2001-12-02 シーナ本との遭遇
2001-11-30 ふぬけの１週間
2001-11-25 家でお手軽にカプチーノを飲む方法
2001-11-22 免許センターへ
2001-11-21 だー！　お間抜けなバースディ
2001-11-20 超休息
2001-11-19 無事成功
2001-11-18 あわただしい一日の予感
2001-11-16 魅せられて、サンキュー。またこんど。
2001-11-15 うたがきこえてくる

久々に紀伊国屋書店へ。
「でっかい旅なのだ」（椎名誠編集長・新潮社）
を発見、即時購入。

いわゆるムック本というのであろうか。Ａ４をすこし小さくしたサイズ。
シーナさんが編集長（カタチだけだが）になり、
対談、インタビュ、旅に関する本のガイド、
珍しいところではかばんの中身公開等々シーナワールドを披露。
彼のファンとしてはなかなか楽しめる内容。
本のデザインが、飛行機の機内誌のような感じで、
なんだか南方に（それも沖縄方面に）飛び立ちたくなるような
雰囲気に満ち満ちている。


ふと考えると、１年半も彼女がいないことを思い出す。
もう自分の火が消えてしまったんだと、冗談で友達に話している。
今年は点火はしないであろうなぁ。うーむ、と、ぼんやり思う。

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試験も終わり、仕事も終了したこの１週は相当にふぬけ状態であった。
ほとんど生産的なことをしていない。
イチロー選手が「今年は一年終わったので、また野球をやりたくなるまでは
野球を忘れてゆっくり休みたいと思います」と言っていたのを、
都合のよいように認識して僕も休みに入ってしまったというわけなのだ。

とりあえず部屋を片付ける。
野田知佑師匠は「男はあまりモノを持ちすぎずに、すべて携帯自由であるべきだ」
と著書で書かれていたのを思い出して、本・雑誌等をどんどん処分した。

先週、新しく始まるはずであった派遣の仕事は相手側の要望とこちらの都合が
うまく会うことができなくてキャンセルになった。なんと某女子大での仕事で
個人的にものすごく期待（なにを？）していたのであったのだがなぁ・・・。

来週からは別のお仕事も始まりそうな情勢。某Ａ派遣会社より連絡あり。
Ａ社にはいろいろお仕事を紹介してもらっていてありがたい。
このオファーもまたもや大学関係。ただし女子大ではないようだ。
その点のみザンネン。。。

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マキシムというインスタント珈琲を買った。
簡単なミルク泡立て器がおまけでついてきたのであるが、
これがなかなかいい感じで泡立ててくれるのである。

僕は以前からカプチーノを飲むためには高価なエスプレッソマシーンについている
スチームのようなもの（これで泡立てている）でなければ、
美味しいのを作るのはできないと思っていたのだ。

だが、おそらく１００円ぐらいでできてしまいそうな簡単なプラスチックの道具で
そこそこ美味しい泡ができてしまったのであるから目から鱗なのだ。

使い方は、底の平らなマグに３〜４センチほど牛乳を入れて
電子レンジで６０度ぐらいまで加熱。
それを３０秒ほど、この道具でシャカシャカすれば
カプチーノ用あわあわミルクが完成なのだ。

たぶん限定品。スーパーへダッシュだ！

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免許の書き換え。
ほんとは昨日までに更新しておかなくてはならなかったのであるが、
前日の日記のとおり、すっかり忘れてしまったのだ。

で、久々に東陽町の免許センター。
ちゃんと更新するよりも１５００円ほど、それから写真＆住民票が必要であった。
まったくもって自分のマヌーによるものなので情けないなぁ・・・。


久々に図書館でちゃんと本を借りた。

「特急こだま東海道線を走る」（姫野カオルコ・文芸春秋）
「それぞれの状況」（五味太郎・集英社）
「ビタミンＦ」（重松清・新潮社）
「たった一人が世界を変える」（轡田隆史・編・ココロプラス）

「たった〜」をまずは読む。
たった一人で干潟を守るべく立ち上がり、さまざまな妨害にあいながらも
だんだんと大きな流れを作り出していった人の話しや、
湾岸戦争後のイラクで最大の加害者となってしまった子供達への支援を
これまた西側の偏った「正義」による非人道的障害になんとか打ちのめされずに
やってきた女性のお話しなどが紹介されている。

