2003-05-15 ノンアルコールビールってお好き？
2003-05-14 0% Alcohol, 100% Sabor
2003-05-13 お土産ワイン
2003-05-13 スペインは酒飲みの天国かも？
2003-05-09 スペイン時間
2003-05-08 無事にスペインから帰国しました
2003-04-14 第３回ひまじんフットサル、１０大ニュース発表！
2003-04-11 史上最強の下の句
2003-04-09 やっぱりまずいよ、背後からの襲撃
2003-04-04 海中温泉

スペイン滞在中のうち、１週間くらいレンタカーで小さな村を回ったりしたのだけど、その際にとあるBarの主人とで交わした会話。

主「何飲みます？」
僕「車運転してるんだけど...何があります？」
主「セルベッサ、コーラ、オレンジジュース...」
僕「セルベッサ（スペイン語でビールのこと）！？　日本じゃセルベッサ飲んで運転しちゃ駄目なんだけど、スペインはいいの？」
主「アルコール抜きのね...」

スペインでは結構ノンアルコールのビールが出回っている。各ビールメーカーでは主力製品のノンアルコールバージョンと言うのをラインアップに揃えていたりする。

昨日も書いたけれど僕はお酒が弱い。
すぐ酔うし、量も飲めないし、お酒の種類も選ぶけれど、飲むこと自体が嫌いなわけではない。

飲む行為そのものよりも、お酒を介したコミュニケーションが好き。だから職場の宴会は大嫌いだったりする（そう来たか〜）。

そんな僕が一人でビールを飲む、と言うことは、２つ下の書き込みにも通じるが、何かを成し遂げたりして、「もう酔っ払った後のことは、なん〜にも考えない」というシチュエーションの時だったりする。

まぁ、ビールに限らず、お酒＝リラックス！（もしくはダラダラ）なのだ。バタンキュー！になってもいい状況、基本的にそういう時に飲む。

だから、僕にとってノンアルコールビールというものの存在は不可思議で仕方ない。決して、ビールそのものが飲みたいけど、量が飲めないから、という理由でノンアルコールを飲むわけじゃないんだよな。（そういう時は他のソフトドリンクを飲むわけだし）

ビールを飲んで得られるホロ酔い感と、ノドごしや味を純粋に楽しむ。僕にとってこれらは分離不可能なものであると同時に、どうしても自分の中では前者が優先されるのだ。

今回経験してみても、そりゃそこそこおいしいけれど、酔えないビールに意味はないよなぁ、って思ったのだ。

きっと、これが日本でノンアルコールビールがブレイクしない理由に違いない...と思ったのだけど、やっぱり疑問なのは、

＃　本当にスペイン人は純粋に味やノドごしを楽しんでいるのだろうか？
＃　お酒に強くて、ビールなんて何杯飲んでも酔わない、って人はひょっとしてノンアルコールをうけいれられるのだろうか？

ってこと。底なしに酒が強くて、ビールなんかじゃ酔えねぇよ！って方、おいしいノンアルコール・ビール、OKなんでしょうか？

先頭 表紙

表題は写真にあるノンアルコールビール・Bucklerのキャッチコピー。意味としては「味はビールそのまんま」ということ。Bucklerって商品名がスペインっぽくないと思ったらハイネケンで作っているらしい。

スペインではノンアルコールビールも結構人気があるみたい。これに関する個人的な意見は次に回すとして、僕にとって謎だったのは写真にあるポスターだった。

最初は警察官のこの人もきっとビールを飲みたいんだけど、仕事があるからBucklerを飲んでいる、って言う解釈をしていた。それにしては下の段のマイクスタンド持ってノリノリになっている、というのが良く分からなかった。何で警官がマイク？

その謎はテレビＣＭを見たら明らかになった。

実はこの人はホンモノの警官ではなかったのだ。Bucklerを飲み終えた後のシーンで、大音響で流れるはおなじみのアノ曲！

♪　チャーラチャー、チャララチャチャラチャー

♪　Y　M　C　A　！　チャチャラチャラチャラ...

