僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。
妻の海月は「くらげ」と読みます。 yesterday today 自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。 結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。 ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。 一つだけ基準がある。 それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。 時々それを思い出しては行動する。 それが僕たちの人生薔薇色計画。 よそいき仕事日記 ◆ |
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2003-11-10 しかしなんちゅう |
2003-11-10 しかしなんちゅう | |
「日本の野草・雑草」 |
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大切にしたい、大事な人です。 / 揚水 ( 2003-11-12 22:56 ) 大切にされてる姿が目に浮かぶー(って、海月さんを存じ上げないのですが、過去の日記のあったかい雰囲気から・・・)^^ / りょう ( 2003-11-11 23:58 ) |
2003-10-21 陶都の美文 | |
十年程前まだ学生の頃、僕は風呂のない家を借りて住んでいました。 |
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風情を知るには時間的な余裕の無い生活をしてます。だからこそそうしたゆとりは必要だろうし、欲しい。 / 揚水 ( 2003-11-10 23:55 ) もうそうしたパブリックは必要と見なされてないのかもしれませんね。必要とする人がいるいないにかかわらず、たとえば商業ベースとかでは。結局それから行けずじまいでした。 / 揚水 ( 2003-11-10 23:53 ) うちのまわりにも銭湯が結構あるの。 お年寄りの社交場になってます。 さむーい夜とか、年に数回行ってるよ。 独特の暖かさが大好き。内風呂にない風情がある。 知ってほしいな。 何だか寂しいね。 / さにゃえもん ( 2003-10-24 01:56 ) 夢樂堂は下町育ちで、内風呂があっても銭湯でした。都内はまだまだ銭湯がありますが、郊外に行くと1件もない町が多いそうです。銭湯、ある種、公共的な施設だと思うので、消えてゆくのは淋しい。 / 夢樂堂 ( 2003-10-22 09:28 ) |
2003-10-17 虱に浸かる | |
僕は銭湯、好きです。 |
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でがしょ? これはたまらん(笑)。 / 揚水 ( 2003-10-25 00:34 ) 僕はお尻の穴と肩口がヤバいです。 / 揚水 ( 2003-10-25 00:32 ) ワハハ、これはたまらん。 / 夢樂堂 ( 2003-10-21 12:33 ) ・・・・・・・ぞく。 (背中からお尻にかけて無性に痒くなってきた) / さにゃえもん ( 2003-10-21 01:09 ) しらみなのですよ。お誕生日おめでとうございました。 / 揚水 ( 2003-10-20 22:40 ) あたいだって現物は見たことないわよ。 / 揚水 ( 2003-10-20 22:39 ) まあ! ↓23さまのつっこみで、それをしらみと読むとは初めて知りました(恥) / パンドラ@お祝いありがとうでした ( 2003-10-20 20:03 ) 想像しようにもしらみ見たことなし / 23 ( 2003-10-20 00:25 ) |
2003-10-13 おかえんなさいまし | |
一昨日、海月の実家のご両親にずっと預かってもらっていた陸丸君を迎えに行ってきました。 |
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ただいまっす。陸ちんは海月のご両親の家より構ってもらえなくなってちょっとすね気味です。海月は働きすぎで疲れています。「あんまり頑張っちゃだめだよ」と言いたくなります。でも僕からは頑張ってと言ってもらいたいと言うのです。困ったものです。「頑張ろうね」と言っています。 / 揚水 ( 2003-10-25 00:39 ) おかえりなさい!陸丸君も!海月さんもお元気? / みるみる ( 2003-10-22 09:41 ) いーそがしいっつーかなんつーか。ただいまです。 / 揚水 ( 2003-10-18 01:35 ) 恐縮です。お待たせしております。 / 揚水 ( 2003-10-18 01:34 ) 元気ですよ。夢パンさんはお元気ですか? / 揚水 ( 2003-10-18 01:34 ) きゃひひひひん。わん。 / 揚水 ( 2003-10-18 01:33 ) そっすね。