2003-11-17 よろめくディズニー、サイクル旅行
2003-11-13 ちょっとくたびれた青年は荒野を行く
2003-11-06 ビールで酔って紅葉も顔も真っ赤っか
2003-11-05 南アルプス
2003-11-04 信州紅葉麦酒旅（１）
2003-10-30 富士山
2003-10-29 たまにはいいじゃん。
2003-10-27 王様の朝食
2003-10-24 祭りのあと
2003-10-20 優雅なる？単身赴任生活

前日の夜に買っておいたパンとインスタントコーヒーの食事を手早く済ませ、いざ出発と出かけたのが８時過ぎだった。

天気は残念ながら曇り空、予報では雨は夜になるとのことでまずは一安心。軽快にペダルをこぐ。とにかく江戸川沿いの自転車道路を一路下流に向かって走れば浦安にたどり着くはずである。

この日のために、毎日、昼休みは３０分のウォーキングで足腰を鍛え、夜はビールで肝臓を鍛えていたので体調は万全である。順調に流山を通り過ぎ、葛飾に差し掛かる。寅さん記念館の看板が見える。家並みが増え、時々ビルも見える。市川駅あたりで一度休憩して、持参の「午後の紅茶」とパンを食べる。

３０分ほど更に走る。そして、なんだか川岸が広くなって、釣り船の看板が増えて来たなと思っていたら、唐突に目の前に東京湾が現れた。灰色に輝く海である。時計は１０時過ぎを指していた。疲れは思ってたほど無い。「うん、まだまだ若いね！」と思いながら、西に進路を変更する。目指すは、ディズニーランドである。

少し道に迷ったが、１０時半頃にディズニーランド入り口にたどり着く。沢山の人が歩いている。家族連れ、アベック、団体旅行、若いグループ。自転車からよろめき立つおじさんは私一人だ。さすがに足ががくがくしている。よろめくおじさんはもちろん中には入るつもりは無い。トイレを済ませ、ついでにディズニーシーの入り口も眺めて写真を撮り、土産物屋で家族の土産を買う。一休みして１１時半に出発する。

ここまで４０キロは走っている。のこり４０キロを無事走り通せるだろうか？不安がよぎる。まずは旧江戸川に向かう。江戸川は市川駅の少し先から江戸川と旧江戸川に別れている。先ほど海までこいだのが江戸川である。浦安は江戸川と旧江戸川に挟まれているので、ディズニーランドから更に西に行けば旧江戸川に当たるはずである。

予想通り旧江戸川にぶち当たり、今度は上流目指してペダルをこぐ。堤防からハゼ釣りのおじさんが沢山いる。一人で何本も竿を出している。その竿に当たらぬよう用心してペダルをこぐ。

旧江戸川沿いは道も狭く、未舗装も多く思ったより時間が掛かってしまった。いや、道の狭さや未舗装が本当の原因ではない。やはり、疲れがふくらはぎ、太腿をじわじわと攻めて来ていたのだ。それにお尻が痛い。ペースを大幅に落としながら市川の江戸川分流地点にたどり着く。しばし休息。

そしてここで気が付いたのである。川が流れるということは、当然、落差があるわけで、下流へ向かうときは下り坂だが、上流に向かうときは登りだということを・・・。うーむである。しかし、そんなことに気が付いても落胆はしても楽にはならない。あきらめてペダルを黙々とこぐことにした。

途中、歌に有名な矢切の渡しのある公園で休憩し、寮にたどりついたのが３時前であった。さっそく、２４時間風呂で汗を流し、試しに体重計に乗ってみると昨日より２キロも痩せていた。よしよしと思いながら部屋で飲むビールは最高だった。疲れはしたが、良い気晴らしになった。

そして、とりあえずの青年は更に荒野を目指すために前人未踏の偉業を翌日の日曜日に目出度く達成するのだった。そのお話しはまたいずれ。。

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今週はまじめに仕事をしています。たまには仕事もしないとね（笑）。

