2001-09-24 [雑感]近鉄、ローズと中村がすごい！優勝まであと1勝
2001-09-18 [雑感]やはり起きてしまった。
2001-09-16 [雑感]シマウマの理論とゾウの理論
2001-09-13 [雑感]一枚のパネル写真
2001-09-09 [雑感]英語を勉強する以前の問題　その2
2001-09-06 [昔話]超満員電車で1メートル四方の空間を作り出す方法−くそ話その6（電車シリーズ第2弾）
2001-09-02 [雑感]総会屋、いわゆる右翼との正しいつきあい方
2001-09-02 [雑感]プロ野球を本当に愛する人たち
2001-08-31 [近況]またトイレです。目黒雅叙園はすごいぞ。
2001-08-28 [近況]ああ、目黒寄生虫博物館

　ちょうどチャンネルをスカイ・Aに変えた瞬間、すごい場面を見てしまいました。

　近鉄−西武、4対4に近鉄が追いついたと思ったら西武が押し出しで1点取り、そしてマクレーンがホームランを打って6対4。西武の投手は松坂、これで決まったと思ってほかのチャンネル見ていたのですが、たまたまチャンネル変えた9回裏のその瞬間がすごかった。

　代打北川のソロホームランで6対5においついて、なおも1死1塁。その前に55号ホームランを打って王監督の日本記録に並んだローズであったが三振。しかし、次の中村が、なんと松坂からさよなら2ランホームラン。

　劇的な勝利でした。これで近鉄のマジックは1。それにしても、中村の右中間へのホームランはすごかった。打った瞬間彼も確信していたし、あんなに興奮している中村を見たのは初めてです。そして、なんと大阪ドームも超満員。今日見に来ていた近鉄ファンにはたまらない試合でした。

　本当に、見ごたえのあるすごい試合しているねぇ。

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　ひょっとしたら、と思っていたのだが、やはり本当に起きてしまった。

　アメリカのアリゾナ州の田舎町で、49歳のアホがシーク教徒のインド人ガスステーション経営者を射殺した。全く面識のない相手だそうだ。その直前にレバノン系の人が経営するやはりガスステーションとアフガン系の人の自宅で相次ぎ発砲し、そして、シーク教徒をイスラム教徒と勘違いしての凶行である。

　残念ながら、アメリカ人という国民性の、もっとも悪い面が出てしまった。思い込みが強く、なんでも暴力（銃）で解決しようという。

　どこの国にもばかはいるが、殺された人の家族のことを思うと、本当にいたたまれない。

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　その昔、口車恩師が情報工学の講義で言っていたことです。


　シマウマとはいったいどういう動物であるか、知らない人に伝えることを考えてみよう。


　シマウマは馬の一種である。そして、シマウマは白い。

　シマウマは馬の一種である。そして、シマウマは黒い。


　さて、このいずれも間違いではない。では、どちらか一方だけの情報しか与えられなかったとしたら、説明してもらった人はシマウマについてどう思うであろうか。

　最初の情報だけしか与えられなかったとしたら、シマウマは真っ白い馬だと思うかもしれない。後者だけだったら、真っ黒い馬だと思うであろう。どちらか一方の情報だけ与えられて、シマウマは白と黒の縞模様であるとは、普通は考えないであろう。

　しかし、繰り返すが、間違った情報を与えているわけではない。でも、完全な情報を与えているわけではない。

　これは、情報の送り手に対する問題であるが、逆に受け手の問題もある。

　3人の盲人が、ゾウとはどんな動物であるか、触ってみた。

　一人は、鼻を触りながら、太いホースのようだと言った。
　一人は耳を触りながら、ひらひらした団扇のようだと言った。
　もう一人は、足を触りながら太い柱のようだと言った。

　3人の言っていることは間違いではない。しかし、ゾウの全体を表しているわけではない。自分の得た知識だけでゾウのすべてだと思ったら、全く異なったものとなってしまう。

　報道に接する時、この二つのことを常に念頭に置いておかなければいけない。「我々は正しい。」とマスコミが言うとき、「正しいかもしれないが、すべてではない。」という反論を用意しておかなければならない。また、与えられた情報がすべてだと思うと、間違った理解に至ることがある。

