2001-09-11 股覗きで何が見える？…天橋立に行った（１）
2001-09-07 その言葉に迷う時
2001-09-02 Webサイト制作請負、１年を過ぎて思うこと。
2001-09-01 ８インチフロッピーディスク、21世紀の使い道を考えよう(笑)
2001-08-29 暮れてゆく空は
2001-08-26 彼女の正体
2001-08-26 「千と千尋の神隠し」を1000円で見られ…なかった話
2001-08-25 涼しい実家でマターリ（続々・親との関係）
2001-08-23 ADSL、どうしよう？
2001-08-21 台風が来るからヴェトナム料理（脈絡なし）＋歴史教科書問題のフォローになってないフォロー

　一人で旅行…それも、これと言った目的のないもの…をするのって、ほとんど始めてかも知れない？今までの遠出のパターンは、誰かに会いにいく・オフがある・何かしらイベントがある・秋葉原で買い物がある…という感じて、たいてい東京だったから。「旅行にでも行けば気分が変わるよ」というある人の言葉で、行ったことのない場所へ旅することにしました。その行き先は天橋立。古くから、日本三景のひとつとして名高い景勝地です。天橋立にした理由は、母親が見ていたテレビ（ＴＶ東京系でよくやってる感じの旅行番組だったと思う）でたまたま特集をやっていて、それで名前と場所を覚えていたから。「絶対行きたい」というわけじゃなかったんですが、「まぁ、行ってみてもいいかな」という感じで行くことにしました。松山や広島にも行きたかったけど、１８きっぷだけでは時間が掛かりすぎるために断念しました。

　通勤ルートで名古屋まで出て、大曽根駅で残り２日の１８きっぷにゴム印を押してもらう。東海道線の米原行き快速も、京都に向かう新快速も座れて快適。京都に着いたのが１１時前…でも、ここから西舞鶴を経由して天橋立までが長い…。そういえば、京都に住むある知り合いが「舞鶴は京都じゃない！」と言ってたこともあったなぁ(笑)。

　京都で山陰本線の園部行き快速に乗り換え。保津峡の車窓を眺めながら（ほとんどトンネルなんだけど…）電車は単線区間を下っていきます。園部に着くと、今度は福知山行きの普通電車、それもワンマンカーに乗り換え。ほとんどの客が園部で乗り換えなんですが、４両あった快速から２両の普通になるわけですから、当然座席の倍率は上がります(笑)。それでもロングシートを確保、座ることができました。

　京都から揺られること１時間半、電車は綾部に到着。今度は西舞鶴目指して舞鶴線に乗り換え、無事到着します。が、西舞鶴から天橋立に行くＫＴＲ（北近畿タンゴ鉄道）の連絡が悪くて、４０分待ち…。待つしかないので、駅裏のスーパーで昼食を調達（コンビニとスーパーがあるならスーパーに入る僕(笑)）。食べてぶらついているとちょうどいい時間。ＪＲとは別会社線で１８きっぷは使えないため（当然）、天橋立まで６２０円の切符を買って単行運転のレールバスに乗り込みます。今までさんざん乗ってきた、山陰本線ワンマン仕様１１３系（？）のボックスシートに比べれば、このレールバスの転換クロスシートは快適そのもの。乗客が少ないのをいいことに、向かいのシートに足を投げ出しました（もちろん靴は脱いで(笑)）。デッキ式でもないのに、トイレがついてるのにちょっと感動。用もないのに入って喜んでました(^^;)。

　丹後のさらに北を目指してひた走るレールバス（ディーゼル気動車）のエンジン音を聞くと、ローカル列車気分が高まりますね。個人的には山陰本線で味わいたかったけど、すっかり電化されていて、普通列車でさえ電車に置き換えられています（北陸線＋小浜線廻りで西舞鶴まで出た方がよかったかな？）。その分、このレールバスの音は嬉しかったです。いかにも「遠くを旅してる」って感じがするし。トンネルを縫って見える海岸線にも旅情を感じながら、途中２０分の連絡待ちを経て天橋立に到着。いやぁ、ついにやってきました！駅前の土産物屋の並びが、「観光地」を感じさせます。

