風邪をひいてしまった。
頭はぐわんぐわん。目はうるうる。鼻はズルズル。耳は痒くて喉はひりひり。
顔の各パーツがそれぞれに自己主張している。
そんな中でも体力をもてあましているムスメを部屋に閉じ込めておくわけにはいかない現実。結局お散歩やトランポリンにつきあわされる。
汗だくになった彼女をお風呂にも入れてやらないといけない。
ひとり横になることも許してもらえない。
いい加減疲れてしまった。
そこで。
「夜も具合が悪すぎてよく眠れないの。朝はパン買って置いたのでそれを食べていってくれる?」
「うん。でも、起こしてね。」
そんな会話が昨夜繰り広げられた。
朝。
私の目覚ましをそっと止める音がした。
「気遣って起こさないようにしてくれたんだ。優しいな〜。」そうウトウトしながらも幸せをかみ締めてみた。
数分後。
リビングから音が鳴り響いた。
鳴り響いている。うるせ〜〜〜!
それはカレが寝室から持ち出した目覚まし時計の音。
人の目覚まし止める前にまず自分の止めろっ!
あんまりうるさいので布団から抜け出て廊下に歩いていったところ、ツレはシャワーをあびている最中だった。
ツメが甘いんだよなっ!あともう一歩で素敵なオトコになるとこだったのに。
追記:今、気がついた。自分の目を疑った・・・。ツレが出掛けにだしていってくれると言っていた生ゴミの袋がそのまま玄関に・・・。これを水曜日まで抱えてなきゃいけないかと思うと、が〜ん。が〜ん。また熱があがりそう、、、。
※シール星人。たまに一人で遊んでいると思ったらこれ。 |