himajin top
みなみの「さぼのーと」

「さぼのーと」は世界中でこのページだけ♪
一発検索可能です。

学生街の片隅にひっそりとある
レトロな喫茶店のように営業中です☆
まったりどーぞ(o^_^o)

ほぼ毎日更新!
★からだ内観日記(パーソナルトレーニングの記録)★

★お買い物ブログ 「こんなものを買った」

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-01-26 か、かじられたー!!!!!!!!!
2004-01-25 物語の黄金律(1)
2004-01-25 物語の黄金律(2)
2004-01-25 絵本の中、列車の旅
2004-01-23 愛、それはバカ殿へ 『武士―MUSA―』 (1)
2004-01-23 愛、それはバカ殿へ 『武士―MUSA―』 (2)
2004-01-20 芥川
2004-01-19 スキー買ったYO!
2004-01-15 「しろうま通信 VOL.8」 2004年1月3日 (水) 午前0時58分
2004-01-14 46億円のうちの100円


2004-01-26 か、かじられたー!!!!!!!!!

前々から興味のあったアクセス懐石(笑)を、設置しました。飽きたら外します。
ログデータの悪用はしませんのでご安心なく。 ←これ、素でした(笑) ご安心なくって……

******

さて。
何にかじられたって、ねずみですよねずみ。
何をかじられたって、石けんですよ石けん。
まさかまさか。

昨年からずっと、手作りの石けんに興味を持っていて
お正月休みに、とうとう挑戦してみたんです。
材料はオリーブオイルと苛性ソーダだけ! という
ごくごくシンプルなオリーブ石けんです。

石けんを型から出した後は、最低1ヶ月くらいは
乾燥させなきゃいけないんだって。
というわけで、ここしばらくは、石けん君を乾燥させている最中なのです。
「どれどれ、無事育ってるかな〜」と、毎日、石けんを見るのが楽しみ
だったのですが……

今日、見たら、なんか様子が変。
あら? なんか端っこの方がボコボコした感じになってる?
……って思ったら、やられてました。食われてました。全部で8つくらいのうち、3つに歯型が……。
うち1つは、よほど一生けんめいかじったようです。歯型がたくさんでした。
しかしまた、どうしていちばん綺麗な形のをかじるかなー。もー。

驚いたけれど、ねずみがかじるということは、材料が安全で安心できるということだとか。
あのシャボン玉石けんのサイトにもそう書いてありました
……でも、自分で苛性ソーダとオリーブオイルから作ったんだから
わざわざねずみ君に安全性を証明してもらうまでもないんだってば。

またかじられると困るので、とりあえず石けん君にはプラスチックの洗い桶をふせて
蓋にしておきました。
これで、ちゃんと乾くかなぁ。

……というかわたし。ゴキブリとかナメクジとかねずみとか、あんまり抵抗ないんです。
このへん、世間一般とギャップがあるみたいで、ときどき困惑します。
昔は、ゴキブリとナメクジは大嫌いで、発見次第大騒ぎして、駆逐していましたが。
ゴキブリは、見かけるとぎょっとするけど、基本的に放置。一寸の虫にも五分の魂。
ナメクジは、ある日、窓ガラスに這っているナメクジ君をよく眺めてみたら、
体が半透明でわりときれいで、しかも頑張ってにょにょにょと歩いているところなど、
けっこう可愛いのでは、ということに気がつきました。
ネズミはもともと可愛いと思っていたりします。
ま、清潔なものではないけど、いまどきゴキブリやネズミの運ぶ病原菌で
(それも家ゴキブリ・家ねずみで)死ぬ人もいねぇだろって思うのですよ。
ペストが大流行した中世ヨーロッパじゃあるまいし。
(でも、きっと、問題はそういうことではナイ)

