帰国に伴い長い間ご愛読いただいたこの日記を終了させていただきます。 もうこのサイトに文章を綴ることはありませんが もしこの先もおつきあいいただけるようであれば メールをいただければ幸甚です。 皆様、本当にありがとうございました。お元気で。 絵日記 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2002-07-04 ワールドカップの残したもの 2 |
2002-07-04 ワールドカップの残したもの 2 | |
試合の感動が美しく静かに収まっていく中、しつこいほど街中で楽器を打ち鳴らし続け、肩車や電柱によじ登るなどして半ば自己を顕示しながら声援を煽り、またそれに応える姿には確かに試合や選手による感動の表現を超えたものがあり、そこには上述の様々なニュアンスが個人によりそれぞれの度合いを帯びて感じられる。ある者は愛国心や自他同一化願望はそれほど持たないが集団帰属願望は強かったりする。 |
|
アメリカは国が大きい分自国のよさをじっくり見極めて誇りを高めると同時に外の文化には疎くなり井の中の蛙にもなる。日本はその逆です。どちらにしても容易に比較できることではないですね。日本人は口に出さなくても本当は愛国心はあると思います。四季を愛でる心、繊細さ、自然とともに生きる姿。いずれにしても国家に結びつかない内的なものですね。その程度の方が本当は害がなくていいのかもしれません。 / Hidey ( 2002-07-12 05:51 ) りぃなさん、無事日本に着かれたようで安心しました。アメリカ人と比べるとね、愛国心は少なく見えますね。何度か書いたことではあるけど、戦争に勝った国と決定的に負けた国の違いが大きいと思います。負けて卑屈になったというよりは愛国心はファシズムの始まりと否定することで平和を愛する国という自負を得るという。正当化の手段だと思います。それとアメリカの土地の大きさ。日本が島国であること。 / Hidey ( 2002-07-12 05:47 ) (↓は1のつっこみ。。) / りぃな ( 2002-07-10 11:58 ) 日本人を見てると、愛国心って、ないよな、って思ってしまうんです。自分がそうだから、そう思い込んでしまうのかな?? その私が愛国心の強いアメリカにいて、なんだか皮肉ね、と思うことや、ひいてしまうことはよくあります。気恥ずかしいだけなんでしょうか。愛国心は、自分の国に誇りや自信があるかに左右されるのかも、と読んでいて思いました。 / りぃな ( 2002-07-10 11:51 ) |
2002-07-04 ワールドカップの残したもの 1 | |
ロナウドの2発のゴールとカフーが天高く差し上げたカップで宴が終わった。ワールドカップは日本人の心の中に多くのものを残して過ぎていった。誰もが何かしらを考え、多くの人が公の場で何かを論じてきた。よく耳にするのはサッカーのスポーツ性を離れたサポーターの話だったり日本人論だったりする。もっと具体的には、日本のサッカーファンなどにわかサッカーファンばかりでサッカーとは別のところでしか盛り上がれない、サッカーの真髄が分かっていない、日本サポーターこそフーリガンである、という論調だ。往々にしてこれらの議論は一面的でありそれ故多分に反論の余地が残る。それで何が本当に悪いのか。果たしてそれは日本人だけのことなのか。所詮は数多の議論のひとつに過ぎないが、僕なりに考えたことを記してみたい。 |
|
2002-06-30 伯母とハーレムとreiさんと 2 | |
ハーレムやソーホーやブルックリンを車で廻りその日の陽は暮れた。そしていよいよreiさん紹介のLennox Loungeでの夜11時の約束に間に合うべくホテル前でタクシーを拾おうとしたのだが30分以上経っても全然空車が来ない。ようやくホテルで客を降ろすタクシーをつかまえて店に急がせたが結局30分の遅刻。魅力的なreiさんをハーレムのバーカウンターに一人待たせてしまった。案の定白人の色男が彼女に言い寄っていたが我々が来たのを見て退散。reiちゃん、ほんとごめんね。
|
|
