帰国に伴い長い間ご愛読いただいたこの日記を終了させていただきます。 もうこのサイトに文章を綴ることはありませんが もしこの先もおつきあいいただけるようであれば メールをいただければ幸甚です。 皆様、本当にありがとうございました。お元気で。 絵日記 |
目次 | (総目次) [次の10件を表示] 表紙 |
2002-03-22 Mamma Mia! リベンジ成功 1 |
2002-03-22 Mamma Mia! リベンジ成功 1 | |
ABBAという名前を聞くと僕は決まって品のよいジャンクフードを思い出す。大して栄養があるわけでもなく美食と呼ぶには程遠いものの、小奇麗で味のバランスがよく、清潔にして均一だ。どんなに小馬鹿にしていても数ヶ月に一度の割合で中毒的に食べたくなる。 |
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バニーさん、ゆっくり読んでね。めんどくさいのは飛ばしていいからね(笑)。 / Hidey ( 2002-03-25 04:51 ) むらりょうさん、確かに今は皆やってますね。それにしてもABBAって秀逸なネーミングですよね。 / Hidey ( 2002-03-25 04:50 ) ひさぶりにきたら日記大量アップでびくーりです。ゆっくり読むので待っててね(?) / バニー ( 2002-03-22 18:58 ) ABBAのBをひっくり返したアイデアが斬新だなって思ってましたが、その後、そのアイデアは漫才のB&Bにパクられてしまいました。三菱自動車のRVRにも。。。 / むらりょう ( 2002-03-22 13:00 ) |
2002-03-18 Miracle Years 4 | |
「当時のシンプルな製造業においては」と書いたとおり、まだ産業構造が単純で、成功要因が熟練による生産性の向上に過ぎなかった時代においては、ここまで書いてきた政府主導の経済措置が大変効率的に機能した。しかしこの頃に確立し大きな成果をもたらした日本型経済基盤によって、我々はずっと後になって大きなしっぺ返しを食うことになった。 |
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あの時代を生きた人にはある意味いつまでもかないませんね。恵まれていればいるほど今の時代に生きている我々は責任が重いのでしょうね。あの時代が原因を作った歪みを是正していくうえでも。 / Hidey ( 2002-03-25 04:49 ) 「誰もが心から国の、、」の部分を読んであるドラマのシーンを思い出しました。外国人設定の俳優の台詞、「日本は豊かな国のくせに」に対し、日本人設定の俳優が「戦後は何もなかった。だけど皆が一丸となって頑張って今の日本を築いたんだ」という台詞を返すシーン。現在もこの気持ちに変わりはないと信じているけど!次のケースも楽しみしています♪ / misato ( 2002-03-24 19:43 ) Ecruさん、そう言っていただいてほっとしました。次のケースを日記にするのも大掛かりな作業になってしまいそうですが、どうぞお楽しみに! / Hidey ( 2002-03-22 00:17 ) ガス欠コインさん、ご指摘の通りだと思います。MBAの勉強の意義も正にそこにあって、どんな構造変化にも対応できる理詰めのマネジメント能力を徹底的に教え込むのがアメリカのビジネススクールです。しかしそのビジネススクールの卒業生達ですら、ITバブルに呑まれてしまったのはとても皮肉なことでしたが。 / Hidey ( 2002-03-22 00:16 ) ぶちょう、確かにアメリカの学校だからこそ大局的な視点で学べたようです。日本の最近のマーケット事情にはすっかり疎くなってしまったので、今度じっくり教えてください。 / Hidey ( 2002-03-22 00:13 ) (lim.さんへつづき)相変わらず贅沢しまくりのコギャルなどを見てしまうと確かに「ほんとに不景気?」と思ってしまうけど、それは現代の日本が高いレベルの消費で経済を支えあっているからで、これで国民全員が生活必需品しか買わない生活をし始めたら、消費の落ち込みから一気に日本は崩壊してしまうでしょう。結局コギャルがブランド品を買ってくれてても、まだ経済が好転しないというのが実態なのです。 / Hidey ( 2002-03-22 00:11 ) lim.さん、言葉を返してしまうようですが、花屋はやはり生活必需品ではないことから不況なのだとニュースで言ってました。でも花屋の需要って大きくは景気に左右されるのでしょうけど、景気が悪いからこそブランド品のプレゼントなどをケチって花束にするとか一部逆行することもありそう。フリーターについては正にそうで、不景気で正社員が雇えないから低賃金のフリーターが求められるということで、やはりそれは不景気の象徴なのだと思います。 / Hidey ( 2002-03-22 00:07 ) TAKEさん、確かに体系的に社会を捉える機会ってなかなかないですからね。日曜朝の政治討論を見ていてもやはり大局は見えにくいですよね。 / Hidey ( 2002-03-22 00:02 ) KATSUMIさん、どういたしまして。僕は政治経済学部出身なのですが、大学ではむしろ古典的な勉強に比重が偏り、やはり現代の日本を学ぶことはできませんでした。選択科目には何かしらあったのかもしれないけど、それこそ日本人の一般教養として教えてほしいことだと思います。 / Hidey ( 2002-03-22 00:01 ) たらママさん、つっこんでいただくのを期待していました。さすがに鋭いご指摘。持ち合い...そうですよね、考えてみたらそれが大きな原因ですよね。そこまではケースにも出ていませんでした。