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口車大王「旅のおもひで」

 
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外から見ると、まことに不思議な台湾の政治
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-02-25 [英國]Bembell Court Hotel
2003-01-24 [閑話休題]日の丸
2003-01-20 [英國]アンバレー村再度びっくり−世の中はほんと狭い
2003-01-18 [英國]例の家、発見!
2003-01-14 [英國]アンバレー村の車たち
2003-01-13 [英國]アンバレー村見つかる
2003-01-04 [英國]アンバレー駅
2003-01-03 [英國]いぎりすはおいしい(まんまぱくり)
2002-12-13 [英國]めざせアンバレー
2002-12-03 [馬太]マルタからイギリスへ


2003-02-25 [英國]Bembell Court Hotel


 気がつけば、1か月以上経ってしまいました。

 さて、アンバレーを後にしてポーツマスへ向かいます。野原の真ん中の田舎道から、ほどなく高速道路に出ます。HONDAのバイクと競争するように快調に飛ばします。メーターは90キロほど。1時間ほどでポーツマスの市内に入ります。

 今回宿泊先に選んだのは、ポーツマスの隣町のサウスシーのBembell Court Hotel。ホテルと言ってもどちらかというとB & B、民宿と言った方が良いでしょう。高級ホテルに比べれば設備は確かに悪いですが、その土地の家庭的な雰囲気を味わうことができます。サウスシーを含め、イングランドの南岸は避暑地でもあります。そんな場所では、こんなホテルもおつなものです。以前なら、このクラスのホテルを日本から直接予約するなんてことは至難の業でしたが、インターネットのおかげで、今では簡単にできます。

 下の写真は、今回借りたレンタカー。前にも書きましたが、ディーゼルとは思えない走りです。あれ?そう言えば、イギリスの車のスピードメーターの表示は、マイルでしたっけ?

 つづく
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2003-01-24 [閑話休題]日の丸


 ちょっと「プロジェクトX」ネタである。

 今週(1月21日)の「プロジェクトX」は、スエズ運河拡幅工事の話であった。スエズ運河と言えば五洋建設(水野組)というのが有名なのであるが、まさか工事完了まで20年もかかっていたなんて知らなかった。オイルショックの頃倒産寸前と言う噂も流れていたが、その理由もよく分かった。

 1967年第三次中東戦争勃発。スエズ運河周辺も戦場となり、スエズ運河方岸のシナイ半島はイスラエルに1982年まで占領される。五洋建設のポンプ船の上空もイスラエル空軍の爆撃機が飛び交う。皆、ペンキを集めて甲板に日の丸を必死で書いた。

 前置きが、長くなった。

 さて、1965年10月。

 我が父は1か月少々のインドネシアの出張から帰ってきた。その1か月前の9月、インドネシアは大騒乱の中にあった。通貨ルピアのデノミ、9月30日のインドネシア共産党によるとみられるクーデター未遂事件、これにともなうスハルトによるインドネシア共産党に対する弾圧とまきぞえでの華僑に対する虐殺。ともすれば、命を狙われかねない状況にいたのである。

 帰国後、母が洗濯物を荷物から出していると、真ん中が赤く染まったしわくちゃのハンカチが出てきた。母が聞くと、それは日の丸のかわりに、田舎町を車で通過する時に掲げていたという。華僑と間違われて襲われないためである。

 父は、日の丸に守られたのである。


 改めて思うのは、日本に生まれて本当に良かったと言うことである。世界中の、ほとんどすべての国で日本人は基本的に嫌われていない。だから、騒乱状態に陥ったとき、日の丸を掲げていれば危害を加えられない確率は格段にあがる。

 海外で、こういう極端なことを経験しなくても、昨年のサッカーワールドカップで日の丸及び君が代の持つ意味を、若い人たちも実感したことであろう。だから、私は、軍国主義を連想させるものだからという理由で、日の丸と君が代反対と唱える人たちと与したくない。彼等はただただ反対と唱えるだけで、代わりになるものを全く提案していない。要するに自分の依って立つところというものを全く理解していない、大ばか者どもである。