先頭 表紙

電ぼつん>そ、そんなにかわいいんだ……。見たい。つかまえといて下さい。 / みなみ ( 2004-01-28 23:44 )
モグラは超かわいいよ。ハムスターの500倍はかわいいね。大きさはネズミとモルモットの中間くらい。モグラは飼いたいでつ。 / 電ボ屋 ( 2004-01-28 23:35 )
ゆこまるさん>ゴキはねぇ……。いや、わたしも決して好きではナイ。好きなひとっているのかな。ねずみはかわいいです。そう、ハムと同じさ。でも聞いたところによると、サルモネラ菌の媒介になるらしい。     ゆこまるさん、いいだんな様みつけてね☆ ゴキ退治はおまかせ♪っていう……。 / みなみ ( 2004-01-28 02:32 )
ビッケさん>うわー、貴重な情報ありがとう!!! 藤野町、興味そそられます。ネットで調べてみようっと! ラブレターの由来も、全然知らなかった。教えてくれて、どうもありがとう♪♪ / みなみ ( 2004-01-28 02:29 )
レイさん>うん、外れてなかった(笑) ドラえもんのショックのうちの5%くらい、理解できたかもしれません(笑)  / みなみ ( 2004-01-28 02:28 )
えもりん>わたし、モグラ見たことないんだよね。。。穴のあと(土が盛り上がっているとこ)はよく見てたけど。サイズ的にはネズミと同じくらい? / みなみ ( 2004-01-28 02:20 )
トモコさん>おぉ、ハムスターも苦手ですか。ドイツは寒いイメージがあるけれど、それで彼らも出てこないのかな? 寒冷地にはゴキブリ出ないですよね。 そういえばナメクジって冬に凍死したりしないのかな……(変なことを想像しちゃってごめんなさい。トモコさん、モニタを前に悶えていない?) / みなみ ( 2004-01-28 02:19 )
でむぼつち>へー、チームプレイ! となると、ちゃんとねずみがどこから出てくるかを把握しなければならないんだね。    一度渋谷のガード下ででかいネズミ見た記憶がある、ような、ないような。でもさすがに猫サイズではなかった(笑) / みなみ ( 2004-01-28 02:15 )
ネズミはねー、いやではないのだ。未知の生物(笑)なので共存できるならむしろ好き。ハムとかハムとか。ごっきーはぁ、、、、、、、。だみだ。理屈ではなくだみだ。(T_T)死んだのもだみなので、泡のゴキ用殺虫剤の発売には超かんどう!!ゴキをこっそり退治してくれる心優しきだんな様募集。。。(笑) / ゆこまる ( 2004-01-27 23:03 )
↓の巨大ラブレターなんだけど確かあの辺って戦時中〜戦後有名な芸術家50〜60人が疎開してきてピンポイントで芸術の町だったって聞いた事あるよ。藤野駅からちょっと歩くとその名残があるのだ。巨大ラブレターは芸術の町をアピールする為に町が野外芸術の一つとして作ったみたい。隠れた芸術スポットだね。 / ビッケ ( 2004-01-27 22:50 )
タイトルからなぜか「ドラえもん」を思い出したんだけどあながち外れてなかった(笑)・・・レイは家の中でねずみに出くわしたら泣くかも^^; / レイ ( 2004-01-27 16:59 )
昔、うちで買ってた猫がよくねずみを捕まえてました(^^;;;  ある日、またねずみを捕まえてきたのかと思い、見てみると、みょ〜に鼻が尖っていてかつ、細い!!  さらによ〜く見てみたら、それはモグラさんでした(^^;;; / えもり ( 2004-01-27 01:26 )
私はダメです。ゴキブリもナメクジもネズミも。ハムスターとかも苦手ですもん。ドイツにきてよかったことの一つは、彼らと森の中ででもない限り、出会わずに済むようになったことでしょうか・・・ / トモコ ( 2004-01-27 00:20 )
ねずみはねー、チームプレイで取ります。ひとつの穴から出てくるねずみをおっかけると穴にもぐって別の穴から出てきます。そこを捕まえます。猫サイズのネズミは新宿や渋谷、銀座などの路地裏(栄養のいいところ笑)に結構いるよ。 / 電ボ屋 ( 2004-01-27 00:00 )
電ぼつち>実子供のころ、実家でねずみホイホイにかかったねずみが可愛くて、可愛くて。殺してしまうのに忍びなかったです(母親がつぶしていた!)。ねずみ、どーやってつかまえるの? ねずみを。猫サイズのねずみは怖い!! みてみたいような、みたくないような。  / みなみ ( 2004-01-26 23:47 )
あやしさん>こんばんわー! そうなんです、これが例のせっけんです。せっけんなんて美味しいのかなぁ? ……ねずみがかじったってことは鹸化が終わったってことなんでしょうかねぇ。。。もう使っても大丈夫かな?(笑) / みなみ ( 2004-01-26 23:45 )
チャンプルーさん>いや、相手は生死がかかってるから、必死だから(笑) でも時々たしかにあるね、人外のモノと意思が通じちゃうこと。「おっ、きさま今ヤバイと思ったな」みたいな。わたしの場合、ヘビとか(笑) / みなみ ( 2004-01-26 23:44 )
ねずみって可愛いよね。昔はドブネズミとかつかまえてきて先生に怒られたりしました。渋谷とかで猫サイズのねずみを見ると吃驚するけど(笑)。ゴッキーなんかよりハエのほうが怖いね。ねずみもゴッキーも、石鹸だって本だって食べちゃうよね。 / 電ボ屋 ( 2004-01-26 23:32 )
こんばんわ。これは例の手作り石鹸ですね?仕上がりが楽しみ〜と思いましたら、な、なーんとねずみたんにかじられたと!?身体に石鹸つけたまま、水に入って泡だってびっくりしたりしてねずみたん / あやし ( 2004-01-26 23:19 )
何が嫌ってゴッキーと対峙しちゃった時の緊張感が嫌だ。右に動くべきか左に動くべきかって。きっと黒いあんちくしょうも同じことを思ってるだよきっと。は!思考力がゴキブリ並ってこと!ガ〜ン。。。 / チャンプルー ( 2004-01-26 22:53 )

2004-01-25 物語の黄金律(1)

読書日記へUPするために書いた文章ですが、事情によりこちらへ掲載。
のちほど読書日記にもコピーします。

******

「極端に対称的な2人のキャラクターを立てると、構図が非常に安定して、話を作りやすい」

知る人ぞ知る、傑作少年漫画『あまいぞ! 男吾(だんご)』の作者、Moo.念平が、
そのようなことを『〜男吾』の復刻版のコラムに書いていた。
へー、と思った。
わたしには物語をつくる才能はないが、物語作りのテクニックには非常に興味がある。

『〜男吾』の場合は、主人公の男吾と、ヒロインの姫子が、「対称的なキャラクター」にあたる。
読んだことのない人のために、ちょっと解説してみよう。

青字……男吾
赤字……姫子

→ガキ大将。喧嘩が大好きな暴れん坊。運動はピカイチで、勉強は苦手。
→お金持ちのお嬢様で、優等生。成績は常にトップで、運動もできる。

→家族全員、やたら威勢がよく、人情味にあふれまくっている。
 父親はしょっちゅう失業している。母親は肝っ玉母ちゃん。知子(しるこ)という姉がいる。

→父親は仕事で留守がち。母親は上品で教育ママタイプ。
 一人っ子で淋しがり屋。家族に理解してもらえないという思いを抱えている。




たとえば、『〜男吾』第8話の「おっちゃん賛歌」という話では、
男吾たちの小学校の用務員を勤める、古塚さんという、豪快なおっちゃんが登場する。
男吾はおっちゃんのことが大好きで、懐いている。
しかし姫子は男吾とは違って、
「ホントのこというとね、あたし……。古塚さん、あんまりすきじゃないんだ……。
 だ、だって、こ、こわそうだし、なんとなくフケツそうだし……」
と告白する。
男吾は、「外見で人を判断してはいかん! おっちゃんにはすごく世話になってんだぞ!」と反論する。
その後、姫子はおっちゃんと初めて話をし、そのヒトトナリを知って最初の印象を改め、
おっちゃんを大好きになるが、彼は、彼をよく思わない先生たちによって学校を追われそうになってしまう。
そこで、男吾たちは、おっちゃんを守るべく運動を始め、姫子もその先頭に立つ。

読者はまず、主人公である男吾の視点(おっちゃん=いい人)に感情移入するので、
姫子の「古塚さん、あんまりすきじゃないんだ」という告白には意外性を感じる。
それを聞いて「なんだとォ?」と男吾が訝ったように、
読者も、「えっ、なんで? どうして姫子はそう思うの?」と、つい物語に引きこまれてしまう。
その後の、姫子のおっちゃんに対する印象の転換も、物語の大きなポイントとなっている。

つまり、両極端なキャラを作り、その2人の間で物語を進行させると、
一つのものごとに対して、ふたつの異なる価値観を導入できることになり、
いきいきした物語作りができる。
視点が増えるのだから、当然、ストーリーにも幅を持たせられるようになる。
……たぶん、そういうことだろう。

(つづく)

先頭 表紙

2004-01-25 物語の黄金律(2)

(つづき)

この、「両極端キャラの構図」は、物語作りの常套手段のようで、
よくよく注意してみると、いろんな作品で利用されているようだ。
他に、例を挙げてみると、

・青池保子『エロイカより愛をこめて』→少佐と伯爵
・吉田秋生『BANANA FISH』→アッシュと英二
・池田理代子『ベルサイユのばら』→マリー・アントワネットとオスカル

……などなど。ぱっと考えるだけでもこれだけ思いつく。
(年がばれるよな、これ……つか、実年齢より10歳老けて見えるセレクトと思われ)