さすがです。 / Hidey ( 2002-03-21 23:58 ) りぃなさん、お友達の参考になるかどうかはとても自信が持てません(笑)。次の話は相当先になりますが、何とか日記にまとめてみたいと思います。春休み、満喫してます! / Hidey ( 2002-03-21 23:56 ) 長かったけどとても読みやすかったです。一気に読めました。ありがとうございます。次のケースも楽しみです。現代日本、外から見るとどんな風に語られるのでしょうか。 / Ecru ( 2002-03-20 23:03 ) でもそれより、毎度毎度違う日本人が、Hideyさんとまた違ったプレゼンをしてみるのもいいかと思います。 / ガス欠コイン ( 2002-03-19 22:17 ) ナショナリズムが動かしたというところまでは良かったのでしょう。しかし、成功によって、動かした役割を担った人間の権力が肥大化し、当初効果的だった産業ごとの寡占状態が、競争力を低下させたということなのでしょうか。Hideyさんがしたプレゼンが今後授業に加えられるようになれば、後の学生もその深い背景をもっと知れるのではと思います。 / ガス欠コイン ( 2002-03-19 22:15 ) これは面白いですね。個々の事柄は史実として知っていても、時系列的に関連付けて考えている日本人はなかなかいない気がしますね。ある意味でアメリカの視点で冷静に俯瞰できるが故の講義という気がします。「デフレ」と言われながら世界標準に近い価格のアパレルや、就職しなくても生きて行けるが故の失業率のアップをアメリカがどう見るのか、バブル後のケースも楽しみにしています。 / ぶちょう(さ) ( 2002-03-19 16:13 ) 直接関係のある話ではないのですが、日本って本当に不況なんでしょうか?株価や雇用情勢を見ると確かに不況なのでしょうが、駅前に氾濫する花屋(花なんて豊かな証拠ですよね)や、自らフリーターを選択する若い世代なんかを見ていると、とても不況の世の中とは思えません。端から見ていると不思議な感じです。 / lim. ( 2002-03-19 10:34 ) 今の我々(日本人)って、自身についての知識はあっても、全体像を思い描くことが出来なくなっている気がしてます。貴重なお話、ありがとうございます。 / TAKE ( 2002-03-18 20:44 ) 教授の言うナショナリズムという一言。Hideyさんのプレゼンのあるものと、日本代表のサポーターにあるもの。似て非なるものが見えるような気がします。 / KATSUMI@故障リスト ( 2002-03-18 12:35 ) ありがとうございました。学校の歴史の「現代」は、諸々の事情で詳しく教えてもらえませんからね。勉強になります。 / KATSUMI@故障リスト ( 2002-03-18 12:33 ) なぜ株主リターンを追求する必要がなかったか。持ち合いだったからです。 / たらママ ( 2002-03-18 09:10 ) ご指摘の通り、こうしたシステムは産業構造の急変化が要求される時代になると機能不全に陥ります。産業政策の担い手側には(表面的には否定なさっても)既得権益が生じてしまい、自らの存在意義を否定するような産業革命を推進するわけにはいかないでしょう。リターンよりもマーケットシェア重視の企業経営戦略はおっしゃる通りです。金融はその典型。 / たらママ ( 2002-03-18 09:07 ) 米国の場合、各省庁のトップは専門家が起用されているようですが(当然政権交代でクビ)、日本では長らく一党独裁体制にあった政治家たちが順送りで大臣になるのがほとんどだったと思います。ということで、国家公務員のキャリアの人たちは「自分たちが国の政策を担っている」というものすごいプライドとインセンティブのもとで激務に励まれて、日本の産業政策を担ってきたのだと思います。 / たらママ ( 2002-03-18 09:05 ) Hideyさんこそお疲れ様でした☆ 今、友達がヒストリーのリサーチペーパーで高度成長期について書いてるらしいんですが、参考に、とこの日記を紹介しました(笑)長所と短所は表裏一体、じゃないですけど、それに近いものを感じました。次はバブル経済なんですか?それについても、また、つらつらと書いていただければ嬉しいんですけど・・・☆ 良い春休みをお過ごし下さいませ♪ / りぃな@経済ってムズカシイ。 ( 2002-03-18 08:59 ) 長ったらしくなってしまいましたが、ビジネススクールの学生とは言え、アメリカ人が学校で習う日本の最近の歴史を日本人の我々が知らないというは恥ずかしいことではないかと思い、つらつらと書いてしまいました。もちろんこんな話全部知ってる、という方も多いのでしょうが。今回の日記でケースから抽出した部分に関しては、元の量はその10倍近くありますので、これでも抜粋し、自分なりに分かりやすくまとめてみたつもりなのですが。。。最後まで読んでくださった方、ご苦労様でした。 / Hidey ( 2002-03-18 07:30 ) |
2002-03-18 Miracle Years 3 | |
大蔵省の強みは何より中央銀行である日銀を手中に収めていたことだった。それによって財政政策・金融政策の両面で日本経済を直接コントロールできた。諸外国と比べ、日本の商業銀行の中央銀行への依存度は非常に高い。それは日本の諸企業の資本構成が海外の企業と比べ銀行融資に大きく依存し、そのため常に商業銀行は企業融資のための原資を日銀から借りる必要があったからだ。なぜ日本企業の資本構成が株主資本よりも銀行融資に偏っていたかというと、社会保障制度が不十分だったことから国民は預金を蓄え、株への投資は投機的であるとして社会的に敬遠され、さらに銀行は潰さないという政府の護送船団方式により安全で安価な資本が保証されたからだ。結局大蔵省は日銀をコントロールし、日銀は商業銀行をコントロールし、商業銀行は諸企業をコントロールするという図式ができあがった。このような一極支配の構図によって、大蔵省は通産省の意図した産業構造を作り上げる実際的な武器である資本を自在に操ったのだ。 |