スーパーしえろさん、僕はS&Gの歌しか知らないなあ。文法的には目的語として使われているならme and...でもいいと思うのですが...and Susie had so much funだったら主格の"I" になりますよね。もちろんSusie and Iの方がいい表現なんですけど。 / Hidey ( 2002-07-09 01:34 ) マイケルさん、それは知りませんでした。ありがとうございます。 / Hidey ( 2002-07-09 01:29 ) あ、知ってる、知ってる、その歌・・・多分。 me and ○○という言い方は良くないから、ちゃんと○○ and myself と言いなさい、と注意されていたから、覚えてる気が・・・いや、しかし、待てよ、あれは、me and Susie had so much fun♪とかだったかな。あれ? / スーパーしえろ@未ログインごめん ( 2002-07-04 17:32 ) Paul Simonの「Me And Julio Down By The Schoolyard」という曲の邦題なのです。よくこれをパクッた「○○と××と△△で」という題のコラムを良く見かけるのです。 / マイケル ( 2002-07-04 06:51 ) lim.さん、場所といいメンツといい本当に素晴らしい時間でした。この日もいつものJack Daniel。特にjazz barではお似合いなのです。lim.さんの飲みはちょっと激しそう(笑)。 / Hidey ( 2002-07-04 02:35 ) reiさん、いま下のRさんへつっこみ返しをしていたらreiさんから電話がきました。13:00に起きたってやっぱり相当疲れてたんだね(笑)。今夜Tapeo楽しみにしてます。Top of the Hubもね。 / Hidey ( 2002-07-04 02:33 ) おとじろうさん、ハーレム、ちゃんと安全な場所とか情報を聞いていけば楽しめると思います。いざとなったらreiさんに頼っちゃえ! / Hidey ( 2002-07-04 02:30 ) Rさん、いえ、それで女性崇拝者になったわけではないんですが(笑)。。。中学生時代に恋した人の気高さと強さが女性崇拝の源のようです。 / Hidey ( 2002-07-04 02:29 ) パンドラさん、ちょっと素晴らしすぎて押され気味でしたが(笑)。今夜ボストンにてまたreiさんと彼女の友達と会います。 / Hidey ( 2002-07-04 02:24 ) たまたまさん、reiさん大人大人(笑)。安心してください。reiさんの秘密、今度聞き出さなくては。 / Hidey ( 2002-07-04 02:23 ) 夢樂堂さん、正直中島みゆきと演歌の(カラオケより)イメージだったのでビリー・ホリディとは以外です。僕はCDは一枚しか持っていないのですがとても好きですし、僕も青函連絡船の甲板に停めたシビックの中で親友二人とテープを聴いた思い出があります。 / Hidey ( 2002-07-04 02:22 ) ゴリラさん、いらっしゃいませ。大叔母様がニューヨークに行かれたきっかけが気になります。その頃の方は歴史的にも色々な思いを経験されているでしょうから。いつかお話聞かしていただきたいくらいです。 / Hidey ( 2002-07-04 02:20 ) たらママさん、ジャーナリストがそれほど大きな扱いを受けること自体驚きました。New York Daily Newsで書いていたそうです。 / Hidey ( 2002-07-04 02:18 ) akekiさんのイメージは正直伯母にダブるところがあります。強さ、優しさ、豪快さ、懐の深さ。地域の繋がりを大切にしているところも。akemiさんもいつまでもかっこよくいてください。 / Hidey ( 2002-07-04 02:17 ) ガス欠コインさん、この日の演奏も渋くて素晴らしかったです。スタンダードでした。reiさんも書いてたけどコインさんのいい噂いろいろ話しましたよ(笑)。 / Hidey ( 2002-07-04 02:16 ) PAOさん、気骨はありすぎてもちょっと困りますね(笑)。でも確かに素晴らしい伯母です。伯父も含めあのバイタリティは一生追いかけないと。 / Hidey ( 2002-07-04 02:14 ) マイケルさん、そんなわけないです(笑)。ていうかそれ何ですか? / Hidey ( 2002-07-04 02:13 ) 良い時間を過ごされましたね。素敵な人々とお話しながら飲むお酒はおいしかっただろうな。ちょっと飲みたくなりました。 / lim. ( 2002-07-03 12:03 ) お母さまと叔母さまにお会いできて本当に嬉しかったです。