2003-08-19 今日の出来事、考えた事。　　【夏野菜のパスタ】
2003-08-18 食洗機と洗濯槽クリーナー
2003-08-17 泥棒！？
2003-08-15 気がついたら、見知らぬ街　【エンチラーダなど】
2003-08-14 雨の一日・最後は笑っちゃうようなトラブルで〆！
2003-08-11 帰省３日目　　気分は"はじめてのお使い”
2003-08-10 帰省二日目　カルスト台地を見る
2003-08-09 2・　悪夢の飛行場・飛びたてるのか？
2003-08-09 １・晴れ男伝説健在
2003-08-09 雨ニモマケズ、風ニモマケズ！？

今夜は、とってもご飯が美味しく炊き上がった。
つやつや、もちもち。
もう塩かけて、ご飯だけ食べたい気分。
なのに、こんな日に限って、メニューはカレーなのである。
ああ、もったいない。
こんな美味しいご飯にカレーをかけてしまうなんて！

お鍋でごはんを炊くと、おいしい時はとっても美味しい。
しかし、水加減が難しいのである。

そこいらへん、炊飯器はちょっと水加減がヘタでも調整してくれる。
それにね、私が使っている無水鍋。
中火で沸騰させた後、トロ火で調理するんですが、このトロ火というのがクセモノである。
消えちゃうんだよ〜。換気扇の風で。
ずっと見張ってるわけじゃないから、いつ消えたかもわからないし、これは非常に困ります。
やはり、炊飯器は買っといたほうがいいわねえ。

炊飯器購入計画はですが、しばし滞っています。
なにしろ天邪鬼おちびが家にいるのですもの。
電気屋さんめぐりなんて、出来やしません。

そのおちび、昨日の夜、ひどい咳に悩まされました。
息もゼイゼイヒューヒューしてる。
よく考えたら、こんな日が月に一度くらいある。
朝、小児科に連れて行ったら、「喘息かもね。」といわれてしまいました。

はああ、また病名が増えそう。
「ぴかさんちは、家族で医療機関を有効利用していて、健康保険料の払いがいがあるわね」
ってよく言われちゃうんだけど、断固そんなことはありません！！！
病気になんかなりたくないよ。病院だって行きたくないよ。
「ちっとも病院に行ってないのに、健康保険料が上がるのって許せない！」って私も憤りたいです。

おちび、熱もなく元気なのだけど、昨夜の咳もあって今日は家にずっとおりまして、
子供達は友達とお遊び、私は、楽しい楽しい、ファックスと炊飯器のお勉強をしていました。


で、この惨状。写真を見られよ。ちなみにムスコの部屋です。
少なくとも、床にはなにもなかったのに・・・１時間くらいでこんなんなってました。
力抜けるよなあ〜。この部屋見たら。



★洗濯槽クリーナーレポート。
あれれん？　殆ど黒いカスがでませんでした。　なぜ？
実は、そんなにカビてなかったの？
蓋をいつもあけっぱにしてるのがいいのかなあ？
ちょっと、拍子抜けでした。

先頭 表紙

食洗機が到着しました〜。
マジで縦がきりぎりのサイズだったので、
跳ね上げのタイプの蓋が開けられるか入るかどうか、
どきどきしましたが、難なくクリアーでした。
1センチ近く、余裕あったんとちゃう？
なんか、拍子抜け。

しかし、まだ使えないの。
これを使うのには、蛇口に分岐水栓というものを取り付けなくてなりません。
普通は、販売店で購入するものなんだけど、
お勉強しすぎた私は、とても販売店から定価で買う気になれなかったのです。

今日の納入を待って、我が家で使えることが判明してから、ネットで分岐水栓を注文をした訳。
6.5掛けで購入して、送料やら振り込み手数料を入れても、3500円程安く買うことが出来ました。
それが届いたら、自分でとりつけ工事をしてみようかと思ってます。

でも、素人なので、取り付けられなかったら・・・・・なんてこともあり。
そうなった時は、無料で取り付けをしてもらう、という約束も取ってあるの。
ぬかりはありませんわ。