 かと言って、日の丸掲揚と君が代斉唱を強要する文部科学省の姿勢に賛成できるものでもない。こういうものは強制されてするものではない。

 どちらも、井の中の蛙、日の丸、すなわち日本人が世界の中でどのようなポジションにいるのか理解していない。尊敬と信頼は、そんなところからは生まれないのである。


 海外の、遠くから見ると、日の丸は本当に眩しい。

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みなみさま、本当にすごいと言えるデザインです。 / 口車大王2号 ( 2003-02-27 14:12 )
難しいことはわからないけど、日の丸のデザインが秀逸というのには同感です。こんなに凄いデザインの国旗、他にありません。 / みなみ ( 2003-02-26 01:46 )
ransyuさま、ところで北京に行かれたのは最近ですか? / 口車大王2号 ( 2003-02-25 00:54 )
いやいや、どうも。こちらも、英国の続きを復活させいました。 / 口車大王2号 ( 2003-02-25 00:54 )
遅れましたが誕生祝い、ありがとうございます。また、ひまじんを復活させることにしました。よろしく。ときどきつっこみにうかがいますので。 / ransyu ( 2003-02-09 20:30 )
しんちゃんどの、ほんとそうです。 / 口車大王2号 ( 2003-02-09 03:14 )
ぴぴさま、どういたしまして。ここのところ、内容の濃い映画の上映が続いていますなぁ。 / 口車大王2号 ( 2003-02-09 03:13 )
あみすけさま、いつごろ行かれたのでしょうか。すごいところに行かれていますね。日の丸は、世界の国旗の中でも秀逸なデザインの国旗だと思います。 / 口車大王2号 ( 2003-02-09 03:10 )
まさや〜んさま、ある日突然気が付くと思いますよ。どこの国だって嫌なところはたくさんあります。例えば、アメリカだってそう。今はどんどん変な方向に行ってしまっていますが、でもどこかにバランスを保っている良心の部分がある。日本にも、日本の良さはいっぱいある。 / 口車大王2号 ( 2003-02-09 03:07 )
こっしーさま、日本人であるということは、本当に誇って良いことだと思います。自分の国を誇りに思わないのは、教育のなせる技ですね。戦争に負けてから○○文化人とか言うのが、おそらく自分のコンプレックスの裏返しなのでしょう、「日本人はだめだ。でも、私はその中にあって優秀だ。」なんてやっていたような気がします。 / 口車大王2号 ( 2003-02-09 03:05 )
やっちーさま、経済力を背景に不法就労をはかることがほとんどないということもありますが、日本人の場合犯罪行為に走ったりすることが極端に少ないのです。それだけマナーの良い国民と思われています。時々変なのいますけれど。 / 口車大王2号 ( 2003-02-09 03:02 )
「オリンピック」や「ワールドカップ」の時に聞く君が代は何ともいえない気分にさせてくれますよね。 / しんちゃん ( 2003-02-08 01:40 )
お祝いメッセージをありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。 / ぴぴ ( 2003-02-06 09:05 )
私も日本の国旗の意味するところを理解してない口です^^;。以前会社の出張でイラクに行った事があります。その時、国旗を書いてくれと言うので、赤いペンで丸を書いたんです。え?それで終わり?と聞かれ、はいそーですと答えました。予想外に簡単だったのでびっくりされたのでしょう^^;。もう少し勉強せねば...。 / あみすけ@お祝いありがとう! ( 2003-01-30 00:20 )
偶然、昨日、息子と愛国心の事でディスカッションをしました。彼には、まだ愛国心が芽生えていないようです。そういう風に学校も教えてないしな。拙者は日本が大好きです。嫌な所も沢山あるけど、大好きです。息子は、好きとか嫌いとか考えたこともないそうです。これはこれで、いいのかもしれません。いつか自分は日本人だと気付く時が来るでしょうから。 / まさや〜ん ( 2003-01-27 22:47 )
ホント、日本人って言う肩書きってスゴイと思います。パスポートもそうだし(だから狙われるけれど)。でも、日本人は自分の故郷や国を、他の国の人たちに比べて誇りに思っていないような気がします。日の丸は強要されるものではなくて、自然とみんなが誇りに思っていれば良い事なんだと思います。 / こっしー ( 2003-01-26 13:32 )
私も実は「プロジェクトX」のファンなの!今日も郵便局でパスポート見せたんだけど、赤い表紙が妙に目に入ってきて、「あー私ってこれに守られてるんだなあ」って思ったよ。前もどこかの国に行って入国するときに思った。日本のパスポートを持っているだけですぐに手続きが終って、でも、ちょっと貧しいアジアのパスポートの人達は、調べられて時間が長くかかってた。中身は同じ人格を持った人間なのにね。何にも違わない。ただ、後ろにある自国の経済力だけ。みんなもっと海外にどんどん出て、日本を外から眺めた方がいいかも。 / やっちー ( 2003-01-25 05:37 )

