2001-08-04 花火とバーベキューの夜
2001-08-03 鉄の香り/世界一の大道芸人
2001-08-03 右肩上がりのわかりやすい曲線
2001-08-02 なんとかなるさ/本当はもっと優しくしてあげたいのだけれど
2001-08-01 今度こそ
2001-07-31 どうにもこうにも眠い日々
2001-07-30 悲しみの参議院選挙・謎は笑いを呼ぶ
2001-07-29 消耗戦のＦ−１ドイツグランプリ
2001-07-28 ２７歳
2001-07-27 Ｆ−１戦線異常アリ

プールで軽く泳いだ後、都内の某川原へ車で向かう。

大学時代、バンドサークルに入っていた僕。その時の友人を中心にいろんな人が集まって自主的花火大会なのである。
ところが、環状七号線は渋滞。余計に時間がかかってしまった。
途中でＢＢＱの用具を調達していたこともあり遅刻。

総勢２０名ぐらいが集合。その中の６名ぐらいは大学当時からの仲間であった。
２〜３年ぶりぐらいに会う人もいて、日ごろの不義理をわびつつ近況を話したりする。
転職しているひとが多く、なんだか皆それぞれに平等に時間が流れているということを実感。

薄暗い川原は既に多くの人でにぎわっていた。いずれも花火やバーベキューをする人たち。ちょっと奥に行くとアベックと言う感じ。

僕はバーベキュー担当。肉、野菜、焼きそば等々、お約束どころを焼く。
バーベキュー担当になるのは楽しい。火をいじるのが楽しいし、
一番良いタイミングで好きなものを「味見」と称して食べてしまえるところがステキだ。
数の少ないホタテは一番早く口の中に放り込んでしまうべし。

一方、花火にほとんど興味がなくなっている自分に気づく。
特に市販されている打ち上げ花火はなんだかしょぼい感じだ。
まだ手持ちのほうが風情がある気がする。
学生の頃はあんなに好きだったのに。

すると、誰かが上げた３尺玉が大きな音とともに空に咲いた。
プロの技であろう。これは美しかった。

終了夜の１２時過ぎ。皆は飲みに行くのであるが、車で来ていることと
なんだか騒ぎたい気分ではなかったので、後ろ髪を引かれつつ帰宅。
最近は静かに飲むほうが自分にとってしっくりくるようになってしまった。

行きに１時間４５分かかった道を４０分ほどで到着。

ちょっとだけアウトドアっぽい夜だった。

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お風呂でシャワーを浴びていると
どこからか鉄の香りがしてきた。

と、思ったら鼻血がどばーっと出ているではないか。
鮮血、鮮やかな赤。ブラッディーなバスルームはいやな感じだ。

数年ぶりの鼻血。なんでだ？原因が思いつかない。
チョコは食べていないし、エッチなことも考えていないし（たぶん）。
謎だ。体調不良によるものか？早く寝るとしよう。


「たけしの誰でもピカソ」という番組に、好きなアーティストが出てきたので
スバヤクビデオ録画。ストリートパフォーマーのサンキュー手塚氏だ。

サンキュー氏は大道芸のワールドチャンピオンにもなったことのあるお方で、
いろんな曲にあわせてテンポのいい芸を見せてくれるのだ。

今回は普段ストリートで演じる芸を披露。
超絶的にうまいパントマイムと、梅干をたべるホイットニーヒューストンねた。
サンキュー氏でしかできない芸を「テレビ」で見るのはなんだか新鮮だったが、
コウフンすると言う感じではなかった。
普段は小劇場で、しかも目の前の大迫力でドキドキさせられながら見ているからだ。

実は彼の舞台公演を観にいったときに、舞台の上に上げらたことがある。
お客さんを巻き込んでの芸だったのだが、そのときステージの上を
走りまわされたのがいい思い出になっている。
はずかしかったけど、楽しい思いではなんだかいつまでも残る気がするなぁ。
サンキュー氏はこれからも見つづけていきたい。

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ＤＶＤのゴスペラーズクリップ集というものがうちにある。
ビデオは発売されているものもすべてがある。買ってきた人は妹である。
ゴスマニアな妹なのだ。（７・１７の日記参照）

たまに見てみるんだけど、最初の頃はお金がかかっていないことが良くわかる。
なにせロケ地が「そこいらへん」って感じなのです。
それが最新のものになるとかなりかわってきていて、
南仏っぽい温暖などっか（詳しくは不明）の白亜な邸宅で撮影されていたりして
わかりやすい。それがなんだか正しい右肩上がり曲線を見るようでおもしろい。


今日でビジネスロー（米商法）の勉強は終わり。
一応、簡単なテストをやったところ、３６問中３０個正解。おお８３％か！
本番の試験は７５％で合格なので、今の状態を維持できれば勝てるぞ。
と、気持ちを盛り立ててみる。
明日からは次の科目だ。

