2001-07-17 ほのぼの、そしてしんみり
2001-07-16 ハチのムサシは死んだのさ・てんとう虫の産婆
2001-07-13 潔癖
2001-07-12 同窓会を迎えて
2001-07-11 トラックと少女
2001-07-09 きゅうしょく者
2001-07-06 今日学んだこと
2001-07-05 ♪寒い夜だから〜あなたを待ちわびて〜♪
2001-07-04 プチン、ご盛況
2001-07-02 お、オヤ？

今朝は心がほのぼのとするメールを受け取りましたの。昨日仕事でお世話してあげた入社3月弱の本間さん(♂、30歳位)からのメールでした。美形との噂もありますが、直接お顔を見ているわけではありません。

「まことに、お急がしところ 大変ありがとうございました。 ホンマ」

「お急がしところ」はママです。ちょっと可愛いけど、本間さん、入社後3カ月はまだ試用期間なのよ。こーんな間違いは、いけません いけません いけません。

でも、最後にわざとカタカナで『ホンマ』とお書きになったのは、英語で言う “Thank you very much, indeed!”のindeed（ホンマに）の部分とご自分のお名前をかけていらっしゃるのね。んもう、心憎いんだから、ホンマさんったら！ゆるします ゆるします ゆるします。

それからさらに、夢楽堂様のアザミのお花を見て、昔を思い出してほのぼのしました。昔2人の新人女性歌手が競作で「アザミ」という歌を売り出していたのを思い出しました。その歌はだんだんテンポを速めながら「ア〜ザ〜ミ、ア・ザ・ミ アザミ アザミ アザミ アザミーの花〜」って歌詞でした。・・・売れませんでした。厳しい世界ですね。

そういえば昔、ドサ回りしながら新曲を必死に売り歩いている新人歌手の苦労話を取り上げる番組ってありましたね。幼ごころに涙を流しながらテレビに釘付けの少女でございました。「ああ、誰かあの歌手さんのレコード買ってあげてよ」って。

この苦労話、現在12チャンネルでやっている「愛の貧乏脱出大作戦」に通じるものがございます。しっかし、全部冷凍食品レンジでチンだけの喫茶店で経営難って言われましてもねえ・・・。食中毒起こす心配ないからマシでしょって言われりゃそれまでですが。

先頭 表紙

夢楽堂さんのハチのお写真を見て、子供の頃はやった「ハチのむさしは死んだのさ」という唄を思い出しました。

♪ハチの〜ムサシは　向こう見ず〜
真赤に燃えてるお日様に
試合を〜いどんで〜　負けたのさ〜
焼かれて〜落ちて〜　死んだのさ〜♪
(「ハチのムサシは死んだのさ」詞：内田良平・むろふしチコ)

子供心に、このハチはいったい何をしようとしたのか、ずっと悩んでおりました。大気圏を脱出して太陽の所まで宇宙飛行しようとしたのかしら。そういや、「ハチの三恵子(みえこ)」さんでしたっけ？ハチは１度刺して死ぬというセリフで有名になったマダムがいらっしゃいましたわね。

実はあたくし、虫が大っきらいなんです。かつて結婚式の定番だった「てんとう虫のサンバ」もあたくしには信じられない唄でした。

♪あなたと私が 夢の国
森の小さな教会で 結婚式をあげました
照れてるあなたに虫たちが
くちづけせよとはやしたて・・・
赤青黄色の 衣装をつけた
てんとう虫がしゃしゃり出て・・・
(「てんとう虫のサンバ」詞：さいとう大三)

うちの実家でテントウ虫が大量発生した夏は、ほんと地獄でしたわ。目覚めたらベッドの脇にテントウ虫が数匹いる日が続きました。虫嫌いなあたくしには、まさにオカルトの日々でした。
それにしても「虫たちが・・・はやしたて」って蛾さんや毛虫さんやヘビさんが囃し立てられたんでしょうか。ああ、怖すぎます。

