2001-11-30 脱ぷー太郎への道
2001-11-22 シーマンとの会話
2001-11-21 ひまじんとの出会い。
2001-11-15 睡魔。
2001-11-07 ひぇ〜。
2001-11-01 今後。
2001-10-31 ビッケ隊員が逝く！レゲエの聖地山谷探検隊のレポート。その5
2001-10-31 ビッケ隊員が逝く！レゲエの聖地山谷探検隊のレポート。その4
2001-10-29 ビッケ隊員が逝く！レゲエの聖地山谷探検隊のレポート。その３
2001-10-27 ビッケ隊員が逝く！レゲエの聖地山谷探検隊のレポート。その２

本当は先週で終わるはずのイントラのバイトが延びて昨日（木曜）までありました。
最後にアンケートを書いてもらってそれを見せてもらいました。
夜遅くまで授業の準備をした甲斐があって概ね反応は良かったみたいです。（社交辞令かもしれないけどね）でもはっきり言ってこの数週間かなりキツイ生活でした。最初は簡単に考えていたけど１を教えるのに１の知識じゃダメな訳で教え始めてから改めて勉強し直して人に教えるって事がどれだけ大変なのかがわかりました。だからアンケートを見て生徒さんからわかり易かったなんて書いてあってガラにも無くちょっとジ〜ンとしてしまいました。

さて学校の方も完全に終わりそろそろ職探しをしないといけません。でも忙しかったため何も準備をしていないのでまずは会社探しです。新卒の時とは違い今度は職歴が付いて回るのでたった２年で辞めてしまった僕は少々不利なのかとも思うけどまだ僕の歳だと第二新卒でも採用する所があるみたいです。まあ経験がない分逆に年齢が僕の強みになったりもするのかな（ただ単にプラスに考えてるだけかも・・・）とも思います。多分新卒の時以上に条件は厳しいとは思うけどこれはチャンスでもあるんで何事も前向きにやろうと思います。果たしてどうなる事やら・・・。いい結果がでるといいんだけどなぁ〜。

先頭 表紙

シーマン「お前、性別男？女？」

僕「男だよ」

シーマン「なーんだ、つまんねー、女子高生の方がよかったよ」

僕「・・・」

シーマン「お前、禿げてる？」

僕「フサフサ」

シーマン「親父は？」

僕「禿げてるよ」

シーマン「もう、そろそろやばいな、お前、」

僕「なにー？うるせーバカバカ！」

シーマン「お前、そういう事言ってるから女にもてないんだよ」

僕「（んおおおお！ち、ちくしょう！むかつく、でも当ってるかも・・・）」

シーマン「まぁそのうち良い事あるよ、元気出せって！」

僕「・・・」

シーマンやってて落ち込むとは・・・。

昨日の夜の会話でした。

先頭 表紙

月曜日明け方のしし座流星群学校の授業があるのに富士山の五合目まで行ってきました。
いやー綺麗だった、一緒に行ったのが野郎じゃなかったらどれだけロマンチックな気分になれたか（相棒も同じ事言ってた。こいつもぷー）。まあ普通に働いてればこんな所で見るなんて無理なので、しょうがないがそれを差し引きしてもお釣が来る位綺麗でした。子供の頃流れ星が見えている間に願い事を３回言うと叶うというのを微かに覚えていたので試みようとしたのに光っているのなんてホンの一瞬、とても３回なんて言える訳ありませんでした。ちなみに僕の願い事は４つあったのに一つもお願いする事が出来ませんでした、グスン。


さて話題は代わって僕とひまじんとの出会いについて。それは本当に偶然でした。

僕が北海道から実家に戻ってきておよそ１ヵ月が経とうとしていた頃、暇を持て余していた僕は自分の出身高校名でネット検索をして誰か知り合いがいないかな〜と時間をつぶしていました。そしてその検索結果からどうやら同じ高校出身と思われる人がやっているHPにたどり着きました。ほほぅやっぱり同じ高校みたい、それにHP中の文章を拝見する限り僕と殆ど歳が一緒だ、しかも微妙に高校時代の記述と僕の記憶が微妙に一致しているような気がする・・・気のせいかな〜。
そしてさらにＨＰを見ていくとそのHPの主が書いてる日記を発見しました。その日記でもHPの主は殆ど僕と歳が同じであることがわかりますます興味津々・・・会った事があるかもひょっとして同級生！？そして日記を読んでいくうちにとあるサイトにたどり着きました。ん？どこだココ、それになんか日記に突っ込みが入ってる、面白そう〜。そしてこのサイトの表紙に行くとそこにはひまじんネットなる名前が。
　それにしても物凄い数の人が日記を書いてるんだなぁ〜面白そうだから登録しよう！
これが僕とひまじんとの出会いでした。