だったら、始めから業者さんに頼めばいいじゃないか、って？
そうなんだけどね。
レンチやドライバーを持った作業が大好きなんだよねえ。
やってみたくって、つい。

もう一つの写真は、洗濯機の洗濯槽クリーナーです。
ナショナルから出ている、定価2000円のもので、
最終兵器的な存在らしいです。

妹に強力に推薦されたので、買ってみて、
すでに薬液を入れて、いま漬け込み中。
明日の朝が、楽しみ〜。

これも買うにあたって、ネットで調べてみたら、
一般的な家庭用洗濯槽クリーナーは漂白作用があるけれど、
カビを死滅される訳ではないらしく、3ヶ月くらいでカビが再生してしまうんだそうだ。
このクリーナーは根こそぎらしく、一年間効果があるらしい。
妹も使って、今まで取れなかった洗濯機のかび臭さがなくなったと、絶賛しているの。
こちらもまたレポいたします。

さてさて、ここまで書いたように、なにか購入を決意すると結構激しくその商品の勉強をします。
だから、買うまでにものすご〜く時間がかかるの。
商品の仕様はもとより、その商品の店舗の市場価格、ネットの市場価格、販売店の保証の有無、内容。　
また転勤を視野において、その販売店が全国にどの程度支店をおいているのか？特に関西に店舗を持っているか。
（だって、保証を組んでも、故障した時に近くにお店がなかったら、送料がかかっちゃって使えないじゃない？）
そして、仕入れた情報を元に、お店へと向かうわけです。

“そんな面倒な事をするくらいなら、ちょっと高くてもいいから買ってしまうよ。”という方もいらっしゃるでしょうけれど、
私は、こういうプロセスがまた、大好きなのですよね。

先頭 表紙

昨日、ほぼ衝動的に食器洗い機を買ってしまった。
ナショナルの最新型。
ふふふ〜、嬉しいのである。

「欲しい欲しい」とは思っていたけど、設置場所の関係とやはり価格で、まだ当分は買わないと思っていた。
でも、とある電気屋さんが、私が思いっきり吹っかけた値段（ネットショップの最安値以下）と、「入らなかったら返品したい」というずうずうしい希望を飲んでくれたんですもの。
もう買うっきゃないでしょ？
やた〜！これで一番嫌いな家事の、皿洗いから開放される！

前にも書いたけれど、最近我が家の電化製品が次々と壊れてしまい、食洗機購入計画は、優先順位が３位くらいだったのです。
だから、勢いづいている今、1位の炊飯器と、2位のファックス電話を買ってしまおう。
４位のカーナビも買っちゃおっかな〜？なんて、思っているのです。
んで、そんな事にはまったく興味のない私のダンナ。

「ぴかが欲しければ、買えばいいじゃないか」と言ってくれるのは有り難いけど、
一緒に検討してくれたら嬉しい・・・。って、贅沢でしょか？

電器屋さんと、値段交渉をするのは、する前は億劫なんだけど、
し始めちゃうとこれほど楽しい事はない。
どんどん調子が出てきて、希望の条件に如何に近づけるかというゲームをしてる感覚に襲われるんだな。
すっごく楽しくなっちゃうの。

んで、その報告をダンナにしていたら、ムスコが失礼なことを言う。
「お母さんて、泥棒なの？」
「だって、お母さん、○○円まけさせたとか、言ってるじゃないか」

し、失礼じゃない！泥棒なんて！！！　
お母さんは、商品を不当に高く買わされないために努力をしてるのよ！！
なんてことをムスコに言っていたら
ダンナ。
「いや、確かにそうだよ。
お母さんはいつも、最後には、“もってけ！ドロボー！！”って言われるからな〜！」と。

そ、そういわれれば、そうかも。
夫よ、あなたはいつも鋭い。　＾＾；）

今日は雨で外遊びは無理なので、多摩方面に遠征に行ってまいりました。
ついでに、炊飯器もチェーック。
ふむふむ、お店を変えると、どんどん値段が下がっていくよ。

でも、まだ買ってない。
結構慎重なんですの。
さしあたって、お鍋で炊けるしね。

先頭 表紙

今日も東京はドシャ降り。
昨日、間違って自宅に帰ってしまった夫が早朝やって来た。
今日は、休暇を取ったのである。

わざわざやってきたのに、彼は日がな一日うつらうつらとしていたのだった。
寝てるなら、静かな自宅に居ればいいのになあ、と、妻は不思議で仕方ありません。

夕食後、荷物を纏めて自宅へ戻ってまいりました。
この二日というもの、激しく雨が降るばかりで
ムスコはとうとうゴーイングメリー号に乗れなかった。
運の悪いやつだなあ・・・。
でも、今日はじいちゃんに、渋谷の東京都児童館に連れて行ってもらったので、それは良かったね。
それに、ファイズの映画も行けるしね。

