2003-02-09 片雲の風に誘われて、漂泊の思ひやまず……
2003-02-08 予告編
2003-02-07 オークション価格
2003-02-06 規格違いの壁
2003-02-05 まねっこ
2003-02-04 うれしいおくりもの　【ラトゥール・ボワゼ・プリムール】
2003-02-01 あこがれのひとびとへ
2003-01-31 行く川の流れは絶えずして……
2003-01-29 不吉なできごと
2003-01-23 宅配ラッシュ

というわけで、ＰＡＣＨＩは無事旅立ちました。

用意してあった通信ケーブルの長さが案の定足りなかったので、ＴＶをリビングへ移動したりして疲れましたが、おかげで部屋が少しきれいになりました。（爆）
でもオンラインゲームをやるのに14インチのＴＶ画面は非常につらいです。
ＰＡＣＨＩは「ＴＶは１.５メートル以上離れて見ましょう」を忠実に守るタイプなので、文字がほとんど読めません。
オンラインゲームは、やっぱりパソコン用のゲームですね。。。

思った通り、キーボードがないとコミュニケーションを図るのに非常な困難を伴うので、せっかく旅立ちましたが、しばらくはあんまり接続しないと思います。
今朝方、私に話しかけてくれた方、ありがとう、ごめんなさい。返事をするまで５分近くかかっていた超初心者は私です。（見てないって）

さて、ファイナルファンタジー11というゲームは、それ単体のソフトだけではなく、通信するための関連ソフトやらバージョンアップデータやら、やたらたくさんのデータをインストールしなければなりませんでした。
どのくらい時間がかかるかというと、台所に立って、昨日の日記のような、普段の私なら作ろうと考えることもしないような手間のかかるカナッペを作れるほどでした。
まあ、みるみるさんのリッツ大会の記事に触発されてたことも確かなんですけど。ホホ。

で、昨日の「オン・ザ・リッツ」のレシピですが……

緑色のはアボカドのディップ。味付けはわさびとマヨネーズ。
トッピングは、イタリアンドレッシング（キューピー「バジル＆オリーブ」）でマリネードしたタコと、トラウトサーモン。
茶ピンクのはコンビーフのディップ。マヨネーズにマスタードとパルメザンチーズを少々。
トッピングはオリーブ＆パセリに、カマンベール。

カマンベールは、焼けばさらに美味になることが予想されましたが、このままでも侮れない美味しさ。(*^-^*)
どれも私の定番おつまみのベースになってる大好物の食材ばかりで、普段はこんな感じで登場します。でも、カナッペにすると手間はかかるけど、ゲームしながら食べるのにちょうどいいわ〜♪（爆）



◆バロンヌ・ドゥ・シャテラール／クレマン・ド・ブルゴーニュ

海のものの混ざるオードブルには、やっぱりシャンパン♪
といきたいところだけれど、普段飲みにはちょっと手が……なので、お手軽な発泡ワインで。
「クレマン・ド・ブルゴーニュ」は、シャンパーニュとまったく同じ製法で作られた発泡ワイン。クレマン＝クリーミィな、というだけあって、泡立ちもきめ細かでコクも十分。

（フランス／クレマン・ド・ブルゴーニュ　ＮＶ　白／12％　辛口／750ml／近所の酒屋で1,500円くらい？忘れた〜）

先頭 表紙

たびだちました。
さがさないでください。

じゃなかった。

おこさないでください。


セットアップに５時間もかかるとは、サギだ……。



ヴァナ・ディールの星空はきれいでした。
ってゆーか、誰か私を止めて〜〜〜。


インストールの時間待ちにこんなん作りました。

先頭 表紙

オークションに出される予定の作者不詳の絵が、実はゴッホの初期作品だったということがわかって、落札予定価格が１〜２万円から3,000万円くらいになったという記事をヤフーニュースで読んだ。
ゴッホの名前だけで3,000倍か……。
この画商は、見て「もしや」と思ったからゴッホの専門研究機関に鑑定を頼み、その結果が大当たりだったわけだけど、もしそうでなければ１万円から売ろうと思ってたってことでしょ？
つまり目利きの人でも１万円くらいじゃなければ買いたくないと思ったってことよね？
芸術の価値って、結局そんなようなものなのね……。
ちなみにこんな絵なら、たとえゴッホのものだろうと、私は1,000円でも買いたいとは思わないけど。