　「鵜呑み」にしてはいけないのである。

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　口車の事務所には、一枚の白黒パネル写真が飾ってある。正確には複数のパネルから構成されているが、高さ1.5m、幅3mほどある。

　そのパネル写真を特徴づける、左から3分の1ほどにあるひときわ高くそびえ立つ2棟のビルが、一昨日忽然と姿を消してしまった。今朝、同じ角度からの風景をNHKのニュースで見て、なんとも言い様のない空しさに襲われた。そこにあったはずの風景は、単なる空間となってしまった。

　その後の報道で伝わってくるハイジャック犯の極悪非道ぶりを知るにつれ、空しさと怒りがじわじわ膨れ上がっていく。まさか、11年前にビジネスショウで使ったパネルが、こんなに貴重なものとなるとは、だれが予想しただろうか。空しさと怒りをいつまでも忘れさせない、「証人」となってしまった。

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　以前、英語スクールに通い始めたことを書き、英語を勉強する以前の問題について書きました。今日は、その続きです。これまでに気がついたことをいくつかまとめて書きます。


2-1　失礼な質問

　前回、「失礼な質問」ついて書きましたが、今日は英語の先生、アメリカ人ですが、彼がそのことについて語ってくれました。

　今日のテーマは体重についてだったのですが、「普通、ごくごく親しくなければ年齢と体重は相手に質問しない。特に女性には。これは、日本も同じでしょう。ところがね、なぜだか知らないけれど、日本人はネイティブに平気でこういう質問をするんだよね。」

　ここ、日本人の国民性がよく出ているような気がします。自分の言動が失礼かどうか、自分で考えない。おそらく、こういう質問を平気でしてしまう背景には、学校の教科書に "How old are you?" なんていう質問が出てくるからでしょう。学校で習ったことだからと鵜呑みにし、思いつく英語でぶしつけに質問してしまう。「これは練習だからこういう会話をするけれど、一般的にはしないよ。」なんていう、その会話の持つ背景なんてことは教えないということも、問題だと思います。


2-2　誰が支払うか

　1か月ほど前になるのですが、レストランでの会話についてのレッスンの時です。生徒は、大学生から、大企業の部長クラスとおぼしき50年配の人までいました。

　レストランで最後に誰が支払うかということを先生が説明しました。曰く、「支払いは、食事に誘ったほうの人が基本的に支払うものであり、最初にビルを取る。」

　みんな身を乗り出して真剣にメモしている。しかし、ちょっと待ってください。大学生ならいざ知らず、さんざん会食の経験のある50過ぎのおじさん達も真剣に聞いている。初めて知ったという顔をして。しかし、そんなことは、英語の国と言う以前に日本でもそうではありませんか。いったい、この人たちは社会人としていったい何をやって来たのだと思ってしまいました。自分で考えることをしないで、指示を受けて動くことだけを考えてきたから、こうなってしまうのでしょう。

　さらに、困ってしまうのは、こういうことを書くと、今度は「誘ったほうが必ず支払う」と思い込んでしまう人たちが現れる。いわゆる、「マニュアル人間」ですな。仕事で男性が女性に誘われて、しかしその男性が女性に好意を寄せているときは男性が支払うこともあるわけで、そこには臨機応変というものがあるわけです。

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　でんぼ殿の日記を読んで、ネタをひとつ思い出しました。食中毒に続いて書こうと思っていたやつです。話はだんだん上に上がってきます。

　あれは、15年くらい前の話であろうか。週末でもないのに口車は、今は無き赤坂一木通り、TBS会館真ん前のなじみのパブレストランのカウンターで、ひとりで飲んでいた。

　その日は、ちょうどなくなったボトルを新しく一本入れ、飲み始めていた。妙に、隣に座った人と話が合い、かっぱかっぱと口車はグラスを空けていく。さすがに今日は飲み過ぎたなぁと思って見たら、ボトルが空いていた。

　さて、お勘定。千代田線赤坂から表参道で銀座線に乗り換え、さらに渋谷で東横線に乗り換えて帰宅。半ば意識が薄れながらも、無事我が家到着。

　問題は、次の日の朝やって来た。

　をを、そうだ！今日は9時前にはセミナーで新宿に行かねばならない。7時過ぎにやっとの思いで起き上がったが、完全に二日酔い、いやゆんべの酔っぱらったまんまの状態である。牛乳だけ口につけ、なんとか家を出た。そして東横線に乗る。

