2002-12-27 年末年始遊びたい症候群
2002-12-25 年越しのまつりによせて
2002-12-19 今夜は酔わないぞ。
2002-12-10 忙中“寒”あり
2002-11-29 冬の太陽
2002-11-26 しつこくぬーぼ！【ルイ・ジャド／ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール】
2002-11-24 とことんぬーぼ！
2002-11-22 おでん ｄｅ ぬーぼ？ 【ドメーヌ・デュ・トラコ】
2002-11-21 太るのはだれのせいか
2002-11-20 別学・共学

まだ飲み足りないアタクシと遊んでくれようというありがたい方々が集まってくださいました。
とりあえず年末作戦は締め切ります。

レスくれた皆さん、消しちゃってごめんなさいね。
さあ、明日は飲むぞー♪

※このタイトルも後日消します。

先頭 表紙

おお……なんだかまったりと酔っ払っている間にクリスマスが終わろうとしているではありませんか。

別にキリスト教徒でもないんだからそんなに騒ぐんじゃねー、なんて野暮なことは申しません。クリスマスからお正月までは全部あわせて年越しのためのお祭りなのですから、大騒ぎするもよし、しみじみするもよし、いろんなやり方で１年を振り返り、来る年に願いを込めるのが良いと思います。
なんちゃって、年末年始は毎日のように酔っ払っていても誰も不自然だと思わないから好きよ……。(*￣ー￣*)

そもそも西洋におけるクリスマスは、冬至を祝うお祭りに、たまたまイエスさんの誕生日が重なったから、今日のように大々的な祝祭日となったようなものですが、これがもし夏のさなかだったらどうでしょう。
南半球ではサンタもサーフボードに乗ってやってくるそうですが、暑い盛りのクリスマス……なんかちょっとピンときません。（西洋には夏至祭りもありますけどね）
やっぱりクリスマス――救世主の降誕祭は、雪深いヨーロッパで、その日を境に太陽が復活して昼が長くなりはじめること、すなわち春の到来を望み喜ぶことに重ね合わせられてこそ、ふさわしい。
イエスの誕生日はもともと12月25日じゃなかったという説もありますが、たとえ本当にそうだったとしても、事実をねじまげた（かもしれない）昔の人々を責める気にはなれません。

さて、平成の日本では、たまたま天皇さまのお誕生日が12月23日だったために、クリスマスのお楽しみが２日間から３日間に伸びたような感がありますが、これもまた結構な偶然。
できれば将来代替わりしても、「みどりの日」のように何かの祝日として残ってほしいものです。

　　　　　＊

年内、あと何回書けるかわからないし、お正月は実家で過ごす予定なので……
一足遅いけど一足早く（謎）

メリークリスマス ＆ ハッピーニューイヤー！
皆さま良いお年を……。

クリスマス・シャンパンはヴーヴクリコと、スペインのカヴァ、オリオール・ロッセルのロゼ♪

先頭 表紙

ううむ。
昨日、一昨日と忘年会ハシゴで、さすがに酒が抜けませぬ。
仕事にならない日は日記を書こう。（爆）

　　　　　＊

週末は久しぶりにパソに向かって画像加工作業。
夢樂堂さんとフローラさんの日記にあった薔薇写真にホレてしまって、壁紙加工のお願いをしたところ快くお許しいただけたので、10ヵ月ぶりくらいで画像館の更新をしました。
がんばって何かこじゃれたエッセイの１本も書けたらよかったんだけれど、せっかくの壁紙にあうテーマも思いつかず、新作展示だけになりました。
こんなふうにして創作意欲がくすぐられるのも久しぶり。また違うデザインとかも作りたいものです。
おふたりには改めてお礼申しあげます。

