2001-02-24 今までで一番怖かった思い出（２）
2001-02-22 花粉襲来？
2001-02-20 WCへの道　その2／ガイド入手
2001-02-19 太った
2001-02-17 ナポリタン
2001-02-16 三泊目の朝
2001-02-15 WCへの道　その1／申込用紙がない！
2001-02-13 ひまじんオフ in アークヒルズ…じゃなくてモンマルトル！
2001-02-09 今日のお散歩／らーめん　唐そば
2001-02-06 今日のお散歩／舟越桂展／西村画廊（銀座）

　すると本殿の扉の前にいたインド人がこちらを見て手招きしている。最初はただならぬ儀式の雰囲気にたじろいでいた二人だったが、好奇心には勝てなかった。「行ってみようか」「行ってみよう」。すぐに拝殿から回廊に回り、妙にハイになっているインド人達の列に潜りこんだ。人並みにもみくちゃになり、押されるようにして扉の前まで進んだ時、斜め前にいたK子がいきなり太い腕に掴まれ本殿の中に引きずり込まれた。追いかけるようにして扉の中を覗いた僕の目には想像もしなかった異様な光景が飛びこんできた。

（１）本殿の内部は回廊より1メートル程低くなっていて、そこに引き込まれたK子は上半身ハダカの禿頭＆マッチョなインド人に「300ルピー」出せと請求されている。周囲のインド人は5〜10ルピー払っただけで中に入っていく。瞬間「やられた！」と思った。
（２）本殿の床の中央には絵はがきで見たカーリーの姿とは似ても似つかない神体があった。大きな石が半分床に埋まった形で安置されていて、真っ黒に塗られている。鮮やかな色で目が三つ。血とおぼしき液体にベットリと濡れていた。周囲は針金の柵で囲まれているのだが、柵のいたる所に鮮やかなピンク色の花びらが飾られていた。
（３）神体の周囲には上半身ハダカの信徒とおぼしき人達がハイになって動き回っている。
（４）部屋を囲んでいる柵の間から、中を覗くインド人の顔、顔、顔、顔…。

以上１〜４の光景がいっぺんに僕の目に飛びこんできた。
（気分的には「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」）
　想像と異なる神体の姿と、儀式で異様な雰囲気になっているインド人たちの姿に一瞬パニックになった。僕自身は脱出可能な位置にいたが、すでに引き込まれてしまったK子を置いて脱出は当然出来ない。一人300ルピーという法外な喜捨は避けたかったが、それを許さない周囲の雰囲気があった。
　一瞬の判断ののち、僕も中に飛び込み、マッチョなインド人に500ルピーを握らせ、何か叫ぶ彼をシカトして、K子の手を引き、出口の通路らしき方向へ逃げ出した。左右からの物乞いの手を払いつつしばらく走り、本殿の外まで走り抜けてようやく一息。「怖かったねえ〜！」とK子と肩を叩き合いつつ、へなへなと座り込んでしまった。
　あとで聞く話では、カーリーガートでは悪質なガイドがいて、拝観料と称して1000ルピー位要求される事もあるらしい。逆にいいガイドについて拝観すればボラれずに十数ルピーとかで儀式をゆったり見学出来たのだ。すべては下調べ不足と、突然の好奇心の発動にしたがってしまった僕らの失敗だった。


　理解不能なモノに出会った時こそが、人間にとって一番の恐怖の瞬間だという事に気づいたのがこの時だった。しかし同時にワクワクドキドキが、たまらなく快感である自分にも気づく。おぼろげに自分はひょっとしたら好奇心で命を落とすことになるのでは…、なんて思ったものでした…。

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昨日の午後あたりから、くしゃみが連発で出る。鼻水も少々。
今朝も起き抜けに、くしゃみが連発。

外は春めいて、いい天気、散歩日和だ。
しかし、どうやら同時に花粉攻撃も始まったみたい。
のっけからこの調子だと、この春は思いやられます。
トホホ〜！

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さて再び「目指せ、ワールドカップ観戦！」のお話。
先週15日、「チケット申し込みガイド」を入手ず落胆したところまでが前回。

17日土曜日、仕事を終えて家に帰ると
居間のテーブルの上に「チケット申し込みガイド」が１部、鎮座されていた…。
そうか可愛い息子の為に取ってきてくれたんだ…、ううっ、ありがとう、
と心の中でも感謝にむせび泣きつつオヤジに礼を述べると、
「いや〜、出来たら横浜で見たいな〜！！」と、のたもうオヤジ。
横で母親もウンウンと頷いている。
どうやら70も越えているTAKEの両親だが、本気でワールドカップを見にいこうと思っているらしい。
そうだ、ウチの親もサッカー好きだったんだ…。
日頃迷惑ばかりかけてる親不孝息子としては、なんとか両親もスタジアムに連れて行こうと決意。