【写真】ＫＴＲ西舞鶴駅で、運転手に記念撮影をしてもらっているおばさん。

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　今日、床屋に行って来ました。ひとしきり散髪が終わって、頭を洗ってもらっている最中、「かゆい所はないですか〜」と聞いてくれます。洗髪中に頭がかゆくなったことはないので、その質問に答えたことはありません。

　けれど、もしかゆい所があったとして、「かゆい所はないですか〜」と聞かれてそれに答える時、「かゆい所」をどうやって説明すればいいんでしょう？たぶん、「かゆい所はないですか〜」と聞かれた時、「そこの右手のちょっと下の部分…うーん、もうちょっと右…あ、そこそこ」って感じになるんだろうな(笑)。

　具体的に説明しようと思って、「頭を地球にして、顔の中心を日付変更線にしたら、ちょうどハバロフスクの辺り」なんて言っても…絶対分かってくれないと思うし(笑)。「かゆい所はないですか〜」と聞かれる度に、「どうやって答えればいいんだろ？」なんて、ちょっと思ってしまう僕でした。

　さて、明日・明後日と、１８きっぷ２日分を使って、気の赴くままに出掛けてみます。１泊する予定ですが、どこに行くかは決めてません。本当は行きたい所があったんですが、１８きっぷ「のみ」で行くのはかなり無理があることが判明、行き先も決め直し…です。果たして、どこに行くことになるのやら…。

【写真】昨日作った、イカのホイル焼き。胴に足とワタが詰めてあり、味付けは塩のみ（天然塩を使うのがポイントかな）。イカのワタが苦手じゃない人にはおいしく食べてもらえると思うんですが、キッチンがそれなりに「臭う」のが難点かも…。今日、帰って来ても臭いが残っていたので、消臭剤を吹きまくったら、ガス漏れ警報機を鳴らしてしまう…というオチをつけてしまいました(笑)。

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　ある縁から、あるWebサイトの作成と管理を依頼されて１年が過ぎました。クライアントの要望で、１周年記念企画をやったばかりなのですが、ホームページの作成自体は数年前からやっていたとは言え、この１年でいろいろなことを勉強させてもらったような気がします。

　まず、CSSを使うようになりました。今まで、フォントの指定を font タグや h タグでしていた僕にとって、CSSは未知の領域。しかし、ブラウザやOSの差をある程度まで吸収してくれて、ある程度までならカチっとレイアウトなどを規定することのできるCSSは、Webデザインにとっては「必須」のテクニックだと思います。と言っても、今のところはフォントサイズと行間隔を指定するぐらいにしか使っていませんが、応用すればかなりいろいろなことができそうに思います。

　そして、JavaScriptを使うようになったこともそのひとつ。画像をクリックすると、その画像の拡大画像がポップアップする、という程度のことですが、「使ったことのないテクニックはなるべく使わない」ように避けて？来た僕にとって、これは冒険でした。けれども、いざ使ってみるとそれほど難しくはないことだったんです(笑)。CSSもそういうところがありました。CGIを使った掲示板の設置もそうだったなぁ…。

　あと、本格的にレイアウトなどを考えるようになりました。主にテーブルを使って固めるだけですが、レイアウト自体も、クライアントの要求を採り入れながら自分なりに工夫しました。しかし、自分で好き勝手にできるのならともかく、クライアントの要求を「採り入れながら」というのは、意外と難しいもの。自分で好き勝手にできればいいのですが、自分の考えとクライアントの考えが一致するとは限らないからです。その場合、自分のアイディアを押し殺しつつ、クライアントの考えを反映させるわけですが、もっと自分のアイディアをうまくプレゼンできれば…と思ったこともありました。たぶん、本職の方も、この辺りはかなり苦労する部分なんじゃないかな、と思います。

　なによりも、Web制作についての具体的なテクニックより、クライアントとの打ち合わせや、その考えを実際に反映させる方法や手順、そしてクライアントとの「駆け引き」について、かなり勉強させてもらったような気がします。今回の場合はちょっとした「身内」の縁なので、営業で売り込んだクライアントとは意味が違うかも知れません。しかし、まったくの未知の領域だったために、今回の経験が「今後」にも活かせるんじゃないか、と思ったりしています（実際にその時にならないと分からないけどね）。

