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今日も幸せ

幸せは記録しておかないと減っちゃうような気がした


↑ 著者近影(嘘)


WebEyes

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-01-21 振り上げた拳の行方
2004-01-20 キウィ
2004-01-19 夢で会えたら
2004-01-18 深夜のラーメン
2004-01-17 『やりにげ』
2004-01-16 何故今迄ビーフシチューではなかったのか
2004-01-15 かつて愛した人へ
2004-01-14 eBOOKOFFの場合
2004-01-13 『suica』の不具合?
2004-01-12 もったいない時間


2004-01-21 振り上げた拳の行方


「戦争には勝利者などいない。この事実が往々にして忘れられる。戦争を始めるのは簡単だが、続けるには金がかかり、終わらせるのは難しい。戦争は普通、だれかが勝利を確信したときに始まり、国家、個人のプライドやメンツが戦争をやめさせない。そして戦争は一方または双方が破壊され、士気が低下したとき、あるいはまれに突如、何もかもがバカバカしいと目覚めたときに終わるのである。」    『新・戦争のテクノロジー』


イラクに派兵された自衛隊員が帰ってこれるのは何時なんだろう。
「何時」帰ってくるのか、政府は言明しただろうか?
日本は国益の為の戦争に参加してしまった。
「派遣された自衛隊員に犠牲者が出たら、首相は責任をとって辞任すべきだ」との論調がある。
戦争に行くのに、戦死者が出ないとでも?
戦死者を出したくなければ、今すぐ撤退すべきだ。
国民の命を犠牲にする覚悟がなければ、為政者は戦争を始めるべきではない。
大切なものを差し出す覚悟がなければ、国民は戦争を支持してはいけない。
そして戦争に反対する国民は、国家が戦争に参加しない事によって受ける国際的な不利益のことも忘れてはならない。

(画像は時事通信のニュースから)

先頭 表紙

ほぉ、自衛隊は戦争に行くのではないのですね?<首相 / MIN@国会中継を見ながら ( 2004-01-23 10:33 )
芋林檎さん。戦後処理とは敗戦国における利権の奪い合い。前線では未だに多くの血が流れているというのにね。 / MIN ( 2004-01-22 12:36 )
風塵乱舞 さん。私の人となりは昨年12月18日の日記をご参照下さい。一日一識が目標です^^。 / MIN@実は貞淑な人妻 ( 2004-01-22 12:12 )
国家利益と世論の狭間でどうやって蜜をすうか考えるじいさま達。。いやですなぁ・・。 / 芋林檎 ( 2004-01-22 12:00 )
なんか、ためになる日記ですね(笑)でもMINさんの ひととなり は よくわから〜ん 貴女何者?(笑) / 風塵乱舞 ( 2004-01-22 10:14 )
写真のお守りは靖国神社の物ですね(多分)。青島刑事のと一緒。こういう写真は、実は作為っぽくてあまり好きではないのですが・・・。 / MIN ( 2004-01-22 09:56 )
自衛隊の射撃には 「1.警告 2.威嚇(射撃の構え) 3.空に向けての発砲(最後通告) 4.発砲」という、大凡戦時下では考えられないような手順が義務づけられています。現地に赴き、不幸にも攻撃され、手順を遵守したが為に命を落とす事がないとは言い切れません。自分の命さえ十分守れない状態で派兵した事に、更に憤りを感じます。 / MIN ( 2004-01-22 09:49 )
派遣された自衛隊員が「日本の為」に戦わない事を願うばかりです。 / ぱとらっしゅ ( 2004-01-22 02:55 )

2004-01-20 キウィ


同居人の実家から、お米とキウィが届きました。
実家の庭にキウィの棚があり、毎年送って頂いています。
ありがたい事です。
手で剥いてかぶりつく完熟キウィは大変美味です。





ピータンが食べたくなった・・・。




追記『皮蛋〜ピータン』について
・皮蛋は、本来はアヒルの卵を用いてつくるもので、アルカリ性の強いペーストに浸漬し、卵中の蛋白質をゲル状に変性させた、中国古来からの伝統食品である。今日では鶏卵が広く用いられている。
・皮蛋の製造は、紅茶葉(またはその煎じ汁)、草木灰、生石灰、塩、炭酸ナトリウムを混ぜてペースト状にし、これを卵の殻に1cmほどの厚さに塗り付け、さらの籾殻(もみがら)にまぶして25〜35℃で約50〜60日間密閉しておく。卵白は透明感のあるゲル状となり、卵黄は暗緑色となる。硫化水素臭とアンモニア臭が製品をスライスした直後に強く感じられるが、しばらくすると皮蛋が本来持つ豊潤な味を楽しむことができる。『たまご博物館』より