そうそう、ヨネ子さんが助産婦さんになった暁には、「お嫁産婆」を歌ってもらいましょう。♪あわてナイで、おヨネ産婆♪

先頭 表紙

ずっと仰向けで眠ってるもので。・・・それは絶壁。

痛くてのたうちまわるって聞きました。・・・それは結石。

あたくし、回し飲みができない子供でした。だって、だれかのつばが、別の誰かのつばと化学反応するんじゃないか、と心配で仕方なかったんです。中学の夏の部活の日、前日から凍らせた麦茶が半分とけた頃、友達に、「ねえ、たらんてらちゃん、それ飲ませてよ」「氷、半分かんでもいい？」と詰め寄られるたびに、顔で笑って心で卒倒しておりましたの。

今でも、家族以外の大勢で鍋をつつくっていうのが実は苦手なんです。あの人のお箸のつばとこの人のお箸のつばがお湯の中に入って、混合スープのダシができちゃうのねって。

外出先のトイレでは、ペーパーを触る時、苦悩しちゃいますわ。ああ、前の人は手を洗う前にこのペーパーをお触りになったのね。いやん。

プールに行きますと、もしかして今泳いでいる誰かがこっそりおもらししてたらどうしようかしら、と気になって仕方がありませんの。

電車の吊り革やエレベーターのボタンは、インフルエンザの感染の温床、ときけば、決して素手では触るまい、と決意しておりました。

O157の食中毒が問題になって以来、牛肉の生肉を触るのが恐怖になりました。焼き肉は完全に火を遠さなければならないので、いつもカリカリになるまで焼きますの。ちょっぴりビターなお味ね。

でも、そうすると惰唖厘が意地悪なツッコミを入れるのです。「じゃあ、外食先でどういう不潔な調理をされているか気にならないのか？」ああ、その通りでございますわね。知らぬが仏。「カラオケマイクは？」ええ、それは全然平気なんです。前の人がなめてたとしても。「じゃあ、自分の箸を床に落としたらどうするのか？」そうでした、手でパンパンっとはたいて、ハイOKってやってますわ。

先頭 表紙

♪今日は楽しいどうそうかい。

♪着て行くドレスは、どうしょうかい

♪ヨ〜ネコさんも、来るんかい？

(ここでクルンクルンと回転するヨネコさんを回想)

♪エンジェル・ゐん具しょってるかい

♪あたくしのは壊れたって、知ってるかい

♪うぉう、翼の折れたえんじぇるかい

♪この日記のこと知ってるかい？

♪知ってたら、すみません すみません すみません

ざんげの部屋

注1：学校じゃなく会社の同窓会ですの。まさに「あの人は今」会ですの。
注2：同期会ではありませんの。参加者の年齢は上は60代、下は30歳前後と思われます。

先頭 表紙

帰りがけに○○急便のトラックが停車してました。荷台の後ろにステッカーが貼ってありました。

「このトラックは横断歩道の手前で停まります」

うーん。じゃあ、別のトラックの荷台の後ろのステッカーは「このトラックは横断歩道を越えて停まります」「横断歩道の真ん中で停まります」なんでございましょうか。ああ、悩ましいあたくしでございます。

トラックと言えば、あたくしの幼い頃、家の近くの幹線道路を△△鋼管のトラックが採石場から工場までガーガー音をたてながら、毎日何往復もしておりました。子供心に、トラックの正面って、ブルドックの顔に似ているな、と思っておりました。何だか怖そうな・・・。

だから、△△鋼管のトラック群が通るたびに、少女時代のあたくしは「ニッチも沙っ知もど・う・に・も・ブルドッグ〜♪」と歌っておりました。あ、この歌を歌っていたのは、「フォーリーぶす」というジャニーズ４人組でしたのよ。コーちゃんこと北公次さんのファンでしたの、あたくし。

今でも大手町の△△鋼管ビルの前を通るたびに、「ニッチも沙っ知もど・う・に・も・ブルドッグ〜♪」と心の中で歌っております。

(おまけ) 子供の頃、他の車の正面もや動物の顔に見えてたのでございました。ワーゲンなんて(当時は車名など知る由もありませんでしたが)コルゲンのカエルさんね、と思ってましたの。