水曜日、楽しみにしてるよ! / rei ( 2002-07-02 13:25 ) 素敵な伯母様ですね。ハーレム一度は行ってみたい。 / おとじろう ( 2002-07-02 13:02 ) 可愛らしいお母さまと恰好良い伯母さまを見て育ったHideyさまが女性崇拝者になるのも納得です? / R ( 2002-07-02 08:35 ) 素晴らしい女性たちに囲まれた時間だったのね。ブラボー! お互いが自分の時間を懸命に生きて、だからこそその輝きが刺激を与えあう。 素敵!アア、みなさまにカンパイを。 / パンドラ ( 2002-07-02 07:16 ) reiはんは、今回は酔っ払わずに大人の女性を演じていましたか???レイさんの秘密を知っている男より。 / たまたま ( 2002-07-01 18:52 ) ビリーホリディ、学生時代に夢中になっておりました。今日は彼女の唄が聴きたいな。 / 夢樂堂 ( 2002-07-01 15:43 ) な、何だか小説を読んでいるようなウットリする気持ちになりました。私の大叔母様もニューヨークに在住なのですけど日本語殆ど忘れてはります・・。 / ゴリラ ( 2002-07-01 01:43 ) 訃報が記事になる人ですか。それは感慨深い。 / たらママ ( 2002-06-30 18:41 ) 伯母様かっこいい!私もかくありたいです。そのためにも今を精一杯生きるのだわ、ね? / akemi ( 2002-06-30 18:18 ) マイケルさんのつっこみが笑える。羨ましい一夜ですね。ビリー・ホリデーも歌っていたのか。大好きなシンガーです。 / ガス欠コイン ( 2002-06-30 15:37 ) こんな気骨のある女性大すきです。そしていくつになってもいろんなことに興味をもち続けられていられたらと思います。 / 走る酔人(PAO) ( 2002-06-30 14:33 ) このタイトルは「僕とフリオと校庭で」を意識してますか? (そんなわけはないですよね...笑) / マイケル ( 2002-06-30 09:56 ) |
2002-06-30 伯母とハーレムとreiさんと 1 | |
前回の日記にも書いたように、母のアメリカ旅行には伯母が付き添ってくれた。伯母といっても母の姉ではなく父の兄嫁にあたる人だ。60年安保の時には精力的に学生運動に身を投じ、共産主義の真贋を見極めるべくソ連に渡ろうとしたが、ふとしたきっかけからチェコスロバキア(当時)に長年住むことになった。学生運動のリーダー格であった伯父とウィーンで落ち合い息子を生む。帰国後はチェコ語の翻訳、通訳を手がけている。
|
|
2002-06-28 アメリカを母と歩く | |
母について書く。いつも何かしら忙しそうに手を動かしている人。生真面目なところがかわいくて家族中にからかわれては生真面目に怒ってしまう人。そして僕が自分の良心を信じられなくなったとき、自分より人を慈しむ大切さを教えてくれた人。4年前からミラノに住む妹に続き昨年僕もボストンへ移ったため意を決してパソコンを購入、電子メールを覚えた。たどたどしく時間をかけたあとの見える文章がこまめに送られてくる。実はこの日記も楽しみに読んでくれている。 |
|
Rさん、そんな初めから夏の予定に入れなくても(笑)。。。でも13歳で親元を離れるってどういうことなのか、僕には容易に想像できません。今そのときの分愛おしさが増してらっしゃるのでしょうか? / Hidey ( 2002-07-04 02:12 ) パンドラさん、お一人で住んでらっしゃるというのも大きいのでしょうね。僕は妻に助けられてますから。余計な指摘だったらごめんなさい(笑)。 / Hidey ( 2002-07-04 02:09 ) むらりょうさん、僕もフランス語と美術だったのです。気が合いますね。勉強は最近だらけてしまってお留守です(笑)。 / Hidey ( 2002-07-04 02:08 ) Emikoさん、きっとそうなんでしょうね。Emikoさんだから読み取れるものがあるのだと思います。でもEmikoさん、息子の母を思う気持ちは分からないでしょう(笑)。ずっと先にEmikoさんの二人の息子さんも僕の気持ちを共有することになるでしょう。 / Hidey ( 2002-07-04 02:06 ) ↓PAOさんへ。 / Hidey ( 2002-07-04 02:04 ) 結婚してしまい、それも海外暮らしということでなかなか機会のない親孝行ですのでベストは尽くしたつもりです。お蔭で少し疲れて母と伯母が帰った後は寝てばかりいました。 / Hidey ( 2002-07-04 02:04 ) 最初に親元を離れた13歳の頃には感じなかった母への恋しさが、年をますごとに強くなります。母の味、は一生ものですよね。おかげで?夏に日本にいる間に太るわたし…。 / R ( 2002-07-02 08:45 ) いつまでも大切なお母さま。 ワタシはまだ実家と離れて2年すこしなのに、たまに会ったあとの別れがだんだんつらくなっていて。 この前は不覚にも涙してしまいました。 Hideyさまの笑顔のむこうに、優しいお母さまを想像しています。 / パンドラ ( 2002-07-02 07:01 ) 私はフランス語、美術でB組でした。同窓とは言え、その後の努力でMBAにチャレンジする人と雲泥の差が出るのですねぇ。 / むらりょう@激!後悔の涙 ( 2002-07-01 19:17 ) お母様がリネンを畳まれた気持ちが痛いほどよくわかります。きっと母親にしかわからない心境のようなものが・・・どのように説明していいのかわかりませんが本当にお母様はHideyさまのこと大切に大切に育てていらしたんですね。 / Emiko ( 2002-06-30 23:41 ) わたしはどうも照れもあるのか、親になかなか私の生活を垣間見せてあげることもできません。 親孝行してあげられましたね。 / 走る酔人(PAO) ( 2002-06-30 14:30 ) たらママさん、親の心境はまだ僕にはよく分かりません。やはり子供がいないと本当には大人になれないような気がして少し悲しいです。Maine州の車のプレートの下にはよく"The way life should be"と書かれています。 / Hidey ( 2002-06-30 09:07 ) 夢樂堂さん、切干大根美味しかったです。アメリカの両親は色々な意味で僕の人生を変えてくれました。一生の恩人です。 / Hidey ( 2002-06-30 09:03 ) reiさん、以前の日記でそのお話書いてらっしゃいましたよね。その日記を読んで僕はひまじんというサイトはいいサイトだなと思い日記を書き始めました。これからもご両親を大切にね。で、母も伯母も無事に家に着きました。ご心配ありがとう! / Hidey ( 2002-06-30 09:01 ) akemiさん、妹さんのお話、ぐっときました。これからも親を大切にしたいと心から思います。 / Hidey ( 2002-06-30 08:59 ) むらりょうさん、同じ高校大学なのですね。大学に関してはむらりょうさんの誰かへのつっこみで存じていたのですが。。。いまだに大好きな母校です。僕はC組でした。 / Hidey ( 2002-06-30 08:58 ) むらりょうさん、ぜーんぜん鼻高々なんかじゃないですよ。いっぱい間抜けなことして苦労かけてるし。でもむらりょうさんのお母様同様愛してくれていることは事実のようです。心配かけないようにあと一年過ごさないと。 / Hidey ( 2002-06-30 08:56 ) プルーさん、戻りました。やはりボストンは落ち着きます。NYでは摩天楼の間をうろうろしつつプルーさんもお元気に働いてるかなーなんて考えてました。キャバレー、お薦めです。是非行ってみてください。 / Hidey ( 2002-06-30 08:54 ) 息子がいたら私もこういうお母様の心境になったのでしょう。自然とともに穏やかに生きるご夫婦ですか。そういう平穏な日々、私には来なさそうかも。 / たらママ ( 2002-06-29 23:20 ) 切干大根、何よりのご馳走ですね。ある種、Hideyさんの青春の軌跡を知って感慨深かった。 / 夢樂堂 ( 2002-06-29 07:55 ) ところで、お母さまと叔母さま、無事に家につきましたか?くれぐれもよろしく伝えて下さい。本当に楽しかったよ〜! / rei ( 2002-06-29 07:11 ) 分かります、分かります。ほんとに。私も母と別れて背中を向けた途端、鼻水で顔ががびがびになって、泣きじゃっくりで呼吸困難になる程泣けてきてしまうんです。見送られるのも、見送るのもせつなくてしょうがない。