先頭 表紙

あのちっちゃな黄身にも輪っかができているのですか?食べてみたいけど・・・一口で終わってしまう。 / MIN ( 2004-01-22 18:18 )
うずらの卵のピータンというのも食べたことあります。ちょっと珍しいというだけでおんなじです。 / クラッセ ( 2004-01-22 18:04 )
コナンさん。ぜひお裾分けしたいです。じつは去年送ってもらったりんごもまだ5s残っていて・・・。 / MIN ( 2004-01-21 16:42 )
夢樂堂さん。そういう楽しみ方もありましたね。よく熟したキウィでなければ出来ない食べ方ですね。 / MIN ( 2004-01-21 16:40 )
み〜ちゃん。味はゆで卵をもっともっと濃厚にした感じです。白身の部分が真っ黒いゼリー状で、ぷるんとした食感が癖になります。 / MIN ( 2004-01-21 16:38 )
三毛猫さん。子供のころはキウィなんて高級品で、ご家庭で栽培するものとは思っても見ませんでしたよ。 / MIN ( 2004-01-21 16:36 )
いっぱい送って頂いたんですね。お裾分けは〜?(笑) / コナン ( 2004-01-21 12:54 )
キウイ、真二つに割ってスプーンですくって食べるのが大好きです。 / 夢樂堂 ( 2004-01-21 12:08 )
中華街に行くとピータン売ってますね(o^v^o) だけど食べたことない(o^v^o) どんな味なんだろう〜(o^v^o) / み〜 ( 2004-01-21 11:40 )
自家製の完熟食べたら、売ってるのは話しになりまへんな・・・旨味がちゃう / 三毛猫 ( 2004-01-21 10:30 )
私はピータンが大好きなんですが、なぜか周りに同意してくれる人がいません。頂いたキウィの中身は、美しいエメラルドグリーンでございました。 / MIN ( 2004-01-21 10:00 )
ほんとだ!ピータンにも見える。キウィは私もよく買います。中が黄色いのもありますよね。ゴールデンキウィって言うんでしたっけ!? / Julia ( 2004-01-21 09:57 )

2004-01-19 夢で会えたら


同窓会の夢を見ました。

同窓会と言ってもどこの学校というのではなく、私が今まで知り合った人たちがみんな出てきて飲み会するの。
準備がうまくいかなくて大丈夫かなぁ〜と思っていたのに、始まる時間になるとあとからあとから集まってきて、点呼したら50人くらい集まってるの。
今は年賀状のやりとりくらいしかしない男友達が、なぜか夢の中でパパイヤ鈴木と自転車を並べてやってきたのは笑っちゃった。
で、現実では会った事もないラジオのアナウンサーが会の進行をして盛り上げてくれるの。
盛り上がってる隅っこで、今まですっかり忘れていた元カレがぶつぶつ文句言いながお酒飲んでいて、この人は今でもこんなんだなぁと妙に納得したりしてね。
働いていた会社の陽気な元上司とか、不倫してた同僚がその不倫相手を盗み見ながら「奥さんには負けないわ」とか言ってたり・・・・。
もちろん、もう15年以上会ってない本当の同級生とも夢で再会したりして、楽しかったなぁ。

目が覚めてしまった時もう一度寝直して続きが見たかったけど、それより忘れないうちに書いておこうと思って、まだ夜も明けない4時前にPCに向かっています。
今も楽しかった夢の記憶がどんどん頭からこぼれていっているので、きっと明日の朝には、どんな夢だったのか忘れているんでしょう。
日記を見て「なんじゃこりゃ〜???」ってね。


みんなに会いたいなぁ。

先頭 表紙

三毛猫さん。どういう状況で嶋大輔氏が登場したのか大変気になるところです。さっきお昼寝したら、夢の中に親友二人と両親が登場してとても嬉しかったのですが、こう立て続けに夢を見るということは眠りが浅いという事らしく、少し疲れます。 / MIN ( 2004-01-21 16:20 )
昨日の夢は何でやろ嶋大輔(男の勲章)さんが出てきました。夢て支離滅裂で面白いと思わへん? / 三毛猫 ( 2004-01-21 10:20 )
その後、夢の女性は現れましたでしょうか? / MIN ( 2004-01-21 09:43 )
ここ最近、昔の事や思い出が夢には出てきません。そのかわり未来がちょっとだけ見えたりします。それがたまに当たったりします。なので同窓会に出席する夢を見たいな、と思ってみたり(笑 / ぱとらっしゅ@みんな元気かなぁ ( 2004-01-21 01:24 )
クラッセさん。件の同級生氏は頻繁に登場されるのでしょうか?ということは当然訳ありですよね?ね?ね? 私も中学時代の同級生の事を、たった今思い出しました。生憎今回の同窓会に出てきてくれなかったので、このまま忘れてしまうところでした。良いヤツだったんですけどねぇ。 / MIN@詮索マダム ( 2004-01-20 20:24 )
Juliaさん。おそらく笑っていたものと思われます。結婚してない頃の夢って・・・そりゃ豪勢な夢ですねぇ、選び放題。 / MIN ( 2004-01-20 20:18 )
私は、何を隠そう2×年間夢に見続けている男がいます。中学校の同級生です。執念深い女と恐れられそうなので、だれにも内緒にしてます。 / クラッセ ( 2004-01-20 18:31 )
ふふ。MINさんの寝顔は笑っていたんだろうなぁ・・・。私はまだ結婚してない頃の夢をよく見ます。誰にしようかな〜って悩んでるの!(おめでたい奴でしょ。) / Julia ( 2004-01-20 17:23 )
芋林檎さん、こちらにも来て下さってありがとうございます。日記を拝見して、卒業前は卒論と引っ越しで死ぬ程忙しくて、感慨に浸る間もなかったのを思い出しました。 / MIN ( 2004-01-20 17:19 )
ウチにきてくださってどうもです★私は今年卒業の年で、友人がみなバラバラになのがすごく悲しいですねぇ。。私も将来こんな夢を見たいっすw / 芋林檎@おはつです♪ ( 2004-01-20 16:35 )
はい♪今まで忘れていたような人が夢の中にはちゃんと出てきたりして不思議です。今の生活には不満はないけど、時々、友達がたくさん周りにいた頃の事を思い出して懐かしくなります。 / MIN ( 2004-01-20 12:58 )
楽しそうな夢で良かったですね^^夢って不思議な想像も出来ない夢を見ますね。これも何故なんでしょうかね? / コナン ( 2004-01-20 12:35 )

