ありがとうございましたーー」

三人目・・・飲食店にて、スタッフの声につられて「ありがとうございましたーー」

あらあら、圧倒的に「ありがとうございましたーー」が多いわ。


もしどこかで、どうこ見てもお客さんなのに「ありがとうございましたーー」とか声がけして、その後恥ずかしそうにしている人を見かけたら



まちがいなくショップの店員だと思います。

笑わずに暖かい目で見てあげてね。

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私が某店の店長である、ということは皆様ご理解していただいていると思います。そんな私にもただのヒラ社員の時代があったのでございます。

始めになったのは「AV担当」でした。

その中でも私の役目は、お客さまの要望にお答えする、というものでした。中には「そんなのできないし、無理でしょう??」と言いたくなるようなお客さまもいました。でも、なんとか要望にお答えしないと申し訳ない・・・と思う真面目な私は、できるだけ期待にそえるように、日々努力をしました。そのうちに、この仕事の面白さがわかってきて、もっと高度なこと、もっとレベルの高いことをやりたいっっっっと思うようになった訳です。そして1年・・・私の能力が買われ、他のお店に行くことに。

ああ、素晴らしきヒラ社員時代(笑)　その後はちょっと他の担当をやっては戻り、やっては戻り、の繰り返しでした。



あはははははははははは。AVって
















Audio　Visualの略なんだよ(笑)


お客さまの要望に答える＝客注担当だったのだよ。


変な想像したの、だーれだ!?

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なんかーーー、接客やらなんやで忙しくしていたある日のこと。

やっと店が落ち着いたので、「ふぅーーーーーっ」と一息つく私。
そこに・・・「店長、郵便物きてました」差し出された封筒をふとみると

「○○店　人妻担当者様」

と書かれてあるではないかっっっ。

えっっっ???　そりゃ確かに私は人妻だけど、なんで知ってるのっっっ????



















もう一度よく見てみると「人事担当者様」でした。かくん・・・。疲れてたのねん。

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店鋪＝万引き犯罪がおこりうる・・・という図式ができあがります。過去に何人の少年少女を捕まえたことか。お説教するついでに、言うこと聞かないやつには、机や椅子を蹴飛ばして日頃のストレスや、うっぷんはらしをしたり・・・あわあわ・・・。そして無事親御さんにひきとってもらえた子もいれば、ばかものっっっ成人のくせになにやっとんやーーっっっ、ということで警察に突き出された奴もいる。

店側が被害届を出した日にゃ、警察が書く書類ができあがるのを待たなくてはいけない。「この商品何かなぁ???　あっ、まちがえたわ」とぶつぶつ言いながら書類を書く警察の人。「もうっ、私が書いた方が早いやんっっ」というとろいスピードでえっちらほっちらと、結局3.4時間も拘束されることもあったっけ???

過去に捕まえた人達。おもしろベスト3(もちろん全て実話)

3位・・・かばんの中に商品が入っているのを指摘したら「私は知りません、この商品が勝手にかばんの中に入ってたんですっっっ」といい、警察に電話している間に事務所の扉を開けて逃げようとした女子高生。

2位・・・身元がばれるのを恐れて、かばん、財布をはじめとする持ち物全てを「友達のを預かっている」と言いはり、家の電話番号を言わせてかけたところ「日本文化センター」に繋がった。友達の持ち物を預かってるといっても、財布まで普通預かるか???と思ったので、一応その友達の家に電話させ、その親と話をさせてみる。(賢明なあなたならお気付きだろうが、友達のものというのは嘘で、本人のなのね。だから話をしているのは自分の親)堂々と最後まで「友達」を演じ、親には娘とばれなかったからあら不思議。

1位・・・捕まえた時に部下がちょっと頭を小突いた小学生男2人。親に電話すると

親「うちの○○ちゃんが?　まさかっっ　なにかのまちがいではなくて?」←ドラマかい?
店に迎えに来て、捕まえた時の状況説明をしていると
子供「ママー、僕頭が痛い」
親「まあっどうしたの?」
子供「お兄ちゃんに殴られた」
親「まあっっどういうことですか?　ちょっと、その店員を呼んできてちょうだいっっ」←おいおいっっほんまにドラマやっっっ

ええ、謝罪させられましたよ・・・。

結局盗んだものはお買い上げいただいたのですが最後にもう一発。
親「この分のスタンプサービスはしていただけないの?」

殺してやるっっっ!!!!　と思いました。(笑)

