2004-01-26 屋久島レポート３　縄文杉到達編
2004-01-18 屋久島レポート２　縄文杉登山編
2004-01-12 屋久島レポート　出発編
2004-01-06 ちょっと遅れたけど。
2003-12-27 バッタリ。
2003-09-01 バタバタ。
2003-08-21 18禁！
2003-08-14 いやはや。
2003-08-07 帰還
2003-07-01 ぢの手術

休憩で少し元気を取り戻してまた再び歩き出すと今度は階段すら無い急坂・・・木の根っこが階段代わり。
む、むぅ短足のおかげで足が届かない（笑）。しょうがないので立ち木を掴み勢いをつけて登りました。しかしこれはかなり情けないぞ。
同じ様な道をしばらく行くとまた息が苦しくなって、もうそろそろ縄文杉だろうと思っていた頃やっと目の前に道標が現れました。
おぉもう縄文杉が近いか！

「縄文杉　２キロ　１２０分」

な、なんですと〜！もう体力は限界だってぇのにあと２時間！しかも距離はたった２キロなのに！！！！！！

ど、どうなってるんだ！？２キロしかないのに２時間！？
考えたくは無いけどココから先もずっとこの急な山道ってのは想像できる・・・。
友人二人は「おぃ！後２キロだぞ！」と急に元気になってたけどその後ろの「１２０分」は見えてない様でした（笑）。
案の定、急に飛ばし始めた二人は１０分ほどで虫の息になり後１２０分の事実を告げると途端にペースダウンしてしまいました。この辺りから急激に景色が変わり雪が積もって非常に歩き難く余計に体力を消耗していくようでした。しばらく歩いているとなにやら鼻声で物凄い勢いで登ってくるおっさんを発見！荷物はコンビニ袋をぶら下げてるだけという（笑）超軽装な謎のおっさんにあっさりと抜かれコイツだけには負けられん！という意地だけでデットヒートを繰り広げそのおかげでふと気が付くと目の前には巨大な縄文杉が！

で、でかい！途中で見た樹齢数千年の巨大屋久杉のどれよりも大きく迫力がありました。
樹齢７２００年かぁ〜聖徳太子も卑弥呼も生まれるもっと前から生きてるのかぁ〜苦労して登った甲斐があったよ。本当は近くまで行って触りたかったけど世界遺産に指定されたおかげで訪れる人が増え根が登山客に踏まれ、とても弱っているそうで周りをテラスで囲まれて触れることが出来ませんでした。
ん〜残念！でもテラスになっているので縄文杉を見ながら昼食が取れ今までの疲れがスッと抜けていくようでした。
それにしても外で食べるおにぎりがこんなに美味いとは！しんどかったけど見れて良かったぁ。


弁当を食べ終えふと我に帰ると重大な事を忘れていた事に気が付き愕然としました。
それは

今来た道をまた帰らなければいけない事！（笑）

縄文杉ですっかり忘れてたけど疲れてる時の下り坂って物凄くキツイのでは？
しかもそれを乗り切った後、延々と続くトロッコ道・・・。

５時間後・・・何とか下山するものの、その夜当然筋肉痛になり動けなくなりました。

（遭難はまだよん）

でかすぎてカメラに入りきらなかった縄文杉↓
大きさが判り難いけど直径６M近くあります。

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朝５時起床
旅館からレンタカーでスタート地点となる荒川登山口まで行き、
旅館で作ってもらったおにぎりで朝食を済ませ丁度６時に出発しました。

ゴール地点の縄文杉までは延々とトロッコ道を６〜７キロ歩きそれが終わるといきなりきつい山道。
かなり急な登山道だそうで殆どのグループはガイドを雇っているみたいでした。
山登りに慣れている人で往復８時間のコース。普段殆ど運動をしていない僕らは早めに出発しようと思い６時に登山を開始しようと決めました。

６時でまだ暗いというのに荒川登山口の駐車場は既に車でいっぱい。
停め切れなかった車で路上は溢れかえっていました。殆どの人が本格的な登山の格好をしているのに僕らはジャージ＆リュックサック。
かろうじて僕だけが登山靴。大丈夫かな〜

