2001-06-28 コマンドシェル(bash)を使ってみる（＋10代にしておきたかったコト）
2001-06-25 大放蕩大会
2001-06-23 小島新電器瀬戸店開店
2001-06-21 今日の授業はvi応用編（＋ひまじんネットは太っ腹）
2001-06-18 電車に乗ってる森本レオ氏に物申す(＋SDRAM交換の件)
2001-06-17 いつもこうして散財してる(笑)
2001-06-14 ソニーのクリエもらっちゃいました(^_^)
2001-06-12 冷コー　アリマス。
2001-06-11 名古屋オフ再レポ
2001-06-10 大阪・池田の事件について（なにをいまさら…(笑)）

　今日の授業は、Linuxコマンドシェル(bash)の操作。viで悪戦苦闘した反面、bashについてはかなりのことができました。コマンドリダイレクトやパイプライン、ファイル操作についてが主な内容でしたが、MS-DOSに馴染んでいる僕にとっては、それなりに飲み込みやすい内容…とは言え、MS-DOSにはない概念もいくつかあり、やっぱりLinux上での勉強は必要だな〜。

　bashを使っていて思うのは、かつて草の根BBSを運営していた時に使っていたWANI-BBSというフリーのBBSホストプログラムが、bashに（MS-DOSにも？）かなり似ていたんだなぁ…ということ。作者さんがその仕事柄、UNIXを使っていたためだと思いますが、管理者に与えられるデフォルトのユーザーIDが「root」になっていたり、DOS上のテキストファイルを表示する外部コマンドが「cat」だったり、BBS内ディレクトリの表示が小文字だったり、各種設定ファイルを、小文字表記が元のテキストファイルで行ったり…。知った当時は使いにくかったもの、いろいろと使っているうちに慣れてしまったものです。マルチノーツの採用など、旧ASCII-NETに似たつくりだったらしいのですが、それに比べて重たくて使いにくい旧NIFTY-Serveのシステムがかったるくて仕方がありませんでした（単純比較にゃ無理がある？(笑)）。

　実際の運用をぷり長に託してから、このWANI-BBSを手元で扱う機会はなくなりました。そして、PC-UNIXにはこれまで幾度と挑戦しては挫折していますが、あれだけ慣れ親しんだWANI-BBSや、そのユーザー管理の概念を理解しているのだから、Linuxのシステム管理も、やってやれないことはないはずだと思います。

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　浜崎あゆみドームツアーの名古屋公演2DAYSが、ナゴヤドームでありました。通勤に使う大曽根駅はナゴヤドームにも近く、10代後半のファンでいっぱい。「女子高生のカリスマ的存在」だから、女の子が多いんだろうなぁと思ったんですが、思ったより男の子も多くてちょっと意外。10代後半のカップルも見受けられましたね。

　僕が10代後半の頃は、こういうコンサートに来ることもありませんでしたし、いわゆる「外に向かう」楽しみもありませんでした。だからと言ってヲタク道(笑)に突っ走ることもできず、どっちつかずの状態だったかも。遊佐未森さん（のかかわる音楽）に出会えてからは「外」に向かうことができたけれど、それがはっきりと現れたのも20代に入ってからだと思います。

　僕にとっての10代は、決して「楽しい」時期ではありませんでした。学校に行ってもイヤなことばかり、人と接するのもおっくうだった、友達もあまりいない…。卒業してからも毎日、家と会社を往復する生活でした。そんな10代を振り返ると、こうしてコンサートに来て、それ以外にもいろいろとムチャやってる(笑)高校生がちょっとうらやましくもなります。だからと言って、僕がそのまま10代に戻れたとしても、同じようなムチャができるとは思えないけど(笑)。

　そんな僕は、もうすぐ20代も越えようとしています。10代でできなかったことを、今になって取り返している…のかな？たぶん、意識的にはそうしていなくても、無意識的にそうしているような気がします。キラキラと光る10代ではなかったけれど、僕にとってそれは、決して無駄な時間ではなかったはず。そうやって考えていると、不幸のどん底だったあの頃の僕も、いとおしく受け入れることができるような気がするのです。

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　５月の「突発性諏訪オフ」の時に買ってきたほうとう（IME2000だと「放蕩」って出るけど、合ってるのかな？）を、この２４日に食すことにしました。当初、８人の大所帯だったメンバーも、２人の欠席で６人。６人前のほうとうに加えて、ひつまぶし風アナゴご飯などの混ぜご飯もメニューに入っていたのですが、人数が減ったということで、ほうとうとデザート２品のみになりました。