ここで一つの疑問、あのHPの主はいったい同級生なのだろうか・・・早速HPのbbsに書き込むと早速返事が。どうやら僕の１学年先輩だという事が判明、ホッ。（←何がホッなのかわからんけど）
そしてこのHPの主こそあのお方だったのです。

皆さんのひまじんとの出会いはどうだったんでしょう、やっぱり偶然だったのかな？

先頭 表紙

久々の更新です、ここ一週間ホントに忙しかった・・・あふぅ〜。簡単に引き受けてしまったパソコンのインストラクターの仕事、慣れてないのもあって夜遅くまで翌日の教える内容の確認をやっているうちに一日が終わってしまいます。久々の充実感も少しは感じます、ハイ。授業中冴えまくったギャグ（←と勝手に思ってる。）もだんだんネタ切れ状態なので日々どうやって笑わすか考えております（コラ！）。ひまじんする時間もなかなか取れずじまいだけどこのバイトも来週で一旦終了、それまではこの状態が続きそうです。
それにしても毎日眠い眠い・・・zzz,前の会社の時は毎日ほぼ睡眠時間は２〜３時間位でも北海道の野山を駆け巡ってたので眠くはならなかったけど今度はじっとしてる事が多いのでこれが又辛い。授業中は緊張してるから何とかもつんだけど休憩時間ともなるとフッと意識が無くなり昇天してしまいます（笑）。こうやってひまじんを更新してる最中でも睡魔が襲ってきます、pを押すつもりが＠になってたり意味も無く改行してたり（笑）、もうメチャクチャです。っていうか起きてるのが限界なのでもう寝ます（オコチャマか？）、おやすみー。

先頭 表紙

↓の日記でも書いたとおり今週から空いた時間は教わっていた先生の授業のアシスタントをすることになるはずでした・・・。

ところがなんとどこで間違ったか僕が教えることになってしまいました（笑）。いや笑ってる場合ではない、こいつは大変だ！
なぜこんな事になったかというと、先週その先生と飲んでいた時の事。
実はこの先生には隠していた僕がかなり前に取得した某ソフトのインストラクター資格の事がばれてしまい（趣味で取った資格だからなんかそれでメシ食ってる人に言うのが恥かしくて・・・）

「なんだぁ資格持ってるなら俺がアシスタントやるから教えてみろよ〜」

との発言に酔っ払っていた僕は何故か二つ返事でOKしてしまいました（笑）。
こりゃえらい事になった！と思ったけど、まあエク○ルの講座だから平気だろうとのんびり構えていた所、授業初日、質問の連発でなかなかペースをつかめずそのまま初日終了。
・・・やっぱり自分で理解するのと教えるのって全然違う、テキストどおりじゃダメだと思いその日のうちに慌ててもう一回教える所を頭に叩き込んで次の日は何とか切り抜けました。ふぅ〜。
軽く教えるなんて言ったけど自分が教わってた時よりも家に帰ってあれやこれやと忙しくなってしまいました・・・。教えるってこんなに大変だったのかぁ〜、授業が終わると只の助平な酔っ払いになってしまう先生（笑）を改めてすごいと思いました。
また明日も授業があるので今日はこの辺で。

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　山谷探検なんて間抜けな日記を書いているうちに早いものでもう１１月。先週で通っていた学校も全てのカリキュラムが終了しました。そこではいろいろな人にお世話になったので感謝の意味も込めて今日はその事について書くことにします。

　夏真っ盛りの８月に始まったこの講座、最初は３ヶ月なんてえらく長いと思っていたのに終わってみればあっという間の３ヶ月でした。講座の内容も僕にとってはかなり難しく理解するのに大変苦労しましたが終わってみればとても内容の濃い授業で今となってはとても有意義に過ごせたと思います。先生やスタッフの方々にはこちらが納得いくまでとことん教えていただきとても感謝しています。又、３ヶ月という短い期間ある程度の事をやらないといけないので物凄いハイペースな授業にヒイヒイ言いながら付いていった甲斐があったと終わってみて改めて思いました。少しでも早く会社を決めそれをを報告できるのが一番の恩返しだと思うのでこれからもっと頑張らないといけないです、ハイ。