まだ真っ暗中トロッコ道を出発。
歩く、歩く、歩く、ひたすら歩く・・・まだ着かない。
うぅ疲れたよ〜しかも前方にはただ線路に板が渡してあるだけの簡単な橋。
下を見るとヒュゥ〜川底が見える！((( ；゜Д゜)))ガクガクブルブル。
ヒイィィ〜下を見ちゃいけない!
顔を引きつらせながら渡りきると又橋！しかも今度は高い！柵はあるものの下は丸見え。
再び((( ；゜Д゜)))ガクガクブルブル　（笑）。

なんとか渡り切るとだんだん風景が変わっていき次第に大きい杉が現れてきました。途中大王杉、三代杉
と樹齢数千年もある大きな杉を見て感動してたけどゴールの縄文杉は樹齢７２００年。こんな物じゃ無い筈。
トロッコ道を３時間ほど歩きホトホト嫌気がさして来た頃ふと前を見ると
「大株歩道入り口」と書いた看板を発見！
退屈なトロッコ道から登山道を登ることになりやっと山登りが出来る！と勇んで急な山道を突き進んで行ったんだが・・・
５分も山道を登ると心臓がバクバク、膝がガクガク。
足だけでは急な山道を登れなくなり四つんばいで登りだしました。
そして１０分もしないうちに休憩（笑）。すでに周りの景色など見る余裕が無くなるほど体力を消耗し、息切れを通り越して吐き気すらしてきました（ToT）。
休憩を取りながらも我慢しながら歩くと「ウィルソン株」と言う大きな切り株が現れました。
この切り株は中が空洞になって人が入れてなんとその広さは８畳弱！切り株とは言えこれはデカイ！
ココで少々休憩し、また再び縄文杉まで歩き出しました。


（わかり難いけど右下の写真はウィルソン株の中から空を見上げた所）

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やっと屋久島の事が書ける〜♪年明けから仕事が殺人的スケジュールだったので今になりましたがやっと更新です。

屋久島へ出発したのは１２/２８
朝７時に家を出て大阪　伊丹空港に向かい
９時発　鹿児島行きの飛行機に乗り
１０時４０分　鹿児島空港着

鹿児島で地元八王子の友人

敏腕エロ本編集人モンちゃん、パチプロにして●部省の役人（笑）ケンケンと待ち合わせました。

しかしこの二人、小学校からの付き合いで、もうかれこれ20年近い付き合い。
ケンケンに至っては小学校３，４年を除き高校３年までずっとクラスまで一緒。
小学校１年生の時スカートめくりして３人で廊下に立たされた仲なのです（笑）。
ホント長い付き合いだ。

鹿児島空港からは徒歩で船着場まで行きそこから高速船（なんと時速８０キロ！）で屋久島へ向かいました。

屋久島　宮之浦港に着き明日は登山なので観光案内所にて登山届を提出すると案内書のおばちゃんにいきなり

「縄文杉登山コースは今日は大雪で通行止めでしたよ」

といわれてしまいました。
ゆ、雪が降る！？３日前まで膝下まで雪が積もっていたそうな・・・。

「でも今日は晴れてから雪が解けて明日は多分大丈夫ですよ。ただ滑りやすいから橋から落ちないでね」

ん！？橋から落ちるって手すりの無いトロッコ用の線路のかかった橋の事！？それは死を意味するのでは？？？僕は超高所恐怖症なのでビビリまくってしまいました（笑）。

うっうう、いきなりやる気が萎えてくるなぁ。まぁそれだけ縄文杉を見る甲斐があるってモンだ！

縄文杉は往復２０キロあり日帰り登山の限界のコースで最低でも朝７時前に出発しないと暗くなって危険だそうで僕らは６時に出発する事にしました。
　
続く

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皆様明けましておめでとう御座います。
今年もどうぞよろしく。

いや〜屋久島から何とか帰って来れましたよ無事・・・だったのかそうじゃ無かったのか。
　
だって、だって


山道で道に迷い死にかけたんですもの〜！


もう少しで捜索願出される所だったらしい・・・（泣）。
詳細は後日！でわ。　

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どーも、ご無沙汰してます、ビッケです。
数ヶ月ぶりの更新です。