　うわー、超満員だ。なんとか電車に乗り込んでつり革にしがみつく。うー、きつい。まだ、半分体は寝ている。そして、電車はのろのろとなかなか進まない。そして、、、

　ああ、なんてこったい。代官山の駅でぷしゅっという音とともにドアが閉まった瞬間、強烈な胃の収縮とともに嘔吐感が込み上げてきた。いかん！液体がフィードバックし始めている！口車、真っ青な顔になりながら、右手で口車を押さえ、人込みの中で軽く前かがみになる。

　と、口車周囲の乗客は口車の異変に気がついた。すると、どうよ。そんなこと絶対不可能なくらいの超満員の電車なのに、徐々に口車の前に空間が広がっていく。そして、皆さん一様に引きつった顔をしている。

　電車は、山手線をまたぐ鉄橋の上のカーブで止まってしまった。うぷっ！や、やばい。早く駅についてくれ！口車、脂汗が流れ出す。やっと動き出したと思ったら、並木橋の銀扇閣の前でまた止まってしまう。うぅぅ、うぷっ！そして、空間はさらに広がる。

　ああ、もうだめだ、限界だ、と思った瞬間、目の前にできた空間をドアまでにじり寄っていた口車の目の前で、ドアが開いた。とにかく降りねば、と思う口車の視線の前に、幸運にもごみ箱が！口車、ごみ箱に駆け寄り、中をのぞき込む。さらにラッキーなことにスポーツ新聞発見！ごみ箱に中で新聞紙を丁寧に広げ、そこでやっとフィードバックした。

　南海本線に続く、人生最大の危機であった。

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　あれは、3年ほど前だろうか、口車の会社に電話がかかってきて、口車が電話を取った。そして、だみ声の相手は、こんなことを言い出した。

　「あー、私、大阪の菊○会の○○と言いまして、我々、北方領土返還に対して並々ならぬ関心を持って活動しております。」

　ほっほぉ、いわゆる「右翼」と言われる方のようで砂。

　「我々は○○という雑誌を発行しておりまして、つきましては御社でも購読をお願いしたいのですが。」

と来たもんだ。

　こんなの、相手の口車に乗って（あれ？自分のことか？）ほんとに購読、すなわち金を支払ったら、それこそケツの穴の毛まで抜かれてしまう。

　で、口車は間髪入れず次のように言った。

　「申し訳ございません。弊社は只今経営難であり、とてもとても御社の立派な雑誌を購読する余裕がございませんし、余裕ができたとしても購読するつもりはございません。」

　すると、相手のだみ声オヤジは君子豹変、本性を現す。

　「なにー、このやろうぉ！」

　まだ、何かわめき続けているようだが、口車、そこで電話をがしゃっと切ってしまった。

　こういう連中、このように最初が肝心なのである。毅然とした態度を最初にとってしまえば、相手に突き入る隙を与えない。彼らは、相手の弱みをついて金をむしり取るのが商売であある。びびったりして弱みを見せてはいけないのである。それこそ、相手の思うつぼである。

　口車がなぜ、右翼に強いかって？そりゃぁ、生まれる前から右翼の本拠地が口車家の隣にあったら、鍛えられるというものである。

　この辺りの顛末は、いずれおいおいと書いてみよう。

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　昨夜は口車、東京ドームでファイターズとバファローズの試合を観ていた。点差は開いたが、なかなか見ごたえのある試合であった。

　まず、バファローズのローズがファールフライをフェンス際でキャッチし、ファンの盛大な声援を受ける。そして、、、

　4回あたりであろうか、今度はファイターズレフトの原田が、フライをスーパーキャッチした。それは、プロとして見ごたえのあるものだった。しかし、レフト外野席はローズの時と異なりしんとしている。しかし、、、

　オーロラビジョンにその原田のスーパーキャッチのシーンが映し出された瞬間、レフトに陣取るバファローズを熱心に応援する観客から間髪を入れず、ローズに対するものと勝るとも劣らない、盛大な拍手が沸き起こったのである。そう、レフト外野席の観客は、原田のスーパーキャッチが見えていなかったのである。

