2002-04-07 画廊巡り
2002-04-06 難しい桜花賞
2002-03-16 微笑みがえし
2002-03-07 掲載日
2002-03-06 花粉症
2002-02-12 オリンピックの魔物
2002-02-10 祝・日本のメダル第一号は里谷多英、銅！
2002-02-07 クールダウン
2002-02-04 美しいもの
2002-02-02 疲労困憊

美大受験のための浪人時代、そのあとの大学生時代、
やることがない時は、いつもひとりでプラプラ散歩をしていた。
（…って、それは今も変わらないか・・・笑）
当時の散歩コースのひとつは「銀座ギャラリー巡り」
ぴあを片手に、京橋あたりから銀座七丁目まで画廊をのぞきながら、
途中イエナで画集を立ち読みしたりしつつ、半日がかりで歩くのだ。

高額な値札のついた「富士と桜」みたいな絵ばかりが飾られている所はパスして、
怪しげな現代美術や、ポップアート系の版画が飾られている所を好んで歩いていた。
汚い格好で入っていっても、丁寧に作品の説明をしてくれる作家さんも多かったし、
酒盛り中の作家さんにムリヤリ一杯飲まされたり…みたいな、楽しいハプニングも多かった。
ブレイク前だった日比野克彦さんは、一生懸命ダンボールアートを動かしながら、
ホットに語ってくれた。
自作のオブジェを熱心に解説してくれたおじさん、味岡伸太郎さん、
有名なタイポグラファーだと知ったのは、デザイナーになってからだったけど。
ホックニーやウォーホール、ジャスパー・ジョーンズのモノホンを見つけては、
ガラスにおでこをひっつけて眺めたり・・。
ちょっとした“宝探し”気分を味わえたものだった。


今日、久々に銀座をプラプラしてみたけれど、改めて実感。
あんなに沢山あったギャラリーは、どこにいってしまったのだろう・・・。
ぴあでチェックしてみると、ギャラリーの数は25軒ほど。
掲載されていないギャラリーを入れても40軒も残ってないだろう。
昔は優に100軒はあったはずなのに・・・。

考えて見れば、美術館も沢山潰れてしまった。
美術的なモノが根付くゆとりがない国なのかもしれない、日本って。



○今夜のBGM
　ALWAYS／ATLANTIC STARR

先頭 表紙

競馬仲間が作っている「爆裂馬野郎」という、
レース予想のメールマガジンの片隅に原稿を載せてもらっている。
僕自身の予想は、今季は、ここまで好調なのだ。＾＾

フェブラリーＳ
◎アグネスデジタル
○トーシンブリザード
▲トゥザヴィクトリー
注トーホウエンペラー
△ウイングアロー
（推奨買い目は◎からの流し馬券で）

高松宮記念
◎アドマイヤコジーン
○スティンガー
▲ディヴァインライト
△ショウナンカンプ
（推奨買い目は４頭ボックス）

そう、フェブラリーは◎→○の本線で、
高松宮記念も◎→△で的中なのです。
（仲間内では、珍しいこともあるもんだ、との声多数・・笑）


さて、悩みに悩んだ桜花賞の予想は、

桜花賞
◎ブルーリッジリバー
○チャペルコンサート
▲タムロチェリー
△キョウワノコイビト
△カネトシディザイア
△シャイニンルビー
（◎からの流し馬券5点で）

昨シーズンのG1成績は、ひまじんネットのお陰で取れた、
オークス、ダービーの２勝のみ・・・（涙）
今季好調な阪神のように、オイラも連勝街道に乗れるかどうか・・・。
明日一杯、阪神競馬場の天気が持ちますように・・・（祈）

先頭 表紙

唐突なタイトルですが、
すみません、意味なしです（笑）
ただ、なんとなくこの季節になると、
この曲を思い出してしまいます・・・＾＾；

仕事の方は大物の方は片づいて、
あとは細かいモロモロを片付ければ、ようやく落ち着きそうです。
落ち着いたら、いよいよ本格的にワールドカップ・モードに
気持ちを切り替えていこうかな。

今日は仕事をしながら、
「市原vs鹿島」「FC東京vs横浜」をテレビ観戦。
個人的には、ここまでのFC東京の戦いっぷりが気に入ってます。
マリノス・俊輔も、動きにはキレが感じられてきてるし、
表情が明るいのがいい。

先週は小野伸二のゴールシーン、アシストシーンを、
毎日毎日、何回も再生して見てました。涙ぽろぽろこぼしながら（笑）
ファンホーイドンクの頭で流れたボールをトラップするところ、
今度詳しく解説してください＞ガス欠コイン君、KATSUMI様！

