2004-12-01 1歳10ヶ月の記録〜後半〜
2004-12-01 1歳10ヶ月の記録〜前半〜
2004-11-29 よく飲み！よく働き？
2004-11-24 フィー子の＜ズバリ答えるわよ＞
2004-11-24 フィー子の＜ズバリ答えるわよ＞
2004-11-24 フィー子の＜ズバリ答えるわよ＞
2004-11-18 テレビに出た＆出る？
2004-11-11 親子英会話＆ギャグ系
2004-11-09 父との思い出
2004-11-06 性善説？

夕方の様子（17時頃）

たっぷり昼寝すれば、「ねんねしたー！」と大きな声で自慢。むくんだ顔でNHKの教育テレビを見る。出かけているとこの時間に帰宅する。野菜ジュースや牛乳をクピクピ飲む。それでもお腹が空いていれば、おやつ。プリンだったり卵豆腐だったり。

お風呂（18時頃）

上手く誘えば喜んでお風呂に行く。濡れても平気なプーさんやカエルの指人形など持って行く。お風呂では大きな声で歌い続けていることが多い。「ちょうちょ」や「チューリップ」「あんぱんまんの絵描き歌」など。ママがテレサ・テンなど歌謡曲を口ずさむと嫌がって、一緒に童謡を歌うようせがむ。
あったまると自分で「でる！」と言う。お片づけの歌を歌いながら二人でおもちゃを片付ける。
ドライヤーが嫌いで逃げる。ママがドライヤーをしてると寄ってこない。裸のまま遊んでいるので、おむつを履かせるが、自分で脱いだり履いたりできるようになって困っている。5枚くらいのおむつを脱いだり履いたり。その間におもらししないかとヒヤヒヤ。

夕食（19時頃）

1品ずつ出すことが多い。一度に出すと好きなものしか食べないし、ゆっくりなので。お豆腐やお魚を食べさせて、全部食べてからご飯をあげる。ご飯にたどり着くのは20時近くになる。その間、ママはビールを飲みながらちびちび。二人でちびちび。

夜の様子（20時頃）

全部食べ終わらないうちに飽きてしまって、椅子から降りて遊ぶ。お絵かきが多い。ママも一緒にテレビを見ながら遊ぶ。お笑い番組だと、わかりもしないのに、手を口に当てて「おかしいね、おかしいね、ウフフ」と笑っている。残りのご飯を時々口に入れつつ、遊んでいるうちに21時過ぎになる。
そろそろねんねしようかと何度か誘う。眠い時やパパがいない夜は素直に同意することが多い。ベッドで絵本を読んだり一緒に歌ったりして寝かしつける。22時くらいには寝ている。ただし、その時間にパパが帰ってきたりすると、またパワーアップして遊び始めてしまい、さらに寝る時間が遅くなる。


主食以外で食べるもの
納豆、スープ、コロッケ、ハム、お豆腐、魚、イモ類。
相変わらず「口」が敏感。スープも味噌汁も具は絶対に口に入れない。鍋のうどんなども小さな白菜がちょっと付いているだけでべーっと出す。特に青い野菜は見るのも嫌という感じで、遠くへ置こうとする。

身長：80センチ
体重：9キロ
靴：13センチ

知っている「色」を言わずにはいられない。「あか！」と言ったり「ｒｅｄ！」と言ったりちゃんぽん。好きなのは「ピンク」と「きいろ」。
アルファベッドはだいぶ覚えている様子。丸にちょろっと線を書き足して、「きゅー（Ｑ）」と言っていた。「Ｗ」と「Ｍ」はセットで覚えている模様。どちらかを見ると、「さかさまー！」と必ずもう一方を書けと要求される。


画像：おもちゃ王国（水道橋）のブロックのコーナーで遊ぶ

先頭 表紙

大切なお友達の一人が、突然病気になってしまいました。昨日は一人で取り乱していました。今日、まだお見舞いはできないけれど、病院に行って看護婦さんに「御見舞」を渡そうとしたのですが、夫の説得でとりやめました。もうしばらくしてリハビリが開始されたら会いに行く方が賢明だと。
何もできないので、ただ祈るだけです。全快したと連絡が来るまで、毎日祈ろうと思います。