なんて、思いつつ、ゴーイングメリー号に乗りたいのは、もう１人いるのだ。
ふふふ、私である。
さっき、晴れたら再度トライしてみようかな？なんて思って
何気に乗り換え案内のサイトをチェックしてみたら、
実家の最寄駅からお台場まで29分だと。
えええっ？　いつの間にそんなに近くなったん？
と、帰って来てしまったことを、ちと後悔してしまいましたわ。

最近の東京は、新しいラインが続々とオープンして、
私の頭の中の、10数年前から更新していない乗り換え地図は通用しなくなったみたいです。
最寄駅も、大改造して、なんだか違う駅のようだし、
自分が育った街、毎日乗り降りしていた駅なんだけど、見知らぬ街に来たようでした。

明日は、晴れるといいな。
いや、贅沢は言いません。
雨、降らないといいな。

写真は、夕食の宴会料理。
コストコで仕入れたエンチラーダ（焼きすぎ！）、焼き鳥、焼き豚、ジャーマンポテト、
サラダ、エリンギのバター炒め、生春巻き
今日のヒットは、焼きトン。
細切りで売っていたトロ豚を、丸めて、くしに刺して焼いたんだけど、これが美味しかった〜！
あと、フィッシュロースターも便利♪　焼き鳥が一気に１０本くらい焼けちゃんだもの。


「帰省３日目」もアップしました。
お時間がある人は、読んでね〜。

先頭 表紙

昨日から実家に来ています。
今日は帰るはずだったんだけど、
お泊りになってしまいました。

と、ここまでタイプして、ど疲れた。
だって
キーボードのAとIとUとEが壊れていて、
何回かに一回しかタイプされないの！
ローマ字入力すると、想像を絶するストレスよ。

今日はムスコをお台場のゴーングメリー号に乗せてあげようと
おもっていたのだけど、あいにくの雨。
何せ船だからね、雨だとキツイのである。

で、予定を変更して、幕張のコストコに妹＆姪と行ったのでした。
いやあ、コストコは何度行っても面白い。
カルフールの比じゃないね。
アメリカならではの、スケールの大きい商品が山積みだもの。
あとで写真をアップしますが、１０リットル入りの液体洗剤とか、
２キロのパスタソース瓶とか、すごいよ。
すごいけど、なかなか手が出ません。

良く考えたら、アメリカ時代も行ってはみるんだけど、
あんまり活用できなかったのよね。
大家族向きの店である。

実家に戻り、夕食を作りながらダンナに
「家（実家）に（コストコから）たどりついて、たけのこご飯作ってるよ」
ってメールをした。
したらダンナったら、
「家（自宅）に（実家から）たどりついて、たけのこご飯作ってるよ」
と、読み取ってしまったらしく、
３０分で帰れるぴか実家じゃなくて、１時間１５分かけて自宅に帰ってしまったの。
んで
「誰も家にいなくて淋しい〜！」って電話があって私もびっくり。

まぎらわしいメールをしてしまって、ごめんなさい。
私には、実家も「家」なんだよね。

ぴか＠実家でした〜。
後日、今日の写真＆帰省のレポをアップいたします。

先頭 表紙

今日は海沿いの大きなプールに行くと言う。つくづく元気な義両親である。
車の定員オーバーなのもあって、私は自ら居残りを志願しました。

さて、ぽっかり出来た自由時間。
ちょっと読書をしてから、隣町のショッピングモールまで行くことにした。
駅まで徒歩２０分。 出た瞬間に、迷子。 （＾＾；）
「おかしい」と思ったときには、正反対の方向に向かって5分ほど歩いた後だった。
駅までは何度か行った事があったんだけど、良く考えたらダンナの後をついていたので
ちっとも解っていなかったのね。

プールにいるダンナに電話をして、なんとか駅にたどり着いたら
今度は電車の乗り方が、解らなかった。

「そ、そんなばかな・・・。」
と思ったんだけど、どう考えても解らないのである。
まず、改札がなく、道がホームに変わったあたりに、発券機が置いてあった。

どうやら、料金後払いのようである。
このシステムは、料金一律先払いがデフォルトの土地で育った者を、非常に困惑させるのよね。

それに加えて、大まかな方向が目に付くところに書いていなかった。
（終着駅を大きくわかりやすい所に書いてくれよ〜！）

私が事前に得ていた情報というのは、
２つ先の駅でおりる。という、ことだけだった。
駅の名前も聞いたような気がするが、難しくて忘れた。

をいをい！頼むよ〜。
もう少し教えるべき事があったんじゃないの？
と家族を恨んだけれど、もう遅いのである。

ええい、恥かしいけどしょうがない。
近くにいた二十歳くらいの女の子に、聞きましたとも。
「この電車って、○○の方に行きますか？」
「それと、ここ（駅名を指差し！）ってなんて読むのかしら？ここに行きたいんですけど？」
↑この辺で、情けなくなってきた。漢字が読めない小学生のようだ。
漢字はやさしいのだが、読み方が想像できないのである。