特に、『ベルサイユのばら』は、アントワネットとオスカルという
2人の対称的な女性を登場させるだけでなく、
身分違いの恋で結ばれたアントワネットとフェルゼン、オスカルとアンドレという
相似系の2つのペアを配置している。
この2重構造には、、押しても引いても崩れない、絶対的な安定感がある。
構図としては完璧な強度を持っているといっていい。

******

さらに考えてみると、男女の三角関係を描いた物語では、
異性を奪い合う2人のキャラクターは、物語上、必然的に、その性格や
境遇の差異を強調されることになる。

このことについては、例を挙げればきりがない。
しかし、中でも、その対称性を強く意図して作られているのが、
あだち充『タッチ』に登場する、上杉達也・和也の双子の兄弟である。
2人は生まれてからずっと一緒に過ごし、姿かたちもまったく同じ(アニメ版では声優まで同じ)で、
ともに幼なじみの浅倉南という女の子を好きになる。
けれども、性格は正反対で、兄の達也はマイペースで落ちこぼれ、
弟の和也は折り目正しい優等生という設定だ。
この作品のすごいところのひとつは、その対称性を物語の根本に深く関わらせており、
ストーリーの比較的最初の方で和也が死んでしまっても、
その存在感を最後までまったく薄れさせない点である。
ちなみにあだち充は、『みゆき』でも、みゆきという名前をもつ、
性格の異なる2人の女の子を登場させている。

******

……っつーかですね、正直言うと、ここまでの話は長い前フリにすぎず、

この文章を書き始めた真の狙いは、ここからまた

しつこく『武士―MUSA―』のバカ殿とヨソルを語る

ことにあったんですけど、

ここまで長々としかめつらしく書いたら、本題を語るのが面倒くさくなってきました。

もういいです。(今日のところは)

先頭 表紙

那智さん>誰かって、誰かなあ。それはそうと那智さんも眼鏡さん好きですか!! いいですよねぇ。  今度一緒にMUSA観ませんか?(笑) 那智さんちの方でいま上映してるんですよね、新幹線に乗って行っちゃおうかなぁなんて夢想中。 / みなみ ( 2004-01-28 21:37 )
みなみさんの日記見てから・・・つい本屋さんで韓国映画雑誌立ち読みしてル私。やっぱり眼鏡の似合う人って素敵ですよね。眼鏡の馬鹿殿の写真・・・誰かを思い出させるわ。 / 有末那智。 ( 2004-01-28 01:02 )
valkilさんへ、再び>別将のつっこみ、まちがってレスいれる前に流しちゃったので、こちらへ。うわー、別将、映画と雰囲気全然違うっすね!!! びくーり! 観たんですか? 他の作品。 / みなみ ( 2004-01-26 23:54 )
蒼惟さん>おおおー! 趣味が合いそうですね!! わたしはベルばらが始まったころにはこの世に存在せず、エロイカの始まったころにようやく生まれ、小学生の時は毎週タッチのアニメを見、高校生でバナナフィッシュをはじめて読みました。青惟さんはいかがです? / みなみ ( 2004-01-26 23:41 )
valkilさん>対称的な2人といえば、やっぱりケインとアベル(あ、前のつっこみで「アベルとケイン」って書いちゃった)ですよね!! 上杉兄弟なみに究極な2人だと思います。 / みなみ ( 2004-01-26 23:33 )
valkilさん>ヨソル……この写真のチョン・ウソン、いいですねえ(ほれぼれ)。なんであだ名が若年寄りなのか……(笑) それにしても、2人とも住所まで公開されてるけど、いいんですかねー。行っちゃうよ、なんて(笑) / みなみ ( 2004-01-26 23:32 )
valkilさん>きゃー。プロフィール。バカ殿……顔が横につぶれて見えるのは気のせいですか? [宗  教] 運動,ヘルス,水泳,テックォンド(公認3段)って……そういうものが彼の宗教なのでしょうか?(あげあしとり) タクシードライバーは何の役やったんでしょーねー。(つづく) / みなみ ( 2004-01-26 23:29 )
ここで挙げられている漫画・・・すべて私の好きなものなんですけど・・・。もしやみなみさんは私と同世代???(関係ないけどそういや私、元々金城武好きなのでしたわ。チュ・ジンモに反応するのは当然ぽい・・・) / 蒼惟 ( 2004-01-26 03:46 )
あ、あたしもバロン・ロスノフスキと銀行家ウィリアムのこと、これ読んで思ったです。 / valkil ( 2004-01-25 16:31 )
バカ殿ヨソル。二人とも末っ子なのね。だから「抱きしめて可愛がってあげたいわあ」なのかしら、長女のあたしとしては。この二人の黄金率対比、楽しみにしてますわ。 / valkil ( 2004-01-25 16:30 )
ジェフリー・アーチャーの小説『アベルとケイン』もそうですね、ヨーロッパで凄惨な生い立ちをして、アメリカでホテル王に成り上がるアベルと、裕福な超エリート家庭に育ち、銀行頭取になるケインの間に起こる話。 / みなみ ( 2004-01-25 15:17 )

2004-01-25 絵本の中、列車の旅

わたしは、

毎朝 7時5分のアラームで つかのまの死からよみがえり

駅からしごと場までの道のりで 気合いをいれ

いちにち 事務しごとに精をだし

焼けた西の空と そこにひかる金星を眺めながら家路につく

黒いシルエットになった 林の木々のまにまに

金の折り紙を切りぬいたよな おおきな円い月がのぼる

絵本のページの中にいる



わたし、は、

ときたま きゅうに詩をかきたくなり

電車の中では 文庫本をよみ

夜は部屋で 音楽をかけてうたい

やすみの日には 友達と遊びにでかける

この世はとてもシンプルで

難しいことなどなにもないと思う わたし、



は、

かしこくはなく ちからももたず

いったい何ができるわけでもないが

夜ごとキーボードをたたき ことばを産む
 
日ごと新しい考えが浮かんでは 倦むこともない

道中 一瞬ごとに変わる景色へ目をみひらいて

それに心を奪われたいと願い

道中 窓から入ってくる風をたえず頬に感じて

往路の短さを、みじかさを知る



そう、あなたはあなたの列車で

わたしはわたしの列車でいけば いい

先頭 表紙

ビッケさん>えーと、そういう看板あったかな? 最近中央線にとんと乗らないせいか、思い出せないなぁ。わたしがすごく気になるのは、高尾と相模湖のあいだのどこかにある、山の上のでっかいラブレターみたいなやつです。噂によると、ただの看板らしいけど。。。知ってる? / みなみ ( 2004-01-26 23:20 )
ゆこまるさん>ありがと♪ 仕事帰り、本当に月と林がきれいなのー。本当に絵本の景色みたいだよ。 / みなみ ( 2004-01-26 23:18 )
みほちゃん>ありがとう! こんなわたしだけど、今後ともよろしくね…… / みなみ ( 2004-01-26 23:17 )
中央線乗ってると日野〜豊田間(もしかしたらその隣かも)のメガネの形の看板(それも記憶が薄れてるから不確かなんだが・・・)がのったビルがいつも気になってたんだよね。まだあるのかなぁ。 / ビッケ ( 2004-01-26 01:50 )
私も好き。。さらりとしてて、きもちがいい。。うん。。好き、好き。。 / ゆこまる ( 2004-01-25 23:43 )
大好きですこれ。 / みほ ( 2004-01-25 20:14 )