　ああ、ここにこんなに野球を本当に愛する人たちがいるではないか。そして、、、

　7回のインターバルでチアリーダーが出てきて踊りだしたとき、グラウンドキーパーもトンボ片手にいっしょに踊りだした。みんなで、球場に足を運んでくれたお客を楽しませようとしてくれている。

　なんとなく、幸せな気分にひたれた夜だった。

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　なにがすごいって、わざわざ見に行くだけでも価値があるトイレです。目黒雅叙園、バブルのピークの時にできた建物で、中はごてごてに飾ってあるのだけれど、それが妙にバランス保たれているのですな。

　この時期の建築では、口車の評価、文句なしにナンバー1です。

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　口車、寝坊しました。

　すいません、すいません、すいません。

　11時目黒駅集合なのに、目が覚めたのは11時20分。がーん！これは、お客との打ち合わせのために9時に上野駅から特急に乗らなければいけないのに、目が覚めたら9時55分だった以来の寝坊です。

　目覚ましかけ忘れました。不動前駅で降りてショートカットしたつもりだったのですが、全然近くないねぇ、くそ暑いし。

　したがって口車、「目黒寄生虫博物館オフ」と銘打っているにもかかわらず、博物館見ておりません。くっそー、いつも前通るだけだな。

　寄生虫博物館、今は新しいマンションの1階2階部分に入っていますが、以前は道を挟んだ反対側の、目黒寄りに立っているでかいマンションの敷地にありました。ここの敷地の角に一抱えもあるケヤキはあるわ、木造だわで、「いかにも」という建物だったのですが、ちょっと残念。

　それから、くそ暑くなかったら目黒不動尊方へ抜けていこうと思ったのですが、口車自身、今来たくそ暑い道をもどる気力なし。あと、博物館の裏手、3分ほど歩いたところに、東京競馬場が府中に移転する前の、第3コーナーと第4コーナーの名残のカーブを描いた路地があるのですが、ここを歩いてみるというのもパス。目黒通りには「元競馬場前」というバス停もあります。

＃よっちんさま、ぢつは「競馬の聖地」に足を踏み入れていたのですよ。

　ということで、権之助坂（目黒通り）ではなくて、行人坂を目指してれっつご。

　途中で「お城」発見。ここで、口車記念撮影を提案。ものすごく周囲から浮いていました。しかーし、恥ずかしさをものともせず、口車、シャッターを押したら、あれ？、電池がない！

　すいません、すいません、すいません。

　今回は、本当に使えない口車であった。はは、はは、はは。

＃よっちんさま、ありがとさん。

　目黒川を渡ると右手にそびえ立つのは、目黒雅叙園。口車、ここで雅叙園の内装のすごさ思い出す。加えてあまりの暑さに涼しいところに入りたくなる。ということで、「アルコタワー」という、SimCityで出てくるような名前のビルから入り、もろ結婚式場に突入します。長い廊下を歩いてカフェテラスとレストランが目に入ります。

　当初、東京ドームホテルで昼食の予定でしたが、ランチがそんなに高くないので、くそ暑い中さらに歩き回るのがいやになり、衆議一決、雅叙園でランチとなりました。途中、有名なトイレに代わる代わる見学に行ったのでした。

＃迷惑な客であった。

　いざ、目黒駅へ向かうべくエントランスまで来たら、「あと10分でバスが出ますよぉ。」と、ドアマンが叫んでいます。で、10分待ってバスに乗ろうとしたら、いったいどっから沸いてくるんだよこのおばちゃんたちは！状態で、口車を含め3人あぶれます。

　そこで、3人は途中なんで行人坂と言うか説明を読みながら行人坂を上り、あ、行き過ぎちゃった、ちょっともどってホリプロダクションの前へ。軟弱なバスグループからは、「目黒駅で待っているから。」との電話。しかし、歩き組はここでスクープ画像をものにします。

　目黒駅で再び集合して喫茶店探すが、それにしてもほんとにないねぇ。ということで、お約束のカラオケボックスへ。10人以上の人数を収容するとなると、これしかないというか、最適ですな。

　ここで、もうひと暴れして、以上、おしまい！

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