さて、こちらに来ての交通手段は、会社支給のママチャリ変速機無し（ピンクレディ１号）でしたが、どうにもこれだと遠乗りには不向きです。ちかくのスーパーに行くのがやっとで御座る。

遙か昔の中学から高校時代、私は自転車大好き少年だったのです。家には屑鉄屋さんから買ってきた自転車がごろごろと転がり、それを分解して使える部品だけを磨いて新しく自転車を組み立てたりしていました。

そうだ思い出した「サイクル野郎」なんて漫画も読んでいたな〜。

と言うわけで、先週の土曜日にかねて欲しかった変速機付き自転車をなんと週末限り広告の品一万円で手に入れる事が出来ました。なんとなんと１８段変速のマウンテンバイクです。

そして、夜な夜なビールを飲んだくれていた酔っぱらいのおじさんは、大いなる冒険を計画したのです。

「江戸川自転車道を往くディズニーランドの旅」という全行程８００００メートルに及ぶ壮大なものです。

決行は１５日の土曜日。生きて帰れるか？青年は荒野を行くのだ〜！！

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観光バスの中で飲むビールは美味いけど気を付けないといけないのが「おしっこ！」渋滞に巻き込まれたりすると大変で御座る。

今回は渋滞にも巻き込まれず、たえず供給と排水はバランスがとれてました（笑）。

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一緒に行った皆さんは、大変心がけが良いようで、すばらしい景色に巡り会う事が出来ました。

ほほう、あれが槍ヶ岳。。

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１１月１日、２日と掛けて長野に旅をしてきました。会社の慰安旅行です。こちらに来た早々旅行に行けるとはラッキーで御座る。

朝６時半に出発。連休初日で交通渋滞が予想される為、こんなに早い出発となりました。観光バスに社員１５名とガイドさん添乗員さん運転手さんの計１８人が乗り込み目的地の信州湯田中温泉めざして楽しい旅が始まりました。なんと１８名の内１２名が女性という、まるでハーレム状態、皆さん２０年若けりゃもっと幸せなんだけどな〜。

出発直後から缶ビールを呑み続け（笑）。おまけにお昼はワイン工場、うーむ、昔の美人に囲まれ、酒に囲まれ、こりゃ極楽酒池肉林で御座る。

宿についてお待ちかねの宴会は、浴衣姿も艶やかな昔の美人軍団とカラオケ大会、あ〜目出度いな〜目出度いな〜。


＠お馬鹿な酔っぱらい話は明日に続く

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朝、洗面所で歯を磨きながら窓を開けて外を見ると、遠く西の彼方に富士山が見えました。

いやー、大感激で御座った。１ヶ月前に飛行機から見た富士は雪などかぶってなかったのが、今日見た富士はちゃんと雪をかぶった由緒ある姿で御座る。

自分の部屋に戻って、富士山を見てみると先にある神社の木立に遮られてよく見えません。うーむ。。あの場所でしか見えないのは残念で御座るが、今度は写真を撮ってみようと思ったので御座る。

朝からよか気分で仕事も順調に進んでいるので御座るよ。



＠写真は明神男坂で御座る。知ってる人は知っている。かな。。

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告白します。






昨日、昼から仕事さぼりました。








なんだか、雨が降るし、なぜかもの悲しいし、ついつい帰って昼からビールでも飲んだら楽しいだろうな〜なんて考えてしまいました。そう考えたら、仕事なんてどうでもよくなって。。実際、今日中に片づける仕事でもないし。。


「頭がなんだか、ずきずきして。。風邪かな〜。今日は昼で帰ります。。」と所長に言って帰りました。



帰って、いくらとフライドチキンを肴にビールを飲んで幸せでした。



朝、会社に来るとみんな心配してくれて、嬉しいのと後ろめたいのが半分ずつで今日は一生懸命仕事をしています。

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６時半に携帯の目覚まし機構によって私は起こされる。出来れば美人のセクシーに呼ぶ声で起きたいのだが、そんな贅沢を言っているとお金がいくらあっても足りないし、妻も足りなくなるので、我慢して携帯目覚ましで起きる事にしている。我ながらよく我慢していると自分を褒めながら、まずはトイレに。今は寮に住んでいるので、家にいるように新聞を読みながらが出来ない。そこが悔しい。

