2001-02-09 今日のお散歩／らーめん　唐そば
2001-02-06 今日のお散歩／舟越桂展／西村画廊（銀座）
2001-02-04 ヒデにするか、アキにするか。
2001-02-02 静かな午後
2001-01-29 最後の難関
2001-01-27 雪
2001-01-26 欧州サッカー話を聞く
2001-01-26 エフワンのお話（2001年編）
2001-01-25 エフワンのお話（1976年編）
2001-01-23 事件？

もうすっかり慣れっこではあるのだが、
金曜日に発注されて、「休み明けまでにヨロシクね。」という仕事は結構多い。
三連休を前にした今日も、いろいろと材料が届く。
とりあえず一日でも多く休むべく、今夜は頑張る事にする。
今夜のメニューは某ゲームメーカーのカタログ誌と、
ジャニーズ満載のティーンズ雑誌のレイアウトが少々。
打ち合わせのあと、ちょっと気分転換に駅前まで散歩に…。


いつものようにプラプラ歩きながら、
渋谷警察の前の歩道橋から道路の反対側を見やると、
いつも見えるはずの「らーめん　唐そば」の行列がない。
もしや！と思いお店に駆けつけて見れば、
スンナリと席へ案内された、ラッキー。

「らーめん　唐そば」は北九州にある有名店の二代目が、一昨年渋谷に開いた支店だ。
開店時、本店の親父さんと二代目とのエピソードが
テレビ特集で放送されたせいで、開店以来ずっと行列状態。
行列嫌いのTAKEは、今日ようやく「唐そば」にありつく訳だ。
メニューは「らーめん」と「大盛らーめん」のみ、硬派だ。
らーめん自体は極めてシンプル。
縮れのない細麺、とんこつのスープは癖がなくサッパリ系。
いささかハッタリには欠ける印象だが、美味。
何度か来るうちに癖になる系の味かもしれない。
「らーめん」は量は少な目。この辺が「山頭火」同様、女性に人気の一因か。
男性には大盛りがオススメ。


オナカもいっぱい♪
さて、仕事すっか…。

先頭 表紙

広告関係の仕事は一段落、
今月は編集系の仕事が主体になりそう。
企業絡みで午前中からガンガン連絡が入る広告関係の仕事に比べ、
出版社の編集者さんたちは、お寝坊さんの夜更かしさんが多い。
午前中に電話がかかって来ることはまずないが、
夜の10時に打ち合わせがあったり、
深夜に電話連絡があることもザラだ。
今週は編集系の人との打ち合わせが多い。
今日もどうせ夜になるだろうとサバを読んで、寝坊して昼に家を出る。
なんか「遅番」って感じ（笑）。


ちょっと時間が余りそうなので、銀座まで足を伸ばし、
西村画廊での彫刻家、舟越桂の個展を覗きに寄ってみた。
舟越桂氏は、独特な木彫の人物作品で知られる人気彫刻家だ。

西村画廊は晴海通りから、
煎餅屋さんの角を並木通りに入った最初の区画にある。
ちょっと分かりづらいかったが目的のビルを見つけて
エレベーターで降りたB1が会場だ。

舟越氏の作品をナマで見るのは今回が初めて。
今回は彫像５点とドローイングが展示されている。
今までにない双頭の彫像、
鳥を模したようなカラダの彫像などが目を引いた。
木彫ならではの暖かみのある質感、独特の色合い、
そして遠くを見ているかのような
哲学的な人物の表情が非常に印象的だった。

西村画廊
中央区銀座4-3-13
舟越氏の個展は3/3まで

○画像は画廊でもらった作品集DM

先頭 表紙

最近、何が寂しいかって言ったら、
サッカーの試合が少ないこと、中継がすくないこと。

しかし、今夜は久々にテレビ中継があるぜいっ、と喜んだら、
カンタンじゃなかった…。

中田ヒデのローマ対パルマはフジで0:55から。
西澤のエスパニョール対オサスナ戦もNHK衛星第一で0:55から…。

チャンネルをガチャガチャしながら見るにも、
おそらく日本人ふたりの出場は後半途中から。
切り替えで見てると、肝心なシーンを見逃しかねない。
困ったものだ…。

先頭 表紙

切れの悪いう○このように、ダラダラと決着が伸びていた仕事も、
今日の午前中で一段落、電話が鳴る度に
また何かあったのか…と不安になるが、
とりあえず、今日は忘れよう。
普段だったらここで、ぴょんぴょん散歩に出かける所なのだが、
どうも疲れのせいか体調が悪い。ちょっと風邪気味だし、
乾湿の変化にも弱い体質なので、天気のせいかも知れない。
近場の本屋さんで何冊か本を買い込む。
今日は大人しく過ごそう！　（しかし、夜は飲み会だ。）

