2001-05-30 パチパチ。
2001-05-29 本日の出来事。
2001-05-28 失われた記憶と携帯発見伝
2001-05-26 やっちゃった・・・
2001-05-25 昨日のお答えと今日の飲み会。
2001-05-24 計算すらできない私。（さあキミも参加しよう！れっつ計算！）
2001-05-23 私の就職活動物語。（その７）
2001-05-23 私の就職活動物語。（その６）
2001-05-23 私の就職活動物語。（その５）
2001-05-23 私の就職活動物語。（その４）

同じフロアで働く経理部のＯさんが、明日付けでタイの方に出向となった。
なので、今日はここで働く最後の日ということであちこちに挨拶に出向いていたようだ。
さっきここにも挨拶に来たけど、気がついたらもう就業時間も過ぎていて　なのに考えて
みたらみんなにわーっと花束をもらったり、集まって挨拶をするわけでもなかった。

前の会社では、こういうとき（出向や退職）「パチパチ」と呼ばれる一種の儀式（？）み
たいなものがあった。
ただ単に夕方に集まって、あちこちの部署からわらわらと人がやって来て　みんなに囲ま
れた中で挨拶を述べて、花束を渡したり　写真をとったりというのをしただけなんだけど。
私も去年会社を辞めたときにこの「パチパチ」を体験しました。
なにか最後に一発面白いことを言うべきか、と芸人魂が燃えたのだけど　意外に緊張しい
な私なのんで、全然面白いこと言えませんでした。無念ナリ・・
で、やっぱ泣いてみた方がいいのん？とも思ったのだけど、人前で涙を見せるのが嫌いな
意地っ張りの私にはできませんでした・・（同じ日に退職した同期は素直に泣いてた）

会社によって別れ方って色々だなぁ・・と思っていたら、さっきＯさんが帰宅するのでみ
んなで外に出て、車を見送ってきました。雨の中。
やっぱり一人で寂しく去るのはあまりにも悲しすぎるもんね。
私も外に出て「さよーならー」と手を振ってきました。

出向と退職では気分は違うと思うけど、でもやっぱりなじんだ職場から離れるっていうの
は感慨深いものだよね。

先頭 表紙

はひー、お疲れさんどす。

今日は月末だけあって、ひーひー言ってます。
朝から今までお客さんには怒られっぱなしだわ、内部からは「早く結論出せ」と急かされ
るわで、もー本当に頭の中で派遣会社に電話して「今日限りでこんな職場辞めてやる！」
という妄想にかられてましたわ。
こんな時給で対応してられるかってーの！（結局この話題になってしまう・・）

こういう肝心なときに課長は謎の出張でばっくれていないし。
なんかさー、課長さん　今朝来たらホワイトボードに一言「２９日　出張」としか書いて
ないのね。
普通、誰かしろに「○○（場所でも客先名でも）行ってくるわ」と伝言くらいしてくだろ。
誰も行き先すら知らないのって一体・・。そしていづこへ・・・？！
「ゴルフでも行ったんじゃないの？」というウワサまで飛び交ってますよ、課長さん。

それはさておき、本当に精神的に疲れました。
ご多分に漏れず、今月も「悪魔のような揉め事ばかり」の月でした。
これがまだまだ３１日まで続きます。
私が来てから３ヶ月間、毎月こんな感じ。
疫病神決定っすね、私。

その割には時間があればちょこちょことひまじん見てますけどね。
・・っていうかヒマなんじゃん！（さま〜ず三村風）

今日も〜７時５０分に〜出社したのに〜まだ会社〜＊
早く〜帰りたいから〜早く〜出社してるのに〜そりゃないぜ〜§（仙ちゃん風）

あさってから夏服に衣替えなのだ！
学校みたいなのだ！（ききももちゃん風）

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↓の日記をアップしたとき、熊吾郎（仮名）はゴルフで留守中だったのだけど、家に帰っ
てきてから、私のことの顛末を全て聞きショックを受けました。