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今年の夏は「金がない！」が、僕にとってのありがたくない心の合言葉。
とりあえず仕事は見つかったものの、今までの自分でも信じられないほど
緊縮財政に耐え忍んでいるのであります。
ホントのことを言うと、耐えている気持ちはなくて逆に気楽なんですがね。

お金を使ってどうという彼女も今はいないし！（爆）

でもまぁ、受験に再々突入した身の上から考えればちょうどいいのでしょうね。
プール１時間券（２４０円）が日々の定期的な出費。
プールから上がっても缶飲料等は買わずに家へ直行。
家の麦茶をがぶ飲み１リットル入りました！という経済性なのであります。
１０００円以上使うとしたらそれは友達とあったり、
選びに選び抜いた本を買うときだけです。ＣＤは買うのを一切やめました。

でもまぁ、なんとかなる。
実家が今はなんともありがたい。できればまた出たいけど。




そんなときに１０年来ビミョーな関係のプリンちゃん（仮名・女性）より電話。

プリンちゃんは泣きそうな声で僕に駆け込み寺のように話し掛けてくるものだから
頼られていることに男として素直にうれしい気持ちになるけど、
話しているうちにいつもだんだんと僕は辛くなる。

「誰かの代わり」であることをいつも感じ取ってしまうからだ。

僕はそんなものになりたくないよ、と伝えたい衝動に駆られるけど、なぜかこの人には言えない。
プリンちゃんもそのことに途中で気づくようだから会話のトーンがある瞬間に急に落ち込んでしまうのだ。
その瞬間、痛々しい空白が受話器を通して伝わってくる。

でも気づいているだろうか、僕はキミの電話で一喜一憂しないことに決めたんだ。
可能な限りだけどね。だから、またキミが海外に行くことが現実になったとしても、
九州に数ヶ月働きに行くと言っても、
僕はきっと「いってらっしゃい」とだけ言うからね。
本当はもっと優しくしてあげたいのだけれど。



（今日だけちょっと毛色の異なる内容でした。。）

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某派遣会社から連絡があり、今度こその仕事が決まった。
当初希望していた英文事務ではなく、ひたすらワードを使う仕事らしい。
しかも週２〜４回で一ヶ月ちょっとだけ。なんというアバウトな回数だろうか。
まあ、僕は試験を１１月に控えているので、勉強の時間を取れるというメリットもあり
納得したのでありました。

来週９日から仕事開始。某生命保険会社だ。
生保は解約して何も入っていないけどね。（勧誘されそうだなぁ、）


今日から８月。
競泳用のゴーグル。
先日まで使っていたのはニュージーランドで買ったものだった。
ＴＹＲという会社のもので、鼻のところのサイズ調整ができない、
レンズの左右２枚が一体成型されている感じのものだった。
これが自分のサイズにすごくフィットしていて、ゴムバンドを使わなくても
顔から落ちないのである。すごく気に入っていた。
が、そのバンドが切れてしまったのと、レンズに傷がたくさんついたりしたので
新たに買い換えたのだ。

某有名メーカーのもの。うーむ、悪くは無いがフィット感はやはり劣る。
こんなことなら買いだめしておくべきだったかも。

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夜はちゃんと寝ているのに朝起きれない。
それなのに一日中眠いのはどうしたことだろう。

根本的な生命力が低下してきているのであろうか。だとしたらヤバイ。

というわけで（どんなわけだか）、新宿の紀伊国屋書店へ。

「本の雑誌８月号　かき氷バタ足号」
「耕うん機オンザロード」（斉藤政喜・小学館）

以上を購入。

斎藤政喜さんはシェルパ斉藤の名で主にBe-Pal誌上で知られるお方。
実は北海道のキャンプ場でキャンプをしているときにお隣さんになったことがあるのだ。
その夜は雨が降ってしまったので早々にテントに入り、
僕は斉藤さんの「行き当たりばっ旅」をシュラフの中で読んでいたのだが、
その作者がすぐお隣でキャンプしているとはその時点では知らなかったのだ。
斉藤さんはご家族でキャンプだったのだが、僕は出発の朝になってようやく彼だということを
気づいた次第なのである。うーむ、鈍いわたし。

そのシェルパ斉藤さんのライフワークとも言える耕運機での旅をまとめた本である。
読むのがすごく楽しみだ！

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僕が投票した比例代表の候補はあと一歩で落選。あらら、
僕は無党派なのだけどとりあえずこの人は環境問題的によろしいかと思った人だったのだが。