○ 活字中毒なので、
マンガやら雑誌やら本やら、
何かがないと生きていけない。
写真は本日のお買い物♪

先頭 表紙

ホントだったら夕方に校正を戻して、終了、
ビールでも飲んで帰るところだったのに、
難しい修正依頼を食らってしまった…。

撮影前に提出したイメージラフだと、
モデルの背景は青空だった。
実際にも空をバックに撮影しているんだけど、
そこは、冬、空の青さがイマイチ。
イメージラフの通りに青くしてね！
…ていうのがクライアントのオーダー。トホホ…。
製版会社にも対策をお願いしつつ…、
今晩はデータ上での修正に挑戦…。
はたして上手くいくかどうか…。

先頭 表紙

雪が降ることは分かっていたので、
昨晩は終電前に帰るつもりだったのだが、
11時過ぎに同業の友人からTELが入り、軽く飲みに出かけた。
女性がらみの相談話かと思いきや、仕事関連の悩みの話だった。

ここ数年の不況の中、企業も厳しくコストを切りつめて来ているのだが、
そういったことが巡り巡って、最終的には僕ら末端のフリーランスに、
かなり厳しい現実となって現れてきている。
彼自身の状況はかなり厳しいらしく、また僕と違って家庭を持つ身、
デザイン事務所を閉鎖して、再度就職しようかという話だった。
だが下手に就職しても安月給で１日12時間労働みたいな大変な会社も多い。
彼自身の結論は出なかったが、「がんばろう」と励ましあって別れる。

そんなこんなで帰宅出来ず、
仕事場のマンションの床で大の字で眠ったのだが、
朝起きて大雪にビックリ。
架線が切れたりで電車が不通になったら、帰宅できなくなる。
とりあえずネットで東海道線が動いていることを確認してから、
帰宅の途についた。

車窓から新鮮な雪景色を楽しみつつ、
無事地元の駅に到着。
僕の自宅は神奈川県の湘南と呼ばれるエリアの某駅近く。
温暖なエリアなので
今までだと東京より雪が少ないのが普通なのだが、
最近は何故かこちらの方が雪が多い。不思議だ。
やはり微妙に気候が変わって来ている気がする。

○追加の画像は1/27、渋谷にて

先頭 表紙

なんとか仕事の方は落ち着いてきた。
現在は色校正紙が出ているのだが、
クライアントの担当さんが研修のため、
戻しは来週となった。
こんなにゆったりな夕方は久しぶりだ。
ようやくお正月気分だ（笑）！
　
徹夜続きの忙しい時期が終わったあと、ヒマになる時は、
いつも心身の平衡感覚がおかしな感じになるのだが、
今回は割と体調がいい。
気分的には「ひまじん効果」があるのかもしれない。

　
　夕方、ひょんなことでパリ在住のサッカーライターのＹさんという方とお話することができた。Ｙさんは現在27才、若手のライターさんだ。５年前大学卒業と同時に渡欧したらしい。「当時は自分なりにロジカルに考えて渡欧したんだけど、今考えればムチャ以外のなにものでもなかったですね。」と笑う。現在ではNumber誌などでも記事を書いている。また某男性週刊誌今週号の「欧州サッカーディープ座談会」にもＳさんらと共に出席している。ここの所はCリーグやローマ・ダービーなども取材で見に行ったそうなのだが、パリからミラノも列車で７時間くらい、欧州内ならどこでもすぐに行けるんですよ、とのこと。やっぱりサッカー好きにとっては欧州は垂涎の地だ。
　
　興味深かったのはイングランドの話。現在低迷しているイングランド代表だが、僕らが思ってる以上に状況は厳しいらしい。エリクソン監督が就任したものの、イングランド内部が一枚岩とは言えない状況のようで、果たしてこの短期間で改革が成功するのだろうか…という感じらしい。またプレミアリーグは盛況だが、それは外国人選手のレベルに支えられているだけで、イングランド人選手の技術低下はかなりひどいという。Ｙさんによれば覆面をして試合をすれば、日本代表が勝つだろうとのこと。
　
　折角、お知り合いになれたので、パリでの連絡先も教えていただいてしまった。欧州のスタジアムとかで、またお会いすることでもあればサイコーなのだが…。働かなくっちゃ（笑）！

先頭 表紙

　そして今年は2001年、F1好きになってなんと25シーズン目。いまだに日本人はF1で勝つことが出来ない。それどころか、昨シーズンよりF1ドライバーさえいなくなってしまった。厳しい状況である。

　しかし今現在、かなり強力な光明が差してきている！　本場欧州のレースから、実力で勝ち上がって来そうな日本人ドライバーが数名現れてきたのだ！昨シーズン英国F3を戦った佐藤琢磨選手、フランスF3を戦っていた福田良選手、そしてドイツF3を戦っている金石年弘選手の３人である。
　過去、生沢徹選手以来、多くの日本人が欧州レースに挑戦しているが、これまでは野田英樹選手が英国F3で上げた１勝が唯一の勝ち星だった。それが昨年はいきなり３人のドライバーがそれぞれのシリーズで勝利をあげたのだ。画期的なことである。