　今回もまた、中華新世紀会と同様、かんこお姉さまの別宅をお借りします。池下の名鉄パレ（スーパー）に集合・買出ししてから移動、いざ調理開始…と言っても、ほうとう自体が「鍋」ですから、材料を切る以外にすることはありません。むしろ、デザートの準備のほうが大変だったのかも。欅通さん手作りの水羊羹と、かんこお姉さまが焼いておいてくれたケーキにデコレーションをするわけですが、水羊羹は思っていた以上に手間が掛かっているように見えました。ケーキのデコレーションも、スーパーで迷った挙句「和風」に決定。桃・びわ・いちじくの３つの果物を使うという、前代未聞？の和風ケーキ。びわの種を取って切るのも一苦労。でも、これが結構おいしかったんです。キウイやいちごなどを使ったありふれたケーキでは、味わえない「何か」を、しっかりと堪能させていただきました。

　今回はこの和風ケーキに、ぷり長の１ヶ月遅れのお誕生日祝いのデコレーションをするという極秘プロジェクトもありました。何かしらイベントがある度に、直前に体調を崩して不参加になってしまうのが今年のぷり長、これで喜んでもらえるかな？と思って(笑)。ぷり長とかんこお姉さまで、遅れて来るくろさんを迎えに行ってもらってる間に、欅通さんとナギさんと僕とでデコレーションをします。文字を描くチョコレートは僕が書いたんですが、限られたスペースにさんざん悩んだ挙句、「HAPPY B.DAY『ぷ』」と描くことにしました。「ぷ」の元ネタはもちろん、ぼくさまが日記に載せてくれた突発諏訪オフの写真です(笑)。

　メンバーも揃って、ほうとうの入った２つの鍋を囲みます。ぷり長が、これまた諏訪オフの時に買ってきてくれた「真澄」の肴としても、ほうとうはあっという間になくなってしまいました。ケーキをいただいてからは、欅通さんお手製の水羊羹。高級な小豆を丁寧に潰した、甘さ控えめの水羊羹ですが、これを食べたらもう市販の安い水羊羹が食べられなくなるかも(笑)、というぐらいにおいしいもの。これを抹茶でいただきますが、やっぱりよく合いますね。ここで、抹茶を生まれて始めて立ててみましたが、うまく泡立ちませんでした。抹茶を飲んだら飲んだで、ダマが一気に口の中に流れ込んでくるし…(^^;)。

　こうして、あっという間に時計は２１時半。かんこお姉さまを「最後の後片付け」に残して帰りましたが、ちょっと飲みすぎゾーンに突入しかかっていたらしい僕は、その後が大変でした(笑)。今日の午前中の仕事が少しキツかったんです。アパートに行かずに、駅に近い実家まで歩いて帰って正解でした。何年か振りに、実家から通勤しましたよ(笑)。

　このまま、２週間後はごま豆腐を作るぞ大会(？)、８月には花火大会（場所未定）が控えています。この夏も退屈させられることはなさそうです(？)。

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　４ヶ月前の日記に、ダイエーハイパーマート瀬戸店の閉店について書きました。その直後、一緒に入っていたテナント共に閉店してしまい、広大な建物と駐車場だけが残りました。

　２ヶ月後、建物の入り口に「ユーストア菱野店今夏オープン予定」という大きな看板が。ユーストアは愛知県尾張地方を中心に60店舗以上を展開する中堅スーパー。それにしても、ダイエーが失敗したこの地で新店舗をオープンさせるとは、思い切ったことを…。ほぼ隣接地にある地元密着型のスーパーがそれなりに成功しているので、無駄ではないと思いますが、これだけの大きな建物を、ユーストアのみで使うことは、同社にとっては大きな冒険になるでしょう。おそらく、１階部分のみを使った営業形態になると考えていました。２階部分は倉庫にでもするのでは…と睨んでいたのです。