まったくです。でも逆に僕の場合貴重な考え事の出来る時間かもしれないです。仕事中は言われたことをこなせもしないのにこなそうとするのに精一杯で、そんな余裕ないですから。 / 揚水 ( 2003-10-18 01:32 ) ただいまです。 / 揚水 ( 2003-10-18 01:30 ) お忙しそうでしたね。おかえりなさいませー。 / りょう ( 2003-10-15 21:47 ) お待ちしておりました。 / 夢樂堂 ( 2003-10-14 17:01 ) おかえりなさい。お元気ですか? / パンドラ ( 2003-10-14 14:10 ) わ〜、なつかしい♪ 陸丸クン、帰ってきたの〜? よかったですね〜(^▽^) / ぷらら ( 2003-10-14 11:28 ) お元気そうでなによりです。陸丸君も帰ってきたのですな。散歩は面倒だけど、頭をカラッポにしたいときはいい相棒になってくれるよ(笑) / 働くおばさん@kotarou? ( 2003-10-14 00:26 ) 揚水さんも、おかえりです。(^^) / ちづぞー。(^^)ノ””” ( 2003-10-14 00:10 ) |
2003-09-25 タイムマシンを見た | |
大変ご無沙汰しております。皆様いかがお過ごしでしょうか。 |
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なるほど、おちょこ。ラッパとしか認識していなかったような気が。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:40 ) わたしもやったあ〜。(笑)おちょこ傘! / ちづぞー。お元気なによりっす♪ ( 2003-09-26 03:20 ) 皆様大変ご無沙汰しております。つっこみ返しも出来ないままで申し訳ないです。僕は体えらいけど元気です。 / 揚水 ( 2003-09-25 23:56 ) |
2003-09-12 転職済み | |
これまでデスクワークだったので体がついていかなくてしんどいのです。 |
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心も自身で休ませなくちゃですね。なかなか出来ないこともあるでしょうが。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:40 ) 転職しました。造園屋です。盆と正月以外はほとんど休みがありません。眠いっす。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:39 ) それがねー、聞いてよ奥さん。まだ体慣れてなくてえれーのなんのって、えらいんだわ。ほんでええんだけどもさ。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:37 ) 今の職場も怒鳴られ叱られ仕込まれていますから、あまり重なれば精神衛生は必ずしも良くはないですね。でも前よかなんぼもまし。五億倍くらい? そりゃちと大袈裟。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:35 ) おはつではないのですか? ありがとうございます、がむばります。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:32 ) 確かに初めはドライバーだったんですよ。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:31 ) ぷららさん、ありがとうございます。いやはや。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:30 ) いやしかしゆずさん、今のところでは毎日怒鳴られっぱなしです。丁稚みたいなもんですからねえ。30越えて丁稚やって怒鳴られて。まあしょうがないかと。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:28 ) んですね、しげさん、おっしゃるとおりでした。また寿司食べに行きたいっすね。今暇が無くて申し訳ない。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:26 ) からだの疲れは眠ればラクになる。でも。こころは。。。 / ちづぞー。( ̄ム ̄) ゞ。。。 ( 2003-09-26 03:22 ) お久しぶりです! およ、転職されたの?休み無しって、きびちーお仕事? / あみすけ ( 2003-09-20 21:50 ) 肉体的な疲れは寝りゃ治るからいいよー。私も一緒。肉体的にはえらいけど、すごく充実してるよ。お互い頑張ろうね! / もげんぴ ( 2003-09-15 21:10 ) 私も転職したいです〜。精神衛生が悪い。 / そううつ ( 2003-09-15 12:23 ) おぉ〜転職されたのですね。心と体がバランスよく軌道に乗るまでしんどいでしょうががむばってください / ぷちモン@お初ではありません、きっと ( 2003-09-15 12:22 ) てっきりタクシーの運転手だと思ってました。 / 23 ( 2003-09-12 23:50 ) 就職おめでとうございます♪ 忙しそうですが充実してるようで、なによりです。(^‐^) / ぷらら ( 2003-09-12 20:11 ) それはよかった。ちょっと羨ましい / ゆず@月をみていたよ ( 2003-09-12 09:40 ) 心病むほど真剣にやらねばよかったのに / しげさん ( 2003-09-12 09:30 ) |