2003-01-20 [英國]アンバレー村再度びっくり−世の中はほんと狭い


 さて、

 例の家を見つけ目的を達成した後は、改めて村の中を落ち着いて散策。ちょうど例の家に続く道との交差点の辺りに、"Amberley Village Pottery"という看板発見。そう言えば、アンバレーは芸術家が多く住む村でもあったのでした。

 お店の中に入って、店頭からさらに奥に進むと、商品の陶器類や雑貨が展示してあります。日常生活で使うのに、とても使いやすそう。最初からここで陶器類を買って帰ると決めていたなら、いろいろ買ってかりたいなぁと思うものがずらり。1台の車にスーツケースを含め5人も乗っているので、購入は断念。お金もないですしね。

 ひととおりお店の中を見ていると、後ろから"Hello, again!"という声がかかります。おやっと思って振り返ると、さっき例の家でお話した男性ではありませんか!なんと、このショップを経営している人が例の家の住人だったのでした。いやいや、びっくり!

 彼、「キャッシャーの彼女に話した?」と聞くので、「いや、まだです。」と言い、石けんを手に取ってキャッシャーに進みます。そして、支払いを済ませたところで写真のコピーを見せながら、「実はこの絵の家を探しにきたのです。」と、(多分)奥様に説明。写真の彼女、コピーを見るなり「えーーー!これ我が家じゃない!」と、大びっくり。「地球って、本当に狭いわねぇ。あとで写真送ってちょうだい!」と相成りました。

 お互い、ほんとにびっくり。まあ、我が家が90年前に遠い国の画家によって描かれていたなんて知ったら、そりゃ驚くと言うものです。今年のクリスマスは、さぞかし盛り上がったことでしょう。

 つづく
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こっしーさま、そうですな。その1:口車が1年半暮らしたタイのど田舎の村、タイに行く直前にタイ語を習った留学生の実家のあるところでした。その2:パリの地下鉄の車内で、日経ビジネスを読んでいる日本人がいるなぁと思ったら、以前勤めていた会社のやはり辞めた同期の奴でした。 / 口車大王2号 ( 2003-01-24 23:21 )
地球は狭いですよね〜。あっしもスペインで(それもかなり地方)おなじ町内の人に会いました。。。 / こっしー ( 2003-01-20 19:46 )

2003-01-18 [英國]例の家、発見!


 さきほどのおじさんに言われた通り、本の少し登り坂の道に曲がって歩くことしばし、左手に見覚えのある煙突がある家が見えてきます。おや、ひょっとしてこの家では?をを!この家です。アンバレー村を歩き回ること30分、なんと見つかりましたよ!

 家の住人のおじさんがいたので、しばし歓談。なんでこんなところまで訪ねてきたのか写真を見て説明しました。結構驚いていましたね。

 一番下の写真、例の絵と見比べてみて下さい。

 いやぁ、やったー!