＜私の記憶＞
・酒飲んだ
・店を出た
・Ａ課長の車に乗った
・Ａ課長、ガソリンスタンドで店員に「ガソリン代まけろ！」と脅す
・とは言え、さすがにそれは無理
・「だったら粗品を出せ」と脅す
・店員わらわらと集まってきて、Ａ課長にティッシュを差し出す
・「こんだけしかくれんのか。前にきた時はもっとくれたで。オレはここの常連なんや」
　と更に脅しをかける
・店員、びびった挙句ティッシュと洗剤を差し出す
・「仕方ねーな。今回はこれで勘弁してやる」とヤ○ザのとりたてのような言葉を残す
・家に到着
・寝る

・・なのですが、家に帰ってからの行動がこれだけではなかったのである。

＜熊吾郎（仮名）目撃談＞
・ティッシュをかかえ帰宅（Ａ課長にもらったらしい。ご満悦だったらしい）
・一人で興奮してしゃべる
・一人でかばんの中身をあさって、全てのものに解説をする
・「今日皮膚科行ってきたよ。いい先生だったよ」とひとしきり皮膚科自慢をする（謎）
・こんな本買いましたよ、と本を取り出し解説する
・熊吾郎（仮名）の給料明細を見て、「お給料あがったね、いい子、いい子」とほめる
・私の給料はまだ出ない！と怒る
・散々騒いだ挙句、風呂に入る（本人、記憶なし）
・風呂から上がり、ぬれた髪の毛のままソファーに寝転ぶ（これも記憶なし）
・熊吾郎（仮名）仕方なく私を起こし、髪の毛を乾かす（記憶あるわけなし）
・その姿があまりにも滑稽なのでデジカメで激写（サイアク・・）
・ご就寝

・・らしい。
ゴルフから帰ってきた後「デジカメ、見た？」と言ってきたが、そんな写真見れるかっち
ゅーねん！サイアクや！！（・・でもちょっと見てみたい）

で、問題の携帯電話ですが　今朝Ａ課長がぶんぶん振り回しながら「おう、おまえこれ忘
れとったで！」と持ってきてくれました。
というわけで一件落着です（どこがや！）
はー、携帯と財布はきちんと管理しましょう、、の巻でした。

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さて、この日記のおなじみともなりつつある飲み会報告です。


また一人昇天させてしまいました☆

いや、違うのよ！
隣りに座ったおぢちゃま（定年まであと１年）が必用に「飲め〜」と言ってくるので、「
じゃ、一緒に飲みましょうよ」と一緒に同じピッチで飲ませて飲んでたら、気がつ
いたら昇天されてました。
ヘロヘロでした・・・。
でも私が悪いんじゃないよ。おぢちゃまが一人で昇天しちゃったのよぅぅ！（言い訳）
ちなみにたぶん会社で一番酒が強いと思われるＡ課長（製造課長）は偉大でした。。
素晴らしい飲みっぷりでした。お馴染みの店のようで、コースの料理以外を勝手にオーダ
ーしては、「料金とるなよ」と店員を脅し、店の倉庫から勝手に酒をとってきて「いいん
だよ、この店は」とまるでヤ○ザのような立ち振る舞いでした。
ちなみに飲み放題コースだったのにも関わらず、自分のボトルの酒ばかり飲んでました。
焼酎で「田苑」というものだったんだけど、私も勝手にガンガン飲みまくりました。
おいちい焼酎でした、あい。
最初は水割りだったんだけど、ウイスキーのような味わいだったのでロックに切り替えま
した。２人で一升瓶があっという間に空きました。
Ａ課長のボトルはあっという間に消え去りました。ありがとうです。
そこの店は料理が非常においしかったです。ひらめの刺身、マンセー！えんがわのコリコ
リ感がたまりません。最高です。
今度友達が三重に来た際には、ぜひ連れていってあげたい店です。
またＫＵＮさんに「三重、いいなー」と絶対言わせられる店です。