1歳10ヶ月の娘の様子を記録しておく。

目覚め（朝8時頃）

自然と目が覚めた日（これがほとんど）はとても機嫌がいい。目が開いた瞬間からしゃべったり歌ったり。私はたいてい目をつぶっているので、「ママ、ねんねー。いい子はねんね〜♪」と頭を撫でてくれる。私の目が開くや否や、「あっち行こ！」


朝の様子（9時頃）

リビングに来ると、突然お絵かきしたり、おもちゃで遊んだり、ぬいぐるみに話しかけたりして一人で遊ぶ。その間に朝食の用意や洗濯などをする。

朝ごはん（9時半頃）

起きてから1時間くらいは朝ごはんを忘れている様子。言わない限り遊び続けてしまう。たいていは納豆ご飯。野菜をまだほとんど食べてくれないので、ほうれん草や小松菜を茹でて凍らしたものを、摩り下ろして、納豆ご飯に混ぜる。1杯食べれば誉めるくらいだから、食べきれない日が多い。1杯と言っても大人のお茶碗の1/3か1/4くらいの量。

午前の様子

週に2日は習い事。その他の日は遊びに出かける。パパが遊んでくれる日は家で遊ぶことが多い。

お昼ごはん（13時頃）

家で食べたり友達の家で食べたり。やけにいっぱい食べる時とほとんど食べない日がある。昼が一番、日によって差がある。最近好きなのがコロッケ。コロッケと間違えて牡蠣フライも食べていた。

午後の様子（14時頃）

家にいれば、多少無理してでも昼寝させる。泣いて抵抗する時もあれば、素直に絵本を持ってベッドに行く時もある。友達の家だと寝ない。昼寝すればたいてい2時間くらい。




画像：おもちゃ王国（水道橋）の乗り物コーナーで遊ぶ

先頭 表紙

先週月曜は、美女親子と美犬＆美女が遊びに来てくれた。初めて作った照り焼きチキンがウケて良かった。お客様に、初めてのもので味見もせず出すなという話もあるけど。シャンパンのハーフと白ワイン1本、赤ワインは少し。美女たち、お酒も強くて素敵。

火曜は生後2ヶ月のベビちゃんのお宅へ。余裕のあるママぶりに感動。私は数ヶ月ひどい生活だったよなあとしみじみ振り返る。育児日記を、恥ずかしいけど置いてきた。辛い時には私の育児日記を見てねと。祝日だったのでご主人が途中で帰宅して、絶好調だったＺＺ子は突如固まる。ご主人の方を見ないようにしているのがあからさまで可笑しい。最後には慣れて抱っこしてもらっていたけど。

水曜は、公園で遊ばせつつ、パパがインフルエンザの予防接種に行く（パパはお休みだった）。戻ってきたら今度は私、というように交代で。ママ友2組が偶然公園に来たので、パパ恥ずかしがる。
かなりの高さのローラー滑り台を、初めて上から滑った。今までは怖がって下の方だけで満足していたのに。最近ブランコも、友達の影響で好きになったのだが、微風？というくらい小さな動き。それで楽しいの？と聞くと「うん、たのしい！」。長い時間、ほとんど揺れないブランコに乗ってるオカシな子・・・。

木曜はママ友の家で鍋パーティ。美味しい日本酒があるとのことでいそいそと。500mlだか700mlだか忘れちゃったけど、3人で2本開けてしまった。かなり酔った。だからこそ余計にしっかりしなくちゃと、家に帰ってきてからの流れ（お風呂とかご飯とか遊んだりとか）をいつもと同じようにしようと頑張った。寝るまでの間にウーロン茶を1リットルも飲んだのに、0時にベッドに入ってもまだ頭がクラクラしていた。
ここまで飲んじゃいかんと大反省。でも「丁度」がわかった気がしたので今後に活かせそう。ＺＺ子は相変わらず他の子と同じようには食べられず、鍋のうどんだけをちゅるちゅる。