2004-01-23 愛、それはバカ殿へ 『武士―MUSA―』 (1)

すいませんすいませんすいません。
みなさんのつっこみにレスもつけず、わたしは何をしているかというと
こういうくだらない、しかしワタシ的にはかなり熱い日記を
夜中に一人、ひたすらしたためておるわけですよ。
読む人は少ないでしょうが、書いている自分は楽しいです。
3000バイト超過は間違いなしだね☆

ちなみにこちらが初見の感想

******

水曜日、新宿でけいこさんと一緒にムサって来ました。
けいこさん5回目、わたしは2回目の鑑賞。
ああ、やっぱりこの映画好きです。
けいこさんとも、「決して名作ではないよね」ということで意見が一致したのだけれども。
「名作=魅力的」という等式は成り立つとしても、「名作ではない=魅力がない」
という等式は、必ずしも成り立たつとは限らないのですねぇ。

今も頭の中でテーマソングが鳴り響いています。
作曲家は鷲巣詩郎、エヴァンゲリオンの音楽を担当した人だそうです。
本気でサントラが欲しい。
……でも日本盤の発売予定はなし、韓国盤もすでに廃盤、再版もないとのこと。(号泣)

******

■愛するバカ殿(チェ将軍)に関して……2度目の印象

この人本気でカンジ悪い〜☆
この人は腐っても将軍様ですから、貴族なんです。支配階級なんです。
恋敵である、奴隷・ヨソルに対しては、完全に虫けら扱いです。
それはまだわかりますが、自分より身分の高い副使(じいさん文官)が、
自分の指揮する無謀な砂漠行軍のおかげで死にかけていても、平然と冷酷な態度を取ります。
基本的に横暴です。年寄りだからといって敬う気もなさそうです。
でもねでもね、物語が進んで佳境に入るころ。
敵軍に捕らわれたヨソルを、見殺しにするか、助けるか、
それとも自分たちで殺してやるか、という状況になったとき、彼は躊躇うの。
(うろたえていた、と言ってもいいかもしれんが)
これが物語の冒頭だったら、絶対「さっさと殺せ」とか言っただろうに……。
戦力を失いたくない、という計算もあったかもしれないけれど
あのときの殿の表情は、人間的な感情の産物だったとわたしは見たね。
殿、成長したね♪

この人本気でバカ〜☆
将軍として、彼が要所要所で下す判断は、はっきり言ってそのほとんどが間違いです。
しかも、彼は姫様がわがままを言い出した時も、止せばいいのに
姫様の言い分を通してしまい、その結果、皆を窮地に追い込みます(それも一度ではない)。
泣けるほど判断力に乏しい彼。
彼が将軍になれたのは、きっと父親の七光のおかげでしょう。
その点、恋敵ヨソルは、姫様がわがままを言うと、バシッと叱ります。
相手が怒ろうがどうしようがお構いなし。
姫様が決死の覚悟で敵陣へ赴こうとしたときも、姫様を守ることに命をかけているヨソルは
さっさと姫様を連れ戻してしまいます。漢だぜ。
その時、殿は「姫、行ってはいけません」と口にするだけ。
(↑いや、こう書いてはみたが、口にしていなかったかもしれない)
結局、姫様が出て行くのを指をくわえて見ているだけでした。
でもねでもね、贔屓目に見れば、それは彼女の決意を尊重する、バカ殿の優しさであるし、
“将軍”としてはとても正しい決断なんですう。
何といっても、姫様さえ出ていってくれれば、他の全員は助かるんだから。

(つづく)

先頭 表紙

ゆこまるさん>そう、終わっちゃったの……。わたしもまだまだ見たりなかったのー。一緒に見にいけばよかったね。で、今度は仙台でやってると知り、某Nさんを頼って仙台へ行こうかしら、なんてちょこっと思ったりして(笑) / みなみ ( 2004-01-26 23:17 )
え。おわっちゃったんだ(泣)むしろ今から見に行きたい気分まんまんなんだけど。。。こんな私もある意味バカ殿・・・?(T_T) / ゆこまる ( 2004-01-25 23:44 )
↓あ、あと薬指のユビワも<小道具 / みなみ ( 2004-01-25 13:25 )
蒼惟さん>いーですよねー、メガネ♪♪ このチュ・ジンモのメガネ姿、たばこや時計などの小道具も完璧に決まっていて、かなりかっこよくないですか? ついくらっと来ちゃいましたよ……。 武士、面白い映画だと思います。ぜひぜひ見てください!! いい男がたっぷり鑑賞できて、損はしませんよ(笑) / みなみ ( 2004-01-25 13:10 )
須木成さん>そうか……バカ殿ゆえにか……そうかもしれません(笑) この映画、関東での上映が終わってしまいました。悲しいです。もっと見ておけばよかった。。。 / みなみ ( 2004-01-25 13:07 )
ちゃなさん>ふっ、おいらに触ったらバカが移るぜ。じゃなかった、火傷するぜ。 / みなみ ( 2004-01-25 13:06 )
メガネ姿、見に行ってみました!いいですね、メガネって!!!(というか彼の美形具合に私も心揺れます)みなみさんのはまってるこの映画、私も見てみようかなーーー / 蒼惟 ( 2004-01-24 01:42 )
いやぁ、みなみさん。。。 これは愛ですねぇ。 「愛、それはバカ殿ゆえに」(爆) / 須木成 ( 2004-01-24 00:42 )
みなみさんの愛と熱狂ぶりが伝わってまいります・・・・・・あ,あついっ(笑)! / ちゃな坊 ( 2004-01-23 23:21 )
つづき……えーと。長く書けるのは確かに魅力なのですが、日記として書く分には、文字数の下限がない方が気楽で良かったりします、わたしとしては。 / みなみ ( 2004-01-23 23:18 )
頭川さん>ハンドル変えたんですね。私評を不便に感じるところは、文章が短すぎると登録できないところです。長く書けるのは確かに魅力なのですが。 / みなみ ( 2004-01-23 23:17 )
私評ひまじんは10万字まで書けます。という訳で私のページも私評に移行させました。もう2年近く前からですが… / 頭川 ( 2004-01-23 17:10 )