で、そんな調子でガンガンやってたら・・・・・・・・・


私、携帯落としてしまったようです。行方不明です（涙）


朝、目覚めると床に点々と散らばった洋服（コントのように歩いた後に残ってた）とカバ
ンの中身があちこちにぶちまけてありました。

・・っていうかカバン・・・ひっくり返したのか？？？？
記憶ないです、久しぶりに。
お店か、Ａ課長の車か・・・・。
とりあえず、携帯落としたのはじめてなので困っております。あぁ・・・。

最後に私信ですが、なおぴん　メール見ました。
先月の神戸の写真でした。
実に幸せそうな表情でした。恍惚の表情です。
あまりにも幸せそうなので、一人家で笑ってしまいました。
怪しいね。

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昨日は皆様、たくさんのご回答ありがとうございました。
何人か問題を見る前に棄権された方もいましたが、私ももし別の人の日記に同じような問
題があったら間違いなく逃げ出していましたので、それもまたよしとしましょう。
人間、得手不得手はあるさ。←私のよく使う言い訳

ちなみに、回答は
「半径（２９０．５ミリ）Ｘ　半径（２９０．５ミリ）Ｘ　３．１４（円周率）Ｘ高さ（８８８ミリ）」
ですね。それを単位ミリ→メートル（Ｘ１０００）をすれば答えが出てくるわけです。
単純に計算すると「０．２３５３・・（以下略）と長いものが出てきてしまうので、四捨
五入してください。

・・とえらそうに言っていますが、実は私も全然わかりませんでした。
円の面積（半径Ｘ半径Ｘ３．１４）と円周（直径Ｘ３．１４）がごちゃごちゃになってい
た上、ミリ→メートルの単位変換も何度も間違えました。
だみだ、こりゃ。

ともあれ、正解者のみなさまあっぱれです！！
・・たぶんこんな問題はこれからないと思うので、私と同じく数字アレルギーの方々、か
むばっくぷりーず！！

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今日は先日予告したように、製造課長さん達との飲み会です。
前回、管理塔で色々やらかしましたが飲みっぷりがいいとのことで、ご指名を受けての参
加です。
”サチオ”ことＭ課長も参加ですが、先ほどこっそり私のところへやってきて

「・・今日はお手柔らかにお願いします。」

と懇願されたので、今日の飲み会はほどほどに・・・・・・・するわけないじゃん。
おほほほほほ〜〜〜〜〜〜！

今回もやってくるぜ！

というわけで後日の日記をお楽しみに。

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前から散々書いているが、私は「数学」が大の苦手である。
いや、数学というか算数というか「数字」がつくものすべてに苦手意識をもっている。
小学校の頃から常に

さんすう：もっとどりょくしよう

の評価であった。中学２年の時に、奇跡で「４」（５段階だよ）という成績をもらったこ
ともあるが、それは「連立方程式の基礎問題」・・単なる計算・・で為し得たものだった。
中学生の時はそのときの１回の栄光以外ずっと「３」であった。
高校になるとさらにひどくなって、そっぽを向いて全然やらなかったら「１」というすば
らしい成績を頂いたこともある（忘れもしない高校２年の基礎解析でした・・）
ちょっとお兄さん、「１」って文字が赤いのよ！通知表開ける前から赤い文字でくっきり
と「１」という数字が拝めたわよ・・・ι
以後延々と友達にも「１」という成績をネタに笑いをとっていたのであるが（おかげです
っかり学年中に私の成績が「１」ということが広まってしまった）、それから進学し（途
中カナダでまた数学に苦しめられたが）もう２度と「数学（算数含む）」と縁がないと思
っていたのだが、やはりそういう訳にも行かなかった・・・。
前の会社では予算（Ｂｕｄｇｅｔ）をたてるのに、絶対数字がついて回ったし　もはや簡
単な計算すらできなくなったカチンコチンの頭では、このケタの違う数字を扱うのは非常
に困難で、毎年Ｂｕｄｇｅｔの時期には頭をぐしゃぐしゃにし、目つきは悪くなり、うん
うんと机でうなっていたのであった。

