2006-07-30 でびゅう
2006-07-27 プリキュアとプリンセスに憧れて
2006-07-25 年少　1学期
2006-07-21 お話クイズ
2006-07-19 それでも日々の生活は続く
2006-07-13 パンケーキの作り方？
2006-07-11 泣けない？泣かない？
2006-07-08 腹減った
2006-06-29 うんてい
2006-06-27 遅い点早い点

映画デビューではなくて、映画館デビューである。あはは。

平日の雨の日に、朝9時半から。そりゃもうガラガラでした。アンパンマンは小さい子向けなので、1時間ちょっと。飽きることなく、無事、初映画館デビューできました。

また来年かな、と思ったら、知人にポケモンの関係者がいて、映画の券を2枚頂いた！声が出ないくらい感激してしまった。子供と一日出かける予定がぽんっと空から降ってきたような感じ。こんなにありがたいことはない。御礼の言葉も詰まるくらい胸がいっぱいになってしまった。絶対に行きます、との約束通り、本日行って参りました。

従姉のＲちゃん（小学校3年生）に話をしたら、この映画をものすご〜く見たかったんだとか。ＲちゃんとＲちゃんのママとＺＺ子と私の4人で行くことになった。
ピカチューというキャラクターだけは知っていたけれど、それ以外のことは全く知らない私とＺＺ子に、Ｒちゃんは一生懸命説明してくれた。ポケットにしまっているくらい小さな（ポケット）モンスターにいろんな種類がいて、ピカチューはそのうちの一つなんだそうだ。サトシというピカチューを連れている男の子がかぶっている帽子がとても人気だとか。etc.〜

アンパンマンと違って、2時間もあるので、ＺＺ子は途中で退席するか、怖がって泣くか、等々あらゆる想定をして通路側に座ってみた。確かに70分で飽きたが、もそもそしながらも最後まで座っていられた。話は難しかったようだが、ピカチューなどのキャラクターの可愛さは気に入った模様。
っていうか、私が気にいった！！ガハハ。いいじゃん、ポケモン。

昔、目がチカチカするとかいうニュースで知ったせいか、あまりイメージ良くなかったんだけど(^_^;)、プリンセスより、ましてやプリキュアよりずっと気に入っちゃったわよ、私。冒険心とか勇気とか、テーマがナイス。映画一本見ただけで決め付けちゃいけないのかもしれないけど、ＺＺ子よりフィー子を捉えたというのが笑える。

ＺＺ子は3歳半で映画館デビューか。私の映画館デビューは小学生だったと思うけど、何だっけ？子供だけで歌舞伎町に見に行った「宇宙戦艦ヤマト」だったか、母と五反田で見た「ねらわれた学園」だったか。「南極物語」と「子猫物語」はどっちが先だったかな。いずれにしても、ビッグイベントで、胸がドキドキしたことは覚えている。


画像：初映画館は「アンパンマン」

先頭 表紙

夏休み、ああ夏休み。ドシンとハードル下がっちょります。プリキュアを毎週自動録画(-_-)。プリンセスの雑誌も自ら買い与えてしまうという有り様。もうこうなってくるとなんでもござれである。

ディズニー映画を全く見たことがなく、テレビのアニメはガンダムからわからない化石のような母と、憧れは強いがまだよくわかっていない娘。すっとこどっこい親子である。

今日、「おしゃれキャットマリーちゃん、をかりたい」という娘の希望を叶えようと、レンタルビデオ屋に行った。ようやく探し当てる。「おしゃれキャット」という題名だ。マリーは？！嫌な予感がして、裏面の内容を読んでみると、「猫のオマリー」がどうのこうのと書いてある。
「オ、オマリー？（←阪神とヤクルトで活躍したオマリーではない）ＺＺちゃん、これもしかして、マリーちゃんのお母さんの話じゃない？（←適当）ま、いっか。これ借りようね。」と言ったら、一気に顔色が変わった。ＺＺ子はいや〜な顔で拒んだ。「やだ、それ・・・」