そして今日20日、仕事の合間を縫って
「チケット申し込みガイド」をさらに3部ゲット。
さてさて、いつものサッカー観戦仲間3人分、ウチの両親分、
プラスもちろん自分の分、
どうすればワールドカップのチケットを入手できるのか、
これから知恵を絞って考えてみなくては…。

（続く）

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181cm、75kg。このスペックで高二から28歳まで過ごしてきた。30前後から緩やかに崩壊（笑）　現在のスペックは181cm、85kg。数字だけみれば「それなり」にふとったくらいか。外見上もややふっくらしたくらい、骨太系の骨格でなんとか中身を誤魔化している感じ。しかし中身はだんだん凄くなってきた（笑）。

原因は明快。運動不足とストレスとトシ（笑）

運動不足は実際運動する機会が激減したせいもあるが、むしろ仕事のスタイルの変化が大きいと思う。8年前くらいまでは、デザイナー仕事は完全な手仕事。机→コピー機→作業台→机→コピー機→机…みたいに、こまめに室内を動き回って仕事をしていた。他業種で言えば調理師さんや板前さんに近かったと思う。忙しい時などはそこそこの運動量になっていた。それが今ではマックの前でマウスをカチカチさせているだけ。運動量はゼロ。しかも左手がヒマなので、つまみ食いしながらの作業も可能。そりゃ、太るわな。

ストレス、これも大きい。どうやら僕はストレスが多くなると食で発散させる傾向があるようだ。ここ２年くらいは仕事も難しいケースが多く、ストレス度数は常に高い。仕事場のあるマンションは1Fはコンビニ。カンタンに弁当やら駄菓子が購入可能。しかもフリーランスの身、誰も止めてくれない（笑）。忙しいと作業が深夜に及ぶこともしばしば。一日４食の日も多い。夜中にラーメンとか食べにいくし…。う〜む、こりゃ太るわな。

トシ。こればかりは逆らえない（笑）　放っておけばカラダは崩壊の一途を辿るのが自然の理。ふむふむ、そりゃ太るわな。

この２ヶ月はホント食いまくり。日記も食べ物ネタ多いし…。まずいな。
ひまじんの姫さまたちもみなさん、努力をされている。
ちょっと見習ってダイエット、始めてみようかな。

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子供の頃、好きな食べ物って何？と聞かれたら、「ハンバーグ、カレー、ギョウザ、ナポリタン！」みたいな答えがフツーだったと思う。今日はそんな元大好物達の中の「スパゲッティ・ナポリタン」の話。

僕もやはりナポリタンが大好きなガキんちょだった。両親に連れられて横浜のデパートに出かけ、最上階のレストランで食事するときは「ナポリタンとクリームソーダ」ってのが定番だった。小学校に上がると、給食の時にはソフトめんで出来たナポリタンが、高校の時は高校そばの喫茶店で、受験生の時は新宿御苑前駅にあった「アドマーニ」で…。今でも時々無性に食べたくなってしまうナポリタン！

「ナポリタン」とは。やや太めの麺にトマトケチャップ味。食べ終わった時には口の回りが赤くなるくらいでなくてはいけない。具には魚肉ソーセージが正当派。（あと、なにかありましたっけ…？）ラーメンやライスカレーと同様、ご本家を離れてしまった日本独自の食べ物。生息地は昔ながらのレストラン、あるいは喫茶店のサイドメニューとか。
　
そんなナポリタンが食べられる喫茶店が渋谷駅前に人知れずあったのだが、最近、忽然と閉鎖されてしまっていた。無念。またナポリタン探しの旅に出なくてはならない…（笑）　ひまじんのみなさま、もしも渋谷近辺にて、美味しく正しいナポリタンが食べられるスポットがございましたら、ぜひぜひご一報を。

えっ、自分で作れば早いって…？。そうっすね（笑）

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連休などで、ウイークデイが少なくなった週は、仕事がハードになる事が多い。オフ会などで楽しく始まった今週も、今日で仕事場に三泊目、徹夜ではないけど眠い。

