2001-08-29 体臭防止には、絶対「ラビリン」クリームです！
2001-08-24 アリバイ
2001-08-20 ショウガ焼き
2001-08-19 あいびき
2001-08-08 暗いのお好き？
2001-08-04 明日に架ける橋
2001-07-29 いつまでたっても、ダメなあたくしね〜
2001-07-27 記者会見
2001-07-26 求む、売却不動産。□□町○丁目限定！
2001-07-22 歴史の時間

暑い季節の体臭予防には、絶対これです。イスラエル製の「ラビリン・アンダー・アーム・クリーム」と「ラビリン・フット・クリーム」です。一度この強力さを知れば、もうそのへんのデオドラントスプレーは無力であることがわかって、二度と使う気が起きません。

この「ラビリン」、お風呂から出て、脇の下とか足に塗るクリームなんです。他の化粧品やデオドラント剤と混合しては絶対ダメです。で、一度塗ると数日効き目が持続するので砂。男性にも効き目ありますわよ(うちの惰唖厘人体実験済み)。

で、どこで売ってますって？

・・・はい、イスラエルまで買いに行ってください。

ちなみに首都はエルサレムじゃなくて、テルアビブと言うので砂。

・・・じ、実は大阪のアスワンとかいう会社が輸入してま砂。

・・・じ、実はエステティックの○B○の通販で取り扱ってま砂。でも、このルートで買うととても高いで砂。○B○、丸儲けしてまんな。いけませんな。あたくしが、個人輸入してバイアグラみたいに暴利をむさぼっちゃいたいで砂。

関係ないけど、今日ゲーリー・シリング氏という名前をみて、んまあ、下痢尻さんなのね、可哀想と思わず考えてしまいました。ニクソン・ショックって肉損食みたい、というのも思いついてしまいました。反省しています。

先頭 表紙

九州の肥後あたりで、夏にうっかりお家の中にお菓子をこぼしてそのままにしておいたら、きっと翌日発見ですわね。

「アリばい！」

行列作ってお家の中までアリさんがやってくるでしょうね。

さっき、夜中の12時を回り、突然電話が鳴りました。こんな真夜中に何やら不吉。もしや・・・。

それは惰唖厘でございました。「のみかい」だそうです。

ノミ痒い！

一応、あたくしは期待に応えて演技してあげましたの。

「怪しいわね〜！」

すると、待ってましたとばかりに、惰唖厘は、同席の同僚氏を電話口に出しました。

「こんばんわ。お世話になってます。」

なるほど、アリばい同盟なんですのね。きっと同僚氏は肥後のご出身なのでしょう。

(注：ちなみに、12時を回るまで電話一本入れなかった惰唖厘ですが、あたくしはその時刻まで惰唖厘の存在を忘れておりました。)

先頭 表紙

子供の頃、大衆食堂の前を通ると、どうして「ショウガ焼き」の「ショウガ」がカタカナで書かれているのは、「しょうがない」という言葉と何らかの関係があるのかしら、とずっと疑問に思っていたので砂。

そして、今日某ファミレスでご飯を食べましたの。ちなみに同伴メンバーは全員血縁者でした。メニューを見てあたくしの目がクギ付けになったのはこれでした。

「国産健康豚しょうが焼きご膳」ドリンク別で980円ほどでしたの。

実はあたくし、しょうが焼きに目がないんです。ところが、あたくしより先にあたくしのママンがウェイトレスさんに注文したのはこれでした。

「本日のランチの、豚しょうが焼き定食」ドリンク別で780円ほどでしたの。

この200円の差は、味噌汁がワカメスープに変わるだけじゃあないのでは、と思いました。

「国産健康豚」がただの「豚」に変わることの意味は何なのでしょう。「外国産不健康豚」だってことなのかしら。

会社のビルでお昼休みに売られているお弁当も、「黒豚生姜焼き弁当」と「生姜焼き弁当」と両方あって、同じ値段なのに「黒豚」と書かれた方から先に売り切れて行きま砂。

やはりただの豚さんでは、今どき競争に勝てないんですね。だから豚さんや鶏さんやお野菜さんに、飼育の過程でお引越しさせるって話も聞いたような気がいたします。最後に収穫されたり出荷用に締め上げられたりしたのが産地になるって本当なんでしょうかしら。

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あ、いびき！
うるさくてかなわない時は、いびきをかいている人の鼻をゆっくり押しましょう。これでいびきが止まらない場合は、病院に行ってもらうべきでしょう。重度のいびきは呼吸停止で、命にもかかわるそうですわよ。