2004-01-18 深夜のラーメン


土曜日の深夜の話です。
いつもより早めに床についた私は、22時頃ふと目を覚ましました。

同居人「ラーメン食べに行く?」
私「うんにゃ・・・寝る」
次に目を覚ました時
同居人「おいしいラーメン屋さんがあるよ。食べに行かない?」
私「・・・・・行く」

ネットで調べたらそのお店は深夜2時まで営業らしく、時計を見たら1時20分。
大急ぎで支度して、銀龍号とちびすけで深夜の町に出かけていきました。
雪がちらつき始めた道をシャカシャカ走ってお店に到着。
しかし・・・・「店舗改装の為17日まで休業します」
せっかく来たのに。

そのまま帰るのも寂しいので、少し離れたファミレスへ進路を変更。
ところが先に行くちびすけがファミレスを通り越して通りの向こうまで。
どこまで行くの〜?と思っていたら、少し先にラーメン屋さんの灯りが。
何度か前を通った事はあったけど、入るのは初めてです。
おそるおそる入ってみると、ものすごく無愛想な店主に迎えられました。
お店にはお客さんが一人。
ちょっと怯みかけましたが今さら帰るわけにもいかず、ラーメン、つけ麺、餃子を注文。
いつもより長めに待って出てきたラーメンはまぁまぁ・・・かな?
スープはあっさり醤油味。麺も少し柔らかめだけどまずまず。
でも上にのってたゆで卵が普通の固ゆででしかも冷たいの。
つけ麺の方はスープがぬるかったらしく、頼んだ同居人が不満を漏らしていました。
餃子は思いの外具だくさんで、これは満足。

次に昼間このお店の前の前を通っても多分入らないでしょうけど、また夜中にラーメンが食べたくなったら来るかもしれない、と言う味でした。
店主は無愛想でしたがお店は厨房の中も外もぴかぴかに磨かれていて、好感度アップ。これでラーメンがおいしかったらまた行くんだけどなぁ。


お目当てのラーメン屋が閉まってて、代わりに入ったお店はいまいちだったにもかかわらず、同居人はご機嫌さんでした。
長い事一緒に夜遊びがしたかったんだって。

先頭 表紙

すんません。カメラは持っていたのですが、大将のあまりの無愛想さに恐れをなして、ラーメンの写真は撮れませんでした。写真はまだ牛丼がなくなる日が来るとは思っても見なかった、古き良き時代の吉野家の勇姿です。 / MIN@愛と食欲のある限り ( 2004-01-20 20:28 )
深夜にチャリで寒くなかったですか〜? 風の子さん。で、写真は? / クラッセ ( 2004-01-20 18:22 )
ほんと隅々までぴかぴかでした。今までは車がなかったのであまり夜遊びが出来なかったのですが、自転車のお陰で、電車がなくなった時間でもお出かけ出来るようになりました。 / MIN ( 2004-01-20 12:54 )
食べ物商売のお店がピカピカなのは好感持てますよね。「夜遊び」って妙に楽しいんですよね。なぜでしょうか?^^ / コナン ( 2004-01-20 12:33 )

2004-01-17 『やりにげ』


「'95年に世に出て以来、数々の論議を生んだ話題作「やりにげ」。みうらじゅんを通り抜けていった38人の女達の赤裸々な姿と、その間に揺れる男心を絶妙に描いたHなじゅん文学!」
と、出版元の書評そのままの、大変えっちな本でした。

「やりにげ」というタイトルはみうらさんの露悪趣味で、実際にはいきががり上というかその場の流れというか・・・愛や恋のきれい事だけでは語れない、男と女の出会いと別れが綿々とつづられていました、多分。
というか・・・みうらさん、甘いよ(笑)
この本に登場するのべ38人の女性達(複数回登場する女性もある)の全員とはいかないまでも、半分の20人くらいの女性に本気で「結婚して」と言われていたら、みうらさんは逃げ切れなかったのではないだろうか。
読んでいて、世にある「俺はこんなにやったんだ」本のような不愉さを感じなかったのは、みうらさんの女性達へのぬくもりみたいなものが、全編を通してふんわり描かれていたせいかもしれません。

なかでも、「しまった、やりにげしておけばよかった」とみうらさんが思った「遊びのない女」の話は、上手な彼女とつきあった男の、それ故の切なさを描いた秀作です。
「遊びのない女」とはいわゆるむにゃむにゃの上手な女性のことです。
最初は体だけの関係だったはずが、回数を重ねるうちに情が移り、みうらさんは次第に彼女の事を好きになっていきます。
そんな彼女に、ついうっかり「いつから、そんなにウマくなったの?」と聞いてしまうのです・・・・彼女の事が好きなのに。
それでも彼女は陽気に「前の前の彼氏に仕込まれた」と明るく答え、みうらさんはその答えにまた傷つくのです。