先頭 表紙

さあ、楽しい給食タイムです。もう９食目なんだから。休職中のアナタもどーぞ、９色かまぼこ。

実は、求職者の山が２つなんです。どこに？それは、あたくしの上司の机の上に裏返しに積まれた履歴書ですわ。この前出した求人広告を見て、履歴書が次々と送られて来ているのです。

にしても、どうしてお山が２つ？そうです。１つのお山の履歴書は、ふーーーん、ま、いいんじゃない、のお山。つまり、「会ってみたいな女形(おやま)」ですわ。応募者のほとんどはバイリン・ギャルたち。では、もう１つは、いったいナン残暑〜。あたくし、エビカレーよ。そう、もう一つの裏返しの履歴書のお山は「ボツ山」なんですの。

で、ボツ山、どーしても、どーしても見たかったんですの、あたくし。ああ、もう我慢できませんわ。

上司がトイレ行ってる間に、そお〜っと見ちゃいました。・・・せーの、ピロッ！あっ・・・見えましたわよッ(興奮気味)！

・・・！！あら〜ッ！！このハゲ頭は・・・。も、もしや、あたくしの親父サマ！？・・・いえ、人違いでしたわ(ホッ)。

それにしても、この人、68歳のおじいちゃんなんですのね。・・・ゴメンなさいね〜、おじいちゃん。うちの会社、定年アリなんですのよ。60歳だか65歳だか。

じゃあ、もういっちょ行ってみましょう。・・・ピロッ！

あら〜ッ！こ、これは・・・(さらに興奮)！！！

旧共産圏の軍人さんじゃあありませんか！？いかにも「僕は旧共産圏の軍人ですッ！」っていかめしげなお写真ですわ。それで、日本語バリバリの履歴書なんですのヨッ！！！すごいですわ。軍人さん、なのにあなたは既にボツ山隊員なのですね。ああ、花のいのちは短くて、苦しき事のみ多かりき。なんてはかない。

ボツ山だなんて、もったいなさすぎよね。あたくし、アナタにぜひ一目お逢いしたくなっちゃいましたわ、軍人さん。アナタ、ほんとはスパイ大作戦しにうちの会社に応募なさってるんじゃありません？ああ、ぜひアナタに麺と向かってお尋ねしてみたいですわ。「あなた、コードネームはナンですか？」

「いえ、サフランライスです」

「ご、ごうか〜っく！是非わが社に来てください。」

先頭 表紙

今日学んだこと、いろいろございましたの。

1. アリスの「冬の稲妻」の唄。

(誤)　「よごれすっさんだ〜、ア〜ッ(←おじさんのため息）」
(正)　「You're rolling thunder, ア〜ッ(←おじさんのため息）」

2. 石野眞子「私のドン(首領)」の唄。「♪私のドンと呼ばせてくだ〜さい〜」

　これを聞いて、広島県の「とんど饅頭」を思い出しましたの。

　それから、参議院選挙の比例代表が、「ドント方式」で議席配分されることを思い出しましたの。

　それから、参議院選挙は７月の最終日曜日だってことを思い出しましたの。

　それから、７月の最終日曜日は、近くで盆踊り大会があるってことを思い出しましたの。それから、その前に盆踊りの講習会があることも思い出しましたの。

3. 足がつって痛かったので、あんまさんに行きましたの。あたくしは、「どうしてこっち側の足だけがいつもつるんでしょうか？」と尋ねました。すると、あんまさんは、「運動不足だからつるんです」「筋肉が柔らかくないからつるんです」とお答えになりましたの。あたくしったら、ついつい片足だけで走っていたのでした。

　いろいろ学ぶところの多い一日でしたわ。

先頭 表紙

何年か前のことでした。その年の新人社員の中に、ジャニーズ系の男の子がおりましたの。社内の年増女どもはこぞって、彼のことを「ゴロちゃん、ゴロちゃん」(仮名)と呼んで、気を引こうとしていたものでしたわ。