なんか久しぶりすぎて更新するのがちょいと恥ずかしいのです、ハイ（笑）。
仕事の部署が移動になった為月の半分以上が出張だったので車を買ったはいいけど3ヶ月で3000キロしか走っておりません（普通か？）。
部署が移動と言っても前の部署と掛け持ちで結局仕事が増えただけでした。
あぁ〜中小企業の悲しい定め・・・給料上げてくれ〜。
それでも幸か不幸か海外出張が増えて、会社の目の届かないところでやりたい放・・・いや、いろんな経験をさせてもらいました（笑）。
韓国、台湾、ミャンマー、と行って来たけどビックリしたのがミャンマーで彼女とバッタリ会った事（笑）。

彼女の方はダムの本体工事設計の為の打ち合わせ、僕の方はダム工事の品質を管理する為の試験装置の納入。
お互いミャンマーの同じダム現場に行くのは知ってたけど入れ替わりだったからあまり詳しくは予定を話してなかったんだが・・・。
なんと言う偶然！
打ち合わせで出掛けたダムの現場事務所から外を眺めていると、見覚えのある某ゼネコン（僕が前にいた会社）の作業着＆ヘルメット姿で現地の作業員にプンプン怒りながら走り回ってる変な女の子がいました。
よ〜く見るとそれが彼女でした（笑）。
おぉ〜現地語話せるんかい！と思ったらミャンマーでも完全な北海道弁でした（笑）。

ミャンマーの人々は良くも悪くもみんなのんびりしていてとても大らかな国でした。
一番印象的だったのは仏教徒の国らしく朝は坊さん達に托鉢（列を作って瓶を持って歩く坊さんに住民がご飯を入れていく）を行いとても尊敬されている様子でした。

ミャンマーでの事はもっと色々あったんだけどそのうちチビチビと書いていきます。

そうそう！それと明後日から世界遺産の島・屋久島に出掛けます。年越しは屋久島で年越し大太鼓なるイベントもあるそうでなかなか楽しみです。という事で次のUPは来年になります。

今年はどうも有難うございました。それでは皆さん良いお年を

ビッケ

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先日８月２２日で２７歳になりました。沢山の誕生日突っ込みありがとうございます。
恒例の彼女からの訳のわからんプレゼント、今年はレプリカ縄文土器でした（笑）。
売ってるんですねこんなのも。でも何に使ったら良いんでしょう。本来の使い方としては鍋代わりだそうです。試してみようかな〜。

しかし誕生日も過ぎたと言うのにその翌々日から出張でずっと仙台に行ってたのであまり一つ年とったなぁなんて感慨にふける間もありませんでした。
それにしても仙台は涼しかったぁ〜夜は冷房無しで寝れるし、昼間の風も気持ち良いし。
それに牛タンも美味い！！！麦とろ飯も一緒に頼んで３杯も食べました（笑）。
地方出張の醍醐味ですね。ただ車で行ったので走行距離は往復２０００キロ！お陰で腰が痛くなったし・・・。

さて車の方ですが出張に行ってる間にディーラーから電話がありメーカーから納車されたとの事。
これからディーラー側でボディーコーティングやらカーナビ設置等のオプション作業に移るそうです。それを聞いてじっとしていられる訳は無く出張から帰るや否やその足でディーラーに向かって自分の車を見に行きました。
自分の頼んだボディカラーは試乗車とは違ってたので、実際にこの車のこの色を間近で見るのは初めてでしたが思った以上に気に入りました。頬擦りしたくなる衝動を抑え（笑）納車日を聞くと僕の手元に届くのは９月７日になるそうです。

保険の見積もりをディーラーに取ってもらったけどどれも割高だったし要らない特約もあったので自分で探しますと言ったもののあと１週間しかありません。ネットで見積もり比較サイトに申し込み色々比べようと思ってたけど出張の為その暇が無く見る暇がありませんでした。今日始めて見積もりを比べると・・・会社によって全然保険料が違う！！保険なんて何処も一緒って思ってたけど最高と最安で比べるとその差およそ２倍！保障内容はほぼ同じなのにココまで違うと色々勘繰ってしまいなんだか判らなくなってしまいました。時間が無いのにどうしよう〜今週はバタバタしそうだなぁ。

