・・・などと
ベタなタイトルで失礼いたします(∩_∩)ゞ
7月27日の夜
まりりん。がお泊まり会で留守だった日
偶然にも市の主催する映画鑑賞会が市立文化会館で行われました
100円で映画が観られるのです
行かないわけは無いでしょ
『ホーム・スイートホーム2 日傘の来た道』
(主な出演者:財津一郎、柴田恭兵、石田えり、原日出子)
痴呆をテーマとした映画です
大手商社でエリートコースを走る息子が故郷で暮らす父の痴呆をきっかけに
仕事を辞め父の介護に専念することを決心
その中の一つ一つがコミカルに描かれつつも切なくて深刻で
心を鷲掴みにされる思いで観ました
痴呆をテーマにした映画をわが市で上映するのは今年で2年目
私は昨年もダンナにまりりん。をお願いして観にいって
ココにその感想を書いたように思うのだけど
とにかく過疎地といえど元気なお年寄りが溢れている
痴呆なんて他人事
ボケるなんて恥ずかしい
自分がボケるなんてありゃしない
そんな雰囲気が会場に漂っていてウンザリ
周りには100円で映画が観れる
ちょっとアンタ一緒に観に行ってみんかね?
ってな感じで羽を伸ばしに来た感覚の人ばかりだったら悲しいな
去年も同じ状況だったから
今年はそれほど驚きはしなかったのだけど
ダンナがやっぱり
「何で笑うんやこんな深刻な場面で
涙が出たとしても笑いが出るなんて考えられん」
と呟いていた
映画の世界のお話で所詮疑似体験なのだろう
けれどいずれ自分が歩む道になるのかもしれない
親はいつまでも元気だと思っていたけれど
4年前にはダンナの父が大きな病を克服し
最近になって私の父も入院した
そんな歳回りになってきたのだろうね・・・
最近のウチの夫婦の会話です
子供の成長を喜ぶと共に
自分の親がパーフェクトではなかったことに気づかされる
紆余曲折しながら育ててくれたんだよね
感謝しなきゃ
大切にしなきゃ
・・・っといいつつ鬼嫁まっしぐらですがね(苦笑)
小冊子をもらいました
「ボケ」の多くは脳血管性かアルツハイマー型なんだってね
少し抜粋
●脳血管性痴呆
脳梗塞や脳出血が原因で脳の神経細胞が壊されその結果痴呆がおこります
思う脳卒中なら発病がわかりますが 軽い脳梗塞の場合は発病がハッキリせず
徐々に進む痴呆という症状であらわれてきます
障害の部位や程度によって運動障害や言語障害がおこる場合もあります
●アルツハイマー型痴呆
まだ原因がはっきり解明されていない老年期の痴呆です
いつの間にか記憶障害や見当障害がはじまって進行します
*ほけやすい人はどんな人?*
●頑固で妥協するのがキライ
●人と接するのが苦手だ
●気性がはげしい
●わがままで自己中心的
●きちょうめんである
●あまり手紙を書いたり電話を掛けたりしない
●新聞や本はあまり読まない
●特に趣味が無い
●体を動かしたり外出するのはあまり好きではない
●友人が少ない
ありゃりゃ〜結構当てはまってるかも・・
ひまじんやってると少しはボケ防止になるかな?
|