2004-08-06 ありがとう
2004-07-30 様子いろいろ
2004-07-28 50語レベルと＜機転＞
2004-07-25 しまじろう、負ける　〜ついにぽぽちゃんデビュー〜
2004-07-23 元通りに　〜１歳半検診、おもちゃ王国〜
2004-07-19 ＜教育＞を考える
2004-07-16 なぜかいい子に・・・〜ヤギに注意！〜
2004-07-12 子連れに優しいレストラン
2004-07-12 変わらない夫
2004-07-06 懲りない二人

昨晩はミルクを飲むこと3回。暑くて泣くこと2回。原因不明の泣き、数回。私は朝からぐったり。オロナミンＣを飲んでみるが、元気ハツラツじゃないんですけど・・・ヨン様。

一般的に、お出かけして昼間興奮すると夜泣きがひどくなるというけれど、ＺＺ子の場合は普段からそうなので、特にお出かけしようが興奮しようが怖くない。かえって、今夜はロクに眠れないな、と覚悟ができるだけいい。

普通は0歳や1歳の頃の記憶なんて残らない。ということはこれだけ毎日毎晩世話している母の姿なんて、彼女の記憶には残らないのだ。育児とは本当に気が遠くなるような仕事だ。それでも、愛されたのか、そうでなかったのか、は体にしっかり染み残る。三つ子の魂、百まで。

ひどい事件の犯人は、子供であれ子供とは言えない年齢であれ、たいていが親との縁が薄い。それぞれの親子のことなんて他人が見てとやかく言えるものではないけれど、どこかで歯車が狂ってしまったのか、それとも乳幼児の頃からの延長なのか。親子の縁なんて切っても切れないんだという説もわかるけれど、実はそんなに甘いものではなく、お互いに努力しあって築いていくものではないかと思う。

子供は親の鏡というけれど、今の子供たちは大人たちの鏡なのだ。疲れているように見えるのは、大人たちが疲れているから。カッとしやすく見えるのは、大人たちが短絡的だから。つまらなそうに見えるのは、大人たちが楽しいと感じてないから。これからの私たちが見本となって教えていくべきなのは、日常を楽しむこと、日々の幸せを幸せだと感じること、に集約されているような気がする。大人が毎日をイライラして過ごしていれば、子供も毎日がかったるくイライラして過ごすようになるのは当然だ。
今日も楽しかったね、ママと遊んで楽しかったね、といつか言ってもらえたら、私はそれ以上の幸せはないと思う。

寝付くのに泣き、起きては泣き、笑っていたかと思えば小さなことで泣く。育てやすい子とは決して冗談でも言えないタイプだが、私の力量が、毎日神様に試されている。私は毎日を生きていく。



画像：実家の庭にて。姪と私の母とＺＺ子と。

先頭 表紙

相変わらずプーさんのビデオを見たがるＺＺ子。前は15分もたつと飽きていたけれど、途中何度か歩き回りはしてもいつの間にかまたビデオを見る、というようになった。真剣に見ているけれど英語がわかるとも思えないし（日本語だってあやしいのだから）、何が楽しいのだろうか。
プーさんが仲間と行進する場面になると、ものすごく嬉しそうに一緒に足を振り上げて行進している。プーさんが木から落ちると「あーーーー！」と言って叫んでいる。絵だけは理解している模様。

最近の禁句は「プー」と「アイス」である。プーさんはあまりに繰り返し見たがるのでなるべく思い出させないように。「アイス」は、一度あげたら、毎晩食べたがって、「アイスー」「アイスー！」「アイスーーーー！」と冷凍庫の前で泣いている。他に気を紛らわせるのが大変である。

毎日お絵かきしているのだが、最近は「アポー（りんご）」とか「ちょうちょ」とかテーマをぶつぶつ言いながら描くようになった。「ＺＺちゃん、ぶどう描いて〜」と言ってみたら、「バナナ」（らしきもの）を描いた。そういや「ぶどう」を食べさせてなかったのでわかるわけない。

早速巨峰を買ってきて、ぶどうというものを説明しながら食べさせてみた。皮をむいてあげたら、手にもってちょっとずつ舐めている。当然ぽたぽたと甘い汁が垂れる。いつもこうやってゆっくりゆっくり食べる（結局舐めるだけで終わることが多い）ＺＺ子にはぶどうは向かないという結論に達した。