仕事内容的には、作業量が多いというよりは、マックに厳しく重い作業のため、処理待ち、プリント待ちみたいな時間が多かった。雑誌を読んだり、ひまじん日記を覗いたりしながら、マック君の作業を待つのだが、深夜にぼーっと処理待ちしているのは、自分がバリバリ作業しているより疲れる。鏡を見るとひどい顔、持ち前の野暮天に一層の磨きがかかっている（笑）

仕事場に泊まった翌朝は顔を洗ったりしたあと、近所の喫茶店に朝食をとりに行く。午前中は陽の当たる窓際の席でぼーっとしながら、スポーツ新聞を読んだり道行く人を眺めてる時間は一瞬しあわせ。この一帯は住んでる人も多いので常連さんのオヤジさん達がマスターと大声で話したりしている。そんなのを聞いているのも結構楽しい。

朝食後、渋谷駅東口方面の郵便局をふたつほど回って見たが、やはりワールドカップ申し込みガイドは品切れだった。スポーツ新聞には沖縄宮古島ではまだ平積みされてる…と書いてあったがとてもそんな所までは行けない。フィー子さんが書かれていた通り、再入荷は20日朝のようだ。朝並ぶことになるのかなあ…。チケットネタは無事ガイドを入手できたら、また。トイレネタも近々に（笑）

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トイレへの道…ではありません。
その手の話はまた後日（笑）

えーと、ワールドカップへの道でございます。

2002年の日韓ワールドカップへ向けて戦っているのは、世界各国のサッカー選手達だけではない。僕らファンにとっても、観戦チケット入手を目指しての熱い戦いが今日から始まっている。チケットの申し込みは通常のように先着順ではなく抽選である。慌てる必要はないだろうと、今日の所は取りあえず静観。申し込み状況の報道などで世間様の動向を確かめてから、動けばいいだろう…なんてつもりでいた。

ところが受付初日からアクシデントが起きる。ますはインターネット受付のシステムにトラブルが発生、インターネット受付開始は延期になってしまう。そのしわ寄せでファンが郵便局に殺到、このままだと申し込み用紙が足らなくなるらしい。

夕方、サッカー観戦仲間のＳ嬢から電話が入る。横浜の某郵便局では、すでに申し込み用紙は品切れ、入荷の予定もない…との話だ。おいおい。とりあえず僕も明日一番で渋谷の宮益坂局まで出向いて見ることにする。

トラブルばっかしで大丈夫なのかね〜、このワールドカップ！
しっかり頼むよ〜FIFA＆JAWOC！

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今日はひまじん的にはちょっと賑やかな日だったと思う。
あややさんがテレビに出演！
ムッシュが今日からアークヒルズに進出！
そんな今日、アークヒルズじゃなくって、モンマルトルで行われた「ひまじんランチオフ会」に、
不肖TAKEも参加させてもらって来ました。

　実をいうと僕は「オフ会」なるものの経験が全くない。昨年末にもお誘いいただいた事があったのだが、その時は僕が馬鹿な仕事の入れ方をしていて残念ながら参加することができなかった。実際に「ひまじん」仲間とお会いするのは今回がはじめて。

　待ち合わせのスタバできょろきょろしてると「TAKEさん？」の声。振り向くと先ほどまでブラウン管の中にいた、あややさんとマキコさん。そのあとムッシュのお店の前でおとじろうさん、たんこぶルンバさん、レイクエンジェルのレさんと無事ランデブー。もちろんムッシュにもごあいさつ！
　初対面なのに、昔から知ってるような不思議な感じ。みなさん、いい意味でイメージ通り、自己紹介なしでも誰が誰かはすぐにわかるから面白い。その後は雑談しつつランチに。

　マキコさんは、ハツラツ、かつシッカリした日記のイメージ通り！　若さがうらやましい！　オジさんとしては！（笑）　献血手帳も見せてもらっちゃいました。今頃は一生懸命バイト中かな。
　あややさんは、イメージよりひとまわり大柄な方でした。一見おっとり系美人、しかし話のテンポは軽快で楽しい！　日記の自画像はよく似ていると思う。手書きバージョンひまじん名刺、ありがとうございました。
　たんこぶルンバさんは、音楽イメージのハンドルネームがピッタリの雰囲気。確かに黙っていれば絶対奥様には見えない(^^)！　若社長の気持ちも少しわかります（笑）　帰りには福引きで見事ワインをゲット。引きもパワフルでした！　
　つっこみクイーン、レイクエンジェルのレさんはカッコいい系美人。ルンバさんと歌い踊るさまは、さぞや絵になることでしょう！ ひまじんでのつっこみは逸品ですが、ぜひぜひ日記を始めていただきたい方です！
　おとじろうさんは、やはり日記通り、とても優しくゆったりしたオーラを発散している方でした。でもルンバさん達と歌い踊るんだから、まだまだきっと奥が深いはず！
…そんな美女5人とご一緒させていただいて、（鼻の下が伸びぬよう注意しながらも）楽しい時間を過ごさせてもらいました。ムッシュが書いてた通りひまじん女性は美人かつハートが◎というのはホントです。（＞男性陣）　みんな仕事を抜け出して…て感じだったので今回は短い時間でしたが、またお会いしたいものです。

