帰国に伴い長い間ご愛読いただいたこの日記を終了させていただきます。 もうこのサイトに文章を綴ることはありませんが もしこの先もおつきあいいただけるようであれば メールをいただければ幸甚です。 皆様、本当にありがとうございました。お元気で。 絵日記 |
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2002-08-27 旅と文学 1 |
2002-08-27 旅と文学 1 | |
今回の旅行に際し僕は三冊の本を鞄に入れた。ゲーテの「ヘルマンとドロテーア」、リルケの「マルテの手記」、ヘッセの「郷愁」だ。はじめにお断りしておくが、僕は読書家というには程遠い人間だ。その分せっかく何か本を手にしたからにはそれが駄作だったり時間の無駄だったりすることには耐えられない。ことに大学時代に文学論の授業を取ったとき「文学は五十年の風雪に晒されてはじめてその真価が分かる」という尊敬する教授のひとことを聞いてからは、現代文学はめっきり読まないという非常に偏った人間になった。(この教授が唯一例外として挙げていたのが当時「羊をめぐる冒険」を書いたばかりの村上春樹だった) |
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↓「列車の旅というよりは」→「列車の旅は旅情というよりは」 / Hidey ( 2002-08-31 12:49 ) 邪夢猫さん、そうそう、宿も行き当たりばったりで上限8000円程度。列車の旅というよりはマストでした。でもそこから学んだことは他の旅からまなんだことの数十倍大事なことでした。たった3週間弱の間に沢山の出会いや学びがありました。酔っ払ってユースホステルで寝ていたら、ドイツ人の女の子が他の男と間違えて僕の毛布をめくったりと、結構面白かったです(笑)。 / Hidey ( 2002-08-31 12:24 ) misatoさん、村上春樹は却って読みやすい作品のように思えてしまうのですが、独特の比喩とかが難しいのかな?いずれにしても現代の日本語の模範となりうる彼の文章は言語学習には適しているでしょうね。今度は英訳された彼の作品を読んでみようと思います。こちらに10作近く出てますので。 / Hidey ( 2002-08-31 12:19 ) Ecruさん、ほんとにそんなに読まないんですよー。「ねじまき鳥」、結構疲れますよね。つらい部分っていうの、すぐ想像が沸いてきます(笑)。あの本はアメリカでも相当評価が高いです。 / Hidey ( 2002-08-31 12:16 ) あぁ、若い頃の自由なそれでいてお金のない旅行っていいですよね。もう二度とあのようなことはできないだろうけれど。若きHideyさまの悩み?(笑) / 邪夢猫 ( 2002-08-30 05:36 ) ミサトもEcruさん同様、Hideyさんはぜったい読書家というイメージがあるのですよね・・。日本語を習得した(読み書きOK)海外の知人が村上春樹に挑戦したと言うので、どうだった?と聞いたところ「とてもとても難しい・・」との事でした(笑)。 / misato ( 2002-08-29 12:07 ) なんとなく読書家のイメージが…。村上春樹氏の、「ねじまき鳥クロニクル」を読んでいるところです。すっかり体力もついてきて、つらい部分もあわてずさわがず読んでいます。 / Ecru ( 2002-08-28 21:06 ) プルーさん、それは確か死後三十年を経過した作家ということではなかったでしょうか。「ノルウェイ」の永沢さんですね。教授の話と似通っていたのでかなり印象に残っています。まあでも誰もが同じように思うほど最近の小説は屑ばかりですけどね。 / Hidey ( 2002-08-28 00:05 ) 「五十年の風雪に」うんぬんは村上春樹の小説にも出てきてたような、、、。もしかして、同じ教授の影響でしょうか。。 この文章もまた、彼の小説を読んでるみたい。私は旅には本を持って行くことはあまりないです。ガイドブックなどですでに重くなっているからという実際的な理由もあるのですけど、飛行機は別にして、電車などでは外をぼんやり眺めているのが好きだから。この前の帰国した際も日本の風景も飽きることはなかったみたい。 / デイドリーム趣向あり@プルー ( 2002-08-27 21:04 ) |
2002-08-23 幻のスープ <修正版レシピ> | |
先日の日記の文面から賢明な読者の方々はお気づきかもしれないが、実はウィーンで入手したグラーシュズッペのレシピをまだ僕は実践してつくってはいなかった。早速参考につくってみたいとおっしゃるつっこみがいくつかあったのでこれはまずいと本日実際につくってみた。途中何度も味見をしながら試行錯誤で舌の記憶に近づけたのだけど、その結果かなり初めのレシピから修正すべき点が見えてきたので責任上もう一度このスープのつくり方を書こうと思う。 |
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ナライフさん、料理をされるとは知りませんでした。適当にアレンジしてみてください。 / Hidey ( 2002-08-31 11:43 ) 鐵子さん、わざわざおつくりいただいて嬉しいです!まさにパプリカが決め手。本来はハンガリーのパプリカをつかうべきだそうです。この本にはスウィート・パプリカかスパイシー・パプリカか明記されていなかったのですが、アメリカのサイトではスウィートとなってました。でも僕の味の記憶だとスパイシーで正解だと思います。オレガノはマジョラムと同属だそうですね。問題ないと思います。 / Hidey ( 2002-08-31 11:39 ) 遅いつっこみで申し訳ありません。あまりにおいしそうですね!! 作ってみます。 / ナライフ ( 2002-08-27 19:01 ) 先週の木曜日につくってみました。オーストリアで食べたことはあったのですが... パプリカが決め手かなぁ なんて思いました。マジョラムがなかったので オレガノを入れて.. おいしくできたのは Hideyさんのレシピのおかげです! ごちそうさまです! / 鐵子 ( 2002-08-27 17:57 ) lim.さん、さすがです!僕もほんとはそれほど牛肉は好きではないのですが(しかも悪名高きアメリカ牛)。リブロースを使ったらなかなか柔らかく美味しくできました。最近はじゅくじゅくの生トマト(水煮缶ではなく)をきちんと湯剥きして種を取ってつくるポモドーロ・スパゲティに夢中です。 / Hidey ( 2002-08-27 17:53 ) 綺羅さん、僕は数えるほどの料理しかつくれません。自分の好きなものばっかり。しょせんは自分勝手なのです(笑)。ところで日記お辞めになるとのこと。せっかく交流させはじめていただいていたのに残念です。でも綺羅さんらしい潔い辞め方なので納得してお送りさせてください。お忙しい別件の方、頑張ってください。またいつか遊びに来てくださいね。 / Hidey ( 2002-08-27 17:50 ) パンドラさん、そうですね、この料理だけはいかにパンドラさんでも赤ワインがいいかも(笑)。お風邪、治られたようでよかったです。やっぱり愛情料理が効きましたか? / Hidey ( 2002-08-27 17:46 ) まる子さん、ドイツに住んでらしたんですか!屋台のグラーシュズッペって一度飲んでみたい!そう、僕もドイツ語名で覚えた料理だったのでせいぜいオーストリア料理かと思っていたらもとはハンガリーなんですね。まあパプリカの国ですからね。是非つくってみてください。 / Hidey ( 2002-08-27 17:45 ) azzurriさん、よかったー!責任感じちゃってましたよ。そうですね、9月になったらちょうどいい季節かもしれませんね。ウィーンに行くときはお知らせください。幻のスープのお店をお教えします。 / Hidey ( 2002-08-27 17:43 ) 和代さん、はじめまして。僕も某所での和代さんのつっこみにとても気がまわって思いやり深い方だな、と思っていました。逆立ちなんてとんでもない。これはご覧のとおり簡単レシピですので是非お試しあれ!これからもよろしくお願いします。 / Hidey ( 2002-08-27 17:41 ) XiXiさん、はじめまして。実はあまり濃厚にはしたくなかったのですが。。。火加減失敗しました。また試してみます。ところでXiXiさんのページ、ハードコアでいいですね(笑)。あんないいページがあるとは気づきませんでした。渋谷陽一とか、懐かしい。 / Hidey ( 2002-08-27 17:36 ) TAKEさん、すごく美味しかったです!ほんと、この料理はいくらでもアレンジ可能ですから、色々試してみてください。 / Hidey ( 2002-08-27 17:34 ) みるみるさん、こちらこそさっそくお試しいただきありがとうございました。グラーシュズッペにまつわるみるみるさんのお話も読めて嬉しかったです。東ドイツはワイマールに行きました。そのことも書いた日記、アップさせていただきます。 / Hidey ( 2002-08-27 17:33 ) みなみさん、おいしかったよ。安ワインでもばっちりおいしいはず。一度は目で見た記憶だけで店外で再現しようとしたのですが二人とも記憶力が衰え、結局戻って堂々と書き写してきてしまいました(笑)。 / Hidey ( 2002-08-27 17:31 ) oggiさん、便利な夫です。妻は何もつくりたくないとき僕の数少ない得意料理を食べたいとのたまいます。さっぱりラザニア、いいですね。僕なら赤唐辛子をいっぱい刻んでかけてしまいそうだけど。 / Hidey ( 2002-08-27 17:29 ) スーパーしえろさん、ほんとにいろんなところに行ってらっしゃいますね。確かにハンガリーの味噌汁かもしれません。ちょっと今回ハンガリーはほとんど時間がなくて残念なことをしたのですが。でもパプリカだけは本場のを買ってきましたよ。 / Hidey ( 2002-08-27 17:27 ) 邪夢猫さん、ご無沙汰していました。ほんと、人生でも今しかないという感じで旅行してしまいました。たまたまもう二度とないような泡銭をつかんだこともあって(笑)。お米ねえ。それも美味しそうですね。シチューもご飯にかけるとおいしいですもんね。 / Hidey ( 2002-08-27 17:25 ) Ecruさん、もう幻とは呼べませんね。でもやっぱり向こうで飲んだのはあっさりしているのに味がよく出てて、僕のつくったのより相当おいしかったです。自分では完全に真似できないくらいがちょうどいいかもしれませんね。 / Hidey ( 2002-08-27 17:23 ) しゃどうさん、二つ目のつっこみによるともう作っていただいたようですね。ごめんなさい、お返事が遅くなって。もう解決済みかと思いますが、ブイヨンはbouillon、でもよくスーパーで売ってるbeef brothってやつでいいですね。マジョラムはmajoramですね。これの完全に粉末になってるのが欲しいんだけど、僕のところにはないのです。 / Hidey ( 2002-08-27 17:21 ) 夢樂堂さん、僕はまた器用じゃない方なのでよけいに真剣な顔になってしまうかも。でも大概ボサノバとか聴きながら気楽にやってます。 / Hidey ( 2002-08-27 17:18 ) PACHIさん、いらっしゃいませ。そして改めてレシピを実践いただきありがとうございました。僕は実はあまり牛は食べない方なのですが。これだけは特別。ヨーロッパでも牛ばっかりでそろそろ頭がスポンジ? / Hidey ( 2002-08-27 17:15 ) reiちゃん、これはいけるよ。僕のはどろっとしすぎたのでPACHIさんやみるみるさんの日記もご参照。 / Hidey ( 2002-08-27 17:13 ) misatoさん、これは僕も安定させるまでは時間かかるかも。こちらのアパートはまた電熱器なので火加減が難しいのです。是非つくってみてね! / Hidey ( 2002-08-27 17:09 ) akemiさん、そんな、プロの方に言われるほどの懲り方じゃないです(笑)。思いはたっぷりこめましたが。 / Hidey ( 2002-08-27 17:05 ) 御心配には及びません。味見ながらホールトマトも入れたし、灰汁もとったし。おいしかったです。勿論お肉は食べてもらいました(笑)。 / lim. ( 2002-08-27 13:13 ) 料理のできる男性はいいですね♪相方のためにも作って見ましょうかね(笑) ところで、日記止めることにしました。今までいろいろなつっこみありがとうございました。 / 綺羅 ( 2002-08-26 21:53 ) Hideyさまのお料理なら、必ずやワインが喜ぶはず!^^ これをいただく時は、絶対ビールはやめてワインにしよう。 アア、そろそろスープが美味しい季節だもんね^^ / パンドラ ( 2002-08-26 21:23 ) 美味しく召し上がらせていただきました。ご馳走様でした。 / しゃどう@頬が緩みます。 ( 2002-08-26 18:15 ) 昔々ドイツ(西ドイツの頃)に住んでいましたが、大好きでよく飲んでいました、グーラッシュズッペ!寒い冬に市場の屋台で飲んだり、旅行帰りアウトバーンの寂れた休憩所で飲んだり。それにしても今の今までドイツのものだと思っていました。何せ”ズッペ”ですし。(当たり前だ)私もぜひ作ってみます! / まる子 ( 2002-08-26 17:25 ) まだ作ってませんでした(笑)!もう少しひんやりしてきたら、作ろうと思っていたので、、、本場のお味もぜひ試してみたいです♪ / azzurri ( 2002-08-26 16:20 ) プルーさまの日記から飛んできました。すごい!毎日焼き魚に煮物和え物程度の台所しごとの私。逆立ちしても作れない食べられないですわ。(笑)おおよそ別世界にお住まいの方の日記ってとても楽しいですね。また来させてくださいませ。 / 和代@はじめまして。 ( 2002-08-25 20:38 ) すてきな思い出話とともに、美味しいレシピありがとうございました。さっそくつっこみいただいて、感激でした。マジョラム以外のハーブでも美味しくできましたよ。次は濃厚版に挑戦してみたいです〜。 / PACHI ( 2002-08-25 20:04 ) うわぁ〜♥濃厚でおいしそうで、ついツッコミたくなってしまいました(笑)。 / X i X i@お初まして♪ ( 2002-08-25 18:45 ) すごく美味しそうです(ごきゅん) 自分に出来る範囲にアレンジして挑戦してみたいです! / TAKE ( 2002-08-25 15:18 ) 実はうちでも昨日の夕飯に早速作ってみました。こんなところで思いもかけずレシピに出会えて嬉しいです。ありがとうございました!美味しくいただきました。 / みるみる@Atelier ( 2002-08-25 13:40 ) うわー、おいしそう。今お腹がすいているのでなおさらです。ほんとに、おいしいワインが合いそう。 それにしても、お店でメニューを写し取るなんて、Hideyさん夫妻、なかなかやりますね。(笑) / みなみ ( 2002-08-25 10:40 ) Hidey様。お料理までやってしまうなんて素敵すぎるわっ!私は明日、カッテージチーズも入れたさっぱりラザニアを作る予定なの。 / oggi ( 2002-08-25 01:07 ) 卒業旅行でヨーロッパに行ったとき、オーストリアではこのグーラッシュズッペばかり食べてました。貧乏旅行だったのでレストランにはめったに行けませんでしたが、チェーン店(オーストリア版マクドナルド、いや、吉野屋か)とこにもありました。ハンガリーのみそ汁みたいなもん?さっそく作ってみます! / スーパーしえろ ( 2002-08-24 12:48 ) お久しぶりです。とても充実した、今やるしかない!って感じの夏休みをお過ごしになったのですね。ご夫婦でキッチンに立ってらっしゃる姿が目に浮かびます。ハンガリー人の友人はこのスープの中にお米を入れたりしていましたよ。 / 邪夢猫@やっと夏休み明け ( 2002-08-24 03:36 ) おいしそう!これで、幻のスープが、いつでも楽しめますね。わたしも試してみようと思います。マジョラム探さないと。 / Ecru ( 2002-08-24 00:30 ) これは、、、美味しそうなので、試させていただきます。あの、それと、もしよろしかったら、ブイヨン、と、マジョラムの綴りを教えてください。材料、売ってるかな? / しゃどう@美味しそう。 ( 2002-08-23 19:13 ) 料理していると、夢樂堂は真剣な顔をしているといわれるけど、これを見るとHideyさんもそうなんだろうな。 / 夢樂堂 ( 2002-08-23 17:41 ) ビーフシチュー系のお料理に見えるけれども、「スープ」というからにはサラサラ感を目指すのがポイントなんですね。牛肉の煮込み系が好きなので、思わずレシピをコピーさせていただいてしまいました。週末はこれに挑戦してみましょう。(^^) / PACHI@初めまして。 ( 2002-08-23 16:21 ) わ〜、すっごいおいしそうだ〜。私も作ってみます! / rei ( 2002-08-23 15:25 ) とーってもおいしそう!!これはHideyさんレシピを参考に早速作って、練習に練習を重ねて味を毎回安定させなくちゃ!(笑)。完璧ミサト好みのお料理です♪ / misato ( 2002-08-23 15:18 ) 凝り性ですね〜^^ 好きな方はとことんやるからなあ〜、まいるわ。あ〜まじ美味しそう。↓でおはなし聞いてるからなおさらね♪ / akemi ( 2002-08-23 14:54 ) |
2002-08-21 幻のスープを求めて 2 | |
場所的にはこの辺だったのではと記憶するあたりを二人でうろうろしていたら、とうとう妻が「あった!」と叫び僕を引っ張っていった。見ると店の名前は全然違うがその写真とまったく同じ舞台、同じ文字を刻んだ梁が店の奥に見えた。店の名と思った文字は実はドイツ語の一般名詞だったらしい。間抜けな話だ。 |