普段フルーツを食べさせていないのもあまり良くないかなと思い、カットフルーツを用意。スイカとメロンとパインとイチゴ（イチゴ以外は初めて）を食べさせてみたら、ぶどう同様、自分でフォークに刺してはゆっくり舐めて（ついでに顔中に塗りたくったりする）は、出し、次のフルーツに移行。またゆっくり舐めては、出した。結局ほとんど食べず、舐めただけ。アイスとの違いは明らか。

2歳3ヶ月の男の子2人と、3人で遊んだ。いつもの100分の１くらいの大人しさ。それでも人の家のおもちゃは楽しいらしく、喜んでいた。男の子同士は仲良しだけれど、常に相手のモノを欲しがるのでしょっちゅう取り合いの喧嘩。ママは仲裁に入るのに忙しそう。ＺＺ子は素知らぬ顔で他のおもちゃで遊ぶ。ＺＺ子も半年もすれば取り合いの喧嘩をするのかな？

2歳半と1歳3ヶ月の男の子2人が遊びに来た。ぶわ〜〜っとまくしたてるママたちの声と、男の子たちが一気にＺＺ子のおもちゃで遊びだすのを見て、ＺＺ子大泣き。その後も何度か剣幕に押されて泣いた。びびり屋ＺＺ子、久しぶり。所有欲は出てきたものの、奪い取るということはまだできない。貸さない、くらいが限度。

ここ1週間、毎日花火の話をしていた。ひゅるる〜〜、ドオオオンと、花火というものを教えたのだ。昨年は大人しく見ていたけれど、今年はちゃんと花火だと認識して、喜ぶのか怖がるのか。いよいよ明日は隅田川の花火大会である。


画像：ベランダでプール。用意して10分で飽きられると切ない。今日は1時間遊んでくれた。

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予備校時代、難関私大目指すなら1万語レベル！（英語）というキャッチフレーズがあり、だったら私は7000語くらい目指せばいいかな、などと勝手にレベルダウン（笑）させていたことを思い出す。冗談ばかり言う夫は「１から1万まで数えれば1万語だ〜」と子供じみたことを言う。笑いながら、私は1万まで数えられるっけ？と心に寒い風が吹く。前書きが長くなったが、ＺＺ子はいったい今何語くらい話せるのか？という話だ。

そこで書き出してみた。思い出せる言葉だけで軽く50語を超えた。はっきり何語と言えないのは、これもリストに加えていいものか悩むものもあるからだ。例えば「抱っこ！」と要求するとき、「っこ！」としか聞こえない。こういうものが幾つかあるので約50語ということにしておく。

例：パパ、ママ、こんちは、ちっち、出た〜、会社、先生、バイバーイ、一緒、ばっちい、暗い、怖い、ゴツン、あちゃー、美味しい、美味しそー、重ーい、終わり、あちーなど

50語というと結構あるような気がするが、50語で生活するのはきつい。50語では「相手に要求が滅多に伝わらないレベル」と決定させていただく。「ほとんどの要求を伝えることができる」レベルになるときは、どのくらいの単語量なのだろうか。



育児は「根気」や「忍耐」が必要だなあと思ってきたけれど、最近必要だと思うのは、「機転」である。ごまかすというと語弊があるけれど、親の機転のあるなしで、子供の気持ちをいい方向へ向かわせるかそうでないかが決まってくる場面が多い。

ＺＺ子はちょっとしたことで泣く。本当に痛いとか寂しい以外はできるだけ泣いて欲しくない。泣かれるというのはとてもストレスなのだ。ちょっとぶつけただけでギャーギャー泣くので、今のはたいしたこと無いだろうと思う時は「痛いねえ」ではなくて、「あちゃー！！」と言ってみた。すると泣き顔も笑顔に変わって一緒に「あちゃー！！」と言ってぶつけたところを押さえている。今では自分から（ぶつけた時に）「あちゃー！！」と言っている。

ベビーカーでぐずって降りようとした時に、おもちゃではなくて、ネギを一本渡したら（スーパーの帰り）、「うわー！！」と大喜び。途中のお店の人が「この子ネギ持ってるよ！」と大笑いしていたけど。

