2001-01-25 エフワンのお話（1976年編）
2001-01-23 事件？
2001-01-21 山頭火らーめん
2001-01-17 仕事は大詰め
2001-01-12 ラクガキ
2001-01-12 撮影準備
2001-01-08 牧場長さんの愛馬デビュー観戦記
2001-01-05 今日のお散歩／金王神社
2001-01-04 お正月広告
2001-01-03 だらだらと正月話

【今回はちょっとマニアックな話でごめんなさい。】

子供の頃から、よろずスポーツ観戦好きのTAKE、
近年はご存じの通りサッカーが中心で世界が回ってますが、
人生全体で見ると（大げさだな）、一番のめり込んで来たのは、
フォーミュラー１（F1）だったと思う。

はじまりは小学生の頃。
田宮模型の総合カタログに載ってた、黒と金のJPSカラーのロータス72D。
その美しい姿に魅せられた。
（ガキんちょには高価で買えないプラモデルだった…。）
そして1976年10月23日、富士で行われた最初のF1レースの中継を見て
完全にその虜となってしまったのだ。

　1976年シーズンは前年度チャンピオンのニキ・ラウダ（フェラーリ）の圧勝に次ぐ圧勝で幕を開けたのだが、そのラウダが西ドイツGPで大クラッシュで火傷を負い戦線離脱。その後ジェームス・ハント（マクラーレン）が猛迫、復帰したラウダと3ポイント差での最終戦が富士のレースだった。レースでは豪雨の中ラウダは早々に棄権。優勝はマリオ・アンドレッティ（ロータス）。ハントが終盤のどんでん返しを乗り切って3位に食い込み逆転シリーズチャンピオンとなった。僕が（テレビで）見てきた中でも、86年アデレードに次ぐ位の面白いレースだった。そしてガキんちょのTAKEはF1の魅力にすっかりハマってしまったのだった。

　このレースには何人かの日本人ドライバーが参戦し、かなりの見せ場を作っていた。
　まずは長谷見昌弘＆国産コジマKE007。予選第一セッションで４位相当のタイムをいきなりマーク。海外の強豪をあわてさせた。残念ながら第２セッションのトラブルで大クラッシュ、タイム更新はならなかったが、ドライバー・マシン共にデビュー戦での予選11位は評価されていいだろう。
　そして星野一義。一年落ちの中古ティレルで予選こそ17位と低迷したが、豪雨の決勝では大活躍。オープニングラップで10台ほどゴボウ抜きした星野はさらに順位を上げ、一旦は最新型6輪ティレルのジョデイ・シェクターを交わし３位まで浮上する大暴れ。タイヤブローでリタイヤするが印象的な走りであった。
　そして唯一F1のレギュラーチーム（サーティーズ）から出走の高原敬武は予選、決勝ともシュアーにまとめて決勝9位のリザルトを残した。

　当時の彼等の活躍を見て「日本人もかなりF1でやれそうだ」、そんな印象のレースだった。いつしか表彰台の中央に日本人が立つ日もあるかもしれない…。そんな希望を抱いた当時のTAKEだった…。
　
　25年もたった今もその夢は変わらない。

先頭 表紙

某広告代理店で校正作業、入稿作業を終えたあと、
新橋駅の地下街の喫茶店で昼飯を食べた。

食事後、地下街に出るといきなり女性が倒れていた。
救急隊員と駅員さんが付き添っていた。
女性は動かない。
気を失っているか、かなりまずいかのどちらかだ。
邪魔になってはマズイので、その場を離れると、
また人だかりが…。
すぐに、人の輪が割れて、
中から警官と、取り押さえられているロンゲの兄ちゃんが出現。
彼が犯人か何かなのか…。

事件の詳細は不明。
女性の様態も気に掛かる。
なんでもない話＆オチだといいんだけれど…。

先頭 表紙

今夜こそ風呂に入りに帰宅だ！
そう誓った夜は雪。
万が一を考え、帰宅は諦める。

雪のお陰で良かったことがひとつ。
久々に山頭火らーめんに入る事ができた。
ここのところ、常に（深夜でも）行列状態、
並ぶ根性のない僕にとっては
今夜は千載一遇のチャンスだったのだ！
「塩ちゃーしゅー」でポッカポカに暖まり、
いつもと違った景色を楽しみながら
雪道を事務所に戻る。