なんとこの警官はVillage Peopleだった、というオチ（爆）
それを音楽なしで表現するこのポスターにはかなり無理を感じたが...（まぁ、普通の人はテレビとセットで見るから問題ないのか）

それにしても「YMCA」は25年近く前の曲なのに、まだまだ健在なのか。
最近日本でも秀樹が黄色い服着てバックダンサーとともにビルの屋上で踊るCMを見かけるけど、最近の若いもん（笑）にはあのCMの面白さは伝わらないのではないのか、とちょっと心配である。

先頭 表紙

スペインはワイン生産量世界第３位らしいが、自分たちで大量に消費するのであまり国外に出回らないともっぱらの噂。

スーパーのお酒売り場でも国内産のワインだらけ。種類が豊富でどれも安い。

ワイン選びの参考として、熟成具合によるランク付けがある。

赤ワインの場合、樽で半年以上・トータルで２年以上寝かせたものをクリアンサ、樽で１年以上・トータルで４年以上のものはレセルバ。樽で２年以上、トータルで５年以上の熟成のものをグラン・レセルバというらしい。

Barで「Vino tinto」と頼むと出てくるのは、あんまり熟成されていない若いワイン。コルクじゃなく、栓をひねって開けるタイプ。安いんだろうけどなぜかおいしい。

実はBarで飲む安いワインも結構好きで、むしろ高いワインよりもそっちの方が自分としてあっているのかも？　と言う気もしたが、「日本じゃこんな値段では飲めないから」と言い聞かせて、スーパーで10ユーロ前後のクリアンサとかそういうのを買って、宿でちびちび飲んでました。

写真は今回お土産として購入したワイン。自分で飲んで気に入ったものを２本、飲んでないけど、本で読んだお勧めを（笑）２本、ゲット。

写真向かって左から、

Paternina 99年のクリアンサ。通称Banda Azul（青帯？）これフットサルの時に飲んだやつですね。 たったの５ユーロ！
Montecillo 95年のグラン・レセルバ （今週末開ける予定）
Faustino V 99年のレセルバ （既にこの週末開けてしまいました）

以上３本がリオハ産。

そして、一番右がAlion（リベラ・デル・デュエロ）の98年物。上記３本がまとめて35ユーロだったのに対し、これは一本で30ユーロ。日本のレストランで頼むと1万くらいはする？

これだけは何か特別いいことがあった時に（そうでなくても期限を決めて）開けるつもり。

さて、どんなタイミングで開けることになるのか、そんな楽しみも瓶の中のワインとともに熟成してゆくといいなぁ。

【ご参考】

ワインを日本国内に持ち込む場合、３本までは免税だけど、それを超えると１本ごとに150円の税金がかかる。ただし、100円未満の端数は切捨て。だから４本持ち込めば、税金は100円です。（５本で300円、６本で400円...）

体力さえあればケースで買ってきたのに...

先頭 表紙

唐突だけど僕は酒が弱い。

自宅で風呂上りにビールなんぞ飲んだ日には、一缶飲み終わらないうちに睡魔に襲われ、板の間だろうが、ソファだろうがその場でバタンキュー、というダラシナサである。おまけにお酒が入ると眠りが浅くなり、夜更けにふと目が覚めたりする。

だから照明もテレビもPCも着けっ放し、服も着たまま、おまけに固い床の上で不自然な姿勢で３時頃にふと目覚めて毎回自己嫌悪に陥る。だから自宅では殆ど飲まないのだ。家で一人では飲まないようにしているし、そう決めると１月に１回くらいしか酒を飲まないってこともあるし、全然それで平気だ。

ところが、気の合う仲間と一緒の時は酒量も増えるし、そんなにすぐには眠くはならない。つくづく僕はお酒そのものが好きなのではなく、仲間と共有する楽しい時間が好きなんだなぁと思う。

でもスペイン旅行中は、人が変わったように一人で酒を飲みまくった。飲みまくった...というのはきっと正しい表現ではないかもしれない。酒量はそんなに増えてはいないのだから。ただ、なんだかんだいいながら一日中飲んでいた、というのは事実。

なんといっても朝起きて、シャワーを浴びたら、まずスーパーで仕入れたワインと生ハム！なのである。（日本では殆どワインを飲まないのに）。そして街に出てキオスクで「Marca」（現地のスポーツ新聞、紙面の半分がサッカー記事）を買って、カフェテリアでコーヒーを飲んで頭をしゃっきりさせるというのが日課だったのだ。