2004-01-23 愛、それはバカ殿へ 『武士―MUSA―』 (2)

ちなみにわたしは、ヨソルが姫様を連れ戻すつもりだとわかったとき
バカ殿が即座に馬で飛び出して行くシーンがとても好き。
ヨソルが、バカ殿に、「まかせた」と、姫様を預けるところがいい。
きっとお互いに憎みあっている、はずだけど、ここの連携プレイは
姫様に惚れた者同志、って感じで、いいんだなあ。
このあたりは、いろいろと見逃せないシーンが連続する。別将の戦いとかもそうだしね。
ワタシ的には、ズバリ、この映画のヤマかもしれません。

さてさて。
慈悲の心と判断力に欠け、のみならず、実は戦闘でも
トホホな姿を晒しているバカ殿。
でも、そんなおバカな将軍殿がイイんですの☆
「武士として散るぞ」と、言葉を放ったときの、不敵な笑み。
姫様にフォーリンラヴして、視線がいちいち釘付けになってしまうのも可愛い。
常に切ない目で姫様をおっかけてます。
饒舌でもあるけれど、目でも多くを語る人なんですのよ。ふふ。

……とまあ、またもやバカ殿について長々と語ってしまいました。
ふう。
ヨソル、ランブルファ将軍、隊正、
別将(地味な役どころだけど、言葉に尽くせないほどイイんだな)、などなど、
他にも格好良いキャラクターがたくさんいて、
それぞれ大好きだけれど
なぜかわたしはバカ殿が一番好きです。
バカ殿がこんな醜態(後述)を晒していていても、
「まあ、バカ殿だからな、それくらいやるでしょ」、で、赦せます。いや、きっと赦します。


785 名前: 名無シネマ@上映中 [sage] 投稿日: 03/12/31 06:07 ID:4KHGdNxi
将軍が胸に矢を受けてぐったりしていた夜営の場面、
傷ついた体でひとり先を急いで歩いていたが体力がつきてダウン、
次の朝、彼がぶっ倒れているところをみんなに拾われるという
なんとも情けなさMAX未公開映像があったそうな

787 名前: 名無シネマ@上映中 投稿日: 03/12/31 08:57 ID:M65YG27c
785
言葉が足りないぞ
指揮の拙さをみんなに批判され「お前達にできるのか!」と逆切れ
腹心さえも「今度会ったら殺す」と捨て台詞を残しひとり先を急いだ
が、ダウンしているところをみんなに拾われた


※みなみ注……
「腹心さえも」は、「腹心にさえも」の間違いか。
別将は、バカ殿に対しては絶対に「今度会ったら殺す」なんて言うわけがないよね〜

先頭 表紙

別将発見…ランブルファさま同様、あの映画でこその彼への愛かもしれないな、あたしー / valkil ( 2004-01-25 16:36 )

2004-01-20 芥川

そういや19歳と20歳の女性が芥川賞を獲ったらしいっすね。

二人のプロフィール等、目を通してみたけれども、
20歳の金原ひとみさん、この人は凄そうだな、本人以上にお父さんが凄そうだ。

金原さんが「私の最初の読者」と言う父親の法政大教授(エスニック文化)、
瑞人(みずひと)さんは「うれしいの一言」と喜ぶ。「『蛇にピアス』
(注:受賞作)
読んだ時、もっと恥ずかしいものを、親が地元に住めなくなるくらいの作品を書け」と励ましたという


しかも、このお父さんが、彼女の小説(長短篇、約30篇)を批評・指導したらしい。
小説を批評する、される関係っていうのは、実は、双方ともに
かなり意識が高くなきゃ、上手く成り立たないと思う。
小説を書き殴るだけなら、きっと馬鹿でもできるんだけども。
小説を書き上げ、それに対する的確な批評をしてもらい(小説自体の表現技術が不足している、
もしくは読み手の批評眼が曇っていたらこの時点ですでにアウト)、
それを受け入れ(ここ重要)、咀嚼して作品に反映させる、という一連の流れ、
これができるかできないか、そこがアマとプロの分かれ目のひとつになるだろう。
それを家庭内でできてしまうという環境、これはかなり凄いよ。普通ありえん。
自分が書いた小説を最初に親に読ませる、ということ自体、わたしには驚き。
プロになる人は違うのー。