ゴッホの絵ともなれば、美術的嗜好というより、ほとんどが投資目的で売買されるのはもういたしかたないことだけれど、ヤフーオークションとか見てると、本当に自分の欲しいものにはお金をかけることを厭わない人たちがたくさんいて面白い。
たいていは、欲しいものを１円でも安く買いたくて参加してるのだろうけど、コレクション関係とかはすごい値段がついてるものとかあって、眺めるだけでも楽しい。

ただ、私に理解不能なのは、有名人の「サイン」ね。
そんなもの、自分がその場でその人に直接会って、「自分のために」書いてもらわなければ、なんの価値もないと思うんだけれど……。崇拝する人の文字は、たとえ他人のために書かれたものでも貴重なのかしら。
まあ本当に人気のある人のものしか入札はほとんどされてないし、人気のバロメーターみたいなものだろうけど。
面白かったのは中●根●弘氏のサイン色紙ね。
5,000円から入札になってたけど、入札者はゼロ。
っていうか、そんな値段から始めるというところがすごい。
売れたら元ソーリも喜ぶだろうな。　（本人が売りに出してたんだったらどうしよう（爆））
ちなみにキヨシローさんの色紙が1,000円から始まって、現在入札者７人、5,750円。

欲しいものは自分にとっての適正価格で手に入れられるのが一番よね。。。

皆さんは、どんなものなら、いくらぐらいで欲しいと思うのかしら。
私は、絶対行われることが保証されていて、誰でも参加できるレベルまで技術が発展した状況での大気圏外地球１周ツアーが、1,000万円くらいなら、買うかもしれないな。


旧プレステはソフトとかいろいろおまけを付けてあげると、平均4,000円くらいまでで入札入るみたいね……。まじ売ろうかな。

先頭 表紙

ああ〜。いよいよプレステＢＢユニット出荷完了のメールがきました。
予想よりずっと早い到着（いや、まだ着いてないけど）に、血沸き肉躍り、心は天より高く舞い上がる思いです。たぶん早ければ明日、それでなければ土日には届くでしょう。
ところがなんということでしょう。
昨日になって思い出してようやく注文したＵＳＢフルキーボードと、もう１つのヒミツ兵器が、入荷待ちでした。おーまいがっ！

ＦＦ11はオンラインゲームなので、普通のＴＶゲームのように街を探索したりモンスターと戦ったりする以外に、プレイヤー同士がチャットによって自由な会話を楽しむことができます。
ゲームコントローラーだけでも遊べるのですが、やっぱり会話がなければつまらない。
そして会話をスムーズに行うためには、パソコン同様のキーボードがあればすっごくラク♪なわけです。

ええ、そりゃ、忘れてた私が悪いですよ。
でもなあ〜。
そもそも、なんで「ＵＳＢ」のキーボードじゃなくちゃいかんの？
なんでフツーのパソコン用のキーボード、使えないの？
ウチにはせっかく遊んでるデスクトップ用のキーボードがあるのにぃ！！

WinとMacとか、プレステとファミコンとか、ＶＨＳとベータとか、目的が同じなのに規格が大違い、というモノはホント困りものですね……。
そりゃあ、世の中いろんな発明品があって、いろんな工夫がそれぞれにあるのはいいことです。すべてのパソコンが同じソフトで動かなくても、最終的に目的が達成されればいいのです。
着る服が１種類しかないより、いろんな色や形の服があったほうが楽しいです。
でもだね〜。
たまには制服があったほうが、いいこともあると思うのよね。

ま、ＵＳＢキーボードは、たぶんデスクトップパソコンにもつないで使えるはずなので、今までの古くて超汚いキーボードにさよならすればいいことだけど……。
それにしてももったいないぞ。
もったいないといえば、これまで使ってたＰＳ１こそもったいない。どこかで売れないかな。


残りのカマンベールで昨日のおつまみ再び。でも残り物を片付けなきゃならないので、やっぱり生ハムじゃなくてロースハム（笑）
食べ物写真の美味しそうなページを巡り歩いて、その極意は「アップで撮る」ではないかと見たアタクシ。……どうかしら〜。