2003-09-01 「おはよう」 | |
「いってきます」と言って電話を切る。 |
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おお! まったくそうしたいもんだがや。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:24 ) ああ、そうだ、そうですね。素敵だ。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:23 ) そうです、つながっています。つながっていたいです。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:22 ) kotaさんにも同じく。無沙汰をかこちました。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:21 ) いってらっしゃいを言ってもらってから何回行っては帰りをしたでしょう。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:20 ) 早く一緒に住むのだー。 / もげんぴ ( 2003-09-15 21:11 ) 何気ない愛を纏って家をでるって素敵だね。 / さにゃえもん ( 2003-09-08 00:48 ) 電話を切ってもつながってるのね♪ / そそそ ( 2003-09-01 20:03 ) お帰りなさ〜い んでもって 行ってらっしゃ〜い♪ / 働くおばさん@kotarou? ( 2003-09-01 16:58 ) いってらっしゃあい♪ / ちづぞー。(^ー^)ノ” ( 2003-09-01 08:31 ) |
2003-08-21 大漁 | |
じゃなくて。 |
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ゆるゆる書いていきます。体エラくて眠いっすもん。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:19 ) 実家は遠いっすけど、確かに村に帰りました。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:18 ) 「画像」どころかそもそもほとんど接続してない…。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:17 ) ただいまー。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:16 ) 星は降るようです。街中で見る今の火星くらいが満天にある感じ。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:16 ) ありがとうございます、ちづぞーさん。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:15 ) ただいまです。再開を楽しみにしています。 / 夢樂堂 ( 2003-08-30 07:09 ) 帰れるところがあるのはうらやましいですね。実家歩いて10分。里帰り憧れます。 / うっちゃ ( 2003-08-25 23:35 ) いよいよですね。わたしのとこ、まさにその「画像が多い」からなぁ。。。 / 働くおばさん@kotarou? ( 2003-08-22 20:43 ) おかえり〜! / みるみる ( 2003-08-22 09:23 ) おつかれさまでした。 今度ネット上でお会いできる時は澄んだ星空の下だね。 透明度の増した言葉を楽しみにしてるね。 / さにゃえもん ( 2003-08-22 00:00 ) ご幸運を! / ちづぞー。ъ( ゜ー^) ( 2003-08-21 20:07 ) ADSLからダイヤルアップに逆戻り。別にそんなことどうでもいいけど、強いて言えば画像の多い方のページに行くのがつらくなりそうでちょっとイヤ。9月1日まで接続できません、しばらくさようなら。 / 揚水 ( 2003-08-21 18:00 ) |
2003-08-20 言葉の持つウソの隙間 | |
本当のことを言おうと努めても、言葉にした時点でもう、その本当のことそのものとは異なってしまっている。 |
