2001-09-15 久しぶりの
2001-09-13 言葉
2001-09-13 誓い
2001-09-12 祈り
2001-09-11 理由
2001-09-10 お仕事始めの今日なり
2001-09-09 久保田くんで甘い夜を
2001-09-09 みるくこ＾ひ＾の朝
2001-09-08 ひとつだけ・・・
2001-09-07 Too Much

夜のこ＾ひ＾。

ビールもきちんといただいたけど、
今夜はなんだか眠りたくない。

音のない部屋。

窓の外は車がどんどん通る音で
静けさとは程遠い。でも、

エンジンが近づいては遠ざかるその音が、
なんだか波の音にも聞こえそうな。

眠れていますか？

あなたの寝顔を見届けたくて、
今夜はゆっくり起きていましょう。

そっとおやすみのキッス。

先頭 表紙

きょう覚えた手話は、
「うれしい！」と
「ワタシはビールが好きです」でした。おほほ＾＾

Ｓさんはにこにこ、
「自己紹介に使えるわね！」って言って下さった（お話は声でされます）。
・・・でも、まだワタシは自分の名前、言えないのだ。
指文字、早く覚えなくっちゃ。闘志わきます。がんばろう。

・・・・・・・

わたしは、あなたになりたい、って思ったことがある。

あなたでないわたしだから、あなたの苦しみを見て、苦しんでいることがわかっても、
その苦しみの深さや、胸のどこが疼くのか、ちゃんと正確にはわからない。

あなたを思い、流す涙も、ワタシとしての涙であって、
あなたのものにはなり得ない。

ワタシがこの身体をもってこの地球に生まれた限り、
ワタシはこの目でものを見、この鼻で匂いを嗅ぎ、この口で味わう。
感じる何億の細胞だって、どれひとつとして、あなたと同じものはない。

だから、時に、ワタシの言葉は刃となって、あなたを傷つけてしまう。
そして、すれちがっていく。あなたを見失ってしまう。

この身体がカタチをなくして、この空気の中に溶けてしまえば、
あなたの酸素になってしまえる、まさに、あなたの生きる素になれるのに。

ワタシという範囲が、本当に不自由だ。

・・・・・でも。
今、ワタシはまだ生きている途中なんだ。
悠久の自然の営みに較べたら、あまりにも短いイノチが燃えてる。

だから、

ワタシであることに挑戦しよう。与えられたイノチをどれだけ慈しめるのか。

あなたが涙するなら、わたしの指がその跡をぬぐうよ。
あなたが笑うなら、一緒に笑って、笑い声を倍にしようね。

そして、あなたの心が冷え切っているなら、
わたしの身体が炎になって、あなたをあたためたい。

あなたでないから、あなたのためにできることを、わたしは探したい。
あなたのいのちに届く言葉を、わたしは一生、探しつづける。

先頭 表紙

新しい職場でお隣りのデスクの方。Ｓさんとおっしゃる。
聴覚障害をお持ちです。

周りのみなさんは、ちゃんと手話や指文字を使って、
スムーズにお話されています。
むずかしい？お話になると、口をはっきりと開けて、
ゆっくりとその方に向かって話される。

お昼ごはんをみんなで食べた時、わあ、いいなあ！って思った。
手話でいきいきとおしゃべり。とっても楽しそう。

私も手話習いたい！！
さっそくＳさんにオネガイしてみた。

週１回、「手話講座」があるんです。
Ｓさんが講師をされて、みんながお勉強。

今日は指文字を少し勉強したけど、いやあ、むずかしいね＾＾；
でも、楽しい。指と手と腕をいっぱいに使って、
スムーズじゃないぶんは、気持ちいっぱい乗せるつもりで。

あと、一番大切な言葉、教わったよ。
「ありがとう」と「おはよう！」って。

一生懸命気持ちを伝えて、届いたら、とってもうれしい。
受け止めて、気持ちを返してくれたら、またまたうれしい。

今日の東京は、きのうの台風に洗われて、ぬけるような青空だった。
海の向こうでこの空のつづきを見つめている人たちを思うと、悲しくなった。
どうして、こんな時も空は青いんだろう。
・・・これが、生きている、ってことなんだろうか。