先頭 表紙

スーパーのレジに並んでいる時、ついつい気になっちゃうのが、前の人のカゴの中身。
子連れのお母さんのカゴの中がお菓子やカップ食ばっかりなのにがっかりしたり、ちょっとくたびれた風の50代くらいのおじさんのカゴの中に野菜や肉・鮮魚類がぎっしり入ってるのに「おお」とか感心したり。
今日、私の前に並んでいたのは20代後半くらいとおぼしき、ちょっとかっこいいめのおニイさん。
そのカゴの中身は………

ヤマザキとか第一パン系のチョコレートケーキ、袋入りミニあんドーナツ、ブルボン系の一口ケーキ菓子数種。。。

いやその。
アタクシ別に、男の方が甘いものが好きだからって偏見持ったりしませんが、そればっかりっていうのはどうも……。
うーむ。
ひょっとしたらもうごはんは食べ終わっていて、夜のおやつなのかもしれないけど。
うーむ。
他人の食生活は謎に満ちています。

　　　　＊　　　＊　　　＊

さて、あみすけさんの日記にリッツとカマンベールの写真が載っていましたが、それを見てぴぃーんときた若干一名のアタクシ、さっそくまねっこするべく材料を買ってきました。



ちょっと今日の特売に負けて明治のカマンベールになってますが。(￣ー￣；
だって約100円も違うのよ。（笑）

朝までやってるという点以外は、評価はフツーなカクテルバーで、なかなかのヒットだった簡単おつまみ。
クラッカーにカマンベールチーズを乗せて焼くだけ

………ん？
なにか足りない気が。

あっ、生ハム忘れてるし！

半分おねむ状態だったみるあみ夫妻に比べて、アタクシの記憶力はニワトリ並みです。(;￣ー￣A
というわけで、ちゃんとした（そして美しいできあがりの）写真はみるみるさんちでご覧ください。

焼くことでチーズはとろとろ、クラッカーはぱりっと香ばしくなって美味度アップ。もうカマンベールそのままなんて、ちょっと食べられないかも。

先頭 表紙

くーにんさんがワインを送ってくれました。
日記のつっこみでも去年から送ってくれると言い続けていた（笑）、2002年の新酒です。
とまあ、それだけなら、味わった感想とお礼だけを述べて終わるところですが、これは絶対日記ネタにしろという狙いではないかと思ったのでレポートしてみます。

８時すぎ、ＰＡＣＨＩが長ねぎのささった買い物袋とトイレットペーパーを両手に下げて帰宅すると、宅配はもう届いていました。
ウチのマンションは宅配ポストがあるので、生モノ以外は留守でも安心です。
嬉々としてポストを開けると……大きい。
１本かと思っていたら、２本も送ってくれたのね♪　なんて太っ腹なの。(*￣ー￣*)

ＰＡＣＨＩはもらえるものは何でも遠慮しませんから、大喜びで部屋に持って帰って外装をほどきました。

・
・
・
おお。

くりすますです。



さらに包装をといていきます。
箱の中にはワインが２本。

あれ？　ボルドータイプのボトルです。
ヌーヴォーといっても、ボジョレーではない新酒だったのね。

◆ドメーヌ・ラトゥール・ボワゼ・プリムール

調べてみると、ラングドック地方のヴァン・ド・ペイ（地酒）のようです。
「プリムール」がフランスワイン法での「新酒」の正式名称であるのは、ルイ・ジャドのボジョレー・ヴィラージュの時にお勉強したとおり。
ボジョレーの新酒は最初から新酒として売り出すための早飲みタイプワインですが、ほかの地域では、熟成中の樽に入っているワインを先行販売することを言ったりするそうです。なるほどなるほど。

この新酒もボジョレーと解禁日が一緒で、造り手のジャンルイ＆マリクロード・プドウ夫妻は日本の新酒ファン向けにこのワインを造っているらしく、エチケット（ラベル）には「日本の友人のために、深い思いを込めて――」という夫妻からのメッセージが書いてあります。
（※ＰＡＣＨＩはもちろんフランス語は読めないので解説から抜粋しました）