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りぃなさん、何か官僚に個人的な恨みがあるの!?外務省のドタバタなんかも、海外にいると余計に恥ずかしいことでしたよね。 / Hidey ( 2002-03-21 23:54 ) そうなのーー、全ての悪の根源は官僚の腐敗〜!(私にとっては)エゴなしで働ける人はいないんですけど、でも、もう少し良い仕事してくれないかしらん。 / りぃな ( 2002-03-18 09:01 ) |
2002-03-18 Miracle Years 2 | |
ではこのような英断を下せば、発展途上国は皆この「ジャパン・モデル」を模倣して同じような成功を収められるのだろうか。実際数多くの途上国がそれを試みたのだが、必ずしも成功に終わらないことは歴史が証明している。「Strategy」という別の授業の話になってしまうが、本当の「戦略」とは、あるひとつの差別的なコンセプトということでは必ずしもなく、そうした統一的コンセプトと一貫性のある数十という細かなアクティビティが有機的に絡み合う状態を指すのだという。このように木目細かく編み上げられた組織体であればこそ、他者は容易に模倣できず、持続的な成長が保証される。高度成長期の日本の戦略はまさにこうした細かな戦術の積み重ねであればこそどの国にも真似のできない戦略だった。そこにはもちろん独自の文化的要因もあった。 |
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2002-03-18 Miracle Years 1 | |
BGIE(ビジネス、政府と国際経済)の授業で日本の高度成長期を取り上げた。ケースタイトルは「Japan: The Miracle Years」。うちのBGIEのケースの中でも非常にクラシックなケースのひとつで、多分間違いなくバブルの絶頂の80年代には日本の成功の秘密を探るために既に使われていたものと思う。かつてはこのケースの分析に2日を費やしていたほどその重要性は高いものだった。残念ながら日本の「失われた10年」、そしてアメリカのニューエコノミー台頭を経て、その重要性は若干低くなったものと思われる。それでも教授は今日においてもまごうことなき経済のビッグプレーヤーである日本を探ることの意義を、授業の最初に何度も強調していた。これは歴史上数少ない政治経済のサクセスストーリーなのだと。 |
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ガス欠コインさん、ライシャワー氏がその後どのような気持ちで日本の発展を眺めたのか、ちょっと調べてみたいと思います。 / Hidey ( 2002-03-21 23:53 ) Rさん、それはまたすごい話ですね。日本の成功の歴史をおつくりになったおじい様だったのですね。ほんとに今の政治は大局を語っているように見えても実は末端の部分では目先のことや私利私欲にとらわれてばかりで、問題が多すぎますね。 / Hidey ( 2002-03-21 23:51 ) しゃむさん、それは偶然でしたね。僕もライシャワー氏のことはもっと詳しく知りたいと思っています。うちの学校にライシャワー研究所という名の日本研究のための施設があるのです。 / Hidey ( 2002-03-21 23:49 ) りぃなさん、今の政治家、官僚じゃちょっと難しいでしょうね。人の敷いたレールを辿るような方法論しか取れなさそう。 / Hidey ( 2002-03-21 23:48 ) ライシャワーのこの大英断までは、何となく憶えています。さあ、次、見よう(笑)。 / ガス欠コイン ( 2002-03-19 21:58 ) わたしの祖父はGHQ本部に呼び出され3日間帰らなかったことがあるそうです。結果、Hideyさまの挙げられた分野のひとつをリードすることになったとか。 大英断できた理由には、敗戦によって何もかも失い、これ以上落ちようがなかったというのが強いでしょうね。今の日本がいくら景気が底をついたと言っても最も豊かな国のひとつであることに変わりはないし、大変革を行わなくても今すぐにはどうにかならないでしょうから。もっと先を見てくれ、と思います。 / R ( 2002-03-19 04:51 ) 昨日ライシャワー博士の葬られた海を眺めつつ、ハル夫人の伝記を読んでいました。それも読み進むうちにおうちが目と鼻の先だったことにびっくり。 / しゃむ ( 2002-03-19 03:28 ) なるほど、奇跡的な事だったんですね。今の政治家が同じ場面にぶちあたったら、はたして同じところに賭けられるんでしょうか?もし、その時代の政治家が今の日本をみたら、どういう政策をとるんでしょう?仮定は仮定ですが、気になります。 / りぃな ( 2002-03-18 08:46 ) |
2002-03-16 チャリティ・オークション 2 | |
“Hidey’s drawing”というだけでは誰も買ってくれないかと思い、忙しい中サンプルとして、ある雑誌広告に使われていた「ティファニーで朝食を」のオードリー・ヘプバーンを模写し、飾っておいた。実はそれが結構受けて、なんとオークションシートには延べ19人の名前が並んでしまった。中には明らかに自分が金持ちであることをひけらかすためだけにあらゆるシートに名前を書きまくる奴がいて、僕も彼のために絵を書かなくてはならないのかと心配していたが、最終的にはガールフレンドにその肖像画をプレゼントしたいという極めてまともなZaid君が105ドルで落札してくれた。