 つづく
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まさや〜んどの、さようでござる。しかも、ガイドブックにも載っていない、すばらしいところだったので、ひとしおでござる。 / 口車大王2号 ( 2003-02-09 02:58 )
いや〜、熱意と情熱に拍手で御座る。この嬉しさは本人が一番わかるんだよね。カンパイ! / まさや〜ん ( 2003-01-27 22:32 )
こっしーさま、Yなお方ではないですよね? / 口車大王2号 ( 2003-01-24 23:18 )
ちなみに、その方は、とってもダンディ〜〜な方、と言う事にしておきます。 / こっしー ( 2003-01-20 19:45 )
Ecruさま、こういうところはイギリスに限らず、ヨーロッパ全体すごいものがあります。特に、ワルシャワなどナチスに徹底的に破壊された街は、かつての町並み復元への執念、鬼気せまるものがあります。でも、日本も以外と残っているものですよ。やたら破壊するのは、東京くらいです。 / 口車大王2号 ( 2003-01-20 13:34 )
こっしーさま、高級スポーツカーとかは、ガキには似合いません。 / 口車大王2号 ( 2003-01-20 13:32 )
こっしーさま、半日足らずの出来事を1か月以上も引っ張ってしまいましたなぁ。 / 口車大王2号 ( 2003-01-20 13:31 )
葵様、ありがとう! / 口車大王2号 ( 2003-01-20 13:29 )
前にとまっているのが馬車から車に変わっているのが、時間の流れなんですね。佇まいが同じなのは、感激です。すごいな〜、イギリスって。 / Ecru ( 2003-01-19 19:45 )
追伸・例のイギリス車の持ち主は、かの御方ではないですね。。。か、かなりお歳を召した方でして。 / こっしー ( 2003-01-19 13:04 )
おぉぉぉぉぉ〜っ、ついに見つけましたね ! お疲れさまでした ! / こっしー ( 2003-01-19 13:03 )
おめでとー!  パチパチ☆ / ( 2003-01-19 08:18 )

2003-01-14 [英國]アンバレー村の車たち


 アンバレー村の中を歩き回っている時に見つけた、車たちです。古い車がきれいに乗られている。そして、新しい車も、風景になじみます。









 つづく
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葵様、見つかっただ! / 口車大王2号 ( 2003-01-18 23:54 )
無樂堂様、楽しいひとときでした。 / 口車大王2号 ( 2003-01-18 23:52 )
家はどーなったのぉおお〜??  気になる気になるぅ〜〜!  ところで脱線しますが、イギリスはお化けが出る賃貸が人気とか。。。  見ました?出ました?   あ、家を借りる話ではなかったですね・・・   ( 早く続きを〜  わくわく♪ ) / 葵@メッセージありがとうございました ( 2003-01-15 21:51 )
昨日はありがとうでした。 / 夢樂堂 ( 2003-01-14 10:43 )

2003-01-13 [英國]アンバレー村見つかる


 アンバレー駅を出て今来た道を戻り、右手に丘に登る道を見つけたので、その道へ車を進めます。そうしたら、道路の反対側に茅葺き屋根の集落がみえるではありませんか!まずは、アンバレー村発見。

 いやいや、すごい。もらった写真の印象から、茅葺き屋根の家がぽつんと一軒あるのかと思ったら、集落すべてが茅葺き屋根ではありませんか。しかも、集落に乗り入れて車から降りて歩き回ってみると、シーズンオフになっているとはいえ、観光客と思しき車は、我々以外に2台しか見当たりません。

 こういう雰囲気の集落として日本ではコッツウォルズが有名ですが、コッツウォルズはかなり観光客で溢れかえっていることを考えると、ここは穴場中の穴場です。

 しかし、目的の家が見つかりません。歩き回っていたらちょうど目の前に車で自宅に帰ってきたおじいさん発見。彼に写真を見せると、確かではないが、100メートル先の角を曲がって坂をあがっていった方にあるかもしれないとのこと。

