2003-01-29 不吉なできごと
2003-01-23 宅配ラッシュ
2003-01-21 デ・ニーロ様に乾杯。　【シャトー・ド・フォンベル】
2003-01-19 トイザらス超特急
2003-01-17 そぞろ神の物につきて心をくるはせ……
2003-01-15 【一刻】 ―Japanese Sparkling Sake　（←とラベルに書いてあった）
2003-01-14 オトナになる日
2003-01-10 節電して飲もうね　【シャトー・ガドラス】
2003-01-09 新春漫才
2003-01-07 あけました。

ブーツの靴紐が切れてしまった。

といってもこのブーツの靴紐、切れるのもう５回目。
形が気に入っていて、あちこち直しながらもう５年以上はいているブーツだから、だいたい１シーズン１回は切れていることになる。
紐通しの穴の部分に金具が付いているのだけれど、そこに紐がこすれてだんだん弱っていくのね。金具はどうにも直しようがないみたいなので、替え紐を買って取り替えながらはいてた。

そんなわけだから、切れても「ああ、もう寿命か」って感じ。脇にジッパーの付いてるブーツだから靴紐は飾りみたいなもので、そのまま歩いててもさして支障はないんだけれど、やっぱり出先で切れるのは困りもの。かっちょ悪いしね。
昔なら、下駄の鼻緒が切れて難儀してたら、ちょいといなせなお兄さんが「お嬢さん、お待ちなせい」とか言っちゃって、袖かなんかを裂いてすげ替えてくれるところなんだろうけれど……。

それにしても、靴紐が切れるのはこのブーツに限ったことかと思っていたけど、もう１足、前シーズンに買ったばかりのブーツの紐が切れたときにはがっくりきたなあ。
靴紐のスペアってあんまり種類が多く売ってないし、取り寄せも面倒なので、これからは靴紐の付いてないブーツを買おう。うー。

靴紐が切れると不幸なことが起きる、なんていう迷信があるけれど、こうしょっちゅう切れているのでは悪いこと起こりまくりでたまったものじゃないはず。
でも、幸いにしてそんな悪いことにはこのかた出遭ったことがない。
そりゃねー、黒猫が目の前横切ったら悪いことがあるといったら、黒猫飼ってる人は不幸のオンパレード状態になるはずだし、カラスが家の屋根で３回鳴いたら死人が出るとかいったら、マンション中で葬式ラッシュになるはずだし。

身の回りの迷信は、生活習慣の変化で慢性化してたりして、ほとんど不吉の影を感じることはなくなってきたと思うけれど、その一方で「験かつぎ」とか「ジンクス」といったものは結構根深く残ってたりもする。
仏滅でも結婚式を挙げる昨今。本当に些細なことは気にしない性格で、ふたりの愛情が強固だという自信があるならそれでもよしと思うけれど、そうでもないならやめといたほうが無難だと思う。
たとえ迷信とわかっていても、「仏滅だった」というネガティブな意識が心の奥底に引っかかっていて、その後、ちょっとしたトラブルがあったときなんかに、ひょいと浮き上がってきたりするものだから。そうして、後々までそのネガティブなものを引きずりかねない。都合の悪いことをみんな仏滅のせいにしながら。
精神的なものって案外あなどれないのだ。

余談だけれど、「靴紐が切れて不幸に……」っていうと、いつもバレリーナが踊ってる途中でトウシューズの紐が切れるシチュエーションを思い浮かべてしまう私。そのとき恋人か誰かが遠いところで死んでたりなんかして。
この記憶はなにかしら。何かの筋書きだと思うんだけれど。
誰か思い当たる人いませんか。
ちなみに靴紐その他が切れると不幸になるというのは、昔は戦場だとか野獣から逃げる最中だとかで命を落としかねないことも多かったので、あながちウソでもない感じ。バレリーナは舞台でこければ最悪の不幸だし、通勤途中で靴紐が切れれば走れなくて電車に乗り遅れて不幸になったりするものね。
靴紐メンテは出がけにちゃんとしようというまっとうなツッコミは禁止。


やっとけんちん汁を作りました。すまし系は時間と気力がたっぷりないと作れません。途中で飢え死にします。世間の主婦はエライ。

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先週注文したべるねの商品と、ファイナルファンタジー11のソフトと、そして愛するデ・ニーロ様のＤＶＤ（またかい）が一挙到着。狂喜乱舞。
宅配荷物の梱包を解くひとときって、無上のシアワセです。