「ボクはある日、こう思う事にした。こんなスケベな女に成長させてくださった数々の男に感謝すべきだ、と。今の彼女があるのも、授業料も取らないで、一生懸命、調教してくださった先生方のお陰だと。好きになったボクの負けは認めつつ、いつか別れる日が来る時、ボクが教え込んだ技のひとつでも、次の男へのサービスとして残しておかなければならない。彼女は今後、星の数程他の男と寝るだろう。人は人を所有したいと欲した時、悲しみが訪れる。何だか今日は釈迦になった気分だ」
         ぶんか社『やりにげ/みうらじゅん著』

物語はそう締められていました。

先頭 表紙

見落としたのも、気がつかなかったのも、その時はそうなるしかなかったのだと思います。本当に結ばれる人とは、どんな環境にあっても一緒になれると信じているのですけどね。み〜ちゃん、夢で刺されたの?! / MIN ( 2004-01-20 13:02 )
なんだろう、私も読んでいて、ちょっと胸がチクチクしてしまった(o*_*o) たくさんの女性がまわりにいたら、何か大切なものを見落としたり、気づかなかったりしそうで、いつか刺されそうです(o*_*o) 夢でみたことある(o*_*o) / み〜 ( 2004-01-20 11:52 )
ワニさん。男性がどう思うかとても聞いてみたいところですが、ぱとらっしゅさん以外の男性からはつっこみをいただいていないのでなんとも言えません・・・。こんなのを読むと、女性より男性の方がロマンチストじゃないかと思ってしまいます。切ない本なのですよ。 / MIN ( 2004-01-20 10:10 )
かおるさん。えっちな人にはそれはもうお薦めです。というか・・・そのまんまです。でも内容がえっちな割に、読んでもえっちな気分にはなりません。 / MIN ( 2004-01-20 10:03 )
クラッセさん。思い出しましたね?つっこみ如来を。「アイデン&ティティ」は読んでいないのですが、映画のあらすじを見ていると、大林監督の「青春でんでけでけでけ」を思い出しました。あの映画好きなんですよ。 / MIN ( 2004-01-20 10:01 )
三毛猫さん。愛情は与えるだけではいつか満足出来なくなりますから。過去は過去として仕方がない事だけど、その過去さえも所有したいと思うようになるのでしょうかね。 / MIN ( 2004-01-20 09:46 )
ぱとらっしゅさん。一人の人と深いおつき合いするのもとても幸せな事だと思います。みうらさんも数を誇るではなく、ただ淡々とその心情をつづっているのですが・・・まぁ、なんといいますか・・・いろんな出会いがありますよね。 / MIN ( 2004-01-20 09:43 )
なんか、無性に切なさを感じるなあ〜。これって、一般的な男の人の恋愛感なのだろうか? う〜ん。 / ワニ ( 2004-01-20 03:40 )
えっちな私としては、是非読んでおかなくてはいけない一冊ですね。へーーー、面白そうだ、是非読もう。 / かおる ( 2004-01-19 19:28 )
この人が「釈迦」というと妙にリアル。「アイデン&ティティ」が映画ってのが、いまだにピンとこない私です。 / クラッセ ( 2004-01-19 16:48 )
みうらじゅん氏の作品は読んだことないけど人は人を所有したいと欲した時悲しみが訪れる♀エ情が愛情に変わり欲が出てくるんやろね。良かれ悪しかれ、出会いは大切にしたいね / 三毛猫 ( 2004-01-19 10:22 )
人付き合いは「数」でなく「密度」が大事だと思いますが、多くの人と濃い密度で付き合うと、また考えは変わってくるものなのでしょうかね。私にはまだ彼の心情を理解する事は出来ません。。。 / ぱとらっしゅ ( 2004-01-19 00:12 )

2004-01-16 何故今迄ビーフシチューではなかったのか


温かい牛肉が食べたくなり、ビーフシチューを作る事にしたのが1月15日の事です。

そういえばクリームシチューやポトフはたびたび作るのに、ビーフシチューは同居開始以来初めてです。
もともと同居人は牛肉にそれほど興味を示さないので、そのせいで作るチャンスがなかったのかなぁ。
そんな事を考えながら銀龍号に乗って、材料の買い出しにスーパーへ。
『本日のお買い得品・煮込み用国産和牛すね肉¥198/g』
ビーフシチュー5皿分2パック購入・・・・500gちょいで¥1000。
肉だけで¥1000・・・・5皿で¥1000。
・・・・そうか、牛肉が買えなかったからなんだ。
¥1000出せばいつもの鶏モモ2枚と牛薄切り肉1パック買えるんですよねぇ。
鶏モモでクリームシチューと親子丼作って、薄切り肉で肉じゃがかすき焼き風の煮物作れば4回分使い回せるし。そうかぁ、そうだったんだぁ。
仕事を辞めて無職になって、同居人の扶養家族になって、ドキドキしながら生活費の割り算して買い物をしていた頃の初々しい気持ちを思いだしてしまいましたわ。