　そして３ヶ月という短い期間ではありましたがそこではたくさんの仲間も出来ました。
工学部→建設会社という全く女気の無い世界にどっぷり浸かってしまった僕は、この講座の男女比（2；8、この講座は通常は7：3位らしい）と僕が最年少という事実に衝撃を受けたり（笑）お姉さま方にセクハラ攻撃（笑）を受けたり、自分の親位の年代の人達と一緒に勉強する事が出来たりととても貴重な経験をしました。
会社を辞めたばかりという、人生においてちょっと辛い時期だけど、すごく雰囲気のいいクラスで明るく過ごせたという事も僕の中ではすごく大きかったです。
　でも３ヶ月という期間はちょうどみんなと打ち解け一番仲が良くなる期間なのでこれで終わりというのが少し寂しくもありました。
そして授業最後の日、てっきりみんなしんみりとするのかと思ってました。ところが皆、すごく仲良くなった事もあり、殆どの人がどうせ近いうちみんなで会うでしょ、っていう感じで全く名残惜しいとは思わなかった事にちょっと笑ってしまいました。
　この３ヶ月間では、とても不安定で先行きが見えない辛い時期を共に経験したという今までの学生時代とはちょっと違った結束力というか、大げさに言うと絆みたいな物が出来たと思います。次にみんなと会う時はみんなのいい報告聞きたいなぁ〜。

そしてこれから・・・転職活動するのに資金もすこしは必要！しかし金はモチロン無いのだ！（笑）〜と騒いでいた所「じゃあ俺の授業手伝ってくれよ」という先生の言葉もあり仕事が決まるまでの間アシスタントをする事になりました。まだまだ講座が終わっても勉強する事がたくさんあるので忙しくなるけどこれからが本番だもんね、気合入れないといけないぞ、ヨシ！

先頭 表紙

そうこうしているうちにもう辺りはだんだん暗くなってきました。さてもう帰るかと思っていると同行した女の子が

「そう言えばさあ、山谷って炊き出しがあるんじゃなかった？それにドヤ（簡易宿泊施設）にもまだ行ってないじゃん！」

２人してこっちを見ている・・・、なんかやな予感。予感的中！

「ねえ、ドヤに泊まってみたいと思わない？それに炊き出しとかも食べてみたいと思わない？」

「あ〜一回は泊まってみたいね〜、炊き出しも食べてみたい！」

「ほんと？じゃあ私達そろそろ帰るからさぁ〜一人でドヤに泊まって後でどうだったか教えてよ！それと朝の炊き出しも！」

・・・しまった！言うんじゃなかった。いやだいやだいやだ。一人なんて・・・。
でも泊まってみたい・・・うう、しょ、しょうがない泊まるかぁ、一人で。さっき帰ると言っていたのにドヤの前まで行ってみたいと彼女達は僕の後をついて来ました。
早速ドヤを探しに歩くとどこも満室ばかり、殆ど空きはありませんでした。ホッとしたのも束の間、２人の相方が発見してしまいました。チッ、余計な事を・・・。意外と外観は綺麗です。
ドヤを発見した彼女たちは僕と対照的に大はしゃぎ。
「安〜い、２３００円だよ、良かったね！」（く、くそう〜。）
そしてとっとと帰っていきました（笑）。

そして料金を支払い部屋の中に入るとその中は・・・なんと窓も無い２畳ほどしかない部屋に布団が敷いてありました。せ、狭いなぁ壁も汚いしなんか、カンボジアに一人で行ったときのバックパッカー用の部屋みたい（宿泊料金約200円、豚小屋みたいな部屋だった・・・。）でした。コンビニで買ってきた漫画を読みながら時間をつぶし夜９時、一人でいるとだんだんブルーになってくるのでもう寝ようと布団にもぐりこむと強烈な異臭が！