べるねの品物（17日の日記参照）は細々した生活雑貨だから特筆すべきことはあまりありませんが、リビングのカーテンを新しくしたので部屋の印象がちょっと変わりました。
グリーンの花柄でかわいいんですが、遮光カーテンなので朝が薄暗くなってしまった……。
でも、以前の薄手のカーテンに比べると心持ち暖房効率がいいような？（気のせい？）、それに遮音効果もあるような？（気のせい？）
PACHI宅は庶民の家なので、ウン十万円もする、「カーテン」と呼ぶより「緞帳」とか言ったほうがいいようなカーテンなんか逆立ちしたって買わないし、そもそも部屋にも似合わないんだけれど、カーテンの厚さって、やっぱり室内の温度や音の遮断とかに結構影響するものなのかも。

さて、おニューのカーテンを吊るし終え、雑貨類をそれぞれの場所に片付けて、いよいよソフト類の箱をオープン♪♪♪
ＦＦの箱にはソフトのほかに、超ブ厚いマニュアル本と、おまけの品（写真左、右下）が入っていました。



………なにこれ。リストバンド？　(￣ー￣；
こりをはめてコントローラーを握れというのかね？
気合はいってんなー。（脱力）
確かに昔はマリオのやりすぎで腕を痛めかけたこともあった私だけれど……。ＦＦってそんなに過酷なの？　会社で使おうかなあ。

マニュアルの厚さもびっくりです。
ディスク型ソフトって、ゲーム用でもパソコン用でも、そのコンパクトさの割にちっともパッケージが小さくならないのが以前から不満だったんだけど、その一因は、次第に複雑化する内容にあわせてマニュアルがどんどん厚くなっていくせいだと思うのよね。
しかし。このマニュアル、フルカラーで、市販のガイドブック並みのしっかりした製本。
ＦＦ11が普通のＰＳソフトに比べてずいぶん高いのは、この印刷物のコストのせいなんじゃないのか？！　納得でき〜ん！

なんにしても、ＦＦ11はまだ来月中〜下旬にならないと遊べないので、ごちそうを前におあずけ食らった気分で再び箱をしまい、愛するデ・ニーロ様のＤＶＤを観て心を慰めることにしました。

『ヒート』です！！！（≧▽≦）
愛しのデ・ニーロ様と、これまた私の愛するアル・パチーノ様の夢の競演です！
『RONIN』も私の贔屓目にかかればそんなに悪くはないんですが、やっぱり『ヒート』におけるデ・ニーロ様は、私的評価で最高のかっこよさです！！！！！

映画自体は、劇場でもしっかり観た上、ＴＶ放映をビデオに撮って何度も観たので、実はもう飽きてるんですが（爆）、登場人物の描き方といい緊張感の盛り上げ方といい、やっぱり作りが丁寧だと思う。
仕事に冷徹な犯罪組織のボスと刑事の対決をテーマに据えながら、私生活における内面的葛藤も一緒に描いたために、物語のハードさやシャープさが中途半端になったなどという評もありますが、私は人間味の見えるドラマのほうが好きなのよね。確かにご都合的に恋に落ちすぎだとは思うけどさー。（苦笑）

３時間近くある大作なのでクライマックスの部分だけ飛ばし見しましたが、週末はゆっくり観よう♪♪♪

『ヒート』のパッケージはフツーの音楽ＣＤタイプ。コンパクトならコンパクトで、それはそれでちと淋しい気もする。消費者って勝手。

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数年ぶりのゼノビアは３マップ目で飽きてしまいました。しつこいけど、わかる人だけわかってね。
長く愛した恋人への愛情が消えてしまうことはないけれど、人はやっぱり新鮮さを日々求めるものなのね。

というわけで、ＰＳ２のもう１つのお楽しみ、ＤＶＤを見ることに。
本当は月曜に見るつもりだったんだけれど、突発飲み会が入ったので先延ばしになったのだ。
記念すべきＤＶＤ一発目は、やっぱ『ロード・オブ・ザ・リング』にしようかと思っていたんだけれど、まだ宅配が届かないし……。
待ちきれないので、久しぶりに近所のお店へ行ってみました。