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ちえちゃん、年賀状かなんかでつまらないイラストは描いたことがあったかもしれないけど。。。ちえちゃんって器用だから何でもできそうだけどな。 / Hidey ( 2002-03-21 23:47 ) すごーーい!Hideyさんがこんなに絵が上手だなんて知らなかったよ〜見た事なかったものね?私はまったく絵の才能がないから尊敬しちゃう!! / Chie ( 2002-03-20 08:51 ) まゆ猫さん、僕も映画としては、そしてオードリーの可愛らしさとしては、圧倒的に「ローマ」が好きです。ファッションで言えばこの絵と同じ「ティファニー」かな。 / Hidey ( 2002-03-18 05:36 ) Emikoさん、これは芸術ではないので、模写するだけなら何万回も線を書きつづければモデルと同じ線は再現できるものです。楽しい春休み。。。にしたいと思ってます! / Hidey ( 2002-03-18 05:35 ) Rさん、お金でなくて行動であらわしたとしても、そこでの自己満足が勝っているか、思いやりが勝っているかというと、同じように難しいことですよね。僕自身は自分の自己満足を見通して自分を責め抜いた後に贖罪に近い形で人に善を施すパターンが多いです。(←告白) / Hidey ( 2002-03-18 05:33 ) 夢樂堂さん、メンテの対象が多すぎて大変な春休みになってます。 / Hidey ( 2002-03-18 05:30 ) 浪花撫子さん、とっても納得して読ませていただきました。情けは人のためならずってね。でも人によってはチャリティやボランティアの善性を全否定する人がいるけど、実際善行を行っている自分の意識を完全に消せる人はいないと思うけど、それでも絶対的に善意の人というのはこの世にたくさんいるのだと思っています。いずれにしてもおっしゃるとおり、「でも、ええこととしよう」ですね。 / Hidey ( 2002-03-18 05:29 ) KATSUMIさん、確かに機会はないよりあったほうがいいでしょうね。Gabrielはバティとはちょっと違うタイプでした。あんなに逞しくなく、甘いマスク、という感じ。 / Hidey ( 2002-03-18 05:26 ) oggiさん、なんとお答えしていいのか分かりません(笑)。 / Hidey ( 2002-03-18 05:25 ) 鳥さん、僕もオードリーの映画はかなり見ています。オークション、他にも色んなサービスがありましたよ。 / Hidey ( 2002-03-18 05:24 ) まうさん、はじめまして。クリエーティビティについてはお手上げなのですが、眼ということではできるだけあるがままにものを見ようと心がけているので、とてもうれしいお言葉です。 / Hidey ( 2002-03-18 05:23 ) たらママさん、なんとシャープペンで書きました。ただ単に精緻に書くだけなら細い方が便利です。僕もかなりマンガにははまってしまい、少なからず絵の上でも影響を受けてしまっています。 / Hidey ( 2002-03-18 05:21 ) ガス欠コインさん、確かにあのボンボンのシンガポール人の絵は描きたくない。彼の知り合いの女性ならまだしも、あの金太朗のように贅沢で太ったような彼の絵は絶対イヤです! / Hidey ( 2002-03-18 05:20 ) PAOさん、分かります!僕も描きながら肩と腕のラインには惚れました。脇のところの微妙な皺もね(笑)。 / Hidey ( 2002-03-18 05:17 ) akemiさん、美空ひばり、そうだったんですか!?温かいお言葉、ありがたいのですが、本当に自分では無価値な絵と思ってしまっています。極端な話鉛筆タッチで再現できるコピー機があれば済んじゃうわけですからね。 / Hidey ( 2002-03-18 05:16 ) peachさんのお美しいお姿なら是非。そう言えば妻の絵は一度も描いたことがありません。彼女もそういうガラではないのです。 / Hidey ( 2002-03-18 05:15 ) おとじろうさん、結局僕の絵を落札してくれたZaidは、同じ学校に通うガールフレンドの希望でキャンパスの風景を描いてくれとのこと。ちょっと大変そうだけど人物画よりはフラストレーションがなくていいかもしれません。クリエーティビティのなさを余り気にしなくていいから。 / Hidey ( 2002-03-18 05:13 ) Ecruさん、休みにまかせて早速重くて長い日記を書きました。つっこみようがないくらい重くて長いです。ごめんなさい。 / Hidey ( 2002-03-18 05:11 ) りぃなさん、本職から見ればこれが無価値な模写に過ぎないことはよくお分かりですよね。本当の創造力をお持ちの人を僕は尊敬します。いつかりぃなさんの作品を見させていただきたいものです。 / Hidey ( 2002-03-18 05:10 ) mignonneさん、僕はクリエーティビティがないので、絵については敢えて忠実な模写に留めています。自己表現はとってもできません。 / Hidey ( 2002-03-18 05:09 ) スーパーしえろさん、オードリーは古今東西最も好きなアメリカ人女性のひとりです。 / Hidey ( 2002-03-18 05:07 ) しゃどう猫さん、よく見ると左右が微妙に不対象。まだまだです。 / Hidey ( 2002-03-18 05:07 ) Hideyさまは、オードリーお好きですか? どの作品が一番のお好み? わたしはやっぱりローマです。