く、くさ〜なんだこの匂いは、カンボジアよりも酷いぞこれは、これじゃあ寝れやしない・・・はぁ帰りたい、帰ろうかなぁ・・・。とたんに気が萎えてしまいました（笑）。
よ〜し、やっぱ帰っちゃおぅ！そしてホントに帰ってしまいました（笑）。

翌日彼女達に散々馬鹿にされた事は言うまでもない・・・。

以上ビッケ隊員の報告を終わります。

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結局写真はバッテリー切れで撮れませんでした。っていうか他の場所で写真なんてとても取れるような雰囲気じゃありません！あれは無理です、絶対に（笑）。

先頭 表紙

さてそうこうしているうちに玉姫公園に到着。周りを見渡すとあちこちにブルーシートで作ったテントがありレゲエのおじさんの「城」となっている模様。そしてそんなテントが立ち並ぶ中にとっても場違いな１棟のモダンな建物がありました。近くによって見るとそれはトイレでした。そのトイレの中に入ってみると一枚の張り紙がありそこには

「ここで寝泊りしない事」

なるほどね〜そりゃ泊まりたくなるよね〜（笑）。
そして公園内を散策しているとそこにはダンボール箱を将棋板として青空将棋大会が行われていたり、壊れた自転車を囲んで「あーでもない、こーでもない」とみんなでなかよく修理していたりと、とってものどかな光景が見られました。

そしてこんなのどかな公園を後にした僕らは次の目的地通称「労働センター」へと向かいました。

(注、労働センター：日雇いの仕事を斡旋している言わば職安のような所。比較的元気な山谷マンの聖地)

へー職安みたいだな〜僕も早く仕事見つけなかったらいつかはココに来るはめに・・・。
い、いやその話は今は止めておこう（笑）、マジで今は笑えないや。

さて中に入ってみよう！と建物の入り口に近づくと外壁のあちらこちらに何かが燃えたような跡が！そして「焚火禁止」という張り紙がありました。な、なんだ仕事決まらない腹いせに放火しようとしたのかと思った（笑）。そしていよいよ中へ。

・ ・・なんかさっきの公園の雰囲気と全然違う。中ではみんな暇そうにしてはいるんだけど仕事が見つからなかったらしく非常にピリピリした空気で皆一様にイライラしていました。たとえてみるならさっきの公園は、おばあちゃんの原宿「巣鴨」、そしてこの労働センターは、行ったことはないけど「ＮＹの地下鉄」みたいな雰囲気でした。本当に強烈なマイナスのオーラに包まれていると言うか退廃的というかとにかくココに長くいてはやばい！ココは危険だ！僕の本能がそう叫んでいたのですぐに脱出しました。
・ その５へ続く。

先頭 表紙

さてその泪橋交差点をわたりあたりを見渡すとその風景にビックリ、なんなんだこのマイナスのオーラは、それにまだ明るいと言うのにビミョーに酒臭い、そしてそこいらじゅうでワンカップで酒盛りをしているじーさんさんたち。僕らはそのまま歩き出そうとするとその交差点のところのコンビニの前で酒盛りをしているじいさん達がどうやらもめている模様。コンビニに入るフリをしてその会話を聞くと

「おい！それ俺の買ったつまみだよ！勝手に食うな！」
「なに〜これくらいいいだろ！」
「おい！じゃあ１００円払え！」

などと超ウルトラ低次元な小競り合いをしていました（笑）。
そしてその小競り合いを刺激しないようにそそくさと交差点を後にした僕らはレゲエのおじさんのオアシス、玉姫公園へと向かいました。

公園へ向かい歩いているとレゲエのおじさん達で賑わう一軒の立ち飲み居酒屋を見つけました。山谷探検隊としては当然ココは入ってみないといけません、というわけで３人様御入店！・・・。おえ〜、強烈に酒臭い、店の中で酒でも溢したような匂い・・・。ココで慌ててはいけないと気を取り直し注文。頼んだ物はモチロン冷コップ酒。注文した後ふと周りをと見ると女の子達に突き刺さるような視線、そしてレゲエのおじさん達は独り言のようにこっちを見ながら

「姉ちゃん・・・」
「姉ちゃんだ・・・」

と皆同じ反応をしておりました、僕に興味はないようです（笑）。
そして出てきた酒をまず一口、なんかえらく不味く感じる・・・まるで工業用アルコールを飲んでるみたい。その突き刺さる様な視線に耐えられなくなった２人はすっかり固まってしまいコップ酒を一気に飲み干しそのまま逃げるように外へ。
「お、なんだもう行っちゃうのかよ」
と言うレゲエのおじさん達の声も聞こえないようでした。
滞在時間僅か１分弱。どうやら支払いは僕みたいです（泣）。
２人とも