この金原さんの作品は面白そうなので、読んでみたいなあ。
いつのことになるやら、ですが。

先頭 表紙

↓多いに→大いに / みなみ ( 2004-01-25 13:23 )
ちゃなさん>わたしは文学も論文も……うーん、ってタイプですけど、論文もやはり感性が多いに要るのではないですか? その方向性が文学とは異なるだけで。文学にもテクニックでカバーできる領域はあると思うんですよー。ただ、その割合は、もしかしたら論文よりは少ないかもしれませんが。。。 / みなみ ( 2004-01-25 13:23 )
azzurriさん>うーん、親に日記読まれるよりは、小説のほうがいいかな。いや、やっぱりどっちも恥ずかしいー。でも、もし自分が急に死んだら、いろんなものが白日のもとにさらされるんだろうなー……なんて思います。わたしももし子供ができたら、azzurriさんの親御さんみたいに、読書感想文を添削したいなぁ♪ それで子供が賞をとったら、自分が悦に入る!!(笑) / みなみ ( 2004-01-25 13:19 )
Kyucoさん>こちらこそ、今年もよろしくお願いします。親が子供をプロにするのって、本当に並大抵のことではないでしょう。子供って、親の言うなりになるものでもないでしょうし、そもそも親にプロ級の意識がなければ教育できませんよね。週刊誌に、今回賞を受賞した2人の、親御さんへの取材記事があるみたいなので、読んでみようと思います。 / みなみ ( 2004-01-25 13:13 )
むらぱぴぃさん>小説書いたりするのって、スポーツなどとは違って、極端に内的な作業だし、基本的には実生活でなにかしらの利益には結びつきにくいですから、子供のそういう活動を積極的に支えられる親って、かなり器が大きいんだろうなって思います。うんうん、すごいですよ。/18,9歳のわたし……文章は書いていたけど、バカだったから何も内容がなくて、かっこつけばかりでしたねえ(苦笑) もっといろいろ積極的にやっておけばよかったー、と思います。 / みなみ ( 2004-01-25 13:05 )
ケンヂさん>お、こんにちは。 / みなみ ( 2004-01-25 13:00 )
らいむさん>ふむふむ、興味深くつっこみ読みました。皆、文学に対しては、高尚さを求めているんでしょうねえ。あと、作家になる夢を捨てきれていない文学中年とか文学老年って多そう・ひねくれてそうじゃないですか。だから若年の受賞が批判されるんじゃないかな。そういえば三島由紀夫なんかは、作家なんてそんなに長く続けられる仕事ではないって言ってますね。 / みなみ ( 2004-01-25 12:59 )
まるるん。さん>自分のパンツならまだいいかな。わたしの学生時代の友人には、親にはナイショでアパートで彼氏と同棲していて、お母さん(わたしも会ったけど、けっこう厳格な感じのお母さんでした)が突然アパートに来たとき、目の前で無言で彼氏のパンツをたたまれてしまったという人がいます。たぶんそれくらいいたたまれなくなりそうです。……いややっぱ、それよりは、小説読まれるほうがましかな。 / みなみ ( 2004-01-25 12:51 )
みほちゃん>大衆が好む小説は、読み口がライトで、内容はずっしりくるもの、ってイメージがあります。最近の受賞作がライトになってきた、というのは、やっぱり風潮、時代のニーズなのかな。芥川はともかく、直木賞はそもそも選考対象が「大衆小説」なんでしたっけ? / みなみ ( 2004-01-25 12:48 )
けいこさん>きゃー♪ けいこさんも清原なつの好きですか。飛鳥、持ってますよ。最近、花物語の1〜3巻を手に入れてごきげんです。皆、絶版で手に入りにくいんですよね。出会えたときにちょっとずつ集めてます。 / みなみ ( 2004-01-25 12:43 )
呑山涼禅さん>そうなんですよね。そういう存在を受け入れられるかどうか。わたしも学生時代、文芸サークルにいて、批評をしたり、されたりのむずかしさは少しだけわかっているつもりです。謙虚さと柔軟さ、それから相手の言わんとすること(批評)を理解しようとする努力が大事かな、と思います。 / みなみ ( 2004-01-25 12:42 )
烏丸さん>叶姉妹、ボブ・サップという例えがいいですね(笑) 文学もいろいろやりつくされた感がなきにしもあらず、ですし。今回の金原さんの作品はぜひ読んでみたいです。そういう興味をひかれたのも久しぶりですね。正直、最年少受賞で同じように話題になった、平野啓一郎には触手が動かなかったのですが……。 / みなみ ( 2004-01-25 12:39 )
“文学”を書ける人って尊敬してます。論文のようにある題材を論ずることは,テクニックでカバーできますけど,文学はそのテクニックではカバーできない感性の領域を含んでいるので。私は,感性“ゼロ”の人です。入試問題作成の時,国語の問題は作れないことに気が付きました・・・文学が分からなくって(汗)。 / ちゃな坊 ( 2004-01-23 23:26 )
(ケンヂさまに)褒めてもおりますし,嘆いてもおります。 / 烏丸 ( 2004-01-22 12:36 )
最近、賞の受賞作品を見ていると、ホントにライトなものが多くなったよね・・・。自分の文章か・・・公私共に晒すようになってからは、あまり恥ずかしさはないけれど、学生時代、親には毎年読書感想文をみてもらっていたよ。おかげで、賞もとれたし(笑)。日記を読まれた方がイヤだったなぁ、、、 / azzurri ( 2004-01-22 12:29 )
ひまじんもあちこちで芥川賞の話題が出ていますね。伝統芸能の世界や、スポーツの世界でもそうですが、親が子どもを「プロ」に育てあげるというのは大変なことですよね。みなみさんの読後の感想など、また楽しみにしています。今年もどうぞよろしくお願いします。 / Kyuco ( 2004-01-21 18:58 )
うちの親に「僕の文章読んで」って言ったら「なんで?」で終わりそう。特に、僕の19、20歳の頃なんてバカまるだしで文章なんて書けなかったし。。。すごい人に違いない。(親も) / むらぱぴぃ ( 2004-01-21 18:02 )
横レス失礼します>烏丸さん お初です。西原に関してのコメントをしていますが、これは褒めているということですよね? / ケンヂ ( 2004-01-21 16:34 )
で、自分もモノを書くのですが恥ずかしくて親には見せられないですわ(汗)父親居たら違ったかも知れないけど。(絵はいろいろ指導されたけど。色塗りとかね) / らいむ ( 2004-01-21 14:26 )
例えば彼女らが今から20年後どんなものを書いているか、という辛口の批評もあったけど生きているうち旬なうちに賞をもらうことも悪くないのですが、文学だけ別に弱冠の受賞が批判されるのもどーかと常日頃思ったりします。でもこの両受賞者の作品は未読。 / らいむ ( 2004-01-21 14:24 )
小説であれなんであれ 自分の書いた文章を親に読ますことなんて・・・知らない間に母親が私のパンツを洗濯してしまった時ぐらいに恥ずかしいぞ。 / まるるん。 ( 2004-01-21 11:42 )
どうなのでしょうねぇ〜。彼女は年齢が近いていうか一緒なので、気になるなぁ〜。でも、芥川賞も直木賞も本当に大衆向けの、ライトな作家が受賞してますよねぇこのごろ。 / みほ ( 2004-01-21 10:11 )
あたしもちょっと今興味ありです。ただ、買ったけど読んでないのが山積みで、まずそっちにしろ!!って親分が怒りそうですが。ときに清原なつのさん、あたしも好き。「飛鳥昔がたり」が好きだったなあ。有馬皇子、未だに涙腺が… / けいこ@未ログイン ( 2004-01-21 08:40 )
きっと厳しいお父さんなのでしょうねぇ 作品に関しては。 そういう存在が身近にいるという幸せも書き手を育てる要因のひとつなのでしょうが、それを受け入れられる姿勢を持ち続けてるってのが なによりの才能だろうと思います。 むぅ〜ん 本気で、羨ましいなぁ / 呑山涼禅 ( 2004-01-21 08:28 )
作品は読んでないのでなんとも言えませんが,その「凄い」が本当に凄いといいですね。活字界は久しく「凄い」を得られてないような気がします(単純に考えても西原理恵子より「凄い」作家が思い当たらない)。叶姉妹のようにでも,ボブ・サップのようにでもいいから,まず「す,凄〜い」と言われるキャラがたくさん出てきて,その中からほんとの凄玉が生き残ればいいと思われ。 / 烏丸 ( 2004-01-21 03:06 )

2004-01-19 スキー買ったYO!