「沢野字の謎」（本の雑誌社）を読み返す。
沢野ひとしのある意味天才的なコピーをいつもの４人で真剣に論議している姿が面白すぎて
声を出して笑ってしまう。そういえば、最初に読んだときも電車のなかで笑いをこらえるのに必死だったっけ。
僕が好きなコピーは

「き然とした態度で妻とおフロに入った」

（笑）うーん、き然としたってどんなだ？？？

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Ｆ−１ドイツグランプリをテレビ観戦。
舞台となるホッケンハイムは森の中にある高速サーキットなのであります。
昔から悪魔が潜んでいるとわれ、たとえトップを走っていてもクラッシュしたり
マシーンが壊れたりするケースが多いことでも有名なのです。

ま、ホントのところは、真夏に開催されるのでマシーンの冷却にキビシイのと、
最高速が３４０キロほどになり、そこからフルブレーキングするシーンが多いので
ドライバーの技量＆マシーンの信頼性が大きく問われるのが原因でしょうね。

さて、今回のグランプリ。いきなり最初に修羅場がやってきました。

スタートでシューマッハ（以下シューミ）がシフトアップできなくてブルチに追突され大クラッシュ！

ブルチのマシーンは破片を飛び散らせながら宙を舞い、他の車に降りかかりました。
アロウズのマシーンにはなんとタイヤが降ってきた！たまったもんじゃありません。
幸い、誰も怪我することなく、スターとやり直しとなり皆が何事も無かったかのように
再びグリッドについたのをみてほっとしました。
９４年の大惨事以降、マシーンの安全性はかなり上げられていて、致命傷まで至らないのを見るとほっとさせられます。
でも、クラッシュシーンはやっぱりコウフンしちゃうんだよね。

その後再スタートはなんとか無事にきられたものの、このレースは荒れたものとなりました。
なんと完走したのは２２台中たった１０台。
そこらかしこでマシーンが煙を噴いて止まりました。追突もあったですね。つらいなー。
今期マシーンが好調のシューミのフェラーリもストップ。
止まってしまった場所が森の奥だったからか、
彼はその後もそこでどこから調達してきたのかでっかいラジオを耳に当てて
レース観戦を決め込んでいました。（笑）
たぶん、ピットまで戻るのが大変だからでしょうね。（たぶん道のりで２〜３キロはある）

優勝はシューミの弟、ラルフ・シューマッハ。彼、なぜか日本ではラル夫と呼ばれています。（笑）
シューミはパレードラップ時にコースに再び入ってラル夫を祝福。
たぶん、ラル夫のウィリアムズに乗せてほしかったんじゃないでしょうか？？？
一昔前はゴール後、途中リタイヤした人を拾って帰ってくるシーンが良く見られました。
セナを乗っけたマンちゃん、アレジを乗っけたシューミなんかはとってもほほえましいシーンでしたね。

さて特筆すべきは、３位にガス欠寸前で入ったＢＡＲのジャックと、
４−５フィニッシュでうれしい今期初ポイントのベネトン勢じゃないでしょうか。
もちろん６位のわれらのアレジ（後藤久美子の旦那さん）もよくやった！

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２７歳ぐらいっていろいろある時期なのであろうか。
自分も友達もいろいろある。
会社を辞めたり、新しいことをはじめたり、絶望したり、ささやかな希望にまた歩き出したり。
僕もいろいろ考える。

不安に苛まれ、次の瞬間には世界が自分を待っているような気になる
そんな日々。
我が友よ、とりあえずは今宵、乾杯をしようではないか。
大切なのは今の心のあり方だ。今に乾杯。

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先日、派遣会社から某大手パソコン企業のお仕事のお話を頂いたのであるが、
期間が長く、前述の１１月試験に支障が出そうだったので
泣く泣くお断りをしてしまった。面白そうな仕事だったが仕方ないなぁ。
でも、なんだかこう言うことで社会と少しだけつながっている自分があるような気がして
別の意味で励みになる。


同じように仕事の面でがんばって！と言いたいのがＦ−１ドライバーのフィレンツェン。
このドイツ人フィレンツェン、いくつかのグランプリで優勝したことさえあるドライバーなのだが、
なんとこの週末、ドイツで開催されている彼にとっての母国グランプリ直前に、
チームによって解雇されてしまったのだ。
理由は「今年の成績がふがいない」とのこと。。うーむ、晴天の霹靂じゃ。

しかし、彼は２００２年までチームでレースに出る契約が残っているのでこれは大きな問題になりそうだ。
そうは言っても昔からＦ−１は「契約はあってないようなもの」とも言われている。
でも実際に突然電撃解雇をされたケースはさほどない。ましてやフィレンツェンは優勝経験ドライバーだ。
リストラされちゃったけど、興味を持ってくれているチームはきっといるはず。
がんばれ、フィレンツェン！！

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