金曜は体操教室。久しぶりにちゃんとしたリズムで過ごした。クリスマス会のための飾りを、手作りでみんなに持ち寄ってもらうことになっている。役員としては見本を示さねばと、持って行ったら、なぜかウケた。おりがみで作ったあんぱんまんが可笑しかったらしい。

土曜日曜は母の引越しの手伝い。ＺＺ子は荷物が散乱した家が楽しいらしく、終始ご機嫌。従姉と一緒に段ボールの家に入ったりして大喜びだった。私は腰が痛いくらい働いた。日曜の夜は母と一緒に近所のちゃんこ料理店へ。ここでもＺＺ子はうどんだけちゅるちゅる。お餅を少し。ママは日本酒（←またかよ）。

今日月曜は、産後初のカラオケボックス。ママ友たちと忘年会。子供の発熱や下痢で、3組来れなくなったが、7組参加。子供の歌もずいぶん入っていて、みんな喜んでいた。ハイ、私は歌いましたよ、瀬戸の花嫁。ウケました、というかこれでみんな緊張がほぐれたのではないかと。おほほほ。
しかし子連れで3時間は長かったようで、最後の方はみんなぐずり出した。2時間か2時間半で十分だと判明。次回に活かそう（←また行く気）。
前回の教訓を活かして、飲み放題だけど押さえ気味に。とほほほほ？


画像：ママの力作、腕時計と指輪。ＺＺ子大喜び。（粘土）

先頭 表紙

またまたやってきました。では早速質問です。

Ｑ１．産んでからわかったことで、一番驚いたのは？

こんなに個性を持って生まれてくるのか、と。電車内などで、他人の子供を見て、悪いことは全部親の責任のような目で見ていたけれど、それだけではないんだと今更だけど、申し訳なく思う。

Ｑ２．育児本は読みますか。

ほとんど読んだことがない。題名でヒいてしまいがち・・・。

Ｑ３．保育士さんや保健士さんなど頼りますか。

何度か話して救われたこともあるし、たいした話も聞けないなーと思ったり。育児本もそうだと思うけれど、適度に知識を持つことはいいけれど、がんじがらめにならないようにしたいと思う。

Ｑ４．育児のストレス発散方法は？

ほんとはカラオケに行って大声出したい。現実には、ママ友と話すのがかなりのストレス発散になっていると思う。後はお酒（笑）。

Ｑ５．子供と一緒だとできないことと言って思いつくのは？

フランス料理を食べに行くこと。長時間の飛行機。美術館。

Ｑ６．育児の環境でこうなったらいいのにということはありますか？

レストランや美容院など、もっと託児所付きが普及してほしい。

Ｑ７．これから産むかもしれない女性にひと言。

育児は大変だけど、こんなワンダホーな体験しないのはもったいないですよ

Ｑ８．これからパパになる人にひと言。

子供が可愛いくて目が行くのは当然。だからこそあえて意識して、ママを気遣ってあげて下さい。

Ｑ９．子供を産んでよかったと思いますか。

はい。毎日神様に限界を試されておりますが・・・。

Ｑ１０．子供の将来は？

突然変異で、理系の頭脳を持って、医学部に進学。医者になってヨーロッパへ行く。そこで出会った人と結婚する。ただし、サッカーの強い国の人限定（笑）。そしてパパとママがしょっちゅう遊びに行く。

Ｑ１１．もっと子供を産みたいですか。

もう一人産みたい気持ちは１０％くらい。日本国に対してとても申し訳ないけど。

Ｑ１２．自分に似ていて嫌なところと嬉しいところがありますか。

自分が悪くないと思っている時は特に頑として謝らない。その顔がそっくり。嬉しい？のはよく大笑いするところかな。

Ｑ１３．パパに似ていて嫌なところと嬉しいところは？

鼻の下が長い。オーバーアクションで喜びを表すところ。

Ｑ１４．育児に及ぼす自分の性格で不安なところはありますか。

内心期待しているのに、期待してないフリをする（言ってることと思ってることのギャップが子供苦しめるらしい）のが、最も子供によくない、と聞いたので、それが不安。期待することは悪いことではないし、かといって親の期待ばかり押し付けてもよくないし。そのバランスを上手くとれるか不安。