そして今日。
商品を輸出するのにＭ３（たてＸよこＸ高さのこと）の値が必要なものがあって、その計
算にまた四苦八苦。
普通の箱であれば、計算機を使って「縦かける〜横かける〜高さ〜」とすいすいやってし
まうのだが、ものはドラム缶であった・・・。

「ど、どうやって計算すんのかわがんね゛・・」

としばし途方にくれる。
与えられた情報は「直径５８１ミリ、高さ８８８ミリ」というものだけ。
小学生でもできる問題だと思うが、これを解くのに１５分もかかってしまった・・・。
しかもＴさんにやり方を教えてもらった上、５回も計算間違い（計算機あるのに）してし
まった・・。もうどうしようもないっすねι

というわけでここで問題です！

「直径５８１ミリ、高さ８８８ミリのドラム管のＭ３を求めよ！」

数学苦手のあなた（でむぼさん、アナタのことですよ！）、さあ計算機と紙と鉛筆の準備はＯＫ？

参加者、かま〜〜〜ん！
れっつ　けいさん！！

＊ちなみに、Ｍ３の単位は「メートル」です。お間違えのないよう。

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エントリーシート選考からはじまっていよいよ４次審査。
ここまでくると最初の２次面接の人数からぐっと人も減って、だいたいが知り合いのよう
な感じになってくる。服装もジーンズ姿で来る子も増えてきた。
面接は学生１人対面接官２人。
面接も３回目なので慣れたもんである。（もちろんそれぞれ違う面接官だけど）
今までに聞かれたような内容をかなり深くまでつっこまれることが多いのだが、わりと雑
談系の話も増えてくる。
中でも印象深いのが
「おや、えむさん右手の親指ケガしましたか？（バンドエイドをはっていた）」

（真実）「風呂場で無駄毛処理をしてた時にカミソリで負傷」
　　　　　　　　　　　　↓　でもなんかこの理由ってかっこ悪い・・
　　　　　　　（計算０．５秒）

「実は、昨晩料理をしていたときに包丁でケガをしてしまいまして」
面「あれ？でもえむさん右利きですよね。どうやって右の指をケガするの？」

　　　　　　　　　　　　　　　（げっ！！！）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓また計算

「洗いカゴの中の泡の下に包丁がまぎれてまして（もはや料理ではない）それを知らずの
うちに触ってしまったようです・・」

面「ほぅ〜、お料理するんだ。えらいねぇ・・」（←高ポイント？）

ビバ☆自分！！
心の中で自分に拍手喝采である。よくもまあ咄嗟にこんな嘘が出たもんだ・・。
しかし言っているうちに自分でもだんだんその気になってきて、本当に昨晩料理をして洗
いものをしたような気になってきた。（←虚言癖アリ？）
どうでもいい雑談ですら、自分を見極められる材料になると思いすごい勢いで計算をして
いることに気づく。
その上、さらに「あなたの苦手なものは何ですか？」という質問に対し「数学です」と即
答したのだが「ではその苦手を克服する為にどういう努力をしましたか？」というツッコ
ミが入り、これまた咄嗟に「高校時代は数学のできる友達に放課後に毎日教えてもらい、
成績をあげることができました。また塾の講師をしていたときには、数学の苦手な生徒に
空間図形をうまく教えるために模型を作り、紙に書かれたものを教えるのではなく実際手
にとることによって苦手意識を克服させるべく努め、また自分もそれによって更に深い理
解を得ることができました」と立派な答えをしたのであった。
実際、高校時代友達に教えてもらったがテストの点は上がらず、塾講時代は確かに数学教
えたこともあるが、結局私もよくわからないままだったし（模型ではなく、側にあるカセ
ットテープで代用）ほんのち〜〜〜〜さなプロフィールをさぞ立派な内容にしたてあげる
「１のことを１００にする」精神のもとに神経を集中させていた。
自分でもびっくりだよ、こんなにスラスラと「虚言」を述べられるなんて・・・（汗）

