今度、近所のバレエ学校の発表会を見に行くことになりました。
1月からピアノを習い始めた長女I(あい)。その30分は親は中には入れません。個室で先生と二人っきりになります。
先生いわく、最初はママと離れるのがイヤで泣いたりする子が多い中、Iのように、最初から自分から話しかけて、レッスンにも集中できるのは珍しいんだそうです。確かに教室について靴を脱ぐと、私の方を振り向きもせず、すたすたと部屋に入り、上着を脱ぎながら先生と雑談しながら笑わせている様子。帰り道も「ピアノたのしかったわー♪」それがやせ我慢ではないことは彼女の行動が示していると思うのです。
一緒に歩いていると「ど、み♪」何かと思えば歩行者信号。
音符に自分で色を塗って、それを頼りにピアノを弾いている彼女には、●=ど、●=れ、●=み、●=ふぁ、●=そ、●=ら、●=しに見えてしまうようです。
街中の色が音符になっている。
看板を見ながら歌う彼女。
なんだか楽しそう。その割には家では真面目に練習しないんだけど。
一緒に歩く私の世界も少し広がったように感じます。
それで、「そのうち体を動かすものもひとつ習わせてあげたいな。」と思っていたのを具体的に考えるようになったのです。
私は新体操が良かったんですが、なかなかよさそうなところが見つかりませんでした。
ツレの「それならバレエだろ。」の一言で、とりあえずバレエ教室を探すことにしました。近所の公民館でやっているところから超一流まで、教えてくれるところがたくさんありすぎて。迷っていたら、実際に自分の子供を通わせている方に「近々発表会あるよー。」と誘っていただいたので、思い切って出かけてみることにしました。
どんな反応をするか、今から楽しみです。
もし、気に入ってはじめることになったら、プラス週二日の送り迎え。
こうやって習い事が増えていくのかしら・・・。
喜んで通ってくれるのならいいのかしら。
そういえば私も小さい頃、ピアノ、水泳、そろばん、習字と通わせられた記憶がよみがえってきました。
どれもモノにならなかったけど。
※姉妹で無理やりな連弾?! |