機転を利かすのも＜慣れ＞と＜エネルギー＞が必要だけれど、ＺＺ子が成長すればするほど、ますます必要になりそう。母はぼんやりしていられないってことかな？！


画像：テレビの中身！＜目の付けどころが鋭い＞会社の人が修理に来てくれた。これを見ただけで私はくらくら・・・

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ここ数日、しまじろうのビデオが負けている。
しまじろうは、乳幼児には絶大な人気を誇るベネッセのキャラクターである。我が家も1歳から取りはじめて（月に一度ビデオやおもちゃが届けられる）以来、すっかり定着していた。教育テレビも好きだけれど、しまじろうビデオほど大喜びするものは無く、しまじろうの偉大さには常々驚かされていたのだ。まさかしまじろうが負ける日が来るとは・・・！

「プー！」「プー！」
そう、くまのＰＯＯＨさんのビデオである。0歳の頃からたまに見せてはいたけれどストーリーのあるものだし、あまり興味を示していなかった。それがここ数日やたらめったらプープーと要求する。
しかもいつも英語で聞かせている。内容がわかっているとは思えないのだけれど、真剣に見ている。私の理解（英語なので）と同じくらいかもしれないところがまた悲しい。
これだけ好きでもやはり子供。15分〜20分くらいで飽きる。しまじろうのビデオは15分。別売りのビデオは20分。やはりしまじろうは凄い。


ぽぽちゃんという人形を買った。これまた小学校前くらいの女の子には絶大な人気を誇る。「愛情のおけいこ」というキャッチフレーズがついているように、お世話することが楽しいのだ。ＺＺ子は９９％喜ぶに違いないと思っていたけれど、いつ、どんなタイミングであげるかに迷っていた。2歳の誕生日にしようかと思っていたが、今度のグアム旅行でぐずった時に突如渡すというのはどうだろう？いや、いきなり人形だけ渡すよりは箱ごとちゃんとあげないと怖がるかもしれない。ぐずった時にあげようか、いい子でいた時のご褒美にすべきか・・・。
親の怪しい意図もあるけれど、最初の人形というのはその子の人生に大きく影響を与えると思う。たぶんぽぽちゃんがその人形ということになるだろうと思うと、タイミングなどとても気になったのだ。（ぬいぐるみなどでは遊んでいるけれど、私が子供の頃人形と認めた？ものは髪の毛があるということだった）

今日いきなりぽぽちゃんが見つかってしまった。他のものを欲しがってだったが、隠しておいた扉をあけてしまったのだ。「うわーーーーーー！！！」とドキドキと後ずさりして興奮で目がキラキラしていた。最初の5分ほどは「可愛い」と言いながらも抱っこしなかったけれど（最初はいつも少しびびる）、程なくして「ぎゅー」と抱きしめていた。
とはいえ、ぎゅーもチューも振り回すのも投げるのも叩くのも撫でるのも一緒。一見可愛がっているのかいじめてるのかよくわからない。たぶんもう数ヶ月もすればめいっぱいお世話していることと思う。


画像：トイレ。ＰＯＯＨさん大好き。

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仲良し週間（下記日記参照）は思いのほか長く、１０日続いて終了。しっかり元のぐずりんちょに戻っている。
風邪は私の気合が通じたのか大人にはうつらず、本人もだいぶ治ってきた様子。鼻かぜだけだと元気なのにお友達には会わせられない（うつしちゃ悪いので）から結局近所の買い物くらいしか外には出ず、もう５日も家にこもっている。そろそろ解き放ってやりたい感じ。

今日は１歳半検診に行って来た。１歳検診は有料だったのでパスした（笑）から、検診自体が久しぶり。
病院で名前を呼ばれた瞬間から大泣き。病院に対する嫌がり方は、月齢が増すごとにひどくなっており、健全に成長していることがわかる。と、のん気なことを言ってられないくらい暴れまくり。何も痛いことはしないのに。それがわかるようになるのはいったいいつだろう。ノドを見る検査では口を「い」の字にして頑として開けない。「い」の字で大泣きって難しいだろうに・・・。
看護婦さんたちがおばさんばかりというのも敗因。若いお姉さんがあやしてくれる方が泣き止むような気がする。