 さあ、家は見つかるでしょうか。

 つづく
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こっしーさま、乞うご期待。 / 口車大王2号 ( 2003-01-14 03:09 )
gewbieさま、そう思ってもらえれば間違いないです。 / 口車大王2号 ( 2003-01-14 03:08 )
うぅぅ〜、次回が気になります ! / こっしー ( 2003-01-13 13:59 )
日本の白川郷のイギリス板みたいなものなんでしょうか?それにしても普通の状態で集落すべてが茅葺き屋根なんてすごいですねぇ / gewbie ( 2003-01-13 08:10 )

2003-01-04 [英國]アンバレー駅


 お腹がいっぱいになって一息ついたところで、お店の人に「月夜のアンバレー」の絵と現在の建物の写真を見せて、場所を知らないか聞いてみました。しかし、隣村なので知らないというお返事。しかたがないので、車で周囲を走ってみることにしました。

 まず、インの前の小道を街道とは逆方向に走ってみますが、結局行き止まり。またもとに戻って、街道を少し戻ってThe Bridge Innの後ろの丘の上にあるあんバレー駅に行ってみます。ここはローカル線の駅で、駅前にAmberley Musiumの入り口があります。ここにだれかいるかと思ったのですが、すでに9月はシーズンオフ。しかもウィークデー。だれもいません。

 ところが、駐車場にすごい車が駐車してあるではありませんか。

 トライアンフ TR5

 ブリティッシュ・ライトウェイト・スポーツカーの代表的な車です。60年代、イギリスではこういうすばらしい車がどんどん誕生していました。こういうかつての名車がそこら中にさりげなくあって、しかも現役で使われている。それがイギリスと言う国でもあります。

 車好きにはたまらんです。

 なお、トライアンフは1984年にいったん消滅しますが、1992年に二輪車メーカーとして復活しています。今や、純粋にイギリスの自動車メーカーは、モーガンだけになってしまいました。

 つづく
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gewbieさま、トライアンフTR5はBritish Lightweigt Sport Carの最も代表的な車です。 / 口車大王2号 ( 2003-01-14 03:08 )
トライアンフ、渋いですねぇ いかにもブリティッシュスポーツてな感じで、、 / gewbie ( 2003-01-13 08:13 )
まさや〜んさま、ありがとうございます。当時のオートバイメーカーの台頭、決して突然塀のように起きたわけではないこと、すなわちそれ以前からの技術の蓄積の延長線上にあったこと、このあとロンドンで改めて知らされることになります。 / 口車大王2号 ( 2003-01-13 00:56 )
トモコさま、ありがとうございます。アンバレー村、見つかりました。 / 口車大王2号 ( 2003-01-13 00:55 )
お誕生部おめでとう御座います!一日遅れでごめんなさい。1950年代末期から60年代初期にかけての日本のオートバイメーカーの台頭は凄いなと思います。 / まさや〜ん ( 2003-01-09 20:00 )
お誕生日だったのですね。遅れ馳せながらおめでとうございます!素敵な一年になりますように。 / トモコ ( 2003-01-09 03:12 )
りへさま、遠藤の方ですか?遠藤というと、口車前勤務先の某大学のあるところですな。 / 口車大王2号 ( 2003-01-09 01:01 )
まさや〜んさま、そうですな、イギリスは二輪車の国でもあります。アンバレーから先、ポーツマスまでの高速上でもずっとKawasakiの二輪とつるんで走っていました。ちなみにマン島はマンチェスターの近所、アイルランドとの間にあります。自治権が与えられていて、独自の紙幣とかあるんですな。 / 口車大王2号 ( 2003-01-09 01:00 )
夢樂堂さま、暴れるですか。うーむ、どっかで暴れたかな? / 口車大王2号 ( 2003-01-09 00:50 )
こっしーさま、このひとではないですよね? / 口車大王2号 ( 2003-01-09 00:49 )
大五郎様、そもそも日本の軍艦は、イギリスから購入していました。確か戦艦三笠もイギリス製ではなかったのではないかと思います。 / 口車大王2号 ( 2003-01-09 00:49 )
お誕生日おめでとうございます!!今度は小田急じゃない方へ遊びにいらして下さいましましましぃ〜 / リヘ ( 2003-01-08 20:03 )
誕生日の御祝いメッセージありがとう御座います。さてさて、イギリスと言えばマン島TTで御座るな。二輪にのめり込んだ時に憧れていました。 / まさや〜ん ( 2003-01-07 20:12 )
あけましておめでとうございます。今年も思う存分暴れて下さい。 / 夢樂堂 ( 2003-01-06 20:41 )
あけましておめでとうございます。名前は忘れましたが、知人にイギリスの車を持って乗っている人がいます。かなり前の車なので、手に入れるのにものすごく苦労されたそうです。今年もよろしくお願いします。 / こっしー ( 2003-01-05 13:45 )
イギリス人の友人とよく話すのですが、昔のイギリス製品は確かによかったみたいですね。最近は見る影もありませんが、、 / 大五郎@仕事で使うのもよくできてるけど、すぐ壊れます。(笑) ( 2003-01-05 13:38 )
でじかめさま、あけまして、おめでとうございます。イギリスの道は大変走りやすいです。どこ走っても気持ち良いです。心理的なスピード感と実際の制限速度がほぼ一致しているのでストレスないし、みんな流れに乗っているのでとろい車はほとんどいません。イギリス人が国民性として世界で一番運転がうまいと思います。 / 口車大王2号 ( 2003-01-05 03:28 )
明けましておめでとうございます!イギリスの道って走りやすくて気持ちイイと聞いてます☆行きたい〜! / でじかめ ( 2003-01-05 02:17 )