謎が解けたところで、予定通りすね肉購入。
赤ワインも切れていたので、安売り店で¥300の国産ワインも購入。

例によって二日がかりで煮込んだビーフシチューは大変美味でした。
しかし・・・「牛肉って味が濃いよね」同居人は味見してそうつぶやいたきり、殆ど手を付けませんでしたとさ。
・・・・やっぱり彼のせいだったのか。次回はきっとクリームシチュー。

先頭 表紙

Julia さん。煮込み料理はどっさり食べたい方なのでファミレスのシチューでは物足りなくてね、量的に。いろんなところで食べてみないと、何がおいしいのかわからないのもまた真実ですからねぇ。 / MIN ( 2004-01-20 09:38 )
コナンさん。私の実家ではあまりクリームシチューを作ってもらえなかったので、炊事係になったとたん頻繁に作るようになりました。男の人はビーフシチューの方が好きなのかな? / MIN ( 2004-01-20 09:36 )
昔はちょっと金があると”すかいらーく”へ行ってビーフシチューを食べてました。まだ全然舌が肥えてなかった頃・・・。 / Julia ( 2004-01-20 00:20 )
うちもシチューはクリームシチューが多いです。土曜日はクリームシチューでした。娘が「来週はビーフシチューにして!」と言いました。ビーフシチューが大好きな私は心の中で拍手していました^^しかし、二日も煮込むとおいしいでしょうね^^ / コナン ( 2004-01-18 22:25 )
理想は安い材料でおいしい料理ですよ。未だに圧力鍋を買っていないので手間がかかりますが、幸い時間だけはふんだんにあるもので・・・だから煮込み料理が好きなのかなぁ。牛肉はやっぱり高くなってます? / MIN ( 2004-01-18 10:52 )
最近の料理は失敗ばかりです。材料代も抑えたいとこですが、牛肉が値上がり傾向にありますよね・・・^^; / ぱとらっしゅ ( 2004-01-18 01:44 )

2004-01-15 かつて愛した人へ


夕方の文化放送で、自分の大切な人に歌を贈る番組があります。
昨日はたまたま男性三人の投書が続いたのですが、そのどれもが別れた女性へ贈ったものでした。
メールを読んでいた男性パーソナリティーが、「この人達は今幸せじゃないんですかねぇ」と言っていたのが印象的でした。
ラジオでも触れていましたが、さだまさし氏の歌の中にそういう一節があります。

『女は自分が不幸だと思った時に 別れた人を思い出すと聞いた
或いはそれなら あの愛の事を 思い出さずにいる事を遠くで祈ってる』
           (軽井沢ホテル/さだまさし)


かつて愛し合い何らかの事情で別れる事になった人の事を思い出すのは、どんな時なんだろう・・・。

この歌を最初に聞いたのは10代の終わり頃で、愛し合う事も別れる事もみな歌や小説の中だけの出来事でした。
あれから20年近く経ってその間にいろんな経験をして、もう一度この歌を聴いた時、やっぱりこの歌は男性が作った歌なのだなぁと思いました。


松任谷由実氏の歌にこんなのがありました。

『昔の恋を懐かしく思うのは 今の自分が幸せだからこそ
もう 忘れて』
            (静かなまぼろし/松任谷由実)

別れた男性を偶然レストランで見かけ、昔の思いに引き戻されそうになりながらも
男性が別の女性と一緒にいる事でその思いを胸に押し込めて、自分には気づかないで欲しいと心の中で叫びます。
そして「昔の恋を懐かしく思うのは・・・」と続くのです。

心ならずも別れてしまったとしても、自分が不幸だと思う時別れた相手の事は思い出しません。
思い出すけど、思い出さないように、一生懸命新しい人生を模索します。
そして幸せな自分をもう一度手に入れた時、別れた人の事を懐かしく思い出すのだと思います。