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え、何か書いてありましたっけ?全然分からなかった(もしくは気にならなかった)なー。 / Hidey ( 2002-08-31 11:35 ) ↓いや、もしや…?と思って聞いたんですけど、まさか、そうだとは…。(驚) だとすると、この間の、私の例の日記の後者に、不快に思われるような言葉が含まれてたことをお詫び申し上げます。しかも、お初だったのに、すみません。 にもかかわらず、冷静なHideyさんはホントに素晴らしい方ですね。←決してお世辞ではないです。(笑) / panda ( 2002-08-29 01:49 ) pandaさん、師匠だけは勘弁。そういうのはだめなんです。エンジ色、正解。でも何で知っているのでしょう?断片的な事実は書いても一文だけ読んで分かるようなヒントは書いた記憶がないのですが。。。 / Hidey ( 2002-08-27 16:57 ) ↓また、わけ分からないつっこみしてしまいました。しかも、また、日記の内容に関係ないつっこみ、すみません。 私のつっこみ、削除してかまいません。 ホントに、申し訳ありません。 こんな奴ですけど、今後もよろしく。 / panda ( 2002-08-24 00:49 ) いろいろとアドバイス、ありがとうです。参考にさせてもらいます。結論は、もう少し先になると思います。 それと…、師匠って呼んでいいですか?(笑)いきなりすみません。 で、(さっそく?)師匠〜。師匠は…、エンジ色のガッコ出身ですか?(汗)あっ、変なこと聞いてすみません。 / panda ( 2002-08-24 00:47 ) azzurriさん、妻とは結構価値観が違うはずなのに、舌の構造だけはよく似ているようです。ホイリゲではグーラーシュズッペとともにウィーン名物の牛のコンソメも絶品でした。今度はそれもレシピを覚えたいと思います。lim.さんと同じく、もし早くもこの料理つくってしまってたらすみません。修正版のレシピを改めてアップしておきます。 / Hidey ( 2002-08-23 12:59 ) Emikoさん、ごめんなさい。酔ってて順番を抜かしてしまいました。なんとハンガリーの先生に習ってらっしゃるとは!ぜひぜひ本場のグーラーシュズッペ(ハンガリー語ではちょっと違いますが)のレシピを今度は教えてください! / Hidey ( 2002-08-23 12:57 ) みるみるさん、はじめまして。ドイツに留学なさっていたのですか。今回はドイツはほとんど回れませんでしたが僕個人はいくつかの理由からとても好きな国です。レシピ、ちょっと修正したものをアップしますのでそちらを参考にしてください。 / Hidey ( 2002-08-23 12:55 ) ブチョー、あの麻婆は陳建一氏のレシピそのままなので誰がどうつくっても本当に美味しいですね。一昨日妻のリクエストで久しぶりに僕もつくりました。こちらはちょっと肉の臭みが強いので、よく炒めるのがコツです。個人的に羊は苦手かな。噂のブチョーの料理も食べたいです! / Hidey ( 2002-08-23 12:53 ) lim.さん、ごめんなさい!もしそのままつくっちゃってたら。日記を書いた後に自分で作って相当味を調整しました。でも賢明なlim.さんのことだから味見しながらご自分なりに調整されたのではないかと勝手に想像しています。だけどlim.さん、肉は食べないんじゃなかったっけ?エキスだけで肉自体はR氏が食べるのかな? / Hidey ( 2002-08-23 12:50 ) あややん、やっぱり!?サウンド・オブ・ミュージックを巡る旅をしたって書いてたもんね。僕も書いたかどうか忘れたけどハネムーンではウィーンに行く前にザルツブルグをたっぷり満喫しました。もちろんサウンド・オブ・ミュージックゆかりの場所もね。 / Hidey ( 2002-08-23 12:46 ) ガス欠コインさん、僕も今回フィレンツェの小ぢんまりとた美味しいリストランテで食べたトリュフのタリアテッレが大ヒットでした。確かにリゾットも美味しそう。ペルージャ、次は絶対行きたいところです。日本人選手も在籍していそうですね。 / Hidey ( 2002-08-23 12:44 ) プルーさん、いえいえ、ご指摘のとおりブイヨンはあった方がよいようです。アメリカのyahoo!で検索したレシピだとbeef brothをたっぷり入れるように書いてありますし。ボロネーゼ、ぼくは一つ覚えでラ・ベットラの落合務師匠のレシピでつくっています。それによるとひき肉の他はトマト、たまねぎ、にんじん、セロリ、にんにく、ローズマリー、セージ、タイム、ローリエ、赤ワインで済むようです。店ではブロードなど入れるんでしょうね。 / Hidey ( 2002-08-23 12:42 ) マイケルさん、そうそう、本場ハンガリーの言葉ではグイヤーシュとなるようですね。僕はドイツ語圏のウィーンで食べたのでグーラーシュでしたが。メインディッシュも慣れれば美味しいと思います。よっぽど牛がお好きなようなら。でも決まってつけあわせで出てくるあの炭水化物ばりばりの白い物体(名前不明)はちょっと勘弁です。 / Hidey ( 2002-08-23 12:38 ) はじめまして。私はドイツに留学していた事もあってとても懐かしいです!ドイツ人が作ったものも食べたことがあるのですがレシピを聞かずじまいでした。是非今度作ってみたいと思います。 / みるみる@Atelier ( 2002-08-23 10:44 ) そういえば教えてもらった麻婆豆腐も美味かった。今や私の定番レシピ。でも羊の肉でやると更に美味いっす。お試しあれ。 / ブチョー ( 2002-08-23 10:08 ) 奥様と二人で忘れられないスープを求めて、旅をされるなんて素敵ですね!本屋さんでレシピを二人がかりで写し取るお姿を想像すると、すごく微笑ましくて、羨ましいです♪幻のスープ、レシピ試させていただきますね〜! / azzurri@楽しみ♪ ( 2002-08-22 16:05 ) 今習っているハンガリーの先生にマンマのスープの作り方を一度聞いて見ますね。 / Emiko ( 2002-08-22 15:50 ) 今夏バテ中で固形物を食べられないので、今日はこのレシピを試してみま〜す。楽しみ楽しみ。運命のスープなんですね、きっと。 / lim. ( 2002-08-22 12:54 ) そういえば、ドロっとした感じのが出てきたときもありました。あれはベツモノだったのか・・。ドイツ語は挨拶とバウムクーヘンとオペラの歌詞しかわからん私は「お店によって色々違うのねぇ」などと思いながら食べてました。勉強になりました。 / あやや ( 2002-08-22 09:47 ) グラーシュ!私もほれ込みました。どうやら、私が食べたのも、suppeだった模様。オーストリア滞在中、毎日のようにオーダーしてました。ブダペストでも食べまくるゾ! / あやや ( 2002-08-22 09:45 ) 僕はペルージャで食べた、トリュフの入ったリゾットの味が忘れられません。僕だけが注文し、分けてあげた仲間達が「しまった」と言った究極の味。今度行った時に見つかるかな。これなら僕でも創れそうですね。ご夫婦の思い出も効いた、いい話しでした。 / ガス欠コイン ( 2002-08-22 09:09 ) ブイヨンも入れないんですね。すごくシンプル。食べ物の不思議ってありますよね。私の場合ボロネーゼパスタ。ボローニャで食べたそれは、ぼろぼろっと肉だけでソースのない素朴な味でした。でもレストランで食べる味には何かがはいっていると思わせるものがあるんですが、まだ分かってません。ミラノのペックで売ってるミートソースの味はまさにそう。NYのレストランでも似たような味。でも家で作ると、、、。同じに出来ないんです。ふふふ、レシピをコピーしてるお二人の姿、微笑ましいです(私もやったことが)。 / プルー ( 2002-08-22 03:38 ) グイヤーシュともいいますよね? 確か「エド・ウッド」と言う映画の中でドラキュラ専門役者ベラ・ルゴシ(実在の人物、ハンガリー出身)が病床で「グイヤーシュを食べたい」とうわごとをいうシーンがありました。そっちは多分メインディッシュの方だと思うんですけど。 / マイケル ( 2002-08-22 00:36 ) |
2002-08-21 幻のスープを求めて 1 | |
この3年間僕と妻は幻のスープを追ってきた。グラーシュ・スープというもともとはハンガリーのスープである。3年前の7月僕たちは新婚旅行でウィーンを訪れ、このパプリカが効いた汁気の多いさっぱりしたビーフシチューのようなスープに出会い、なかなかいけるねといくつかの店で注文を重ね、ついにウィーンの森と呼ばれる地域の入り口に当たるグリンツィングという町で究極のグラーシュ・スープに出会った。 |
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2002-08-11 心の里帰り 3 | |
あとで知った話だがこのモンテフィアスコーネという町こそ、Est! Est!! Est!!!という日本でもよく売っている安くてさっぱりした白ワインの産地なのだ。12世紀のはじめにドイツのハインリッヒ5世が自分の戴冠式のためローマへ向かったときのこと。同行した酒好きのドイツ人司教が従者の騎士フッガーに先回りをさせてあらかじめ美味しいワインを見つけるよう命じた。フッガーはさらに下僕マルティンに下見をさせ、美味しいワインに出会ったらその酒蔵の扉にEst(ラテン語で「ある」という意味)の文字を記すよう命じた。そのマルティンがモンテフィアスコーネで飲んだワインに感動し、Est! Est!! Est!!!と3つ並べて文字を書いたというのがこのワインの名前の由来だそうである。 |