　しかし、その睨みは外れました。２階には、家電販売最大手、コジマが進出。しかも、ユーストアより先行オープンするというのです。今日はそのオープンの日。東海地方には「コジマNew瀬戸店オープン、DVDプレイヤー5000円」というテレビCMが流され、19800円パソコンを始めとする「開店限定商品」を大きく載せた大きな折込チラシが、新聞各紙に入りました。関東以北では、コジマとヤマダ電機が熾烈な家電安売り競争を繰り広げていると聞いていましたが、数年前にヤマダ電機が東海地方に先行進出して以来、地元中堅家電小売業を巻き込んで競争が激化しています。遅れてコジマも名古屋に進出、この瀬戸店が愛知県では５店舗目になります。

　先行進出した、ヤマダ電機の愛知県初の店舗は、コジマNew瀬戸店にも比較的近い（と言っても車で30分はかかりますが…）日進市にあり、休日には駐車場が混雑する賑わいを見せています。その勢いは開店から久しい今でも衰えることはありません。大きなライバルのなかったこの地区に、今回のコジマの進出劇。関東での競争に慣れている両者にとっては、それほどの影響はないのかも知れませんが、少なくともヤマダ電機の進出がなければコジマも追いかけて来なかったわけですから、地元系の家電小売業者にとっては大きな影響があるのは変わらないでしょう。

　エイデンやギガスカンサイ、マツヤデンキなど、関東からの２社を迎え撃っている関西・東海系の大手家電小売業への影響もさることながら、この地区で永年に渡って基盤を作って来たベリーズホーエーなど、中堅小売業の影響はかなりのものになりそうです。ベリーズホーエーの一部店舗はハードオフコーポレーションのフランチャイズに入って業態変更するなど、すでに影響は出ています。当然、いわゆる「街の電気屋さん」にも影響は出ると思われますが、零細小売業者を圧倒してきた中堅小売業者が、さらに大きな大手小売業者に圧倒されている現状を見ると、「流通大戦争」の様相をひしひしと感じずにはいられません。

　業界最大手だったダイエーが撤退した建物に、これまた業界最大手のコジマが入る。果たしてこの選択は、コジマにとっては吉と出るのか凶と出るのか。地元中堅・大手業者を巻き込んでのこの進出劇には、今後も目が離せなくなりそうです。

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　今日の授業は３回目、内容は vi の応用編です。

　ヤンクバッファの使い方から、複数ファイルからのコピー、正規表現を使った文字列検索、マクロなどなど、急に内容が高度になりました。先生曰く「これを全部知らなくてもLinuxは使えますが、使えた方が作業効率が上がりますので」とのこと。

　しかし、先週もらったクリエに気を取られ(笑)、まったくと言っていいほど復習をしていなかったおかげで悪戦苦闘。コマンドモードでカーソル移動をする時、上にカーソルを動かそうとして、i を入れてしまうクセがどうしても抜けない（正解は j 、i を入れると挿入入力モードになってしまうので、「iiiii…」と入力されることになる）。Windowsにも vi クローンのエディタがあるから、これを使って今のうちにでも慣れとかないと、今後どんどんついていけなくなりそうだな〜、やれやれ。

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　ふとした事情があって、メールソフトで受け取れるフリーメールサービスを契約したのですが、「ま■■ぐ」という有名なメールマガジンを毎日受け取らされることになってしまいました。おかげで毎日、50KBぐらいのメールが送信されてきますが、読む気はまったくないので、メーラーの自動振り分け機能で即刻ゴミ箱行き(笑)。つまり、受け取るメルマガはまったくもって無駄なんです。今はフレッツISDNだからまだいいけど、これがダイアルアップだったら即刻解約間違いなしだな(笑)。

　webメールだといちいち見に行かないとダメだから、POP3/SMTPで送受信できるフリーメールサービスを探しているうちに、このサービスを見つけたんですが、なかなか理想に叶うものはないですね。確かに、メールサーバのメンテ代として広告収入が必要なのは分かるんだけど、毎日50KBはさすがにちょっと(笑)。送受信するメールの本文に広告が入るぐらいのサービスがちょうどいいんじゃないかな、と思うんですが、どなたかご存知ないでしょうか？

　そうやって考えると、これだけのシステムを無料で、しかも広告も一切ないままで運用しているひまじんネット（と、それを支えている会社）が、いかに太っ腹かが分かろうというものです(^_^)。