また、先週は、ムネオ、ムネオの一週間でしたね。
まあ、ホントに悪いことしたんなら、キリキリ反省して欲しい。
でも日本の国が難しいこの時期に、
あの、いかにも悪人顔の悪代官をブッちめることだけに、
アソコまで時間を費やしていていいんですかい？
他にも沢山大切なこと、いっぱいあるんでないかい？
…とも言いたくなる。
オイラにはすごい三文芝居にも見えるんですが・・・。

う〜う、今日も鼻水が止まらないっす〜、とほほ〜。

先頭 表紙

今日は半年かけて仕込んだ広告の掲載日。
アサイチで書店＆コンビニへ。
サンケイスポーツとSPORTS YEAH!誌をしこたま買い込む。

いずれ広告代理店の方から
キレイなサンプルを貰えるのだが、
出版社・新聞社からクライアント・広告代理店に送られるサンプルは、
「デキのいい、美しいモノ」
町中に出回るものとデキが異なる場合もあるので、
必ず駅の売店や書店で掲載誌を入手して、
刷りや仕上がりをチェックすることにしている。

とりあえず問題はなさそう。
あんまり見つめていると、誤植を発見したりするので（笑）、
チェックはほどほどにして作業に戻ることにする。
「TAKEさ〜ん、誤植が見つかっちゃいました〜！」
…なんて電話がかかって来ないことを、ひたすら祈りながら。

先頭 表紙

「早く初詣に行かなくては・・」
なんて思っているうちに、もう三月。
ゴブサタしていました、浦島太郎状態のTAKEでございます・・。

今年も花粉症に苦しんでいます。
下向き加減のポーズで仕事をしていると、
鼻水がタレタレ・・・。仕方なくティッシュを鼻の穴に詰める。
自分ひとりのオフィスなので、見てくれなんて気にしない、気にしない。

そのままの姿でゴハンを食べていると、
突然鼻の奥がむずむず・・・。
「ふぁ、ふぁ、ふあっくしょん！！！」
ティッシュロケットは見事に味噌汁の中に着水。が〜〜ん！！
さらにゴハン粒が鼻の穴の中に・・・。
「もしかしたら、取れるかも・・・」と指を入れてほじほじ・・。
「ん、なんだか、なま暖かい感触が・・・」
ティッシュを当ててみると、なんと鼻血。が〜〜ん！！

食後、ふと鏡を見ると、
疲れ果てた男の姿が・・・。
鼻には紅白の鼻栓・・・。

はあ〜、よれよれ（涙）

先頭 表紙

今朝も必死に早起きして、
スピードスケート男子500Mの1本目をテレビ観戦。

もちろん注目は我らが優勝候補、清水宏保。
ライバルはウォザースプーン（カナダ）、フィッツランドルフ（アメリカ）。
しかし他にも武田をはじめとして、34秒台で走れる実力の選手は多い。
選手達の実力は長野の時より拮抗していると見ていいと思う。

友人のガス欠コイン君やカメラマンＫ君には予言していたのだが、
「必ず上位選手の中から、転倒する選手が出てくるだろう・・」と。
意識するライバルが多い以上、必ずリスクを負って滑らなくてはいけない。
「高速リンク」が、かえってプレッシャーになるのでは…とも感じていた。
個人的には、「清水や武田が最終カーブで転倒するような姿も
覚悟して観戦しよう…」というつもりで見ていたのだが、
予想もしないようなショッキングなカタチで予言が当たってしまった・・・。

フィッツランドルフ、清水が一本目を34秒台半ばで終えたあとの最終組は、
優勝候補である長野銀メダルのジェレミー・ウォザースプーン、と強豪ヤン・ボス（オランダ）。

なんと、スタート後わずか20Mほどのところでなんとウォザースプーンが転倒！！
清水の最強のライバルは、僅か数秒で消えてしまった・・・。
「33秒台突入か？」との事前の予想に反して、伸び悩んだライバル達。
「ウォザースプーンはどこまでタイムを伸ばすのだろう…」
誰もが彼の優位を疑っていなかったはず・・。


しばらくの間、ただ呆然と画面を見つめることしかできなかった。

先頭 表紙

予選は上村が４位、里谷が6位。
しなやかな滑りで二人とも調子が良さそうに見えた。

決勝はカナダの18歳選手が素晴らしい滑りで24点代に突入。
それを里谷が素晴らしい滑りとエアーで抜いて首位に。
長野同様、タイムが素晴らしく速い。
それを地元アメリカのシャロン・バーグ選手が抜く。
最後に圧倒的に強いカリ・トロー選手（ノルウエー）が首位に。
上村愛子も素晴らしいエアーを決めて、いい滑りに見えたのだが、
惜しくも６位。