ヘアースタイルが好き、男物のガウン着ているところが好き。 / まゆ猫 ( 2002-03-18 02:53 ) どうしてそんな多彩なのでしょうか?ちょっぴり神様を憎んでしまいそうです♪奥様とどうぞ楽しい春休みを・・ / Emiko ( 2002-03-18 01:18 ) わたしも撫子さまに同意です。自分はこれだけやった、という保障にもなります。それでも、しないよりはした方がもちろん良いのだけど。誰が出しても、どんな心から出してもお金はお金。有効活用できればそれで良いと、『お金を出すだけ』と言われ続ける日本人は思いたいですけど、ね。 / R ( 2002-03-17 17:02 ) 春休み、メンテナンスにあてるといいですね。 / 夢樂堂 ( 2002-03-17 12:12 ) チャリティというのは、実は「慈善を施している」側が救われる事が多いんやないかと思います。「人を助ける事ができる立場でよかった」とでもいうんでしょうか。うちも夫の仕事関係で、年に3回程「資金集め」パーティーがありますが、ほとんど「着飾ってご馳走を食べる罪悪感(?)をまぎらわすため、お金を出す」集まりみたいなもんです。芸能人のチャリティなんて特にそうですわね。ほとんどが、ぱっとしない人達が、お金と引き替えにカメラを構えてもらってる。 / 浪花撫子@でも、ええこととしよう。 ( 2002-03-17 09:42 ) 加えて、アルゼンチンの伊達男でガブリエルといえば、「バティストゥータ」を思い浮かべてしまいました(笑)。 / KATSUMI@故障リスト ( 2002-03-17 00:44 ) 絵が描ける人と楽器がひける人は無条件で尊敬します(笑)。でも金持ちの道楽にしても、それを還元する機会があるのは良いことだと思います。日本では自分の金でもないのに垂れ流す人、多いですからね。 / KATSUMI@故障リスト ( 2002-03-17 00:43 ) 絵もお上手だなんてすごいわ。やはりプリンスだわ。 / oggi@本当に ( 2002-03-17 00:39 ) 最初、写真かと思いました!私もオードリー好きで、部屋にポストカード飾ってます。//物じゃなく、ダンスレッスンなんかもオークションできるんですね! / 鳥 ( 2002-03-16 22:39 ) デッサンと文章を拝見して、眼が冴えてる方だなあ、と。うらやましい才能です。 / まう@はじめまして ( 2002-03-16 22:35 ) これは木炭デッサンですか?それとも鉛筆?高校で一応絵画部に出入りしていましたが、絵は本当に下手でマンガばかり読んでいました。これだけ表情が描ける人がうらやましいです。 / たらママ ( 2002-03-16 22:25 ) 「何のだと」→「何なのだと」 / ガス欠コイン ( 2002-03-16 21:14 ) う〜ん、いい味出してるなあ。僕は絵の才能には乏しかったから。昔、New Orleansで写真から描いてもらったことがあったなあ。おっと、何の話しだ(笑)。それにしてもお金とは何のだと改めて思いますね。善意などなくとも、金持ちであることをひけらかしたいがために、高額で落札した奴が役に立つ。Hideyさんのは、まともな奴に落札されて良かったですね。だいぶ、気分が違うでしょう。 / ガス欠コイン ( 2002-03-16 21:12 ) 口の表情と肩から腕にかけての線に惚れてしまいました。 / 走る酔人(PAO) ( 2002-03-16 20:08 ) 美空ひばりも若かりし頃、オードリーを真似た衣装で歌っていましたね。 Hidey画伯のデッサン、ぬくもりが感じられて素敵です。なんでも「うまい」だけではつまらなく、そこにあたたかみが宿ってこそ「いいなあ」と思えるのでしょうね。 / akemi ( 2002-03-16 19:48 ) Hidey様、素敵ですね!!そう言えば絵に書いて頂いた事は無いので、お願いして見たい位ですが、やっぱりチョッと恥ずかしいワ!?奥様も描いて差し上げていらっしゃるのかしら?浪漫チックですよね。 / peach ( 2002-03-16 18:44 ) 上手い!私はまたHideyさまが落札なさった絵かと最初思いました。素晴らしい。よい春休みを。 / おとじろう ( 2002-03-16 18:33 ) ほんと何でもできるんですねー。すごいな。明日から春休みですか。日記の更新楽しみです。 / Ecru ( 2002-03-16 18:33 ) 素晴らしい☆ 太刀打ち出来ないので退散しますv / りぃな@しっかりしろアート専攻のくせに! ( 2002-03-16 18:09 ) 多才なんですのね!!私は芸術、特に絵画に関してはまったくだめで・・・純粋に絵で自己表現できる方を尊敬してしまいます。 / mignonne ( 2002-03-16 18:04 ) Hideyさまって、絵も描けるんだ〜。オードリー・ペップバーン、きっぱり!って感じ。 / スーパーしえろ ( 2002-03-16 17:22 ) うわぁお、すっごく綺麗なデッサンですね。凄いっ! / しゃどう猫 ( 2002-03-16 16:55 ) |
2002-03-16 チャリティ・オークション 1 | |
昨日セクション(クラス)主催によるチャリティ・オークションがあった。伝統的に開催されている行事で、学生達がめいめいに品物やサービスを持ち寄ってオークションを行い、集まったお金をすべて慈善事業に寄付するという仕組みだ。どんな事業に寄付すべきかということもセクションミーティングにより投票で決定した。南アフリカやタイ出身の学生が自国の貧しい子供達に教育の機会を与えるプログラムを紹介したり、アメリカの学生が皮膚がん基金や孤児養育の施設などを紹介したりし、集まった金額によるだが基本的には大小10のプログラムに寄付をすることになった。 |