初めてシンデレラを見せた時、「このひと、すぐくつがぬげちゃうのねえ」という感想をもらしたＺＺ子。ＺＺ子にかかると、シンデレラもそんなものだったのだが、少しは話がわかるようになってきたのだろうか。

白雪姫はプリンセスの中で、とっつきやすいようで、夢中で見ていたが、毒りんごを持ってきたおばあさんが追いかけられて、崖から落ちる場面がある。私が「あらーーーー、おばあさんどうなっちゃたのかねえ。」と言ってみたら、
「たぶん、おけがして、バンドエードはってるんじゃない？」
たいして変化してない模様( 一一)。

お友達が、「ＺＺ子ちゃん！いまからプリキュアのたたかいがはじまるわよー！」と慌てた様子で誘いをかけてきた。ＺＺ子も、それは大変だという表情になって。さあなんと答える！ＺＺ子！！
「うんわかった！プリンセスのたたかいもはじまるわよ！」
ずるっ
お友達は軽く無視し、「わたしがキュアホワイトで、ＺＺちゃんがなんたらかんたら〜（←変身の真似事が始まった）」
ＺＺ子、カタカナを理解できず。さらに戦いの真似事もできず。

夜、家で、「ねえ、ママ、プリキュアってたたかうの？」「そうよ、変身して悪い人をやっつけるんでしょ。」「プリキュアって、怖いの・・・・・？（←寂しげ）」
超平和主義のＺＺ子は、「たたかう」という言葉だけで怖いイメージらしい。要するにあなたにプリキュアは向いてないと思うんですけど(；一_一)。


画像：ＺＺ子作「オーロラ姫（眠れる森の美女）」。一瞬笑えたんだけど、なんとなく気持ちはわかる、と思った親ばかな私。

先頭 表紙

終業式の日、製作物や汚れ物？を持って帰ってくるのかなあと覚悟していたら、意外なものを幾つも持って帰ってきた。

その一つが、体操の先生の授業報告。そこに、25メートル走のクラスごとの平均タイム表。へ？25メートル走？・・・・3歳児には意味がわからんだろうに。ヨーイドンで、ちゃんと走れる子が何人いるんだか、なんて思って読んでいたら、一番下に、「お子様の記録は次の通りです」なんて書いてある。記録：9秒4
笑える。とりあえず走ったのね、あなた。ちなみにＺＺ子のクラスの女の子20人の平均は9秒1。最高記録は7秒0。
なんとなく今後の運動能力を予期できる感じがする(笑)。

もう一つが、見た目はもろに「通知表」というしろもの。まさか「給食　１」だの「折り紙　５」だのあったらどうしましょうと、開いてみると、保育の記録、ねらい、等が印字されてあり、「担任のことば」がびっしり書かれている。

幼稚園や友達が大好きという気持ちを言葉できちんと伝えることができます。体操では、元気一杯参加しています。特にトランポリンがとても上手で、バランスよく高くジャンプすることができます。遊びの中では、2,3人の友達と絵本のストーリーをまねて、イメージを広げながら、ごっこ遊びを楽しんだり、砂場でケーキやアイスを作ったりして遊んでいます。このように、自分の遊びを見つけ、楽しさを見いだしています。

先日の個人面談でもトランポリンのジャンプ力に驚いたと言われた。毎晩寝る前に、ベッドでトレーニングを欠かしませんので、と言ったら笑われた。

1学期の教育日数、72日。出席日数、72日。これを一番誉めた。
ちなみに、おもらしは、1回(~_~;)。

2学期はどんなコメントいただくのかな。


画像：ＺＺ子の書いた謎の絵

先頭 表紙

ＺＺ子はクイズ好き、と以前書いた気がするが、クイズと言っても、「あ」ではじまるものなーんだ？というレベルであった。もうこの手のクイズはこの1年やりつくしたというくらいやり、最近は少しクイズのレベルがあがってきた。
「ぞうときりんとうさぎ。一番首が長いのは？」（レベル低いか(~_~;)）
「ライオンと猫ときりん。草を食べるのはだ〜れだ？」（ちょっと上がった？）
「3個のりんごと、4個のイチゴがあります。全部で何個でしょう？」（どう？どう？）
などは、あっさり答える。