・・・そういうお話じゃありませんわ。

合挽き！
あたくし、ハンバーグはビーフ100%なのです。でも、マーボー豆腐は豚肉の方がごま油とマッチしますわよね。・・・いえ、言いたかったのはこちら。

逢い引き！
平安絵巻の花園におりましたの。葵の上と。

それにしても、逢い引き中に突然かつ初めてお電話頂いた砂州子姫のお声を、２つバージョンとも拝聴できまして、あたくしとっても幸せだったのでございま砂。悔やまれますのは、あたくしも常日ごろから３通りの声の鍛錬をしておきながら、砂州子姫にとっさに応戦できなかったことでございま砂。

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　今朝の東京地方は曇りでしたわね。あたくしは今朝、オフィスの自分の部署では一番乗りで出勤することになっておりました。まだ電気はついておりません。窓の外が曇っているもんで、オフィスの中も薄暗いんです。

　あーでも、まだ他の人が出勤して来ないうちに、自分の席で髪といて香水ぶっかけて、なーんて考えてました。そうそう、たまにオフィスで爪切る人がいますが、あれはいけませんわよ。飛んじゃって、ダニのエサになるだけですよ、□□クン！

　ところが、薄暗いオフィスの同室で、目上の○○さんがPCに向かって仕事してたんです。電気もつけずに。ひええええ、もうびっくりしましたわ。目上の人なので「お、おはようございます！」と思わず条件反射で言って、次の言葉は何にしようかと迷いました。

「まあ、○○さん、とうとう気がふれられましたか？」

「まあ○○さん、今日はひと足先に防災訓練なんですのね！」

「まあ○○さん、懐中電灯？それともローソクがよろしゅうございますか？」

　・・・やめときました。一応上司なもんで。

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あ、スニーカー蹴るワシの話や。

彼のある管理職ポストへの抜擢の報を見て、ある冬の日の出来事を思い出しましたの。彼とは、蛇煮伊豆系、醤油顔のまちゅ−ら君です。

＊＊＊

ついにヨネコさんとまちゅーら君が急接近する用事ができました。その橋渡しをしたのは他ならぬこのあたくしでございました。当時まちゅーら君が手がけていた案件に、あたくしとヨネコさんの部署が関わることになったのです。んまあ、あたくしったら、まるでキューピッドじゃあありませんか、ね、ヨネコさん？　(まるで窮疲奴ですか、まちゅーらくん？)

ともあれ、その案件に関して、うちの部署のまちゅーら君への連絡は一括してヨネコさんにやっていただくことにしましたの。

ヨネコさんは俄然張り切りました。そりゃあもう、彼の仕事の成功のためなら、たとえ火の中水の中、ドブの中蜂の巣の中でございました。

連日、まちゅーら君のランチタイムや退社時間を見計らって、エレベーターの前で彼を待ち伏せして「♪まっちゅーっらさんッ！」と声をかけ、最高の笑顔で彼を元気づけたりしました。

でも、・・・。

ほどなく、まちゅーら君は婚約してしまったのでした。お相手はヨネコさんではありませんでした。

うーん、ヨネコさん、ちょっとピンチね。

「でも、まだ結婚したわけじゃないから」みんなで彼女を元気づけたものでした。

「そうね」ヨネコさんも次第に気を取り直しましたの。そうよ。いざとなったら、映画『卒業』のラストシーンみたいに、結婚式場に向かうまちゅーら君に声かけて、2人で愛の逃避行だってできるし。「♪あのひ・と・か・ら言われたのよ〜、午前５時に駅で待つ〜と〜♪」麻生よう子の「逃避行」の歌、ちゃんと歌えるように練習しといたし。

そうね。高飛び先のタイかフィリピンへのフライトはちゃんとチェックしておいたわ。

でも、・・・。

とうとうまちゅーら君は結婚休暇２週間をお取りになったのでした。

休暇明けの彼はハネムーンで南国にでも行っていたのでしょうか。日焼けしてました。そして、何てことはない日常に戻って黙々と仕事してました。

うーん、ヨネコさん、そろそろ諦める？さすがにヨネコさんも遠慮がちでしたが、相変わらずとびきりの笑顔を毎日まちゅーら君に届けてました。

そんなある日。ヨネコさんがあたくしたちに言いました。「ねえねえ、まちゅーら君、最近元気ないと思わない？」

「ええっ？そうかしら。あんまり気がつかなかったけど。」

「きっとね、奥さんとうまく行ってないんだと思うわ。」ヨネコさんは確信たっぷりでした。そうね。まだ、望みあるわよね。離婚してくれるかもしれないものね。前向きに行きましょうね、ヨネコさん。あし〜たがあ〜る〜さ。

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　この日記にも書きましたが、４週間前に「プチン」という音とともにあたくしの水着がご臨終となり、新しい水着を買いました。

　ところが、何てことでしょう。その新しい水着が早くもお釈迦になってしまいましたの。あたくしには奮発だった5ケタのお値段、クレジットの決済日はまだ来ておりませぬ。おーまいがっ！なんてこった。茫然自失、阿鼻叫喚、驚天動地、でございます。そういえば、大前研一さんは、「おーまいがっ」(Oh,my God!)て言う時、ためらいを感じられないのかしら。