「いや〜ん、みんなこっち見てたコワ〜イ」

と泣きそうでした。
気を取り直して再び玉姫公園へ向かおうとするとまたココで恐怖の体験。
僕がふと道路わきの排水溝（深さ５０ｃｍ位かなり深く幅も広い）に目をやると何とその中には７、８体の死体が・・・いやグール系のおじさんたちが！

（注、グール系：不死族のモンスター。生前の妄執を持った食屍鬼で夜な夜な死体を喰う。またその爪には毒がある。得意技はその爪で引っかく、又は臭い息を吐く等。ファンタジー系のゲームでは最弱の部類に入るキャラで、主にレヴェル１の主人公に一撃でやられてしまう非常に哀愁漂うキャラでもある。）

ヒィィ！ホントに死んだみたいに誰も動かない、しかも異臭がする・・・マジで死んでるの？でもココはせっかくの記念写真のチャンス、僕は２人をその前に立たせデジカメを構えると、さっきまで眠っていたグール系のおじさんがムクッと起き上がり思いっきり目が合ってしまいました・・・ヤバイ喰われる！僕ら３人は全力ダッシュでその場から逃げ出し何とか生還しました。あ〜こわいこわいこわい！なんかもう帰りたくなってきた・・・。撮影失敗くっそ〜。でもこんな事ではくじけないビッケ隊員であった。その４へ続く。（注、もちろんヤラセ無しです（笑））

先頭 表紙

さて、間が空いてしまいましたが続きです。ちょっと話は戻るけどなぜいきなり山谷に行きたくなったか、それはある外国の映画を見ていた時の事、そこに映し出された映像はアメリカのスラム街、それはそれは衝撃的でした。か、かっこい〜（そもそもこれが根本的な間違いなんだけど・・・）なんかこうワイルドって感じする〜、それにこの危険なにおい、日本にもないのかな〜こんな所、そー言えばちょっと前に日曜日のドキュメント番組で大阪のドヤ街をやってたな。ん？確か山谷って東京なんじゃ、それにあそこはレゲエのおじさんの聖地（笑）・・・そうだ！山谷って学校のすぐ近くジャン！これは行くしかないでしょ！

一緒にいこーよ！案内してー！と同じ学校に通う友人（♂）に言うと
「奴らはみんなナイフを持っている」だとか「超武闘派の極悪暴走族が出没する」だとかワケのわからん事を言って頑なに拒否しました。む、むぅ〜一人で行くのは怖いでも行ってみたい・・・。と休み時間中こんな会話をしていると二人の女の子がこの話題に興味津々、しかも一人はわりと近くに住んでる。よしこれで山谷探検隊結成！いざとなったら柔道三段のワシがいる君らのの安全は大丈夫じゃ！と意気込んでデジカメ持参で出発しました。

って事でやって来たのがＪＲ南千住駅。わりと普通の駅なのでちょっと安心した僕らは「あしたのジョー」で有名な「泪（なみだ）橋」交差点を目指して歩き出しました。情報によるとこの泪橋交差点を渡ると一気にスラム街っぽくなるとの事。
そして泪橋交差点到着、あれ？なんかぜんぜんふつーじゃん、スラム街っぽくないんだけど・・・。

そんな事を思いながら交差点の向こう側を見るとなにやら物凄いマイナスのオーラが・・・、そしてよく見ると交差点の向こうでは一人の初老の男性が電柱に頭を何度もぶつけて何か叫んでいる様子。？？？信号が青になり僕たち三人はその男性を刺激しないようにそーっとその脇を通ると

「ヴー、ヴゥゥゥ」ゴン！ゴン！「ヴォォォォ〜」ゴン！ゴン！ゴン！

額から流血していました（笑）。そしてふと渡ってきた交差点を振り返るとビュンビュン車が行き交う中を一人のレゲエのおじさんが信号無視で渡ろうとしている模様、全く周りを見る様子もなく轢かれることもなく無事渡ってこれました（笑）
その３へ続く・・・。

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