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　先日中古で買った、Windows2000の起動やインストールに失敗するSDRAM。買った店に動作チェックを依頼して、今日その結果を電話で聞きましたが、店頭でも見事に(笑)僕の環境で出たものと同じ症状が確認され、交換に応じてもらえることになりました。同じチップセットを搭載したマザーボードでの結果で、まったく同じマザーボードではありませんでしたが、「こちらの環境で不具合の出ないことが確認できた同等品をご用意しましたので、こちらとの交換になります」とのこと。とりあえず、望む結果が出てホッとしました。でも、そんなことをしているうちに、どんどんメモリの値段は下がっていく…。昨日なんか、別の店（それもあまり安くないところ）で、同じものの新品が、僕が中古を買った値段＋\200で売ってたもんな〜。「今すぐ必要」というわけじゃなかったから、ちゃんと新品を買ったほうがよかったのかしらん(^^;)。

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　会社からの帰り道、いつものように名鉄電車に乗る。普通電車に乗れば、途中にドドドっと人の降りる駅があるので、毎日僕は僕はそれを狙って着席しています(笑)。今日も狙い通りに座ると、僕の左の席が空いています。そこに、いつも見掛ける森本レオに似たオジサンが座ろうとしましたが、吊革に手を掛けて、現像したばかりと思われる、束ねられた写真を見ている女性（２０代後半？）に、ちょっと強引？に席を譲ろうとしていました。

　女性はひたすら断りましたが、森本レオ氏もなかなか引かない。女性に手を出したりとか、そういうことはなかったんですが、ちょっと「微笑ましい」光景には見えませんでした。森本レオ氏が一方的に話し掛ける中、ついに彼も折れて自分で座る。が、今度は「写真が見難くありません？カバンお持ちしましょうか」と女性に話し掛け出しました。これまた彼女も、手を振って断ります。隣で見ていた僕、ちょっと「おいおいおい…」と思いました。

　そして、少し経ってから、今度は「どちらにお勤めなんですか？」と森本レオ氏が女性に聞く。さすがに気になった僕は、反射的に森本レオ氏の右肩をポンポンと叩きます。そして森本レオ氏がこちらを向いた時、彼の顔を見ずに僕は言いました。

　「これ以上やると、チカンになるよ」

　森本レオ氏は「はい」と一言だけ答えて、黙り込んでしまいました。そして次の駅で席を立ち、そそくさと電車の後ろの方に行ってしまいました。

　この森本レオ氏が、悪意や下心を持って彼女に席を譲ろうとしたり、話し込んだりするとは思えませんでした。彼は車内で、いつも見知らぬ誰かに声を掛けています。「チカンになる」というのも言い過ぎだったと思うし、これだけの他人の動きが気になる僕も僕(笑)。ただ、一人で写真を見ていたりとか、本や新聞を読んでいる人に話し掛けるのは、さすがにどうかと思う。その光景をしょっちゅう見掛けるわけではないけれど、今回はちょっと気になったので…。

　しかし、彼がもし森本レオ似でなかったら、「チカンだと思う」なんて絶対言わなかったと思います(笑)。

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　今日は久しぶりに大須巡回。先日中古で買った256MB SDRAMがWindows2000で動かないので、買った店に交換を求めに行くのと、クリエの携帯接続キットや専用ケースを探そうと思ったからです。早めに行こうと思ったんですが、少し寝坊。午前中に着いていたかったんですが、到着したのは13時前でした。

　早速、メモリを買った店に出向いて、お買い上げ明細書を見せながら事情を話します。PC133のメモリをPC100相当で動かしているから保証外だと言われると思ったけれど、それは心配のし過ぎだったみたいで、特に何も言われませんでした。ただ、交換できる物がなく、チェックも汎用のメモリチェッカでするとのこと。Windows2000でチェックするなら１日は欲しいとか。汎用のメモリチェッカで異常なしになっても困るので、僕の使っている環境に合わせたものでチェックしてもらうことにしました。ウチにある２枚のマザーボードで同じ症状が出る(AMD751/KX133)ので、店でも同じ症状が出ることを願って？いるのですが。明細書の規定にもメモリの相性交換も１回だけなら応じてくれるって書いてあるので、店でのチェックでも症状が出てくれないと困ります。こういうところが、自作PCの悩みどころですねー。