　ダメになった箇所は、バストの形状記憶部でございました。この水着は体型を美しく見せる工夫が随所に施してあるのです。バスとの形状記憶部は、フォークリフト方式でぐいっと持ち上げてそのまま外観を維持するために固い素材を用いて工夫された部分でございます。

　これが、うっかり水着を乾燥機にかけたばかりに、ぐしゃぐしゃになって固まってしまいました。ほら、鼻をかんだ後ティッシュを丸めて捨てますでしょ。あれです、あれ。バスト形状記憶部が、ぐしゃぐしゃと丸めた鋼鉄ティッシュ状態　―　それがあたくしの水着の変わり果てた姿なのです。もちろん左右非対称・・・。

　そんなぐしゃぐしゃバストの水着を着て歩けば、切干大根のおばあちゃんに、「ふん、あたしの方がずっと、ナイス婆でい！」とバカにされるに違いありません。

　しくしく、しくしく、しくしく。　

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記者クラブに集まった記者さんはたった６人でした。

所詮は薄っぺらな愛情でございました。希釈ラブ。

金の屏風もありませんでしたし。

あ、でもクセになりそうです。汽車倶楽部。

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ふと見ると、新聞に折り込みチラシが入っておりましたの。「求む、売却不動産。□□町○丁目限定！」不動尊ではございません。さらに解説がついておりました。「６人家族のため５LDK以上を探しています。現在はマンション２室に分かれて住んでいます。」

子供の学区内で物件を探す、というのはよく聞く話ですわよね。でも、「□□町○丁目限定」なんてのは初めて見ました。もしかして、引越し屋さんを頼むのをケチって、リヤカーで荷物を移動したいのでしょうか。はたまた、６人も家族がいるから、リレーで荷物を運びたいんでしょうか。

それにしても、こんな狭い地域に限定して、果たして物件は見つかるんでしょうか。「□□町○丁目」の住民何十何百世帯にとっては、まるでイス取りゲームで追っ払われる気持ちですわよね。

６人家族がマンション２室に分かれてお住まいなのですね。夫婦２人と子供４人なんでしょうか。夫婦２人と末っ子がマンションの１室、あとの子供がもう1室なんでしょうか。

いえいえ、やっぱり夫婦２人と子供２人が１室、ジジババ２人がもう１室ですわよね。きっと今度同居なさりたいのね。それで、夫婦で１部屋、子供部屋が２部屋、ジジババが１部屋、お客様をお泊めする１部屋、計５LDKなのね。ご主人の両親かしら、奥様のご両親かしら。同居を決断するの、大変だったかしら。南側のお部屋の争奪戦では誰が勝利を収めるのかしら。いろいろと想像力を掻き立てる広告でございます。

さらに別の「求む、売却不動産」の人のことも書いてありました。「小さな庭付きを希望」。大きな庭じゃあイヤってところがちょっと我がままですわね。

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小学校６年生の時、社会科で初めて日本史を学びましたね。先生が読み上げられるまさにその瞬間まで「せいとく・ふとこ」と信じておりました。当時お札に出ていた「ふとこ」さんのお顔は知っておりました。おヒゲも太くって、頭でっかちね、聖徳太子さんったら、と思っておりました。

中学校の社会の先生に教わりました。「いい国つくろう、鎌倉幕府・1192年」なんですね。いいくに(1192)は吾郎合わせですわね。高校では日本史を選択しなかった非国民でした。でも、20年以上たった今も忘れられません。「いい国つくろう、鎌倉幕府・1192年！」

これを忘れることさえできたら、脳みそのスペースに余裕ができて、世界史の年号をもっと覚えることができたのに、と悔やまれます。大学入試の会場で、準備不足で焦りまくったものでした。肝心の問題の答は思い出せないのに、「いい国つくろう、鎌倉幕府・1192年！」ばかり頭を駆け巡っていたりしたんですね。・・・その入試は失敗しました(溜息)。

(ついでに思い出した、その先生のお気に入り。地理の時間、「阿蘇山は横たわった女性のボインに似ています」と教えられました。以来、阿蘇山と聞くたびに、その先生のその言葉とやらしそうな笑顔を思い出します。くく〜う、どうしてくれようぞ。)

さらに、高校の世界史の先生が、ご自分の価値観を押し付けるお方だったのです。ロシアの再婚した女帝のことを、「エカテリーナはお古！」と何度ものたまったのですわ。こういうのは、「お古！」という部分だけしっかり記憶されます。コロンブスが新大陸からもたらした「病気」も然りでございました。入試の場でロシア史やコロンブスが出た時、「お古」だの「病気」だのしか思い出せず、肝心の年号や史実の記憶は真っ白で焦りまくりました。

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