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2002-03-08 Negotiation 3 | |
しかし実際のビジネスの交渉は、必ずしもゲームのようには行かない。三対三での、とある食品会社での賃金を含む労働条件をめぐる労使交渉のシミュレーションがあった。ケース上には一応「労働者の人権のために」など心情的な要素も盛られているのだが、シミュレーションである限り、我々学生は結局お互いに何を犠牲にして何を得、釣り合いを取るかというところにすぐ向かってしまう。それぞれの要素が体系的に数値化されて、取引により自分の得点をいかに向上させるかという交渉になる。 |
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パンドラさん、このケースでは結局勝ち目はなかったのでしょうね。争点もほとんど給与だけだったようだし、実際には。クリエーティブな解決方法の余地がなかったようです。勉強が相変わらずきつくて余り元気じゃなかったですが、明日から一週間春休み。日本は桜が記録的に早かったようですね。こちらも記録的に暖かく、来週はいい休みになりそうです。 / Hidey ( 2002-03-16 15:37 ) Hirokoさん、こちらこそお久しぶり。どんどんと言うほどには全く書けていないのが現状です。ほんとはもっと書き記したいことがあるのですが、勉強がきつくて今は平日には書けません。でも明日から一週間春休みなので、ちょっと頑張って書きたいと思っています。お暇なときにゆっくりどうぞ。 / Hidey ( 2002-03-16 15:34 ) しゃむさん、MBAの授業、成績や試験さえなければこんなに楽しい授業はないのでしょうけど。。。思えばGMATとの闘いから始まったのですね。もうコツとか忘れちゃったな、きっと。 / Hidey ( 2002-03-16 15:32 ) はるぴょんさん、詳しくは知らないのですが、映画を観ていた限りでは、そのプロのnegotiatorも多少職業的過ぎるところがあって、外からのイメージとしてはどっちもどっちだったかもしれません。ホーメルは今でも有名な企業で、財務状況はわかりませんが、商品、知名度は高いようです。 / Hidey ( 2002-03-16 15:30 ) むらりょうさん、WIN-WINの可能性はたくさんあると思うのですが、特に日本では企業風土やつまらないこだわりから思い切れないことが多いですよね。僕の本業である広告でいえば、最近はサントリーと富士フィルムのタイアップが話題のようですが、そういう発想はいつでもあったのです。思い切れない企業が多すぎただけ。 / Hidey ( 2002-03-16 15:28 ) kofukuさん、すみません、ご無沙汰してます!お元気ですか?もうご帰国が近くなってきてしまいましたね。ぜひ近々お会いしたいと思います。改めてご連絡します。情報システム系の話も興味あります。色々教えてください。 / Hidey ( 2002-03-16 15:25 ) ブチョーさん、一瞬吉村さんかと思っちゃいましたよ。「沈まぬ太陽」、実はまだ読んでいないのですが、いい本らしいですね。僕もちょっとしたきっかけであの会社の事故の話はいつまでも心に引っかかっています。落ち目のアーチストの例としてBilly Joelを上げてしまいましたが、彼は今Elton Johnと全米を回って大人気のようです。Piano Man、ぜひぜひ歌いましょ!いつものメンツ集めてくださいね。 / Hidey ( 2002-03-16 15:23 ) 浪花撫子さん、ほんとにタフなニゴシエーターという感じ!とても胸に響くつっこみでした。特にうちの学校の卒業生は若くして傲慢な奴が多くて、それが武器だったり限界だったりするようです。人間どこへいっても両端の真理を押さえることが肝要なのでしょうね。 / Hidey ( 2002-03-16 15:19 ) nameさん、そうですね、現実離れしているのではという疑問も残りますが、根本の精神は大事だし、現実の中にそういうチャンスを見つけていけるよう前向きになれれば本当にいいことだと思います。 / Hidey ( 2002-03-16 15:16 ) misatoさん、さすがに交渉事の達人ですね、その方は。分かってらっしゃる。僕の過去のビジネス体験でもそういった経験はそれほど多いわけではないのですが、商売柄異業種タイアップを仕掛けるというのが多くて、そういった意味では根本は体に染みついているかもしれません。 / Hidey ( 2002-03-16 15:15 ) 鳥さん、はじめまして。かっこいいというよりはほんとにボロボロになっています。英語にご興味をお持ちなんですね。これからも日記を楽しみにしています。交渉術、確かに日本でももっと増やしていい学問だと思います。 / Hidey ( 2002-03-16 15:12 ) KATSUMIさん、孫子は確かに先見の明がありますよね。余り詳しくないのですが、「実虚篇」かな?おっしゃるとおり、お互いの優先順位の際にこそ活路があるわけですが、なかなか見えにくいんですよね。それを見せ合うことが大切と広く教えているということだけでも、この学問の意義は大きいと思います。 / Hidey ( 2002-03-16 15:09 ) りぃなさん、思っていたことを代弁していただいて、ありがとうございます!きっと両方の要素が大事なんでしょうね。 / Hidey ( 2002-03-16 15:04 ) たらママさん、最近の管理職研修は、MBA方式を模倣したものが多いようですね。