では長くなりましたのでこの辺で。また来年〜（←いきなり来年かよ）



てなわけで、誰に質問されたわけでないのに勝手に答えてみたフィー子でした。
質問あればぜひ聞いてください（笑）。



画像：ママ作の粘土。目玉焼き、スパゲッティ、ポテト、きのこ。フォークとスプーンでどうぞ。自分が燃えてどうする。

先頭 表紙

今週もやってきました（←はえー）。では早速質問です。

Ｑ１．育児で一番辛かったことは？

産後、育児に慣れない中でひたすら泣き続けられた時

Ｑ２．育児を１００とした場合、ご主人の参加率はどのくらい？

１０

Ｑ３．ご主人に最も手伝って欲しいことは？

ひたすら遊んでくれればいい

Ｑ４．ママになったフィー子さんをご主人はどう受け止めていた感じ？

意外と優しいと言っていた（１歳までは）。今は「ママ、怖いねー」と言っている。

Ｑ５．ご主人の操縦法などありますか？

操縦ではないけど、昼間パパのいない時でも、娘にパパを思い出させるようにしてきた。「パパは会社だねえ」とか、「パパが描いてくれた絵、上手いねえ」とか。

Ｑ６．子供の写真入りＴシャツなど作りましたか。

マグカップは作りました(^^ゞ

Ｑ７．子供と行きたいところはありますか。

サファリパーク、猿軍団。小学校高学年〜中学生くらいでは、大自然を体験させたい。大人になったら二人でヨーロッパ。

Ｑ８．家具など、壊されたりしましたか。

壁に穴が開いた。床はぼろぼろ。クレヨンもところどころ。

Ｑ９．衝撃的な光景は？

まだお座りしかできない時に、自分でオムツを脱いでウンチまみれになっていた。ソファや床だけならまだしも、口のまわりも・・・。

Ｑ１０．自分の子供は特別可愛いと思うものですか？

意外と冷静にも見られるもので、正直「美人」ではないと思っている（パパは反論してきたけど）。「可愛い！」と思うのは瞬間瞬間であって、普段は、「私が守らなくて誰が守る」という意識でいる気がする。