三十路を迎えようとしていたあたくしも、お仕事でゴロちゃんと時々関わることがありました。でも、あたくしは引っ込み思案でしたの。他の女たちのように、「ゴロちゃん、何でもあたしに聞いて！手取り足取り教えてあげるわよん」なあんてセリフはとても言えませんでしたわ。

ある朝、ゴロちゃんから仕事で電話がございましたが、あたくしは忙しくてなかなか折り返せずにおりました。午後になって、やっとのことでゴロちゃんに電話することができました。すると、開口一番、ゴロちゃんは大マジメにあたくしにこう言いました。

「たらんてらさん！・・・僕は待ちくたびれて、キリンさんになってしまいましたよ！」

くうぅ〜、泣かせますぅ！キリンさんだなんて！

希リン酸！
ヤケドしないように気をつけます。

先頭 表紙

この人がロシアの首相になられた時、ああ久々に覚えやすい名前の人で良かった、と安心したものでしたわ。プチン首相。

で、「プチン！」という音とともにご逝去あそばしたのは、実はあたくしの「痩せて見える水着」でございましたの(涙)。

この「痩せて見える」という枕詞がキーワードでした。まさに、あ・熊の笹や木(悪魔のささやき・・・ネタ不足につきリサイクル)でございました。たかがスーパー○○屋に陳列してある冥土印チャイ奈の水着が、「痩せて見える」という枕詞(まくらことば)が付いた途端に、百万円の叶姉妹御用達エステサロンのチケットと同じ価値を持ったのでございました。

この「痩せて見える」水着はスカート付きワンピースの下に、ビキニのボトムが縫い付けてありましたの。この縫い付けひもが「プチン」と切れてしまったのでした。

すると、どういう現象が起きるでしょうか？

すると、水中でただのワンピースと化したスカート付きワンピースがフワァ〜ッて舞い上がったのでございます。衆人環視の中で。マリリン・モンロー効果。地下鉄の通気孔の上に立ったマリリンが、フワァ〜ッ、きゃー、うっふん。あれです。

しくしく しくしく しくしく。

＊＊＊ヨネコさん・明日があるさ＊＊＊
たらんてら「元の彼とはどうなったの？」
ヨネコさん「もういいの。あたしに見る目がなかったのよ。」(←センチな瞳で)
たらんてら「・・・元気出してね。」
ヨネコさん「うん。これから、がんばるわ！」
そう、そうこなくっちゃ。

先頭 表紙

お、オヤ？

♪アパートの大家ときたぁら〜文句ばかりぃ〜
夜うるさい、家賃が遅れる〜、オトコを連れ込んでるぅ〜
だっからぁ、風紀が乱れるぅ〜、
うるさいアパートのOH　YA! ♪

これは、RCサクセションの歌の中であたくしが２番目に好きな曲ですの☆
１番目は「どかどかうるさいロックンロールバンド」ですわ★

うちのご近所に、３階建てのアパートがございます。大家さん一家と店子(たなこ)４人が暮らしておられます。１階が店子さんたちです。そして、２階と３階が大家さん一家なのです。集合住宅につきもの、「上の階の音がうるさい」という苦情も、これにて撃退できるのですね。お〜や、・・・大家さんったらぁ、頭いい！

＊＊ヨネコさん・レインボー作戦＊＊＊
ロックといえば、昔レインボーというぎゃーじんさんのバンドがございました。
「♪愛されんダア！」と絶叫しておられました(注："I surrender"という曲でした)。

ヨネコ　(るんるんるん♪)
たらんてら「おはよう、ヨネコさん。あら、また髪型変えたの？」
ヨネコ「うん。今度はちゃんと美容院に行ったわ。染めちゃった！」
たらんてら「ええっ、見せて！」
ヨネコ　(くるっ)
たらんてら「・・・！」
ヨネコ　「うふふ、レインボー・カラーなの。」
たらんてら「・・・ほ、ほんとだ」
ヨネコ「♪愛されんダア！」

先頭 表紙