美しいもの、やさしいもの、忘れたくない。
心配や疑念や不安や怒りや。すべて、すべて吹き飛ばしたい。

忘れたくない。信じていたい。私は、愛したい。
この身体は、あなたを抱きしめるためにあるのだと、忘れずにいたい。

先頭 表紙

友よ、どうか、どうか無事でいて。

神さま、どうして？

これ以上の過ちを、人間に課さないで。

どうか、思い出させて。私たちの・・・命を。

・・・・・・それとも、これは罰なのですか？

先頭 表紙

日記のタイトルを変えようと思ったこと、なんどか。
なんだか。ちょっと構えた感じで好きじゃなかったのです。

もちろん、パンドラという名前と一緒にぽこんと生まれたタイトル。
ほんとのワタシに出会いたかった。

書き始めた頃は、なんだか息も絶え絶えで、
藁をもすがるような気持ちで・・・・書いていました。
ほんとうに、四方八方が、真っ暗に思えてたんです。

ワタシほんとは何がしたいんだろう。
なんのために生きてるんだろう。
このままずうっと同じようにトシをとっていくのかな。
もう、少女じゃないよ。もう、やりなおせないよ。

あの頃には。

新しい夢をつかみたいのに、もう戻らない思い出を捨てられない。
いつまでも、理想の自分にしがみついて。
恋も、キャリアも、家庭も、夢も、なんにもなくして。

日記を書きつづけることで、ほんとの自分に逢いたかった。
そして、みなさんに見ていただける日記を選んだこと、それは、
自分には見えない背中の傷を、みなさんに見つけていただいて、
ホラ！　こんなとこに！　って、教えていただける、と思ったからだと思う。

文章って、ほんとにそのひとがにじみ出る。
なぜだろう。顔も声も名前も知らないのにね。その人の生き様を垣間見てる。

そして、書きつづけて、ものすごい無様な自分に直面したとしても、
しっかり見届けたかった。・・・・嘘つきになりたくないから。
与えられたいのち、自分の中に何があったとしても、
それは、大切なお宝なんだ、って自分に言い聞かせた。

今日で、ひまじんで日記を書きつづけて半年たったんだよ。

今・・・・思うことは、

パンドラのお宝ＢＯＸは、ワタシにとって、思いがけない変貌を遂げています。
だって、お宝は、思いがけないワタシじゃなくて、
みなさんからいただいた、かけがえのないあたたかさだったから。

くださる言葉のひと言ひとことに、心が揺れた。
泣いたり笑ったり、迷った気持ちには指でさしてくれた地図。
たくさんたくさんのみなさんのやさしさが、この日記につまってて、
ワタシはもう、ここから去ることなんてできないかな。

だから、タイトルは変えないつもりです。
ここで出会ったみなさんが、私の宝物だから。

ありがとう。こころから、感謝します。

まだまだ旅の途中、いっぱい迷うと思う。
情けない自分も、まだまだいるよ。でも、きっともうこわくない。

笑いたいときは、思いっきり笑っちゃう。
泣きたいときは、あなたの胸で、泣かせてね。

先頭 表紙

新しい仕事は無事にはじまりました。ありがとうです！
長年のＯＬ生活が、少しでもお役に立てたらいいな。
気張らずに、チカラを抜いて、朗らかにやっていきたい。

・・・・・というわけで、初出勤もクリア。
温厚でやさしい方たちばかりの職場で、
ワタシがきりきり舞いさえしなければ、問題ナシ！って感じです。

今日は、ホカのことが、ちと・・・大変だったのです。

実は・・・・・すんごいこあいこあい夢をみたのです（涙）。
あまりの恐さに目が覚めて、しばらく眠れなかった・・・・え〜ん。

久保田クンと甘い夜をすごして、うっとりと眠りについたはずなのに。
いつのまにか、ぐうぐうと寝入った頭の中は、ドラマがはじまっている。

私の家に、友人Ａ（女性）が「助けて〜！」と転がり込んできた。
「どうしたの！？」と聞くと、追われていて、命を狙われている、というのだ。
え〜っ！？・・・・というわけで、私たちは隠れ家へ。
（イメージとしては、「アンネの日記」にでてくる家みたいな感じ）
でも、あっというまに見つかるのだ・・・・・相手は、いつもやさしげな、あの男性。
そうなんだよお！　私の知ってる人だったんだよお！
いつもすごくおだやかでやさしい人なのに・・・・すごい冷たい顔をしているのだ。
そして・・・・ふりあげた刃物がギラリと光って！

あ゛〜〜もうだめだ！　逃げられないよ！　追い詰められて、心臓がとまりそうになって
・・・・・目が覚めた。
心臓がどきどきして、恐ろしくて、眠れない。おまけに深夜２時３０分の丑三つ時。