でもその本場でもまだ教育法は試行錯誤のようで、うちの学校でも毎年カリキュラムが大きく変わったりするようです。確かにアメリカ人の論理的な割り切り方は交渉においては強いですね。日々実感しています。 / Hidey ( 2002-03-16 15:03 ) ガス欠コインさん、机上の論理だろうと理想が追及できる限りにおいてはより学んでみたいのですが、やっぱりそれだけじゃないな、というのは正直ありましたね。人を幸せにできる論理、そして現実の厳しさのなかで人を思いやる気持ち、その両方があればいいんですけど。 / Hidey ( 2002-03-16 15:00 ) Ecruさん、最後の例の話は、もともと街と企業が一体化していただけに、かつての街が完全に死に、新しい街が出来上がったそうです。悲しいことです。 / Hidey ( 2002-03-16 14:58 ) クマさん、どこかで聞いたような科白。。。現実から逃れているモラトリアムといえば本当にうちの学生はそうなんですけどね。ただし徹底して理論を追及する強さも確かにあるのです。だからこそ実業界ではその力を発揮している人が多いのですが。 / Hidey ( 2002-03-16 14:56 ) あややさん、リトルダンサー、いいらしいですね。いずれ暇を見つけてみてみたい映画のひとつです。つっこみの件、お気遣いなく。暇のあるとき、気が向いたときにいただけるだけで充分うれしいです! / Hidey ( 2002-03-16 14:55 ) 組合が企業に勝つには、どうすればよかったのかなあ・・・って考えてみました。でもやっぱりわからない。現実は重いですね。Hideyさま、お元気ですか? 日本はもうちらほら桜がふっくらほころんでいますよ。 / パンドラ ( 2002-03-16 08:30 ) あーん、どんどん更新されていってるぅぅぅぅぅぅ・・・。Hideyさんの日記は読み応えがあり、じっくり噛み砕いて読みたいので大切に取ってあるんですよ。で、時間のある時にゆっくり読もうと・・・。突っ込みいれる間もなく新しい日記がぁ・・・。時間見つけて今度ゆっくり突っ込ませてくださいね♪ / Hiroko@お久し振りです! ( 2002-03-15 00:56 ) ケースだけを読むと損得で考えてしまいますが、個々のドラマをみてしまうとそれだけでは計りえないものがありますね。Hideyさまのお話を伺っているとMBAの授業楽しそう!その前にGMAT50点も取れなさそうですけど・・・(笑) / しゃむ塔<bセージありがとうございました ( 2002-03-13 02:05 ) 組合側が雇ったnegotiaterはメディアを利用したということですが、その後の企業イメージはどうなったのかしら。日本だと「非情な会社」(情だけでやっていけるものではないけれど)というレッテルを取り去るのはかなり難しいと思うけど、アメリカではその「強さ」が評価の対象になったりするのでしょうか。 / はるぴょん ( 2002-03-12 15:16 ) 実際のビジネスでもWIN-WINの落とし所を探るのですが、見つからない事が多いです。出来るだけ多くの情報を把握しなさいって事なんでしょうね。 / むらりょう ( 2002-03-11 18:05 ) Negotiation 面白そうです.私もとればよかった.「手に職」とばかり情報システム系の科目ばかり取ってしまったのがよかったのかどうか....もうすぐボストンを離れると思うとやはり寂しいです.たまには連絡くださいねHidey君. / kofuku ( 2002-03-11 17:05 ) つきなみですが、「沈まぬ太陽」はインパクトあったなぁ。半官半民(死語?)だと組合も大変だし、ベースが実話ってのがやはり強烈でした。帰国したらまた”PianoMan”合唱しましょ。 / ブチョー ( 2002-03-11 12:08 ) 日本の経営者達は、制服着て現場に立ったり、営業に出て頭を下げたりという経験があるけど、アメリカの場合、ブルーカラー業務(現場)を経験した経営者ってほぼ皆無でしょ? どっちがいいかは判らんけど、自分の百分の一以下の収入の労働者達を容赦なく解雇できるのも、学生の頃から、理論としての経営を実施しているからなんでしょうねえ。 / 浪花撫子@タフ ネゴシエーター ( 2002-03-11 11:22 ) こういう勉強、私は大好きでした。皆が幸せになれるnegotiationならいいですよね。 / name ( 2002-03-10 21:22 ) 交渉事の上手い知人に秘訣を聞くと「皆がハッピーになる様にする事」と一言。そしてそれを実践していく事によってまた新たな成功を呼べるのですって。皆がハッピー・・要はそこなのですよね。 / misato ( 2002-03-10 00:29 ) はじめまして!ボストン留学中とはかっこいい。交渉事…苦手です。欧米では交渉術を学問として習うんですね〜。私も習いたい! / 鳥 ( 2002-03-09 16:40 ) 孫子ではないですが、相手の欲しているものと自らの欲していることの優先順位が理解できれば落しどころは見えると思いますが。現実にはそれが明らかにならないまま交渉することが多くて、それが問題の種になっている気がします。100を常に得ようとすると、最後のケースのように悲劇的な結末を迎えてしまいますね。 / KATSUMI@故障リスト ( 2002-03-09 14:57 ) 2までは、さすがは交渉術!と思って読んでたんですが、この最後で、目から鱗です。現実は学問と違ってホント生々しいですね。痛みを分かる人か、あくまで非情になれる人、どっちががネゴシエーターに向くのか、って考えちゃいました。 / りぃな ( 2002-03-09 11:47 ) 最近は日本の企業研修請負業者が企画する管理職研修にもnegotiationというメニューがあるみたいですよ。