昨日、初めて按摩さんに行って来た。
体はぽっぽしていて、まるで皇居1周走ったみたいな感じ。
それはそうと、開口一番こう言われた。
「こんなになるまで。お辛かったでしょう。全身ガタガタ!」
えー?腰だけじゃなかったのね。でも、2歳児と新生児を抱えては治療に来る余裕がなかったし。
「「反応がいいわ・・・。丈夫なのね。」
いえいえ、しょっちゅう風邪引いたりお腹壊したりしてます。
「そういう人のほうが丈夫なんですよ。私たちは『ブレーカーが下りる』って言ってるんですけどね。体が壊れたふりをして、それ以上無理を重ねられないようにしちゃうの。そのブレーカーの性能がいいのね。おなかをすぐ壊すのも悪い細菌とかを外に排出するチカラが強いってこと。病気ひとつしたことのない人のほうがぽっくりいっちゃったりするもんよ。」
へーーー。そうなんだ。
それで思い浮かんだんのが伯母のこと。
伯母は若い頃結核をわずらい、病弱で結婚もできないと思っていた。
でも、その美貌を見込まれて「何にもしなくていいから。」とお嫁さんに。もちろんお手伝いさんつき。「子供を産めるような体じゃない。死ぬよ。」と言われながら3人の子を産み、さんざん入退院を繰り返したあげく、今年88才の米寿を迎える。その伯母を大事にし続け、壮健だった伯父は15年近く前に逝ってる。
按摩さんの言っている事は案外正しいんじゃないかなと思った。
自分は病弱な方じゃないかと思ってたけど、意外としぶといのかも。ということは私も長生き???
※最近、気がつくとこんなことをしている上のムスメ。ママの真似? |