車で移動する時も、新しい町について、車を駐車場に停めたらまずビール！（もしくはワイン！）だ。小さな村を観光する間はほろ酔い状態で２時間くらいで散策をし、酔いが覚めた頃に次の村へ...と言う感じだ。

スペインと言う国はお酒が好きな人にとっては天国かも。

街を歩いているとあちこちにBar（バル）があって、昼間っからビノ・ティント（赤ワイン）やカーニャ（生ビール）を１杯１ユーロ前後で飲むことができる。

こういうところで飲むワインはコルクじゃなく、栓をひねって開けるタイプ。名前もあってないような安物なんだろうけどなぜかおいしい。

安くてうまい酒がその辺で気軽に飲める... 僕なんて新米の（？）酒飲みだけど、これは嬉しいことだ。

さて、Barなのだが、単語のつづりは英語のBar（バー）と一緒だけど、もっと地元民の生活に密着していて、我々旅行者にとっても便利な場所だ。

テーブル席もあったりするが、基本的には「立ち飲み」だ。朝はトスターダ（トースト）やチュロス、お昼には定食やボカディージョ（サンドイッチ）を食べることもできるし、単にコーヒーやビールを飲んで一息つくにもいいい。人々が集う情報収集の場でもあり、僕はサッカーのスタジアムまでの行き方を隣で飲んでいる客に教えてもらった（ただし念のため、観光案内所で再確認したが）

夜８時頃から食べられるはタパスと言われる各種おつまみがおいしく、それだけで満腹になる。一品食べては次のBar、なんて梯子も楽しい。

しばらくお酒についての書き込みが続きます。

先頭 表紙

世界地図でスペインの位置を確認すると、タイムゾーン的には国土の殆どがイギリスと同じところに属するのに、他の西欧諸国と同じくGMT（グリニッジ標準時間）マイナス１時間を、国内の標準時間として採用している。

これだけでも感覚的に夜が長くなるのだが、更に今は夏時間を採用しているので時計を更に１時間進めている。

だからなのかどうかは分からないが、食事時間が日本人に比べると２時間後ろにシフトしているような感じだ。

最初のうちはなかなかこれに馴染めない。

お昼になってお腹が減ってきても本格的に食べれるお店は２時頃からの営業だし、晩ご飯も８時くらいから始まる。

朝は外がだいぶ明るくなってきたなぁ、と思ったら何気に８時回っていてビックリしたりもする。１０時頃にカフェでコーヒーとトスターダス（トースト）食べていると、スーツを着たビジネスマンが横で同じように食べていたりする。果たしてこの人は今から出社なのか、それとも１０時のおやつ（？）なのか？

シエスタ、と言う習慣があり、本当に商店は３時〜５時くらいまで閉まっていたりする。その間は観光案内所なども閉鎖になっていることが多いので、町の間を移動するならこの時間帯が狙い目なのかもしれない。実際Sevilla辺りでは５月初めの時点で気温は30度を超えていたりするので、この時間に外を動き回ってエネルギーを消費するのは賢くないかもしれない。スペイン人を習って一休み、と行きたいものだ。

一旦閉まった店もシエスタが終わるとまた再開し、８時頃まで営業を続ける。

日が沈むのは９時頃だけど、緯度的に南に位置するせいか、いきなりストンと暗くなるような気がする。日が沈んでからが彼らの本領発揮、というところか。バルといった居酒屋は深夜まで営業しており、お子ちゃまも平気で夜更かししている。

「スペイン人は一日を二度生きる」と言われているらしい。ここは日本のペースを捨てて、現地人のペースに合わせたいところではあるけど、お昼ご飯の時間が遅いのだけはちょっと勘弁してほしかったなぁ。

意地でも好きな時に食事ができるファーストフード系のお店には行かなかったけど、いよいよ空腹に耐えられなくなった時のために、スーパーでハムやチョリソ、チーズや果物を買ってきて、公園や宿の部屋で食べてましたねぇ。