うへへへへへへへへへへへ
ついに、ついに買いました! スキー板とスキー靴を。

いやー、白馬より帰ってきてからこっち、密かに、スキーがマイブーム(死語)でして……。
いい加減、レンタルには嫌気が差していたこともあり、
用事で都心に出たついでに、お茶の水へ行ってきました。

運良く、商品知識の豊富な店員さんにめぐり合い、あれこれアドバイスをしてもらえました。
他の店では、バイトっぽい若いお兄ちゃんがフィッティングをしてくれたけど、
そっちは全然ダメ。
モノを買う際、店員の知識や接客態度を判断材料に加えるようになったあたり、
自分も大人になったんだなと。思います。
買う時の安心料、サービス料も価格のうち。決して安い買い物じゃないからね。
いいモノを自分で見極める力さえあれば、問題ないんですが、
なんの知識もない初級者なもので、店員さんが頼りです。
それにしても、ずらりと並んだ板、靴、値札を見ていると、金銭感覚が狂うこと、狂うこと。
最初に決めた予算なんてどこ吹く風。ひゅるりら〜♪

唯一トホホな点といえば、買った板&靴の色と、今持ってるウェアの色が
まったく、全然、完璧に、合わないっ。 ということ。
最初に靴を選び、それに合わせて板を選んだのですが
靴が、カラー展開の少ないモデルだったからなあ。
鬱になりそうなくらい激しくセンスのないカラーコーディネーションになること必至です。
かといって、半月分の手取り(わたしは薄給☆)を、板と靴にぶち込んだ後では、
ウェアを買いかえる余力などあろうはずもありません。
ま、とりあえず滑れりゃいいか……。

早く滑りたいなあ。
ということで、早速、次のスキーの予定も立てました。ふふふふふ。
土曜日に行ったスキーのお話はまた後ほど。

追記;『新選組!』観そびれた……。

先頭 表紙

なおさん>自分のキャラ把握してるねえ(笑) 真夏の太陽の下で、真っ黒に焼けてはりきってスポーツしてるなおさんとか、想像するとへんだ。スキーは正直、何度やっても怖いとこはあるよー。恐怖心との戦いなんだよねえ。 / みなみ ( 2004-01-25 12:33 )
みほちゃん>そんなこと言ってると本気で新潟攻めますよ。フフフ。いつかみほちゃんの華麗なスキー姿を拝ませてください。 / みなみ ( 2004-01-25 12:30 )
ながせさん>わたしも今週末は群馬でスキーです。2日で2つハシゴする予定なんですが、どこへいくかはまだ決まっておらず。おすすめあったら教えて下さい。嬬恋、インター降りて2時間は遠いですね……。    茨城の中学校は、わたしの知っている学校でしょうか?(思い当たる学校はナイ……) / みなみ ( 2004-01-25 12:29 )
けいこさん>ふふふ。映画遠足、楽しみにしておりまーす。 / みなみ ( 2004-01-25 12:27 )
マッキ〜さん>わたしが買った店は、「KADOYA」っていうスキー専門のお店です。ちっちゃい店だったけど、店員さんがみな感じがよくて、しっかり対応してもらました。板はシルバーっぽい水色(メーカー忘れた……)で、靴はレグザムの紺色です。それで、ウェアは、山吹色×暖色系のサンドベージュなの。。。いかにもトホホです。 / みなみ ( 2004-01-25 12:26 )
真冬さん>こちらこそ、お会いできてうれしかったです! そちらでのスキー……うわー、いきたいなあ。山、とってもきれいなんでしょうねえ。ちゃんと初級者コースはありますか?(笑) 旅費をためて、本気で行きたいなあ。。。  / みなみ ( 2004-01-25 12:23 )
はじめてのスキーで怖い思いをして以来、やっていません。というか、私がアウトドアっぽいことしてたら変じゃん♪ / なお@お家の中が好き。 ( 2004-01-20 14:40 )
ずっとスキー行ってませんなぁ・・・。えーっと。蛍光黄色のひまわり柄のスキーウェアならまだありますが(爆)・・・一緒にすべりたいですなぁ・・・。今度は新潟なんてどうでしょ??? / みほ ( 2004-01-20 12:31 )
学生時代には一式持っていたんですが(先輩から激安で譲ってもらった中古。あ、ウェアは違いますよ。最後の方で靴だけ買い換えましたが。)、今では仕事でしか滑らないので、すべてレンタル。まあ、撮りながらなのでいいんですけれどね。ところで、早速仕事で滑ってきました。群馬のパルコール嬬恋。想像してたのよりもずっと雪質が良くて全面パウダースノー。リゾートホテルが経営しているので設備もサービスも良し(その割に安い)。難点は氷点下10〜15度という寒さと、インターを降りてから2時間以上かかるアクセスの悪さ。 / 茨城県南部の某中学校の仕事です、のながせ ( 2004-01-19 09:24 )
カレンダーチェックしてみたら…1/31と2/6とどっちがいいです??? スキーはさすがに同行できませんな、残念!! / けいこ@未ログイン ( 2004-01-19 09:03 )
去年買ったとき、やっぱり決め手はそこのおにーさんが知識豊富だったこと。もしかして同じ店だったり!どんな板を買ったのかな〜♪ マッキィはウエアが白&グレーで、板が赤なので合わないわけじゃないです。ウェアは赤いウェアも持ってるので(実家にある)ピッタリ?です。 / マッキ〜 ( 2004-01-19 07:43 )
ご無沙汰しています。その節は楽しい時間をありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いします。さて、スキーならこっちに来ないワケないよね?(笑) / 真冬 ( 2004-01-19 05:40 )

2004-01-15 「しろうま通信 VOL.8」 2004年1月3日 (水) 午前0時58分

出稼ぎ8日目が無事終わりました。

今日は長い休憩(6時間)を貰ったのですが、
滑りには行かず、散歩と温泉に行きました。
周りはいい感じのペンションがたくさんあって、散歩もなかなか乙。
温泉はいまいちでした。
突然女湯におじさん入ってくるしね。

湯船の湯量が少ないとかで、温泉のおじさんがいきなり様子を見に入ってきた。
他の人たちは湯船につかっていたけど、わたしはただ呆気に取られてつったっておりましたよ……。
何なの一体。ねえ。


あと、休憩時間といえば、ジグソー。

一人ジグソーに没頭していたら、自分って変わってるかもなーと思えてきて
つい笑ってしまった。
いい年して、それも正月に、なんでここでよしだたくろう聞きながら
パズルなんてやってるんだろー。
しかも、普通はみんな滑りたくてバイトに来るのだろうに
あたしゃ実は仕事とパズルの方が楽しかったりするのですから(笑)
今日は滑らない、と言ったらみんな不思議そうな顔してました。。。

実際、ペンションのバイトというのは、タダでしょっちゅう滑らせてもらうことが前提で
労働と対価の釣り合いがなんとか取れる、っていうモノです。
それだけに、ウィンタースポーツが好きな人は絶対にやるべし。

……スタッフルームでよしだたくろうのベストを発見したとき、
「おっ、随分いいのがあるじゃん!」と思い、プレイヤーにかけて歌っていたら
通りがかったブルース・リー似のTさんに
「よしだたくろう好きなんですか? しぶいですね」と言われた。
「いやまあ、大好きってほどじゃないけど、聞いたらいいなあと思いますねえ」
なんて、ついごまかしてみたものの、
後で聞いたら、そのCDはTさんのもので、
彼は弾き語りもできるくらい、たくろうが好きらしい。
その他にも、Tさんは、とあるバンドの、わたしが大好きなアルバムを持っていて
こんなにピンポイントで趣味の似た人がいるとは、と思ってびっくりした。