この「虚言」が利いたのか・・いや、っていうかこれは「虚言」っていうか「臨機応変」
と言って欲しいわ！！・・なんとその日の夜に

「おめでとうございます。採用ということになりましたので、春から一緒に働きましょう」
という有難いお言葉を頂くことができたのでありました。

最後に私のモットーを。

「就職とは１０％の努力と２０％の運、７０％の縁であ〜る」

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英語で自己プロフィールを、という無理難題を押し付けられそのまま「すみませんでした」
と謝って出て行こうかと一瞬考えたが、やるだけやろうとものすごい早口（←ごまかすた
め）で言ってみた。

（どうせ誰も聞いてないだろうし、適当に言っちゃえ☆）

・・ところが甘かった。
その私のものすごい早口、しかもめちゃくちゃな英語に対して眼光するどいおじさまから

「・・アジアに興味があるって例えば？」

とするといツッコミが入ったのであった。
ちなみに私が早口でさーっと言ったのは
「高校生の時ちょっとカナダに住んでおりまして、たくさんのアジアの友達と出会ったこ
とでアジア文化に興味を持ち、しいては日本の歴史や文化に興味を持ったので短大では文
化史を選考しました。世界中のどこに行っても自分や会社に誇りをもって働けると思った
ので、御社を志望しました」
みたいなこと。
まさかツッコミが入ろうとは・・・恐るべし。
無事言い終えてほっとしたのもつかの間、またさーっと血の気がひいていくのであった。

ともかく、面接を終えあとは「ご縁があれば」連絡があるというので連絡待ち。
その夜はぱーっと飲みに行ったのでありました。
・・と思ったらその日中に電話がかかってきて「３次試験が・・」ということになったの
でした。

３次試験は１対１面接。
その前にまたもや英語、数学、国語のテスト。
今回もまた数学は１ケタ（推定）・・・ι
でも周りも「数学全然ダメだった」という声が聞こえたので安心。
面接は不思議と緊張しなかったのです。ここら辺から根拠のない自信に満ち溢れてきて、
ぺらぺらとしゃべりまくってました。
しかも自分でも見たことのないくらい満面の笑み（推定）で。

その日の夜、「次の面接の日程は・・」と電話がかかってきました。

・・ま、まだあるんかい（涙）

というわけで、次回いよいよラストです（長いな・・）

先頭 表紙

どうにかこうにかギリギリで間に合った試験。
中では既に多くの学生が緊張した面持ちでイスに座っていました。
ダッシュで乱れた息を整え、私も空いているイスを見つけ座る。
ふと隣をみると、ノートにぎっしりエントリーシートの内容を書いたものを一生懸命見て
いる子を見つけ、ぎょっとする。


わ、わし・・・今日手ぶらやけど・・それって・・なめすぎ？？（滝汗）


せめてエントリーシートのコピーくらいとっておくんだった、、と後悔しても時既に遅し。
「では最初にこちらにお集まりください」
という言葉で座っていた一堂が立ち上がり、隣りの大部屋の通された。
「”私の学生生活”という題で小論文を書いてください」

・・・しょ、しょうろんぶん？！

すっかり今日は面接だけだと思い込んでいたので、まさかこんなところで論文が出てくる
とは想像だにせず。
しかもこの論文は終わったもの順に部屋を出て行き、２階に上がり面接を待つというもの
であった。