　　　　　＊

昨日はただの居酒屋飲み会でしたが、一昨日は会社の公式忘年会。
今年は浅草でフグをいただいてまいりました。
突出に煮こごり、お刺身、から揚げ、お鍋、雑炊……で、お料理の種類はちと淋しかったですが、お刺身は例によって食べない人の分までたらふくいただきました。
一番期待の雑炊のお味がイマイチだったのが不満〜。ポン酢で味を足すふぐ雑炊って、絶対ちょっと間違ってるぞ。
お店は、下町の老舗っぽくて風情があったんですけど。三味線のお姐さんが唄を披露しに回ってきたりして。
鍋も雑炊も仲居さんが作ってくれる至れり尽くせりで、会社行事なら願ってもないサービスの良さだったけど、ちょっと落ち着かないのが難。それに、勧めてもいないのにテーブルでビールをがばがば飲んでた仲居さん。あなたは一体何者？

アタクシのお酒はビール１本程、ひれ酒３杯、白ワインはマコン・ヴィラージュ（銘柄不明）。
私的には終始日本酒でまとめたかったところだけれど、会社行事というとどうも「片付け役」に任命されてしまうのでワインもいただきました。女の子ってどうして日本酒だめかしらねー。でもマコンは思いがけずまろやかで、和食のお店にしてはアタリ。
デジカメ持っていかなかったので写真撮れなかったの残念。

　　　　　＊

ＮＨＫ紅白に中島みゆき初出場のニュース。やんや喝采。
でも厳寒豪雪の黒四ダムからの生中継って……なんだかすごい企画。
『プロジェクトＸ』紅白編を狙ってるのだろうけれど、危なくないのかな〜。
エンターテインメントはやるんなら徹底してやるべきだと思うので、私的には結構楽しみにしてます。滞りなくプロジェクトが遂行されることを祈ろう。

先頭 表紙

「忙中閑あり」
と打とうと思ったら、やっぱり思ったとおり「防虫」とか「傍注」とかが先に出るのね。
会社用文書と私用文書では使うコトバのカラーが違いすぎるのか、私の日本語辞書の学習機能はかなりメチャクチャです。
でもせめて慣用句ぐらいサクッと出して欲しいなあ。
「某中間アリ」とかじゃなくってさ。

　　　　　＊

さて、そういうわけで、やっとぽっかり何もない時間が空きました。なら早く帰ればいいんだけれど、最近は家に帰ると反射的にベッド直行って感じなので、書ける時間に書いておこうかと。
昼休みやお茶休みにつっこみ行脚はちょろちょろやってましたが、自分の日記を書くのは久しぶり。
毎日ただ仕事に忙しくして会社と家を往復してるだけなので、別に特筆するような事件もないのだけれど。

昨日は週の初めから雪が降り積もったりして、この時期の東京には珍しいことだからびっくりしたけど、絵になる場所を見つける前に溶けちゃった。
今年は冬は早いけど暖冬だって言ったの誰？って感じ。

そんなに寒いのに、なんと食べ残しで密閉ビンに入れてあった生の銀杏がカビてしまいました。大ショック！
銀杏って、あのカラにカビがつくのね……知らなかったわ。保存食（笑）だと思ってたのに。
よく乾燥してるように見えても湿気があるんでしょうかね。油断してしまった。
もちろん表面だけのことなので、１粒１粒きれいに洗って乾かして食べましたが、それがまた面倒くさいのなんの。これからはさっさと食べきることにしなくては。


週末、久しぶりにお買い物に行って、欲しかったものを見つけました。
なんと、「ワインが好き♪」とか言ってる割には、今までＰＡＣＨＩ宅になかったもの……

ワインラック♪♪♪

だって、あんまり場所とらなくて、いいカンジのものって、あちこち探してもなかったんだもん。
フフフ、これでただの酒ビンも美しい部屋のインテリアに……。(￣ー￣)

せっかくのワインラック・デビュー（謎）なので今週は580円のゼイタクをしてユリを買ってみました。長持ちする花ってお得よねー♪　良い匂いだけど、ちょっと酔いそうな香り。
一輪挿しがないので、花瓶はワインの空き瓶なの。（笑）