ほほー。さすがくにたん。
同じヌーヴォでもこだわりの酒を飲んでいるのね。(￣ー￣)ニヤリッ

肝心のお味は……


ウマーーーーー♪♪♪


ぶどうはメルロー主体に、シラー、サンソー、カリニャン（？？後２つは知らないぞ（＾＾；）だそうで、ちょいスパイシーな辛口ですが、一口目からふわ〜っと華やかなベリーの香りが広がります。
新酒というとライトボディと思いがちですが、ミディアム以上の濃さはあるんじゃないかな……クチビルがもう黒くなっちゃったもん。。。いやん。（笑）

くにたん、ありがとー♪　大事に飲むね♪　といいつつ、もう2/3ないけど。



今日は立春でした。


（フランス・ラングドック／プリムール　2002　赤／12％・辛口／750ml）

▼カードの右下に注目！！

先頭 表紙

２００３年２月１日、新月の日。
夢樂堂さんとパンドラさんのウェディングパーティーに馳せ参じてきました。

友人の日記の移転をきっかけに「ひまじん」を知った私が、まだこうして登録をする前から心惹かれていた日記の１つが、夢樂堂さんの日記でした。
なにげない日常を美しく切り取った写真が、心和ませ、心躍らせ、そしてお腹の虫を鳴かせてくれるのが心地よくて、仕事の合間に覗きに行くのが楽しみでした。

それからしばらくして、ひまじん巡りの中で、美しいお花の写真に優しい言葉が添えられた素敵な日記に出会いました。フローラさんの日記でした。
その日記は、結構早くからお見かけしていたにもかかわらず、たまに新着が出ている時に立ち寄って読み逃げするばかりだったので（ごめんなさ〜い）、疎い私はフローラさん＝パンドラさんであることも、長いこと知らずにいました。

そして、ある日ようやく気づいたのです。
そのひとが、夢樂堂さんの「美女様」だったことに……。

読み逃げばかりながら、ひまじん日記のＲＯＭに関してはちょっと自信のあった私としては、それまで気づかなかったことは少なからぬ衝撃でしたが、同時にとっても納得しました。
そしてすごくうれしかった。
まるでパズルのピースがぴったり合ったみたいに。

おふたりの、ものを見る視点の近さ。
そして、あたたかさ。
お似合いのカップルというのは、こうも完璧に、一緒になるべくしてなるのだと、感動さえしてしまいました。

大好きな、憧れのおふたり。
結婚のお祝いに重ね言葉はよくないなんて言いますが、幸せは何倍になってもいいものだと信じているので、何度でも言います。
おめでとうございます。おめでとうございます。
いつまでもいつまでもお幸せに――。



……というようなことを、直接熱く語りたかったのですが、当日は感激のあまり緊張して半分も言えなかったので、ここで書いてみました。（照）

パーティーでは、おふたりにお目にかかれたことはもちろん、これまでやはり読み逃げばかりしていた方々にもお会いできて、とても感激でした。
あこがれの日記のあの方が、実は……だったりとか……キャー☆（≧▽≦）

皆さま、楽しいひとときをありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします！

ビンゴは５つもリーチになりながら無念の涙を飲みましたが、幸せをつまみ食いするためのツールをいただきました♪
でも、おふたりの生ラブラブだけでもお腹いっぱいでしたよ。ごちそうさまでした♪（＾＾）

先頭 表紙

ほんの１週間くらい前まで普通に遊びに行ってたサイトが、急にWeb上から行方不明になってしまった。
閉じてしまうような理由も考えられないし、通信上の事故かしらとは思うんだけれど、ちょっと心配。
その一方で、２年近く無更新が続いてて、このまま消滅してしまうんじゃないかと思っていたサイトに、こっそり管理人さんが戻ってきていたのを発見。ちょっと安心。

ひまじんの日記の中でも、実生活においても、そういうケースはよくあることだと思うけれど、長く姿を見ない人のことを心配するとき、どこまで立ち入っていいものかと迷うことがある。
仕事や私生活に忙しかったり、ほかに好きなことができたり、病気だったり、心に傷を負っていたり……
人それぞれの理由があるし、干渉されたくなくて距離を置くケースもあるから。
でも、ネット世界から消えてしまうその理由はさておき、ネット世界の人間関係のほうが「わかりやすい」と感じる面もある。