そこに貫かれているのは、轡田さん曰く「美談ではない」とのこと。
作られた物語でない、日常の延長線上のお話しだからこそ
なんとも心が震えてしまう。

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悠々と誕生日を過ごしていた。
さて、図書館でも行くかな？
と、家を出たのが午後５時。

そのとき、思い出したのです。

「免許の更新、今日までだった！」

間に合うはずもなく、数時間遅れで執行してしまったのでした・・・。トホホ、、

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超休息の一日。

コタツでごろりと横になり、もはや正月ウダウダ状態。
ついでにグランツーリズモ３まで久々にやってしまう。

明日は誕生日。だが、予定はまったくなし！！
いいですね〜〜〜〜〜！

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６時前に家を出て、都心の某大学病院へ。

父の手術は朝の１０時からスタートなので、その前に会うのだ。
手術前に会うというのは、なかなか難しい部分もある。
いつもどおり接するべきであるが、不安な部分があることも否めない。
自分が数年前に手術したときもそんな気分を持ったことを
昨日のことのように思い出してしまった。

手術室の前まで送り、「じゃ、がんばって」とだけ声を掛けた。
父と息子の関係、普通はべたべたしないドライなものである。
この一言は、その限界の線で言ったものであった。

予定で８時間かかる手術。

僕は母と妹を病院に残して、新しい派遣の仕事の面接へ。
終了後、家で少々休憩し、午後６時前に再び病院へ。

家族のほかに親戚が集まり、まだ終わらぬ手術を待っていた。
６時を少し回ったところで、若い先生に呼ばれる。

小さいミーティングルームのような場所で説明を受ける。
手術は順調に終わったこと。容態は順調であること。
今後の経過の予想、考えられるリスク等々。

一同、ほっとした。
執刀したのはこの大学病院の教授なので会いたかったのだが、
それはかなわなかった。それだけザンネンである。

その後、ＣＣＵへと入る。麻酔でまだ寝ている父と対面。
脈拍等が画面でモニターされていた。その数値やグラフは生の証明であることを
ドラマを通して知っているので、それもなにかほっとさせられる材料になった。

家族、親戚はその後、帰宅。
僕と叔父さんは病院泊まり。
まぶしすぎる明るさのロビーにシュラフを敷いて寝た。

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父の入院している病院へ。
明日がいよいよ手術なのだが、本人はとても落ち着いる様子であった。
このまま粛々とことが済んで欲しいと思う。

新装されたばかりの病棟はとてもきれいで、
紅葉の向こう側には大学のキャンパス、上野の中の山と不忍池が広がっていた。


先日で仕事が終わったばかりであるが、新しい仕事の以来が入り、
１２月から働くことになりそうだ。この派遣先はまったく予想していなかった職場である。
明日は手術とその仕事の打ち合わせ。夜は病院泊まり。あわただしい一日になるだろう。

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生保の会社での派遣の仕事が終了。
皆さんにご挨拶して定時であがる。
すると、同僚の派遣の皆さんから僕のイラスト＆メッセージ入りのプレゼントをもらう。
かなり嬉しいプレゼントだった。
また忘年会でお会いしましょう。

その後は赤坂の全日空ホテルへ。
今、お世話になっている学校主催のパーティー。

受講生を中心に１００人ほどが３６階の会場に集結。
３０〜４０歳ぐらいがほとんどなので、なんとも落ち着いた感じの大人の雰囲気であった。
いろんな方とお話しをしていると、壇上の先生からお友達のご紹介。
なんと、某アジア系歌姫（注：「魅せられて」を歌っておられるお方です）が目の前に。
そうなのである。先生のお友達だったのだ。
久々に芸能人オーラを目の当たりにした次第であった。

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「うたがきこえてくる」（五味太郎・青春出版社）を読んだ。

彼のメッセージを伝える手段としての絵本、
日常をクールな視点で切り取る手法としての絵本が
僕は好きで、図書館でいつも一冊ずつ借りている。

この「うたがきこえてくる」は、五味さんの生活にいろんな形で登場してくる、
「うた」を、単なる文化としてのものではなく、なにか根源的に湧き出てくる
生命の脈動のような捉え方で描いている。

彼独特の視点は、彼の作品すべてに共通するもので、
読者の自分も日常の中でふと、そのクールな視点を思い出したりしてしまうことがある。
すごく自分の気持ちに対してセンシティブな感覚がいい。

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