先頭 表紙

隣の芝生は青い。
近所にできた新しいマンションの防御壁（っていうんですか？あの工事中の回りのヤツ）が外れた。
すっごくカッチョイイ。
いいなあ、新築マンションって。
引越した〜〜い。
宝くじ当たらないかな。（買ってないけど）

　　　　　＊

今日が締め切りなのに、どうしても仕上がらないカンプが１つ。
ああもうダメ、土下座して謝るしか、とか思って出社したら、いろいろ諸事情あって締め切りが水曜日まで延びた。ラッキー♪
だけど締め切りが延びたと思ったとたんにダラけゴコロが出るのはなぜ。
集中してやってしまえばそんなに時間かからないでできるのに。

　　　　　＊

23時のＮＨＫドラマ。
新シリーズの『精霊流し』は、ちょっと辛気臭い感じと、残業続きで、あんまり熱心に見ていなかったけど、金曜日の集中放送で見たら結構ハマってしまった。
ところどころ笑えちゃう演出も多いけど、続きが気になる。

　　　　　＊

美味しいワインに美味しいおつまみを味わって、それは幸せな気分なんだけど、なんとなく疲れが癒されない感じ。
部屋が殺風景すぎるのがいけないかと思って、珍しくお花でも買ってみることにした。



ガーベラ。

なにか作りものっぽい派手さが、今まであんまり好きじゃなかった。
でもなんだか、寒い時期には、このおもちゃみたいな色とかたちが暖かい。

298円の太陽。

先頭 表紙

最近、毎週締め切りに追われているのはなぜ？
年末が近いせいかしら。
それにしても忙し過ぎだっちゅーの。

というわけで、ちょっと過去日記です。

おでんでヌーヴォも美味しいですが、そればかりではやっぱりなんなので、正統的に（笑）美味しいおつまみを求めてデパートまで出かけていきました。
ボジョレー・ヌーヴォ解禁にあわせたように、ふだん近所になければお目にかかれないような美味しいものの特売（でも安くはない（笑））もあったりなんかして。

日本橋・高島屋では「赤坂ミコレ」のチーズケーキが期間限定で出ておりました。

オードブル感覚で、ワインのおつまみにも合うようにと作られたこのチーズケーキ、私ははじめて食べたのですが、そりゃもう絶品♪♪♪
ともすれば心のすさみそうな日々の中、至福の時を与えてくれたケーキと、それを作ってくれた人々に感謝感謝♪です。

赤坂ミコレのチーズケーキは６種類。
・リコッタ・ペッパー
・リコッタ・セサミ
・カマンベール
・クリームチーズ
・ゴルゴンゾーラ
・ロックフォール

クリームチーズは売り切れ、リコッタ・セサミはちょっとゴマが好みじゃないのでパスして、残り４つを買ってみました。
リコッタは甘さほんのり、ふんわりした卵っぽい、あっさりした味わい。レッド・ペッパーがアクセント。
カマンベールは割と普通のレアチーズ系。こってりと、でも風味豊かに。
ゴルゴンゾーラはブルーチーズですが、あんまりくさみはなくて、マイルドな仕上がり。
ロックフォール！　私はこれが一番好き♪　ブルーチーズらしい強い香りと塩辛さをそのままに、レモンとバターの風味でバランスよく仕上げてます。こんなチーズケーキがあったなんて！！　久々の感動モノでした。

それと、今年のヌーヴォにワイン屋さんのおまけで付いてきたのがこちら。



ポーク・リエットといって、豚肉のコンビーフみたいなモノですが、これがまた美味し〜のなんの♪
コンビーフより脂っぽくなくて、クラッカーに塗ったり、サンドイッチに挟んだり、サラダに散らしたりしてもGood♪　近所のスーパーでも売ってればいいのになあ。



◆ルイ・ジャド／ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール　2002

おや？と思うのは、これ、確かに2002年の新酒なのに「nouveau（ヌーヴォー）」とは書いてないんですね。
「primeur（プリムール）」も「新酒」という意味なんですが、ヌーヴォーが商用慣習で使われる名称なのに対して、プリムールはフランスワイン法での正式名称。
ブルゴーニュでも一流の畑のぶどうを買い付け、自社畑でも最高のぶどうを造るルイ・ジャド社が、妥協なく手間と時間をかけて造る新酒は、やっぱり「別格」という意味で名前も違うんでしょうか。