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pandaさん、再度つっこみありがとうございます。どなたかも書いてらしたとおり、今回の問題はどちらかが一方的に悪いとかということではなく、むしろネット上のコミュニティにつきものの普遍的な問題だったのではないかと思います。そういう意味ではpandaさんがある種魁的な存在となってこのひまじんに在籍する我々の十字架を背負っているのかもしれません。僕のできることはその渦に直接巻き込まれなかった幸運なものとして冷たいほど客観的に問題を解きほぐすということだけです。これからも一緒に考えていきましょう。 / Hidey ( 2002-08-23 12:36 ) 最後に、Hideyさんの素敵な日記に、このようなつっこみして申し訳ありません。読まれたら、削除してかまいません。 日記の内容に関係ないつっこみ、乱文で失礼しました。 / panda ( 2002-08-22 00:41 ) 某氏へのつっこみの中で書かれてたように、私にはつっこみ入れにくいとは思いますけど(事実、私も、ここにこうして、つっこみ入れるのにかなり勇気がいりました。意を決して入れてるくらいです。笑)、私としては歓迎ですので、どうぞ、遠慮なく入れて下さい。辛口つっこみも歓迎。(笑) これからも、よろしくお願いします。 / panda ( 2002-08-22 00:39 ) 冷静に、きちんと文章にして的確に相手に伝えることができるということには、本当に心打たれました。 きっかけはあまり良くないですけど(?)、Hideyさんのような素晴らしい方に出会えたことを光栄に思ってます。 それで、あつかましいとは思いますけど、私に対して、今後、この件について、どのように対応していったらいいか、アドバイスして頂けたらと思ってます。 / panda ( 2002-08-22 00:38 ) 遅くなりましたけど、某氏の件では、某氏への助言、っていうか、”代弁”ありがとうございました。←代弁っていうのは、私が思っていたことをHideyさんが全て言って下さったからです。 つっこみ、全部読まさせてもらいましたけど、全てと言っていいほど同感だったのです。私のことを全て知ってるのでは・・・と怖くなるくらいでした。(笑) / panda ( 2002-08-22 00:37 ) lim.さん、ダイビングよりも、うっとり中のlim.さんが目に浮かんできました。貸し本屋という方もいればアイスクリーム屋という方もいる。その人らしさが出ておもしろいですね。 / Hidey ( 2002-08-21 23:54 ) ちえちゃん、お久しぶり。エル・トゥーラもピンキオーリも日本のに比べると全然安いんですよ。もちろんイタリアの中では飛びぬけて高いけどね。まあ確かに今回は泡銭が手に入ったお陰でちょっとホテルもいいところばかりでした。ウィーンのインペリアルに妻は大感動。でもチェコ(プラハ)があんなに素晴らしい国だったとは夫婦そろって驚きました。きっとちえちゃん大好きだよ。 / Hidey ( 2002-08-21 23:53 ) ガス欠コインさん、フィレンツェというかあの周りのトスカーナは本当にすばらしいところですね。行きたかったけど今回は諦めた町に、フィレンツェから車で1時間くらいのサン・ジミニャーノという町があります。緑の畑が小高くなっているところにぽつんと現れる、やはり壁に囲まれた小さな町です。Italia 90、やはりKorea Japanを見た後でも僕にとっては一番です。 / Hidey ( 2002-08-21 23:50 ) reiさん、そんな正直に言わなくたって(笑)。。。まあ僕の実像を知ってる人は確かにそう言うかもね。でもパスタ好きは異常なくらいで、この10年、週最低5回はパスタを食べています(カレーもそれくらい食べてるけど)。京都の熟女、いいねえ!(←コーフン) じゃあ、妻と勝負だ。 / Hidey ( 2002-08-21 23:46 ) りぃなさん、モンテフィアスコーネは本当にお薦めしますよ。湖といえば、ヴィテルボに行く途中によったアングィラーラという町も、湖のほとりに坂の美しい瀟洒な建物が段々に並び立つ、よい町でした。イタリアに行ったら絶対レンタカーしたほうがいいと思います。 / Hidey ( 2002-08-21 23:43 ) しゃどうさん、しゃどうさんは毎回タフな旅をなさる方のようだから、行った場所への思い入れもとても強いでしょうね。すばらしい悩みだと思います。アラスカのお話、これからじっくり読ませてください。 / Hidey ( 2002-08-21 23:40 ) azzurriさん、その命名も当然イタリアにはまったところから来ているのかとお察ししますが。azzurriさんのイタリア旅行記、かつて読ませていただいたことあります。本当にあのブドウ畑、ひまわり畑、車窓を流れていくのが印象的でした。そう、貯金が必要なんですよね。。。(急に現実的な悩みが。。。) / Hidey ( 2002-08-21 23:38 ) PAOさん、3ヶ月とは羨ましい!大仕事もイタリアン・ペースでできたらいいですね。まあPAOさんのことだから楽しみつつ仕事もこなされるのでしょうけど。イタリアでも当然PAOりますか!?向こうの軽めのビールもなかなかいけますよね。 / Hidey ( 2002-08-21 23:36 ) misatoさん、パリはもしかしたら僕は仕事で早々に住む可能性もありうるところです。妻もそれならと喜んでしまっている始末。歴史の重みがあって僕も大好きな町です。今度はフランスの田舎町を是非旅してみたい。ペペロンチーノ、みんな大好きですね。僕もたまにシンプルに食べたいときはイタリアンパセリをたっぷり刻んで作ります。さすがに年季が入ってるので味は安定してますよー。相当辛口だけど。 / Hidey ( 2002-08-21 23:34 ) まる子さん、海外の学校も検討されているんですか。TOEFLとかその他の試験とか色々大変ですね。僕もGMATは結構苦労しました。ところで村上春樹はほとんど読んでいるのですが「うずまき猫」はまだでした。ボストンの話が出てくるとは、さっそくNYの紀伊国屋でも行ってみないと。確かに彼はボストンの郊外にタフツ大学に籍を置いていた関係でちょっと住んでいたようですね。貴重な情報ありがとうございます。 / Hidey ( 2002-08-21 23:31 ) まる子さん、ジェラートは嫌いではないですが(というかむしろ好きなほう)、甘いものは一般的に食べないのです。年々野菜の料理が好きになる僕にとってはイタリアはやっぱりあっているのかもしれません。魚もおいしいですしね! / Hidey ( 2002-08-21 23:28 ) ナライフさん、イタリア未体験とは意外!ナライフさんこそ僕にも増してイタリア狂になって突き進んでしまいそうなイメージがありますが。是非近いうち行ってみてください。まずはセリエA観戦ツアーですね。田舎町をお薦めします。 / Hidey ( 2002-08-21 23:26 ) しゃむさん、遠い夢でも、何か目標を持って日々生きられるって大事なことですね。これまで住んだところが好きというのはよく分かります。東京のことなんだかんだけなしながらも、自分の選んだ場所はやっぱり特別。あの風景が今も懐かしいです。ボストンもきっとそのうちたまらない郷愁をもって思い出すのでしょうね。 / Hidey ( 2002-08-21 23:24 ) Emikoさん、ハワイに別荘!僕も参加してみたいくらいです。ハワイって行ったことないんですよね。御多分に洩れず「ダンス・ダンス・ダンス」を読んでからというもの長期ハワイに行くのもいいなあなんて朧げに思ってはいるのですが。来年がチャンスかな。 / Hidey ( 2002-08-21 23:21 ) パンドラさん、素敵に生きるってきっと地道な努力もいっぱい伴うんでしょうけどね。でも夢は大切ですね。そう、イタリアの白ワインは大げさでなく水のようにさらりと。いずれ向こうでお会いしましょう。 / Hidey ( 2002-08-21 23:19 ) Ecruさん、ご主人と一緒にかなえられる夢なら素晴らしいことですね。僕のは今のところ勝手に進行中の夢なので果たして妻のリアクションはどうなることやら。。。? / Hidey ( 2002-08-21 23:18 ) あややん、それは野菜をワインで煮たような料理?(だからまだ言葉はわかんないんだってば!) / Hidey ( 2002-08-21 23:17 ) おとじろうさん、お風邪は大丈夫ですか?プロジェクトM!とっても気になる命名。。。M、M、、、うーん、浮かんでこない。。。 / Hidey ( 2002-08-21 23:15 ) 夢樂堂さん、貸し本屋とは!それは本を沢山お持ちだからでしょうか?素敵な方と一緒なら本当に幸せでしょうね。僕もそのときには遊びに行かせてください。 / Hidey ( 2002-08-21 23:13 ) マイケルさん、なんとNew Yorker!僕はそれはちょっとないなあ。仕事で住むことはあるかもしれないけど。トマトの話、なんとなく聞いたことあります。ほんと不思議ですね。それにしてはアメリカのトマト、パスタにはそれほど向かないのは何故?やはりヨーロッパの肥沃な土壌といい出会いをしたのですね。 / Hidey ( 2002-08-21 23:11 ) akemiさん、僕も目下のところ目先の努力で精一杯ですが、それだけに夢を見たいところはあります。