私、この土地に越してきて３年以上、激しく誤解していましたわ。
ウチの近所にある本とＣＤ＆ＤＶＤのショップは、レンタル屋さんじゃなかったのね〜〜〜！
ずっとレンタルショップだとばかり思っていたのよ。妙に品揃えが薄いなあとは感じていたんだけれど。
でも、ＤＶＤを見るぞ！と決心してやってきたのに手ぶらで帰るのもなんだし……。
新しいレンタル屋さんを求めて駅の向こうまでさまようのもイヤだし……。
で、なんか買うことにしました。ＤＶＤなんて安いのは１枚1,500円とかだしね。
ＤＶＤのコーナーは２メートルくらいしかない店なので、あんまりそそられるタイトルはなかったんだけど、『マイ・フェア・レディ』と、愛するデ・ニーロ様の『ＲＯＮＩＮ』をゲットしました。（へんな組み合わせ）

『ＲＯＮＩＮ』は初めて見るタイトル。内容は平凡で、正直いうとレンタルでもよかったな程度ですが、デ・ニーロ様とジャン・レノのかっこいいお姿を眺めてホレボレする目的にはいいかと。舞台がフランスなので、ちょっと観光気分になれます。
でもそれだけ。脚本が弱すぎ。所属国をなくした元諜報部員たちをニッポンの“浪人”になぞらえたとかいう設定が、全然「見えて」こないのよねー。
それにしても、サスペンス・アクション物って久しぶりに見たけど、つくづく「他人の迷惑かえりみず〜」な世界だなぁと思ってしまった。
フランスの街の狭い路地を車で飛ばすわ飛ばすわ。観光地で銃を撃つわ撃つわ。いくら任務遂行至上主義といっても、無関係の一般人を大勢殺戮し、器物を破壊しまくるのは、秘密工作員の美学に反すると思います。
でもデ・ニーロ様はすてき………。



◆シャトー・ド・フォンベル　1996
愛するデ・ニーロ様（レノもいるけど）と飲むのだから、ここはとっておきのサンテミリオンで。
サンテミリオン地区の最高級シャトー、オーゾンヌが造る廉価版ワイン。廉価版といっても、近い畑で造られた同じようなブドウを使って、最高級と同じ醸造チームが造っているお酒だというのだから、ばかにしたものじゃありません。
サンテミリオンらしい濃さと渋みのあるワイン。かなり辛いな、という感じですが、ハードボイルドな映画を見ながら飲むにはぴったりかも。
辛いワインは、食事にもあうと思うけれど、何か軽いものをつまみながらダラダラ飲むのにちょうどいいと思います。（私的感想）

（フランス・ボルドー／サンテミリオン・グランクリュ　赤　1996年／12.5％　辛口　フルボディ／750ml　2,680円）

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金曜日（正確には土曜日（笑））深夜、いい感じに酔ったアタクシはついフラフラっと通販サイトを開き……注文してしまいました。ＰＳ２。
こうなりゃ後は勢い。
ＦＦ11のソフトと、プロバイダにＢＢユニットの予約も入れて、旅立ちの手配は完了〜！！

で、今日の朝。
寒くて小雨もぱらつく日曜日。お出かけする気もなく、家事をする気ももちろんなく、ベッドでまったりゴロゴロしていた私を起こす玄関のチャイム。
ん〜〜、だれよぅ、新聞ならいらないっつーの。
とブツクサいいながら出てみると……

なんと、もう届きました。ＰＳ２。
うそ〜ん、早ッ！！(￣▽￣；

Yahooショッピングから行けるトイザらスで頼んだんですけれどね、「通常５日以内のお届け」ってあったものの注文入れたの実質土曜だし、てっきり月曜から発送手配が行われるんだと思っていたから超ビックリ。
いや〜、感動しましたわ。
この早さ、某千＊会にも見習って欲しいものだわねえ。（でも今回は在庫があるから千＊会も早そうである）


でも、ＰＳ２本体が早々に届いたのはいいけれど、遊ぶソフトがなんにもないのよねー。
ソフトはもっと安いお店で注文しちゃったのよね。こんなことならソフトも一緒にトイザらスで注文すればよかった……。届くの、やっぱり来週以降だろうなあ。
とはいっても、肝心のＢＢユニットの入荷は来月中旬くらいの予定なので、ヴァナ・ディール行きはまだまだ先のおあずけなんだけど。