そしてムッシュのお店の話。
アークヒルズに入ったホールの入り口右側の目立つ場所に、
パリの露店の花屋さんって感じの素敵なブースに、色とりどりの花。
ムッシュの笑顔もマッチして、とってもいい絵になっていました。
（密かに「暇人万歳！」のステッカーも。）
おとじろうさん達のお花もそれぞれ違ったイメージで見ていて楽しかった。
表現のボキャブラリーの豊富さはさすがという感じ。
アークヒルズを行き交う人達に見る目とアンテナがあれば、
間違いなく繁盛するはず！

僕自身もムッシュにお花をお願いする用事が出来るように、
今後ガンバリたいものだ！(^^)

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もうすっかり慣れっこではあるのだが、
金曜日に発注されて、「休み明けまでにヨロシクね。」という仕事は結構多い。
三連休を前にした今日も、いろいろと材料が届く。
とりあえず一日でも多く休むべく、今夜は頑張る事にする。
今夜のメニューは某ゲームメーカーのカタログ誌と、
ジャニーズ満載のティーンズ雑誌のレイアウトが少々。
打ち合わせのあと、ちょっと気分転換に駅前まで散歩に…。


いつものようにプラプラ歩きながら、
渋谷警察の前の歩道橋から道路の反対側を見やると、
いつも見えるはずの「らーめん　唐そば」の行列がない。
もしや！と思いお店に駆けつけて見れば、
スンナリと席へ案内された、ラッキー。

「らーめん　唐そば」は北九州にある有名店の二代目が、一昨年渋谷に開いた支店だ。
開店時、本店の親父さんと二代目とのエピソードが
テレビ特集で放送されたせいで、開店以来ずっと行列状態。
行列嫌いのTAKEは、今日ようやく「唐そば」にありつく訳だ。
メニューは「らーめん」と「大盛らーめん」のみ、硬派だ。
らーめん自体は極めてシンプル。
縮れのない細麺、とんこつのスープは癖がなくサッパリ系。
いささかハッタリには欠ける印象だが、美味。
何度か来るうちに癖になる系の味かもしれない。
「らーめん」は量は少な目。この辺が「山頭火」同様、女性に人気の一因か。
男性には大盛りがオススメ。


オナカもいっぱい♪
さて、仕事すっか…。

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広告関係の仕事は一段落、
今月は編集系の仕事が主体になりそう。
企業絡みで午前中からガンガン連絡が入る広告関係の仕事に比べ、
出版社の編集者さんたちは、お寝坊さんの夜更かしさんが多い。
午前中に電話がかかって来ることはまずないが、
夜の10時に打ち合わせがあったり、
深夜に電話連絡があることもザラだ。
今週は編集系の人との打ち合わせが多い。
今日もどうせ夜になるだろうとサバを読んで、寝坊して昼に家を出る。
なんか「遅番」って感じ（笑）。


ちょっと時間が余りそうなので、銀座まで足を伸ばし、
西村画廊での彫刻家、舟越桂の個展を覗きに寄ってみた。
舟越桂氏は、独特な木彫の人物作品で知られる人気彫刻家だ。

西村画廊は晴海通りから、
煎餅屋さんの角を並木通りに入った最初の区画にある。
ちょっと分かりづらいかったが目的のビルを見つけて
エレベーターで降りたB1が会場だ。

舟越氏の作品をナマで見るのは今回が初めて。
今回は彫像５点とドローイングが展示されている。
今までにない双頭の彫像、
鳥を模したようなカラダの彫像などが目を引いた。
木彫ならではの暖かみのある質感、独特の色合い、
そして遠くを見ているかのような
哲学的な人物の表情が非常に印象的だった。

西村画廊
中央区銀座4-3-13
舟越氏の個展は3/3まで

○画像は画廊でもらった作品集DM

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