確かにこのヌーヴォ、普通のヌーヴォとは明らかに違います。
まず、ボジョレー・ヌーヴォ独特の軽く華やかなお花とイチゴの香りはとっても深みがあって、味わいも濃厚。とても１ヵ月や２ヵ月の熟成とは思えない感じです。舌を軽く刺激する炭酸味（でもグラスに泡はつきません）がありますが、のどごしはまろやか。

うーん、ちょっとヌーヴォにしては高かったけど、買ってみてよかった〜♪
ボジョレー・ヌーボに対する先入観を変えた１本でした。

（フランス・ブルゴーニュ／ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール　赤　2002／12.5％　辛口／750ml／2,880円）

先頭 表紙

週末は会社の女の子（…子？（笑））たち３人とヌーヴォー・パーティーをしました。
泊りがけで遊びに行って、ワインとおつまみはそれぞれ持ち寄り。
私は前の写真でもご紹介した３本の中の１本、ジョセフ・ドルーアンのボジョレーを持参いたしました♪　うわー、ラベルが地味！（笑）
でもでも、このヌーヴォ、私のご贔屓のワイン屋さんではイチオシの「元祖ボジョレー・ヌーヴォー」。43年間、伝統の自然発酵手法を守り続ける造り手さんの新酒。大量出荷用の人気ワインなんかには負けないわ！（鼻息）

というわけで、大勢ならではの飲み比べを楽しみました。
やっぱり、１本１本味わうのもいいけれど、いっぺんに何本か飲み比べるのも楽しいものよねー♪

【ジョルジュ・デュビュッフ／ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー　2002】
ボジョレーの帝王といわれる名醸造家ジョルジュ・デュビュッフのヌーヴォ。サントリーの輸入販売なので、国内でも一番消費されたことでしょう。爽やかなお花の香りとフレッシュさはさすがです。
今年はイマイチ、という評も聞きますが、私は去年飲んでいないので比較は不可。でも、香りの良さと飲み続けた時のバランスはとってもいいと思います。

【アルベール・ビショー／ボジョレー・ヌーヴォー　2002】
メルシャン輸入販売のヌーヴォ。ジョルジュ・デュビュッフが１つ格上のボジョレー・ヴィラージュなので、少々先入観があるかもしれませんが、やっぱり香りなどの面からいうと今ひとつ？　でもスパイシーな味わいは、生ハムやチーズなどのおつまみや、たぶん（というのは食べてないからだけど（笑））普通のお夕飯の肉料理やパスタにもぴったりあうはず。香りの立ち過ぎるボジョレーって、かえってごはんのお供には向かないと思うから。

【ジョセフ・ドルーアン／ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー　2002】
輸入業者は雪印乳業。身内贔屓じゃないですが、ヌーヴォらしくない「濃さ」でいったら、やっぱりダントツだと思います。
ボジョレー・ヌーヴォの独特の製法に「マセラシオン・カルボニック」といって、炭酸ガスを発酵タンクの中に混ぜる工程があるんですが、これには強制的にタンクに炭酸ガスを注入する方法と、自然の発酵ガスをタンク内に充満させる方法の２つがあるのだとか。
ジョセフ・ドルーアンは、後者のやり方を43年も一貫して続けてきた造り手さん。良質のブドウを使って、じっくりと自然のままのまろやかさを造り出してる、というのがなるほど納得、でした。

左から、ジョセフ・ドルーアン・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー、ジョルジュ・デュビュッフ・ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー、アルベール・ビショー・ボジョレー・ヌーヴォー