　GW中にも引っ越しの手伝いをした、知り合いが経営するPCショップに立ち寄って、１時間ぐらい店員さんと雑談してから(去年出たクリエを真っ先に買った店長に、この新しいクリエを自慢しようと思ったのに不在だった(笑))、クリエのオプションを探す。携帯接続キットはすぐに見つかりましたが、ケーブルも合わせて\15,000-を軽く越える値段がついてる…、こんなの買えるか〜(汗)。他にもないかと尋ねると、赤外線を通じて携帯をPalmのワイヤレスモデムとして使えるアダプタになるが、cdmaOne用は存在しないとのこと。でも、これももうすぐ出るらしいので、それまでお預けにすることにしました。ほかにも、収納して持ち運ぶケースが欲しかったんですが、WorkPadやVISOR用はたくさんあるのと正反対に、クリエ用なんてソニー純正と汎用タイプの２種類しかなくて、話にならない。結局、液晶保護パッドだけ買って大須を後にしました。

＃ちなみに、今日はぷり長とのニアミスがありませんでした(^^;)。

　大須からの帰り道、久しぶりに高針のハードオフに寄ってみることに。ここで、トリニトロン15インチモニタを\3,000-でゲット。「ArtMedia」とパネルに書いてあるそのモニタは、電源スイッチ廻りがソニーの旧型15インチトリニトロンディスプレイにそっくり。でも、お決まり文句「Trinitron」が書いてない。ちょっと気になって背面パネルを覗き込むと、「AK8CPD15SF1」という表記がある。CPD-15SFというソニーのトリニトロンモニタが製品化されていたことを覚えていた僕は、即購入を決意。部屋に戻って火を入れてみる。さすがトリニトロン、年数は経っているものの、コントラストの「締まり」がとてもいい。しかし、以前やはりハードオフのジャンクコーナーで買ったNECのマルチスキャン15インチもあるから、これでモニタは３台目(笑)。この夏には引っ越したいって言ってるのに、デスクトップパソコンを３セットも揃えてしまう僕は…どうかしてるぞ…(^^;)。

　大須に行く前にも、上社のギガスカンサイで一太郎Lite2バンドル版（単品販売処分品）を２本、\2,100-也で買ったし（どうしても「入力・印刷できる」一太郎が２本必要だった）、こうして「安物買いのナントカ…」で散財を続ける僕でした。こんなモノばっかり買ってないで、いい加減に靴を買わないと…(^^;)。

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　今月から通い始めたLinuxネットワークエンジニア養成コースの授業も、今日で２回目。今日は、viを使ったテキストファイル編集のお勉強。Linuxでサーバを立てる時は、設定の書かれたテキストファイルを操作しての作業が多くなります。そのために使われるのが、このviというエディタなんです。UNIX系のエディタには、他にもEmacsやMuleといった優れたエディタがありますが、「viには、ディストリビューションによる操作の違いが少ない」ということで、今回の講座ではviで統一するそうです。

　よく、「viは非常に優れたエディタだ」と言われますが、はっきり言って慣れないと大変です。乱暴に説明すれば、Windowsのメモ帳のようなソフトなんですが、普通の状態ではカーソルを動かすことさえままならないのです。文字を入力した状態でカーソルを動かす、ということができないんですね。その代わり、ホームポジションに近い「hjkl」の各キーでカーソルが上下左右に動かせるなど、慣れてしまえばホームポジションから遠いカーソルキーを使うより、格段に早くカーソルを自由自在に動かすことができるようになる（らしい）です。

　悪戦苦闘しながらも、viの起動からファイル読み込み、文字の検索や置き換え、各コマンドモードの使い方などをやりましたが、続けないと忘れそう…。Windowsにviと操作コンパチなエディタがあれば、それを使って慣れることもできると思いますので、探してみようかなと思ってます（先生は「Emacsならあるんだけど、viは知らない」って言ってたけど）。

　さて、授業が終わってから「抽選会」がありました。今回の各講座に資料請求をした方の中から、抽選でソニーのPDA、クリエが当たることになっていて、各講座を実際に受講した方にくじを引いてもらい、何台かを直接その方にプレゼントするそうですが、なんとそれが僕に当たってしまいました（当たった時、大喜びして目立ったから、結構恥ずかしい(笑)）。「プレゼント用だから、去年発売の白黒で型落ちのやつだろうなぁ」と思ったら、これがカラー液晶で音楽再生もできるシロモノ。調べてみると、３月に出たばかりのPEG-N700C。それも、ヤフオクで４万円を越える金額がついてる…、すげぇ(笑)。