わたしは普段、自分が何を好きなのか、あまり親しくない人には言わない。
よしだたくろう好きなのもそうだけど、特に、学校で文学研究会に入ってた話とか。
そういう趣味って話してもたいてい「ソレ面白いの?」って感じで、理解してもらいにくい、
っていうか、もっと正確に言えば、自分から理解してもらえるよーに話せなくて、
話すのも面倒くさくて。つい隠してしまう(笑)
だけど、自分のそういうところは改めたほうがいいなあ、とオモタ。


それにしても、正月気分を全然感じない正月です。

いやもう、大晦日も正月も仕事で、やってること変わらんからね。
仕事の合間におしるこをご馳走になって、その中にお餅が入ってて、
「そうだ今日はお正月だった」「そうだったね、思い出した」みたいな、そんな感じ。
でもまあ、勤勉実直に働いて、明けて暮れて。そんな正月も悪くないです。
お笑い芸人が内輪ネタで盛り上がってるよな、腐った正月特番見てるより、ずっといいよ。

先頭 表紙

ビッケさん>いや、遭難の方が、より、おつかれ様だって!(笑) ホントに遭難しなくてよかったねー…… / みなみ ( 2004-01-21 00:51 )
大晦日にオイラが遭難しかけてる頃も働いてたんだね〜(笑)。おつかれさんでした。 / ビッケ ( 2004-01-18 02:37 )

2004-01-14 46億円のうちの100円

見かけは さらさらと乾いていて ひんやり冷たくて
でも実は しっとりと湿っていて 体温を感じさせる つまりセンチメンタルな
そんなものが好きなわたし

ホラー作家の大石圭の小説も そんな雰囲気がある
ドライな言葉で淡々と 湿った、偏執的な物語を綴る
彼の本のあとがきに こんな言葉があった
中絶専門医であり 連続殺人者である男を主人公にした『殺人勤務医』という本である
(ひでータイトル……絶対、担当編集者に付けられてるよな、これ)

 人に与えられた時間は100年にも満たない。僕らはすぐに、いなくなる。(中略)だが、この100年という時間がどれだけのものなのかを、実際に感じることは難しい。
 そういう時は、『年』を『円』に置き換えてみると少しは実感しやすくなる。
 地球ができてから46億円。最初の生命が誕生してから40億円。ヒトがチンパンジーと別れてから500万円。(中略)――そして――僕たちに与えられたのが80円か90円。多くてもせいぜい100円だ。
 (中略)
 生命が地上に誕生してから40億年。その中のわずか100年……だとしたら、生まれたことと、生まれなかったこととのあいだに大差はない。(中略)だから――生まれられなかった者たちもそんなに悲しまなくていい。戦争と飢餓しか知らず死んでいく子供たちも、そんなに嘆かなくていい……。
 僕たちは誰も、ほんの一瞬、ここにいる。そしてすぐに、いなくなる。


さすが作家 変なひと
真実をついているとはいえ ずいぶん風変わりな、さびしい考え方だけど
でも、こんな文章を書く彼は とてもやさしいひとなんだな と、わたしは思う

100円に満たない小銭を握り締めている
たとえそれっきりでも 手のひらにそれしかないならば やっぱり握り締めるしかないし
100円は ゼロか46億かと言われたら ゼロかもしれないけど
ゼロか1かと言われたら やっぱりゼロじゃなくて1だ
そんな感じ そう思わないとやっていけんね 作家ならともかく ただの人には

先頭 表紙

ゆこまるさん>そうそう、すごいリアリズムでしょ?!(笑) わたしも初めてこれを読んだとき、その現実味にびっくりしちゃって。時間という概念より、お金の方が、より具体的に理解できるのかも。わたしは、、、30円まであと何円かなー(笑) / みなみ ( 2004-01-21 00:50 )
トモコさん>わたしは、高校を卒業してから今までの約10年間を、どれほど無駄にしてきたかと思うと、もう卒倒しそうなんです。若くて、夫も子供もいなくて(今もいないけど)、親の金で勉強もさせてもらえて……すべてにおいて自由がきく、一番何でもできる時期だったのになあ、って。今となってはもうその取り返しはつかない、穴埋めもできないけど、まだその時間は完全には過ぎ去っていないと信じて(笑)、いろいろ挑戦してみたいです。ホント、人生は短そうなので、身体が自由に動くうちに! / みなみ ( 2004-01-21 00:47 )
てるてるさん>わたしは27円。80円のうちの27円というとけっこう使ってるのよねー。ただ、例えば、生まれてからの10円と、これから先の10円って、また質が違う気もします。その良しあしは別として、確実に、より自分をコントロールできるようになってる。せいぜい、楽しく、悔いのない残りを過ごしたいですねー。 / みなみ ( 2004-01-21 00:43 )
すっごい衝撃(笑)!年を円にかえるだけでこのリアリズム!(爆)なんだろう、笑いがこみ上げてくるよ私。。ちょっとシュールだよね。ぅふふふ。私の人生、あと一円数十銭で三十円だ。わはははは(爆)なんか、自分の人生がいとおしくなるね。。 / ゆこまる ( 2004-01-19 00:38 )
でもそう思うと、もう一円たりとも無駄にはできないって思っちゃいますね。我が師匠は夏に会うたび「人生は短いんだよ」と私にいつも言うのですが、どうも実感として響いてきたことがなかったんですよね。46億円のうちの100円、与えられている限りは大切にしていきたいです。 / トモコ ( 2004-01-16 02:50 )
とりあえず俺は25円を使ったわけだ・・・ 残りいくらか分からないけれど、どう使うにせよ使われるにせよ悔いの無いようにしたいもんです。生きているかぎり、「でも自分にはまだこれだけある。」と思いたい・・・ / てるてる ( 2004-01-15 12:37 )
まやひこさん>うわ、まやひこさんつっこみめっちゃ早(笑) 恐竜が生まれてから〜のところは、引用間違いでした(書いててまったくおかしいと思わなかった無知な自分……)。修正しておきました。量的・質的な違い、については、おっしゃる通りです。 / みなみ ( 2004-01-14 23:48 )
あ〜、恐竜が絶滅してからは6500万円ぐらいですね。100円は、ゼロか46億かと言われたら、46億です。100円と46億には量的な違いしかありませんが、ゼロと100円の間には、質的な断絶があります。 / まやひこ ( 2004-01-14 23:40 )

[次の10件を表示] (総目次)