時計で決めた時間よりも太陽の動きに従うって意味では、スペイン人の２時間遅れ的な方が動物行動学的には正しいような気がしないでもないですが。

写真はトスターダスとカフェ・コン・レチェ。これで大体1.5ユーロ（1ユーロ＝132円位）。

先頭 表紙

4/19に出発し、5/7に帰国しました。今、深刻な時差ぼけです。多分今日は仕事になりません。

連休を挟んでいたとはいえ、あまりにも長すぎる現実逃避。

しかし、今回の旅でアンダルシアへの漠然とした憧れは「片想い」のようなものに発展しました。

今までにも「また来たい」と思うような旅は何度か経験しましたが、「帰りたくない」とこれほど強く思った旅はありませんでした。また来年にでも目先を変えてスペインの他の地域を旅したい、と今から（笑）綿密な計画を立てています。８月の最後の週の水曜日にあるというトマティーリャ（トマト投げるお祭り）を挟んで、バルセロナとバレンシアとマジョルカを回ります。これ、お祭りなしで冬にリーガ３本立てでも面白そうだと思いませんか、誰か一緒に行きません？　もろもろコーディネートしまっせ。

さて、時系列の日記は、最近ほとんど更新していない旅日記の方に短期連載し、全体を通してのスペイン雑感はここに書いてゆこうかなと思っています。最近旅行記の方がスランプなんですが、今回こそはキチンと最後まで書き上げたいものです。

まずは今回の旅行の行程など...

4月19日 土
　成田発Amsterdam経由でMadrid着

4月20日 日
　プラドとティッセン・ボルネミッサ美術館見学

4月21日 月
　Cordobaに移動
　メスキータを中心に旧市街観光

4月22日 火
　市内観光に引き続き、メディナ・アサーラ遺跡見学

4月23日 水
　バスでGranadaに移動
　カテドラル見学の後、夜のアルハンブラ宮殿見学
　
4月24日 木
　再びアルハンブラ宮殿見学
　アルバイシン、サクロモンテの丘見学
　洞窟のタブラオでフラメンコ鑑賞

4月25日 金
　レンタカーを借りて、洞窟の町Guadix、陶器の町Purullenaを見学
　温泉の町 Alhama de Granada で宿泊

4月26日 土
　スペイン一美しい村Frigilianaに泊まりながらSalobrenaを見に行く

4月27日 日
　Malagaにてリーガ初観戦

4月28日 月
　MalagaのGibralfaro城を見学した後、Marbellaのビーチでのんびり過ごす

4月29日 火
　Gibraltar見学
　断崖の街Rondaに移動

4月30日 水
　洞窟を見学した後、白い村をいくつか巡る
　Grazalemaという小さな村に泊る

5月1日 木
　再び小さな村を訪れた後、Sevillaにてレンタカー返却
　タブラオにてフラメンコ鑑賞

5月2日 金
　闘牛を見る

5月3日 土
　Sevilla市内観光

5月4日 日
　リーガ観戦
　フェリア（春祭り）を楽しむ

5月5日　月
　鉄道でMadrid 経由 Alanjuezを見学？
　Madridに戻り、ソフィア王妃芸術センターに行く

5月6日 火
　お土産購入
　Madrid発Amsterdam経由で、翌日成田着

写真はFrigilianaの展望台から見た地中海の夕暮れ。

先頭 表紙

１　ついに都心に進出！

小岩→日吉を経由して３回目の今回はついに「港区」に進出！

ちょっとわかりにくいロケーション、今にも泣き出しそうな灰色の空、という悪条件もありましたが、無事に開催できました！

２　新規プレーヤーとともに応援（宴会？）メンバーも充実！

マッキ〜、しらぴょんさん、日下万里さん（見学の予定だったのに思いっきり引きずり出してしまいした）という新規プレーヤーの参戦がありました。

特にマッキ〜はアタックに関する意識が強かった、見習わねば...