現実逃避か(笑)? / Hidey ( 2002-08-21 23:09 ) たらママさん、あらためて、お世話になりました。僕の日記を読みつづけていただけるとのこと、本当に嬉しいです。イタリア、是非行ってみてください。僕も仕事量だけはたらママさんに負けず働いていましたが、それだけに人生観が変わりました。晩年の夢、いつか聞かせてくださいね。 / Hidey ( 2002-08-21 23:08 ) KATSUMIさん、向こうへ行く度に不動産屋のウィンドーいっぱいに貼られた写真つきの物件情報を眺めては、「おー、買えるじゃん!」とにわかに現実感をもたせてニンマリしてます。KATSUMIさんほどフリークではないけどセリエAにおらがチームができたら素敵でしょうね。 / Hidey ( 2002-08-21 23:05 ) 私は田舎の南の島で、アイスクリーム屋さんをしながらダイビングして暮らしたいです(うっとり)。 / lim. ( 2002-08-20 07:52 ) おひさしぶり〜!!イタリア楽しめたかな?!私今海外行きたい病がむずむずしてるの。とってもリッチな旅行だったみたいね☆ / ログインできないの、、、ちえ ( 2002-08-19 19:39 ) でも確かに、あのメンタリティを獲得するのに、24年は短いかも知れませんね(笑)。楽しい話しをありがとう。 / ガス欠コイン ( 2002-08-19 03:20 ) だけど、あの'90年のイタリアW杯が、Hideyさんの記憶に深く残っているのが、純粋に嬉しいなあ。 / ガス欠コイン ( 2002-08-19 03:17 ) 僕はイタリア人に産み落とされたかったと、'90年のイタリアW杯の時、思いました(爆)。でも、そんな過去を回想してもしょうがないから、24年後、イタリア人として、会いましょうか(爆)。僕はフィレンツェがいいかなあ(笑)。別に僕はイタリア人にならなくてもいいかなあ。フィレンツェ、もしくは南部の街で、ただフットボールを観ていたい(笑)。 / ガス欠コイン ( 2002-08-19 03:15 ) イタリア人計画か...ごめん、あんまり想像できない...でも、60才になってイタリア人計画を実行してるHideyさんの事は、ぜひとも見てみたいわぁ。ちなみに私は京都の熟女計画でどうかしらん。(笑) / rei ( 2002-08-16 07:28 ) 進め、プレ・イタリア人♪下手な目標より、わくわくしますね。その湖、ぜひ見てみたいです。人生の歯車にいい影響を与えそう♪ / りぃな ( 2002-08-15 22:35 ) 旅に出るたびに、将来住みたいところが、またひとつ、増えてしまうので困っています。贅沢な悩みかしら? / しゃどう ( 2002-08-15 11:46 ) イタリア人計画・・・azzurriも昔、イタリアに行った時にすっかりハマってしまいました。Hidey様のようにゆっくりと旅をする時間はなかったのですが、お金を貯めてイタリアで暮らそう!・・・と計画していたことも。一面のぶどう畑やひまわり畑・・・「今」じゃなくても、Hidey様みたいに老後を過ごすのもいいですね♪(貯金の猶予期間も延びるし) / azzurri ( 2002-08-14 17:02 ) この秋出張でイタリアへ行くことになりそうです。たぶん3ヶ月弱。大仕事が待ってそうなので盆明けから大忙し。 / 走る酔人(PAO) ( 2002-08-13 23:08 ) リタイア後・・。ミサトは今の気分的にだったら巴里人がいいかな(笑)。パリの雰囲気が大好きなので。パスタ、ペペロンチーノにたまに挑戦するのですが毎回微妙に違う味付けになってしまいます。ミサトもリタイア後の人生計画これから本格的に練ることにします♪ / misato ( 2002-08-13 18:11 ) Hideyさんはボストンにいらっしゃるんですね。私も二度目の学校選びは国内だけでなく海外も視野に入れて検討しています。日記、初日分からじっくり読ませていただきます。楽しみです。村上春樹氏の「うずまき猫のみつけかた」には、度々ボストン話が出てきます。面白いです。また読み返したくなりました。 / まる子 ( 2002-08-13 16:14 ) 素敵な計画ですね。心から羨ましい。私はまだ目先のことで頭がいっぱいだし、色々と目移りしてしまって、まったく困ってしまいます。(笑)イタリアといえば・・・ジェラート!! これまた羨ましい。(笑) / まる子 ( 2002-08-13 16:09 ) 実はイタリアには未だに足を踏み入れたことがなく、サッカー、音楽、ワイン、料理、ファッション等々で僕自身大変お世話になっているのですが… 会社を辞めてイタリア料理屋を始めた友人もおり、Hideyさんの日記を読んで、これまでの自分の30余年を後悔しております。 / ナライフ ( 2002-08-13 09:21 ) 美味しく美しい旅行記ですね!私たちもどこに住もうかといつも話しています。これまで住んだ所も好きだし、これからもっと好きになる土地との出会いもあるでしょうしね。 / しゃむ ( 2002-08-13 01:08 ) 老後計画?今まで全く考えたことなかったです。以前はSENRI様とハワイに別荘を買う予定だったのですか・・・・ / Emiko@とーってもハワイ好き ( 2002-08-13 00:02 ) 最初からずっと、読み進みながらすごくうきうきと、嬉しくなりました。 Hideyさまの笑顔が、イタリアの太陽にむかって大らかに微笑む日のことを想像すると、わくわくします。 Est!Est!!Est!!!はたぶん、飲んだことあるかな。ワインは水のようにさらりと飲みたいね。白ワインをおひさまにかざして飲むなんて最高! / パンドラ ( 2002-08-12 21:41 ) イタリア人化計画、楽しそう。わたしも夫と色々計画しています。皆、それぞれ思いが叶うといいですね。 / Ecru ( 2002-08-12 19:44 ) Ombra mai fu di vegetabile cara ed amabile soave piu. / あやや ( 2002-08-12 15:34 ) いいですね。イタリア人化計画。私も老後設計始めてます。それに向かうためにもプロジェクトMを作りました。牛歩でしか進んでませんけどイタリア人と同じ気分で急がずに出来ることから始めようと思ってます。 / おとじろう ( 2002-08-12 11:38 ) 夢樂堂はリタイアしたら、オキナワの離島で貸し本屋などやりたいと思っています。客は一日に5人もくればいいな。 / 夢樂堂 ( 2002-08-12 08:01 ) 自分はジジイになったら New Yorker になりたいと思っております。ところで今やイタリア料理に欠かせないトマトはアメリカ大陸発見以前はヨーロッパには無かった、と聞いたことがあります。それ以前のイタリア人はどんなパスタを食べていたんでしょうね。 / マイケル ( 2002-08-12 05:07 ) いいな〜そういう計画、、というか目標?!素敵ですね〜 あたしには今のところ老後の企画はない。毎日目先のことだけでいっぱいいっぱいだ・・・う〜ん^^; / akemi ( 2002-08-12 00:17 ) 私も密かに自分の晩年の夢を持っています。たぶんかなわずに終わるとは思いますが。イタリアは行ったことありません。そのうち行きます。 / たらママ ( 2002-08-11 23:45 ) イタリア人になりたいと思うこと、よくあります。でもそのための努力をしたことは無かったなあ・・・(笑)。セリエAに“おらがチーム”を感じたいと思います(BでもCでもよいのですが)。 / KATSUMI@休養中 ( 2002-08-11 22:35 ) |
2002-08-11 心の里帰り 2 | |
ワールドカップの作業の拠点となったのはローマの北側の丘の上のカヴァリエリ・ヒルトンというホテルだった。ローマの街が一望でき、右手にはサン・ピエトロ寺院が見えた。朝は緑の美しいジョギングコースを走り、仕事を終えた夕方は中庭のプールで泳いだ。結局はバブリーで人工的な桃源郷だったのだが(当時ワールドカップの利権を一手に握っていたうちの関連会社も既に倒産してしまった)時に洗われて今は綺麗な思い出として記憶している。ローマから田舎町へ行く前に、レンタカーでこのホテルとその近くにあったやはり眺望の美しいリストランテを目指したのだが、ぐるぐるそれらしいところを廻ったものの見つけることはできなかった。丘は思っていた以上に広く道は複雑だった。それでも、大会の拠点となり最近ではASローマ在籍当時中田英寿がそのホーム・スタジアムとして活躍したスタディオ・オリンピコは容易に見つかった。丘の陰からぬっと姿を現した白い屋根や巨大な石像に、埋もれていた思い出がいくつも蘇ってきた。ローマの街も同じだった。ふとした街裏の情景に、現地スタッフたちと夜遅くまでバールで騒いだことなどを思い出した。相棒のダリオは今はどこでどうしているだろうか。 |
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2002-08-11 心の里帰り 1 | |