先頭 表紙

番組の途中ですが、高円宮さまがお亡くなりになられたそうです。
謹んでご冥福をお祈り申しあげます。

……47歳って若すぎだわ。
皇族だとかなんだとか、そういうことは抜きにして、若くして人が死ぬというニュースにはただただ胸が痛くなります。しかも、ずっと元気だった人があっけなく亡くなってしまうというのは……。
どのくらい生きたら「十分に生きた」といえるのかは人さまざまですが、やっぱり人生の終わりには「生ききった」と実感しながら逝きたい。

　　　　＊　　＊　　＊

さて。
ボジョレーですが、届きました♪
帰宅したのは８時１０分だったのですが、なんと８時ちょうどに宅配が来たらしく、宅配ロッカーに入っていました。
決算ボーナスが出た勢いでボジョレー含め12本もワインを買ってしまったので、重いです。もちろん持ち上げられません。部屋まで箱を押したり蹴ったりしながら引きずって帰りました。ひーこら。

私は常々自分の計画性のなさに泣くことが多いのですが、今日もしみじみ悲しくなりました。
なぜって、２日目のおでんがとても美味しく出来上がっていたからです。今日、ヌーヴォが届くってわかっていたのに。

おでんでワイン飲むのかよー。

でも、程よく味の染み込んでそうな大根と玉子を食べないわけにはいきません。
そして、届いたばかりのヌーヴォを開ける誘惑にも勝てません。

というわけで、飲んでみました。おでんでぬーぼ。

あら不思議。
結構おいしかったです。
特に玉子なんか、ワインにぴったり。大根も悪くない。
ヌーヴォは赤といっても軽いので、あっさりした煮物には案外あうんですね。練りもの系には、ちょっと臭みが出てしまうけど。目からウロコでした。




◆ドメーヌ・デュ・トラコ／ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2002　ノン・フィルトレ

フランスのワイン評価誌クラスマンで最高の５つグラスを獲得する造り手が造ってるという触れ込みのヌーヴォ。
ヌーヴォ（新酒）は１ヵ月程度の短い熟成期間のためライトボディであっさりしてるのが普通なんですが、このヌーヴォは意外なほど濃いです。
ノン・フィルトレ――フィルターにかけず、無濾過で瓶詰めしているというのが、その理由なんでしょうか。

私、正直言うと、毎年のヌーヴォはお祭りのようなものだから「とりあえず」という感覚で買って飲んでいました。ヌーヴォ独特の華やかな香りも、１〜２杯で飽きていたのですが……。
今年はびっくりしてしまいました。
開けたてはブドウジュースのような爽やかさ。お花やベリー系の香りも芬々と。
それから次第にスパイシーで深い味わいに変化していきます。

あ……そろそろ１本、終わりそうです……。

（フランス・ブルゴーニュ／ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ　赤　2002／12.5％　やや辛口／750ml／1,980円）

先頭 表紙

今日はボジョレー・ヌーヴォの解禁日なのよぅ。
８時以降配達で宅配を予約してあるから、早く帰りたいのよぅ。
こんなときに限って待たされ仕事が入るのはなぜ。
７時になったら私は帰るわよ、コンチキショウ。

待ってる間に見つけたヤフーニュースからお笑いを一席。


【ニューヨーク２０日＝勝田誠】ハンバーガーとフレンチフライの食べ過ぎで肥満になったのは企業側の説明不足だとして、米マクドナルドの親会社を訴える集団代表訴訟が２０日、ニューヨークの米連邦地裁に提起された。損害賠償額は不明。原告側の弁護士は、代表のうち１人の娘（１４）が、ニューヨーク市ブロンクス地区にある２店舗に通った結果、身長１４６センチながら体重７７キロに達する肥満体になった例を挙げ、高カロリー食品への注意を呼び掛けた同社側の警告が「目立たなかった」と、責任を追及する姿勢を示した。
　これに対して、同社側の弁護士は、ハンバーガーなどを長期間にわたって食べ過ぎたら太ることは「世界中で知られている」常識だとした上で、「ある日目覚めたら、突然、太っているわけではない」と消費者側の非常識を問題視し、審理前の却下を求めた。（読売新聞）