いつまでたってもこれだけは慣れません。 / rei ( 2002-06-29 07:09 ) 母と一番長く暮らした末の妹に、母が亡くなった後しばらくして風邪で寝込んだときに「なにが食べたい?」と聞いたとき「お母さんのごはん」と言いました。可哀そうで涙が出ました。親と長く過ごせるのは(たとえ一緒に暮らしていなくても)幸せだと思います。お母様に喜んでいただけてよかったですね。 / akemi ( 2002-06-29 02:24 ) ところでHideyさまは学院?私は学院。いや、reiさまの日記を読んでてロシア語、フランス語と書いてあったので、そうかなって思いました。 / むらりょう ( 2002-06-29 01:43 ) お母様、きっとHideyさんを鼻高々に誇りに思っていらっしゃるんでしょうね。すごい親孝行だと思います。私は全然優等生じゃなかったのですが、私の母はそんな私の事も大変愛してくれています。男にとって母親って大切な存在ですよね。 / むらりょう ( 2002-06-29 01:34 ) お帰りなさい。帰宅そうそう、NY旅行なんてHideyさんのパワー全開ですね。ちょうどむしむししてる頃でお母様や叔母様大丈夫でしたか? キャバレーってそんなミュージカルなんですね、行きたくなってきました。Have A Nice Summer! / プルー ( 2002-06-29 00:34 ) |
2002-06-19 Japan Trekご報告 15 | |
16:00、それぞれのオプショナルツアーを終えた学生たちが東福寺に集まった。東福寺の誇る国内最大級という禅堂に案内され、80人全員が禅を体験した。10分間薄く目を開き宙を見据え無心になるのだが、どうしても難しい場合はゆっくりと心の中で数を数えるといいのだという。煩悩の多い僕にはなかなか難しい。
|
|
PAOさん、Trek終了後参加者からゾクゾクと感謝のメールが送られ、嬉しい限りです。僕らもいろいろお膳立てをしましたが、最後は参加者自身がフリータイムなど利用してどんどん日本文化の奥深くまで踏み込んで行ってくれたお蔭です。誰にとってもいいTrekとなりました。ありがとうございます。 / Hidey ( 2002-07-04 02:03 ) お疲れ様でした。日本の文化や、過去の痛み、最先端の企業活動そして食。日本を訪れてくださった人たちにいろんな日本の姿を深いところまで見せてあげることができたHideyさんそしてスタッフの方々に敬意を表します。参加者の方々が満足された様子を読んで、本当に心から嬉しくなりました。 / 走る酔人(PAO) ( 2002-06-30 14:14 ) おさむさん、学期の終わりのほうはJapan Trekの準備や試験勉強で日記が疎かになりましたので、夏休みを利用して思い出せる限り学校生活の話を書こうと思います。お楽しみに。 / Hidey ( 2002-06-30 08:53 ) 若菜、ずいぶん名前を出しちゃって済みませんでした。お金を預かるということは他の仕事とはまるで違うプレッシャーのかかるもの。それこそ誰にも若菜の苦労は分かり切れなかったと思うけど、耐え抜いてくれてありがとう。またいっぱい遊ぼうね。 / Hidey ( 2002-06-30 08:51 ) Hideyさん、ありがとうございます。Amandaからの連絡はのんびりまっています。Hideyさんの日記はHBSの生の話をリアルタイムで聞けるのは非常に興味深いです。これからもちょくちょく寄らせて頂こうと思ってます。 / おさむ ( 2002-06-29 18:45 ) 本当に本当におつかれさまでした。Japan Trekをここまで成功させることができて本当に嬉しいです。Hideyの日記も貴重な証ですね。どうもありがとう! / 若菜 ( 2002-06-29 14:08 ) lim.さん、大変ぬるい文章に最後までおつきあいいただいてありがたいと同時に大変恐縮です。はい、愛しのボストンに戻りました。lim.さん、もうりっぱな大人でしょう(笑)!僕こそlim.さんの平衡感覚、合理性、そのそこにある優しさからはいつも学ばせていただいています。残りの休みはすこし感性を磨くための色々なことをしたいと思います。 / Hidey ( 2002-06-28 23:06 ) パンドラさん、ありがとうございます。僕の心にも種は蒔かれました。いつか世界の色々な場所で花が咲けばいいなと思います。 / Hidey ( 2002-06-28 23:03 ) misatoさん、おかえりなさい。こちらも今後の日記を楽しみに読ませていただきます。ちょっと今回の日記は記録上の義務感で長々と書いてしまい、読むほうにとっても大変辛い文章になってしまって恐縮です。 / Hidey ( 2002-06-28 23:01 ) 山中君、ほんとうに色々手伝ってくれてありがとうございました。トートバッグは皆大変重宝して使っていました。企業訪問の際たくさんの資料をいただくのでトートが大活躍。僕もしっかり愛用してました。2年生が始まる前に一度飲みに行こうね。 / Hidey ( 2002-06-28 23:00 ) ガス欠コインさん、ご無沙汰してしまいました。煩悩からは一生逃れられそうにありません。それが原動力にもなっているようだから(笑)。でも部分的にでも悟りの境地に至れればいいでしょうね。ワールドカップもいよいよあと2試合。ますます熱い文章を期待しています。 / Hidey ( 2002-06-28 22:58 ) おさむさん、はじめまして。このところ母と伯母を連れてNY、ボストンの観光ガイドをやっていたので日記のチェックが遅くなりすみません。Amandaには伝えておきます。ただし現在彼女はinternshipの最中だと思いますのですぐにご連絡が行くかどうかはちょっと分かりません。今回のTrekの企画も随分手伝ってもらいました。最後に日程の都合で参加できないことが分かったときは本当に残念そうでした。 / Hidey ( 2002-06-28 22:56 ) みなみさん、ありがとう。冗長な文章に自分で嫌気がさしてしまったのですが、読んでくださった方には感謝です。一生忘れられない旅というのは本当にその通りだと思います。同時に一生の友達がたくさんできました。 / Hidey ( 2002-06-28 22:54 ) akemiさん、一年間色々な国の企業や政府について、いろいろな国の学生達と机を並べて学んだのですが、やはりこうしてある国をいっしょに訪れながら、それぞれの国の事情を比較して話ができるという経験は大きかったです。ぜひ僕も他の国へのツアーに参加してみたいと思います。 / Hidey ( 2002-06-28 22:52 ) ようやく読み終わりました。もうアメリカですか?大人になってもHideyさんみたいに色々な感覚を鋭く受けられる人でいたいです。 / lim. ( 2002-06-28 11:47 ) きっと、Trekはみなさんの心にいろいろな種を蒔いていったのだなあ、と思いました。 Hideyさま、スタッフのみなさん、おつかれさまでした。 そしてカンパイ!! / パンドラ ( 2002-06-25 06:31 ) Hideyさん、おひさしぶりです。しばらくログインしていない間に完結編が!これからじーっくり読ませていただきます♪ / misato ( 2002-06-24 09:39 ) Hideyさん、素晴らしいTrekになりましたね!本当に本当に、御疲れさまでした。 / 山中 ( 2002-06-22 22:13 ) 僕も煩悩が多いからなあ。全部読み切れていない部分もあるので、是非ゆっくり読み返したいです。もう、戻られたのかなあ、アメリカへ。 / ガス欠コイン ( 2002-06-22 01:31 ) こんにちわ。偶然このサイトを発見しました。Japan Trekの中で出てきたAmandaと友達(一緒に働いてた)なのですが、彼女が留学して以来連絡が取れなくなっていました。彼女に私に連絡するように伝えて頂けないでしょうか?彼女は私のメールを知ってると思います。 / おさむ ( 2002-06-20 10:34 ) お疲れ様でした! 参加された方には、きっと一生忘れられない旅になったでしょうね。読んでいるだけでも楽しかったです。 / みなみ ( 2002-06-19 22:23 ) 本当の意味での国際社会というものが見えてくるような気がしました。参加者および、スタッフのみなさんの目にはそれがしっかりと焼き付いたのではないかな?と思いました。 / akemi@未ログイン ( 2002-06-19 19:24 ) |
2002-06-19 Japan Trekご報告 14 | |