結局、反対のホームにいたらしい。
すばやく女の子に礼を言い、正しいホームへうつると、程なく電車が来た。

「料金は190円らしい」という情報もホームでつかみ、乗り込んだけれど
支払方法がわからず、ドキドキものである。
財布に100円玉が２個あったのが、心底嬉しかった。
1000円札の両替なんて、高度すぎて、考えただけでもクラクラしそう。

さて、支払方法。
運転手さんに両替をしてもらうのか？
それとも、機械に200円を入れると、おつりが出てくるのか？
この、ホームでとった、整理券はいつ渡すのか？
などなど、不安材料は沢山で、生きた心地がしない。

すると、運転手さんのほかに、車掌さんがいらっしゃって、みんなと話している。
どうやら、両替をしているようなので、私も200円を差し出しお願いすることにした。

「初めて（１人で）この電車に乗って、よく解らないんです〜」って言ったせいか
車掌さんたら、私に両替した200円をお渡しになり、
「これね、あそこの出口で渡してね。　全部渡したらいけんよ。
１０円とって、渡すんよ。　１０円抜くんよ！」
とまるで子供に諭すようにおっしゃった。

おもわず、「うん！」と言いそうになったよ。
家を出てからここまで、まるで行動が小学校低学年生なんだもの。
情けなかったですわ。

んで、帰りはすんなり帰れたかというと、さにあらず。
帰りのホームがまた、わからないの。（笑）
近くの人に聞いたら、行きと同じで、また違うホームにおりましたわ。

情けなさを通り越した、一日でした。

先頭 表紙

【写真上】
平尾台自然の郷からの風景。

【写真下右】
鍾乳洞の入り口

【写真下左】
鍾乳洞の中


帰省2日目です。

ダンナ両親はお二人とも７３歳なんだけれど、とても元気。私たちが遊びに行くと、毎日海だ山だと連れまわしてくれます。

虚弱体質の私が、すぐに「疲れた〜」って弱音を吐いてしまうハードスケジュールを組んでくれるのです。

お二人でもよくドライブ旅行をしていて、400キロの日帰り旅行なんてザラにしているんだそうだ。

聞いてるだけで疲れちゃうよ。
お義父さんは、毎週ゴルフに行かれてるし、元気なものである。

今日は、新しく出来たという、平尾台自然の郷という、カルスト台地に出来た公園に行きました。
日差しが暑いのなんのって、私はバテバテ。
皆が子供達に付き合って遊具で遊んでいるのに、1人日影に避難していました。


公園内のレストランでお昼を食べてから、近くに沢山ある鍾乳洞の中の一つ、牡鹿鍾乳洞というところに入ってみました。
これが、予想を裏切って、凄いところだったよ。
いきなり30メートルも階段で下るんだから。
中はインディージョーンズの世界で、ビショビショになりがら、懐中電灯片手に洞窟の奥深くのすごい水流の滝を渡ったりした。
道が険しくて、ちっとも気が抜けない上に、
おちびは恐怖でダンナにしがみつきっぱなし。
ああ、面白かった。


鍾乳洞を後にし、今度は山に登ると言う。
そのとき既に14：30pm
私は一番動いてなかったのに、泣きそうになった。
「おうちに帰りたい！」とダンナに耳打ちして、なんとか帰ることに成功。

もう、体力ありすぎ。
ついていけません。

夕食は、中華料理に連れて行ってくださった。
ダンナ実家はお義兄さんも含め、下戸の集まりなのだけど、遠慮せず生ビール飲み放題をダンナと注文。
しかし、所詮レストラン。
凄い勢いで食べ終わり、生ビールの中ジョッキを二杯飲んだに終わった。
うう、もったいない。

そうそう、お義父さんは、のん兵衛の嫁のために、普段入れないビールを冷蔵庫に入れてくれている理解のある人です。
どうもありがとう〜。

先頭 表紙

しかし、世の中甘くないのね。
珍しく出発２時間前に羽田に着いた頃には、雨風が凄くなってきていて、
なんか怪しい雰囲気。
早めにチェックインしてゲートをくぐり、ＪＡＬのラウンジで
優雅にネットでもして寛いでいようと企てていたら、なんとダメ出し。
先が読めない天気なので、チェックインも一時間前からしかしないのだそうだ。
がああん！