　少し前に旧〜いザウルスを壊して以来、「PDAサヨナラ宣言」をして、ローテクなシステム手帳１本に絞ったはずの僕だったんですが、こういう縁で再びPDAを手にしようとは…。もしPalmを買うとしても、バッテリの持たないカラーのClieより、シンプルなVisor Edgeとか、Palm m500にしたはずだから、僕にとってはオーバースペック。ちょうど、元旦にハードオフで買ったウェブパレットが壊れたらしくて動かなくなったから、移動端末化しようかな。携帯接続ケーブルがオプションなのが痛いけど(^^;)。

　本音を言うと、それこそヤフオクにでも出して換金したいちゃいたいぐらいなんです。「どうせ当たらないだろうな、もし当たったら換金しよう！」と思ってたら、本当に当たっちゃったから(笑)。さすがにそれは忍びないので、オーバースペック覚悟？で使ってみようかなぁ、と思ってます。でも、ユーザー登録するのが…もったいないなぁ(^^;)。

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　実家に住んでいた頃の、ある真夏の日曜日の昼下がりのこと。

　通信制高校に通っていた当時、クーラーの効いた自室でレポートを作っていると、部屋にノックをして母親が入ってきた。手に持つお盆の上には、氷の入って冷えた茶褐色の飲み物が置かれている。

　「冷コー、入れたよ」と言って差し出してくれたのは、アイスコーヒー。インスタントコーヒーを水に溶かしたものなのか、ドリップで入れたものを冷やたものかは分からない。ただ、「冷コー」と言われた時、その意味を思い浮かべるまでに少し時間が掛かってしまった。「冷たいコーヒー」の略なのは分かる。でも、こんな言い方をするのは母親ぐらいだろう、と思いながら、「冷コー」が入って結露したグラスを眺めていた。

　…

　そして時は過ぎ、僕はひまじん名古屋オフの集合場所に向かっていた。忘れ物をした影響で１５分の遅刻。地下鉄名城線栄駅の改札を出て、サカエチカをクリスタル広場に向かって早足で歩いていると、思わぬモノが眼に飛び込んできた。

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　出先に忘れ物をしてしまっため、集合時間に１５分遅れて到着。ぷり長に電話をすると、近くのドトールで「前オフ」をやっているとかで、そこに向かう。１階の一番奥の禁煙席（後から分かったことだが、今回の参加者には一人も喫煙者がいない）に陣取る、ひまじんライター各氏。６名…と聞いてたのに、数えてみると８人。これだけの有名なひまじんライター各氏に、名古屋に居ながらにして酒を酌み交わせるとは…僕は幸せ者です(^^)。

　８人中、僕を含めて５人は愛知＋岐阜＋三重組ですが、そーさんは山梨から。そして、急遽参加していただけたＫＵＮさんとみなみさんは関東（すみません、千葉か茨城か記憶があやふやです…）から、東海道線の普通列車に揺られて１日掛かりで来てくれたとか。オフ後は、夜行快速ムーンライトながらでとんぼ帰り…、ご苦労さまでした。

　会場となる「きりんや」の開店時間になったので、８人でそこに向かう。リーナズブルなコースと飲み放題を頼んで、自己紹介タイム。今回お会いして、いちばん意外？だったのは、やっぱり仙川さん。だって、アルカリIII世の坂本ちゃんみたいな人を連想してたもの…(^^;)。実際にお会いしてみると、実直な好青年。けれども、魔王と妖精という２つの顔を使い分ける、つっこみポイントNo.1が示すようにスゴい人です。

　どういうワケかうわさの酒豪、えむさんの隣に座ってしまった僕。そのえむさんのペースと、時間の限られた飲み放題という事実が重なって、近年にないハイペースで酒を飲んでいく僕。仕事のことやパソコン通信時代のこと、向かいに座るＫＵＮさんと鉄道ネタで盛り上がる。そして数年来、まともに飲んでいなかったぽん酒にまで手を出してしまう。「ま〜、クラちゃんったら！」と言いながらお酌をくれるえむさんの色香も重なって、ますますヒートアップ。料理も酒もガンガン入ってしまう（でも、何度となくトイレに行きながら、鏡に向かって「大丈夫か！自分を見失うなよっ！」と自分でビンタを食らわせてました…本当です(笑)）。