Ｑ１１．育児のモットーは？

「見守る」こと。これが結構難しい。

Ｑ１２．産む前にやってあげようと思っていたことは、実際できていますか。

もっと絵本を読んであげることが楽しいと思っていたが、あまりに要求されるので絵本を読むのが苦痛になっている。

Ｑ１３．子供に対して悪いなあと思う時はどんな時ですか。

家事で忙しいのよ！という雰囲気を作ってしまう時。今じゃなきゃいけない家事なんてほとんどないのに・・・と内心胸が痛む。


では今週もこの辺で。また来週〜



画像：ひまじんのお友達が遊びに来た。さて、誰でしょう？（画像転載、ママの承諾済）わっかるかなあ〜？わっかんないだろうなあ〜イエーイ（←古っ）

先頭 表紙

育児に関する質問です。
Ｑ１．現在お子さんはお幾つですか。

１歳１０ヶ月です

Ｑ２．お子さんを可愛いと思う時はどんな時ですか。

一人で一生懸命遊んでいる時と、寝ている時です（おほほほほ）

Ｑ３．お子さんが憎たらしい時はどんな時ですか。

大泣きして暴れる時です

Ｑ４．親ばかですか。

はい、多少は。

Ｑ５．ご自分の親ばか発言を教えてください。

「（二人目を考えて）これ以上可愛い子は生まれないよね」

Ｑ６．ご主人は親ばかですか。

はい、かなり。

Ｑ７．ご主人の親ばか発言を教えてください。

「どう客観的に見ても、可愛いよね」
「こんな可愛い子が生まれてくるとは思わなかったなあ」
「可愛すぎるなー」

Ｑ８．可愛いと思う子供服ブランドは？

買えないけどボンポワン（Bonpoint）

Ｑ９．買える範囲で好きなのは？

ファス（fas）、ミリタリーリミテッドの服（ブランド名はよく知らない）

Ｑ１０．実際よく買ってるのは？

スキップランド（通販）！（笑）

Ｑ１１．子供を産む前と後とで一番変わったことは？

生活の全て・・・。

続きはまた来週〜！・・・・・・・・・・・・・・・



画像：右手前の絵は、「クッキー」と言いながら描いていた。クッキーに見えるんですけど！これぞ親ばか？！

先頭 表紙

この頃ＺＺ子の寝るのが夜の0時前後なので、日記を書く時間がとれない。遅く寝かせるのはよくないという専門家のご意見も重々承知だが、機嫌よく遊んでるならいいか、とか、ちょっとしたきっかけでまた早寝早起きになることは、もうたくさんの経験でわかっているので、自然に身を任せている。と思ったら、今日は珍しく子供らしい時間（2時前くらい）に昼寝してくれた。

親もこんな調子で自然に身を任せているので、子供も自然児である。木を見るとすぐに「き！あっぱい！」（木がいっぱい）と何度も言うので、「ＺＺちゃんは自然派ね」と笑われる。ごきぶりの赤ちゃんは平気で触っていたし、蟻も蛾も鳩も平気。私は時々叫びそうになるけれど、必死に飲み込んでいる(ーー;)。

先週、はなまるマーケットに出た。優勝して旅行に行きたかったのだが、あと1問というところで無念の敗退。ざっくばらんな岡江さんとペアで、やりやすかったんだけど。また2年くらいしたら応募してみるつもり。

あんぱんまんショップ（四谷三丁目）に行って来た。たまたまテレビの撮影をするところで、歌のお姉さんとあんぱんまんが登場して、ＺＺ子は大喜び。みんな眠い時間（2時半頃）なので、泣いてる子が多い中、ＺＺ子は一番前の席で鑑賞。12月30日、ＢＳ日テレで放送するそう。たぶんずっとＺＺ子の頭が映ってるはず（笑）。

キャラクター商品にはとんと興味のない私であったが、子供を産むと、いかにキャラクターが子供を惹きつけるかを実感せずにはいられない。病院の受付にプーさんが置いてあるか否かで、子供の拒否反応がまるで違うのだ。
2歳前後の子がたいてい好きなのは「あんぱんまん」。ＺＺ子も大好きである。買うのに抵抗感があることは否めないが、近々ある、母の引越しの際、一人で遊んでもらおうと、あんぱんまんのおもちゃを買って隠してある。

先日3回目のおもちゃ王国（水道橋）へ。行く度に遊び方がレベルアップしている。他の子がいると遠慮？して入っていけなかった滑り台も、すり抜けて入って行ってるし、器用に遊べるようになってきている。でもまだまだレベルの高いおもちゃがいっぱいあるので、今後も何度も行きそう。これでもか！というくらいおもちゃがあるので、付き添いの親がラクである。

ベトナム料理に連れて行ったら、フォーを美味しいと食べていた。甘いインドカレーは好きだし、0歳からナンを食べている（いまだハンバーグも食べられないくせに）。いったいどういう味覚に育つのか楽しみ。


画像：粘土あそび（初めて買って来た日、1日6時間も粘土で遊んだ(+_+)）

先頭 表紙

11月から英会話に通っている。どうして英会話に通うようになったかを話し始めると長くなるので、かなり省略させていただく。が、これだけは・・・子供を産む前は「日本語すら話せない子供が英会話なんて〜」と正直思っていた。子供を産むと単にそうも思えなくなるから不思議。かといってどちらかの意見（朝日新聞でもこのテーマを定期的に扱ってますね）に肩入れしてるわけでなく、両方の意見ともよくわかるなあという感じ。それでも我が子にスタートさせたのは、先に通わせていたママ友の影響が大きい。その友達の子は2歳から始めた。
「もっと小さい子で、まだ全然日本語を話せない子は、喜んでいるけれど、あまりに反応が無くて、ママがちょっとつまらないって言ってたよ。うちより大きくて、もう日本語が達者な子は、日本語英語の発音になっちゃってるのよねえ。はじめる時期の見極めって大きいんじゃないかなあ」と。
ということは今じゃん！って。今まさに言葉をどんどん吸収して真似している時期。2歳からでいいかなあと思っていたけれど、中途半端な1歳9ヶ月からスタートした。