　欲を言えば、HPB2001じゃなくて、DreamWaverやGoLiveで作りたかったな(笑)。一応、「本職」をターゲットにすれば、制作ソフトはこの２つが主流だから(笑)。でも、最終的にはHTMLを手で修正することになるんですよね。ある程度まではできても、テーブルの構造までは読めないですから、今後の課題にしたいと思います。

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　会社で、不要になった８インチフロッピーディスクをもらってきました。パソコンの修理部門でさえも、ほとんど使うことのなくなったシロモノです。そういう僕も、５インチフロッピーディスクは数年間使っていますが、８インチフロッピーは実働していることさえ見たことがありません。そのせいでしょうか、会社で不要になったこの８インチフロッピーを見たら、「欲しいよ〜」オーラを無意識のうちに出していたらしく、「じゃ、あげるよ」ということになったのです(笑)。

　このフロッピーディスクの原理を、あのドクター中松が発明したというのはあまりにも有名な話。最初に商品化したのはIBMで、「ディスケット」という呼び名もIBMの商標になっています。現在、一般的に使われる3.5インチフロッピーには1.44MBの容量がありますが、この８インチフロッピーには180KBだったか360KBだったかの容量しかありませんでした。

　しかし、数珠繋ぎになったデータを順番にしか読み書きできない（シーケンシャルアクセス）磁気テープや紙テープに対し、ディスク上のどの位置にあるデータも読み書きできる（ランダムアクセス）フロッピーディスクは、そのアクセススピードの速さを見ても、発表当時はは画期的なメディアだったはずです。180KBという容量も、当時としては大容量だったのでしょう。８インチから始まって、５(5.25)インチ、４インチ、3.5インチ、３インチ、2.5インチ…とあらゆるディスクが出回りましたが、結局生き残ったのは3.5インチフロッピーのみになってしまいました。そのフロッピーも、WindowsがCD-ROMブートをサポートしてから必要性がなくなり（早い時点でCD-ROMブートをサポートしたMacが、フロッピーを見限るのは早かったですね）、その役割をネットワーク経由の転送やCD-RWに譲ろうとしています。いずれ、3.5インチフロッピーも消えてしまうのでしょうか。

　ところで、もらってきたこの８インチフロッピーですが、当然８インチフロッピーディスクドライブを持っていないために使うことはできません（というか、記録面に折り目が入ってるので使えないはず）。もしドライブを持っていたとしても、多くて360KBしか記録できないのでは話にならない(笑)。壁に貼ってダーツの的にするとか、柄を付けてうちわにするとか、それぐらいしか使い道がありません。

　21世紀にふさわしい、この８インチフロッピーの使い道。捨ててしまうその前に、みなさんも考えてみませんか？(笑)

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　「明日の東海地方各地、おおむね晴れのよい天気で、残暑も続くでしょう。名古屋の最高予想気温は３２℃です」

　…こんなニュースを聞いても「ああ、だいぶ涼しくなったなー」と感じてしまいます。だって、一時期は３８℃なんて数字を見たぐらいだから。３２℃なんて涼しい涼しい（って、一日中クーラーのある部屋で仕事している身分が言ったって、説得力がないかも知れない。でも、外の気温が３８℃だと、中のクーラーの効きも全然違いますよ〜）。

　退社時に舗装からむせ上がってくる暑さはまだまだですが、電車を降りるとなんとなくホッとします。車に乗って、田んぼの広がる交差点で信号待ち中、ふと後ろを振り返れば、圧倒されるほどの茜色に染まった夕暮れ空。そこに流れる空気も、もう真夏のものではありません。

　黙っていても、どれだけ慌てても、僕の意思とは関係がなく季節は流れる。夏から秋に向かって冬になり、春を待ち望めばまた夏がやってくる。けれども、僕の行き先は未だに分からない。この季節のように、どこかに行って、またどこかに戻ってくるのかも知れない。どれだけバタバタしたって、その行き先は変わらないかも知れない。いらぬ不安を取り込んで、慌てる必要なんか、ないのかも知れない。

　でも、この割り切れない気持ちはいったいなんだろう？よく分からない。この暮れてゆく空を眺めても、その答えは出ないし、もしかすると、一生出ないのものかも知れない。でもせめて、行く先ぐらいは、行く前に知っておきたい。そんな僕のはかない願いは、果たして叶う日が来るのだろうか…？

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　…って、別にもったいぶるわけでもないんですが(^^;)。