何かで読んだのですが、別れた相手に家族の年賀状を送るのは圧倒的に女性が多いのだそうです。
今の自分が幸せである事を無意識に伝えようとしているのかもしれません。

先頭 表紙

私が昔もらった手紙類は実家に置いてきてしまったので、どんな手紙があったのかも忘れてしまいました。そもそもラブレターをもらった記憶もないような。 / MIN ( 2004-01-18 10:48 )
探し物で目に留まるときくらいやろね / 三毛猫 ( 2004-01-17 22:32 )
三毛猫さん。昔のラブレター・・・ステキですねぇ。読み返す事もありますか? / MIN ( 2004-01-17 19:05 )
昔の恋を懐かしく思う・・・生まれて初めてもろたラブレター今でも後生大事に持ってるけど、人生て出会いと別れの繰り返しやね / 三毛猫 ( 2004-01-16 15:46 )
ぱとらっしゅさん。人間に与えられた数々の技の中でも一番使えるのが「いいことだけ憶えて悪い事はとっとと忘れる」記憶力だと思いますよ。特に恋愛に関してはね。あと60年ぐらいして立派な老人になる頃には、それもステキな思い出の一部です。 / MIN ( 2004-01-16 14:53 )
コナンさん。それはさばさばしていると言うよりは、彼女の中でコナンさんの事が人生の一部として昇華されたという事ではないでしょうか(推測)。男性はその辺どうお感じになられるのでしょうかね。 / MIN ( 2004-01-16 14:44 )
クラッセさん。どういう別れ方かは人それぞれで、それこそ「私を許さないで、憎んでも憶えてて(青春のリグレット/松任谷由実)」というほどの強烈なものもあるでしょうが、男前な女を目指すなら「ありがとう、さようなら」と言ってきれいに別れたいものですな。 / MIN ( 2004-01-16 14:40 )
タマさん。今フリーって事はこれから世界を股にかけて選び放題って事ですね^^。私は「人生に無駄な時間はない」という言葉をパートナーに今まで生きていましたが、後悔はなかったと思います。過去の男(女?)はみ〜んな人生の肥やしですわ。 / MIN ( 2004-01-16 14:34 )
【恋に狂った81歳に厳罰実刑10年】いくつになっても恋は恋・・・ / MIN ( 2004-01-16 09:38 )
昔の恋を今でも思い出すときがあります。でもそれは別れ際の辛い事ばかりです。「幸せ」にもいろいろありますが、少なくても「恋愛」に関して今は幸せではないかもしれません。はー、とっとと忘れたい。 / ぱとらっしゅ ( 2004-01-16 01:04 )
最後の一節に対してですが、僕もそんな経験ありますが、それはその女性がサバサバしてる人なんだ、と思ってしまった事を思い出しました。 / コナン ( 2004-01-15 23:43 )
別れ方にもよるんでしょうかね? 未練残しちゃってると上、想い出として消化できてれば下、という風に。生き方としては、私は下に賛成。 / クラッセ ( 2004-01-15 17:32 )
読んで考えさせられました〜。 今、フリーで独り身だけに。 今年は留学するんですよ ^^ 自分に誇りを持っていれば、、、別れた相手に、そういう気持ちも持たずに、、別れたとしても、過去のつき合いがあって、成長して、素敵な今があるって 言えるようになりたいな! / タマ ( 2004-01-15 16:18 )

2004-01-14 eBOOKOFFの場合


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○○○様
eBOOKOFFをご利用いただきましてありがとうございます。
eBOOKOFFお客様センターでございます。
○○○様にご注文いただきました商品6点のうち1点
講談社発行「孫子の兵法の数学モデル」実践篇
でございますが、商品に書き込みがございまして不良商品となっております。
こちらの商品に関しましては、代替商品のご確認をさせていただきましたがご手配することができませんでしたのでキャンセルとさせて頂きたく存じます。
尚、不良となっております商品でございますが、代金は頂戴いたしておりませんが、お読みする分には支障がないかと存じますので残りの商品に同梱させていただいております。
弊社今後商品管理を強化いたし、お客様にご満足いただける品質と充実した品揃えを目指して参りますので、何卒ご容赦いただけますようお願い申し上げます。
お問い合わせ等ございましたら、eBOOKOFFお客様センターまでお問い合わせくださいませ。お引き続きのご利用お待ち申し上げております。
※当初2000円以上お買い上げの場合は、送料無料にて送らせていただいております。

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昨年暮れeBOOKOFFで本の注文をした際、到着予定日間近になって上のようなメールが来ました。
現物を手に取ってみられない中古書籍のオンライン販売では十分考えられる事で、仮にそのまま出荷されていたとしても「仕方ないかな」と思っていたでしょうが、こういった形で事前に対処されると、好感度もアップするというものです。

ネット通販ではビジネスの性格上、クレーム処理が大きな負担になっていると聞きますが、システム次第では事前に防止出来る事もあるのだと感心しました。
実際こういった処理をせず顧客からクレームが入った場合、通信費、人件費、返品交換の為の運賃など、販売利益では補えないコストがかかります。
同様に、服飾通販の大手セシールではサイズ間違いによる返品コストを軽減する為、簡単なメジャーを付けたところ、返品が目に見えて減ったとも聞きます。

人件費の削減とか、経費の圧縮とか、ありがちな改革では業務が硬直化して思った程成果を上げられないのはよく聞く話しですが、こういったシステムの変更もしくはマニュアルの再検討で業績が上がれば、そちらの方が良いような気がします。
たまに「頑張ってるなぁ」と思う会社に出会うと嬉しくなります。


ちなみに「孫子の兵法の数学モデル」を注文したのは、私ではなくうちの同居人です。私が注文した「やりにげ」「親父熱愛」「間取りは語る」も同じ便で無事届きました。内容についてはまた後日・・・。