見学メンバーにもクリスチィィネ剛田さん（ビデオ撮影ありがとう！）、Jundo & asari 夫妻と小Jundo君（FCコインのマスコットに決定！？）、あみボンさん、ぷよんさん、えむさんを迎え、更に宴会には真賀砂州子さん、Ah-chanさんも駆けつけていただき、宴会は総勢20人という大賑わいでした。

３　TAKEさんの眼鏡壊れる

前回はコインさん、えんちゃん（八百八さんの職場の後輩、なんと皆勤賞！）が怪我をされたのに引き続き、今回もキーパーは鬼門でした。幸い怪我人は出ませんでしたけど...TAKEさん、大丈夫でした？

４　KATSUMIさん、二日酔いも何のそののハットトリック！

しかし、バッテリーが切れていたので、雄姿はビデオには映っていません...

５　azzurriさん、小笠原もビックリ！の芸術的ループシュートを決める！

FCコインのファンタジスタ、azzuちゃんは今回も決めてくれました。そのうちジーコジャパンから召集がかかるらしい！？　しかしバッテリーが切れていたので、ビデオには...

６　りゃん吉弟くんに新ニックネーム

たまたま二次会で飲んでいたビールの名前から「mahou（マオウ）」に決定！　今後の活躍次第ではチーム内で兄弟の地位が逆転し、りゃん吉君が「mahou君のお兄さん」と呼ばれる可能性も...

７　二次会のスペイン料理屋の店長の苗字が僕と一緒。

とむじいさんが見つけたサイトによると、僕の苗字は日本で4264位という割とマイナーなもの。しかも名前も一字違い。思わず兄弟の契りを交わしてきました（嘘）。

８　みんな飲みすぎ、宴会一人8,000円！

料理の方は3,500円なんですが、みんな調子に乗ってワインをがんがん開けたのか禍し？この料金。フットサルとあわせると10,000円を超える出費！　毎回宴会の店に外れはないFCコインではあるけれど、高コスト体質を何とかするのが課題かも？

９　ガス欠コインさん、ちょっと痩せる

すみません、すみません、すみません...

１０　KATSUMIさんからの重大なお知らせあり。

随分思わせぶりな振りに「ついにKATSUMIさん、人生のハットトリックを決めたのかか？」とざわめく宴会場。しかし「これはむしろマイケルさんが望んでいる...」と聞いた瞬間に「合コン？」と思ったのですが...

真相は何と対外試合の申し込みがあったとのニュース。しかもフットサルではなく11人制！？　それにしても FCはむとのひまじんダービーも未だなのに大丈夫なのか？

この件、詳細がわかり次第、順次お知らせいたします！

次点　ナライフさん行方不明

大御所でありながら誰も個人的に連絡先を知らないナライフさん。ひょっとしてまだ自主トレ中？　（すみません、すみません、すみません）

先頭 表紙

電車の社内で見かけると、無視できないどころか、むきになって見入ってしまう広告のひとつに「シカクいアタマをマルくする」でお馴染み、日能研（多分、関東地区の小学生向け進学塾、だと思うのだが）がある。

ようするに、ちょっと前にビートたけしが司会でテレビでやっていた、「平成教育委員会」の走りのようなもので、有名私立中学の入試問題が掲載されているのだ。

先日見かけたバージョンは2003年芝浦工業大学中学校の国語の入試問題が引用されていた。

「宙返り何度もできる無重力」

という向井千秋さん作の上の句に続いて、「宇宙にいる喜び」が表せるように１２〜１６文字の下の句を作りなさい、というのがそれだ。


実は私はどんな上の句にもフィットする史上最強の下の句を一つ持っている。今日はそれをみなさんにお教えしよう。


「それにつけてもおやつはカール」である。これが面白いほどにどんな句にもはまる！

嘘だと思ったら古今東西の有名な俳句の後ろにくっつけて試してみるがいい。

夏草やつはものどもが夢の跡　それにつけてもおやつはカール
やれうつな蝿が手をすり足をすり　それにつけてもおやつはカール
松島やああ松島や松島や　それにつけてもおやつはカール

バッチリだ。

「宙返り何度もできる無重力　それにつけてもおやつはカール」

あわない筈がない。

果たして僕は芝浦工大中学校に入れるでしょうか？

そういえば今から約17年前、芝浦工大を受験しました。
合格はしたけど、入学しませんでしたけど...