まだ責任者になって間もない頃のことでした。今ならまちがいなく「警察につきだすぞ、こらーーっっ」とおどしてることでしょう。

犯罪はやめましょう。

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アルバイトで、ちょっと永作博美似の大学生の女の子がいます。そうそう、「おもちゃのお金?」のkさんのことです。

接客対応もとてもいいし、ほわわ〜んとした感じの(悪くいうと抜けてる。ぷぷぷぷ)まだ男の人ともつきあったことのない(たぶん、ないと思う)ような、うぶで、カワイイ女の子です。

とあるスタッフがその彼女に、なんの話の流れでそういう質問になったかは忘れたのですが、こんな質問をしてみたそうです。

「つきあうなら男と女、どっちがいい?」

彼女はしばらく考えて(なんでそこで考えるのさっっっ←私の心の声)

「どっちでもいい」と答えたそうです。

その後この話は「kさんは気持ちよかったら男でも女でもどちらでもいいんだってーー」と少々ひんまがって、現スタッフに語りつがれていきましたとさ。

私は絶対、男がいいぞ。男じゃなきゃやだ。

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アルバイトの男の子の体に値札がついていた。
私「一晩いくら?・・・」とここまで言ったと同時に
ア「店長っセクハラですーーーっっっっ」と叫ばれた。
私「・・・って言われるよ、値札なんかつけてたら」って言おうとしたのに。

普段の言動(「動」はどうか知らないが)がセクハラ全開なので、すぐにこんなことを言われてしまいます。

女の上司にセクハラされるって、どう????

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ある日のこと。
「店長、このお金使えるんですか?」と聞いてきた部下Kさん。
私「なにーーー???偽札かっ??　はたまたこども銀行のお金か???」と彼女の手元を覗いてみると・・・伊藤博文さまの1000円札ではあーーりませんかっっ。
私「え???　使えるよ、当たり前やん、お金やもん。それ旧1000円札やでっっ知らんのーー???　おかしいわーーーっっっ」と罵倒する私。

後で聞くと、本当に知らないとのこと。今のデザインになったのが84年とのことなので、21才の彼女が3才の時か・・・。そりゃ知らんわなぁーーー。

がーーーーーん、ショックでした・・・。(涙)　

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それは忘れもしない、独身最後の日のこと。休憩室で食事中の私の元に部下がやってきた。
「店長っっっ　お客さまが倒れていますぅっっっっっ」

あわてて店にでると、通路に横たわる人が見えました。皆、遠巻きに様子をうかがっています。こういう時こそ店長の私がしっかりしなくてはっっ

部下その1「店長っ救急車ってーー、110番でしたつけ???」←もうパニック
私と部下その2　「違うっ　119番やーーーっっっ」(同時に叫ぶ)

店の住所を聞かれ、すったもんだでやっとこさ救急車を呼んで落ち着いたと思ったら、痙攣が始まりました。いけないっ、舌をかんでは・・・、なにか布を持ってこよう。新しいタオルを事務所から持ってきて、口にかませる。が、歯で切ったのでしょう、血が口から流れ出す。しかも突然動きがぴたっと止まってしまった。「え・・・そんな、私がタオルを口につめたせい????窒息?????」
応急処置もよく分からず、気が付くと叫んでいた。
「お客さまの中にお医者さまか看護婦さんはいらっしゃいませんかーっっっ誰かぁーーっっっ」
・・・いる訳ない・・・

そのうち体が動きはじめたので、とりあえずは生存確認。ほっ。救急隊の方も到着して、無事病院へ。夕方、そのご家族の方からお礼の電話が入り、一件落着。

私「やあーー、今日は大変だったねーーー、独身最後のいい思い出になったわーーはははははは。」
部下その3「でも店長、お医者さまか看護婦さんはいらっしゃいませんかーっっっって、飛行機の中じゃないんだから、ここは地上、店の中なんですからねっ」

うう・・・その場にいた、スタッフほぼ皆につっこまれたよ・・・びーーん、恥ずかしいよーー、でも、こういう事件の時こそ、その人の性格が現れるんだよね。いいじゃん別にっ、皆も面白いことしてたやんっ、おろおろするだけで何もできなかったやんっ、110番に電話しそうなやつもいたやんっっっしかし、落ち着いてずっと話しかけて励ましていたやつもいた・・・。うん、私よりしっかりしていた・・・。いいんだ、別に。私は私だから私なんだもーーーん。と開き直っておこう。

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お友達のHPの日記コーナーが、このひまじんネットを使用していて、毎日覗いているのですが、なかなか面白い。まあ、その人が面白いんだけど(笑)

何故か書きたくなったので始めた次第でございます。

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