　下２つの日記に出てきた「彼女」の正体は、母親が行きつけの美容院でもらってきたヘアモデル用のマネキン（…って言うのかな？）です。「帽子をかけるためにいいものが欲しい」と美容院の店長に話をしたら、「もう捨てるだけだから持っていっていいよ」と渡されたのが、コレだそうです。

　母親が持ってきて見せてくれた時は、かなりギョッとしました。本物(笑)じゃないことは分かっていても…ね。明るい所に持ってきてくれたからまだいいんだけど、父親に至っては、このマネキンが暗がりに転がっているのを見てしまったらしく、かなり驚いたんだそうです。見方によっては悪夢の原因になったりしそうで怖いですね(^^;)。

　でもこれ…袋に入れてゴミ捨て場なんかに置いてきたら…かなり悪趣味なイタズラになりそう。捨てる時は気を使うんだろうなぁ。で、もらってきた母親は、髪をきれいに落とした後、白い布を被せて帽子を掛けられるよう、玄関先に置くそうです。そのまま置いておけば、魔よけとして使えそうな気がしていいと思うんだけど…、こちらが招いたお客さんに見せるものじゃないですから、やっぱりダメっすかねぇ(笑)。

　母親に「一人暮らしで寂しいんなら、これ持って行って、話しかけたら？」なんて冗談を言われましたが、「僕はそこまで飢えてないよ」ってマジ答えしてしまいました…。この母親には、僕の気持ちをすっかり見透かされてるような気がしないでもないです(笑)。

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　昨日（金曜日）の夜、「千と千尋の神隠し」をMOVIX三好に観に行ったけど、22:30スタートの回でも見事に満席。21時以降の上映は1000円という理由もあるだろうけど、休日前はダメっぽい。ここで1000円で観たければ、平日狙いしかなさそうです。他に観たられる映画もなく（「A.I.」の当日分上映は終了、「ドリヴン」は開演後30分経過）、何もせずに帰って来ました。)。

　MOVIX三好はアイモール三好という大型複合施設内にあるんですが、広大な駐車場にもかかわらず、車が通路にまであふれるほどの状態になっている（しかも22時！）からビックリ。ジャスコをはじめとするスーパーを中心に、アミューズメント施設が集まっているわけですが、この駐車場を見ただけで、「ここに三好町民が集結してるんじゃないの？」と思えるほど(笑)。この時間なら、瀬戸から20分で行けるんですが、瀬戸市民から見た三好町って「流水プール以外には何もない」田舎だったのに、今はこんなことになってるなんて(笑)。アイモールは車での来客をターゲットにし、その思惑通りに周辺市町村（特に豊田市）の住民が流れこんでいるのでしょう。

　ちなみに、瀬戸市にはこういった大型複合施設はありません。街と街を結ぶ幹線道路がないことが理由だと思いますが（アイモールが国道153号線沿いにあるように、大型複合施設は幹線道路沿いにできるのが普通）、いくら名古屋まで30分で出られるとは言え、ちょっとお寒い状況かもね。けど、あんまり開発され過ぎて、昔ながらの良さが失われるのも考え物なので、今の「ちょっとお寒い」ぐらいの状況がちょうどいいのかも知れません。

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　最近、また「詰まって」います。自分の思うように物事が進まなくて、何事に対しても意欲が湧きません。「死にたいとは思わないけど、積極的に生きていたいとも思わない」ことさえあります。

　この状況を、ある信頼できる人に相談したら「何も考えずに、旅行でも行ってきたらどう？夏休みはほとんど休んでいなかったんだよね？」という答えが。確かに、短い４日間の休みは、突発東京オフで２日を使い、あとの２日は部屋でダラダラするだけでした。突発東京オフは楽しかったんですが、思った以上の強行軍で疲れがたまってしまい、休み明けの仕事がきつかったほど（もう無理はできない歳なんだなと再実感(笑)）。東京は遊びに行っても人が多くて疲れるだけだしねぇ…。

　そんなわけで、思いつきで青春１８きっぷ２日分をＹ！オークションで落とし、９月８・９日と「行ったことのない場所」への小旅行を企画中です。広島で路面電車を乗り潰すか、松山で「がんばっていきまっしょ」のロケ地を巡るか、天橋立まで行って写真を撮り歩くか…。行ったことのない場所に旅をすれば、同じ生活パターンからちょっと脱却できて、新しい突破口が開けることを期待して、「楽しく」行き先に迷っているところです。