僕は既に自分の老後の生活についてはっきりと心に決めてしまっている。六十になり仕事を辞めた後僕はイタリア人になるのだ。観光客でごったがえす街を避けて緑豊かな片田舎に暮らし、太陽の恵みをいっぱいに吸い込んで真っ赤に熟したトマトを朝市で仕入れ毎日美味しいパスタをつくって食べるのだ。綺麗に花で飾りつけられた窓ごしにマンマが子供たちを怒鳴りつける声が聞こえてくる古い家を気ままにスケッチするのだ。そして群雲が月と戯れる静かな夜には安物の白ワインをグラスに注ぎ、大好きな音楽や映画に耽るのだ。 |
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Rさん、この日我々のテーブルについてくれたのはイタリア人のソムリエだったのですが、帰り際に日本人の若い修行中のソムリエの方が出てきて、「日本のピンキオーリにも行っていただいたとお聞きしたので、お礼に」と赤ワインを1本いただきました。店外だったので歯を見せて爽やかに笑ってましたよ(笑)。 / Hidey ( 2002-08-21 23:02 ) ピンキオーリ、やたらと日本人ソムリエを増やしていますね。あの、絶対に歯を見せないソムリエっぽい微笑みって、海外で見るとなんとも奇妙でたまりません(笑)。 / R ( 2002-08-16 00:38 ) |
2002-08-04 列車で旅する歓び 2 | |
ウィーンからブダペストへの比較的短い路線でその少女は僕たちと通路を隔てた座席に座った。オフホワイトのシャツに膝上まである綿の半ズボンを穿き、荷物の詰まった大きなスポーツバッグを抱えていた。肩まで届く亜麻色の髪で小さな眼鏡をかけていた。十六、七歳といったその少女は端整な、少年のような顔立ちをしていた。列車が走り出すと彼女は体を横に向けて窓の外を眺めはじめた。彼女は一時間以上そうしていた。彼女の背後から、流れ行くハンガリーの草原を追う彼女の瞳を想った。黄金色に輝くハンガリーの草原も美しいが若くひたむきな彼女の後姿はそれにも増して美しかった。あの年齢特有の心の震えが彼女を捉えているんだろうなと思った。彼女を現実に引き戻したのは彼女の足元に歩み寄ってきた三歳くらいの男の子だった。彼女は深い笑みを浮かべながら彼女の組んだ足と戯れる男の子を見遣り、足を左右に軽く振ってみせた。 最後に現実的な旅の知識。今回僕がヨーロッパの列車を乗り継ぐにあたり利用したのはユーレイル・セーバーパス(一等)というもの。15日間17ヶ国内の一等車両乗り放題で大人ひとり486ドルだ。二人以上で同じ行程を旅する場合はひとり572ドルのユーレイルパスと比べてお得なセーバーパスが利用できる。日本でも旅行代理店を通じて購入できるが、今はレートがいいので国際料金で買った方が日本国内料金の67,100円と比べて一万円近くお得だった。短い日程で少数の国のみ旅行する場合は人気5ヶ国のみ利用可能なユーロパスというものもある。 もうひとつおまけ。列車の旅と言えばいい映画があるのでご紹介したい。タイトルの邦訳はひどいが「恋人までの距離(ディスタンス)」(原題:Before Sunrise)は秀逸だ。イーサン・ホーク演じるアメリカ人青年と、僕がこよなく愛するジュリー・デルピー扮するフランス人学生がヨーロッパの車中で出会い、翌朝には別れることを前提にしながらウィーンの街を散策し、さりげなくも繊細な会話を重ねつづけるというもの。ほとんど会話だけで構成された実験的な作品になっている。余りに好きなのでもう4回くらい観たと思う。なかなか言い得た解説文があったのでご興味ある方はこちらまで。 |
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ナライフさん、僕も今回何冊か本を持っていきましたが、あれだけ長い車中も容易に本を読む間など与えてくれませんでした。安易に日本を卑下するわけではないけれど、実際のところ家並みの統一感、風景の中でのバランスなど、ヨーロッパは10ランクぐらい上ですね。毎日見ていてもうっとりします。 / Hidey ( 2002-08-21 22:58 ) 私も学生時代に1人でヨーロッパを電車で旅したことを思い出しました。暇つぶしにと思って用意していた本にほとんど手をつけず、景色を眺めたり客と喋っていました。日本だと少なくとも新幹線にはこの趣はないですね… / ナライフ ( 2002-08-13 09:08 ) たらママさん、以前たらママさんがヨーロッパに行ったときのことを書いた日記を思い出しました。毎日のように英語を使われながらパスポートがないってちょっと悲しいですね(笑)。でもそのうち時間的余裕ができたら是非たらちゃんの見聞のためにもまたヨーロッパにいらっしゃれればいいですね。僕は個人的にアメリカの100倍くらいヨーロッパが好きです(笑)。 / Hidey ( 2002-08-11 21:34 ) ガス欠コインさん、僕もイタリアで電車に乗りながらコインさんのペルージャの旅のことを想ったりしました。ペルージャはちょっとだけ方向が違うんですよね。あそこもサッカーを別にしてもとてもよいところだそうですね。次回のイタリア巡礼一人旅では候補地のひとつです。イングランドトレイン、日本で外国を感じる二度とない経験になったのでしょうね。僕は98年にパリ〜ナント間のTGVジャパン・トレインに乗りました(笑)。 / Hidey ( 2002-08-11 21:31 ) azzurriさん、今回ユーレイルのためユーロスターだけは乗れませんでした(笑)。あれがあればもうちょっと時間を短縮できたのですが。自転車が積める車両、いくつか遭遇しました。ご存知のとおり何の障害もなく駅の中に入れるヨーロッパではプラットフォームを自転車が走るという風景は日常茶飯事ですね。北海道、いいな。今は日本の旅こそ渇望しているの状態です。 / Hidey ( 2002-08-11 21:27 ) 夢樂堂さん、シベリア鉄道!僕の中学時代からの夢でした。トルストイ巡礼の旅をしたいとずっと思っていました。生半可にできることではないのでじっくり計画中です。無樂堂さんの旅日記も楽しく読ませていただいています。 / Hidey ( 2002-08-11 21:23 ) Ecruさん、僭越ながら羨ましさを通してでも何かを刺激することをさせていただけていたら本望です。旅行願望は人間の本能なのかもしれませんね。映画、ほんとお薦めです。僕も自分で書いた後にまた久しぶりに観たくなってまた借りてきてしまいました。是非お楽しみください。 / Hidey ( 2002-08-11 21:21 ) ぶちょー、おっしゃるとおりツールの真っ最中でした。「ツールを追いかけて...」っていうの、ぶちょーらしくていいですね。老後と言わず部分的にでも夢がかなっていくといいですね。僕は自分の旅に精一杯でホテルで夜スポーツニュースを見てると毎日トップニュースでやってるな、という感じでした。街角の自転車屋に電動自転車を未だに探したりはしてしまったけど。 / Hidey ( 2002-08-11 21:18 ) reiさん、そうだね、車の旅も確かにいいものです。大学時代に親友と3人で代わる代わる運転して北海道一周のテント生活をしたのが懐かしい。飛行機の旅の楽しみはあの独特の疲れのために最近枯渇しつつあるけど(笑)。関西旅行、楽しんできてね。僕も次はひとりで車に乗って日本を巡りたい。ジュリー・デルピー、納得されちゃった?あの清らかさと妖艶さ、天使と悪魔が同居した感じが大好きなのです。 / Hidey ( 2002-08-11 21:14 ) たまたまさん、またまた本文に関係のない話をありがとう(笑)。確かに商社は厳しいみたいね。だからこそ商社出身でMBAを目指す人も後が絶えないみたいだけど。 / Hidey ( 2002-08-11 21:10 ) 綺羅さん、そう言っていただけると嬉しいです。とかく個人的なものになりがちな旅行記をいささかでも普遍的に楽しんで読んでいただけるようにできればと心がけました。 / Hidey ( 2002-08-11 21:08 ) KATSUMIさん、まさに手段が目的ですよね。漱石か誰かが小説で書いていたような記憶がありますが、僕も移動は目的でなければ気がすまない人です。卒業旅行でのユーレイルでは12時間以上の旅はざらでした。今回は妻も一緒なので最長は9時間くらいだったかな。それだけ時間があっても本を読むのももったいなくて憚られるくらい旅の風景っていいものです。 / Hidey ( 2002-08-11 21:06 ) ウサ子さん、いらっしゃいませ。イタリアとオーストリアの国境ですぐさま家の感じが変わったのが印象的です。イタリアのあのひなびた感じも好きだけど、オーストリア(&ドイツ)の小ぢんまりと清潔な感じも大好きです。正に移り変わる風景がヨーロッパという大陸の複雑な歴史を感じさせてくれるので、鉄道以外の旅はなかなか考えられないですよね。 / Hidey ( 2002-08-11 21:02 ) あいちゃんさん、いらっしゃいませ。ウィーンの情景、本当に美しかったですね。雨の後の夜の石畳なんか見てると、これだからやっぱりヨーロッパじゃないと!って思ってしまいます。アメリカではあの風景は残念ながら成り立たないのです。 / Hidey ( 2002-08-11 20:58 ) misatoさん、嬉しい言葉をありがとうございます。僕は原則的に風景写真は撮らないのですが、それはせっかくの旅の記憶が中途半端な腕前の写真を通してしか思い出せなくなってしまうから。目で見た感動が永遠に失われてしまいますよね。