・・これって早い方がいいのんかな？やっぱ・・

というわけで開始とともに「かかかかかかか・・」とすごい勢いで鉛筆を動かし、あっと
言う間に論文完成。ちなみに内容は忘れた。
そして２次面接。

学生５人対面接官２人。
面接官はすごいきれいなおねいさんと眼光鋭いおじさま。（←採用の部長さんでした）
まずありきたりの「自己プロフィール」からはじまった。
奥から順番に述べていくのだけど（私は３番目）、１番目の子がとてもとてもおっとりし
た子で
「あのぅ〜私ぃ〜○○短大のぉ〜＊＊ですがぁ〜」
という風な感じだった。この自己プロフィールの前に眼光するどいおじさまから「学校名
は言わなくていい」といわれていたのにも関わらず、まんまと学校名を言い（就職活動の
クセなんだろうね）「学校名は結構です」とおじさまに注意されていた。
その後も彼女は「会社に入ったら何をやりたいか？」の質問に、なぜか学生時代のアルバ
イトの話を延々と続け、あまりにも話が長いので「申し訳ないですが、お話割愛させてく
ださい」とまたもやおじさまに注意を受けていた・・。
逆にすごかったのが５番目の子。
何度も繰り返し練習したのであろうか、すらすらと言葉を出し（マニュアルっぽかったけ
ど）挙手で質問の答えをするものにも即効で挙手をし、会社の商品には詳しいし「ムム、
やるな」という感じだった。
で、私の時で一番困ったのが例のシートの左下にあった空欄部分。
あそこに下手に写真と英語日記を書いてしまったものだから、とてつもない勘違いをさせ
てしまったようで、

「英語で自己プロフィールしてください」

という難題が与えられてしまったのである。
日本語でもろくに自己プロフィールなんて言えやしないのに英語でだなんて！（号泣）

・・試験ももはやこれまで・・・？？

先頭 表紙

推定０点の数学のせいなのかどうかはわかりませんが、１つ目の某財閥系ホーム会社はそ
の後まったくの音沙汰なし。
なによぅ！テストで落とすなっちゅーの！面接くらいして人柄を知れっちゅーの！
・・と悔しがっても数学推定０点じゃ落ちるわな・・ι
２つ目の住宅リース会社は、面接のために新宿三○ビルへ。
おおっ、高層ビルヂングだよ！こんな会社で仕事したら毎日外ぼ〜っと眺めちゃいそうだ
のぅ・・
と面接もずっとあんぐり口をあけたままでした。
そこでは学生２人対面接官２人の面接だったのだけど、全然緊張せず　ペラペラとしゃべ
りまくり（頭で思うより先に言葉が出てきた）「これはもらったか？！」とかなり自信を
もっていたのだけど、「ご縁がありましたらお電話にて結果を・・」という言葉のもとに
結果来ず、まんまと落選致しました。

これで残るは本命１社のみ。
もうダメだったら私は勉強して大学に編入しよう、という風に割り切っていました。
という頃に本命会社から「２次試験に来てください。ただしリクルートスーツは着てこな
いでね☆」という内容の電話がかかってきました。
就職といえばリクルートスーツ、という図式が頭の中で出来あがっていたので逆に「リク
ルートスーツじゃないと何を着ていけばいいの？！」とパニックになりました。
結局無難なタイトスカートに、ブラウスという格好で試験に向かいました。
で、ここからがまた大変。
今まで東京でも西東京側しか行ったことがなかった私に、試験会場が「品川」という未知
の場所で、しかも駅から結構離れている・・という恐怖が。
前回某社のセミナーに道に迷っていけなかったので、今度は時間をたっぷりとって行こう
と心に決めたのにも関わらず、時間をはかり間違え品川に着いたのは試験開始の１０分前。
駅前でタクシーに乗ろうかどうか悩んだのだけど、人が並んでいるしここはダッシュの方
がいい！と即座に判断し品川駅前を爆走。
タ、タイトスカートは走りづらい・・・。
地図を片手に走ったものの、どんどん進んでいくとだんだんと人影が少ない場所に来てし
まい、更にパニック。疲れと焦りで心臓バクバク。
時計を見てあと５分！というときに道を歩いているおばさんをつかまえ
「（ぜーぜーぜーぜー）す、すみません。ココ（地図）に行きたいんですけど・・・果た
してここは一体どこですか？（涙）」
とよくわからない質問をした。
幸い親切なおばさんは「あぁ、ここならすぐそこよ」ということで、お礼もそこそこに再
び猛ダッシュ。
そして、たぶん開始ぴったりの時間に駆け込みセーフ。

・・たぶん一生分のダッシュ力を使ったであろう・・・

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