Yちゃんちに遊びに行った。
生後2ヶ月の赤ちゃんがいるYちゃん。数週間で母乳を諦めて粉ミルクにしたら少し前に赤ちゃんが突然熱をだして咳をしはじめたそうだ。慌てて総合病院に車で30分もかけて連れていったらしい。「近所に小児科専門のお医者さんがいないのよ。知らない?」と。私の知っている小児科医が車で10分のところだったので紹介したら喜んでくれた。
その時一緒にいたのが内科医の奥さんのEちゃん。
「うち、先月開業したんだけど人手不足で週に数回病院を手伝っているのね。そしたら隣の小児科の開業がおくれたせいで子供がいっぱい来て大変だったのよ〜。小児科は絶対イヤ。だって親がバカばっかりなんだもん。きちんと話を聞かない親が多いのよ。『この薬、次はいつ与えるんでしたっけ?』とか『こんな強い薬を子供に飲ませて大丈夫なんですか?』とかあとから電話してくるの。そういうことは直接その場で聞いてくれないと。あとしったかぶりの親も多いし。」と言い出した。
私は絶句した。Eちゃんだってちょっと前までは小さな子供のお母さんの一人だったんじゃないのって。でも、そこは大人同士なので。
「まあまあ、子供の具合が悪いと経験が浅い親は動揺しちゃうからね〜。」とフォローはしてみたものの。
ここに小児科医の減少の一因を垣間見た気がした。
実は今、ムスメの体は少々熱い。
6時半に気がついて計ったら7度8分の熱があった。
近所の小児科専門医院は5時半まで。
内・小児科医院も6時半まで。
もちろん、両医院とも留守番電話に切り替わっている。
子供の熱が出るのは夕方から夜にかけてからなのに。
熱が出るのはよくあることなので8度5分に上がるまでは様子を見ようと思っている。親が動揺すると子供も不安になるから。
かといってダルくて普段以上に甘えたがる子供の相手ばかりはしていられない。
だから普段は午前1時間、午後1時間と決めているビデオを今日に限っては多めにつけている。そしてひまじん♪
今日もツレの帰りは遅いらしい。
こういう時、密室育児はちょっぴりだけどストレスの原因にもなる。
※寝ているときは親も子も天使なんだけど・・・。 |