先頭 表紙

コンビニのおもちゃコーナーでうっかり立ち止まってしまう今日この頃です。 / MIN ( 2004-01-16 15:01 )
うふふ、それでg-siteと解ったんですよ。アルティメットオペレーションかもとは思ったんだけど線がやわらかいから(笑) / ゆず@J型は足の裏が違うそうな ( 2004-01-15 23:17 )
ぱとらっしゅさん。そういえばかつて一度だけ同居人がネットオークションで落札した事がありました。「高木ぶーのウクレレ教室」。良いものが手に入ったと大変満足しておりました。私の方はまだ修行が足りないのでオークションは見送り中。 / MIN ( 2004-01-15 12:45 )
コナンさん。BOOKOFFには正直あまりよい印象はなかったのですが(さんざん利用しておきながら(笑))今回の一件で見直しました。或いは店舗とネットでは違うのかもしれませんね。 / MIN ( 2004-01-15 10:23 )
クラッセさん。やりにげ・・・・切ない本でした。同居人はこのような本は手に取ろうとさえしません。手に取られても困りますが。 / MIN ( 2004-01-15 10:21 )
ゆずさん。陸戦型です。↓の写真にカマボコが写っているのにお気づきでしょうか。 / MIN ( 2004-01-15 10:20 )
三毛猫さん。最近の通販は品質管理もしっかりしているそうですよ。買うものが決まっているなら、お取り寄せも出来て重宝します。 / MIN ( 2004-01-15 10:19 )
ネットオークションで買う中古品にはたまに「だまし」があるみたいです。ビジネスならば返品も効きますが、個人レベルだと対応が面倒です・・・。 / ぱとらっしゅ ( 2004-01-15 02:05 )
こういう対応が出来る会社はいいですね、好感持てますよね。目先の利益を追求するんではなくて、信用を保つことが先々大事ですからね。「やりにげ」が気になります。 / コナン ( 2004-01-15 01:41 )
「やりにげ」の発注者は同居人様ではないのですね、ホホー。 / クラッセ ( 2004-01-14 18:26 )
む、MS-06Jだったか / ゆず@だから本文につっこめって(笑) ( 2004-01-14 18:17 )
うちは何でも目と手で確かめんと納得いかん質やから、けど最近通販もエエなて思う今日この頃です。 / 三毛猫 ( 2004-01-14 15:24 )

2004-01-13 『suica』の不具合?


JR東日本には『suica』という大変便利なカードがあります。
JR西日本では『icoca』というらしいですが、なかなか関西テイストのネーミングで機会があればぜひ実物を見てみたいと思っています。
それはともかく・・・。

難しい事はわかりませんが、『suica』は今までの磁気カードと違い財布やパスケースに入れたままでも、改札のsuicaマークの所に近づけただけで「ぴっ!」と通過できる優れものです。現在無職の私はプリペイドカードの機能しか使っていませんが、定期券にすると更に高機能で、落としても再発行してくれるらしいです。

ところが、どうしたものかしばらく使っていると財布に入れたままでは反応しなくなり、使うたびにケースから出して自動改札機にピッタリくっつけないとエラーが出るようになってきます。
それでは使いにくいので駅のみどりの窓口に相談してみました。
私のお願いは「使いにくいので新しいのに替えて下さい」だったのですが、それには残っているプリペイド分を一旦精算して残高0にして、カードと預かり金を交換してもらい、自分で新しいカードを買い直すしかないらしいのです。
残高0なら預かり金¥500をそのまま返してくれるのに、プリペイド分が¥210以上残っていると、それだけで払い戻し手数料が¥210かかります。
納得いかない私は、窓口で食い下がります。
「不具合があるのは『suica』の方だから、手数料を取って払い戻すのはおかしい」
「でも使えないわけではないので」
・・・・・らちがあかない。
しばらく押し問答をした末に駅員さんが出した案がなかなか笑えました。
「ではこのカードで、自動券売機で残高にいくらか現金を足して切符を買ってください。その後、駅員呼び出しのボタンを押して、買い間違えましたといえば現金で払い戻してくれます。そしたらカードの残高が0になるので、ここでカードの預かり金をお返しします。・・・こういうの、ほんとはいけないんですけどね」

結局このばかばかしい提案に毒気を抜かれ、使いにくい『suica』は今でも私の財布の中です。

その後JR東日本に電話で問い合わせてみると、こういったケースの場合カードの不具合として残高が残っていても交換してくれるらしいのですが、一旦預かっての翌日以降の引き取りになるのだそうです。それはそれで面倒ですね。
あと、財布にクレジットカードなどの磁気カードと一緒にいれていると起こりうる事なので、出来るだけパスケースに入れてくださいとの事でした。はい。

先頭 表紙

ぱとらっしゅさん。せっかく柔軟な対応が出来るなら、最初からその窓口で払い戻して欲しかったです。くすん。 / MIN ( 2004-01-15 10:27 )
コナンさん。私は小物を持ち歩くのが嫌いなので、ついつい財布になんでも入れてしまうのです。落としたら大変だ〜。 / MIN ( 2004-01-15 10:26 )
いけない事を薦めるなんて、面白い駅員さんですね。柔軟な考えが出来るサービスマンがいるのはどんな職業においてもいいことです^^ / ぱとらっしゅ ( 2004-01-15 02:02 )
なるほど、なるべく単体でパスケースに入れろ、という事なんですね。でもみんなついつい他のクレジットカードなどと一緒に財布に入れるでしょうけど、仕方ないのかな。 / コナン ( 2004-01-15 01:45 )
ゆずさん。大人買いは我慢したよ。コンビニにこんなの置かれると辛いなぁ。 / MIN ( 2004-01-14 12:55 )
み〜ちゃん。パスネットやイオカードでは今までなかったから、特に磁気に気を付けた事なかったの。やっぱり静電気も危ないのかなぁ。 / MIN ( 2004-01-14 12:54 )
夢樂堂さん。臨機応変が出来ないとビジネスのうえでもずいぶん損すると思うのですが、大きいところではあまりピンと来ないようですね。鰯といえば私は瀬戸内料理「小イワシの刺身」が大好物です。鰯は百回洗えば鯛の味といいます。 / MIN ( 2004-01-14 12:52 )
む、その色の薄いザクはG-siteかな? / ゆず ( 2004-01-14 12:39 )
パスネットやイオカードでは不具合を感じたことはあるけど、suicaでもなるんだ〜。 やっぱり磁気なんだね〜。 冬場の静電気とかもだめなのかな〜。 / み〜 ( 2004-01-14 12:07 )
う〜む、当たり前に考えて処理して欲しいですね。数年前、鰯のコース料理を頼んだら、あるメニューがないという理由で断られたことがあります。杓子定規は人間を考えない生物にするのではないかと危惧せざるをえません。 / 夢樂堂 ( 2004-01-14 11:29 )