さて、もうひと仕事だ！

先頭 表紙

仕事の方が慌ただしく、なかなかゆっくり“ひまじん”できない
寂しい日々（笑）が続いてます。

昨日、天候にも恵まれて、撮影の方は無事終了しました。
天気は良かったのですが、ここ数日来の冷え込みの中、
春物の衣装で震えていたモデル嬢には気の毒な一日でした。
余りの寒さに彼女の表情もややフリーズ気味、
もうすぐ届けられるはずのアガリポジの出来が気になります。

撮影が終わると、製版会社に入稿する為のデザイン作業が
いよいよ佳境となります。
提出しているカンプに対して、クライアントのチェックが入り、
多くの赤字（訂正指示）が入って戻って来ます。
それをコピーライターさんと共に丹念に修正し、
マックのデータとして製版会社に入稿します。
それが予定では今週金曜日。
果たしてスケジュール通り、上手く進行するかどうか…。

先頭 表紙

Wall Painting／採集地　渋谷











最近どこにいっても、ラクガキが多い。

ラクガキといえば昔は
「四露死苦！」なんて書かれた、
ゾク系のものがほとんどだったけど、
80年代あたりから、
海外の影響でアートっぽいラクガキも見かけるようになった。
僕が覚えているのは横浜の高島町から桜木町あたりのガード下、
ポップアート風のWall Paintingが沢山描かれていた。
なんか自由で楽しくていいな…なんて思ったものでした。

最近目立つラクガキは以前と比べなんか殺伐とした印象を感じる。
なんか、折角だからもっと楽しいヤツ書いて欲しいなあと思う。
あとフツーの民家の壁とかに書くのはどうかと思う。
だいたい美しくも楽しくもなくて、不快で迷惑な思いをする人が出るだけ。
もともと違法行為ではあるんだけど、
その辺の美意識のないラクガキは個人的には認めない！

せっかくこれだけラクガキ野郎がいるんだから、
そんな中からヘリングやバスキアみたいな天才が出てくれば
とても楽しいんだけど、まだそんな凄いのにはお目にかかっていない。

なんか面白いラクガキ見かけたら、教えてくださいね！

先頭 表紙

来週、8ページのマルチ雑誌広告の撮影、入稿があるために、
今週は準備に奔走中！

数週間に渡ることもある制作作業の中で、
「撮影」というのはひとつのクライマックス、
最も気合いの入る作業なのです。
なにしろ、いいネタあってこその良いデザインですから。

昨日はモデルさんのオーディション。
10人ほどの候補者を二人に絞り、最終判断はクライアントに委ねる。
今日は撮影ロケ地の確認。この時期は日が短いので厳しい。
ロケ地の一カ所はショバ代が折り合わず断念。
明日もういっぺんロケハンしなくては。

撮影前に、クライアント担当さん、広告代理店担当さん、撮影スタッフ、
コピーライターさん、皆が共通の認識を持てるところまで
きっちりコミュケーションとらないといけない。
もちろん、デザインも詰めておかなければいけない。

あれは大丈夫かな、これは大丈夫かなと、
何かと気ぜわしい時間が続く…。

先頭 表紙

　休日ではあるが、溜まった仕事と年賀状を片づけるために今日は出勤。
ついでに（笑）、渋谷WINSで今年初の馬券を購入。くるくる牧場長さんの愛馬、レディパステルがデビューする。昨年末、ウサ子さんのジャングルポケットでいい想いさせていただいたので、「ひまじん馬券」ふたたびということで、単勝で応援馬券でも買ってみようかな…なんて趣向です。

中山6R新馬戦　芝1800m　馬場：不良
　レディパステル嬢は大外枠14番、「オトコザカリ」という暑苦しい（笑）名前の馬と同枠。14番枠で最後に枠入れ、すぐにゲートが開いてしまい、タイミングが合わないスタート。しかしパステル嬢はすぐに馬群に追いつく。道中馬群の外側で徐々に順位を上げる。３角では３番手、前の２頭を追って直線へ。直線２・ルゼルが抜け出す。パステル嬢はウエスタンブライトと叩き合い２着を争い、惜しくもクビ差３着。しかし終始大外を回りながら、直線も最後までしっかり伸び、内容は◎。レースセンス、勝負根性は良さそう。馬場が良ければもっと切れそうな気もします。この感じなら次戦は確実でしょう(^^)。＞牧場長さま

残りの単勝馬券２点は、
僕のペーパーオーナーゲーム持ち馬、もと持ち馬。
何故かテレビ中継がなく、
PATで確認したところ、なんと2着、2着！
…と言う訳で馬券はハズレ（泣）。
しかし３頭とも頑張った！
ビッグゴールドは賞金を加算できたから、
クラシックに向けて、少し前進！