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ですねえ、ど〜にゃさん。 / 揚水 ( 2003-10-13 23:14 ) 言葉から香りを感じとる。それは、誰にでもできることではないよ。パンちゃんだからこそ。。。って、横レスかしらね。これ。 / ど〜にゃ ( 2003-08-28 23:47 ) なるほど、香り。それはまた思いつかなかった視点です。発せられた言葉が宙空を漂うイメージ。 / 揚水 ( 2003-08-21 18:09 ) ああまさに上手いことおっしゃる。僕は小心者なので気にしますがズボラなので気が回りません。って、最悪やん。 / 揚水 ( 2003-08-21 18:09 ) あー、ムカシそーゆーことがよくあったなあ。ねえ。サケとか。もろもろ。 / 揚水 ( 2003-08-21 18:09 ) 事象と影の境も見てみたいです。 / 揚水 ( 2003-08-21 17:36 ) 言葉は香りのようなものかもしれない、と思ったりします。 何を感じるのか、を大切にしたいです。 / パンドラ ( 2003-08-21 09:40 ) 嘘ととるか本音ととるかは関係性で違ってくると思うから、私はあんまし気にしないなぁ。 / 働くおばさん@kotarou? ( 2003-08-21 00:16 ) 言ったことを本人すら覚えてない可能性もある。 / それは私23 ( 2003-08-20 23:32 ) ジブンの影から人は逃れられないように。 / ちづぞー。わたしは影をこそ見たい。 ( 2003-08-20 14:58 ) |
2003-08-18 流浪 20 星々は見下ろす | |
ってきた兎に蕪の汁だ。こんな話をしながらも飯は美味かったりするから不思議だ。男が笑ったので僕は救われた思いがした。お前はしかしうまいこと狩りをする、今度猟師に紹介しておこう。そういうことを言いながら、小さな弓矢で雉や兎を狩ることを僕に教えてくれたのはこの男だった。僕は男に微笑み返した。ここはどこにもいられなくなったような人間が、それでもやっていく場所を与えられる、そんなところなんだが、そういうところでも自分の役割を得ることがうまくいかなかったり役割を得ることをどこかで拒んだりするような奴も、たまに混じるんだ。たまに。ああ、たまに、な。あの爺と娘が今のところそうした風だな。そういって男は僕の顔を真正面から見つめた。それと、お前もだな。僕は男の言葉がそのように続くのではないかと思ったが、男はそうは口にしなかった。僕の方こそこの場所にいて、特に拒むつもりもないが自分が何らかの役割を与えられているとは感じられなかった。しかし。親爺が役割を得ることが出来ず娘が拒んでいるのか、それともその逆なのか。僕は自分のことではなくそちらについて考えてみたけれど、よくは判らなかった。それきり二人とも黙ってしまった。ぎしぎしと水車の回る音だけが聞こえる。男の寡黙は心地よいが、柄にもなくよく喋る男というのも心地よかった。話の内容は心地よいなどということからは程遠い内容だったが、男の中の優しさに触れるような語り口だった。流れで彼が自分自身のことをも語ってくれるのではないかと軽く期待したが、その期待は裏切られた。それでも別に構わない。彼もまた何かに傷ついて、あるいは何かを傷つけてこの里にやってきたのだろうが、この男は、優しい。男はあの親爺を赦してはならないと知っていながら、どこかで赦している。僕は自分があの親爺を赦せないと言えるような人間でないとどこかで知っていながら、あの親爺を赦せてはいない。それを思い知らされる。二人は黙って食事を終え、質素な食事の後片付けをしてそれぞれ床を設えた。ようやく重い沈黙ではなく快い寡黙が下りてくる。明日も早いぞ。はい。床に就くと、水車の音が大きくなったように感じた。僕は今日の出来事について判断できる材料もないままにはあまり考えたくなかったはずなのに、どうしてもつらつら思い返されてならなかった。里がどういうところなのか。それまで深く考えることもせずになし崩しに受け入れてしまっていたことについても考えさせられた。それでも仕事の疲れからか、割り合いすぐに寝てしまった。寝入りばな僕は考える。明日も早い、か。小屋の外ではきっと星辰が僕ら夜に眠る者どもを見下ろしている。そのことは僕をとても安心させた。水車の軋む音がする。ここに来てよかった、と思った。夜は眠るものだ。そして明日もまた陽が昇る。起きたら土を練る前にまず猫車の金輪を直さなければならない。そんなことを考えているうちにいつのまにか寝てしまったようだった。目を覚ました僕は小屋の外に出ると顔を洗い米を研いだ。太陽はまだ見えないが、よく晴れている。明るい陽の光に隠れてしまって姿こそないが、それでも星が僕を見下ろしていることを感じる。小屋に入り囲炉裏にくすぶっている熾火を起こし、火から外しておいた鍋を自在に掛ける。珍しく男はまだ寝ている。喋り疲れたな。そう思うと少し笑えた。竃に火を起こし釜を掛けてあらためて表に出た。土場に行き鋤簾で赤土をつついてみる。すさはよく腐っている。からからに乾いているので桶で存分に水を打っておいた。赤土の横に積み上げているかわらけと石くれを検 |
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