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自作だそうです・・・。

シモネタにつきご注意を、あしからず。

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車を買うまでの交渉の過程をUPしようかと考えていたんだけど、本命の車を一軒目に見に行ったのが良かったのか悪かったのかハンコをポ〜ン！と押してしまいました（笑）。
まあすごく欲しかった車だし、かなりの値引きだったのでもうこれでいいやと（笑）。

あっけなく契約してしまったけど駐車場やら保険やらまだまだやらなきゃいけない事が沢山あります。納車は９月、いや〜楽しみだ。

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いや〜長かった！ようやく筑波から戻ってきました。久々に会社に行くと

「姿見せへんかったから死んだと思とったわ！」

とか

「社長はそのまま客先に人質で置いとく言うとったで」

と、みんな僕の出張帰りを楽しみにしていた様でした（笑）。
仕事の方は順調だったんだけど一つお客さんから宿題を出されました。

「取り扱い説明書をすべて英訳する事」

無理！無理！ぜーったいムリ！

しかも期限は盆明けすぐ。取説は二百数十ページ・・・。海外営業のI氏に相談を・・・と思ったらいつの間にか僕がこの前東ティモールに納めた装置の制御プログラムのバグの為かなり厄介な故障を起しその様子を見に東ティモールへ（笑）。ぶわっはっは！すまん！そのプログラムは僕が作ったのだよ！さらば新婚さん！

ってよく考えてみれば自分で自分の首を絞めてるんですね（笑）。
なんせ僕の持ってる英語の資格なんて１４〜５年前に取った英検５級（中学１年程度、殆どその存在を知られてないが・・・）だけだしこりゃコツコツやるしかないか・・・。

これで僕の夏休みは無くなりました。トホホ。

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手術が決まりどうせ大阪まで来る訳無いだろうとは思ったけど一応両親と彼女には連絡をしました。

そしてうちの両親は案の定心配はするものの「完全看護なんでしょ〜」で終わり・・・。
そして彼女に至っては医者の言った「大地主」がツボにハマって笑いすぎで本当に呼吸困難（←喘息持ち）になってました（ToT）。

それでも２日後に入院と言うと翌日には有給を使い彼女が北海道からはるばるやって来て部屋の片付けやら、入院の準備やら、浮気チェックやら（笑）をやってくれました。

病院で貰った入院の手引きで必要な物を買い揃え、彼女の付添いで翌日病院に行くと担当医が今回の手術の説明すると言うので一人で部屋に行こうとすると「あたしも聞きたい！」と目を輝かせて一緒に入ってきました（笑）。随分と詳しく説明してくれて手術に対する不安が和らいで一安心。麻酔は腰椎麻酔との事。

そして翌日。
朝から点滴を打たれ昼に無茶苦茶痛い注射を腕に打たれ手術室へ。
ひんやり冷たい手術台と手術着にマスクというちょっと昨日と違う先生を見た瞬間再び僕の恐怖はピークに達してしまい、注射の前の消毒液の余りの冷たさに体が硬直して背中を丸めて背骨の間に打たれる麻酔注射にプルプル震える姿を見て何度も「痛くないから大丈夫ですよ〜」と言われそのヘタレっぷりをたっぷりと披露してしまいました。
あまりのビビリ方に麻酔医も呆れたらしく「じゃあ手術中は眠れるようにしてあげるから」と言われその数分後には見事に気絶（笑）。どうやって眠らされたんだろ？ガス？点滴？うーん良く覚えてないや。

そして目が覚めるとヨイショッ！と言う看護婦さんの掛け声がして病室のベッドに移されふと横を向くと彼女の姿が目に入りました。
そしてその第一声が

「先生に聞いたよ〜麻酔の注射にビビリまくったんだって〜カワイイ」

でした（泣）。もっとさ〜あるでしょうよ！やさしい言葉が。
「とっても心配だったの」とか「よかったぁ無事で」とか。
まあ病名が病名だけにこんな反応なのは仕方が無いか。
なんか一生馬鹿にされそうな気がする・・・。

それから術後の経過は嘘のように順調、良かった直って。バリバリ仕事頑張るぞ、さらば「裂肛」！

明後日からはつくばへ長期出張。次の更新は東京の実家からかな。

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