最初の体験での様子は過去の日記に書いた。ビルの前で大泣き。教室に入ると泣きやんで、興味津々の様子だけれど、一言も言葉を発せず。

正式に申し込んで1回目。生徒が私たち親子しかいないので、30分授業（2組以上になると50分）。ビルの前で泣きかかった瞬間に、「新しい上履き履こうねー」という私の一言で、涙を飲みこみ、そそくさとビルに入る。教室では大喜びで踊ったり工作したりしているのに、言葉は発しない。授業が終わったあと、私が先生（オーストラリア人の女性）と話していたら、いきなり大きな声が。

「アイスー！！」

絨毯に描かれていたアイスクリームを指して言うではないか。先生、初めてＺＺ子の声を聞いてびっくり。
「Oh!ZZ子!!Yes,ICECREAM!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最初の言葉がアイス・・・・

体験も含めて3回目。ビルの前で再び抵抗しようとした途端、何人かの子供たちが楽しげに出てきたのをじーっと見て、自らビルに入って行く。先生やスタッフに「Hello〜」。ついにＺＺ子、挨拶できた。
今日から先生が変わって、イギリス人の若い男の先生。とても優しい感じなので、ＺＺ子は全く抵抗無し。嬉しすぎてジャンプしまくり。最近得意の「うれしいＹ！」（←おさるの古いギャグ）をやったらどうしようかと心配したほど（笑）。授業中はまだまだ言葉少ないが、「please」「clam（貝を紙とクレヨンで作った）」など多少の単語は発した。帰りも、先生とハイタッチして「see you!!bye-bye!!」と手を振って帰った。

来週はたまたまパパがお休みの日なので、パパが連れて行く（着いて行く？）予定。私としてはパパがちゃんとダンスしたり歌ったりできるのかが心配。
というわけで、ＺＺ子は英会話教室を楽しんでいる模様。今後はどうなることやら。。。


追記：「うれしいＹ！」は他の子も真似して大うけなのだが、ちょっと古いかなと思って、「残念！」（By　波田陽区）を教えたら、いろんなタイミングで「ざんねん！」と言う。パパの寒いギャグのあと、「ざんねん！」と言ったＺＺ子。よくわかっている。


画像：お風呂を出た後。「バイキンマン、こわいの〜」と言いながら何度もバイキンマンの絵本を読む。

先頭 表紙

昔は土曜日もサラリーマンは仕事でした。高度経済成長期、猛烈に働いていたサラリーマンの一人でしたので、朝は起きると見当たらないし、夜は毎晩最終電車か、時には会社に寝泊りしていたそう。なので日曜日には、「久しぶりー」と挨拶していた気がします。
家での父というと、窓のそばで新聞を広げ、じっくり読んでいた丸い背中が真っ先に思い浮かびます。不思議と、遊んでほしいとは思いませんでした。邪魔してはいけない雰囲気と、かといって近づきがたい冷たさは感じない、そんな姿だったと思います。