5月29日。16:00からの東福寺見学までの時間はフリータイム。京都、奈良、大阪、広島の4つのオプショナルツアーを開催。僕は広島を担当した。そもそも広島観光ツアーは、サマージョブの関係でTrekには加われなかったが、途中までスタッフとしてミーティングに参加してくれていた、日本での勤務経験のあるAmandaが提案したものだった。 |
|
りぃなさん、広島ツアーはもともととても人気が高く、20人以上の人が希望をしていたのですが25,000円もかかるので最終的には15人になりました。アメリカ人が多かったです。軍備の必要性や是非は各国の事情や思想により意見がまちまちになることは当然ですが、いずれの場合でもあの最も悲しい結末を知っておくことは大変意味あることだと思いました。簡単な問題ではない。だから誰も何も言えなかったのだと思います。 / Hidey ( 2002-06-28 22:50 ) 広島へのツアーを選ばれた方に、感謝、かな。。逆の立場だと、多分行ってないと思うし、彼らはちゃんと受け止めてくれたみたいですから。自衛隊は存在そのものが疑問なので、なんとも言い難いですね。 / りぃな ( 2002-06-20 13:37 ) |
2002-06-19 Japan Trekご報告 13 | |
5月28日。終日京都ガイドツアー。Alexisの出身企業ノエビアの好意によりバス2台と観光ガイドさん2人をご手配いただき、完全にお任せのツアーとなった。我々スタッフもこの日一日は観光客気分を味わった。外国人学生の点呼も原則取らず、途中自由行動をすることも認めたため気も楽だ。訪問企業との連絡、調整など一切を担当していたSunnyも前日のトヨタ訪問以降ようやくリラックスできたようでよかった。本当にお疲れ様。 |
|
たらママさん、お名刺をいただけるとは知りませんでした。通勤途中でなかなかお忙しそうなのでうちの女の子達も追っかけて走るのが精一杯だったようです。 / Hidey ( 2002-06-28 22:42 ) りぃなさん、清水さんって呼ぶんですね。京都らしい。僕も妻との初デートは高台寺というお寺さんでした。あまり人がいなくて静かに話ができたことを覚えています。ところでボストンでは水菜売ってるよ。 / Hidey ( 2002-06-28 22:41 ) 真賀砂州子さん、ええ、西陣の鳥どりさんです。ほんとにおいしいですね。今度は適量をいただきたいです。砂州子さんはお元気でいらっっしゃいますか? / Hidey ( 2002-06-28 22:29 ) 芸奴さんのお名刺はいただけましたか。あれって外人さんにとっても喜ばれるんですよね。 / たらママ ( 2002-06-23 19:22 ) 清水さん、懐かしい♪ 南にある本願寺に、お彼岸の時はいつもお参りに行ってるんです。帰国したら、また行こうかな、と思っていたところなので、びっくりしました。鳥どりさんは、両親なら絶対知ってますね。聞いてみよ♪ / りぃな@京野菜だったらみぶな、らヴ ( 2002-06-20 13:29 ) 鳥どりさん!懐かしいです!あの西陣の?Hidey様の日記で またまた京都再発見!日本再発見で砂。 / まがさすこ ( 2002-06-19 16:49 ) |
2002-06-16 Japan Trekご報告 12 | |
人間心理として、稼働率を高めるためには四六時中止まってしまうラインでの生産よりも作業を一括して目標値を達成するダンゴ生産を選びがちになる。そのほうが個人的なミスをも表に出さずに個人的に帳尻を合わせられるからである。トヨタ・プロダクション・システムにおいてはそうしたミスをひとつ残らず表出化し、飽くなき改善を図ることこそが重要な目標となる。ミスが発生したのはなぜか、その原因はなぜ発生したのか、そのまた原因はなぜ、と「なぜ」を5回繰り返して徹底的に問題をつぶし、今後の問題解決に役立てる。個人のミスではなくそれを生んだ工場の不備を究極的に探り当てるのだ。 |
|