「ブランコとシーソーとすべり台。ひとりで遊べないのはどれでしょう？」
これは、ちょっと難しかった様子。

ま、こんな感じでクイズを出す。上記のような短いクイズだけでなく、パパがお話を作って、途中でクイズを出す、というのもブーム。話の最初に出てきたものを、話の終わりの方であえて聞いてみたりする。子供の集中力はたいしたもので、もう忘れてるだろうと思ったものでも、ちゃんと答えるから不思議。

で、その「お話クイズ」なるものを、自分でも出したいらしく、一生懸命私に言ってくるのだ。

ＺＺちゃんがおはなしをするので、ママ、ちゃんときいててね（はい）
ＺＺちゃんがこうえんへいって、ブランコにのっているとー
こわ〜いオオカミがやってきました！！　（わーお）
はい、ここでもんだいです　（はえーな）
ＺＺちゃんのもっていたクッキーとあめとチョコをぜんぶいっきに
たべてしまいました！！　（あんまり怖くないんですけどっていうか、クイズはどこ？）
ママといっしょにいたのでー　（マ、ママも狼に会ったんだ）
またクッキーとあめとチョコを、ママにもらえました　（で、クイズは？）
ブランコのつぎに〜　（たまらずクイズは？と問いかける）
はい、ここでもんだいです　（ほっ）
ＺＺちゃんがいちばんさいしょにたべたおかしはどれでしょうか！　（うーむ。ある意味とても難問(；一_一)）

わかった、ＺＺちゃんの一番好きな、チョコ！
ぶぶーーーーーー！！
まちがえちゃった〜いかんいかんってやってよ　（強制(ーー゛)）
じゃー、飴だ！
ぶぶーーーーーー！！あめじゃあっりませっーーーん　（おい本当か）
んじゃー、クッキーだ　（投げやり)
せーーいかーーーい！！クッキーでしたー！
やったーーっ！！てよろこんでよ〜　（ここで喜ばないといけないって結構苦しい）

てな具合で、まだ自分で出すクイズのレベルは低いものの、お話を作ったり問題を作る楽しさに目覚めているようで、何だかＺＺ子らしいなと思う今日この頃。
もう少しクイズのレベルがあがったらまた報告いたします(~_~;)。


画像：パパがいるとまだまだ「抱っこ」

先頭 表紙

実は6月、つわりがあって、またワールドカップ期間中につわりか！と笑っていた。4年ごとにつわりがあったらどうしましょ、なんつって。

しかし、私にしてはつわりが軽いなあ、おかしいなあ（4年前のつわりは語りつくせないほど壮絶だったので）、ま、これがスタンダードなつわりか、などと思っていた。赤ちゃんが小さくてなかなか心拍が確認できずにいたら、結局赤ちゃんが育っておらず、流産となった。

もわもわと気持ち悪いつわりと、出血が続く中、流産かどうか判断がつくまでの10日ほどは、寝たきりで、家族に迷惑をかけた。結局残念な結果となったけれど、どちらに転ぶかわからなかったその10日間に比べれば、はっきりと結論が出てからは気分が上向いた。1泊2日の入院で、手術。

ＺＺ子が摘んだ花を持って、お見舞いに来てくれた。ここのところ弱っていた私に比べて、ＺＺ子がとても頼もしく見えた。もういつ2人目を産んでも、この子は大丈夫だなあ、と思う。そんな日がやってくるとは夢にも思わなかったけど。