朝食の後、10時までは、「お父さんに勉強を見てもらう時間」と母が決めていて、小学校の間（といっても私が6年生になるやいなや亡くなってしまいましたが）、毎週日曜の朝は父と机をはさんでいました。ドリルなどをやるのですが、好きな問題はいいけれど、算数などでどうしてもわからないと、後ろについている答えを父の目を盗んで見たことも何度かありました。今思うとそれで丸をもらって何の意味があるんだと思いますが、あまり間違っていては親も悲しむと思った覚えがあります。目の前で本を読んでいた父は本当に気づかなかったのでしょうか。もしかしたら気づいていたのかもしれない、とも思います。でももし当時見つかったとしても、何も言わず、困ったような悲しいような顔をしただけだったろうと思うのです。
父は寡黙で、私は一度も叱られたことがありません。私だけでなく、他の人も父の荒げた声など聞いたことがないのです。父が高校時代、親戚の家に厄介になっていて、その家の従兄がお葬式に来ており、初めて昔の父の話を聞きました。高校時代に、「常に穏やかで私より精神的に大人だ」と先生に言われていたとのこと。その他細かなエピソードも、微笑ましく、その場にいたみんなが抱いていた印象通りの人でした。

父はチョコレートを少し口にするのが好きでした。父とのお出かけは、５０ＣＣのバイクに二人乗りで、本屋へ行くことでした。その帰りに少しチョコを買い、お母さんには内緒と言いながら二人で食べました。バイクの二人乗りは危ないので、速度制限を守らなくちゃいけないと、私は父にしがみつきながら、「ゆっくりゆっくり！」と言っていました。たぶん自転車より遅いスピードだったと思います。父は困った顔をしていましたから。

無口であるのに、存在感があり、知的であるのに、近づきがたさが無く、他人を馬鹿にすることも馬鹿にされることも無く、自分を過大に見せることも無く、卑下することもない、そんな人でした。
仕事が忙しいということもあったけれど、料理はからっきし駄目だし、掃除もしないし、日曜大工もできない。それでも母が父に不満を言うのを聞いたことがありません。私は高校生の頃、母を羨ましく思って、「どうしてお父さんみたいな人がお母さんをいいと思ったのかしら」と失礼なことを言ったことがありました。母は嬉しそうな顔で、何か返事をしていました。再婚をしつこく勧めた時、「お父さんみたいな人がもういるわけないでしょう」と言われて、そりゃそうだといたく納得し、それ以来再婚を勧めなくなりました。

二十歳前後の頃、いろんな人の父の思い出を綴った本を読みました。その中で、森鴎外が一番父に近い気がしたのです。最近、鴎外の父としての面が再発見されて話題になりましたので、ＺＺ子の成長記録とは関係ない話ですが、したためました。遠く、ＺＺ子の成長にも関係があるのかもしれませんが。



画像：ディズニーシーで、ブラヴィッシーモ（火と水のショー）を見る

先頭 表紙

1年9ヶ月、毎日娘と接している中で、よく思うことがある。子供を産み育てる前には想像もしていなかったので、最も意外なこと、と言ってもいいかもしれない。

「優しい子だなあ」ということである。

なあんだ、ただの親ばかじゃないかと思われるかもしれない。他のママにこの話をしたり聞いたりした事が無いので、これが一般的なことなのかどうかがわからない。みんな思うことなのかもしれない。

私は、子供は結構鋭いし、純粋だからこそ「悪」も平気でやる恐ろしさを持っているような印象があった。新聞の投稿欄にあるような子供らしい純粋な発言はＺＺ子よりもっと大きな子のものだし、ＺＺ子くらいのまだ言葉もたいして意味あることを言えないような時期こそ、生まれ持っての恐ろしさが垣間見えても不思議ではない、くらいに思っていたのだ。

だから、日々「子供ってこんなに優しいの？」と不思議で仕方ない。お菓子を人にあげるくらいなら、親が教えたり他の子の様子を見て真似ることはできる。そういうことではなくて、もっと微妙な、人の心理を見てとるような、しかもそれを踏まえて何事も無かったかのように振舞ったり、心配そうに見つめてみたり、ということがしばしばある。わかってるわけないじゃないか、親ばかなんだよ、と思われるかもしれないが、二人でいる時のことなので、証明できないのが残念だけれど、一度や二度のことではなくて、本当に日々驚かされるくらいよくあるのだ。
ということは本来人間ってこんなに優しいものなのだろうか。私には意外で仕方ないのだが、そんなの当たり前だろうと思う方も多いのだろうか。



画像：肩車でショーを見る（ディズニーシーにて）

先頭 表紙