そのあと顔を洗って、食堂でゆっくりと朝食を取る。今日は大きな鮭の切り身に厚揚げの煮付け、それと「大人のふりかけ」とおしんこであった。もちろん、あつあつの味噌汁が付く。食べたあとは、一杯立てのコーヒーを飲んで新聞に目を通す。家から出勤するときは、朝食も立ったままかき込んでいたのが、今は王侯貴族のような朝食である。

ひとつ残念な事は、この王様には家来はなく、ご飯もコーヒーも自分で注ぐことである。もしこれが、美人の給仕で朝食を取る事が出来たら非常に幸せなのだが、そうなると私はたぶん会社に行くどころではなくなり、美人をデートに誘うだろう。もちろん私は王様だから美人は断らないのだ。しかし、それでは寮からも家からも追い出されるのでそんな妄想を抱くのはやめることにしている。

事件はそのあと起きた。家来のない王様は３階にある自分の部屋を開けようとすると鍵が掛かっている。「あれ？鍵掛けて出たっけ？」と自分に問いながら、ポケットを探るが鍵は出てこない。もう一度、ドアをガチャガチャ言わせて開けようとするが、もちろん鍵が掛かったままだ。

ふと部屋の番号を見ると「２１８。。。？？？、どひゃ〜！２階だ！」さっきまで王様だった私は、落ち武者のように足を忍ばせて逃げるように去っていくのだった。

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今日は、伊万里トンテントン祭りの最終日である。

毎年、お昼頃太鼓を演奏したあと、メンバーと夜更けまで飲むのが慣例となっていたのに、今年は千葉で一人仕事中である。まったく面白くない。

ドラえもんのドコデモドアがあればな〜。。。

今日は定時で帰ろうっと。

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単身赴任で千葉に越してきて早半月、そろそろ、生活にも慣れてきた。住まいは会社の寮である。築２年の３階建て、ちょっとしたワンルームマンションのような立派な寮だ。風呂とトイレは共同だが、大きな湯船のある風呂は２４時間いつでも入れるので魅力である。

平日は、朝食と夕食を寮の食堂で食べることが出来る。ボリュームもあり、まずまずの食事である。会社が休みの時は、寮の食堂も休みとなるため、飯は外食か買ってくるしかない。

結婚する以前、６年ほど一人暮らしをしていたが、その時の悩みは、飯の心配であった。とにかくお腹をいっぱいにすることだけ考えて、毎日生活をしていた。その時の名残だろう、どうしても買い物に行くと食料品を買い込んでしまう。気が付くと、缶詰やカップ麺が部屋にごろごろしている。

外食も手軽でいいが、一人で食べるのもうら寂しく、知らない店ばかりでなかなか行く気になれない。寮の部屋で食べるのも勿論一人だが、テレビを見ながら、ビールを飲みながら、本を読みながらと勝手気ままに食べることが出来るので、たいていは部屋で食べることにしている。

と言うわけで、土曜日の飯は、寒くなってきたので、鍋にすることにした。部屋には自炊の設備はない。だが、コンロがあれば何とかなるので、得意の百円均一の店で、固形燃料のコンロと土鍋を買ってきた。固形燃料のコンロというのは、温泉宿の宴会などによく出てくるおなじみのやつだ。

固形燃料を２個使い出来たのが、下の写真の寄せ鍋である。材料は寄せ鍋セットなるものが３８０円で売っていたのでそいつを購入、少し足りないようなので豚しゃぶしゃぶ用２００グラムを追加した。
結局、しゃぶしゃぶを終了するには、もう１個固形燃料を追加することになった。

まずまずの味だったが、やはり鍋は一人では寂しい。ついつい、ビールを一缶とワインを一本空けたら眠くなって、９時には消灯。単身赴任の規則正しい生活はこうして過ぎて行くのだった。

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