身長：７６．４センチ
体重：８．４キロ
頭囲：４７センチ
胸囲：４８センチ

身長も体重も、９４％の子が入るというグラフの一番下の方。このままでいくとたぶん小学校１年生で一番前になる可能性大。
たぶん検診は、病院や先生によってどのくらい細かく見るかかなり違うと思う。丁寧な先生ではあるけれど、歩くかどうかのチェックをしたくらいで言葉の発達などの実験らしきものは何もしなかった。
「もう終わったよ」と私が言うと、「終わった」「終わった」と言っていたので必要ないと判断したのかな（笑）。


先週水道橋にある「おもちゃ王国」に行って来た。ママ友達から聞いていた通り、学校にあがる前の幼児には最適な遊び場だった。３歳以下は無料、大人は１０００円。みんなが東京ドームや後楽園遊園地に向かう中、小さい子だけはプール跡にできたこの「おもちゃ王国」に吸い込まれていく。何度行っても喜びそうなので、またパパが一緒に出かけられる日に行こうと思う。もちろん帰りは東京ドームホテル内の「シズラー」（笑）。必ず頼むハンバーガー、相変わらずデリーシャスでした！


画像：夏の夜（ママのカーラー巻いてテレビ見ながらご飯・・・。肌着とおむついっちょ(ーー;)）

先頭 表紙

清水義範という作家がいる。かつてはユーモアたっぷりの小説やエッセーを書いていたけれど、最近では年相応？に落ち着いた文章を書くようになっている。といっても、誤解を避けたい、意図通りに相手に伝えたい、という几帳面な性格からか、バカがつくほど丁寧で、これ以上平易な文章は書けないというくらい平易な文章が特徴である。そこに私などはユーモアを感じるのだが。

「今どきの教育を考えるヒント」
「目からウロコの教育を考えるヒント」
という２作品を、最近ゆっくりと育児の合間に読んだ。
＜教育＞というのは子供を持つ親にだけかかわることかと思い勝ちだがそうではない。＜教育＞と＜社会＞とは常に切り離せるものではないからだ。だから子供のいない大人も、育児とは縁遠い大学生だって、老人だって、みんなに関係がある。（これだけ教育について書いている清水義範も、子供はいない）

私も振り返ってみれば、常に考えて生きてきたような気がする。子供のときに、親に言われた一言が悔しくて悲しくて、絶対大人になって子供を持ったらそんな言葉を自分は子供に言わないようにしようと唇を噛み締めて思ったものだ。それも教育に関する思考だとすれば、子供も教育について考えているとも言えるのだ。

＜教育＞を考えることは＜社会＞を考えることで、人間について、人生について、世界について考えることにもつながる。そんな大それたことは考えたくないという方でも、子供に
「どうして人を殺しちゃいけないの？」
と聞かれたらどう答えるだろうか？曖昧に薄ら笑いなど浮かべて逃げやしないだろうか？きちんと子供が納得できる言葉で説明できる大人がどれほどいるのだろうか？かくいう私もこの質問にきちんと答えられる自信がなかった。同じように、もしこれを聞かれたらどうしようと思うことが幾つか心の中にひっそり隠れていたのだが、それを見抜かれたような気がしてドキっとした。そして清水義範の本によっていつ聞かれてもいいと、気分が軽くなったのだ。

答えが知りたい不安な大人はぜひ「今どきの教育を考えるヒント」をお読みください。
「目からウロコの教育を考えるヒント」の方は、学力低下の行く末はどうなるのか、教員の「質」をあげる方法、英語の第二公用語化について、などが気になる方はぜひどうぞ。
あ、間違っても答えを焦ってはいけません。＜教育＞ってそもそもなんだろう？からゆっくり考えていくタイプの作者ですので（笑）。


画像：上野動物園入り口の横にある「こども遊園地」にて。パパの横にいるけれど、小さすぎて見えないかな？

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週に一日くらい妙に「いい子」の日があるなあとは思っていたけれど、それは私の精神状態のせいなのかもしれないし、「いい子」っていう定義もよくわからないし。それが今週は月曜から今日（金曜）まで妙に「いい子」なのです。大きな揉め事もないし、娘の基本ベースがニッコニコ。もちろん放っておいていいわけではなく、あまり台所に立たないとか、遊びに一生懸命つきあってあげるとか、適度な努力はしているけれども。それにしても今週は平和で、仲良し週間と名づけたいくらい。いつこれが終わるのか空恐ろしい気もするけれど。