【写真】彼女の生え際(笑)。

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　朝夕はだいぶ涼しくなってきましたが、昼間は相変わらず暑いですね。２階建の２階にあるアパートの部屋は、屋根の熱を吸収してとにかく暑く（…いや、熱く？）なります。閉め切った部屋の温度が４０℃を超えることもあり（！）、この時期はエアコンなしではやっていけません。

　たまに風が吹いて、外に出ると涼しいという夜でも、昼の熱さを吸い込んだ屋根裏の熱が部屋を温めます。それに、日ごろ寝ているのがロフトベット。屋根裏に近い分、その熱をもろに受けて、エアコンなしでは寝られたものではありません。電気代のことが気になって、あまり積極的にはエアコンをつけないんですが、十分涼しくて寝られるかな…という日でも、隣室のエアコン室外機の音がうるさく（やっぱり暑いらしい）、閉め切って寝るしかない（エアコンをつけるしかない）ことになります。

　今日もかなり暑い日。玄関を開けた時のあの「ムワ〜ッ！」という熱気のことを考えると、アパートに帰る気がしなくなり、実家に戻りました。このところよく実家に帰って、夕食だけ食い逃げ(笑)してアパートに戻る、ということが多くなったのです。風通しのいい高台にあって涼しく、まともな食事にもありつけ、しかも食費が浮く(笑)。実家に居た頃は当たり前のように食べていた食事も、一人暮らししていてたま〜に食べると、その有り難みが分かろうと言うものです。

　「2001-04-03　僕は親不孝者？（続・親との関係）」を書いた頃は、ほとんど実家に戻ることをせず、むしろ実家を避けていた面もありました。実家に戻ることが、僕にとって「負け」を意味すると思っていたほど。しかし、たまにはいいものを食いたい、それを食べに帰るぐらいで自分の「自立」が損なわれるわけじゃないし、そもそも勝ち負けなんてあるはずがない…と思うようになってから、実家に帰ることに抵抗がなくなりました。

　実家に帰ると、（義理の）父親とも顔を合わせないといけなくなるんですが、僕が何を言おうと父親はそこに存在しているし、僕にすぐ危害を加えてくるわけではありません。許そうが許さまいが、お互いの関係は変わらない。僕の行動に口を出してほしくないと母親に伝えた時から、父親もそれをある程度守ってくれています。「昔のように、僕の行動が両親の言動で制限されることはないのでは…」となんとなく思えた時から、父親に対する腹立たしさも薄れました（なくなってはいないけど）。

　まだ、両親に感謝できるような気持ちはないけれど、いずれそういった気持ちになれる日が来るかも知れないし、来なくてもいいと思う。どんなかたちであれ、自分の負担にならないような考え方ができれば、それでいいんじゃないかと思います。

【写真】今日実家に帰った時に挨拶に来ていた、僕のお見合い相手（嘘）。

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　Yahoo!掲示板を読んでいると、決まってYahoo!BBのバナー広告が出て来るんですが、今日はSo-net ADSLのバナー広告が出て来ました。バナー広告は複数あって、その優先度によって掲載費が変わってくると思います。おそらく、今はY!BBのバナー広告の優先度が最大になっているはずなので、Y!BB以外のADSLサービスのバナー広告が出てくるっていうのは、かなり珍しいかも…と思います。

　ITベンチャーがこぞって帯域の広い回線が引いたものの、ネットバブルの崩壊で通信業者の淘汰が進むアメリカでは、通信料金は値下げどころか値上げに転じています。日本ではY!BBがいきなり低価格でなぐり込みをしてしまったものですから、ADSLに関してはアメリカより安くなっているそうです。ちょっと信じられない気もします（もっとも、普及率に関して言えば韓国やシンガポールにはかなわないと思いますが）。