2003-01-03 [英國]いぎりすはおいしい(まんまぱくり)


 みなさま、あけましておめでとうございます。年を越して、イギリス編はまだまだ続きます。

 さてと、

 ガトウィック空港のレンタカー会社の駐車場を出発した車は、一路アンバレーを目指します。助手席の小説家Nさんは地図を広げ、「うーん、ここ行くのむづかしいねぇ。」と、ぼそっと一言、地図と首っ引き。彼にナビゲータさせてイギリスを運転した日本人は、不肖口車くらいのものでしょう。

 ボクゾールベクテラは出足はちょっともたつくものの、吹き上がりはすこぶるよし。ディーゼル独特のトルクの太さで、運転はすごくしやすい。足周りもなかなかです。イギリスの道は左側通行でもあり、道路構造による心理的なスピード感と実際の制限速度がほぼあっているため、日本人にとっては大変運転しやすい。ただし、ひとつ気をつけなければいけないのが、ランナバウト(Run About)。日本でロータリーと言われているやつ。イギリスでは、郊外の幹線道路の交差点はほとんどこれです。右から来る車を注意しながら侵入するこつさえ覚えれば、OKです。

 車は順調にランナバウトをこなしながら、小説家Nさんの指示でA23→A264→A24と幹線道路進んでいきます。イギリスの道はどこを運転しても気持ち良い!ここから脇道に入って典型的なイギリスの田舎の風景の中を進み、気がつけば空港から1時間半たらずでアンバレーにたどりついたのでした。

 しかし、茅葺き屋根の家なんか見当たらない。あっという間にアンバレーを通り越して隣村へ。時間も昼時なのでThe Bridge Innという看板を見つけ、そこで昼食をとることにしました。インの駐車場は地元の車でいっぱい。これは万国共通、おいしいお店のお約束。こういうインには必ずパブがあって、小説家Nさんによれば、イギリスで安くおいしいお昼を食べようと思ったら、一般的にパブに飛び込むのが一番なのだそうです。

 中は写真のようなパブになっています。こういうところで飲むビールはまた格別、と思ったら、「みんな命預けているんだから、お酒ダメよ!」のきつい一言。あうあう。しかたなく、一人レモネードを頼んだのでした。

 気を取り直して料理を頼みます。ひつじ料理を頼んだのですが、いやー、んまかった。あまりのうまさにあらかた食べてから写真を撮っていないのに気がついた。したがって、料理の写真はありません。イギリスの料理はまずいなんて、いったいぜんたい誰が決めつけたんでしょうね。