手術の翌日、幼稚園のクラスのお友達と遊ぼうと、あるマンションの集会所に集まった。なんと20人を超える人数が参加。ママと下の子が付いて来ているので、総勢50人ほど。
たぶんみんなの目に、ＺＺ子が一番おとなしい子に映ったと思う。みんなの活発ぶりにあらためて驚いた。恐るべし3歳・4歳児。もめごとが2分に一件は勃発。まるきりもめない子はＺＺ子だけだったかもしれない。そんな中で、一生懸命しゃべったり、無理に笑顔を作ったり、ＺＺ子なりにけなげに頑張っていた。
夏休みは幼稚園を忘れて、思い切りリラックスさせてあげようと、あらためて思うフィー子であった。


ＺＺ子3歳半
身長：91センチ
体重：12.2キロ


画像：白雪姫になったＺＺ子（写真屋さんにて）

先頭 表紙

第何弾になるのかもうわからなくなりましたが、再び速記を試みました。ＺＺ子、ひとりでお風呂（洗い場）にいる時の「独り言」です。


わたし、プリキュアになれるんですか　（憧れのプリキュア登場）
プリキュアはこわいよ〜　（←やっぱりわかってない）
えー、じゃあわたし、おうちかえって　なきます　えらいでしょう？　（うちへ？！）
えらくない　なくんだからー　

パンケーキのにおいがする　（突然パンケーキ）
パンケーキこねてるんですー
おばあさんにつくるんです　（赤ずきんちゃんか？）
じぶんでつくってたべないとだめですー　（意味不明）
わるいこっ
わるいこじゃない！
こねこね　こねこね
パンケーキはこねこねしたらかたくなるんだよ　（そんなはずありませんが）
そしたらすぐたべるんだよ　（せめて焼いてください）
かたくなったらもうおわりー
おててあらってー　ぞうきんでふいてー　（ぞうきんだけはご勘弁を(;O;)）
ゴシゴシ　もうなくなった　おしまいでーす　おしまいでーす

パンケーキのつくりかたをおぼえててよ
そうなんだー　そうやってつくるんだあ
そうよ　えらいでしょ　わたし
わたしもつくりたーいわたしもつくりたーいわたしもつくりたーい　（強い希望は繰り返すのか）
だめよ　（あっさり(+o+)）
じゃあ　うちでないてくる　えらいでしょ　（またかい）
そんなにパンケーキつくっちゃいけないの？
そうよ　つくりかた　わからないでしょ？　（突然優しいお母さん口調）
ちょっとだけフライパンをやいてくれたら　できる　（温めるって言って）
おかあさんがてつだわなくてもできるの？
うん　できる　そうだ　だいをつかう！そしたらできる！　（台とは踏み台のことと思われる）
かどにぶつけていたいから　やめときなさい　（うわっリアル）
もうおかあさん　きらい　（小さい声で。笑）
もうパンケーキすてちゃうわよ
うわーーまたつくってーーー
いいわよーー　（ドタバタ喜劇か？）
どうしてすてちゃうの？
しけってるから　おなかがいたくなるのよ　（ふ、古いの？）
びょういんいってなおしてもらわないと　（しけったパンケーキで病院は嫌ですね。っていうかその前に腐っとるじゃろーが）


延々と同じような内容が続いたので、ここで中断。
パンケーキはなんぞやと思って覗いたら・・・石鹸ぶくぶくにして、お尻ふりふり、せっせとこねて？おりました。


画像：現場写真。石鹸だらけ〜。

先頭 表紙

ＺＺ子は派手にすっころんだ時以外、まだ幼稚園で一度も泣いていない。元々泣かないタイプならいざしれず、3歳までに人の一生分は泣いてきたというくらいの泣き虫が、である。前園長の「泣けない子が一番心配なのよ。」という言葉が脳裏をよぎる。