過去を振り返ると、こうやっていい時期と大変な時期とを繰り返してきてるような気がする。6,7ヶ月の頃はずいぶんラクになったなあ、ととても穏やかだった気がするし、1歳過ぎると自我が出てきて、それなのに言うことが伝わらなくてお互いイライラしたし。
最近はずいぶんお互いに伝わるようになってきて、その長いトンネルを抜け出たような感じ。またもう一段階ステップアップする時にはまた大変な時期を迎えるのかもしれない。



来週の予定だったグアムは、夫の仕事が入って、4泊だったのが3泊になって落ち込んでいたら、さらに仕事が入ってきて、いよいよ8月に変更ということになった。旅行前という緊張感が持続できるかどうか不安な今日この頃。結局4泊で行けることになったのでいい方に捉えようとしているけれど。子供は遊ばせないといけないのに、人がいるところに行くと風邪のウイルスをもらいかねないし、予防接種などのタイミングが難しいところ。


今これを書いている間もＺＺ子はしまじろうビデオを見て大喜びしている。昼寝中しかＰＣを開けなかったこの数ヶ月は何だったんだろう？ＺＺ子が「いい子」になったのか、私がイライラしてないだけなのか？？不思議なこの感じはいつまで続くだろうか。


画像：上野動物園でヤギのお腹に触る。この時私が持っていた「赤ちゃん本舗」の紙袋はヤギに食べられた(ーー;)

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まる3週間かかって家族全員の風邪が治った。ようやく我が家にも平和が訪れたような感じ。
ようやくＺＺ子は1歳半となった。1歳になったときは自分の子供が1歳を迎えるなんて信じられない！と感動したのに、やっと1歳半かーと思うこの現実はなんなんでしょう。でも2歳になるのは想像がつかない。勝手なもんです。

ＺＺ子の最近の得意技は「投げキッス」。結構上手なので毎度笑ってしまう。パパとママ以外にはやらないところが、社会性が育ってきた証拠。家と外とでずいぶん異なるようになってきた。リラックスしてるかどうかは独り言の多さでわかる。家にいるとほんとに見事に一日中しゃべり通し。寝る直前までぶつぶつ言っている。今夜も「ママ、ねんねー、パパ、パパ、かいしゃ、かいしゃ、かいしゃ、ねー？」。もちろん私は隣で寝たフリ。

最近大好きなのが「こちょこちょ」。いろんなところを「こちょこちょ」と言ってくすぐってくる。オーバーにくすぐったがってあげると大喜び。Ｔシャツをめくってお腹をくすぐろうとするので、「はずかしはずかしー」とお腹を隠すとまた大喜び。電車の中ではめくらないで欲しいんですけど(ーー;)。

ケイン・コスギが教育テレビでやっていたのを真似て、ジャンプの練習をしているＺＺ子。まだ足が全部離れないけれど、形はできている。全ては「真似」から始まるんだなあとあらためて思った。

子連れに最高という噂のイタリアンレストラン （スキップキッズ）に、バスと電車に乗ってわざわざ行って来た（江戸川区の西葛西）。子供が遊ぶスペースがあって、資格を持った人がみていてくれる。みんな裸足なので子供もウロウロできるし、パスタやピザも美味しい。たまたま？ＺＺ子は眠くてぐずってしまい、ママのそばにばかりいたけれど、こういうお店は各駅にできてほしい。ここは安いけれどこういう特徴のあるお店であれば多少高くてもお客さんを呼べると思う。

上野動物園に行った。パンダやゴリラなど、ホンモノの姿はＺＺ子の脳裏に焼きついただろうか。動物園の手前にあった子供遊園地の方が喜んでいたような気もするけれど(-_-;)。


