数年前に買った洋服の身丈を短くしてもらうようリフォーム屋さんに依頼していたものが出来上がったのでお店に受け取りに行きました。
(背が縮んだんじゃないからね!)
お店のドアを開けた真正面に大きな鏡がありました。
おばさんが洋服を探してる間、その鏡に映った自分の姿を見ていて…
「この鏡なんか細く見える?」
と、私はおばさんに言いました。
『ん?そんなことはないでしょ。ありのままを映してるはずよ。肉眼で見るのと一緒一緒。』
というおばさんの返事を期待して。
でも返ってきた言葉は
『うん、いい鏡やからね。ちょっとスマートにカッコ良く映るよ。みんなそう言いはるわ。』
でした。
この正直者〜〜〜っ!!(T-T)
現実はきびし〜のね。
はぁ。。。
そのおばさんとお話してたんだけど、最近は若い男の子もよく寸法直しを頼みに来るんだって。
それもユニ○ロで買ったシャツの袖をほんの数ミリや数センチ直して欲しいって。
ほんの数センチ直すのに千円も二千円もかかるからおばさんは、
「これ位いいじゃない。もったいないよ」
と言うんだそうだ。
でも若者は、
「そのちょっとの事が気になるんだ。直さなかったらこの服は着ないままタンスにしまいっぱなしになると思う。
これさえ直ればこのシャツは気に入ってるからお金がかかってもいいんだ。」
って言って頼むんだって。
どっちがもったいない?
私はその男の子の気持ち分かるなぁ。。。
他人にしてみれば
「そんなとこ誰も見てないよ!」
って思うとこでも本人にしたらすっごい気になることってあるのよねぇ。
実際私が今回お願いした服も、ほんの5〜6センチが気になってタンスに数年間寝かされっぱなしだったものだし。(^^;
あ〜、こんなときお裁縫ができればなぁってつくづく思う。
自分で好きな洋服をチャチャッと作っちゃう人がうらやましかぁ…。 |