トリプルのエアーが当たり前になっている女子モーグル。
素人目にも明らかに４年前よりレベルが上がっている。
そんな中でも里谷、上村共に四年前より成長した姿を見せてくれた。
里谷の勝負強さには脱帽。おめでとう〜！

先頭 表紙

数回の爆睡日を挟んで、
平均睡眠２〜３時間ペースで三週間。
さすがにカラダのリズムがおかしくなってくる。

まだそこそこに忙しい間は、緊張感もあって、
なんとか体調はキープ出来るのだが、
毎回体調を崩すのは仕事が終わった後の時期。
マラソンの後に慎重にクールダウンするように、
上手くペースダウンしていかないと、
必ず痛い目に合ってしまう・・・。

今回は急に仕事がペンディングになってしまったせいで、
先週の金曜日に“急停車”して爆睡をしてしまった。
これがまずかったようで、
土曜から昨日くらいまでの間、激しい偏頭痛やら、下痢やら、
胃痛に悩まされてしまう。
寝込んでしまいたい所だったのだが、
平日は作業やら、仕事の応対なども休めない。
とりあえず、用事の合間に風呂に浸かってリラックスしたり、
消化の良さそうなものを選んで食べたりしつつ、
バファリンと胃薬で痛みを和らげて、なんとか凌ぐ。

今日は大部体調がいい。
少し時間が空いたので、ちょっと散歩してこよう〜。

先頭 表紙

「アイツの作品は確かに美しいが、
　奴の人間性を認められない以上、
　奴の作品も認めねえ！」

受話器の向こうから、息巻くＹ君の声が聞こえてくる・・。
大昔、同級生だったＹ君も一応同業者だ。

「それは違う。」と声には出さずに、心の中でそっと呟く。

“奴”の事は僕も嫌いだ。
Ｙ君の言葉に半分は共感しながらも、
しかし小さな良識で、安易に作品自体を否定するＹ君の言葉に、
半分では、小さな怒りを覚える自分が存在している。

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そもそも美というのは冷酷なものだと思う。
清らかで豊穣な心からも、美しいものは生まれてくる。
しかし、邪念や怨念や殺意からだって、美しいモノは生まれてくるのだ。
人間性やら、道徳やら、正義などで語り切れる世界ではない。

さらに言えば美というのは残酷なものでもあると思う。
誰も敢えて口にはしないが、
崩れ逝く高層ビルも、森林を舐める火山の火砕流も、
建築物を覆う紅蓮の炎も、核爆発のキノコ雲、
恒星や星雲の大爆発だって悲しいくらいに美しい。

僕個人の良識やら、希望やらとかけ離れた場所にも、
あまねく美しいものは存在する。
自分内部の矛盾にも耐えて、
それらから目を背けず知覚する勇気も持ち得たい…と
個人的には願っている。

　・
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　・

美とは直接関係のない“人間性”で作品まで否定してしまった、
心優しいＹ君に、何かふさわしい言葉をかけたかったのだが、
「それでも彼の作品は好きだよ。」
…と言うのが精一杯だった。

先頭 表紙

木曜の晩、徹夜でセールスガイドの残りをカタチにして、
なんとか金曜日の打ち合わせに望む。
しかし担当のＨさんからは、再度の納期延期の話が・・・。
J-PHONEサイドの事情が主因らしいが、
同時にT社内でも、ケータイの画面デザインが
大幅に変更になりそうな動きがあるとのこと。
とりあえず一旦ペンディングになる・・・。

そのまま事務所に帰って爆睡したかったのだが、
午後からは、別の仕事のハンドリングに追われる。
こちらの仕事はディレクションのみなので、
自分自身の手作業はないのだが、細々とした修正の指示やら、
今後のスケジュールのお願いやら、煩雑な用事はてんこもり・・・。
実制作担当の編プロ・デザイン会社とのやりとりを終えると、
午後11時。時間の経つのが早い・・・。



土曜日。目が覚めたのは正午過ぎ。
爆睡したわりには、異様にカラダが重い・・・。
仕事がペンディングになったので、
久々にカラダが開いたお休み、
あわよくば、遊びに出たい〜と思っていたのだが、
カラダが全然言うことを聞かない・・・。
トーストと目玉焼きを食べたあと、再びベッドへ・・。

午後３時頃、再び目覚めて、今度は風呂に。＾＾
しかし、再びベッドに・・・。

夕方６時頃、再度目覚めて、今度はお茶漬けを作って食べる。
バファリンを飲んで、再びベッドに・・・。

そして先程、また目覚めて、
今度はコンビニ弁当を食べてます（笑）
食べ終わったら、また寝ます（爆）

つっこみ返し、遅くなっててホントにすみません。

先頭 表紙