画像：子供遊園地「キティちゃんから離れたくな〜い」

先頭 表紙

「平日は忙しくて母子家庭だけど、土日はたっぷり遊んでくれるの〜」などと聞くと、はー、いいな〜、うちはいったい？！とよく思っていた。
夫は普通の会社勤めの人よりはずっと家にいる時間が長い。だから育児を手伝ってくれるかというとそうでもない。仕事の半分は家でやっているようなものだから、家にいても部屋にこもって仕事をしていることが多い。家で仕事するのもいい。朝寝坊するのもいい。家事をしないのもいい。だけどせめて、一番手を貸して欲しい時間（18時半〜の夕食作りの時間帯）にだけは手伝って欲しい。手伝ってといっても子供を見ててくれ、というだけのことだ。
ずいぶん長いことこのことを思っていて、1ヶ月くらい前に、真剣に話した。仕事が乗ってきた時に中断したくないとかいろいろ反論もあろうが、「できるだけのことはする」と言っていた。ところがその後まだ一度も夕飯作りの時間に子供の相手をしてくれたことはない（休みの日限定のことなのでまだ機会も少ないけれど）。
とにかくもっと仕事のスタートを早くしてくれればいいのだけど、朝遅く起きて、ゆっくりのんびり新聞を読んだりテレビを見たりしている。ようやく腰をあげて仕事するのは午後なんてことはざらなのだ。こういうゆっくりした時間があってこそ、仕事を頑張ろうと思えるんだから、とかなんとか言っていた。そりゃまあそうだけど、子供ができてからはそういう自分の時間は後回しなんじゃないの？とも思う。

あまりに子供ができる前と後とで変わっていない夫の過ごし方が、見ていて時々イライラする。けれど、それが逆にいいのかもしれない、とも思う。私と同じように子供に振り回されてせかせかしてる人間がもう一人いると落ち着かない気がするから。だいたい人間が焦ったりイライラしてることというのは突き詰めて考えてみると必要のないことが多いのだ。

子供が生まれると子供の話しかしなくなってしまうという夫婦が多いそうだ。うちの場合は子供が生まれる前と変わらず、テレビの話も政治の話も、スポーツの話も倫理の話も（？）している。私から話すことは圧倒的に子供の話ばかりだけど。
そういえば、産後の入院中に生まれたばかりの我が子を興奮気味に見にきていた夫は、同時に昨日のスペインリーグでジダンがどうしたこうしたと小声で一生懸命報告していた。一晩中泣き続ける娘の育児でへとへとの私は力なく聞いていたけれど（笑）。
変わらなくちゃいけないのか、変わらなくていいのか、私の中でも揺れ揺れ。だからこそ、具体案として夕食作りの時間帯だけは、と提案してみたのだけれど。

一日育児を本当に手伝ってくれた日が最近二日ほどあって、産後初めて心から嬉しくなった。もう一人産んでもいいかも、なんて思ったりもした。いやいや、それって例外の日だったんだってば。流されちゃいかんいかん(ーー;)。
週に二日も（！）しっかり育児を手伝ってくれる旦那様がいるお宅が、二人三人と産むのがよ〜くわかった気がした。今更次郎だけど・・・。


画像：ヤギのしっぽをつかむ娘。

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初めて2語文を話すときはきっとものすごーーく感動するだろうなあ、と前々から思っていた。

朝起きると私の目が開くまで、歌ったりしながらベッドの上で遊ぶＺＺ子。本当は起きているのだけどＺＺ子がぐずるまでいいやと目をつぶっている。その私の目がピカっと開くと、「あっち、くー？」「あっち、くー？」（訳：あっち、行く？）とリビングの方を指差す。

今度はリビング続きの和室で寝ているパパを指差して「パパ、ねんねー、しー（ひとさし指を口にあてて）」。

毎朝繰り広げられている風景である。え？？？これって２語文？？？
っていうか２語文ってなんだっけ・・・？(-_-;)

と、とにかく、ひとつ言えることは感動するの忘れてた・・・(ーー;)。
育児ってこんなものなのでしょうね、きっと・・・（←まだショック）。
「私が」とか「私は」とか言えるようになったら感動するだろうなあ（←懲りない私）。



相変わらず「ワンワン？」といろんなものを指差して聞いてくるＺＺ子。自分の足をさして「ワンワン？」は一日に15回は聞かれる。どうしてそんなに足が気になるんだろうと思いながら「あんよ。あんよだよ。」と答える。ある日また足を指して「ワンワン？」と聞いてくる。ため息をひそかに吐きながら「あんよ」と答えようとした途端、ＺＺ子は言った。

「あしー！」


知ってるなら聞くなよ、おんどりゃあーーーーーーーーーーーーーーーー＼(-o-)／

子供の繰り返しは恐ろしいまで。ああ疲れがどどっと。


画像：ＺＺ子の大好きな人形たち

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