どの程度やってもらえるかは知りませんが。こういう能力って、日本の学校じゃ教わることもほとんどないでしょう。私は時々アメリカ人の交渉戦術の巧みさというか狡猾さに驚いたり脅威に感じることがあります。 / たらママ ( 2002-03-09 00:25 ) 現実はオレンジのようにはいかないですね。そうですか、基になる現実があったわけだ。机上の論理として砕け散ることに安堵するという、Hideyさんの気持ちが良くわかります。まさに旧国鉄がそうでしたね。Hideyさん他、生徒のみなさんが、現実にそういう決断を迫られた時のことを考えると、シュミレーションの種を明かすやり方は、正しいと僕は思います。それにしても、日々、緊張の連続ですね。 / ガス欠コイン ( 2002-03-08 23:56 ) すべてA子さんB子さんの例のようにいけば、どんなにいいでしょう。最後の例は、この時期なんだか胸にこたえます。 / Ecru ( 2002-03-08 23:39 ) 現実から逃れているモラトリアムの弱さかなぁ・・・・ / クマ ( 2002-03-08 20:32 ) サウト→スト / あやや ( 2002-03-08 18:08 ) リトルダンサーという映画のワンシーンでも、父親が息子の夢をかなえるためにサウト破りをして仲間から石を投げられるシーンがありました。今回も思うところ多い文章でした。毎回楽しく読ませていただいてますが言葉少なくてごめんなさい。 / あやや ( 2002-03-08 18:08 ) |
2002-03-08 Negotiation 2 | |
しかし、仮にビリー・ジョエル本人は5万人を集客できる自信があるとした場合、3万人までの部分についてはひとり5000円のチケット収入をすべてドームが受け取り、3万人を越える部分はビリー・ジョエルが受け取るという契約を設定したらどうなるか。ビリー・ジョエルの読みどおり5万人の集客があったとすると、ドームにとっては最初の3万人分の売上1.5億円が丸々利益となり、ブリトニー・スピアーズの場合の1億円より得になる。ビリー・ジョエルの取り分は残りの2万人×5000円で1億円となり、彼も千葉マリンスタジアムの場合の8000万円よりも得をする計算になる。集客に関する両者の期待値の相違を利用した、巧妙な契約が成立し得るのだ。(このケースの前提として、ビリー・ジョエルもブリトニー・スピアーズも同じ日にしか体があいていないものとし、またコンサート制作費はギャラに含まれるものとする。現実にはもっと費用がかかり、その分企業による協賛が必要になる) |
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2002-03-08 Negotiation 1 | |
2月の末にNegotiationの試験があり、2ヶ月足らずの短いコースが終わった。交渉術というといかにもハードなビジネスの世界らしく、いかにはったりを効かせつつ相手の本音を探り出し、よりよい条件を引き出すかという術を学ぶかのように聞こえるが、決してそれだけではない。一番最初の授業で教授曰く、「これから2ヶ月弱のコースで君達に教えることは極めて単純だ。ひとつは二人ないしそれ以上の人数で一枚のピッツァをいかにして切り分けるか。もうひとつは、そのピッツァをいかにしてより大きく膨らまし、互いにハッピーになれるように切り分けるかということだ」もちろんこの時は彼が何を言わんとしているのかよく分からなかった。 |
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フィー子さん、そうそう!本音を出し合えれば、実は微妙な価値観の相違が明らかになって、そこから取引が可能になるのですが、一番の阻害要因は猜疑心ですね。そーかー、仕事でいつも実感してるわけだ。 / Hidey ( 2002-03-16 14:52 ) しっぽなさん、ケーキの話はとってもわかりやすいかも!芸術に含蓄はありませんが、最近ひょんなきっかけで絵を書くことがありましたので、最新の日記をご覧ください。話は変わりますが、ボストン美術館は印象画好きの人にはとても素晴らしいところですよ。 / Hidey ( 2002-03-16 14:50 ) スーパーしえろさん、そのやり方って頭の体操にありましたよね。僕もよく応用していますが、世の中にはもっといい方法があるものなんですね。 / Hidey ( 2002-03-16 14:48 ) ああとても私の部署の話と似ていて興味深かったです。わけるのは土地で分け合うのは親族なんですが(^_^;)。人間はさっぱりと本音を出し合うのが如何に難しいか。モノに執着して生きたくはないなーとは思うのだけどそうはいかないもんですよね。よくわからないつっこみですいません・・・。 / フィー子 ( 2002-03-12 10:09 ) 1+1が必ずしも2になるわけではない、ってこういうことなのですね!スーパーしえろ様ぁ〜〜うちは「生クリームにところ」「スポンジのところ」に分かれます〜〜ーいちごは当然生クリームの方に!?よこレスすみません;それにしてもHidey様は芸術の方にも含蓄が・・・!!是非お書きになった絵を拝見させてください〜〜〜 / しっぽな@やっぱり尊敬!! ( 2002-03-08 21:56 ) なるほど。子どもが小さいとき、ケーキを半分こ・・・というときは、かたっぽのこに二等分させ、もう一方の子に選ばせるという手法をとっていましたが、もしかすると、ショートケーキのいちごだけと、本体だけという分け方もありえたということね、ふむふむ。実体験に即してわかりやすいです。 / スーパーしえろ ( 2002-03-08 19:38 ) |