………ばっかじゃないの？　このひとたち。

自分の自制心が足りなくて太ったのを他人のせいにできれば、そんなラクなことはないわよねー。
アメリカ人がみんなこんなふうに頭悪くてヤクザなわけじゃないだろうとはわかっていても、なんだかやるせなくなってしまう。
企業への嫌がらせか何かで難癖つけているならとてつもなく悪質だし、本気で訴訟しているとしたらこれまた別の意味で大問題だ……。

なんだか誹謗中傷っぽい文章になってしまったけど、なんだか世の中がわからなくなってしまうような気分だったので書いてみました。
アメリカという国はいろんな意味で摩訶不思議である。

というわけで、もう待てません。帰ります。
あとのことは知りません。
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(￣ー￣)┘


届いたボジョレー・ヌーヴォ♪　幸せ〜♪

先頭 表紙

というわけで、どこへも逃亡することなく日本におります。
やっつけ仕事みたいな感じで出した企画書ですが、まあ叩き台としては通りましたので、今週はさらに完成度を高めるべくがんばっております。
発想力が弱いので草案作りって苦手なのです、わたくし。素材のあるものを飾りつけて磨き上げるほうが好き。（でも部屋の飾りつけは苦手。掃除もね）

さて、少し前の話になりますが、埼玉県では男女別学の公立高校の共学化を画策していたところ、生徒たちが断固として反対、県や推進派の大人たちと熱く戦っているとかなんとか。
ＮＨＫのニュースにわが懐かしき母校のセーラー服姿もありましたので、なんとなく他人事じゃない感じ。がんばれ、後輩たちよ。
まーねー、生徒たちにしてみれば別学がよくって学校選んだところもあるだろうから（私はそうだったの）、いまさら共学化するって言われてもそりゃ困っちゃうわよね。

大人たちの言い分としては共学のメリット（視野を広げるとかそういうことね）を押し出すほかに、「男女別学の公立校はほとんどが進学校で、生徒たちは偏差値で学校を選んでいるに過ぎない」とも言っている。
これも確かに事実といえば事実。
現在のことはわからないけれど、20年前は学区内の公立の共学校は別学校よりどれも偏差値が少し低めだった。自分の学力で行ける学校がいくつかあるなら、少しでもレベルの高いところを選ぶのは当然だ。とすれば、選択の余地がなくて別学校を選ばざるを得なかった子たちもいるはずである。
いまだにそんなことを言っているからには、20年前も現在も進学事情はきっとほとんど変わってないのだろう。

選択の幅を広げるというのなら、偏差値レベルが高めの男女共学校をほかに作るのが理想的なのだろうけれど、この少子化時代の昨今、学校を減らすならともかく増やすことは難しいのに違いない。
県側の狙いは、つまるところ共学化による学校減らしなんじゃないかと思うのだけれど、そういう本音はちゃんと表に出てるのだろうか。
学生たちだって分別がないわけじゃないのだから、現実的な問題をつきつけて説得すれば、なにがなんでも反対という強硬な態度には出ないのじゃないかしら。（母校が廃校となるとしたら、それはそれでまた別の反発や感慨があるにせよ）

男の子の気持ちはよくわからないのでひと括りにはできないけれど、思うに女の子のほうが若さゆえの潔癖主義とか女尊主義とかなんとかで、別学にこだわる子が多いんじゃないかな。
同性ばかりの世界って、確かに異様かもしれないけど、実際としては気楽でいいものでしたよ。ただでさえいろんなコンプレックスに悩みやすい年頃には、余計なプレッシャーを感じないで過ごせる空間っていうのも無意味じゃないと思うけれど。
多感な時期には学校の居心地のよさって、かなり重要な要素であるものよ。


今日はおでん♪時間がないから大根と玉子は明日のお楽しみ。
キリンの「毬花」は単品では可もなく不可もなく。魚系の味とあわさると、ちょっと生臭さが際立つ気がしてイマイチ。

先頭 表紙