その代わり文章で残しておけば心の記憶が瑞々しいまま保存することができるので、この日記でも自分のためにも情景の浮かぶ文章を心がけました。映画、是非観てみてください。なかなか知的な雰囲気が漂っていいです。 / Hidey ( 2002-08-11 20:56 ) lim.さん、「青春」という名のつくあの切符ですね(笑)。僕も三度ほど利用しました。高校で一度、大学で一度、なんと社会人で一度。いずれもかけがえのない友人たちと関西や四国方面への旅でした。たしかにあの切符の旅は心に残ります。卒業旅行での初めてのユーレールは18切符の3倍くらい過酷な日程の一人旅。強烈な印象が残っています。 / Hidey ( 2002-08-11 20:50 ) pandaさん、僕は逆に(イギリスを除く)ヨーロッパのほうがお互い英語は第二外国語であるもの同士ということで帰って気楽です。それにほとんどまったく英語の通じない環境で四苦八苦するのもコミュニケーションの原点を感じてなかなかいいものだと思ってしまいます。 / Hidey ( 2002-08-11 20:45 ) ヨーロッパが私を呼んでる!とっても行きたくなりました。でも、行けるメドなし、パスポートもなし、の身であります。 / たらママ ( 2002-08-09 23:39 ) 何だか、ローマ→ペルージャ、ペルージャ→フィレンツェの旅を思い出しながら、楽しく読ませてもらいました。『恋人までの距離』、多分観た記憶があります。確かに、ひでえ邦題ですね(笑)。最近、最も印象に残っている列車の旅は、新潟まで行った“Maxイングランド・トレイン”かな(笑)。帰りの在来線も楽しかったけど。 / ガス欠コイン ( 2002-08-09 21:47 ) 先日、北海道を電車での〜んびりと旅をしました。ヨーロッパの列車旅は是非ともしてみたいと思っています。まだユーロスターにしか乗っていないので。そういえば、ヨーロッパの列車には自転車を積み込む車両があると聞きました。時間があれば、列車と自転車の旅もいいなぁ〜。 / azzurri ( 2002-08-07 16:21 ) 大陸なら列車の旅もいいですね。シベリア鉄道とかカナダ横断を一度電車でしたい気分です。く、 / 夢樂堂 ( 2002-08-07 12:04 ) もうずっと旅行に行ってないので、羨ましく読んでます。映画、何やらひどく好みっぽいので、週末にでもビデオ屋さんで探してみようと思います。 / Ecru ( 2002-08-06 20:06 ) ひょっとして、Hideyがヨーロッパいったのはツールドフランス中なのでは?日本ではJ‐sky3で全行程生中継でした。ツールを追いかけてフランスを旅するのが子供の頃からの夢でした。できればそれにモナコGPとル・マン、できればマン島TTも・・・まあ老後の楽しみか?フランス全土が1ヶ月に渡って熱狂自転車レース、Hideyは何か片鱗でも感じたりしましたか? / ぶちょー ( 2002-08-06 10:15 ) misatoさん同様、頭の中でいろいろイメージしながら、楽しく読ませてもらいました。ありがとう。やっぱり旅はいいなぁ。電車でも、車でも、飛行機でも、それぞれの良さがあるよね。私も今年の冬に友人と電車で関西旅行を計画中です。(日本人なのに、国内旅行をあんまりしたことがないの。温泉も行ったことないんだよ。)それにしても、ジュリー・デルピーをこよなく愛しているっていうところ、やけに納得しきってしまいました。(笑) / rei ( 2002-08-06 09:42 ) 全然、海外駐在の話がでないよーー。MBA枠もうちのカンパニー(部門)だと厳しいらしくて、、、、、そうこういっているうちにメーカーの友達が駐在きめまっくてる!!あーあ、商社冬の時代。Hideyさんの奥さんと今度はダブルDしましょ。 / たまたま ( 2002-08-06 09:19 ) なんだかキレイな風景が浮かんでくるようです。きっと楽しい旅だったのでしょうね(^^) / 綺羅 ( 2002-08-06 00:37 ) 列車で旅するのは昔から大好きです。8時間各駅停車に揺られるとか、時間が出来るとしています。移動手段なのに、そこも目的地だったりしますよね。 / KATSUMI@休養中 ( 2002-08-05 23:26 ) ヴェネツィアからウィーン何回か乗りました。懐かしい。ヨーロッパではまず鉄道な私です。移りゆく風景をのんびり見るのは楽しいものです。 / ウサ子@はじめまして ( 2002-08-05 18:21 ) お邪魔しに来ました〜!「恋人までの距離」みましたよ!!!とにかく情景がとても綺麗な映画だったことを覚えています。。。 / あいちゃん ( 2002-08-05 17:24 ) いつも思うのですけれど、Hideyさんの文章は読んでいくうちに様々な情景が色をつけながらどんどん目に浮かんできて、とても惹き込まれます。今回の日記拝読して次回はぜひ列車の旅をしてみたいと思いました・・。ところで早速映画の解説HP見てみました!Hideyさんの文や解説文を読んで、かなりミサトが好きな雰囲気の映画に違いないという気がしています。どうでもいい何でもない会話にこそ意味があると思っているし(笑)。ビデオやさんで探してみます。 / misato ( 2002-08-05 17:03 ) おかえりなさい。列車の旅といえば、大学時代に友人や後輩数名と、18切符を勝って一日中電車で行動したものです。懐かしいです。すごく楽しかった記憶しか残っていません。 / lim. ( 2002-08-05 13:29 ) 列車の旅って、いいですよね。車と違って、のんびり風景を楽しめるし。 ヨーロッパ、一度行ってみたけど、言葉が通じないから気が引けてしまって…。(笑) なもんで、旅日記見て楽しませてもらってます。 / panda ( 2002-08-04 09:34 ) |
2002-08-04 列車で旅する歓び 1 | |
昔よく日本地図を広げては聞いたこともない町の名前にまだ見ぬ風景を浮かべ、車を走らせてふらりと旅に出ることがあった。ヨーロッパの地図の場合は少し想像と現実がかけ離れる場合はあるものの要領は一緒だった。そうして僕は二週間の卒業旅行に出、はじめてヨーロッパの大地を踏んだ。異なるのはそれが車ではなく列車の旅だということだった。 |
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りぃなさん、多分本当に目で見たことはなかった風景なんだと思います。僕自身がある心模様になったときに浮かべていた、僕の心そのものだったような気がします。そういう意味では心象を実際の風景の中に見たという逆説的な体験になりました。 / Hidey ( 2002-08-21 22:55 ) どこか遠い昔に見覚えのある景色なんでしょうね、きっと。自分じゃないけど、確かに自分が覚えのある。んふふ、謎かけになっちゃいましたね。私も、そういう感覚は覚えがありますよ。 / りぃな ( 2002-08-15 22:29 ) |
2002-07-30 旅に出るということ | |
そろそろ旅に出る必要があった。平日は睡眠時間3〜4時間程度、休日は平日の疲れをひたすら癒し、妻との時間を大切にしながら日々の記録を日記という形で残すべく努めてきた。あれだけ渇望していた知識のインプットはとりあえず量的には十二分に摂取したこの一年。そのしわ寄せが心の充実に及んだのは言わば当然のことだ。文章を書きながらも限られた数の絵具でかすれた絵を描いているような気分だった。新しい絵具が必要だった。 |
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たらママさん、すみません。今は妻の両親がきていて観光に連れまわしてNYやら色々廻っているのでまだ旅気分です。でも昨日辺りから急に真剣に来年以降の身の振り方を考え始めています。 / Hidey ( 2002-08-04 03:11 ) ガス欠コインさん、それは長くて貴重な旅でしたね。また少しして落ち着いたら心の洗濯に出かけてみてください。 / Hidey ( 2002-08-04 03:10 ) パンドラさん、ただいま。ボストンはまだまだ異常に暑いです。昨日の夜はreiさんの日記にもあるように滝のようなものすごい雨が降ったので今日からすこし和らぐといいんだけど。。。今日はタングルウッドという緑の綺麗な田舎でボストンポップスのコンサートを観てきます。 / Hidey ( 2002-08-04 03:08 ) misatoさん、絵具は旅でなくても沢山得られると思うしそのように日々努力をしているのですが、やはり旅に出ると効率的ですね(笑)。一人旅だともっと効率的だけど。本当に自分以外が外界と化す分、すべてが目や耳に刺さる刺激になりますね。温泉はかえって妻の方が大感激でした。僕は温泉は日本のひなびた感じのところが好きです。 / Hidey ( 2002-08-04 03:06 ) 俺様さん、僕も実は次に書く日記のことを思い、まるで「世界の車窓から」だなと思っていたところでした。そしてタイトルは「世界の車窓から」には絶対しないぞと誓っていたところでした(笑)。 / Hidey ( 2002-08-04 03:02 ) りぃなさんも結構旅人だよね。今度はソウル。僕も友達がいっぱいいるので行ってみたいです。旅行記引き続き楽しみにしています。 / Hidey ( 2002-08-04 03:00 ) ぶちょー、「奥の細道」ですね。芭蕉は永遠の旅の師。今度は徒然なるままに日本を旅してみたいと思っています。安宿と美味しいものめぐりかな。 / Hidey ( 2002-08-04 02:59 ) makiさん、お久しぶり。ローマは僕は12年ぶりでした。かつて仕事で長いこといた場所なので心の里帰りといったところです。その辺の話はまた書くかと思います。 / Hidey ( 2002-08-04 02:57 ) りりさん、ただいま。そうですね。どの都市も楽しめて夫婦そろって非常に充実した旅になりました。特にチェコは夫婦そろって大感激でした。 / Hidey ( 2002-08-04 02:55 ) フィー子さんほんとそうだよね。最高の幸せでしょうね。これからは子育てを通じて今まで夢にも見なかった沢山の体験が待ってますね。女性にしか許されない貴重な体験が。僕もいずれ子育てを通じて人生を学び直したいとは思っています。 / Hidey ( 2002-08-04 02:54 ) たまたまさん、学校の仲間は今みんなインターンで日本で働いているので全然会っていません。この休みは妻の顔ばかり。ま、それもたまにはいいけど(笑)。 / Hidey ( 2002-08-04 02:52 ) reiさん、ただいま。たしかに、あれからもう一ヶ月だね。仕事をしていると余計そうでしょう。本当は落ち着いた気持ちでいれば普段の生活にも発見や感動は沢山あるはずなのですが、まあこの機会になかなか行けないヨーロッパへ行ってみました。アートをやっている人にはやっぱりいいところだと思うよ。 / Hidey ( 2002-08-04 02:51 ) 夢樂堂さん、ほんとにそうですね。夢樂堂さんと比べるとまだまだ若輩ですが若い頃の旅が糧というのはとても共感します。今回は余り自然に踏み込んでいく機会がなかったのが残念です。やはり一人旅も必要です。 / Hidey ( 2002-08-04 02:48 ) ゴリラさん、ただいまです。「世界の車窓から」はもちろんよく知っていますが、テーマ曲というとぜんぜん浮かんできません。グルグルパーさせてしまって済みません(笑)。 / Hidey ( 2002-08-04 02:46 ) 旅と言えばHirokoさんですが、拙い僕の旅行記を読んでいただいてありがとう。ほんと、ヨーロッパは列車に限りますね。でもさすがに距離があるので妻が行きたいと思っていたパリは今回断念しました。他の場所が割とかたまっていたので。 / Hidey ( 2002-08-04 02:45 ) マイケルさん、人によっていろいろな捉え方があって面白いですね。最近マイケルさんの過去日記の卒業旅行の文章を大変興味深く読ませていただきました。これからも色々な紀行文楽しみにしています。 / Hidey ( 2002-08-04 02:43 ) プルーさん、イタリア、めちゃくちゃ暑くて死にました。ウィーンもブダペストも昼は暑かったです。チェコは快適。ミュンヘンは7月だというのに真昼でも長袖でないと歩けないほどでした。ブダペスト、一泊だけだったのでそれほど楽しめず残念です。ヘレンド、多分プルーさんは好きだろうなと思っていました。 / Hidey ( 2002-08-04 02:41 ) 綺羅さん、ただいまです。まあ妻のことを書かなければいいだけなので大丈夫。それより今、妻の両親が2週間遊びにきておりその後は妻の親友が1週間いるのでなかなか落ち着いて文章がかけません。 / Hidey ( 2002-08-04 02:38 ) みなみさん、乞うご期待と書いておきながら極めて個人的な経験ですので不安です。ツボってみんな違うからね。でも絵具は増えました。 / Hidey ( 2002-08-04 02:37 ) 17日間、ヨーロッパ!羨ましいです。よく考えたら17日もプライベートの旅行できたことなかったです。 / たらママ ( 2002-08-03 21:36 ) 楽しみにしています。僕はW杯が旅だったようなものだから、当分、お預けかな。 / ガス欠コイン ( 2002-08-03 21:24 ) Hideyさま、おかえりなさい! ああおそくなっちゃった。Bostonの夏は暑いのかな?トウキョウはうだるような暑さですよ! ・・・ところで、「この星に生を受けた一切の生けるものの片割れとして草木に向き合い雲を仰ぐ」、この言葉に胸が熱くなりました。 旅の幸せですね。 最近、いつもそんな気持ちでいられたらいいのに、とよく思います。 / パンドラ ( 2002-08-02 20:59 ) りぃなさん、おしいです。以下原文ママ。月日は百代の過客にして行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯 をうかべ、馬の口とらえて老をむ かふる物は日〃旅にして旅を栖とす。 古人も多く旅に死せるあり。 予もいづれの年よりか片雲の風にさそはれて、漂白の思ひやまず、海濱にさすらへ去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひてやゝ年も暮、春立る霞の空に白川の関こえんと、そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまね きにあひて、取もの手につかず。 / ぶちょう ( 2002-08-01 12:31 ) 「旅に出る必要が・・」という所、すごくわかります。旅はいいですね。そしてHideyさんがお書きになっている新しい絵の具が、、ってフレーズ、読みながらそうそうそうなのよね〜って深く頷いちゃったー!本当に色々な新しい絵の具が追加される感じ。ヨーロッパの温泉に興味津々。以前カナダで温泉に入った事があったんですけど、日本と比較にならないほど調子がよくなったこと覚えています。 / misato ( 2002-08-01 09:02 ) 俺様もゴリさんと同じく読みながら「世界の車窓から」のテーマ曲が流れてました(笑)ヨーロッパ方面は憧れつつも行ったことがないので、楽しみダス!期待してまんがな。。 / 俺様 ( 2002-08-01 04:20 ) 下のぶちょー様に引き続きますが、日々旅をし、旅を住処とす、にかすかに憧れています。 / りぃな@引用、間違ってそう。。 ( 2002-07-31 19:18 ) 月日 は 百代の過客にして、 行きかふ年 も また旅人なり。心を開いて粋な旅を! / ぶちょー ( 2002-07-31 16:16 ) おひさしぶりです☆いいなぁ〜。海外、行きたいです。特にローマ。羨ましい☆ / maki ( 2002-07-31 15:47 ) お帰りなさい。素敵な場所ばかりですね。続きを楽しみにしてます〜。 / りり ( 2002-07-31 14:04 ) 10行の立派な詩が書けたら本当に幸せな死を迎えられるような気がします。でも、私は蜂のようにはできないなあ。困ったもんです。 / フィー子 ( 2002-07-31 13:06 ) ↓レイさんともども、わたしも忘れないデー。マジこっちは暑いよ!!!そろそろ海外が恋しくなってきました。昨日、柏森さんをよーく知っている人に会いました!!学校の仲間はみんな元気ですか??? / たまたま ( 2002-07-31 12:59 ) お帰りなさい。Hideyさんがすでに旅行から帰って日記を更新しているのをみて、時が経つ早さにただただ唖然としています。普段慣れてしまった生活を少し離れてみると、見えてくることや新たに実感する事が結構ありますよね。続きを楽しみにしてます。 / rei@ボストンでは本当にごちそうさまでした。 ( 2002-07-31 12:52 ) お帰りなさい。いま思えば、若い頃の彷徨が夢樂堂の精神的な糧になっています。いろいろなことを多くの人や風景に教えてもらいました。 / 夢樂堂 ( 2002-07-31 07:27 ) おかえりなさいです。何だか『世界の車窓から』のテーマ曲が頭の中をグルグルパーしてます。あ、世界の車窓から。という番組ご存知ですか? / ゴリラ ( 2002-07-31 02:27 ) ご無沙汰しています! 夏のヨーロッパに行かれたのですね。しかも列車の旅とは、さすがHideyさん♪ せっかく陸続きなんですもん、飛行機なんて使うより情緒があって、旅情が掻き立てられますねー♪ 続きも楽しみにしています♪ / Hiroko ( 2002-07-31 01:30 ) 死ぬ直前に一生の出来事が走馬灯のように巡る、といいますが、僕はそんな短編映画を人生の最期にただ一人の自分という観客に対して上映する為に、今はカメラを回しているのだなぁ、と思うことがあります。 / マイケル ( 2002-07-30 23:11 ) お帰りなさい。旅行はいいですね、マインドリフレッシュ出来ますから。 イタリアは暑くはありませんでした? お買い物的には興味アリです(笑)。 ブダペストは行ってみたい街なのでとても興味があります。陶器で有名なヘレンドにも。旅行記楽しみにしてますね。 / プルー ( 2002-07-30 22:26 ) おかえりなさいませ♪ Hideyさんの書ける範囲での旅日記をお待ちしておりますね。 / 綺羅 ( 2002-07-30 21:25 ) おかえりなさい! どんな絵の具を仕入れて来たのでしょう? 旅日記楽しみにしています。 / みなみ ( 2002-07-30 21:00 ) |