 お腹がいっぱいになったところで、なぜか英語の発音の話に。ここで、「BBC英語って、どんなもんなんですかねぇ。」と質問を振ると、「BBC英語は作られたものだねぇ。」と言いながら、小説家Nさん、オックスフォード英語とケンブリッジ英語とBBC英語と陸軍英語を、同じ文面で発音してくれました。オックスフォード英語がもっともソフトで、陸軍英語がもっともはっきり発音します。ケンブリッジ英語はかなりはっきり区切って発音し、それをちょっときつくしたのがBBC英語と言ったところです。美智子皇后がスイスで演説した英語は、きわめてオックスフォード英語に近いです。

 つづく
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まさや〜んどの、勘違いしてはいけません。飲まなかったのではなくて、飲ませてもらえなかったのです。くっそぉ、みんなビールうまそうに飲んでいたんだな、これが。 / 口車大王2号 ( 2003-01-09 00:46 )
あけましておめでとう御座います!それにしても、パブでビールを飲まなかったとは。。。いやはや勇気がある人で御座る。。 / まさや〜ん ( 2003-01-07 20:09 )
gewbieさま、お待たせいたしました。 / 口車大王2号 ( 2003-01-04 12:32 )
あけましておめでとうございます。いよいよイギリス編本格稼動ですね。 / gewbie ( 2003-01-03 21:09 )
それにしても、下の写真の家はどこだ! / 口車大王2号 ( 2003-01-03 19:51 )

2002-12-13 [英國]めざせアンバレー


 9月14日

 快晴のマルタの空港を定刻8時5分に飛び立ったマルタ航空KM116便は、2時間半後ロンドンガトウィック空港に到着。ヒースローと違って、こじんまりまとまった空港です。ガトウィックはロンドン周辺に4か所ある空港のひとつで、主にヨーロッパ域内との便に使われています。

 さて、今回のイギリス訪問にあたり、事前にロンドン漱石記念館の館長Sさんに連絡していました。そのやり取りの中に、以下のようなメッセージがありました。

●日英同盟に署名したアーサー・ラウンスダウン外相が気に入って購入した日本人画家のパステル画「アンバレーの月夜」を100年ぶりに見つけました。これについては共同通信で私の記事が今月(7月)に配信予定です。

 これは竹内鶴之助画伯が、1912年に描いた「月夜のアンバレー」で、その後この絵と現在の建物のを写真を送ってもらいました。正確に言うと90年ぶりですね。

 アンバレーがどこにあるのか調べてみたところ、なんと、ガトウィックから最初の目的地のポーツマスまでの経路の、ちょっとわき道に入ったところではありませんか。今もこんな茅葺きの家が残っているのなら、これは行くしかない。

 まず、空港でレンタカーを借ります。今回インターネットで予約サイトを見つけたのですが、断トツ安い。実際の予約はNatinal/Alamoだったのですが、3社あるレンタカー会社の窓口で、我々のところだけが長蛇の列でした。小説家Nさんが「イギリスの道は僕にまかせなさい!」と豪語していたので、待っている間に小説家Nさんに地図を渡して道順のチェック。そして、車を受け取って、過去何度も痛い目にあっているので装備の操作方法を確認。そうするとやはりウィンドウの開け方とバックギアがわからない。これを通りがかりのスタッフに確認していざ出発。車種は、ヴォクゾール(オペル)ヴェクテラのディーゼルでした。