↓はやり→やはり / Hidey ( 2002-06-20 00:55 ) lim.さん、うちの学校がgeneral managementを強調する学校なのでなおさらトヨタに関する教え方も上位概念的になるのだと思います。でもそのとおりなのです。効率重視、人格無視、ということに関しては僕の表現があまりうまくなかったかもしれません。トヨタではいい意味で人格を無視、つまりつまらないプライドや恥の意識を無視して、機械と人間を有機的に一体化させ、純粋な効率向上を図っているというのが僕の理解です。でも人間にしかない判断能力、向上能力ははやり残る。それも含めて有機的な一体化なんでしょうね。 / Hidey ( 2002-06-19 16:28 ) 夢樂堂さん、つづきの日記に書いたのですが、参加者の半分はもうすぐ世界中のビジネスに散ってゆき、正直二度と会えない人もかなりいると思います。でもきっと皆この11日間のことは一生忘れないはず。再会も是非したいですけどね。 / Hidey ( 2002-06-19 16:21 ) ガス欠コインさん、工場と宣伝ではまた色々違うんでしょうね。なんとなくそういった過去の話は聞いたことがありますが。僕も今後仕事で接するかもしれないなあ。 / Hidey ( 2002-06-19 16:20 ) まうさん、そうだったのですか。本当に彼らは友情や人生を大切にしますよね。むかーしむかしのCMで「ブラジル人は遊びの天才だ」というコピーがあったのですがずっと心に残っています。 / Hidey ( 2002-06-19 16:18 ) りぃなさん、トヨタ・プロダクション・システムについては何冊も本が出ています。Daniel、ほんとにいいやつだし頭もいいんです。彼の案内してくれるブラジルをぜひ見たいです。 / Hidey ( 2002-06-19 16:15 ) akemiさん、お褒めのお言葉ありがとうございます。修学旅行、無事だったようで何よりです。よっしー君にとってもかけがえのない思い出になったでしょうね。 / Hidey ( 2002-06-19 16:13 ) たらママさん、JITは生産管理の基本になってしまってますからね。80人×11日間、もう二度とやりません(笑)。 / Hidey ( 2002-06-19 16:11 ) 全員に意識を徹底させる手法、すごいですね。色々な局面でその手法を皆が活用することができれば、作業というものすべての効率が格段に上がって気持ち良いでしょうね。何かを集団でする時、つい効率重視になってしまうのは人格を無視してしまうことに繋がるのでしょうか(笑)? / lim. ( 2002-06-19 08:24 ) 旅って出会いもあるけれど必ず別れがあるんですね。でも別れがあっても再会できるチャンスはあるんだよね。 / 夢樂堂 ( 2002-06-17 16:37 ) トヨタの特集は割と最近、TVで見ました。改めて、彼らの強さを痛感したものです。Hidey氏もご存じでしょうが、昔はクリエーターにとって楽しい広告がやらせてもらえず、不満ばかり募るクライアントでしたが。チャンスがあれば、今、フリーランスの身でやりたいなあ。 / ガス欠コイン ( 2002-06-17 04:11 ) 私の恩師の一人はブラジル人でした。友情の大切さと人生の楽しみ方を教えてくれた人です。 / まう@着メロはイパネマちゃん ( 2002-06-16 17:32 ) なるほど、スゴイにはスゴイの理由がちゃんとあるんですね。下っ端の意見も吸収して活かせる事ができる会社は確かに強いです。「でなければ友達じゃない」がすごく印象的です。そこまで言ってくれるなんて、何にも代え難いな。 / りぃな ( 2002-06-16 15:16 ) 本当に素晴らしい企画・実行力と「各国の友人達に日本を知ってもらいたい」という熱い思いは、参加者にめいっぱい届いているはずだもの!なんか…すごくイイ!って思います。トヨタにも増々感動。血の通ったシステムですよねぇ。 こっちも修学旅行が無事済んで、安堵感とともに精神疲労が…(泣) なのに身内はわかってねぇし。最後が愚痴で正直スマン。 / akemi ( 2002-06-16 13:52 ) 10何年前になりますが、私が「カンバン」という言葉を学んだのは実はアメリカ人から聞いたのが初めてでした。自分の無知とjust in timeの世界的知名度に愕然としたものです。それにしても80人を率いてこれだけのツアーを敢行するとは、すごすぎます。 / たらママ ( 2002-06-16 09:49 ) |
2002-06-16 Japan Trekご報告 11 | |
5月27日。二日酔いの頭にはほどよい和食の朝ごはん。余談だがこの日から納豆という食べ物に異常な執着をみせるようになった。現在日本人を実感中。この日は延々バスに揺られて名古屋のトヨタ自動車へ。唯一の雨の日が移動メインの日にあたってよかった。 |
|