　ようやく瀬戸市もフレッツADSLのサービスエリアに入りました。メインで使っているJustNetの料金コースも、ADSL対応コースに変更しておいたので（使い放題ダイアルアップ料金と変わりません）、NTT西日本に申し込んでフレッツADSLにさえすればOKです。Y!BBも、8Mbpsという速度と値段を考えると捨てがたいものがあるんですが、申し込みの殺到がまだ落ち着かないようだし、プロバイダとしてのY!（ソフトバンク）は未知数な面があるので、様子見かなぁと思ってます（ホームページを作ろうと思っても、Yahoo!ジオシティーズを使えとか言われそうで…(笑)）。それよりも、今のアパートは電話交換局からかなり離れているので、速度がどこまで出るか心配ですし。まぁ、1.5Mbps…とまでいかなくても、640Kbps（ISDNの10倍）出てくれれば御の字なのかな、なんて思ってます。

　名古屋市内に引っ越すぞ計画との兼ね合いもありますし（モチベーション下がりまくりで、延び延びになってる。とりあえず今年いっぱいに引っ越せたら…と思ってる(笑)）、今すぐに決めることはないのかな〜なんて思ってます。確かに64Kbpsは遅く感じるけど、フレッツISDNでつなげっぱなしだから、時間さえ掛ければなんとかなるから、不便はしてないんですよね(笑)。さて、どうしましょうか、相変わらず迷い続けてます(^^;)。

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　５月の「2001-05-13 ナンジャモンジャな花見（ヒトツバタゴを見に行った）」の時、集合場所にした百貨店の総菜コーナーで、この日のお昼を調達したのですが、その時の一品に生春巻がありました。茹でたエビや春雨（米粉のビーフン）、生野菜をライスペーパー（米粉で作った薄い生地）で巻いたヴェトナムの料理なんですが、「せっかくだから、本場の生春巻を食べよう」ということになって、行ってきました。「青案南（アンナンブルー）」という名古屋の中心地にあるヴェトナム料理のお店、日によっては予約も取りにくい、話題？のお店みたいです。

　オーダーした料理を全部覚えているわけじゃないんですが、全体的に香草（ハーブ…レモングラスやミントなど）を利かせた味付けで、その味が足りない時は漁醤やピーナッツ味噌をベースにしたソースをかけて食べるというものです。実際、お目当ての生春巻も、そのままではほとんど味がしません（というか、中に入ってる香草の味しかしない）。ライスペーパーの食感は大好きなんですけど、こういった香草に慣れていないと、あまり「おいしい」とは感じられない料理かも…とは思いました（あ、別に料理にケチ付けてるわけじゃないッスよ(笑)）。日頃食べられない料理を食べた…という意味では、貴重な体験でした。

　しっかし…ウェイトレスさんのアオザイ姿は、何度見てもイイですね〜（こら）。席の関係で、あんまり「見とれる」ことはできなかったんですが、この店に来るのが２回目というnagiさんは「前に来た時の店員さんが、ブルーのすごく綺麗なアオザイを着てた」と言ってました。残念ながらこの店員さんは来なかったんですけど、本国では女子大生の制服として馴染んでいるらしく、ヴェトナムの男性がちょっとうらやましいかも…と思ったりして(笑)。でも、ヴェトナム男性の民族衣装って、どんな感じなのかな。アオザイほど有名じゃないから分からないけど、またヒマがあったら調べてみるかな（こればっかり(笑)）。

　最後に、デザートを６種類（人数分）オーダーして、みんなで廻して食べました(笑)。たくさんの種類を少しづつ味わえたのはいいけれど、ちょっと落ち着かないデザートタイムでした(^^;)。今度はゆっくり食べましょうね(笑)。

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　先日書いた歴史教科書問題について、ある方からメールで「あなたはあの教科書を読んでいますか？実物を読まずに、周囲の感情的な情報だけで判断をしている人が多いように思いますので、確認しておきたいです」というご質問をいただきました。いやぁ、痛いところを突かれた…と思いました。実は僕、未だにあの教科書を読んでいないのです。

　僕自身、言いたいことはこのメールのご指摘通りです。けれど、そう言っている本人が実物を読んでいなければ、説得力もありませんし、そもそもああいった発言をする意味さえないと思います。そんなわけで、あの発言は日記上からは削除することにしましたが、せっかくいただいたみなさんの貴重なご意見（つっこみ）まで消すのは忍びないので、こちらにプレインテキストを残します。僕のいい加減な主張ではなく、つっこみをいただいた方の貴重なご意見を…という意味で、まだ読んでいない方は読んでください。

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