先頭 表紙

どこからか抗議があったのか。キリンの「口どけ生茶」のＣＭの画像が差し替えられている。

元の映像は、少年が滑り台に腰掛けて漫画を読んでいたところ、背後から滑り台を降りてきた松嶋菜々子にどつかれて、哀れ少年は吹っ飛ばされる。

それがいつの間にか、その衝突の瞬間が「滑り台のどアップ」という訳のわからない映像になっていた。

はじめて見た時から、何だか嫌な感じなＣＭであった。無防備な人の背後からいきなり襲撃をするのは無しでしょう？

パンダのマペットで「奪っちゃった」なんて誤魔化しているばやいではない。　＞　菜々子

「飲む？」って言われて、「これってひょっとして間接キス？」なんて思って口元緩めちゃいかん。　＞　少年

そういえば昔セフィーロのＣＭで「お元気ですか〜？」と言っていた陽水さんはお元気でなかった人への配慮から口パクになってしまった。そこまで気を使う必要があったのか疑問ではあった。ただ、陽水のインパクトが強すぎて、口パクになった後も声が聞こえるような気もしたし、実際カラオケのようにあのＣＭにあわせて自分で「お元気ですか〜」と言ってみたりもした。（←バカ）

数年前、「世の中バカが多くて困りません？」と言っていた桃井かおりさんは僅か３本の抗議電話で「世の中お利巧が多くて...」に差し替えられたとの噂だったが、僕は製作者に確信犯的な意図があったのではないか、と思っている。（確証はないけど）

ところで、4/12のひまじんフットサルでは背後からのタックルはありませんのでご安心を。ただ怪我にはくれぐれも気をつけましょう。（話の展開に無理があるな）

先頭 表紙

九州で一番高い山は阿蘇でも雲仙でもない。
屋久島の宮之浦岳（1935m）なのだ。

屋久島は周囲135kmという小さな島。その気になれば一日で自転車で一周できてしまうくらい。

そんなところに2,000m弱の山がそびえているので、まさに海に山が迫っている感じ。

島の約20％が世界遺産に登録されていますが、有名な樹齢千年を超える屋久杉だけではなく（千年以上のものだけを「屋久杉」と称します）、東アジアの南から北に変化する植生が、そのまま山の斜面に垂直分布していることも重要なんだそうです。

さて、僕自身「縄文杉」のことは何となく知っていたけど、ある日、本屋の旅行雑誌で屋久島特集を読んで思い立つまでは、NHKの連続ドラマ「まんてん」の舞台だったりとか、映画「もののけ姫」のモデルになった森があるとか、そういうことは全然知らなかったのです。まぁ、思い立ってから時間がなかったのでその辺の予習はカット。ただ島の中の移動プランとかは綿密にシミュレートしましたが。

お金がなくて時間はたっぷりある学生さんと違って、社会人はお金はあっても時間がない。

だから今回は朝一番の飛行機で羽田から鹿児島に飛び（それでも多少の節約のためスカイマーク利用）、そこから日本エアコミューターで屋久島へ。

仕事が忙しく、ほぼ徹夜であわてて荷造りをして、何とかぎりぎり搭乗手続きに間に合った、という出だしから綱渡りのような旅。これでいいのか？

今回の初日の宿は平内地区にあるユースホステル。島一番の集落である宮之浦とか安房ではなく、ここを選んだのは、近くに平内海中温泉と湯泊温泉という露天風呂があったこと。それと、大川の滝というこれまた景勝地に程近いこと。

翌日に山に登って小屋で一泊し、次の日に下山して帰路に就くことを考えるとそういう楽しみ方ができるのもこの日だけだろうということでの選択。

特に海中温泉は干潮の前後２時間を狙わないと、海に沈んでしまう温泉なのです。3/29は 11:50 と 23:56 が干潮の時間。宿にチェックインして荷物置いて、それからダッシュで行けば間に合うという絶妙なタイミングなのでした。

温泉に着いたら常連と思しきおじさんが気持ちよさそうに入浴中。お湯加減もちょっと熱めで気持ちよく、仄かに硫黄の匂いが漂っている。

それにしても目の前が海と言うこの開放的なロケーション！　しかし、女性にとっては混浴、かつ水着着用不可、おまけに脱衣所なし、ということでハードルが高そうな場所である。だから足だけ浸かって帰る人が多いのだとか。何だか可哀想な話だ。

先頭 表紙