というわけで、今はなぜかゼノビアの辺境にいます。　わかる人だけわかってね。

ＰＳ２はファンの音がうるさいです。まるでパソコンみたい。

ＤＶＤ用リモコンとメモリーカードも一緒に到着。ＤＶＤ、早く届かないかなあ。。。

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木曜日は『ビバリーヒルズ青春白書』なので夜更かしなアタクシ。
新年からこちら早寝習慣がようやく波に乗ってきたところなので、眠くて意識が半分飛びそうです。（なら寝ろよって）

気がつけばベルメゾンのカタログ期限が迫っていたので、今夜は買おうと思ってたものをバタバタとオンライン・ショッピングで申し込み。

・キッチンフック
・ツールラック
・スパイスラック
・カーテン４枚セット
・ウォールクロック
・便座カバー２枚セット（笑）

いっぱい買っちゃった♪
ネット通販は真夜中でもＯＫだから便利だよねえ。

でも、実は今、もっと欲しいモノがあって迷い中。
それは……


プレステ２　いまさら？


いやー、ちょっと旅に出たくなってしまいましてねぇ。。。
ヴァナ・ディールへ。　わかる人だけわかってね。

でも、ＰＳ２用ソフトをつらつら眺めていて軽いショック。
なんにもやりたいと思うソフトがほかにない！！！(￣□￣；
……まあ、ＰＳ２でも前のＰＳのソフト遊べるし、ＤＶＤも見られるし、新しいWindowsマシンを買うよりは……ううむー。

明日（今日か）は新年会なので今夜は休肝。軽く木苺のビールで。（休肝してないってか？）
（ベルヴュー・フランボワーズ／5.2％　375ml／583円（←微妙な値段だこと））

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寒い寒い寒いッ！！！
この冷え込みはなんでしょう。
節電キャンペーン実施中のアタクシへの挑戦でしょうか。

というわけで今日の夕飯はナベ。
鶏の手羽とカキをメインに、白菜、長ネギ、しいたけ、えのきの、定番かつシンプル鍋。味噌仕立てで、最後はおもちね。
どうでもいいことですが、鍋って白菜はいったいどこへ消えてしまうんでしょうね〜。８分の１切を入れたはずなのに、ちっとも食べた気がしません。
それに１人鍋ならカキも食べ放題のはずなのに……１パックなんてほんのちょっとなのね。
次は２パックにしようかな。
カキの食べ過ぎって身体に悪いですか？　そんなことないよね？

鍋には熱燗にしたかったんだけれど、ちょうど飲み友達のＴ君がくれた発泡日本酒があったのでさっそく開けてみることに。

発泡日本酒、前々からそのウワサを聞いては飲んでみたいなあと思いつつ、なんだか自分から積極的には探さなかった。
……探さなくてもよかったみたい。(￣ー￣；

甘〜いです。
一口目の感想は、「え？　これ、日本酒のカクテルなんじゃないの？」
すごくフルーティーで、飲みやすいといえば飲みやすいんだけれど、これはもはや日本酒とは別物。「いわゆる日本酒！」とは違う味覚を追求するコンセプトなのかどうかは知らないが、別にここまでして日本酒飲めない人に飲ませようとしなくてもっていう感じ。偏見ですけどね。

でもま、確かに、おもしろいお酒ではありますな。
にごり酒系で、麹の匂いがしっかりあって、シュワシュワ感もばっちり。
カクテルじゃなく、ちゃんとした醸造でこんなお酒ができるというのは、なんだか不思議な感じ。とっても甘いし、ジュースみたいな口当たりなので、私的にはちょっと混成酒じゃないかと疑ってるんだけど……（笑）糖分は確実に増量してること間違いなし。と思う。
発泡日本酒ってみんなこんな感じなのだろうか。

自分のお金で積極的に飲むまでのことはないけど、他人からもらったと思えばまあ満足。
Ｔ君ありがとう。またちょうだいね♪（←オイオイ）
さあ、明日は普通の日本酒を買ってこよう。
やっぱり冷酒はちょっと寒かったッス。

（山形／六歌仙「一刻（ひととき）」／発泡酒・８％未満　330ml／価格：もらいものにつき不明）

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昨日は成人の日でしたね。
成人の日といえば、晴れてオトナになって酒もタバコも解禁になるはずの日ですが、いまどきハタチになってから酒・タバコを始める若者のほうが珍しいってな具合で。ハタチから禁酒・禁煙を決意する方々も多うございますな。
そもそも現代の長寿国ニッポンでは、精神の成熟に時間こそかかれ、肉体的にはもう15〜16で十分に立派なオトナ。成長を害する要因といえば、酒・タバコより怖そうなものが世の中にはもっとあふれています。