まだ地を出せていない、という言葉は適切ではないかもしれないが、要するに、泣き虫の部分は隠しているのだ。たぶん泣きたい時もあるだろう。ぐっとこらえて我慢したことも何度もあるに違いない。外で泣くことは恥ずかしい、と強く思っているようだ。一度泣いたら止まらない、という心配でもあるのだろうか。

家では相変わらず些細なことですぐ泣く。それでも、小さじ1杯だった許容量がお茶碗1杯くらいにはなっている。最近よく泣くネタは、髪の毛を自分で毎日何度も結びなおす（好きでやっている）のだが、上手くできない時に、「かみのけがぐちゃぐちゃになっちゃったー」と怒り泣き。まったくもってくだらない(-_-メ)。

家ではそんな調子なのに、幼稚園では・・・。どうやら幼稚園での許容量は、500mlのペットボトルくらいありそうだ。まだそれが一気にあふれ出すほど、我慢ならないことが立て続けに一日に起こる、ということがないのだろう。そう受け止めるようにしている。

4月5月に連発していた、「おなかがいたい」というフレーズは、いつの間にか言わなくなった。それもＺＺ子なりのストレスの表現だったのだろう。
3歳の時と今の3歳半でも、ずいぶん違う。まだ泣いてはいないが、最近ようやくＺＺ子の幼稚園生活の馴染み方を見て、私もほっとしているし、ＺＺ子が頼もしく見え始めた。
1学期終了まであと5日。皆勤賞で行けるかな。



画像：大好きなハサミ（笑）。使わない日はない。ハサミだけ右手。あとは左利き。

先頭 表紙

父（フィー子夫）と娘（ＺＺ子）の会話が可笑しかったので、再現。


ＺＺ子「はらえったー、はらえったー」
フィー子夫「腹、減った？え？！」（ＺＺ子は朝食を食べた直後）
ＺＺ子「はらへったー」（さりげなく訂正してるし）
フィー子夫「ＺＺちゃん、それ、どういう意味？」
ＺＺ子「どういういみか、パパ、しってるでしょう。」（出た、知らない時の常套句）
フィー子夫「ＺＺちゃんからおしえてほしいな。」（いいぞ、パパその調子）
ＺＺ子「はらへったー」（ごまかし）
フィー子夫「あ、ＺＺちゃん、もしかして、意味知らないんじゃないの？」（ご名答）
ＺＺ子「うん、しらない」（やけに素直）
フィー子夫「誰がその言葉言ってたの？」（一瞬の緊迫・・・）
ＺＺ子「フェルナンドくん（仮名・同じ幼稚園の男の子）。フェルナンドくんがいってた。」
フィー子夫「そっかーー。やっぱり男の子かあ。（パパ、でどころがわかって嬉しそう）どういう意味だと思う？」
ＺＺ子「あちゃー！とか、こまった〜とかじゃないの？」（残念賞）


そんなわけで、知らなくていいので、意味も教えない両親であった。
言葉だけが独り歩きする微妙なお年頃、3歳半。



画像：紙粘土でかたつむりを製作。ＺＺ子はまだ本物のかたつむりを見たことがない。

先頭 表紙

ＺＺ子の大好きな「白飯」に手をつけないことが2回ほど続いて、ああそうか、夏だから食欲が落ちたのね、と気づいた。去年も夏の間、物凄く食が細くなって、体重が減ってしまったことを思い出した。暑ければ、もわっとしたご飯を敬遠するのは自然のこと。私なんぞはずいぶん自然にそむいて、いろんな感覚が麻痺しているのだ。ＺＺ子を見ていると、本当に自然のままに生きている、という感じがする。



同じクラスに20人の女の子がいて、全員の名前が自然と、家での私との会話に出てきた。最後の一人が登場した時は、心の中で小躍りしたものだ。
特によく登場する2人の子（しおんちゃん、ゆうちゃん：仮名）がいて、仲良くしてるようだが、その日によって、その子の名前を口にするときの表情が微妙〜〜〜〜に違う。今日は仲良く遊べたんだな、とか今日はちょっと上手くいかないことがあったのかな、と私は想像する。しかし、私からはつっこんで聞かない。