それは、ネットに参加している人は、必ずだれかと――外界とつながりたいと考えているということ。

ひまじんの日記にもたまに見かけるけれど、「これは私の心のつぶやきです。つっこまないでください」みたいな他人を拒否した日記。それは絶対ウソだ。
誰にも読まれたくないなら、そもそもこんなに人目につきやすいところで日記を書くはずがない。
悪意の書き込みをして、他人にいやがらせをするのを楽しみにしている人も、それはそれで一種の自己主張だ。（迷惑だけど）

みんなだれかに、どこかに、何かを伝えたくて、ここにいる。

学校や職場に顔を見せているからといって、必ずしもそれが自分の意思とは限らないことを考えたら、ネットに参加するということは、とても積極的な行為だ。

――だからこそ、去ってしまう人のことが気になるし、無事を確認できたときにはうれしい。

流れの中のうたかたのように、現れては消えゆく人々の思い。
いつまでもとどまっていて欲しいと思うのは、わがままだろうか。

先頭 表紙

ブーツの靴紐が切れてしまった。

といってもこのブーツの靴紐、切れるのもう５回目。
形が気に入っていて、あちこち直しながらもう５年以上はいているブーツだから、だいたい１シーズン１回は切れていることになる。
紐通しの穴の部分に金具が付いているのだけれど、そこに紐がこすれてだんだん弱っていくのね。金具はどうにも直しようがないみたいなので、替え紐を買って取り替えながらはいてた。

そんなわけだから、切れても「ああ、もう寿命か」って感じ。脇にジッパーの付いてるブーツだから靴紐は飾りみたいなもので、そのまま歩いててもさして支障はないんだけれど、やっぱり出先で切れるのは困りもの。かっちょ悪いしね。
昔なら、下駄の鼻緒が切れて難儀してたら、ちょいといなせなお兄さんが「お嬢さん、お待ちなせい」とか言っちゃって、袖かなんかを裂いてすげ替えてくれるところなんだろうけれど……。

それにしても、靴紐が切れるのはこのブーツに限ったことかと思っていたけど、もう１足、前シーズンに買ったばかりのブーツの紐が切れたときにはがっくりきたなあ。
靴紐のスペアってあんまり種類が多く売ってないし、取り寄せも面倒なので、これからは靴紐の付いてないブーツを買おう。うー。

靴紐が切れると不幸なことが起きる、なんていう迷信があるけれど、こうしょっちゅう切れているのでは悪いこと起こりまくりでたまったものじゃないはず。
でも、幸いにしてそんな悪いことにはこのかた出遭ったことがない。
そりゃねー、黒猫が目の前横切ったら悪いことがあるといったら、黒猫飼ってる人は不幸のオンパレード状態になるはずだし、カラスが家の屋根で３回鳴いたら死人が出るとかいったら、マンション中で葬式ラッシュになるはずだし。

身の回りの迷信は、生活習慣の変化で慢性化してたりして、ほとんど不吉の影を感じることはなくなってきたと思うけれど、その一方で「験かつぎ」とか「ジンクス」といったものは結構根深く残ってたりもする。
仏滅でも結婚式を挙げる昨今。本当に些細なことは気にしない性格で、ふたりの愛情が強固だという自信があるならそれでもよしと思うけれど、そうでもないならやめといたほうが無難だと思う。
たとえ迷信とわかっていても、「仏滅だった」というネガティブな意識が心の奥底に引っかかっていて、その後、ちょっとしたトラブルがあったときなんかに、ひょいと浮き上がってきたりするものだから。そうして、後々までそのネガティブなものを引きずりかねない。都合の悪いことをみんな仏滅のせいにしながら。
精神的なものって案外あなどれないのだ。

余談だけれど、「靴紐が切れて不幸に……」っていうと、いつもバレリーナが踊ってる途中でトウシューズの紐が切れるシチュエーションを思い浮かべてしまう私。そのとき恋人か誰かが遠いところで死んでたりなんかして。
この記憶はなにかしら。何かの筋書きだと思うんだけれど。
誰か思い当たる人いませんか。
ちなみに靴紐その他が切れると不幸になるというのは、昔は戦場だとか野獣から逃げる最中だとかで命を落としかねないことも多かったので、あながちウソでもない感じ。バレリーナは舞台でこければ最悪の不幸だし、通勤途中で靴紐が切れれば走れなくて電車に乗り遅れて不幸になったりするものね。
靴紐メンテは出がけにちゃんとしようというまっとうなツッコミは禁止。