別にアタクシはものわかりのいい大人のフリをするわけではありませんが、酒もタバコも、興味を持ったときに始めてかまわんと思っております。酒やタバコは、所詮体質次第であう・あわないが決まるものですし、早くから自分の体質を知っておくことは大切なことだと思うからです。将来的にそれに溺れて身体を壊すのも痛い目を見るのも、すべては各人の責任如何です。
だいたい、税金を払う義務のないうちから酒税・タバコ税に貢献するなんて、見上げたコトじゃござんせんか。（といっても若者の場合、それは結局親からの小遣いから出てたりするんだけれども）

まあ、一応オトナの義務として若い方々にご注意だけは申しあげておきますが、酒もタバコも、あわない人には毒以外のなにものでもありません。
自分の限界を知り、楽しく美しくたしなみましょう。（ああ耳がいてぇ）

さて、アタクシの場合、タバコは幼い頃から嫌いであったので今でも吸いませんが、お酒との出会いはかなり早かったように思います。
はじめてお酒を飲んだ日のことは……はっきりいって、覚えていません。
……だってウチ、お正月に御屠蘇って中学生くらいの時から普通だったし、甘酒も梅酒も「カラダにいい飲み物」として小学生くらいの頃から飲んでた気がするし。。。
健康増進のためといって、親に《養命酒》を飲まされたこともあったわ。まずくてとても飲めなかったけど。
アタクシは、高校生まで「喫茶店とは不良の行くところである」という伝説を信じ（嘘）、ディスコ（もはや古語かしら）なぞにはもちろん足を踏み入れたこともない清純で素朴な田舎の女子高生でしたが、専門校時代の居酒屋コンパでもまったく酔い乱れることがなかったのは、そうした幼少時代からの教育の賜物といえるでしょう。（うそです。体質です）

成人を迎えてはや十数年。
今ではただ飲むだけでなく、それなりにお酒の味というものも覚えました。
でも、オトナらしい飲み方ができるようになったか、というと、まったく自信がありません。
人生80年の時代。
ヒトが精神的に成熟して本当に大人になるのは、いったい何歳くらいなのでしょう。
でも、そういって「素敵なオトナ」に憧れながら、万年少女であることをやめたいと思ったことは一度もないのですが。


お正月に妹の芋ちゃんからもらったワインラックの写真を披露するのを忘れておりました。コンコルドかスペースシャトルみたいな鳥さんの形のラック。なかなかかわいいです。

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90通の未開封ＤＭ、あなたは未チェックのまま捨てられますか？
……最近、会社からもウチのメールチェックできるようにしたから、こっち開かないったら。（−−；

さて、電子メールばかりではなく、紙製郵便物・各種チラシＤＭ・検針票の数々もわが家のポストにあふれかえっております。
チラシなんか、速攻ポスト脇の共同ゴミ箱行きなんですが（ああ紙資源のムダ）、検針票はアタクシ、何年もためておくヒト。
今日もしっかり選り分けてエレベーターへＧ０。

…………………

がしょーん。

※新春ギャグの続きではありません。

24時すぎにやっと疲れ果てて帰ってきたアタクシを思いがけない衝撃が襲いました。
今月の「電気ご使用量のお知らせ」………

４６３Kwh／10,474円　Σ(￣□￣|||

うそ〜〜〜〜ん。
日頃の電気料金月平均3,500円以下で、夏場のクーラー稼動期でも5,000円を超したことないアタクシがこんなに電気をっ！？！
新記録樹立。
ってか今年の冬はそんなに寒いってコト！？
誰だよ暖冬だって言ったのは！！！

………やっぱ休日に１日中エアコンつけっぱなしで寝ちゃったり、消し忘れて会社行ったりしちゃイカンのね……(￣ー￣；；；

ちなみに先月180Kwh／4,030円、去年の同月156Kwh（金額不明。たぶん3,000円ちょいだろう）。
ぐわー。6,000円あったら↓のポメリー特売バージョンとちょっと気の利いたボルドーが１本買えるじゃんよーーー。ばかばかばかーーー！！！