　注目は佐藤琢磨選手。昨年は英国F3で4勝、フランスF3で1勝の計5勝を上げ、英国選手権ではランキング3位。佐藤選手の昨年のレース振りは圧勝かリタイアかのような極端な内容だが、シリーズ後半は「速さでは佐藤」みたいなムードが出来ていた。２〜３位をシュアーに並べたチャンピオンによりも、荒削りな佐藤のようなタイプの方がF1関係者にはアピール度が強い。過去を振り返れば「必ずF1に乗れるタイプ」に違いないのだ！
　案の定、このシーズンオフはF1チームから声がかかり、テストドライブに参加している。テストもそつなくこなし評判は上々のようで、BARチームのテストドライバーにも抜擢されたようだ。中嶋以来の歴代日本人ドライバーと比べて、彼がとにかく優れているのは、英語でのコミュケーションに不安がないこと。F1テストでは、マシンフィーリングのフィードバック能力も評価されていたようだ。速いだけでもダメなのだ！
　
　佐藤はとりあえず、今年はチャンピオン獲りをかけて英国F3を戦う。昨年速かったからといって、今年必ずチャンピオンをとれるほど甘くはないだろうが、チャンピオン候補筆頭なことは間違いない。セナ、ハッキネンらの歴代王者に名を連ねることにでもなれば当然快挙である。また昨年チャンピオンを取り逃がした福田も今年は必勝を期しているだろう。マカオを見る限り、佐藤と福田の力は互角と見る。佐藤同様福田にも注目だ。金石も２シーズン目、躍進を期待したい。

　今シーズンの結果によっては、初めて正面花道からF1にステップアップする日本人が見れるかもしれない。

　トーチュウよりも情報の速い（ホントに凄い！）ともくんの「F１情報」やスポーツ新聞を楽しみにしつつシーズン開幕を待つTAKEでした！

先頭 表紙

【今回はちょっとマニアックな話でごめんなさい。】

子供の頃から、よろずスポーツ観戦好きのTAKE、
近年はご存じの通りサッカーが中心で世界が回ってますが、
人生全体で見ると（大げさだな）、一番のめり込んで来たのは、
フォーミュラー１（F1）だったと思う。

はじまりは小学生の頃。
田宮模型の総合カタログに載ってた、黒と金のJPSカラーのロータス72D。
その美しい姿に魅せられた。
（ガキんちょには高価で買えないプラモデルだった…。）
そして1976年10月23日、富士で行われた最初のF1レースの中継を見て
完全にその虜となってしまったのだ。

　1976年シーズンは前年度チャンピオンのニキ・ラウダ（フェラーリ）の圧勝に次ぐ圧勝で幕を開けたのだが、そのラウダが西ドイツGPで大クラッシュで火傷を負い戦線離脱。その後ジェームス・ハント（マクラーレン）が猛迫、復帰したラウダと3ポイント差での最終戦が富士のレースだった。レースでは豪雨の中ラウダは早々に棄権。優勝はマリオ・アンドレッティ（ロータス）。ハントが終盤のどんでん返しを乗り切って3位に食い込み逆転シリーズチャンピオンとなった。僕が（テレビで）見てきた中でも、86年アデレードに次ぐ位の面白いレースだった。そしてガキんちょのTAKEはF1の魅力にすっかりハマってしまったのだった。

　このレースには何人かの日本人ドライバーが参戦し、かなりの見せ場を作っていた。
　まずは長谷見昌弘＆国産コジマKE007。予選第一セッションで４位相当のタイムをいきなりマーク。海外の強豪をあわてさせた。残念ながら第２セッションのトラブルで大クラッシュ、タイム更新はならなかったが、ドライバー・マシン共にデビュー戦での予選11位は評価されていいだろう。
　そして星野一義。一年落ちの中古ティレルで予選こそ17位と低迷したが、豪雨の決勝では大活躍。オープニングラップで10台ほどゴボウ抜きした星野はさらに順位を上げ、一旦は最新型6輪ティレルのジョデイ・シェクターを交わし３位まで浮上する大暴れ。タイヤブローでリタイヤするが印象的な走りであった。
　そして唯一F1のレギュラーチーム（サーティーズ）から出走の高原敬武は予選、決勝ともシュアーにまとめて決勝9位のリザルトを残した。

　当時の彼等の活躍を見て「日本人もかなりF1でやれそうだ」、そんな印象のレースだった。いつしか表彰台の中央に日本人が立つ日もあるかもしれない…。そんな希望を抱いた当時のTAKEだった…。
　
　25年もたった今もその夢は変わらない。

先頭 表紙

某広告代理店で校正作業、入稿作業を終えたあと、
新橋駅の地下街の喫茶店で昼飯を食べた。

食事後、地下街に出るといきなり女性が倒れていた。
救急隊員と駅員さんが付き添っていた。
女性は動かない。
気を失っているか、かなりまずいかのどちらかだ。
邪魔になってはマズイので、その場を離れると、
また人だかりが…。
すぐに、人の輪が割れて、
中から警官と、取り押さえられているロンゲの兄ちゃんが出現。
彼が犯人か何かなのか…。

事件の詳細は不明。
女性の様態も気に掛かる。
なんでもない話＆オチだといいんだけれど…。

先頭 表紙