やっとけんちん汁を作りました。すまし系は時間と気力がたっぷりないと作れません。途中で飢え死にします。世間の主婦はエライ。

先頭 表紙

先週注文したべるねの商品と、ファイナルファンタジー11のソフトと、そして愛するデ・ニーロ様のＤＶＤ（またかい）が一挙到着。狂喜乱舞。
宅配荷物の梱包を解くひとときって、無上のシアワセです。

べるねの品物（17日の日記参照）は細々した生活雑貨だから特筆すべきことはあまりありませんが、リビングのカーテンを新しくしたので部屋の印象がちょっと変わりました。
グリーンの花柄でかわいいんですが、遮光カーテンなので朝が薄暗くなってしまった……。
でも、以前の薄手のカーテンに比べると心持ち暖房効率がいいような？（気のせい？）、それに遮音効果もあるような？（気のせい？）
PACHI宅は庶民の家なので、ウン十万円もする、「カーテン」と呼ぶより「緞帳」とか言ったほうがいいようなカーテンなんか逆立ちしたって買わないし、そもそも部屋にも似合わないんだけれど、カーテンの厚さって、やっぱり室内の温度や音の遮断とかに結構影響するものなのかも。

さて、おニューのカーテンを吊るし終え、雑貨類をそれぞれの場所に片付けて、いよいよソフト類の箱をオープン♪♪♪
ＦＦの箱にはソフトのほかに、超ブ厚いマニュアル本と、おまけの品（写真左、右下）が入っていました。



………なにこれ。リストバンド？　(￣ー￣；
こりをはめてコントローラーを握れというのかね？
気合はいってんなー。（脱力）
確かに昔はマリオのやりすぎで腕を痛めかけたこともあった私だけれど……。ＦＦってそんなに過酷なの？　会社で使おうかなあ。

マニュアルの厚さもびっくりです。
ディスク型ソフトって、ゲーム用でもパソコン用でも、そのコンパクトさの割にちっともパッケージが小さくならないのが以前から不満だったんだけど、その一因は、次第に複雑化する内容にあわせてマニュアルがどんどん厚くなっていくせいだと思うのよね。
しかし。このマニュアル、フルカラーで、市販のガイドブック並みのしっかりした製本。
ＦＦ11が普通のＰＳソフトに比べてずいぶん高いのは、この印刷物のコストのせいなんじゃないのか？！　納得でき〜ん！

なんにしても、ＦＦ11はまだ来月中〜下旬にならないと遊べないので、ごちそうを前におあずけ食らった気分で再び箱をしまい、愛するデ・ニーロ様のＤＶＤを観て心を慰めることにしました。

『ヒート』です！！！（≧▽≦）
愛しのデ・ニーロ様と、これまた私の愛するアル・パチーノ様の夢の競演です！
『RONIN』も私の贔屓目にかかればそんなに悪くはないんですが、やっぱり『ヒート』におけるデ・ニーロ様は、私的評価で最高のかっこよさです！！！！！

映画自体は、劇場でもしっかり観た上、ＴＶ放映をビデオに撮って何度も観たので、実はもう飽きてるんですが（爆）、登場人物の描き方といい緊張感の盛り上げ方といい、やっぱり作りが丁寧だと思う。
仕事に冷徹な犯罪組織のボスと刑事の対決をテーマに据えながら、私生活における内面的葛藤も一緒に描いたために、物語のハードさやシャープさが中途半端になったなどという評もありますが、私は人間味の見えるドラマのほうが好きなのよね。確かにご都合的に恋に落ちすぎだとは思うけどさー。（苦笑）

３時間近くある大作なのでクライマックスの部分だけ飛ばし見しましたが、週末はゆっくり観よう♪♪♪

『ヒート』のパッケージはフツーの音楽ＣＤタイプ。コンパクトならコンパクトで、それはそれでちと淋しい気もする。消費者って勝手。

先頭 表紙