 さて、我々は無事アンバレー村のこの茅葺き屋根の家にたどり着けるでしょうか。手がかりは、もらった写真と手元の地図だけです。

 つづく
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Blueさま、あけましておめでとうございます。たどり着けたかどうかは、いずれわかります。 / 口車大王2号 ( 2003-01-04 01:36 )
そそそさま、今年もよろしく。口車、これで通算5回目のイギリスなんですが、今回は短期間に濃いところばかり行きました。 / 口車大王2号 ( 2003-01-03 19:57 )
エスカルゴさま、いいでしょ! / 口車大王2号 ( 2003-01-03 19:55 )
gewbieさま、そうですね。そういうところに歳月を感じるわけですが、建物がかわらないことのすばらしさを実感します。東京はめちゃくちゃです。 / 口車大王2号 ( 2003-01-03 19:55 )
こっしーさま、あけましておめでとうございます。ということで、続きです。 / 口車大王2号 ( 2003-01-03 19:54 )
イギリスはン年前に一ヶ月行きましたー。あ、下の画像は絵じゃないんですね!絵かと思いましたよ・・・^^; / そそそ@BD祝御礼 ( 2002-12-23 22:36 )
お祝いメッセ〜ジありがとうございました♪目的地にはたどりつけたのでしょうか? / Blue@ダイエット日記チェックしてます ( 2002-12-23 11:14 )
素晴らしいですなー。 / エスカルゴ ( 2002-12-16 13:03 )
イギリス編ですね。馬が車に変わったところは時代の変化を感じますね。 / gewbie ( 2002-12-15 22:08 )
おおこれですかぁ、間違いなく絵のとおりですね。続きがまたまた気になります。 / こっしー ( 2002-12-14 12:17 )

2002-12-03 [馬太]マルタからイギリスへ


 1か月も間が空いてしまいました。

 さて、パーティーにご招待頂いた次の日の9月14日朝、イギリスへ向け出発です。イギリスに着いてからレンタカーを利用するので、明るいうちに着きたい。そうすると朝の便になって8時5分発のKM116便となったのでした。ということで、6時に過ぎには空港に行かなければならないので、ホテルを5時過ぎに出発。いつもは最後に集合場所に現れる口車より、さらに小説家Nさんが寝過ごして登場したりと、早朝からにぎやかでした。

 改めて明るいところで空港の建物を見ると、中はずいぶん変わっていますが、外観は27年前と変わっていません。日本のローカル空港より小さいでしょうか。国際線ターミナルしかなく、国内線のない空港です。その割には免税店が充実していて、これは驚きでしたね。ここで売っていたお菓子のパッケージには、日の丸とともに日本語の説明がすでに入っていて、これも驚きました。


 次回からイギリス編です。

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gewbieさま、お待たせいたしました。いよいよイギリス編です。 / 口車大王2号 ( 2002-12-13 09:54 )
まさや〜んどの、お待たせいたしました。パブで昼飯もんまかったでござる。 / 口車大王2号 ( 2002-12-13 09:53 )
しんちゃんどの、お待たせいたしました。いきなり穴場情報です。 / 口車大王2号 ( 2002-12-13 09:52 )
ご無沙汰いたしました。またいろいろご紹介ください。 / gewbie ( 2002-12-10 21:06 )
イギリス?うーむ。。ビートルズ、ゴルフ発祥の地、女王陛下、パブでビール、ハリーポッタ、。。。そんなところで御座る。楽しみにしてます。 / まさや〜ん ( 2002-12-06 19:19 )
お久しぶりです。イギリスですかぁ。穴場のオンパレード期待してますよー。 / しんちゃん ( 2002-12-06 03:08 )
雅様、今回穴場オンパレードです。 / 口車大王2号 ( 2002-12-04 21:49 )
おひさしぶりですー。イギリスは3回ほど行きました。だからメインのところばっかり。穴場情報楽しみにしてます。 / 雅(みやび) ( 2002-12-03 17:51 )
をを!びっくりした!もう突っ込みが入っている。えっと、行けるかなとは、イギリスのことですか?超穴場が登場しますぜ、日記には行き方詳しく書かないけれど。りいなさま。 / 口車大王2号 ( 2002-12-03 14:44 )
とっても遅れてしまいましたが、お祝いをありがとうございました♪ イギリス編、楽しみですー! 今年、いけるかな?と思ったのですが、興味がなくてやめたので、口車さまの日記で色々学習したいです(笑) / りぃな ( 2002-12-03 14:41 )

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