ああ、今日はタクシーで帰るようなハメにならなくてよかった………。


◆シャトー・ガドラス　2000
その「気の利いた」ワインがこれ。
ボルドーの最高１級シャトー、ムートンのバロンヌ・ド・フィリップとラフィットのバロン・ド・ローチルトで各５年ずつ醸造責任者を務めてきた人が独立して造ったという、プロフィールだけ見るとなんだかものすごそうなボルドー。
うーん、なんて言えばいいのかな。タイユバンで○年、マキシムで○年シェフをした人がオーナーになってお店を開きました、みたいな感じ？
そんなんだといかにも高そう、と思いきや、これがなんと1,980円だからびっくりです。
華やかなお花とベリー系の香りに、まだフレッシュさを残しながらも深みは十分。しかも当たり年2000年。リピート確定。

ところでなんで「Ｄ」？　と思ったら、オーナーのクロード・デルぺシュさんの頭文字でした。

（フランス・ボルドー　2000／赤／12.5％　辛口／750ml／1,980円）

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お正月日記を書こうと思っていたのだけれど、新年早々大ボケな私は、せっかくの年越し初詣の写真もおせち料理の写真も、みんなうっかり消去してしまって華がない。

といってもウチのおせちは地味だし、初詣も超ジモティーな宗吾霊堂だったんだけどね。
宗吾さんは成田山に比べると極めて地味なお寺だけど、除夜の鐘つきもできるしゆっくりお参りできてグーである。

しかも最近スナップ写真の腕が衰えてきたのか、ちっともいい写真がナイ！
デジカメはその場で確認できて、いくらでも取り直しできるという利点のために、かえって気合がゆるむのだろうか……ううむ。
それとも単に、もう子供の動きについていけないってコト？！(￣ー￣；

まあそんなこんななので、今年はへたれ写真を使ってへたれ生マンガを作ってみました。
姪のヒナっぴはこの３月で３歳、なんと春からはもう幼稚園です。
晩夏に生まれた姪２号バナバナは満４ヵ月になりました。
ボロちゃんは……何歳だったかしらねえ？（オイ）



バナバナちゃんは妹の芋いわく、天使のような赤ちゃんだそうです。
非常に我慢強く、ぐずりもせず、機嫌のいい赤ちゃん。さすが乙女座。



おまけ。おせち写真を消してしまったので、家から分けてもらってきたのを並べ直して「なんちゃっておせち」にしてみました。
といっても当然ＰＡＣＨＩ宅には重箱なんつーモノはないので、普通の皿で失礼。うう、実家でなら刺身盛り合わせとか鴨ローストとかあったりして、もっと豪華だったのだが〜。

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今頃かい、というつっこみはおいといて。

明日になったら「松が明けました」というオチを使おうと思っていたけれど、それはさすがにアレなので、とりあえず松の内に。ってあと30分しかないし。
（ああっ、しかもＴＯＰのひまちゃんはすでに松が消えてるし（笑））


………前置きが長くなりましたが

皆さま、新年明けましておめでとうございます。

本年は皆さまにおかれましても、なお一層の幸多き１年となりますよう
心よりお祈り申しあげます。


その昔は、他人の幸せや不幸なんて自分とは関係ないものだと思ったりもしていました。
でも今は、それは違うと知っています。
喜びや悲しみは伝染するものだからです。
そして怒りや憎しみも。

21世紀に入ってからの世界は、それまでに抱いていた希望や期待とは裏腹に、暗く、疑惑と不信、憎しみや哀しみばかりが渦巻いて澱んでいるかのようです。
そうした暗い気分があふれた末にどんなことが起こったか、私たちはすでに前世紀までのうちに、国家規模・人類規模で学んでいたはず。しかしそれでも、人の心から憎しみや攻撃衝動が消えることはない。それはどうしようもない現実。
そして、他人から攻撃されれば、それを許すことができないのも現実。

でも、そんな世界だからこそ――
せめて、今年は去年よりも、もっと好きなものを増やそう。
この世界を、人間を、もっと大事に思えるように。

今年もすばらしい出会いがたくさんありますように。


今年の初ワインはやっぱりシャンパン。
≪ポメリー・ブリュット・ロワイヤル・アパナージュ≫
ミーハーモノだから特になにもいうことはありませんが、やっぱりブランドに偽りなし。はずしたくないときはこれですね。お年賀に実家に持っていって、みんなでいただきました。ウマかった〜♪♪♪
ちなみに「アパナージュ」は普通のポメリーのブリュット・ロワイヤルの上級バージョン。４年熟成の本格派。

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