思わずパソにしがみついて、ひまじんしてると・・・ホントに眠れなくなった（爆）
４時にやっと就寝。
・・・おかげで、いつもより１時間寝坊してしまった。あ〜あ。
（とはいっても、家を出るまでには１時間はゆうにあったんだけど。でも足りないのだ！まさや〜んは、３０分しないで家を出る、って言ってたっけ・・・スゴイ。そんなに早く朝から活動できないよお。たっぷり２時間は欲しいのだ）

おまけに朝からぎゅんぎゅんお腹が痛くなり・・・どうなるかと思ったけど。

厄払い、だったのかもね。そう考えればありがたいけど。ねっ。

仕事も終わり、ほっとして家に帰って、パソを開くと・・・・
今度は、マウス（本体で操作するところ）がイカレテル！　
ポインターが酔っぱらって、ぜんぜんクリックできない（涙）。

ワタシは「さ○○や」へ急ぐ。お風呂あがりですっぴんだけど、
そんなことは言ってられないのだ。そそくさと新宿へ。出発が２０時３０分。

店員さんに、初心者マーク丸出しの質問をたてつづけにしたあと、
「オススメはこれです！」と太鼓判の外付けマウスを手に入れて、
いそいそ家路へ。慣れない説明書を片手に（ビールではない）インストール成功。
やれやれ。

ほんとは仕事の話をしたかったんだけど(苦笑）・・・ヘンな１日でした。はは。
でも、がんばるよ。なんだか違う風が吹いてきてるような気がするんだ。

先頭 表紙

ちなみに、今いただいてるのは翠壽です。
・・・・・・しあわせ！

大事にだいじに飲んでて、あともう少ししかないのだ。
今日はちょっといい気持ちになりたくて。

でもね、つくづく。
チョコレートよりもみたしてくれる甘さが、
酒だったなんて・・・・・我ながらオドロキ（笑）

あ〜〜〜〜〜しあわせ！！！！！＾＾

こういうとき、文字だと届くかなあこのヨロコビ、
と思うとちょっともどかしい。

この歓びの声を聞いてほしいよお〜！！
・・・・・って聞きたくないか。ゴメンネ＾＾

明日からお仕事始めとは思えないこの、なんというか・・・・

いいの。ねっ。
明日もいい日になりますように、ってうれしく飲むのがいいんだい。

元気？

先頭 表紙

ゆっくりと熱いお風呂にはいって、
濃い目のこ＾ひ＾にみるくを足して、

日曜日の遅い朝だよ。
大切なあなたに　おはよう！　おはよう！

明日は初仕事の日だから、
今日は少しずつ準備の１日。

はじめて、ってわくわくするけれど、
ひとさじの緊張もあって。ダイジョブ？

こ＾ひ＾の香りと
花たちの笑顔と

あなたの言葉に

ゆっくりと　今日も　はじめようね。

しあわせ。

先頭 表紙

おやすみのキス。

先頭 表紙

どうにも甘いものが欲しくなる時がたまにある。

今日はチョコレートが欲しくなって、
ミルクチョコを買ってみた。
でも、なんだか、もったりした甘さ。

お砂糖！！って感じのが欲しかったんだけど。
しまった、ハチミツ嘗めてればよかったのかな。

白ワインの代わりに、今日はお花が欲しくなった。

りんりん鈴虫が鳴いて、風がひんやり。
切花に夏のお部屋はかわいそうだから、
涼しくなるのを待ってたんだ。

夕暮れ時に、ふらりと近所の花屋さんへ出かけた。

９月のはじめはリンドウが季節。
濃い青がりんとつぼみをつけて並んでる。

今日は白いマーガレットが欲しかった。
どっさり無造作に花瓶に活けて、
たっぷりの白が揺れるのを見たかったけど、

なかったので、甘いピンクのアルストロメリアを選んだ。
それから、どうしても白が欲しかったので、ユリを一緒に。

家で活けてみたけれど、花たちはなんだか少し窮屈そう。
ユリもアルストロメリアも茎がしっかりしているので、
一緒に活けると、うまくしなわない。

「私ね！」ってとっても元気なのだ。

う〜ん、ありがと。甘い香りもうれしいよ。
でも・・・窮屈じゃないのかな。ごめんね。上手に活けてあげられなくて。
あれもこれも、って欲張っちゃったみたいだよ。

ホントは、もすこし、静かなお花を選ぶつもりだったんだよ。
励ましにきてくれたのかな。ありがとね。

ああ、ユリの濃やかな香りが、とっても・・・
元気すぎるね（笑）

先頭 表紙