しばし時間を潰し、再度トライ。
なんとか1時間前にゲートを潜り、ラウンジへ直行しました。
このラウンジいいよ〜。
いくつかある備え付けのノーパソでネットやり放題。
飲み物（酒類含む）飲み放題なの。
この便利なラウンジが使えるのも、ダンナお陰です。
今日ほどダンナに後光が射して見えた日はなかったわ。

しばし暇つぶしにネットをしていたら、私たちが乗る飛行機がどんどん遅れだした。
３０分・・・１時間。
その間に、一便はキャンセルに、後発の便はあろうことか先に福岡へ立って行った。

何の事はない、私たちが乗るはずのボーイング747は、
札幌から飛んでくる予定だったのだけれど、
その機が悪天候のため引き換えてしてしまったのだそうだ。
そんな便をたまたま選んじゃった私たちも不幸だけれど、羽田上空まできていながら、
札幌まで引きかえてしてしまった方たちはもっとお気の毒だなあ。

さて、なにかと出来ないづくしで制限の多いＪＡＬのパソでのネットにも飽きて、
１時間遅れになったあたりで搭乗口に行ってみた私。

カウンターには、詰め寄る乗客達。
ロビーには飽きて泣き叫ぶお子様たち。
疲れて地べたに座り込んでいる人々。
窓越しの湿気がそのまま入り込んだような、どよよんとした空気の中、
人・人・人の搭乗口あたりは凄い事になっていた。

優雅なラウンジとは別世界で、不謹慎だけど、妙に楽しくなってきてしまったよ。
どうも私ってトラブルに巻き込まれると、ワクワクしてしまう性格らしい。
ちょうど居合わせた、カワイイお姉さんと、「冗談じゃないわよねえ。」
って話していたら、ダンナが、私を呼びにきた。

「早い便に振り変えられそうだから、早くきて！」
ラウンジにいる人々には、密かに優先的に“良い話”がまわってくるのです。
という訳で私たち、結局は一時間半遅れではあるけれど、２こ遅れの便に乗ることが出来ました。
新たな搭乗口に向かってみたら、カウンターにキャンセル待ちの人々が５０人くらい並んでいてね。
「わお、これって牛蒡抜きじゃん」って気分がいいことったらなかったです。

いや、ほんとダンナさまさまの日でした。
なんでラウンジが使えるかっていうと、某航空会社関係者の間では、
「ジャル・ジジイ・クラブ」と揶揄されている、クラブの会員になっているからです。
ここの会員になると、今回みたいなサービスが優先的に受けられるほか、
豪華なカレンダー（いらない）や、豪華なスケジュールノート（いらない！）が毎年送られてきたり、
搭乗すると、アテンダントが「ぴかさま、本日は・・・・」と、ご挨拶にやってくる。
しかし、これはエコノミーに乗っていると、かえって恥かしいのである。

普段Ｊ○Ｃの年会費が高いとか、なんとかぶつぶつ言ってる私だけど、
今日は、払っちゃってください！ってカンジでした。

無事福岡に到着し、お腹もすいたので、予定だったダンナ実家に直行せずに
らーめんを食べに行きました。一欗というお店。
昼間ネットで調べておいたところで、結構美味しかったですよ。

先頭 表紙

夏休みの帰省から戻ってまいりました。
ちょこちょこっと、思い出してその間の出来事を書いていこうと思っております。


てなわけで、初日のお話。
うちのダンナは「超」がつくくらいの晴れ男なんです。
だから、台風襲来の今日もなんとなくいけるような気がしたワタクシ。

いえ、私は完全に行く気を失ってました。
だって、朝５時に目覚めたら、ものすごい暴風雨だったし。

しかし、ダンナは怯まない。
ちゃくちゃくと行く準備をしている。
それで、私も覚悟を決めました。

そしたら、私たちが出かける時間は雨が止むのですね。
で、駅に着いたら、降り出すってカンジ。
移動中は「あれ？今日は台風なんじゃ？」
って感じの天気なのだった。


結局、道中傘を使いませんでした。
てか、傘を持っていきませんでしたわ。

つづく

先頭 表紙

台風襲来の暴風のなか、行ってくるわ。
能天気夫が行くっていうんだもの。

これからどんどん関東に近づいてくるっていうのに
飛行機、飛ぶのか？

先頭 表紙