ある日、「しおんちゃんとね〜」といつもの調子で話そうとして、さっと一瞬表情に陰が差した。気づかぬふりをしていたら、ぽつぽつと話し始めた。
「しおんちゃん、ＺＺちゃんにね、だめだめだめだめだめだめだめいうの。」（←うつむき加減で）
「なにが駄目なんだろうねえ。」（つとめて明るく）
「んー、たぶん、ゆうちゃんとないしょのはなしがあったんじゃない？」
なるほど。内緒だからＺＺちゃんはあっちに行って、という状況か。どうやら誕生月の早い女の子たちは、そういう言葉（仲間に入れてあげない、○○ちゃんは来ちゃだめ、など）のブーム真っ最中のようで、それを、誕生月の遅い子たちも真似しはじめている、というのを幼稚園に行くと感じていたので、すぐに想像がついた。
ＺＺ子は3歳なりに、悲しいような、さびしいような、気持ちになったようだった。私の胸はきゅんっとしめつけられた。

「そういう時、ＺＺちゃんはどうするの？」と聞いてみた。
「ＺＺちゃんはね、そういうときね、うんていするの！ぶらさがりにいくの！！」
「・・・・・・・・・・・・・・ウンテイ(+o+)！！！」

3歳でも自分で気持ちの切り替えをしようとしていたのだ。気持ちを切り替えるって大人でもなかなか容易ではない。あらためて、ＺＺ子なりにガンバッテイルんだな、と思った一言でした。うんてい・・・だけど(~_~;)。




6月に観た映画（WOWWOWで）
・神々の深き欲望
・恋人たちのディスタンス
・セルラー
・春夏秋冬そして春（←今年一番かもしれないくらい感動した）
以上。6/9からはワールドカップ観戦、毎日2試合！（笑）




画像：ＺＺ子撮影。「みみの正体」

先頭 表紙

活発ではあるけれど、基本的に動きがスローリーなＺＺ子。というか、やることに時間がかかる。特に食事。
朝食はせかして何とか30分。納豆ご飯1杯（しかもご飯より納豆の方が多いくらいの量）で30分かよ(-_-;)。夕食は、常に口に入れなさいと促し続けて1時間。促しが少ないと、2時間。パパがいればのんびり3時間。(；一_一)
よく噛んで食べなさい、というのが普通なのかもしれないが、うちは逆だ。もうええかげんにの・み・こ・め・よっ！と、怒鳴りそうになるのを、飲み込む。

先日も美味しい中華を食べに行き、大人たちはコースを頼んだのでゆっくり。ぬりえなどの退屈しのぎを持っていくのを忘れたのだが、2時間半、座っていた。たぶん同じ月齢で、2時間半食事の場にきちんと座ってられるタイプは少数派だと思う。大人の側からするとありがたい。こういう点を考えると、普段の遅さも忍耐の範囲内か？

そんなＺＺ子が早い時もある。買い物など、何かを選ぶ時だ。お菓子一つ買ってあげるから選びなさいとお菓子コーナーに行くと、「ＺＺちゃん、これーこれにするー！」っておい、結論はえーよ。1秒じゃん。もう少し迷おうよ(+o+)。

おもちゃ一つプレゼント、とランチについてくるおもちゃを店員さんが持ってくる。「ＺＺちゃん、どれに・・・」「これ！これにする！」っておい、ママが何も言わないうちに。はっえー(+o+)。

the 即決娘。っていうか、最初に見たものに決めてるだけってことなんだけど。いつまで〜も迷うタイプの子もいるので、これもまたＺＺ子の一つの特徴かなと、ここに記しておく。



画像：ＺＺ子撮影。「みみ」

先頭 表紙