先頭 表紙

僕の仕事先は今日からスタートという所が多い。
現在のメインの仕事はこれからが佳境。
モデルさんのオーディションが来週、再来週に撮影というスケジュール。
まだ時間があるようで、実はお休みが多いから段取り関係は油断ならない。
今日一日コピーライターさんやら、広告代理店の営業さんやら、
撮影会社のプロデューサーさんやらと慌ただしく連絡を取り合う。
みんな正月疲れ（笑）した体にムチ打って動き回っている。

夕方一息つけたので、
仕事場近くの金王八幡宮にお参りに出かけてみた。
金王神社は渋谷警察の裏手、
渋谷駅付近から見ると小高い丘の上にある。
あまり知られてはいないみたいだけど、
どうしてなかなか立派な神社だ。
普段は自動販売機だけど、ちゃんとおみくじも買える。
今日は小さなテントが出ていて、
かわいい巫女さんがお守りやらお札やらを売っていた。
地元の方らしい参拝客に混じって、僕もお参りを済ませた。

毎年9月になるとお祭りもある。
ちょっと違った、古くからの渋谷を感じられる、
なかなか素敵な場所だと思う。

先頭 表紙

　お正月、特に元旦の朝は、いつもよりぶ厚い新聞が届く。様々な正月特集の他に、いつもより多くの新聞広告が掲載されていることにお気づきの方も多いと思う。多くの企業は元旦の新聞に新しい一年にむけての企業広告を掲載する。その広告のメッセージの傾向を見ることで、また全体の広告の量、質を見ることで、おおむね各業種の勢いや、気合い、体温みたいなものを感じ取ることもできる。

　21世紀を迎えたこのお正月、どんなメッセージの企業広告が掲載されるのか楽しみにしていたのだが、思いのほか低調な雰囲気。
　ばりばりフルカラーのお正月広告を掲載していたのは、松下電器、フジテレビ、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、JAL、サントリー、キリン、旭化成あたりのみ。老舗資生堂も今年はモノクロ。サントリー・キリンはそれぞれモルツ、一番搾りの商品広告だし、日産は新型シーマのティーザ広告で純然たる企業広告ではない。21世紀ならではの未来を感じさせる絵も、ASIMO登場のホンダと、ルイジ・コラーニデザインの未来旅客機のJALくらい。全体に淡泊な印象の広告が多いように感じた。
　
　そんなアンダーな空気から察するに、今年、僕ら広告関係の仕事は結構厳しいのかもしれない。
　気合い入れて行きますか！

先頭 表紙

今年も年を越してから年賀状を書くハメになってしまった。
大晦日、元旦にプリント。2日に宛名印刷、今日コメントを書いて投函。
天皇杯、箱根駅伝、ラグビー、高校サッカーなどを見ながら
作業しているものだから、なかなか作業がはかどらなかった。
明日、仕事場に出るとドチャっと新手が届いているんだろうなあ。
なんだか、辛い（笑）。

昨秋、勢いで購入したAirMac（エアマック）、
設定が上手く行かず数ヶ月間放置されていたのだが、
元旦の朝、再度挑戦したところ、なんとか接続成功！
自宅はワイアレス環境となった！
自室、居間、食堂、こたつ…、どこででもNet接続可能。
これは快適！

元旦夜はひまじんで話題になっていた、
「世にも奇妙な物語」を見てみた。
それぞれに捻りの利いたストーリーと
見ていて楽しい絵作りで楽しめた。
「僕は旅をする」は
細やかな配慮が行き届いた映像がとても心地良かった。
全体の色調、小物などの色遣いが印象的。

今日は家族（両親）と寒川神社に初詣に出かける。
いい意味での穴場的雰囲気と
擦れていない感じが好きで、長い間ここに通ってる。
今年は「縁結びおみくじ」とか新種の絵馬とか、
ハデ目、かわいい目の売り物が増えていた。
神社にすれば当然の営業努力なんだろうけど、
ちょっと寂しい気もした。

サッカー日韓選抜対世界選抜戦はテレビで。
日韓の選手は歴史的競演、
後半のカズ、ゴン、チェ揃い踏みは感慨深かった。
ロマーリオ欠場は残念。
プロシネツキはフィー子さんが書かれていた通り
めちゃ上手かった。

ふう、明日からは仕事だ！

先頭 表紙