2004-01-12 もったいない時間


吉田照美氏が「親父熱愛」の中で、おもしろい話をしていました。


吉田「やっぱり酔っぱらうじゃないですか。そうするとね、なんか酔っぱらってる時間がもったいないような気がするんですよ。シラフで色々味わっている方が・・・」
水谷「エエーッ!」
伊東「おれは逆だよな」
吉田「人生、シラフの方がいいのよ」
伊東「酔っぱらい出すと、酔っぱらってきたなと思ったら、逆の意味で時間がすごくもったいなくなる。この時間を大事にしたいような気がするなぁ」
水谷「酔っぱらっているときほど楽しい事ってないじゃないですかあー」
吉田「楽しいかなあ、酔っぱらってると」
水谷「楽しいですよぉ〜」
吉田「おれ、それ、酔っぱらわないで、シラフで何か面白いもの見たりなんかしてるときのほうが、至福感あるもん。酔っぱらっちゃってると、もう頭がふだんと違うんだよ。普通じゃないのに・・・これは幻想なわけだよ。イリュージョンだ、もう。それはもったいないじゃない。」

       講談社文庫「親父熱愛/伊東四朗・吉田照美」より


なんか「酒飲み」と「酒飲まない」の心理をうまく表してるよなぁと思いました。

お酒を飲み始めてしばらくは殆ど力任せで、まぁお酒に強い血統だった事もあって、勧められるまま、勧められなくなったら手酌で飲んでいましたよ。
その頃はお酒を飲むと言う行為が楽しかったなぁ。
就職した先がまた酒飲みの上司で、ことある毎に連れて出られて、タダ酒を満喫しました。
それがある時、翌日が公休日で例によって力一杯飲んだら翌朝からものすごい二日酔いで、泊めてもらった上司の家で、仕事に行った上司の留守中夕方までトイレとの往復で過ごし、それをきっかけに殆ど飲まなくなりました。
飲まなくなるとそれはそれで頭がクリアな状態の方が楽になってきて、吉田照美氏が言っていた「酔ってる時間がもったいない」というのもわかるようになってくるのですよね。

要はいかに上手に酔っぱらうかという事で、伊東四朗さんが言ってる「この時間を大事にしたい」と言うくらい陶然となれれば、それはそれで至福の時間と申せましょう。

先頭 表紙

コナンさん。亡くなった父はそれはそれは、いい酔っぱらいでした。私が結婚した時と、弟が結婚した時、父は一生で一番おいしいお酒を飲んだのだと母が言っていました。 / MIN ( 2004-01-15 10:38 )
Julia さん。酔ってると面白い話をする人は少ないですが、酔うと絡んでくる親父はごまんといました。宴会は先に酔ったもん勝ちだと思いました。 / MIN ( 2004-01-15 10:34 )
クラッセさん。大塚駅の黒いアーチ、近日中にいってみましょう・・・銀龍号で。 / MIN ( 2004-01-15 10:32 )
クラッセさん。私は自分が酒飲みなので、二日酔いと飲酒運転には同情しない事にしていましたが、最近は二日酔いは勘弁してやっても良いのではないかと思うようになりました。飲めないのに飲まされる人もいるからね。ブラックアウトは残念ながら一度も経験がありません。意識はあるけどブレーキが・・・。 / MIN ( 2004-01-15 10:31 )
なかなか面白い会話のやりとりですね。最後のMINさんの一節に同感です。 / コナン ( 2004-01-15 01:48 )
頭のよい親父の話は面白いね。たまにどーしよもないダメ親父にクダ巻かれる時もあるけど・・・(-_-メ)。 / Julia ( 2004-01-14 19:04 )
余談ですが、その本の中でも言っている「大塚駅の黒いアーチ」は東京レトロ探しにはちょっとお勧めです。早稲田から荒川線に乗って、JRに乗り換えたいから大塚まで行った時、私も同じように感動しました。 / クラッセ ( 2004-01-14 18:42 )
二日酔いとブラックアウトの時間は、確かにもったいないとは思います、はい。まだ“力任せ”に飲んだことはないですけど・・・。 / クラッセ ( 2004-01-14 18:21 )
普通の人はふだんはシラフなわけですから、それほど意識する事もないと思いますが。当たり前ですが、飲んでいると運転出来ないのが辛かったですねぇ。電車が走っていないような田舎に住んでいると特にね。 / MIN ( 2004-01-14 11:06 )
今日のMINさんの記事を読んでみて、酔ってよい気分の時も大事ですが、言われてみると酔ってない時間も物事を素直に聞き入れたり出来るので大事かな、と思いました。 / ぱとらっしゅ ( 2004-01-14 01:20 )

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