　規定の時間も過ぎ、お会計を済ませて店を出る。またしても店内にデジカメを忘れてしまい、みなみさんが持って来てくれた…けれど、タダでは返してもらえない。ごまかしでドナーカードでも渡そうかと思って財布を開いたら、どこからか万札に手が伸びて来る、やめてくれ〜(^^;)。デジカメは、なんとか？無事取り戻せた。

　近くのカラオケに移動。１曲目はえむさんの「天城越え」。これまたうわさ通りの美声に、完璧なコブシ。それから、いろいろと唄う…はずだったが、関東ペアのこともあって、９０分で打ち上げ。途中、何度かトイレに行って、カウンターで水をもらったりする。仙川さんから胃腸薬が回ってくる、感謝！一緒に飲んだ漢方薬が、家に帰ってみたら風邪薬だったことに気がついた…その時は胃腸薬だと思い込んだらしい(笑)。

　店員さんに記念撮影をお願いし、店内のデジカメプリント機で１６分割プリント、８等分して配って解散。その後、仙川さんと僕はそ〜さんの車（お爺様の形見カリーナ）に乗って３次会、ラーメンオフ(笑)。その途中、仙川さんにDAKARAをご馳走になる。仙川さんを無事送り、僕も瀬戸のアパートまで乗せていってもらう。そ〜さんには多治見インターまでの道のりを案内した後、メックウォリア４のネット対戦やって３時に寝る（酔いが落ち着いてたから、すぐ寝なかったらしい(笑)）。朝になり、僕が寝た時間にそ〜さんが無事山梨に到着したことを知りました。

　みなさん、本当におつかれさま＆ありがとうございました！今度は日曜名古屋オフですね（にやり）。

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　この凄惨な事件によって、現場に居合わせた子どもたちや、遺族の方々が味わう苦しみは、計り知れないものがあると思う。この苦しみを、完全に消し去ることは、容易なことでないことも想像できる。

　容疑者には極刑を科すべきだろう。一部の報道には、容疑者が前科を犯したとき「精神疾患なら無罪になる」ことを知っていたという記述もある。今回の犯行が、安定剤の服用によるものだったとしても、容疑者が「無罪になる」ことを（犯行前であっても）意識していたのであれば、刑事責任を問うことも充分可能だろう。あくまで、この報道を真実として受け止めた、私の個人的な見解ではあるが。

　前科のある容疑者を、退院させてしまった病院（精神科医）の責任を問う声もある。また、要注意人物は精神病院に閉じ込めるべき、という解釈もできる論調もある。しかし、それで本当に問題は解決するのだろうか？今回の惨劇は回避できたとしても、容疑者自身が「本当の」社会復帰を成しえるための環境が整っていなければ、将来、今回以上の惨劇が起こりうる可能性は否定できないだろう。

　もし、容疑者が「本当に」社会復帰したいと望んでいたとしたら、それを理解・支援する援助者に出会えなかったことも、今回の「悲劇」のひとつではないかと思う。

　私は、容疑者に同情するつもりはない。しかし、今回の事件をきっかけにして、「本当に」社会復帰したいと願っている、精神疾患を持つ方々に対して、同情…とまでいかなくても、さらに偏見がはびこる世の中になっていくことや、疑わしいものは全て排除しようとする思想が当たり前になってしまうことは危惧している。

　そのような方々を、身体の不自由な方々のように「バリアフリー」で受け入れていく社会をつくることは、容易なことではないと思う。私自身、偏見をまったく持っていないわけではないし、精神疾患を持った方が、そうでない方とコミュニケーションを取りにくいことは、残念だが事実なのだ（そのどちらかに問題があるから悪いのだ、と決め付けたいのではない）。

　自分自身のエゴだけに囚われず、この狭い人間社会の中で、あらゆる人々と共生して生きていくためには、精神疾患を持つ方を含め、いろいろな方を偏見なしに受け入れていく「スキル」が必要ではないだろうか。

　このスキルを身に付けることは、決して容易なことではないだろう。だが、いわゆる「偏見」が、難しいこのスキル取得をさらに困難なものにしてしまうことは、まぎれもない事実ではないだろうか。

　ただでさえ難しいことなのだから、問題を複雑にして、さらに難しくするような思想は捨てるべきだと思う。

参考サイト：包丁男小学校乱入殺傷事件（大阪小学児童殺傷事件）の犯罪心理（新潟青陵女子短大　碓井真史氏による）

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